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トマト大量消費レシピ17選|余ったトマトのおいしい活用術を紹介

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トマト大量消費レシピ17選|余ったトマトのおいしい活用術を紹介

冷蔵庫に余ったトマトが大活躍する大量消費レシピを紹介します。カレーやパスタ、ドリアなど、お手軽に作れる料理を集めました。ぜひお試しください。

トマトってどんな野菜?

中南米のアンデス高地が原産地といわれ、日本に入ってきたのは17世紀ごろと考えられています。一般的に広まったのは昭和に入ってからです。現在では非常に人気の高い野菜で、糖度の高いフルーツトマトやカラフルなミニトマト、加熱に適した調理用トマトなど、さまざまな品種が登場しています。

トマト特有成分リコピン

トマトはヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、栄養が豊富に含まれる野菜です。

特記すべきは、トマトの独自成分リコピン。リコピンは有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防に役立つといわれています。

そのほかにも、血糖値の上昇を抑えるクエン酸や、美肌につながるコラーゲンの生成を手助けするビタミンC、リコピンと同じく抗酸化作用があり老化防止などにつながるβ-カロテン(ビタミンA)など様々な栄養素が含まれています。

トマトは生も加熱も◎

生で食べることが多いトマトですが、油と一緒に調理することで、リコピンとβ-カロテン(ビタミンA)など脂溶性の栄養素の吸収力が上がります。さらに、トマトは加熱するとうまみ成分であるグルタミン酸の働きで、風味が向上します。イノシン酸を多く含むお肉やお魚類と合わせて調理すると、より深い味わいに。

一方、加熱によってビタミンCは失われてしまうデメリットもあるので、日によって調理法を変えるのがおすすめです。

抗酸化作用のあるリコピンやβ-カロテン、ビタミンCは、同じく抗酸化作用のあるビタミンEと一緒に摂取すると効果が継続します。ビタミンEを含む食材は、アーモンドをはじめとしたナッツ類、モロヘイヤ、西洋かぼちゃ、エビなどです。

ちなみに、乾燥させた「ドライトマト」は、水分がとんでいる分、栄養素が凝縮されています。少量で多くの栄養を摂ることができます。

トマト大量消費レシピ〈副菜〉

まず、トマトの大量消費におすすめ副菜レシピを紹介します。

Filyのレシピはすべて小麦粉・乳製品・白砂糖不使用です。

トマトのナムル

トマトのナムル

フレッシュなトマトを使ったナムルです。甘いトマトとごま油の相性が抜群です。とても簡単に作れます。

こちらのレシピでは生姜を使っています。生姜の辛み成分であるジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンには、新陳代謝を上げる作用が期待できます。

そのまま食べてもよいですが、冷やすとさらに美味しくいただけます。

トマトのナムルのレシピはこちら

トマトサルサ

トマトサルサ

タバスコがきいたトマトサルサです。タコスやチップスとはもちろん、お肉やお魚料理との相性も◎。材料を切って和えるだけの簡単レシピです。

このレシピでは紫玉ねぎを使っています。紫玉ねぎの色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、動脈硬化や老化予防、生活習慣病の予防が期待できます。

トマトサルサのレシピはこちら

トマトの出汁びたし

トマトの出汁びたし

暑い夏に嬉しい冷製レシピです。トマトの中までだし汁が染み込んでいます。そのまま食べても、トマトを潰してそうめんのつゆとして食べても美味しくいただけます。見た目もかわいいのでおもてなし料理としても◎。

トマトの皮を剥くことで、中まで味が染み込みやすくなります。やけどに注意し、熱湯から冷水にとったらすぐに皮を剥きましょう。

トマトの出汁びたしのレシピはこちら

ミニトマトのパセリ和え

ミニトマトのパセリ和え

パセリの爽やかな風味が美味しいサラダ料理です。ミニトマトを大量消費したい時におすすめです。

パセリには、β-カロテンやビタミンC、ビタミンK、カリウム、鉄などが含まれています。

搾りたてのレモン果汁を使うと、美味しくいただけます。

ミニトマトのパセリ和えのレシピはこちら

冷製トマトスープ

冷製トマトスープ

トマトをまるごとすりつぶして作る冷製トマトスープです。火を使わないレシピです。暑い日にぴったりの冷製スープをぜひお楽しみください。

こちらのレシピではオリーブオイルを使っています。オリーブオイル中の脂肪酸の約70~80%はオレイン酸で、 オレイン酸には、善玉コレステロールを減らさず、悪玉コレステロールのみを減らす働きがあります。

時間がない時は、フードプロセッサーを使ってトマトを潰しても美味しくいただけます。

冷製トマトスープのレシピはこちら

トマト大量消費レシピ〈主菜〉

次に、トマトの大量消費におすすめ主菜・主食レシピを紹介します。

トマトの酢豚

トマトの酢豚

たっぷりのトマトでさっぱり味に仕上げました。豚肉は揚げずに、フライパンで焦げ目が付くまで焼きました。ごはんとよく合います。

豚肉にはビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は糖質がエネルギーになるのをサポートする栄養素で、疲労回復や太りにくい体づくりに貢献します。

てんさい糖を使うことで、まろやかな甘さに仕上がり、コクも増します。

トマトの酢豚のレシピはこちら

トマトと牛肉のマリネ

トマトと牛肉のマリネ

牛肉入りトマトマリネです。牛肉の旨味とトマトの酸味がマッチ。

こちらのレシピでは生姜を使っています。生姜の辛み成分であるジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンには、新陳代謝を上げる作用が期待できます。牛肉にはビタミンB群が豊富で、糖質、脂質、タンパク質の代謝に関わります。

トマトと牛肉のマリネのレシピはこちら

トマトたっぷりドライカレー

トマトたっぷりドライカレー

野菜の旨みと栄養たっぷりの一品です。ガラムマサラを加えた風味豊かなドライカレーです。

ガラムマサラとは、インド料理でよく使われるミックススパイスです。通常は3〜10種類のスパイスが配合されます。ガラムマサラを加えることで、ちょっと本格的な味を楽しむことができます。さらにローリエも加えることで風味良く仕上がります。

熟したトマトを使うのがポイントです。トマトの甘味と酸味がカレーの美味しさを際立たせます。

トマトたっぷりドライカレーのレシピはこちら

トマト大量消費レシピ〈その他〉

次に、トマトを大量消費できるアイデアレシピを紹介。

トマトドレッシング

トマトドレッシング

ここまでトマトのサラダを紹介してきましたが、トマトでドレッシングを作ることもできます。こちらのレシピでは冷凍トマトをすりおろして使います。

このドレッシングでは、オメガ3が豊富に含まれるえごま油を使っています。えごま油は熱に弱く、クセがないのでサラダにぴったりです。

冷凍トマトを使ったおすすめのレシピには他にもイタリアンめんつゆトマトスムージーがあります。

トマトドレッシングのレシピはこちら

トマトジュース

トマトジュース

トマトからこして作るフレッシュなトマトジュースです。

トマトをこした残りで、トマトソースが作れます。オープンサンドなどにお使いください。

トマトジュースのレシピはこちら

トマトジャム

トマトジャム

トマトジュースを作るときにトマトをこした残りで作るトマトジャムです。

トマトジャムのレシピはこちら

トマト大量消費レシピ〈トマトソース〉

トマトがたくさん余っているときはトマトソースを作ることで、様々なアレンジ料理を作ることができます。

トマトソース

トマトソース

様々な料理に使える万能トマトソースのレシピです。オリーブオイルとガーリックの風味が豊かなソースです。

にんにくには玉ねぎと同じ辛み成分である硫化アリルが含まれ、ビタミンB1の吸収率を高めます。

トマトソースのレシピはこちら

トマトソース玄米ドリア

トマトソース玄米ドリア

Fily特製トマトソースで作る玄米ドリアです。このレシピでは植物性チーズを使用しています。

温かいトマトとごはんを入れているので、チーズに焦げ目が付けば、アツアツドリアの完成です。

トマトソース玄米ドリアのレシピはこちら

トマトソースパスタ

トマトソースパスタ

Fily特製トマトソースでつくる絶品パスタです。トマトソースをからめて塩・こしょうで味を整えるだけの簡単レシピです。トマトのうまみを活かしたひと皿です。

こちらのレシピでは玄米パスタ(生麺)を使っています。

トマトソースパスタのレシピはこちら

チキンと舞茸の豆乳トマトソース煮

チキンと舞茸の豆乳トマトソース煮

Filyトマトソースを使い、豆乳を加え、こっくり味に仕上げました。舞茸の食感と香りが◎。

トマトに含まれるビタミンCは、鶏肉に含まれるたんぱく質がコラーゲンに変わるのに必要不可欠な栄養素です。皆さんご存知の通り、コラーゲンには美肌効果が期待できます。

豆乳は焦げやすいので、回しながら火を通しましょう。

チキンと舞茸の豆乳トマトソース煮のレシピはこちら

トマト大量消費レシピ〈トマトみそ〉

トマトソースと同じく、トマトみそも大量消費におすすめです。

トマトみそ

トマトみそ

たっぷりのトマトを使ったトマト味噌のレシピをご紹介します。トマト味噌は、パスタや野菜炒めなどに使える万能な調味料です。

煮詰まってくると焦げやすくなるので、フライパンの底からこそげるように混ぜるのがポイントです。

トマトみそのレシピはこちら

きのこのトマトみそ豆乳グラタン

きのこのトマトみそ豆乳グラタン

Fily特製トマトみそで作るグラタンです。きのこの香りが豆乳クリームに移り美味。トマトみその酸味で味がひきしまります。このレシピでは、豆乳マヨネーズを使っています。

きのこのトマトみそ豆乳グラタンのレシピはこちら

トマトみそのシーフード玄米パスタ

トマトみそのシーフード玄米パスタ

Fily特製トマトみそで作るシーフードパスタです。トマトみそとシーフードが好相性。シーフードミックスを使った簡単レシピです。

このレシピでは玄米パスタ(生麺)を使用しています。いかに含まれるタウリンには血圧を下げる効果があるといわれています。

トマトみそのシーフード玄米パスタのレシピはこちら

トマトみそのラタトゥイユ

トマトみそのラタトゥイユ

Fily特製トマトみそで作るラタトゥイユです。トマトみそが角切りした夏野菜によくからみ◎。見た目もかわいいので、おもてなし料理にもおすすめです。

黄パプリカにはビタミンCが豊富に含まれています。ズッキーニは栄養が豊富な野菜ではありませんが、ビタミンCやカリウムなどが含まれています。カリウムにはむくみ防止の効果が期待できます。

トマトみそのラタトゥイユのレシピはこちら