ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という格言があるほど、栄養価が非常に高い野菜です。この記事では、新鮮で美味しいトマトの選び方を詳しく解説しています。また、トマトの鮮度を保ちながら保存する方法や、おすすめの食べ方などもご紹介しています。
食べ頃のトマトは真っ赤に熟しています。トマトの赤色は「リコピン」というポリフェノールによるものです。リコピンについては後ほど詳しく解説しますが、トマトが熟すにつれてリコピンが増加するため、新鮮なトマトは真っ赤な色をしているのです。
一部がまだ緑色だったり、赤色が薄い場合はまだ食べ頃ではなく、追熟が必要になる場合があります。また、色にムラがあるトマトや白っぽい斑点が付いているトマトは水っぽい可能性があるので注意しましょう。
新鮮で美味しいトマトは、形が丸みを帯びています。反対に角張っているものや凹凸があるトマトは、中のゼリー状の部分が多かったり、中が空洞になっていることがあります。
また、丸みのあるトマトの方が、角張っていたり凹凸があるトマトよりも糖度が高いともされていますので、購入時は丸くなっているものを選ぶとよいでしょう。
新鮮なトマトは皮にハリやツヤがあります。皮がピンっと張っていて、触るとツルツルしています。
トマトの皮に傷やひびがあるものは乾燥や腐敗が進みやすく鮮度が落ちてしまいます。また、皮にハリがないものは、腐敗が進んでいる可能性があります。
トマトを全方向から見て傷やひびがないかを確認し、皮がキレイなトマトを選びましょう。
トマトを購入する際は、トマトの実の部分だけでなくヘタにも注目してみてください。新鮮なトマトのヘタは鮮やかな緑色で、みずみずしくツンと立っているのが特徴です。
ヘタがしなびているものや、黄色っぽかったり黒くなっているものは、収穫から時間が経過しており鮮度が落ちている可能性が高いです。ヘタが丸まっているものも、収穫から時間が経っていることを示しています。
また、ヘタが取れているトマト=腐っているというわけではありません。トマトが完熟するとヘタがポロッと簡単に取れてしまいます。ヘタが取れた状態で販売されているトマトも問題なく食べることはできますが、やや乾燥が進んでいるかもしれません。
トマトのヘタの周辺をよく見てみると、白い斑点があることがあります。この白い斑点の正体は、トマトが呼吸をする穴である「気孔」です。気孔が開いていると白く見えます。
白い斑点が多いトマトは、その分甘みや旨味が逃げてしまっています。つまり、白い斑点がない(少ない)トマトの方が甘みが強く果肉がぎゅっと締まっているため美味しくいただけます。
白い斑点はヘタの周辺だけでなくトマト全体的に出ているものもあるので、購入の際は全体的に白い斑点が少ないものを選びましょう。
トマトのお尻の部分(ヘタの反対側)を見た時に、放射線状に白い筋が濃く見えているトマトは糖度が高く甘みがあります。白い筋は別名「スターマーク」とも呼ばれています。白い筋の数は、トマトの種が入っている子室(ししつ)の数と同じなので、筋の数が多いものほど美味しくいただけます。
また、お尻の部分の形にも注目してみましょう。先が尖っているトマトには、旨味と甘みがたっぷり含まれているといわれています。
トマトを手に持った時にずっしりとした重みを感じるものを選ぶとよいです。重みがあるほど中の水分が多くみずみずしい食感が楽しめます。
持った時に軽く感じるトマトは、水分が抜けて食感や味が劣っている可能性が高いです。
新鮮なトマトは、手で触ると表面がかたいです。上述したように皮がピンと張っていて、指で軽く押しても凹みづらいものがおすすめです。
反対に指で押した時にプヨプヨと柔らかいものは、収穫から時間が経過していたり、糖度が低い可能性が高いです。
実がぎっしり詰まっていてかつ糖度が高いトマトは水に沈みます。反対に、中に空洞があったり水分が抜けてかつ糖度が低いトマトは、水に入れても浮かんできます。
一般的にいわれる「旬」とは、野菜や果実が全国的に露地栽培でよく収穫され、味が美味しい時期を指します。露地栽培とは、ハウスなどの施設を使わず屋外の畑で栽培する方法のことです。露地栽培で育ったトマトはハウス栽培で育ったトマトよりも太陽をたくさん浴びることができ、甘みや栄養価などが高いです。
トマトの「味の旬」は、実は夏ではなく春〜初夏にかけてです。トマトは実は高温多湿に弱く、涼しく強い日差しがある環境を好みます。春〜初夏は、トマトが育つには最適の季節となり、この時期に出回るトマトは夏のトマトよりもより美味しく食べることができます。
夏のトマトと比べると、実は小ぶりになる傾向がありますが、甘みや旨味、栄養がぎゅっと凝縮されています。
トマトが大量に出荷される「量の旬」は夏です。具体的には7〜8月頃に大量に出荷される傾向があり、この時期のトマトの価格は低くなるのが特徴です。
夏に出回るトマトは、北海道や青森県、岩手県、など比較的涼しい場所で栽培されたトマトが多いです。トマトは腐りやすい野菜なので、夏の暑い時期は完熟する前に収穫されることが多いです(スーパーに陳列される頃に完熟するように計算されて収穫されています)。そのため、夏のトマトはやや青臭さが残るのが特徴的です。
トマトの旬については下記の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
トマトの旬は夏でなく秋冬?!旬トマトのおいしい食べ方とは?栄養や値段はどう変わる?
トマトには様々な種類があります。トマトの種類は色(品種)、サイズ、加工品など様々な分け方があります。そして種類ごとにおすすめの食べ方が異なりますので詳しくご紹介します。
トマトは主に「ピンク系」と「赤系」の品種に分けられます。ピンク系には桃太郎やファーストトマトなどが、赤系にはクッキングトマトやミニトマトなどが分類されます。日本ではピンク系のトマト(桃太郎など)が一般的ですが、海外では赤系トマトが主流です。
ピンク系のトマトは甘みが強く果肉が崩れにくいため、生食に適しています。赤系のトマトは酸味があり味がしっかりとしているため、主に加熱料理に適していますが生食としても美味しくいただけます。
トマトは大玉、中玉(ミディ)、ミニなどサイズ別に分類することもできます。
中玉トマト(ミディトマト)は50gほどでゴルフボールほどの大きさをしています。ミニトマトは1個が10〜30gほどで、それよりも小さいトマトはマイクロトマト(直径5〜10mm)と呼ばれます。
ミニトマトの中にも様々な品種がありますが、皮が薄く甘みが強いのが特徴で、生食に適しています。
<中玉トマトの一例>
フルティカ、カクテルトマト、グリーンゼブラ、こくみプラム、紫トマト、イタリアントマト、シシリアンルージュ、ピッコラルージュ、トスカーナバイオレット など
<ミニトマトの一例>
ミニトマト、アイコ、アメーラルビンズ、マイクロトマト、グリーンベリー、ピッコラカナリア、ゴールデンナゲット、スノーホワイト、チョコレートチェリー、ピュアスイートミニ、ビタミンエース、フルーツイエロー など
トマトをホールトマトやカットトマト、トマトピューレ、ケチャップなどに加工した「トマト加工品」は、様々な料理に使用されています。トマト加工品に使われるトマトは、赤系トマトが主流です。海外ではサンマルツァーノ系やローマ系の品種が、日本ではカゴメ77やふりこま、くりこまなどの品種が使用されます。
トマト加工品は煮込み料理やトマトソースを作る際に手軽に使えて便利です。
トマトが腐ってしまうとどうなるのでしょうか。腐ったトマトの見た目の特徴をご紹介します。
腐敗が進むと、ヘタ周辺や実の表面にカビが生えます。白カビや黒カビが生えることが多いです。
ヘタの周りは細菌が多く発生するため、白カビはヘタの周辺に発生することが多いです。白カビが生えているトマトを食べる際は、ヘタを取りいつもより入念に水洗いをしてください。そしてサラダなどの生食ではなく加熱料理として使う方がベターです。また、心配な方や免疫力が低い子ども、高齢者の方は食べるのを控える方がよいでしょう。
黒カビは白カビよりも毒性が強いと言われています。そのため、黒カビが広範囲に生えてしまっている場合は食べずに処分するようにしましょう。
トマトのカビについては下記の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
トマトにカビ...食べられる?白・黒・緑の違いは?原因と対処法を解説
熟して食べ頃のトマトは赤みが強いですが、腐敗が進むと全体的に黒っぽく変色します。特に、ヘタ周辺や表面の傷周辺から腐敗が進みやすいです。
ただし、中には黒い品種も存在します。「インディゴ・ローズ」というトマトの品種は、皮(外側)が黒く、中身は赤紫色をしています。
トマトが黒く変色する原因や対処法については下記の記事で詳しく解説しています。
トマトの中が黒い!腐ってる?食べられる?原因と対処法を解説
トマトの皮がシワシワになっていることがあります。シワシワになっているからといって必ずしも腐っているというわけではありませんが、トマト内の水分がかなり蒸発してしまっています。
大玉トマトの場合、皮だけが乾燥していて中身はそのままであることが多いです。切って中身が問題なさそうであれば食べてもOKですが、あまりにも水分がなくなっている場合は栄養や味が劣りますので、食べずに処分する方がよいでしょう。
ちなみに、皮がシワシワになったトマトを80℃ほどのお湯に10秒浸けたり、水に30分ほど浸けることでハリのあるトマトに戻ります。
腐っているトマトは、トマト全体がブヨブヨとし、形が崩れてしまうほど柔らかくなります。トマトの腐敗が進んでいる証拠ですので、原型を留めないトマトを食べるのは避けましょう。
新鮮なトマトは、皮がピンとしていてハリがあります。そのため、多少の柔らかさはあっても、少し触った程度で型くずれすることはありません。
腐敗が進むとトマト全体が柔らかくなるだけでなく、トマトの一部に穴が空いて中身が溶け出してる状態になります。
表面の傷や割れ目から穴が空くことが多いです。
トマトが全体に柔らかくなっていて形が崩れているような場合は腐ってる可能性が大ですので、食べずに廃棄しましょう。食害にあったトマトも、他の菌が入り込む可能性が高いので食べない方が安全と言えます。
トマトが腐ると、トマトから異臭を放つ汁が出ます。この場合は、トマトが全体的に腐敗していることがほとんどなので廃棄処分しましょう。
新鮮なトマトでも、穴や傷、割れ目から汁が出ることもありますが、新鮮なトマトから出る汁は臭くありません。
汁が出ているからとすぐに捨てるのではなく、トマトの表皮の状態(ツヤ、ハリがあれば○)などを確認してから判断しましょう。
トマトを触るとトマトの表皮がヌルヌルとしていることがあります。きゅうりやトマトなどの水分が多い野菜は、腐り始めると表面にヌメリが出てくるのが特徴としてあります。
腐っている場合は、ぬるぬるするだけでなく変色していたり悪臭がすることが多いです。その場合は食べないようにしましょう。
稀に農薬などでぬめり感が出ていることがあるので、その場合は水洗いするとヌメリが取れます。
虫に食べられることがあります。その場合、トマトに穴が開いています。
トマトをよく食べる虫は、オオタバコガやタバコガ、ハスモンヨトウなどの幼虫です。丸く穴が開いている場合はオオタバコガ、クレーター状に跡がついている場合はハスモンヨトウによる食害です。
食害にあったトマトには糞や他の菌などが付着していることがほとんどなので、食べないほうがベターです。
トマトは元々酸味のある野菜です。ですがトマトが腐ると、普通のトマトでは感じないような酸っぱい臭いがします。腐敗具合によっては、生ゴミやカビのような悪臭がすることもあります。
見た目は問題なくても、明らかにいつもと違う臭いがする場合は腐っている可能性が高いので、食べずに廃棄することをおすすめします。
臭いトマトは食べられる?腐ってる?臭くならない保存法は?
見た目や臭いで腐っていると判断できることがほとんどですが、腐っていることに気付かずに食べてしまうこともあると思います。
完熟したトマトはほどよい甘みと酸味があって美味しいですが、腐っているトマトは、強い酸味や時には苦味を感じることもあります。
トマトの味が変だなと思った時は、ただちに食事を中止しそれ以上食べないようにしましょう。
トマトに含まれる主な栄養成分を詳しく解説します。肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維などを含んでいます。 更に注目されているのが、強い抗酸化作用のあるリコピンやβ-カロテンです。
トマトの栄養素の中でも注目してもらいたいのは「リコピン」という栄養素。多くの人が耳にしたことであろうリコピンですが、実はトマトの赤色の成分なのです。トマトのほかにもスイカや金時人参、柿にも含まれています。
リコピンは抗酸化作用のある栄養素です。リコピンの抗酸化作用は同じ抗酸化作用を持つβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上といわれています。肌や血管の老化を防いだりガンや動脈硬化などを予防する効果が高いことがわかっています。
また熟すにつれてリコピン(と、カロテン)が増加し、緑色素のクロロフィルが消失するため赤色になります。
カリウムは98%が細胞内液に存在し、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節など、様々な効果があります。さらに腎臓でナトリウムが再吸収されるのを抑制し排泄を促進する働きがあるため、血圧を正常に保ちます。また、心臓や筋肉を動かし、熱中症やむくみの予防、また不要な老廃物を体外へ出す働きもあります。
カリウムは水に溶けやすい性質があり、茹でると50%以上が失われてしまうこともあるので、スープなどにして汁ごと食べることがおすすめです。ただしスープでナトリウムを摂りすぎないよう薄味にしましょう。トマトに塩をかけて食べるのは避けた方がよいでしょう。せっかくのカリウムの良さを消してしまいます。
「トマトの赤色はカロテンではなくリコピンです」と言われることがあり、間違いではありませんが、トマトにはβ-カロテンも豊富に含まれています。
β-カロテンは、皮膚や喉などの粘膜や細胞の代謝を促進する働きがあり、体外からのウィルスや細菌の侵入を防ぐ事で免疫力をアップし病気にかかりにくくなります。また、抗酸化作用もあるので、アンチエイジング作用があり、がんや動脈硬化を予防する働きがあります。亜鉛が補酵素に入ると、β-カロテンがレチナールへ、さらにレチナールにナイアシンが結合することで体内に作用します。ビタミンAとしての働きを促すにはミネラルの亜鉛、ビタミンB群のナイアシンも必要になります。
変換されたビタミンAは、皮膚や目、口、喉、内臓などの粘膜や細胞の代謝を促進する働きがあります。視力を正常に保つ役目もあり、夜盲症の予防や視力低下の抑制があります。また皮膚の健康維持に関与していることから、美肌効果もあります。皮膚の新陳代謝が高まることで、乾燥肌やニキビ肌の改善が考えられます。
ビタミンCはたんぱく質からコラーゲンを合成するのに必要不可欠な栄養素です。身体を作っているたんぱく質の30%がコラーゲンで、細胞と細胞を繋ぐ接着剤のような役割を果たしており、皮膚や血管、筋肉、骨などを丈夫にします。また、ビタミンCはシミのもとになるメラニン色素の生成を抑えたり、肌に弾力やハリをもたらすため、美肌づくりにも重要な栄養素です。
さらにビタミンCの抗酸化力はトップクラスですので、細胞を酸化から守り老化や生活習慣病の予防にもなります。白血球を活性化させて免疫力を高める作用もあります。
また抗ストレスビタミンと言われているように、ストレス時に副腎に働きかけてアドレナリンの分泌を促す作用もあり、ストレスを撃退します。
多くの動物が体内でビタミンCを合成することができますが、人間は合成に必要な酵素がないため食品から摂取するしかありません。ビタミンCは吸収率が高いですが、一定量を超えると吸収されないまま排出されてしまいます。1日100〜200mg程度摂取すると吸収率は80〜90%と高いですが、1g以上摂取すると50%以下に低下します。また喫煙者はビタミンCの消費が激しいので、一般成人の2倍は摂ることをおすすめします。
トマトのビタミンCの含有量などについては、下記の記事で詳しく解説しています。
トマトのビタミンCの含有量は?加熱すると減る?ミニトマトとどっちが多い?
ペクチンは食物繊維のひとつです。ペクチンは元々不溶性ですが、果実が熟すと水溶性に変化します。トマトに含まれるのは水溶性のペクチンです。
ペクチンにはコレステロール値を下げる効果があります。体内で胆汁酸やコレステロールが吸収されるのを防ぎます。コレステロール値が下がることで、動脈硬化や高血圧の予防ができます。ペクチンはコレステロールだけでなく糖分の吸収を抑制する働きもあるので、血糖値の上昇も抑え、糖尿病予防も期待できます。
さらに、食物繊維には腸内環境を整え便秘予防にもなります。また、便秘の予防・改善は免疫やうつ病、脳とも関連があることが近年の研究で明らかになってきています。
トマトの正しい保存方法についてご紹介します。
熟していない青いトマトのみ常温で保存します。追熟の最適温度は15〜25℃といわれているため、常温で保存することで成熟が進み、美味しいトマトになります。すでに熟しているトマトを常温保存すると傷みやすくなるため、熟したトマトは通年常温以外で保存するようにしましょう(ただし冬場は常温でも可。)
常温で保存し、トマトを追熟させる場合は、1つずつ新聞紙にくるみ、ヘタの部分を下にしてカゴに入れ、冷暗所に置いておきます。ヘタの部分を下にすることで、トマトが乾燥するのを防げます。
熟したトマトは通年冷蔵保存します。熟したトマトは、トマト同士がくっつくとその部分から傷みやすくなります。さらに、トマトに含まれるビタミンCが15%も失われてしまうことも!(常温で1週間保存した場合)
しかし、保存最適温度(8〜10℃)以下の冷蔵庫で保存すると低温障害を起こしてしまうので、冷蔵保存する場合は低温になりすぎない野菜室で保存します。
1つずつ丸ごとペーパーで包み、ヘタを下にしてポリ袋に入れて軽く口を閉じ、野菜室で保存します。
トマトの冷蔵の保存期間は2週間が目安です。
切ったトマトはラップをして、そのままチャック付きビニール袋に入れて、野菜室で保管します。切ったトマトは傷みが早いので数日以内に使い切るようにしましょう。
トマトの冷凍の保存期間は1ヶ月が目安です。
トマトの皮むきが必要なレシピに使う時や、カットする時間がない時、用途が決まっていない時などはトマトを丸ごと冷凍するとよいです。
ヘタを取って、丸ごと冷凍用のチャック付きビニール袋に入れます。冷凍庫で約1ヶ月保存できます。
丸ごと冷凍したトマトを解凍する方法には自然解凍、水に入れて解凍、電子レンジで解凍などがあります。また、凍ったまま使用することもあります。
自然解凍する場合は、凍ったトマトを5分ほど室温に戻します。しかし、水と一緒にトマトの汁も抜けてしまい味が劣ってしまうのでおすすめしません。
トマトの皮を剥く場合は、水にさらして解凍するのがおすすめです。トマトのお尻の方(ヘタの反対側)に十字に切れ目を入れ、水に30秒〜1分ほど浸けます。その後手で皮を剥きます。
電子レンジで解凍する場合は、耐熱皿にトマトをのせてそのまま解凍します。
皮を剥いたトマトはソースやスープなどに、皮つきのトマトはすりおろしてドレッシングなどにおすすめです。
ざく切りにして冷凍すると、料理をする時にすぐに使えて便利です。
トマトを水洗いし水けをしっかり取ります。好みの大きさにカットし、冷凍用のチャック付きビニール袋に入れて保存します。冷凍庫で1ヶ月保存できます。
トマトがなるべく重ならないように入れると、使いたい分だけ手で折れるので取り出しやすくなります。
上述の通り、冷凍トマトは解凍しても生食には適さないので、加熱して食べるのがおすすめです。解凍しすぎると旨味成分や甘み成分、栄養などが流れ出るため、冷凍のカットトマトは凍ったまま加熱料理に加えましょう。
なお、トマトソースを作って冷凍することも可能です。
トマトソースのレシピはこちら
トマトは乾燥させて保存するのもおすすめです。トマトの乾燥保存期間の目安は常温保存で1ヶ月です。
乾燥トマトは、お味噌汁の具やサラダのトッピングとしてお使いいただけます。凝縮した旨みと、いつもと違う食感が楽しめます。
乾燥方法は、天日干し、オーブン、電子レンジの3通りがあります。いずれの方法も、輪切りにしたトマトを使用することで、均一に水分を蒸発させることが可能です。一番おすすめの乾燥方法は天日干し。天日干しすることで、抗酸化作用を持つリコピンの量が4倍になるといわれています。
トマトを生で食べる時など、口当たりが気になる場合は皮を剥いてから食べることをおすすめします。ただし、トマトの皮にも栄養素はたくさん含まれていますので、捨ててしまうのはもったいないです!
生のトマトのお尻側(ヘタの反対側)に包丁で十字に切れ目を入れます。沸騰したお湯にやさしく落とし入れ、十字の切れ目の部分の皮がめくれてきたらおたまですくって冷水に取ります。粗熱が取れたら十字の切れ目の部分から皮をむきます。
トマトの皮を火で炙ってから皮をむくという方法もあります。ヘタを取ってヘタ部分をフォークに刺し、ガスコンロの火で回転させながら炙ります。しばらくすると皮が破れてきますので、冷水に取って皮をむきます。フォークが熱くなりやすいので、やけどには十分気をつけて行いましょう。
トマトを電子レンジで加熱してから皮を剥くのもおすすめです。
トマトに十字に切り込みを入れ耐熱皿にのせ、ラップをかけずに600Wで30~40秒ほど加熱します。加熱後、冷水に取り切り目から皮を剥きます。
上記でもご紹介しましたが、冷凍トマトは簡単に皮を剥くことができます。冷凍トマトのお尻の部分に十字に切れ目を入れ、水に30秒〜1分ほど浸けると簡単に皮が剥けます。ただし冷凍トマトは食感が劣るため生食には適していません。加熱料理に使用するのがおすすめです。
トマトをサンドイッチなどに挟んで食べる場合は、種があるとみずっぽくなってしまいますので、取り除いてから使用すると良いでしょう。ただし種の部分にも栄養はあるので、捨てずにドレッシングなどとして食べると◎。
トマトの種は、スプーンですくうと簡単に取り除くことができます。手やピンセットで取り除いたり、種を絞り出す方法などもあります。トマトの種の取り方については下記の記事で詳しく解説していますんのでぜひ参考にしてください。
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