メインディッシュにおすすめのししとうレシピを紹介します。ししとうは「ししとうがらし(獅子唐辛子)」の略語で、先端の形が獅子の口に似ていることから、この名前がつきました。独特の風味が美味しいししとうの主菜レシピを紹介していきます。
ししとうはβ-カロテンとビタミンCが豊富です。
植物性食品のβ(ベータ)-カロテンは体内でビタミンAに変わります。同じく体内でビタミンAに変わる栄養素にはレチノールがあり、レバーなどに特に多く含まれます。β-カロテンはビタミンAとしての作用はレチノールに比べると劣るものの、抗酸化作用という独自の作用をもちます。 抗酸化作用とは体内の活性酸素の働きを抑えることをいい、β-カロテンには老化や生活習慣病の予防が期待されています。
人間の体内にあるたんぱく質の1/3はコラーゲンであり、そのコラーゲンの生成にビタミンCが関与しています。コラーゲンは細胞と細胞をつなげる役割を果たし、皮膚や血管、筋肉、骨を健康な状態に保ちます。 また、ビタミンCの抗酸化作用は、日焼けやシミの原因になるメラニン色素の生成を抑制します。 さらに、ビタミンCの強い抗酸化作用は老化や生活習慣病の予防に役立つとされています。 ビタミンCは一度に大量に摂取しても余剰分は体外に排泄されてしまうため、毎食適量を摂取するのが大切です。
調理する前に包丁や竹串で小さな穴をいくつかあけておくと、加熱したときの破裂を防ぐことができます。
ししとうは丸ごと食べられますが、ヘタの少し上を切り落としましょう。古くなり黒くなった種は辛い可能性があるので取り除きましょう。
鶏肉とししとうは相性抜群。ガーリックの風味で箸が進みます。
ししとうに含まれるビタミンCは、鶏肉に含まれるたんぱく質がコラーゲンになるのに必要不可欠です。コラーゲンは細胞と細胞をつなげる役割をし、美肌効果が期待できます。
チキンとししとうのガーリック炒めのレシピはこちら
玉ねぎの甘みが全体に広がり、コクのあるひと皿。クセになるおいしさです。
玉ねぎの独特のにおいの原因である硫化アリルは、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1の吸収を助けます。
ささみとししとうの玉ねぎソースのレシピはこちら
ししとうにナッツを加えて食べごたえ◎。甘じょっぱい味付けがナッツにからんで美味。
ナッツ類はビタミンEが豊富です。強い抗酸化作用のあるビタミンEは、ししとうに含まれるビタミンCによって、効果が持続します。
ししとうナッツ炒めのレシピはこちら
竜田揚げとは醤油で下味をつけてから片栗粉をまぶして油で揚げる料理を指しますが、揚げずにカロリーオフ。
豚肉にもたんぱく質が豊富に含まれており、ししとうの相性◎。
揚げない豚肉とししとうの竜田揚げのレシピ
ごはんが進む一皿。ししとうのピリっとした辛味でクセになります。しょうゆとみりんでシンプルに味付けしました。
ししとうと豚肉の炒め物のレシピはこちら
エビチリになすとししとうがプラスされた食べごたえ満点レシピ。エビのプリっとした食感となすのトロリとした口あたりが美味しい一品です。
なすとししとうのエビチリのレシピはこちら
ししとうを、味噌がよく染み込んだなすと、油揚げと一緒にいただきます。食べごたえ◎な一皿です。
なすとししとうのみそ炒めのレシピはこちら
ししとうをたっぷり使ったカレーライスです。
ししとうカレーのレシピはこちら
鶏の照り焼き丼
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