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大根の葉の保存法|常温・冷蔵・冷凍で美味しく長持ちするのは?

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大根の葉の保存法|常温・冷蔵・冷凍で美味しく長持ちするのは?

大根の葉は捨ててしまう方も多いと思いますが、実は栄養価が高い緑黄色野菜です。ふりかけやそぼろなどの料理で美味しく食べることができますよ。今回は大根の葉の正しい保存方法を詳しく解説していきます。大根の葉を使ったレシピもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

大根の葉の保存のポイント

葉や皮も食べられる!

大根を調理する際、皮を捨ててしまう方がいますが、もったいないです!大根の皮や皮の周囲にはビタミンCなどの栄養が多く含まれています。煮物など味を染み込ませたい料理以外は、皮ごと食べるのがおすすめです。煮物料理を作る際に剥いた皮は、きんぴらや漬物など別の料理にして食べるのが◎。

また、大根の葉は捨ててしまう方が多いですが、実は根の部分よりも栄養価が高いので捨てるのはもったいない!ほうれん草と比べるとビタミンCとカルシウムが約5倍も含まれています。ふりかけなどにして食べると美味しいですよ。

根と葉は分けて保存

大根を保存する際、葉と根は分けて保存するのがおすすめです。葉をつけた状態で保存してしまうと、葉が根の栄養を吸収してしまうためです。

購入したらすぐに根と葉を切り分け、別々に保存しましょう。葉元ではなく、根の頭の部分から切り落とすのがポイントです。

大根の根の保存方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています

しなびた葉を復活させる方法

しなびてしまった葉も、簡単に復活させることができます。

しなびた葉を復活させる方法はとても簡単です。水を張ったボウルに葉の根本の部分を1日ほど浸けるだけです!

ちなみに、大根の根も水に浸けることでシャキシャキとした食感の大根に復活させることができます。

油で加熱して食べると◎

上記でご紹介したように、大根の葉にはβ-カロテンが豊富に含まれています。β−カロテンは体内でビタミンAになりますが、体内で吸収されにくいと言われています。このβカロテンの吸収率をアップしてくれるのが油です。炒めものなどにして油と一緒に食べることをおすすめします。
さらに、大根の葉にはビタミンKも含まれていますが、ビタミンKも脂溶性なので、油炒めや良質な油を使ったドレッシングで油と一緒に食べる調理法が◎。

大根の葉の冷蔵保存

大根の葉は乾燥しやすいため、常温での保存はNGです。必ず常温以外の方法で保存するようにしましょう。

そのまま

切り落とした大根の葉をポリ袋に入れて立てて保存する

切り落とした状態でそのまま保存する場合、3〜4日ほど保存することができます。

大根の根の頭部から1〜2cm程度を切り落とし、切り口に濡らしたキッチンペーパーを巻きます。ポリ袋に入れて口を閉じ、野菜室で立てて保存します。

大根だけに限らず野菜全般にいえることですが、野菜が育った環境で保存することが鮮度を保つポイントです。横にして保存すると、余計なストレスがかかって鮮度が落ちてしまうことがあります。

カット

大根の葉を小口切りにして冷蔵用の保存袋に入れる

カットしてから保存するのも◎。カットしておけば、調理にすぐに使えて便利です。

小口切りにして冷蔵用保存袋に入れて保存します。

カットして冷蔵保存した大根の葉も3〜4日を目安に食べきるようにしましょう。

茹でて

大根の葉は茹でて冷蔵保存することで味や色、鮮度が保てる

茹でてから冷蔵保存すれば、味や色、鮮度の持ちが良くなります。また、大根の葉独特の青臭さがなくなるので食べやすくなります。

大根の葉を塩茹でし水けを切ります。粗熱が取れたら3〜4cmの長さにカットし、冷蔵用保存袋に入れて保存します。

茹でてから冷蔵保存した大根の葉は、2〜3日を目安に食べきるようにしましょう。茹でてあるので、調理時間が短く済みます。

大根の葉の冷凍保存

大根の葉は冷凍保存することでより長く保存することができます。大根の葉を冷凍すれば、約1ヶ月ほど日持ちします。急速冷凍機能を使うことで、大根の葉の旨みや栄養をぎゅっと閉じ込めて保存することができます。急速冷凍機能がない場合は、金属トレイの上に大根の葉をのせてから冷凍庫に入れると◎。

塩もみ

小口切りにし塩で揉んでラップにつつみ冷凍用保存袋に入れる

大根の葉を小口切りにしボウルに入れ、塩(適量)を加えてもみます。緑色の汁が出るまでもみ、水洗いをしてしっかり水けを絞ります。小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。

使用する際は、凍ったまま調理に使用してOKです。

茹でて

ブランチングして冷凍すれば、変色を防ぎ食感も悪くなりづらい

冷凍する前に茹でることを「ブランチング」といいますが、野菜はブランチングすることで変色しづらく、食感も悪くなりづらいというメリットがあります。

大根の葉をかために茹でて水けを切り、粗熱が取れたらお好みの大きさにカットします。カットしたらさらに水けが出るので、キッチンペーパーで吸い取ります。冷凍用保存袋になるべく平らになるように入れ冷凍庫へ。

茹でてあるので、調理時間が短縮できます。凍ったまま使用してOKです。おひたしなどにして食べる場合は、前日(もしくは半日前)に冷蔵庫に移して自然解凍をしましょう。

炒めて

小口切りにした大根の葉を塩で炒めてから冷凍用保存袋に入れて保存する

大根の葉は炒めてから冷凍保存するのもおすすめです。

小口切りにした大根の葉を塩(適量)を加えて炒めます。粗熱が取れたら冷凍用保存袋に平らになるように入れ、密閉して冷凍庫で保存します。

凍ったまま調理に使用してOKです。チャーハンなどの具材におすすめです。

大根の葉の乾燥保存

大根の葉は乾燥させてから保存することもできます。乾燥させた大根の葉は約1ヶ月ほど保存することができます。

乾燥させたら密閉容器や密閉袋に入れて常温もしくは冷蔵で保存します。

天日干し

カットした大根の葉をザルの上に広げて天日干しをする

乾燥方法で一番おすすめなのは天日干しです。4〜5cmほどの長さにカットした大根の葉をザルの上に広げて天日干しします。みじん切りでもOK。

オーブン

大根の葉はオーブンを使って水分を飛ばすことも可能

天日干しができない場合はオーブンで水分を抜くこともできます。鉄板の上にクッキングシートを敷き、その上にカットした大根の葉を並べます。100〜110度で20〜30分程度でゆっくり加熱します。

電子レンジ

大根の葉は、電子レンジを使えば簡単に乾燥させることができる

オーブンよりももっとお手軽なのがレンジで乾燥させる方法です。耐熱皿の上にキッチンペーパーを敷き、その上にカットした大根の葉を並べます。600Wで5〜8分ほど加熱します。

大根の葉の漬け保存

大根の葉は塩や味噌などに漬けて保存することもできます。そうすることで、食材を酸素から遮断し酸化を防ぎ、微生物の繁殖も防ぎます。調味料が野菜に染み込み美味しくなり、ちょっとした副菜として楽しめます。大根の葉の漬け保存は、2週間ほど日持ちします。

塩漬け

大根葉の重量の1〜3%の塩を加えて揉み込み冷蔵保存する

大根の葉4〜5cmほどの長さにカットし、キッチンペーパーで水けを取ります。保存袋に入れ、大根の葉の重さに対して1〜3%の量の塩を加え軽く和え、冷蔵庫で保存します。

しっかり日持ちさせたい場合は、重量に対して10〜15%の塩を加えましょう。ただしそのまま調理すると塩分が強いので、塩抜き(水につけるなど)をしてから食べるようにしましょう。

味噌漬け

小口切りにした大根葉を味噌ダレに漬けて冷蔵保存する

小口切りにした大根の葉を保存容器に入れ、味噌漬けだれ(みそ:酒:みりん=4:1:1)を加えて全体を軽く混ぜます。フタをして冷蔵庫で保存します。

そのままご飯のおともとして食べるのも美味しいですし、みそ汁の具材として加えるのも◎。

大根の葉の作り置きレシピ

最後に大根の葉の作り置きにおすすめのレシピを紹介します。作り置きの保存期間は冷蔵で2〜3日が目安です。Filyのレシピはすべて小麦粉・乳製品・白砂糖不使用です。

大根葉のふりかけ

大根の葉を使ったふりかけです。ご飯のおともにぜひ。

ちりめんじゃこはたんぱく質が豊富です。大豆の約1.2倍で、カロリーは半分。カルシウムやビタミンDも豊富です。

ごま油と組み合わせることで、大根の葉特有の青臭さや苦味がやわらぎます。
大根葉のふりかけのレシピはこちら

大根葉のカレーそぼろ

ひき肉と一緒にスパイシーに炒めたひと品です。

ご飯やオムレツなどのトッピングとしておすすめです。

汁けがなくなるまで炒めましょう。

大根葉のカレーそぼろのレシピはこちら

大根葉とツナの卵炒め

大根葉に卵を加えて立派なひと品に!

ツナには脂質とたんぱく質が豊富に含まれています。ビタミン・ミネラル類ではビタミンKとナイアシンの成分が比較的多いです。ビタミンKは血液を凝固させる働きを持つ脂溶性ビタミンです。 ナイアシンはビタミンB群エネルギーの代謝に関与するビタミンです。

調味料を加えたら、汁けをしっかりとばしましょう。

大根葉とツナの卵炒めのレシピはこちら