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腐ったミニトマトの見分け方|ふにゃふにゃになったり黒く変色する?

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腐ったミニトマトの見分け方|ふにゃふにゃになったり黒く変色する?

腐ったミニトマトは白カビや黒カビが生えたり、実全体がブヨブヨになって中の水けが出てきたりします。見た目に問題がなくても、異臭がしたり味に異変がある場合は食べるのを避けるべきです。この記事では腐ったミニトマトの特徴をはじめ、ミニトマトが腐ってしまう原因や、ミニトマトの正しい保存方法、大量消費ができるおすすめのレシピなどをご紹介しています。

ミニトマトとは?

直径2〜3㎝、重さ30g以下のトマト

ミニトマトには、直径が2〜3㎝ほどで重さが30g以下のトマトが分類されます。

ミニトマト以外には、大玉トマト(直径7〜10㎝ほどで重さが150g以上のもの)や中玉トマト(大玉トマトよりも一回り小さいサイズで重さが50〜150g前後のもの)があります。日本で最もメジャーな品種である「桃太郎」は大玉トマトに分類されます。

「ミニトマト」と同じように使われている言葉に「プチトマト」がありますが、「プチトマト」は、ミニトマトに分類される品種の一つです。

栄養

ミニトマトと大玉トマトを同じ重量で見たとき、ミニトマトの栄養価は大玉トマト(こぶし大のポピュラーなトマト)よりも高いです。ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維などは約1.5〜2倍です。リコピンは約3倍も含まれています!

多くの人が耳にしたことであろう「リコピン」ですが、実はトマトの赤色の成分なのです。トマトのほかにもスイカや金時人参、柿にも含まれています。リコピンは抗酸化作用のある栄養素です。リコピンの抗酸化作用は同じ抗酸化作用を持つβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上といわれています。肌や血管の老化を防いだりガンや動脈硬化などを予防する効果が高いことがわかっています。

また、熟すにつれてリコピン(と、β-カロテン)が増加し、緑色素のクロロフィルが消失するため赤色になります。

食べ過ぎたら太る?

ミニトマトはカロリーや糖質が他の野菜と比べると低く、ダイエットに適した食材といって差し支えないでしょう。ビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富に含まれていますが、だからといって「主食をすべてミニトマトに置き換える」「食事全体をミニトマトに置き換える」といった極端なダイエット方法はおすすめできません。ミニトマトは水分が多いので、食べ過ぎると体が冷えたり、下痢になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

ちなみに、ミニトマトに含まれるリコピンは朝に摂るのが一番吸収が良いという研究結果があります。朝のリコピンの吸収率はお昼の1.3倍、夜の1.4倍といわれています。また、朝食べた方が吸収するのも早いです。吸収される時間は朝が3時間、昼が11時間、夜は7時間です。一方で夕食をガッツリ食べる人は、夕食前にトマトサラダを食べるのはアリです。リコピンがダイエット効果に直接的に影響を与えるとは考えづらいので、自分の食生活に合わせて食べる時間帯は考えるようにしましょう。

アレルギーは?

ミニトマトを食べて、口の中や周りに違和感を感じる人は、トマトアレルギーである可能性がありますので、病院でアレルゲン検査を行うとよいでしょう。

トマトには、スギ花粉に含まれているアレルゲンに似た構造を持つタンパク質が含まれているといわれており、スギ花粉症の方がミニトマトを食べると、アレルギー反応が出ることがあります。

具体的な症状には、食べて数分以内に口の中や舌、唇、喉にイガイガやピリピリなどの刺激を感じたり、かゆみや腫れが起こります。さらにアレルギー反応が重くなると鼻水や腹痛、下痢、咳などの症状が出ることもあります。

トマトアレルギーをお持ちの方は、ミニトマト以外にもメロンやポテト、キウイ、オレンジ、ピーナッツなどでも上記のようなアレルギー反応が出る可能性があります。

腐ったミニトマトの特徴

腐っているミニトマトには、下記のような特徴があります。ミニトマトを食べる前にしっかりと見分けて安全に食べましょう。

カビが生えている

腐敗が進むと、ミニトマトのヘタ周辺や実の表面に白カビや黒カビが生えます。

ヘタの周りは細菌が多く発生するため、白カビはヘタの周辺に発生することが多いです。白カビが生えているミニトマトを食べる際は、ヘタを取りいつもより入念に水洗いをしてください。そしてサラダなどの生食ではなく加熱料理として使う方がベターです。また、心配な方や免疫力が低い子ども、高齢者の方は食べるのを控える方がよいでしょう。

黒カビは白カビよりも毒性が強いといわれています。そのため、黒カビが広範囲に生えてしまっている場合は食べずに処分するようにしましょう。

また、カビが生えていないように見えてもカビ臭い臭いがする場合は、細菌が付着している可能性がありますので注意しましょう。

汁が出てきている

ミニトマトが腐ると、異臭を放つ汁が出ます。この場合は、全体的に腐敗していることがほとんどなので廃棄処分しましょう。

新鮮なミニトマトでも、穴や傷、割れ目から汁が出ることもありますが、新鮮なトマトから出る汁は臭くありません。

汁が出ているからとすぐに捨てるのではなく、ミニトマトの表皮の状態(ツヤ、ハリがあれば○)などを確認してから判断しましょう。

ミニトマト全体がブヨブヨしている

腐っているミニトマトは、全体がブヨブヨとし、形が崩れてしまうほど柔らかくなります。トマトの腐敗が進んでいる証拠ですので、原型を留めないトマトを食べるのは避けましょう。

新鮮なミニトマトは、皮がピンとしていてハリがあります。そのため、多少の柔らかさはあっても、少し触った程度で型くずれすることはありません。また、ブヨブヨしているからといって必ずしも腐っているというわけではなく、完熟しているサインの可能性もあります。異臭など他に異変がない場合は食べられる場合もあります。

ヌメリがある

ミニトマトを触ると表皮がヌルヌルとしていることがあります。きゅうりやミニトマトなどの水分が多い野菜は、腐り始めると表面にヌメリが出てくるのが特徴としてあります。

腐っている場合は、ぬるぬるするだけでなく変色(赤色→オレンジ色)していたり悪臭がすることが多いです。その場合は食べないようにしましょう。

稀に農薬などでぬめり感が出ていることがあるので、その場合は水洗いするとヌメリが取れます。

酸っぱい臭いがする

ミニトマトは元々酸味のある野菜です。ですが腐り始めると新鮮なミニトマトにはない酸っぱい臭いがします。腐敗具合によっては、生ゴミやカビのような悪臭がすることもあります。

見た目は問題なくても、明らかにいつもと違う臭いがする場合は腐っている可能性が高いので、食べずに廃棄することをおすすめします。

酸味や苦みがある

見た目や臭いで腐っていると判断できることがほとんどですが、腐っていることに気付かずに食べてしまうこともあると思います。

完熟したミニトマトはほどよい甘みと酸味があって美味しいですが、腐っているミニトマトは、強い酸味や時には苦味を感じることもあります。

味が変だなとと思った時は、ただちに食事を中止しそれ以上食べないようにしましょう。

こんなミニトマトは腐ってないので捨てないで!

皮がしわしわになっている

トマトの皮がシワシワになっていることがあります。この場合、必ずしも腐っているというわけではなく、ミニトマトの中の水分がかなり蒸発してしまっている状態です。

皮だけがしわしわに乾燥していて中身は問題ないことが多いです。切って中身に異常がなければ食べてもOKですが、あまりにも水分がなくなっている場合は栄養や味が劣りますので、食べずに処分する方がよいでしょう。

ちなみに、皮がシワシワになったミニトマトを80℃ほどのお湯に10秒浸けたり、水に30分ほど浸けることでハリのあるトマトに戻ります。

ブヨブヨしているのは完熟のサインの場合も

ミニトマトは水分を多く含む野菜で、約90%以上が水分だといわれています。そのため、新鮮なトマトでも触ると柔らかいのが特徴です。

触って柔らかいからといって必ずしも腐っているわけではありません。新鮮なミニトマトは柔らかいものの皮にツヤやハリがあったり、鮮やかな赤であることが特徴です。一方で腐っているミニトマトは、カビが生えていたり、実がどろどろになっています。

見た目や臭い、切った断面などが問題なければ、腐っているわけではありませんので美味しくいただきましょう。

また、トマトはぶつかったり潰れたりすることで柔らかくなりやすいともいわれています。ぶつかったり潰れただけのトマトは品質には問題ないので普段どおり食べてもOKです。

ヒビが入って割れている

ミニトマトの表面に、ヒビが入っていることがあります。これは、裂果(れっか)という実が割れてしまう生理障害である可能性が高いです。裂果の主な原因には、高温、強い日差し、水分増加などが挙げられます。強い日差しや高温によって皮がかたくなり、実の肥大に耐えられなくなって割れたり、結露や雨、水やりなどにより急激にミニトマトの水分が増えることにより、果皮が耐えきれず割れてしまいます。

裂果は病気ではなく生理現象なので、そのまま食べることができます。心配な方は裂け目の部分を切り取ってから食べるとよいでしょう。ただし裂け目部分から腐敗が進んでいるようであれば、食べずに処分しましょう。

同じパックにカビが生えたミニトマトが混じっている

購入したミニトマトのパックの中に、カビが生えたトマトが混じってしまっていることがあります。この場合、他のトマトは食べられるか心配になりますよね。

カビが生えたミニトマトを見つけた場合は直ちにパックから取り出し、他のトマトにカビが移っていないかを確認します。問題ないようであればしっかりと水洗いをして食べることが可能です。ただし上述の通り、カビが生えていなくてもカビ臭い場合は、食べずに処分する方が安全といえるでしょう。

ヘタが取れている

ミニトマトのヘタが取れているのは、腐っているからではありません。普通に保存していてもポロッと取れることはあります。ヘタが取れていても実に問題なければ普通に食べることが可能です。

また、ヘタやヘタの周りが茶色く変色していることがありますが、ミニトマト自体には問題ないことがほとんどです。しっかりと水洗いをし、気になる場合は変色部分を切ってから食べましょう。

ただし、茶色く変色してしまっているあたりがブヨブヨと柔らかくなっている場合は、腐っている可能性があるので注意しましょう。

ミニトマトが腐る原因

食べようと思ったミニトマトが腐っていた、、、という経験はありませんか?そもそもなぜミニトマトは腐ってしまうのでしょうか。ミニトマトが腐ってしまう主な原因をご紹介します。

室温

ミニトマトは暖かい環境で育つ野菜です。そのため「トマトは暑さに強い」と思っている方が多くいらっしゃいます。確かにそうなのですが、だからといって高温に耐えれるというわけではありません。

ミニトマトだけに限らず多くの野菜に共通することですが、室温が高い環境で保存をすると野菜の腐敗が進みます。室温が高いとミニトマトの中の温度も上がり、腐敗が進みやすくなります。

ただし、ミニトマトは低温にも弱い野菜です。ミニトマトの低温貯蔵の最適温度は8〜10℃といわれています。保存最適温度よりも低い温度で保存すると、味や食感が劣る低温障害を起こす可能性があります。

湿度

ミニトマトの保存最適湿度は90〜95%といわれています。上述した通りミニトマトは約90%前後もの水分を含んでいる野菜です。そのため湿度が極端に低い環境では水分が蒸発して痛みやすくなってしまいます。

ミニトマトにとって最適な湿度を保つことで、腐敗するのを防ぐことが可能です。トマトの正しい保存方法はこの記事の後半でご紹介します。

病気

ミニトマトが何かしらの病気にかかっていることで腐敗が進むこともあります。外見で判断できればいいのですが、中には判断することが難しいような病気もあります。

ミニトマトに多く発生する病気には、モザイク病、疫病、灰色かび病などがあります。購入時は問題ないように見えたトマトにも、これらの病気の元となる病原菌が潜んでいる可能性はあります。時間の経過とともに感染し、トマトを腐らせてしまうのです。

腐ったミニトマトを食べてしまった時の対処法

腐ったミニトマトを誤って食べてしまった場合、食後に腹痛や胃痛、下痢などの症状があらわれることがあります。腐ったミニトマトを食べた後に上記のような症状が出た場合は、専門医に診てもらうようにしましょう。

ミニトマトの正しい保存方法・賞味期限

ミニトマトなどの生鮮食品には、賞味期限や消費期限の表示の義務はありません(一部例外あり)。そのため、いつまで食べられるのかがわからない場合があります。

ミニトマトは正しく保存することで美味しさを長持ちさせることができます。ここでは、ミニトマトの保存方法を詳しくご紹介します。

常温保存で2〜3日

ミニトマトは、常温保存することで本来の美味しさを保つことができます。パックやお皿、タッパーでの保存は通気性が悪く傷みやすくなるので、ザルやかごなどに入れて冷暗所で保存します。

ミニトマトを水洗いし、キッチンペーパーでしっかりと水けを取ります。キッチンペーパーに8個ほど一緒に包みます。この時ミニトマトの方向をしっかりと合わせてください。キッチンペーパーで包んだらヘタの部分を下にして並べ冷暗所に置いておきます。ヘタの部分を下にすることで、トマトが乾燥するのを防げます。

ミニトマトを常温で保存する際の保存期間の目安は、夏場は2〜3日、冬場は1週間ほどです。ただし夏場の室内は高温になりがちなので、常温保存よりも冷蔵保存がおすすめです。

冷蔵保存で2週間

ミニトマトを冷蔵で方法する場合の保存期間の目安は10日〜2週間です。

冷蔵保存する際も、ヘタを取り水洗いし、しっかりと水けを取ります。水で湿らせたキッチンペーパーを保存容器の底に敷き、その上にミニトマトのヘタの部分を下にして並べます。濡らしたキッチンペーパーを使うことで、ミニトマトが乾燥するのを防ぎます。ミニトマトを並べたらキッチンペーパーで包みこんで蓋をし、野菜室で保存します。

水につけて保存するのも○

ミニトマトを水につけて冷蔵保存することも可能です。その場合は、ヘタはつけたまま保存します。ヘタをつけたままにしておくことでヘタが水分を吸収し、トマトの実に水分を供給してくれます。ヘタを取ってしまうと、穴から水が入り込みブヨブヨになってしまいます。また、実が割れてしまっているミニトマトも割れ目から水分が入り込んでしまうため冷蔵保存には向いていません。

水につけて冷蔵保存する場合は、ヘタを付けたままきれいに水洗いをします。保存容器に洗ったミニトマトを入れ、かぶるくらいの水を入れて蓋をし、冷蔵庫の野菜室で保存します。冷蔵保存している間は、2〜3日に1度水を入れ替えるようにしましょう。

冷凍保存で1ヶ月

ミニトマトを冷凍で方法する場合の保存期間の目安は1ヶ月です。

ミニトマトは丸ごと冷凍するのが基本です。ヘタを取って水洗いをし、しっかりと水けを取ります。冷凍用のチャック付きビニール袋に入れ、しっかりと中の空気を抜いてチャックを閉め冷凍庫で保存します。上の写真のように重ならないように並べて保存すると、使いたい時に必要な分量だけ簡単に取り出せるので便利です。

なお、ミニトマトを半分に切って冷凍したり、ミニトマトを調理しトマトソースにして冷凍することも可能です。

解凍方法ですが、ミニトマトを完全に解凍してしまうと水っぽくなり味や食感が劣るため、冷凍のまま、もしくは半解凍の状態で調理するのがおすすめです。半解凍する場合は、前日に冷蔵庫に移して自然解凍するのがおすすめです。

冷凍したミニトマトは、冷水にさらすだけで簡単に皮が剥けます。パスタソースなどで湯むきが必要な場合はぜひお試しください。

乾燥保存で1ヶ月

ミニトマトを乾燥させてから保存する場合の保存期間の目安は1ヶ月です。

乾燥保存する際、ミニトマトの種をスプーンでくり抜いてから乾燥させる方法もありますが、種の部分にも栄養があるため、今回はそのまま乾燥させます。水分をしっかりと飛ばすのがポイントです。

一番よい乾燥方法は天日干しです。ヘタを取ったミニトマトを水洗いし、しっかりと水けを取ります。トマトを半分に切ってザルに並べ、2日ほど天日干しします。天日干ししたミニトマトは、密閉容器に入れて常温で保存します。

天日干しすることで、ビタミンCとビタミンEが倍以上になるといわれています。ビタミンCやビタミンEには抗酸化作用があるといわれています。

乾燥ミニトマトは、お味噌汁の具やサラダのトッピングとしてお使いいただけます。凝縮した旨みと、いつもと違う食感が楽しめます。

天日干し以外では、オーブンや電子レンジを使って乾燥させる方法もあります。天日干しよりも短時間で乾燥させることができます。オーブンを使用する際は100〜110℃で20〜30分程度、電子レンジでは600Wで5〜8分程度加熱しトマトの水分を飛ばします。

浸け保存で2週間

ミニトマトを乾燥させてから保存する場合の保存期間の目安は2週間です。

ミニトマトを酢やオイルに浸けることで、食材を酸素から遮断し酸化を防ぎ、微生物の繁殖も防ぎます。大量消費にもおすすめです。

ミニトマトのヘタを取り水洗いをし、キッチンペーパーで水けを取ります。密閉容器にミニトマトを丸ごと入れ漬けダレ(下記参照)をひたひたになるように注ぎます。蓋をしっかり閉めて冷蔵庫の冷蔵室で保存します。一晩おいたら食べ頃になります。

  • 酢漬け:酢150mlに対し塩小さじ1、テンサイトウ大さじ1

  • オイル漬け:オリーブオイル100mlと塩小さじ1弱

酢には胃酸の分泌を促す作用があるので、前菜として召し上がるのがおすすめです。そのまま食べてもよいですし、サラダや冷やっこのトッピングにしても◎。また、ミニトマトに豊富に含まれるリコピンは油に溶けやすいため、油と一緒に食べることでリコピンの吸収率が上がります。

ちなみに、漬け保存する際は湯むきをすると舌触りがよくなります。冷蔵保存したミニトマトは、沸騰した湯にミニトマトを20秒ほどくぐらせザルにあげ、冷水につけると簡単に皮が剥けます。冷凍ミニトマトは、水に浸けるだけで簡単に皮がむけます。

腐る前に!ミニトマトの大量消費レシピ

最後に、ミニトマトの大量消費におすすめのレシピをご紹介します。調理したミニトマトの保存期間は、冷蔵で2〜3日が目安です。Filyのレシピはすべて小麦粉・乳製品・白砂糖不使用です。

ミニトマトのおひたし

見た目もかわいいミニトマトのおひたしです。ミニトマトの酸味と削り節の風味がおいしいひと品。箸休めにどうぞ。

削り節は製造過程でたんぱく質が凝縮され、全体の3/4はたんぱく質で、脂質は非常に少ないのが特徴です。必須アミノ酸もすべて含み、積極的に取り入れたい食材のひとつです。

皮を剥くことで味がしっかり染み込みます。すぐに食べても美味しいですし、一晩寝かすのも◎。

ミニトマトのおひたしのレシピはこちら

いんげんとミニトマトのごま酢和え

酢の甘酸っぱい味付けと白ごまの風味が美味しい一皿です。

いんげんは栄養価の高い野菜です。抗酸化作用のあるβ-カロテン(ビタミンA)やビタミンC、エネルギー代謝にかかわるビタミンB群、カリウムやカルシウムなどのミネラル類、それに必須アミノ酸9種類すべて含まれています。ちなみに、ミニトマトといんげんに含まれるビタミンCと、ごまに含まれるビタミンEは一緒に摂ると効果がアップします。

いんげんは歯ごたえを残しても、クタっとなるまで煮ても美味しい野菜です。お好みの固さで調理しましょう。

いんげんとミニトマトのごま酢和えのレシピはこちら

ささみとミニトマトのスープ


鶏ガラを使った簡単レシピです。とろっとした口触りがおいしく、お腹も満たされます。

トマトに含まれるビタミンCは、鶏肉のたんぱく質がコラーゲンになるのに必要不可欠な栄養素です。コラーゲンには美肌効果が期待できます。鶏ささみは鶏もも肉や鶏むね肉に比べると、高タンパク質、低脂質です。

ささみとミニトマトのスープのレシピはこちら

ゴーヤとミニトマトのスパニッシュオムレツ

ゴーヤのほろ苦さとミニトマトの酸味の相性が◎。ふわふわな食感が美味しいスパニッシュオムレツです。

卵に含まれるたんぱく質をコラーゲンに変化させるビタミンCがミニトマトだけでなく、ゴーヤにも豊富に含まれています。ゴーヤの苦味成分であるモモルデシンには、胃腸粘膜を保護したり、胃腸を刺激することで食欲増進の働きがあると言われています。そのため夏バテに良いとされています。

お好みで塩・こしょうやケチャップを付けてお召し上がりください。

ゴーヤとミニトマトのスパニッシュオムレツのレシピはこちら

ミニトマトの玄米ハヤシライス

たっぷりのミニトマトで作るハヤシライスです。ミニトマトのうまみが凝縮させた一品です。このレシピでは発芽玄米を使用しています。

玉ねぎは飴色になるまでしっかりと炒めるのがポイントです。

ミニトマトのハヤシライスのレシピはこちら