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フライパンでコロッケを温め直す方法。アルミホイルは使う?

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フライパンでコロッケを温め直す方法。アルミホイルは使う?

コロッケの温め直しにはフライパンを活用することもできます。この記事では、フライパンでコロッケを温め直す方法やコツ、コロッケを温め直す他の方法などについて解説します。

コロッケをフライパンで温め直すポイント

コロッケをフライパンで温め直すポイントを解説します。

フライパンで温め直すメリット・デメリット

フライパンを使ってコロッケを温め直す場合、フライパンに接している面しか温まらないので他の方法よりも時間はかかってしまいますが、こんがりと香ばしく温め直すことができます。また、大きめのフライパンを使えばたくさん温め直すこともできます。

ただし、フライパンを使うので洗い物が増えてしまうため、数が多くない場合はオーブンやトースターなどを使った方が簡単でしょう。

サクサクにするには油を落とすのが重要

揚げ物をサクサクに温め直すには、余分な油を落とす必要があります。油が残っているとべちゃっとしてしまい、サクサク感がうまく取り戻せません。

油を落とすにはキッチンペーパー(キッチンタオル)を活用するのがおすすめです。温める前にキッチンペーパーで軽く表面を拭くだけでも油が落ちます。フライパンで温める前にキッチンペーパーを敷いたお皿にコロッケをのせて電子レンジで温めると、コロッケから油が落ちやすくなります。

ただし、キッチンペーパーは高温で熱するフライパンでは燃えてしまうので使用は避け、アルミホイルやクッキングシートを使いましょう。

アルミホイルやクッキングシートを使えば洗い物が減らせる

フライパンでコロッケを温め直す際はアルミホイルやクッキングシートを活用するのがおすすめです。フライパンに合うサイズにカットし、コロッケをのせて温めましょう。

油が落ちた際の受け皿になり、使い終わったらそのまま捨てるだけなので使い方も簡単です。フライパンを洗う手間を減らすこともできます。

冷凍していたらまずは解凍を

一度揚げたコロッケを冷凍していた場合、まずは食べる前日に冷蔵庫に移して解凍しておきましょう。凍ったまま温めるとムラが生じてしまい、うまく温め直すことができません。

冷蔵庫での解凍を忘れていた場合は電子レンジの解凍機能を使うか、500~600Wの設定で5分程度温めましょう。大きさによっては十分に解凍できなかったり、破裂してしまったりすることもあるので、時々電子レンジの中の様子を確認しながら温めましょ

ホットサンドメーカーを使うのもおすすめ

コンロで使うタイプのホットサンドメーカーを持っている方は、コロッケを中に入れて温めるとコロッケを香ばしくそしてムラなく温め直すことができます。

パンにコロッケを挟んでコロッケサンドを作るのもおすすめです。茹で卵やチーズ、キャベツの千切りなども加えて焼いてもとても美味しいです。

フライパンを使ってコロッケを温め直す方法

フライパンのみでコロッケを温め直す

フライパンのみでコロッケを温め直す手順を解説します。

フライパンのみで温め直す手順

コロッケをフライパンで温め直す場合、油をひかずにフライパンに並べ、中火(フライパンの底に火が届かない程度)で両面を5分ずつ焼きましょう。

大きさや火力によっては焦げてしまったり、しっかり温まらなかったりします。様子をしっかり確認しながら温めましょう。

電子レンジ+フライパンで温め直す手順

フライパンで温め直す場合、少し手間はかかりますが、電子レンジ温めてからフライパンで温めるのがおすすめです。時短になるほか、よりムラなく温め直すことができます。

電子レンジで1分程度温めたら油をひかずにフライパンに並べ、中火(フライパンの底に火が届かない程度)で両面を2分ずつ焼きましょう。

温め足りていなかったら?

温め直したもコロッケが食べていて冷たかった場合、もう一度フライパンで温め直すのは面倒なので、電子レンジで温めるのがおすすめです。

電子レンジは冷たくなりやすい内側を温めやすいので、冷たさを解消するには最適な方法です。

コロッケの温め直し方【おすすめ】

電子レンジとトースターやオーブンを使ったおすすめの温め直し方を紹介します。

まず水を吹きかける

コロッケの表面に水をかけてキッチンペーパーで水けを拭き取る

おすすめなのが、コロッケの表面に霧吹きで水をかける方法です。霧吹きがない方はコロッケを弱く流した水道水にさっとくぐらせ、キッチンペーパーで表面をさっと拭いてから温めてみてください。

水をかけることで温めた時に衣から余分な水分を逃げやすくなり、香ばしさをアップさせつつサクサク感を復活させることができます。

次に電子レンジで加熱

電子レンジで加熱する

電子レンジであらかじめ温めることで内側まで温まりやすく、まるで出来立てのようなコロッケが楽しめます。1分程度温めて常温より少し温かい程度の温度にしておきましょう。

一度にたくさんの個数を温めているなどの場合に温め足りないと感じたら、30秒程度時間を追加して温めてみてください。

最後にオーブンorトースターで加熱

電子レンジで加熱したコロッケをオーブンまたはトースターで加熱するとサクサクに仕上がる

オーブンやトースターは包み込むように火を通すことができ、温めムラが少なく、サクサクに温め直せます

電子レンジで温めたコロッケを200℃~250℃の設定で2分温めましょう。温め足りないと感じた場合は30秒程度時間を追加して温めてみてください。

グリルでもOK

コロッケをグリルで温め直す

コロッケはグリルで温め直してもOKです。ただし、グリルは火力が強いので一番弱い設定にしないとすぐに焦げてしまいます

グリルにアルミホイルを敷いて並べ、一番弱い設定で1~2分温めましょう。外はカリカリで中はホクホクのコロッケが楽しめます。加熱時間は短いので、具材の発火を防ぐための水を入れる必要はありませんが、心配な方は少しだけ入れると良いでしょう。

コロッケの温め直し方法【その他】

電子レンジ以外を使ったコロッケの温め直し方を解説します。

揚げ直しはNG

一度揚げてから時間が経ってしまったコロッケはもう一度揚げればまたサクサクになりそうですが、揚げ直すのはNGです。一度揚げてしまっているので揚げ直すと焦げてしまいやすく、仕上がりも固くなって油っぽくなります。油をまたたくさん用意するのもとても手間がかかりますよね。

作り置きする場合は後述の通り、揚げる前の状態で冷凍保存するのがおすすめですが、残り物などを温め直す場合はオーブンやトースターで温め直すのがおすすめです。

電子レンジのみ

コロッケを電子レンジのみで温め直す

食品に簡単に火を通せる電子レンジですが、コロッケを温め直すのに使う場合、温めムラが起きやすく、油が落ちにくいのでやや不向きです。ただし、近年ではコロッケも電子レンジで温めるだけで解凍できる製品も販売されています。

電子レンジを使う場合、サイズによって必要な時間は前後しますが、500~600Wの設定で1~2分温めましょう。温め足りていないと感じたら少しずつ時間を追加して温めてみてください。ただし、温めすぎると破裂することがあるので要注意です。

すでに言及している通り、電子レンジはオーブンやトースター、グリルを併用することで美味しく温め直すことができます。

オーブン・トースターのみ

オーブンやトースターのみを使う場合、すでに説明した通り温めムラが少なく、サクサクに温め直せますが、内側まで温めるのにかなり時間がかかってしまい、外側を焦がす失敗が起きやすいです。

温める場合、200℃~250℃の設定で5~10分温めましょう。温め足りないと感じた場合は1分程度時間を追加して温めてみてください。

グリルのみ

コロッケはグリルで温め直すと美味しく温め直せますが、グリルでは焦げやすく、内側までしっかり温め直すのが難しいです。

グリルのみを使う場合は、アルミホイルを敷いて並べ、一番弱い設定で2~3分温めましょう。加熱時間は短いので、具材の発火を防ぐための水を入れる必要はありませんが、心配な方は少しだけ入れると良いでしょう。

オーブンやトースター以上にうまく温めるのが難しいので、すでに紹介した電子レンジとの併用による温め直しがおすすめです。

ノンフライヤー

ヘルシーに食品を揚げることの出来るノンフライヤーはコロッケの温め直しにも使えます。余分な油を落とすことができ、サクッと軽いカリカリな食感が手軽に楽しめます。

サイズにもよりますが、150度の設定で5~8分加熱してみてください。温め足りないと感じたら30秒ずつ時間を追加して温めましょう。

コロッケのリメイク・アレンジ

残り物や作り置きのコロッケはリメイクやアレンジもおすすめです。

グラタン・ドリア

コロッケのリメイクで人気なのがグラタンやドリアにリメイクして食べる方法です。ホワイトソースやマヨネーズ、チーズなどをのせて電子レンジやオーブンなどで焼けばごちそう感のある一品に仕上がります。

マカロニやパンを入れたグラタンと、ご飯と合わせるドリアのどちらもおすすめです。ブロッコリーやにんじんなどを加えれば栄養バランスはもちろん、見た目も鮮やかになります。

オムレツ

コロッケを卵でとじてオムレツ風にするのもおすすめです。卵を半熟に近い状態で仕上げればパサパサ感はより気になりにくくなります。

ケチャップでも美味しいですが、ソースを工夫してみるのもおすすめです。デミグラスソースやホワイトソースをかけてみても美味しいです。

卵とじどんぶり

コロッケを卵でとじてカツ丼風に仕立てた卵とじどんぶりも美味しいです。コロッケを和風の味付けにした煮汁で軽く煮込めば味が良く染み込んでパサつき感を感じさせないジューシーな仕上がりになります。

煮込みすぎると崩れてしまいますが、崩れてしまえばより味が染み込みますし、卵でとじるので食べにくさもそれほど気になりません。

そば・うどんにトッピング

駅構内などにある立ち食いの蕎麦屋などで定番のコロッケトッピングそばを試してみるのもおすすめです。そばのめんつゆをコロッケが吸い込み、美味しさがぐんとアップします。

コロッケがつゆを少し吸った状態と吸いきってひたひたになった状態のどちらが好みかで分かれます。どちらが好みか試してみるのもおすすめです。

コロッケの保存のポイント

常温保存は危険です。必ず冷蔵庫または冷凍庫で保存しましょう。

冷蔵のポイント・保存期間

コロッケを冷蔵する場合はラップで1個ずつ包み冷蔵用保存袋に入れる

コロッケを冷蔵保存する場合、揚げる前・後の状態を問わず、1個ずつラップで包んだ上で保存容器(タッパー)または保存袋(ジップロック)に入れて保存しましょう。空気に触れる部分を減らすことで鮮度が長持ちします。

保存場所はドアの開閉による温度変化を受けにくい冷蔵庫の奥の方や、チルド室またはパーシャル室がおすすめです。保存期間は2日間です。夏場は傷みやすいので、翌日には食べることをおすすめします。

冷凍のポイント・保存期間

コロッケを冷蔵する場合はラップで1個ずつ包み冷凍用保存袋に入れる

揚げたコロッケは冷凍すると解凍時に衣の水分が飛んでしなしなになりやすく、美味しさが損なわれてしまいます。揚げたものは冷蔵庫に入れて保存期間内に食べきることをおすすめします。

揚げる前の状態のコロッケを作り置きとして保存するなら冷凍がおすすめです。衣を付けてから保存すれば一度解凍して衣を付け直す手間もなく、そのまま揚げることができるので簡単です。衣をつけずに冷凍すると、解凍後に衣がつきにくくなり、失敗しやすいので避けましょう。

コロッケを冷凍する際は、まず金属トレーに並べて急速冷凍しましょう。急速冷凍によって美味しさをキープすることができます。金属トレーがない、急速冷凍しないという方はスキップして次の手順から保存しましょう。

急速冷凍が完了したら一つずつラップに包みましょう。その上からさらにジップロックなどの保存袋に入れて保存すると空気に触れる部分を減らすことができ、劣化を防ぐことができます。

冷凍するとじゃがいもは食感が悪くなると言われがちですが、コロッケの場合はじゃがいもをマッシュしているので食感の変化は起きにくく、冷凍前とほとんど差はありません。作り置きしておけば揚げるだけでいつでも出来たてのコロッケを楽しむことができ、とても便利です。

冷凍保存したものは1ヶ月以内に食べましょう。長期間保存すると劣化が進んで美味しさも損なわれていくので、美味しく食べたい方は2週間以内に食べるのがおすすめです。

コロッケのレシピ

最後にコロッケの作り方をご紹介します。

Filyのレシピはすべて小麦粉、乳製品、白砂糖不使用です。

ポテトコロッケ

ポテトコロッケ

王道コロッケレシピをご紹介します。米粉や米粉のパン粉を使ったヘルシーなコロッケです。

お好みでケチャップなどと合わせてお召し上がりください。

ポテトコロッケのレシピはこちら

鮭コロッケ

鮭コロッケ

ほぐした鮭がたっぷり入ったコロッケ。鮭のうまみがにじみ出て、そのままでも美味しくいただけます。

鮭コロッケのレシピはこちら

カニクリームコロッケ

カニクリームコロッケ

グルテンフリー(小麦粉不使用)のカニクリームコロッケのレシピをご紹介します。手作りトマトソースのレシピも紹介します。

カニクリームコロッケのレシピはこちら