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生しらすの食べ方。おすすめのタレは?加熱方法は?

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生しらすの食べ方。おすすめのタレは?加熱方法は?

兵庫県や静岡県、神奈川県で多く穫れる生しらす。生しらす丼を食べたことがある方は多いのではないでしょうか。今回は生しらすのおすすめの食べ方をご紹介します。そもそも生しらすとはどういう魚なのかという点や生しらすの臭み取りの方法も合わせて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

生しらすとは

味や食感の特徴

新鮮な生しらすはほとんど魚臭さがありません。また、ほんのりと甘みがあります。鮮度が落ちると苦味が感じられるようになります。苦味の原因は内蔵(主に肝臓)の成分だといわれています。鮮度が落ちると苦味成分のアミンが生成されるためです。

生しらすの食感は、ぷるぷる、つるつるとしていて、噛むとねっとりとしたとろみやコリコリ感を感じることもあります。

普通のしらすと何が違う?

生しらすと普通のしらすの違いは、火が通っているかどうかという点です。生しらすとは、文字どおり生のしらす(非加熱状態)です。水揚げされたしらすを生のまま食べるのが生しらす、茹でて火を通したものがしらすです。茹でたしらすは「釜揚げしらす」ともいいます。釜揚げしらすは、生しらすを大量の湯で茹で上げたもので、水分率は7割〜8割程度になります。

釜揚げしらすを乾燥させたものが「しらす干し」です。太白ちりめんや中干しちりめんともいいます。乾燥方法は主に2パターンあり、天日干しするか乾燥機で人工的に乾燥させます。しらす干しにしたしらすの水分率は6割〜7割になります。しらす干しをさらに乾燥させたものが「ちりめんじゃこ」です。ちりめんや上干しちりめんともいいます。ちりめんじゃこの水分率は3〜5割となり、食感がかたくなります。

ちなみに、しらすという魚の種類ではなく、いわし類やうなぎ、アユやニシンなど様々な稚魚の総称です。しらす成長とともに呼び名が変わります。一般に体長20〜30mmのものはしらす、30〜50mmのものはカエリ、50mm以上になるとイワシとなります。

しらすと混同される魚にシラウオ(シロウオ)がありますが、これは別の品種です。

【生しらすは透明、しらすは白い】

生しらすと普通のしらすの違いには、体の色も挙げられます。水揚げされたばかりの新鮮な生しらすの体は透き通った透明な体ですが、茹でると白くなります。

生しらすやしらすのお腹が赤くなっていることがありますが、これは色素成分によるものであり腐っているわけではありません。しらすがよく食べるエビ系やカニ系のプランクトンには、アスタキサンチンという赤い色素成分が多く含まれています。品質には問題ないのでそのまま食べることが可能です。

生しらす丼とは

生しらすを使った代表的な料理に生しらす丼があります。生しらす丼は神奈川県の郷土料理のひとつで、主に湘南地域(鎌倉、江ノ島、茅ヶ崎)の名物料理として知られています。相模湾近くにしらすの漁場が形成されるため、水揚げまでがスピーディーに行われます。そのため湘南地域では非常に鮮度が良い生しらすを楽しむことができます。

生しらす丼は、酢飯の上に生しらすが乗っています。醤油をたらして食べるのが一般的ですが、飲食店や家庭によって味付けは異なります。

出典:うちの郷土料理(農林水産省)

生しらすをそのまま食べる時のタレ

生しらすは調理せずそのまま食べるのが美味しいです。醤油をたらすだけでも十分美味しいですが、醤油以外でも楽しみたいですよね。そこで生しらすをそのまま食べる際におすすめタレをいくつかご紹介します。

生姜醤油

生しらすをそのまま食べる時のタレの生姜醤油

すりおろした生姜を醤油に加えた生姜醤油をかけて食べるのもおすすめです。生しらす丼が有名な湘南地域でも、生姜醤油は人気です。生しらすの魚臭さが気になる場合でも、生姜が臭みを和らげてくれるので食べやすくなります。

生姜醤油の作り方はとても簡単です。生姜にすりおろした生姜、もしくはチューブタイプの生姜をお好みの量加えて混ぜるだけです。

生姜醤油にさらに生卵(卵黄)を合わせるのもおすすめです。とろりと濃厚な卵黄と生姜醤油、生しらすの組み合わせはクセになります。

わさび醤油

生しらすをそのまま食べる時のタレのわさび醤油

ちょっと大人な味わいですが、わさび醤油も生しらすとの相性はバツグンです。刺身を食す際にもわさびを醤油でといて食べますよね。ツンとしたわさびの辛味が醤油の旨味を引き立ててくれます。

わさび醤油の作り方もとてもシンプルです。醤油にわさびをお好みの量加えて溶き、生しらすにかけて食べます。

ちなみにしらすの漁獲量が全国でも上位の静岡県で食べられる生しらす丼では、わさびが添えられていることが一般的です。

出典:うちの郷土料理(農林水産省)

すだち醤油

生しらすをそのまま食べる時のタレのすだち醤油

柑橘系の果物であるすだちの果汁と醤油をあわせたすだち醤油で生しらすを食べるのもおすすめです。すだちのさっぱりとした酸味がアクセントとなります。

すだち醤油は、すだちの果汁と醤油を1:1の割合で混ぜるだけで作れます。すだちはスーパーなどで購入することができますが、旬の時期が8月〜10月頃なので、購入できない時期はすだち果汁パックやすだちパウダーで代用することも可能です。また、すだちに似たかぼすの果汁を使ってかぼす醤油を作ってかけても美味しく召し上がれます。

ポン酢

生しらすをそのまま食べる時のタレのポン酢

生しらすとポン酢もよく合います。

市販のポン酢を使ってもいいですし、家で手作りするのもおすすめです。レモンや柚子、橙、すだち、かぼすなど柑橘系の果汁に酢を加えるだけでOKです。ポン酢に醤油やダシを加えればポン酢醤油になります。

生しらすをポン酢で食べる際に、すりおろした生姜を加えるのも◎。生姜と柑橘系のさわやかな風味がクセにになりますよ。

酢醤油

生しらすをそのまま食べる時のタレの酢醤油

酢の爽やかな酸味と醤油の旨味が生しらすとマッチします。

酢と醤油の割合はお好みでOKですが、酢の割合を少し多めにするのがおすすめです。生しらすをしばらく酢醤油に漬けて味を染み込ませてから食べるのも◎。お酒のおつまみにも合います。

オリーブオイル

生しらすをそのまま食べる時のタレのオリーブオイル

意外な組み合わせかもしれませんが、生しらすとオリーブオイルの相性も良いです。オリーブオイルの香りや風味でしらすの魚臭さが軽減されます。

オリーブオイルと食べる際は塩を加えたり、レモン果汁をたらして食べるとさらに美味しくなります。こんがり焼いたバゲットの上に乗せて食べるのもおすすめです。

醤油ベースの味付けに飽きた際にぜひお試しください。

ごま油

生しらすをそのまま食べる時のタレのごま油

ごまの香りが豊かなごま油も生しらすをそのまま食べる時のタレとしておすすめです。ごまの風味によって生しらすの苦味がやわらぎます。

ごま油で食べる際は、さらにごまを加えたり、大葉を合わせても美味しく食べることができます。こちらも醤油ベースの味に飽きた方にはぜひお試しいただきたい食べ方です。

酢味噌

生しらすをそのまま食べる時のタレの酢味噌

酢と味噌を合わせて食べてみるのはいかがでしょうか。生しらすと味噌の組み合わせは意外かもしれませんが、相性は良いです。

酢に味噌を溶いてから食べます。味噌は味が濃いので、少量でOKです。酢醤油で食べる際は、練り辛子をアクセントとして加えて食べるのもおすすめですよ。

めんつゆ

生しらすをそのまま食べる時のタレのめんつゆ

生しらすをさっぱりと食べたい時はめんつゆがおすすめです。

お好みのめんつゆを生しらすにかけて食べます。濃縮タイプのめんつゆは味が濃いめなので、水で割ってかけすぎないように注意しましょう。

めんつゆの種類や生しらすの鮮度によっては、生しらすの魚臭さが逆に引き立ってしまうこともあるのが注意点として挙げられます。

ごまだれ

生しらすをそのまま食べる時のタレのごまだれ

ごま油と生しらすの相性が良いように、甘めのごまだれと生しらすのペアもおすすめです。

市販のごまだれでもいいですが、手作りするとさらに美味しくいただけます。ごまだれを手作りする場合は、醤油と砂糖、酢、ごま油、マヨネーズ、白すりごまなどを同じ割合で混ぜて作ります。お好みの味になるように調整しましょう。すりごまは多めに入れるとよりごまの風味を楽しむことができます。

レモン汁

生しらすをそのまま食べる時のタレのレモン汁

爽やかな味わいになるのがレモン汁と生しらすの組み合わせです。レモンの爽やかな酸味がアクセントとなります。

上記でもご紹介しましたが、レモン汁とオリーブオイルを合わせるとより風味豊かになります。白ワインなど洋酒のおつまみとしてもおすすめですよ。

また、レモン以外にもすだちやかぼす、ライムなどの果汁をかけて食べるのも◎。お好みの柑橘系果汁と合わせてお楽しみください。

マヨネーズ

生しらすをそのまま食べる時のタレのマヨネーズ

意外な組み合わせかもしれませんが、生しらすをそのまま食べる時におすすめなのがマヨネーズです。

マヨネーズと梅干しを混ぜて食べるのも◎。梅干しとマヨネーズの酸味が生しらすと合います。また、ポン酢や醤油を混ぜて食べるのも美味しいですし、大葉や刻み海苔を添えても美味しくいただけます。

チリオイル(唐辛子オイル)

生しらすをそのまま食べる時のタレのチリオイル

スパイシーな味がお好みの方におすすめしたいのが、生しらす×チリオイルの組み合わせです。ピリッとした唐辛子の辛みがクセになります。

チリオイル(唐辛子オイル)は自宅で簡単に作ることができます。生の唐辛子を洗い水けを拭き取り、爪楊枝で穴を開けます。フライパンにたっぷりのオリーブオイルを入れ唐辛子とにんにくを加え炒め、冷めたら保存容器に入れて完成です。チリオイルは生しらす以外にもパスタやサラダと合わせても美味しく食べることができます。

トマトジュース

生しらすをそのまま食べる時のタレのトマトジュース

生しらすにトマトジュース!?と驚く人も多いかもしれません。トマトの爽やかな酸味と甘みが絶妙にマッチし、生しらすがイタリア風に様変わりします!

生しらすにトマトジュース(お好みの量)をかけるだけ。お好みで塩やにんにく、生姜などを加えるとより風味が増します。めんつゆをトマトジュースで割って生しらすと一緒に食べるのもおすすめです。

味噌

生しらすをそのまま食べる時のタレの味噌

酢味噌が生しらすと合うことは上述しましたが、味噌単体だけでも美味しく食べられます。他の調味料と混ぜる手間がないので、気軽に楽しむことができます。

お好みの味噌を生しらすと絡めてお召し上がりください。にんにくやバターを加えても◎。味噌は味が濃いので少量でOKです。

柚子胡椒

生しらすをそのまま食べる時のタレの柚子胡椒

ピリッとした辛さと柚子の香りが特徴的な柚子胡椒も生しらすをそのまま食べる際にはもってこいの調味料です。

生しらすと直接あえて食べてもいいですし、酢や醤油、めんつゆと混ぜて食べるのもおすすめです。柚子胡椒は辛みが強いので、量を入れすぎないように注意しましょう。

青じそペースト

生しらすをそのまま食べる時のタレの青じそペースト

生しらすを食べる際に大葉をよく薬味として使用しますが、大葉をペースト状にした青じそペーストもおすすめです。大葉の旬は夏〜秋なので、それ以外の時期は市販されている青じそペーストを使って生しらすを楽しみましょう。

青じそペーストを使う際は、ポン酢や酢醤油を加えるのがおすすめです。他の薬味として生姜をプラスするとより美味しく食べることができます。

塩こしょう

生しらすをそのまま食べる時のタレの塩こしょう

生しらすをシンプルに楽しみたい時におすすめなのが塩・こしょうの味付けです。特にしらすの鮮度が良い状態であれば魚臭さも気にならず美味しく食べることができます。

生しらすにお好みの量の塩とこしょうをかけてお召し上がりください。オリーブオイルを加えると洋風に仕上がりますよ。

生しらすの加熱調理法・レシピ

生しらすはそのまま食べるだけでも美味しいのですが、加熱料理に使っても美味しく食べられます。ごはんやおつまみとしてぜひお楽しみください。

パスタ

しらすとキャベツのペペロンチーノ

生しらす丼の次に認知度が高いといっても過言ではないのではないでしょうか。パスタの味付けは様々ありますが、中でも人気なのがペペロンチーノです。上記でご紹介したように、生しらすとオリーブオイル、唐辛子の相性はバツグンなので、パスタにしても間違いなしです。

茹でたパスタとしらすを加熱しながらあえて作るのもいいですし、生しらすをトッピングでパスタの上に乗せて食べる方法もあります。

ペペロンチーノ以外には、トマトパスタや和風醤油パスタ、ルッコラパスタなどもおすすめです。

しらすとキャベツのペペロンチーノのレシピはこちらでご紹介しています

炒飯

しらすとほうれん草の玄米炒飯

生しらすをチャーハンの具材として使うのもおすすめです。

卵やネギ、ほうれん草、などの具材と一緒に食べると美味しいですよ。ごま油で炒めるとごまの風味がプラスされてさらに美味しく仕上がります。最後に醤油をフライパンで焦がして香りをつけるのも◎。

しらすとほうれん草の玄米炒飯のレシピはこちらでご紹介しています

春巻き

しらすとキャベツの春巻き

生しらすを揚げ物の具材として使うのもおすすめです。幅広い世代に人気の春巻きにしてみるのはいかがでしょうか。

しらすと合わせるのにおすすめな具材には大葉や梅干し、キャベツ、チーズ、ブロッコリーなどがあります。また、生のまま食べる生春巻きの具材にもおすすめです。その場合はエビやにんじん、トマト、サニーレタスなどと一緒に巻いて食べるのが◎。

しらすとキャベツの春巻きのレシピはこちらでご紹介しています

かき揚げ

生しらすを贅沢にもかき揚げにして食べるのもおすすめです。うどんやそばのトッピングとして食べるのも美味しいですよ。

かき揚げを作る際は、玉ねぎや桜えび、大葉などの具材と合わせるのがおすすめです。また、生しらすだけを使用した生しらすの天ぷらでも美味しく食べることができます。しらすのかき揚げ、天ぷらは塩をかけてお召し上がりください。

チーズ焼き

生しらすとチーズをトースターで焼いて食べる料理も人気が高いです。食パンやバゲットなどに乗せてからトースターで焼けば主食になります。また、餃子やシュウマイの皮に乗せれば簡単に一品料理が作れます。

作り方はとても簡単です。食パンやバゲットを用意しその上にしらすとチーズ(ピザ用がおすすめ)を乗せ、お好みでマヨネーズを加えたり、刻みネギをちらしても◎。朝食やおやつにぜひ。

カナッペ

カナッペとは、小さく薄く切ったパンやクラッカーの上に魚や肉、チーズなどを乗せた食べ物です。お酒のおつまみにおすすめです。

生しらすを使ってカナッペを作る際は、パンやクラッカーの上に生しらすを乗せ、お好みでクリームチーズやオリーブオイル、レモン汁、塩こしょうなどを合わせます。

佃煮

ご飯のおともとしておすすめなのが生しらすの佃煮です。数日日持ちするのでまとめて作るのがおすすめです。

しらすの佃煮は、鍋に生しらす、醤油、酒、砂糖を入れて煮詰めるだけで作れます。お好みの味に合わせて調味料を加減してください。生しらすの形が崩れないように、鍋をゆすりながら煮詰めるのがポイントです。

沖漬け・醤油漬け

生しらすの沖漬けは居酒屋などでもよく見かける料理です。ご飯のおともやお酒のおつまみとして活躍する一品です。

生しらすの沖漬けの作り方は、生しらすを醤油、酒、みりんで作るタレに漬け込むだけです。醤油漬けにする場合は生しらすを醤油と酒で作るタレに漬け込みます。お好みの味に合わせて調味料の量は調整してください。生しらすの沖漬け・醤油漬けは冷蔵保存で約1週間ほど日持ちします。

生しらすの臭み取り

生しらすの臭みが気になるときの臭みの取り方をご紹介します。

洗う

生しらすを洗うことで、魚臭さがやわらぎます。

ボウルに氷水を作り、その中に生しらすを入れます。全体をくるくるとかき混ぜ、浮いてきたゴミを取り除き5分ほど放置します。最後にザルにあげて水けを切って完成です。水に浸す時間が長すぎると、生しらすに水が浸透して水っぽくなってしまうので、短時間にしましょう。

また、生しらすを洗うことで得られる他のメリットとして、菌の除去があります。生しらすを含む魚介類には、腸炎ビブリオという菌が付着している可能性があります。腸炎ビブリオは海水中や海泥中に生息している菌ですが、真水の中では増殖しません。食べる前に真水で洗うことで腸炎ビブリオによる食中毒を防ぐこともできます。

出典:食品衛生の窓(東京都福祉保健局)

生姜やネギ、レモンと一緒に

食べる時に生しらすの臭みが気になる場合は、薬味と合わせて食べるのがおすすめです。

生しらすを食べる際におすすめの薬味には生姜やねぎ、大葉、わさび、みょうがなどがあります。また、上記でご紹介したようなレモンやすだち、かぼすなど柑橘系の果汁をたらして食べることでも臭みを感じにくくなります。

冷凍生しらすの食べ方・解凍方法

最後に、冷凍した生しらすのおすすめの解凍方法や食べ方をご紹介します。

流水・冷蔵解凍がおすすめ

冷凍した食品の解凍方法はいくつかありますが、生しらすの解凍におすすめなのは流水解凍です。流水解凍とは、文字通り流れる水で解凍する方法です。生しらすは鮮度が落ちやすい食材なので、瞬時に解凍するのがポイントとなります。生しらすが入った保存袋に流水を当てながら解凍します。

常温での解凍や冷蔵庫での低温解凍は解凍するまでに時間がかかり鮮度が落ちてしまいますし、電子レンジで加熱解凍すると火が通ってしまい生しらすではなくなってしまうのであまりおすすめではありません。

一度解凍した生しらすを再度冷凍するのはNGです。

生で食べるのもOK

解凍した生しらすは生のまま食べることができます。上記でご紹介したようなタレと合わせたり、料理の具材としてお使いください。

ただし解凍した生しらすはあまり日持ちしませんので、なるべく解凍当日中に食べきるようにしましょう。食べきれない場合は塩茹でしてしらすとして食べるのがおすすめです。

生しらすの臭みが気になる際は、解凍時に塩を加えることでより臭みが取れやすくなるといわれています。