ICOR(イコ)は、北海道のニセコを拠点とする日本のオーガニックブランドです。北海道の水や成分を中心に、できるだけナチュラルな処方の製品作りを行っています。ICORのクレンジングオイルは見た目も可愛く、贈り物としても人気の商品です。そんなクレンジングオイルを実際に購入し、レビューしてみましたので、ぜひ参考にしてください。
ICOR(イコ)は、北海道のニセコを拠点に展開している日本のオーガニックブランドです。ブランド名の「ICOR」はアイヌ語で「宝物」を意味し、地球も自然や水も、そしてそこに生きる私たち自身も、全てがかけがえのない「宝物」であるという考えをもとに誕生しました。この世界を創造する美しい自然の輝きとともにホリスティックな肌と身体と心のケアをかなえます。
自然や人にとって必要不可欠な「水」に着目しているICORの商品は、「蝦夷富士」と呼ばれる北海道ニセコ羊蹄山の雪どけ湧き水を使用しています。約70〜80年もの月日をかけて天然のフィルターでゆっくり浄化された湧き水は、豊富なミネラルを含んでおり、弱アルカリ性で人のPH値に近い美しい水です。その他にも、北海道の冬の寒さに耐える力強さを秘めた北海道の大地と水に育まれた成分を、それらひとつひとつが持つ本来の魅力を引き出すことを大切に配合されています。使用量を調節することで誰でも使えるユニバーサルプロダクトで、人種や国、年代、性別などの境界なく使用することができます。
また、できる限り自然由来成分やオーガニックな成分を使った、安心して使用できるプロダクトの開発に取り組んでおり、自然由来成分の配合率90%以上で、一部オーガニック認証(エコサート)成分も配合しています。パラベンやシリコン、石油系界面活性剤などは不使用で、動物実験は行っていません。さらに北海道の工場で商品を製造することで原料の輸送距離を短縮するなど、サスティナブルな商品づくりも心がけています。
2020年に立ち上がったばかりの新しいブランドですが、ミスト化粧水の「イコ オイルインミストトナー 」はサスティナブルコスメアワード2020審査員賞を受賞しています。パートナーや家族とシェアできるシンプルな化粧品としても人気を集めており、人気アイテムにはクレンジングオイルの他にも美容液「バランシングセラム」などがあります。
この商品は、自然由来成分を99%配合したクレンジングオイルです。ビタミンやアミノ酸、ミネラル、セラミドなど美容成分をたっぷり含んだ植物オイルで、毛穴の汚れをやさしく落としながら肌へうるおいを与え、やわらかくキメの整った透明感のある肌へ導きます。メイクや皮脂などの肌汚れを落とすのと同時に、やわらかさとうるおいを肌へ届けることを可能にしているのが、北海道産のコメヌカ油と米セラミドです。コメヌカ油には、ビタミンEや抗酸化成分などが豊富に含まれていて、乾燥による肌荒れを防ぐ効果があります。米セラミドは、うるおいと同時にハリツヤを与える作用があります。また、皮脂の分泌を抑制し肌のキメを整えるラベンダー油や、肌にツヤを与えるハマナス花エキスなどが配合されています。まろやかな使用感で、レモングラスをベースにブレンドした精油のリフレッシュできる香りです。
この商品は、パラベンフリー、シリコンフリー、石油系界面活性剤フリー、紫外線吸収剤フリー、蛍光剤フリー、鉱物油フリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、合成香料フリーの商品です。
マツエク対応、W洗顔不要です。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
高級脂肪酸の一種であるカプリル酸、カプリン酸の中から任意の3つがグリセリル結合してできる液状のエステル油です。軽いテクスチャーなのに高いエモリエント効果を持つ油性成分(エモリエント成分)です。
オレイン酸ポリグリセリル-2
オレイン酸とグリセリンからできる非イオン(ノニオン)界面活性剤です。乳化や分散の役割として配合される成分です。オレイン酸は、オリーブオイルなどに多く含まれる不飽和脂肪酸で、酸化安定性が低いため、酸化防止剤トコフェロールと併用する場合があります。植物由来なので、石油系の成分と比較すると低刺激です。
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10
植物から抽出される脂肪酸であるイソステアリン酸に、植物から得られるグリセリンを付加させた、淡黄色のペースト状の乳化剤です。高いエモリエント作用もあるといわれています。
セスキカプリル酸ポリグリセリル-2
脂肪酸の一種であるカプリン酸と二個のグリセリンを脱水縮合で結合させたジグリセリンを合わせたモノエステルです。乳化剤としての働きの他、エモリエント剤としての働きがあります。
水
化粧品に最も多く配合されている成分です。本製品には、北海道ニセコ羊蹄山の雪解け湧き水が使用されています。
ミリスチン酸ポリグリセリル-10
高級脂肪酸のミリスチン酸と多価アルコールの一種であるポリグリセリン−10を合わせたモノエステルで、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)です。乳化剤としての働きの他、エモリエント剤としての働きがあります。
コメヌカ油
イネ科の種子にあるコメヌカから得られるトリグリセリド、スフィンゴ糖脂質などを成分とする油脂系オイルです。ビタミンEやオリザノールを多く含み、肌を柔軟にし、水分の保持効果に優れています。
アルガニアスピノサ核油(天然成分)
主にモロッコに生育している広葉樹アルガンの種子から得られる油脂系オイルで、アルガンオイルともいわれます。ビタミンEを多く含み、乾燥肌やシワに対する作用が期待できます。
グルコシルセラミド
主にイネ科植物アジアイネ(米)の糠(果皮・種皮・胚芽)など植物より得られるセラミドのスフィンゴイドに、中性糖の一種であるグルコースを結合したスフィンゴ糖脂質です。水分が蒸発するのを防いで肌のうるおいを保つ働きがある他、抗アトピー効果があるともいわれています。
サクシノイルアテロコラーゲン
豚や魚に含まれるコーラーゲンを抽出して分解または改良し、水溶性にした水溶液の一種です。高い保湿効果があり、肌にしなやかな保護膜を作るので、保護効果に優れています。
クマイザサ葉エキス
笹の一種であるクマイザサの葉から得られるエキスです。ミネラルやビタミンを含み、抗酸化作用や抗炎症作用が期待できます。
クジェルマニエラギラタエキス
褐藻類の一種である北海道ガゴメコンブに含まれる成分から抽出したエキスです。アミノ酸やミネラル、フコイダン、ジアスターゼなどが多く含まれています。優れた保水作用があり、シワや乾燥肌の予防・改善の効果が期待できます。
シラカバ樹液
カバノキ科カバノキ属の落葉樹の一種である白樺の樹液です。アミノ酸やミネラル、タンパク質などを含みます。天然保湿因子(MNF)の生産を助ける働きがある他、肌のバリア機能を高める働きもあります。
ハチミツ
ミツバチがレンゲソウなどの花の蜜を巣に集めたものを採取し、精製した粘性のある液体です。フルクトースやグルコースの他、有機酸やビタミン、アセチルコリンなども含みます。高い保湿効果があり、乾燥した肌にうるおいを与えてしなやかな状態を維持することができます。
ハマナス花エキス
バラ科植物ハマナスの花から得られるエキスです。ビタミンCとポリフェノールが豊富に含まれており、肌にツヤを与える作用があります。
ラベンダー油
ラベンダーから得られる油(精油)です。非常に強い香りを持っており、化粧品に香料として微量に配合されます。
イタリアイトスギ葉油
ヒノキ科イトスギの葉から得られる精油です。収れん作用に優れ、開いた毛穴を引き締めたり、ニキビや脂性肌を改善する効果が期待できます。
オレンジ果皮油
ミカン科植物オレンジの果皮から得られる精油です。柑橘系の香りを持ち、香料として化粧品などに微量配合されます。
ティーツリー葉油
フトモモ科植物ティーツリーの葉から得られる精油です。抗菌作用があり、肌を清潔な状態に保つことができます。
レモングラス油
イネ科植物であるレモングラスから得られる油(精油)です。レモンと同じ芳香成分「シトラール」を多く含んでいるため、レモンに似た香りを持ちます。皮脂バランスを整える作用や収れん作用などがあるといわれています。
ベルガモット果実油
ミカン科植物であるベルガモットの果実から得られる油(精油)です。レモンやオレンジに似た香りです。紅茶のアールグレイはベルガモットで香り付けされています。皮脂バランスを整える作用や新陳代謝を活性化する作用、そして殺菌・抗菌作用があるといわれています。
ペンタヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-10
ヒドロキシステアリン酸とポリグリセリン-10のペンタエステルの非イオン界面活性剤です。低粘度で乳化剤やエモリエント剤として配合されます。
コメ油グリセレス-8エステルズ
コメ油とグリセリンのポリエチレングリコールエーテルをエステル交換して得た非イオン界面活性剤です。洗浄成分として配合されます。
ベタイン
植物から抽出されるアミノ酸系保湿成分で、グリシンのトリメチル化誘導体です。水溶性に優れており、多くの製品に安定配合できるのが特徴です。
α-グルカン
ブドウ糖(グルコース)がいくつも連なって構成される多糖類の総称です。保湿作用がある他、増粘作用もあります。
BG
BGは、化学名「1.3-ブチレングリコール」の頭文字です。多価アルコールに分類されるやや粘性のある透明な液体で、アセトアルデヒドから合成されるものがほとんどですが、植物油脂を原料として合成されるものもあります。水分を保持する働きがあり、製品の保存性を高める効果にも優れています。
この商品は、乾いた肌に使います。まず、手の平にたっぷりとオイルを取ります。肌にオイルをなじませたら、顔の内側から外側に向かってくるくるとやさしく円を描きながら指をすべらせてマッサージします。強くこすって肌へ負担をかけないよう注意してください。洗い流す前に少量の水またはぬるま湯を加えてオイルを乳化させます。オイルが白くなったら乳化できているサインです。乳化できたら、たっぷりの水またはぬるま湯でしっかりと洗い流します。
なお、このクレンジングオイルは、オイルパックとしても使用することができます。オイルをたっぷり手に取り、美容液のように顔全体になじませます。そのまま3〜5分ほど待ち、水かぬるま湯で流します。長時間パックすると肌の必要な油分が失われてしまうので、目安の時間を守りましょう。またパック中に目の中にオイルが入らないようご注意ください。
大手通販サイトや口コミサイト、SNSに投稿されている口コミをまとめています。よい口コミだけではなく悪い口コミも包み隠さずお伝えします。
肌に負担ががかからない。
洗い上がりの肌にうるおいが肌に残り、しっとりとした洗い上がり。
香りが良い。
肌なじみのよいまろやかなテクスチャーで、肌に摩擦による負担をかけることなくメイクを落とすことができるという高評価が見受けられました。しっかりとメイク汚れを落としながらも、オイルクレンジングにありがちな肌の乾燥やつっぱりがないという口コミもあり、中には小鼻のざらつきが気にならなくなったという方もいらっしゃいました。また、香りも気に入っているという方が多かったです。
油分が残りやすい。
低評価は少なかったものの、洗い上がりに油分が残りやすいという口コミがありました。ICOR オイルクレンジングに限らず、W洗顔不要のクレンジングオイルは油膜感が残りやすいので、ぬるま湯でしっかりと洗い流すことを心がけましょう。脂性肌の方など肌のぬるつきが気になる方は、クレンジング後の洗顔を推奨します。
ICORのクレンジングオイルで、実際にメイク汚れを落としてみました。テクスチャーや香り、洗浄力、洗い上がりの肌について詳しく解説します。画像と動画も合わせて参考にしてください。
ICORのクレンジングオイルは、サラッとしたテクスチャーが特徴です。手の甲に出すと、スーッと垂れます。
合成香料不使用ですが、配合されているレモングラス油やオレンジ果皮油、ベルガモット果実油などさわやかな柑橘系の香りがします。
ポンプ式ではなく、化粧水のように振って出すタイプなので、飛び散らないように注意しましょう。
右上から時計回りに、ウォータープルーフのマスカラ(黒)、お湯でオフできるマスカラ(茶)、ウォータープルーフのリキッドアイライナー(黒)、お湯でオフできるリキッドアイライナー(茶)、リキッドファンデーション、アイシャドウ、リップです。
クレンジングオイルをのせてすぐにリキッドファンデーションとアイシャドウ、リップとなじみます。マスカラとアイライナーは、この段階では変化がありません。
1分ほどなじませると、ウォータープルーフタイプのマスカラも少しですが落ち始めました。
ICORのクレンジングオイルは乳化が必要なので、ぬるま湯を加えてなじませます。
少量のぬるま湯を加えて全体的になじませます。マスカラ(ウォータープルーフ・お湯で落とせるタイプ)が少しずつ落ち始めましたが、マスカラは両タイプとも未だに変化なしです。
最後にぬるま湯でしっかりと洗い流します。
洗い流すと、乳化させても落ちなかったマスカラ(お湯で落とせるタイプ)が落ちました。ウォータープルーフタイプのマスカラはやや薄くなりましたが、完全には落ちませんでした。マスカラも両タイプともにくっきりと残ってしまったので、ポイントメイク落としとの併用をおすすめします。おすすめのポイントメイク落としは、後ほどご紹介します。
洗い上がりの肌はしっとりとした肌になります。コメヌカ油や米セラミドなど、肌のうるおいをキープしてくれる成分が配合されているので、汚れはしっかり落としながら、肌の乾燥を防いでくれることが期待できます。密着度が高いリキッドファンデーションがしっかりと落ちるくらいの洗浄力があるため、継続利用することで毛穴汚れが目立たなくなることも期待できるでしょう。
実際にレビューしてみて、ポイントメイクが落ちづらいと感じましたので、併用におすすめのポイントメイク落としをご紹介します。
ラロッシュポゼはフランスのスキンケアブランドです。敏感肌のために皮膚科医の協力を得て商品が開発され、現在では世界で約9万人以上の皮膚科医がラロッシュポゼの商品を採用しています。
この商品は、敏感な目元や口元に使えるクレンジング剤です。目元の黒ずみの原因となるアイメイクの汚れを落とします。パラベンフリーで皮膚科学的テスト済み*です。
(*全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません)の商品です。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
ラロッシュポゼのポイントメイク落としを実際に試してみましたが、軽めのテクスチャーです。洗浄力は高く、少ない摩擦でするりと落ちます。拭き取り後はさっぱりとした肌になります。香りはついていません。
クレ・ド・ポー・ボーテは、独自の最新肌サイエンス研究から生まれた資生堂の最高級ブランドです。肌を構成する最小単位の「細胞」に半世紀にわたり着目し、細胞を生み出し、育み、満たすアプローチを採用しています。
この商品は、目元・口元用の弱酸性のクレンジング剤です。保湿成分としてアルガンオイルやヒアルロン酸が配合されているので、使うたびに目元や口元がしっとり整います。また、毛髪保護成分としてツバキオイルが配合されており、まつ毛のケアもできます。
アレルギーテスト済み*、ニキビのもとになりにくい処方**です。
* 全ての人にアレルギーが起きないというわけではありません。
** 全ての方にニキビができないというわけではありません。
マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフ対応です。
*一般的なシアノアクリレート系グルーに対応。
クレ・ド・ポー ボーテのポイントメイク落としを実際に使ってみたところ、ややとろみのあるリキッドとオイルの中間あたりのテクスチャーです。しっとりとうるおいのある肌になります。天然ローズやランのような上品な香りがします。
ICORのアイテムの中から、他におすすめの商品をご紹介します。洗顔料や化粧水、美容液、クリームをピックアップしました。
朝の洗顔には、こちらのリキッドソープがおすすめです。
この商品は、寝ている間の皮脂の分泌でべたついた肌や、ザラついた肌をリセットすることができる自然由来成分90%のリキッドソープです。漢方で婦人薬としても重宝されている当帰(トウキ)の根から抽出される北海道産のトウキ根エキスを配合しています。トウキ根エキスはアミノ酸やビタミンを含み、肌荒れを防ぎつつ肌をすこやかに保つ効果があります。また、皮脂トラブルへアプローチしてくれるティーツリー葉油も配合しており、肌を清潔にすることでニキビや肌荒れを防ぎます。さらに肌にうるおいを与えて保護する作用のある海藻類に含まれる天然成分のフコイダンの配合により、肌あたりの良い泡を実現しています。そのため摩擦を軽減し肌の負担を減らし、つっぱり感のないしっとりうるおいを感じる洗い上がりです。しっかり毛穴のケアをすることで、洗顔後は化粧水などのスキンケアのなじみが良くなり、日中の乾燥を予防することができる他、メイクのノリも良くなり長持ちすることが期待できます。
パラベンフリー、シリコンフリー、石油系界面活性剤フリー、紫外線吸収剤フリー、蛍光剤フリー、鉱物油フリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、合成香料フリーの商品です。
洗顔やクレンジング後の保湿には、こちらの化粧水がおすすめです。
この商品は、自然由来成分99%の化粧水です。豊富なミネラルを含み、弱アルカリ性で人のPH値に近い二セコ羊蹄山の湧き水と、その美しい水で仕込まれた老舗酒造の純米酒などを配合しています。純米酒は、醸造アルコールを添加せず水とお米と麹だけでつくられ、アミノ酸やビタミンの量が豊富に含まれており、角質層のうるおいを保つための重要な役割を果たします。そのため、美容成分が豊富な純米酒を配合することで、肌荒れを防ぎ、クリアな肌へと導きます。
パラベンフリー、シリコンフリー、石油系界面活性剤フリー、紫外線吸収剤フリー、蛍光剤フリー、鉱物油フリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、合成香料フリーの商品です。
美容液はこちらの「バランシングセラム」がおすすめです。
この商品は、北海道産の希少な白樺樹液など自然由来成分95%を配合した美容液です。白樺の中でつくられた樹液には、肌に必要なアミノ酸や有機酸、ミネラル、糖類などを多く含み、肌に栄養とうるおいをたっぷりと届けることができます。また、美肌をサポートするビタミンC誘導体やリフトニン(タンニン酸+キビ種子エキス)、水溶性プロテオグリカンが配合されており、肌のキメを整えてうるおうための下地をつくり、うるおいやハリツヤを与えることで、すこやかな肌へ導きます。夜だけではなく、朝のスキンケアとしてもおすすめです。
パラベンフリー、シリコンフリー、石油系界面活性剤フリー、紫外線吸収剤フリー、蛍光剤フリー、鉱物油フリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、合成香料フリーの商品です。
保湿クリームには、こちらの「Sakeフェイシャルクリーム」がおすすめです。
この商品は、美しいニセコ羊蹄山の湧き水で仕込まれた二世古酒造の純米酒と、その純米酒粕を配合してつくられたフェイシャルクリームです。塗った瞬間すっと肌になじむ、肌に吸いつくようなテクスチャーです。水分と油分のバランスが良く、肌をうるおしながら保護してくれるので日中もしっとりするのにベタつかない、透きとおるような素肌へ導きます。アミノ酸やビタミンの量が豊富に含まれており、角質層のうるおいを保つ純米酒の他、アルブチンやフェルラ酸など日中の肌ストレスをケアする成分が含まれている純米酒粕が配合されています。また、日本酒と相性のよいお米由来の美肌成分である北海道産のコメヌカ油や米セラミドを配合しているため、日本酒の成分と助け合いながら肌に水分と油分を与えて、やわらかくバランスのとれた肌を育てます。
パラベンフリー、シリコンフリー、石油系界面活性剤フリー、紫外線吸収剤フリー、蛍光剤フリー、鉱物油フリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、合成香料フリーの商品です。
最後に、ICORのクレンジングオイルと類似した商品をご紹介します。ICORと同じようにナチュラル成分を使用したクレンジング剤をピックアップしました。
琉白(るはく)は、ストレス社会を美しく生きるすべての人の癒しと自律のための国産オーガニックスキンケアブランドです。「がんばっている人の1日のパワーの源になるキレイを守りたい」という想いから肌の悩みを持つ方向けのコスメ作りに乗り出しました。
この商品は、100%天然由来成分(内10.2%は有機栽培)で、約80%が美容成分でできた贅沢なメイク落としです。サラッと軽いテクスチャのオイルがするりとメイクになじみ、毛穴汚れまでうきあがらせて落とします。美容成分を豊富に含んだ天然由来オイルを配合しているので、しっとりとした洗い上がりです。肌のくすみやザラつき、ゴワつきや毛穴詰まりの原因となる古い角質を取り除く効果のあるフルーツAHAも配合されており、やさしく角質ケアしてうるおいや美容成分がしっかり届くお肌に整えることができます。落ちついた気分になる月桃と、心を静めてくれるフランキンセンス、心身の疲れを和らげるローズマリーをブレンドした爽やかで気持ちの良い香りです。
合成保存料(パラベン、フェノキシエタノール)フリー、アルコールフリー、石油由来成分フリー、動物由来成分フリー、合成香料フリー、合成着色料フリーです。
マツエク対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク非対応です。
琉白のクレンジングオイルを実際に試してみましたが、ややとろみのあるテクスチャーが特徴です。月桃はショウガ科に属するため、ショウガのようなスパイシーな香りがします。ラベンダーのようなハーブ系の香りもします。ICORのクレンジングオイルよりも洗浄力は高いですが、ポイントメイクは落ちづらいです。
メルヴィータは1983年にフランスで創業されたオーガニックコスメブランドです。自然由来成分を95%以上使用し、フランスで最初にオーガニックコスメ認証を受けたブランドです。
この商品は、自然由来成分100%(オーガニック由来成分42%)でできているクレジングオイルです。オーガニック認証「ECOCERT」を取得しています。白ゆりオイルやヒマワリ種子油、ホホバ種子油などの美容成分が89%も配合されています。
マツエク非対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフ対応です。
*使用されている接着剤については、施術店にご確認ください。
軽めでさらっとしたテクスチャーのオイルです。洗い上がりの肌はもちもちになります。やさしい白ゆり(リリー)の香りは他のクレンジングオイルにない特徴的な香りですが、リラックスできます。
チャントアチャームは、ヴェレダなどを運営している株式会社ネイチャーズウェイが展開する日本のオーガニックブランドです。チャントアチャームでは安心して使えるオーガニックスキンケアを目指しており、100%自然成分*にこだわり、有機JAS認証の自社農場で育てたハーブを積極的に使用した安心して使える肌への負担が少ない処方を選択し、パラベンやシリコン、合成ポリマー、紫外線吸収剤などの石油由来・化学成分は一切使用していません。
この商品は、石油系界面活性剤などの強い洗浄成分は一切使っていない、低刺激性のクレンジングミルクです。ミルクがオイルに変化しながら汚れをつかむ「転相」の性質を利用し、肌に優しい天然由来成分で落ちにくいメイクや汚れを浮かせて肌に負担をかけることなく落とすことができます。自社農園で栽培された無農薬ハーブエキス(エキナセア、ゼニアオイ、セイヨウノコギリソウ)や北アルプスの温泉水、天然由来のアミノ酸が配合されています。保湿成分をたっぷり配合しているので、肌をうるおいで包み洗い上がりの肌はしっとりします。また、その後のスキンケアの浸透*が良くなり、スキンケア全体の効果も高めます。ハーブのリラックスできる優しい香りです。
*角質層まで
マツエク対応*、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
*一般的なまつ毛エクステンションのグルー3種類(エチルシアノアクリレート、ブチルシアノアクリレート、エトキシシアノアクリレート)に対する洗浄試験で耐性を確認済み。
チャントアチャームのクレンジングミルクを実際に試してみたところ、軽いミルク状のテクスチャーが、メイク汚れとなじませるとオイル状に変化します。香りは、ほのかな天然のハーブの香りがします。洗い上がりの肌はしっとりとします。
久光一誠(2021)『効果的な「組み合わせ」がわかる 化粧品成分事典』池田書店
宇山侊男, 岡部美代治, 久光一誠(2020)『化粧品成分ガイド 第7版』フレグランスジャーナル
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