ドラッグストアで購入できる、20代の方におすすめのクレンジングをご紹介します。20代は肌の状態の変化が激しい年代です。メイクの濃さや肌のコンディションに合わせたクレンジング選びが大切です。クレンジングに関する疑問や正しいクレンジング方法も詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
クレンジングとは、クレンジング剤でメイクやスキンケアの残り、皮脂など油性の汚れを落とすことを指します。油性の汚れには、排気ガスやほこりなども含まれます。
クレンジングは汚れや余分な皮脂を落とすだけでなく、肌のうるおいを保つために必要なNMF(天然保湿因子)や皮脂膜まで洗い流してしまうこともあるので、クレンジングのしすぎには注意が必要です。
洗顔とは、洗顔料を使ってクレンジング剤の残りや花粉、ほこり、角質、汗など水溶性の汚れを落とすことを指し、通常クレンジングの後に行います。
洗顔だけでは油分が落ちづらいため、メイクをした日はもちろん、日焼け止めを使用した日もクレンジングすることが重要です。
ドラコスとは、一般的にドラッグストア(薬局)で販売されているコスメのことを指します。ドラッグストアで販売されているコスメ(化粧品)は、デパコスと比較すると値段がお手頃であることが特徴的です。また、購入場所も多いため、手軽に入手することができる点もドラコスの利点の一つです。
ちなみに、プチプラとは「プチ(仏:petit)」と「プライス(英語:price)」を組み合わせた略語(和製英語)で、値段が安いことを表します。ドラコスはプチプラ商品が多いですが、必ずしも安いわけではありません。
今回は、ドラッグストアで買える、20代の方におすすめのクレンジングをピックアップしてみました。
クレンジングの目的はメイク汚れを落とすことです。これに関して年齢は関係ありません。
一般的に20代前半に社会人になり、メイクをする機会が増える方が多いかと思います。学生時代よりもしっかりとメイクをすることが増える20代は、メイク落ちのよいクレンジングを選ぶのがポイントです。メイク落ちが悪いと、ニキビなどの肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。
反対に、ナチュラルなメイク(下地とフェイスパウダーのみ)や日焼け止めだけの日に、メイク落ちがよいクレンジングを使用してしまうと、肌にとって必要な皮脂まで落としてしまう場合があります。
クレンジングは、しっかりメイク用と薄いメイク用の2種類を使い分けるのがベストです。
クレンジング剤には、上図のようにいくつかの種類があり、それぞれ洗浄力が違います。メイクの濃さによって、2つの種類を使い分けるのがよいでしょう。
例えば、カバー力や密着度の高いファンデーションやマスカラなどでしっかりメイクをした日のクレンジングは、オイルやバーム、油性ジェルタイプなど、洗浄力が高いクレンジング剤がおすすめです。
下地にフェイスパウダーのみ、などの薄いメイクの日や、日焼け止めのみを使用しノーメイクの日のクレンジングは、水性ジェル、クリーム、ミルクタイプなど、洗浄力がマイルドなクレンジング剤を選びましょう。
迷ったら、オイルとミルクの組み合わせがおすすめです。オイルタイプとミルクタイプのクレンジング剤はどちらも商品数が多く、自分の肌に合った選択がしやすいためです。
また、目や唇などのポイントメイクは、専用のポイントメイクリムーバーを使って落とすことで、色素沈着を防ぐことができます(おすすめのポイントメイクリムーバーはこの記事の後半でご紹介しています)。
一般的に洗浄力の強いクレンジング剤は、肌負担が大きいとされていますが、一概にそうともいえません。洗浄力の弱いクレンジング剤だと薄いメイクが落ちず、洗浄の時間が伸び、また何度も擦ることで、肌への負担がむしろ増す場合もあります。なので、メイクをした日は、特に肌トラブルがない限り、洗浄力の高いクレンジングで短時間で洗い上げるのがベストです。
個人差はありますが、肌の水分量は生まれたときから右肩下がりで減少し続けます。20代後半から肌の乾燥が気になりはじめますので、保湿ケアを意識することが大切です。保湿ケアはクレンジング後の化粧水や乳液などがメインですが、保湿成分配合のクレンジング剤がありますので、積極的に取り入れましょう。
肌の皮脂量は20代前半の方が多いと誤解されがちですが、実際には30代がピークといわれています。20代後半から急激に減少していく水分を逃さないよう肌が油分を通常より多く分泌しカバーしようとするためで、30歳後半からは皮脂の分泌も減少していき、水分・油分ともに激減します。
よって、20代後半から顔のテカリなどが気になる方は、薄いメイクの日も、洗浄力の高いクレンジング剤でしっかり皮脂汚れを取るとよいでしょう。
20代の方に特に多い肌悩みは、ニキビや毛穴詰まりなどです。皮脂の分泌が多いことが原因で生じやすい肌トラブルですので、これらの肌悩みには、洗浄力が高めのクレンジング剤がおすすめです。
洗浄力に加えて、肌悩みの改善に特化した成分が配合されていたり、技術が施されているとなおよいでしょう。例えば、ニキビには、ノンコメドジェニックのクレンジング剤がおすすめです。ノンコメドジェニックとは、ニキビの元となるコメドの形成に影響するといわれる不飽和脂肪酸や、ニキビの形成に影響を与えるアクネ菌による資化(栄養となり分解する)性が懸念される成分を極力使用せず、ニキビができにくいように処方された化粧品を指します。(ただし、ノンコメドジェニック製品でニキビができないと保証されたわけではありません)
毛穴詰まりには、スクラブ入りのクレンジング剤や、週1〜2回程度のスペシャルケアの導入がおすすめです。酵素洗顔やクレイパックなどは、毛穴の汚れを吸着し、毛穴を目立たなくする効果があります。
また、20代で肌がピリピリしたり赤みがでるなどの敏感肌にお悩みの方もいます。そんな方にはオーガニックブランドや敏感肌向けブランドが合う場合があります。また、アルコールやパラベン、ラウリン酸などの刺激を感じやすい成分を避けるのもよいでしょう。
dプログラムは、資生堂の敏感肌用ブランドで、全国のドラッグストアやバラエティショップで展開をしています。
この商品は、低刺激設計のクレンジングオイルです。擦らなくても美容オイルが肌に広がり、濃いメイクや肌荒れの原因となる花粉・ちり・ほこりまで取り除き、潤いを守りながらすっきりと洗い上げます。
乾いた状態でメイクに馴染ませ、水かぬるま湯で丁寧に洗い流すようにして使用します。
医薬部外品で、有効成分グリチルレチン酸ステアリルの抗炎症作用によって、ニキビ・肌荒れを防ぎます。
パラベン(防腐剤)フリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、鉱物油フリー、無香料、無着色で、アレルギーテスト済み*、敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み**、スティンギングテスト済み**、ニキビのもとになりにくい処方***です。
*全ての方にアレルギーが起きないというわけではありません。
**全ての方にアレルギーや皮ふ刺激がおきないわけではありません。
***全ての方にニキビができないというわけではありません。
W洗顔必要、濡れた手で使用不可です。
クレンジング後の洗顔には、「dプログラムエッセンスインクレンジングフォーム」がおすすめです。
キュレルは花王株式会社が展開する、乾燥性敏感肌のためのスキンケアブランドです。セラミド不足に着目し、花王の皮膚科学を駆使して洗浄から保湿まで一貫してセラミドの働きを補い、潤いを与えることができるスキンケアを製品化しています。
この商品は、外部刺激から肌を守る働きのあるセラミドを配合した弱酸性のクレンジング(医薬部外品)です。落ちにくい口紅や毛穴の奥のファンデーションや日やけ止めを、こすらずにするんと落とすことができるオイルタイプなので、肌に負担がかかりにくいです。肌あれを抑える有効成分のグリチル酸ジカリウムも配合されているので、肌荒れを防ぐ効果も期待できます。
香料フリー、着色料フリー、アルコールフリーで、乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み*、アレルギーテスト済み*の商品です。
*全ての方に皮膚刺激、アレルギーが起こらないというわけではありません。
W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
クレンジング後の洗顔には、同シリーズの「潤浸保湿 泡洗顔料 」がおすすめです。
DUO(デュオ)は、プレミアアンチエイジング株式会社が展開する日本のスキンケアブランドです。肌トラブルを引き起こす原因となる成分は極力カットした肌に優しい製品づくりにこだわり、洗う・落とすだけではないトータルで悩みに向き合うスキンケア・ヘアラインを提供しています。
この商品は、敏感肌の方でもご使用いただける、低刺激処方のクレンジングバームです。美容成分と洗浄成分を含んだ毛穴より小さく弾力のある大小2種のカプセルが肌あれの凸凹にフィットし、摩擦から肌を守りながらメイクや大気汚染物質をやさしく落とすことできます。肌あれ防止有効成分のグリチルレチン酸ステアレルや、肌を整え守るために独自ブレンドの和漢成分や米ヌカオイル、美肌菌を補給するとうもろこし由来成分が配合されているため、汚れを落とすだけではなく肌環境を整えることができます。
パラベンフリー、鉱物油フリー、石油系合成界面活性剤フリー、合成香料フリー、合成着色料フリー、アルコールフリーで、敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み*スティンギングテスト済み*の商品です。
*全ての方に刺激が起こらないということではありません。
マツエク対応*、W洗顔不要、濡れた手で使用不可です。
*一般的なシアノアクリレート系グルーに対応しています。
softymo(ソフティモ)は、コーセーコスメポート株式会社が展開する日本のスキンケアブランドです。洗顔・クレンジングを中心に幅広いラインナップを取り扱っています。ソフティモクリアプロは、透明感・毛穴・ハリ感など大人の肌悩みに着目した高機能スキンケアクレンジングシリーズです。
この商品は、頑固な毛穴の黒ずみや皮脂テカリを根こそぎ除去することができるクレンジングバームです。皮脂汚れをやわらかくほぐすホホバオイルや、毛穴汚れや皮脂を吸着する皮脂吸着成分の炭など、毛穴に特化した美容成分が配合されています。洗浄成分には重曹が配合されており、毛穴周りのキメを整え肌を引き締めるように洗い上げます。また、保湿成分にはツボクサエキスやドクダミエキス、オリーブ果実油も配合されています。
パラベンフリー、アルコール(エチアルコール)フリーの商品です。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可です。
NOV(ノブ)は、1985年に誕生した、敏感肌のためのスキンケアブランドです。臨床皮膚医学に基づき、皮膚の専門家から最新の知見を収集し、安全性の高いスキンケアの開発・販売しています。スキンケアラインだけでなく、ボディケアやヘアケア、メイクアップ、赤ちゃんのためのスキンケアラインもあります。
この商品は、刺激に敏感になっている大人のにきびと肌あれを防ぎ、うるおいバランスを整えるにきび肌用のスキンケアライン「ノブACシリーズ」のクレンジングジェルです。低刺激処方・オイルフリー処方で、うるおいを保ちながらメイクアップやお肌の汚れをやさしく落とします。有効成分のグリチルリチン酸2K配合で、大人にきびや肌あれを防ぐことができるため、体調やストレスでにきびができやすく肌あれや乾燥も気になる敏感肌の方におすすめです。
香料フリー、着色料フリーで、パッチテスト済み*、アレルギーテスト済み*、ノンコメドジェニックテスト済み*の商品です。
*全ての方に皮膚刺激やアレルギーが起こらない、にきびができないというわけではありません。
マツエク対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可です。
クレンジング後の洗顔には、同シリーズの「ノブ AC ウォッシングフォーム」がおすすめです。
MANARA(マナラ)は、日本のスキンケアブランドです。創業者自身の肌悩みから熱量を注ぎ込んで開発したホットクレンジングゲルは、肌に悩む多くの女性から支持を集め日本で一番*売れている温感クレンジングといわれています。
*1自社従来品含む・2022年3月時点
この商品は、温感処方によるスチーム効果とマッサージで硬くなった肌と毛穴を和らげ、毛穴よりも小さなマイクロサイズのゲルと極小シュガーオイルで毛穴の奥まで汚れを取り除くことができます。保湿効果のあるセラミドやヒアルロン酸など91.3%が美容液成分でできており、マッサージをすることで美容成分がはじけてメイクや黒ずみ汚れを絡め取るものと、肌にうるおいとして残るものとに分かれます。そのため、汚れを取り除くだけではなく、使う度にうるおいに満ちてハリのあるみずみずしい毛穴の目立たない肌へと導きます。さらにクレンジング後の肌を和らげ、スキンケアの浸透を助けるブースターの役割も果たします。
着色料フリー、合成香料フリー、鉱物油フリー、石油系界面活性剤フリー、エタノールフリー、紫外線吸収剤フリー、パラベンフリーで、敏感肌パッチテスト済み*の商品です。
*すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。
マツエク対応*、W洗顔不要、濡れた手で使用不可です。ウォータープルーフのマスカラやアイラインは落ちにくい場合がありますので、専用リムーバー「アイリムーバージュレ」をご使用がおすすめです。
*一般的なエクステンション用接着剤に対応。
無印良品は、1980年に誕生した生活雑貨や衣類、日用品、化粧品など幅広く取り扱う日本のブランドです。「しるしの無い良い品」が由来となっていて、素材の選択や包装の簡略化にこだわった質の良い品を提供しています。
この商品は、肌に素早くなじみすっきりと汚れを落とすデリケートな肌にもやさしい弱酸性で低刺激性のクレンジングジェルです。保湿成分にリピジュア(R)(ポリクオタニウム-51)とヒアルロン酸Naの他、天然うるおい成分としてアンズ果汁とモモ葉エキスを配合しているため、しっかり保湿をするこができます。
合成香料フリー、着色料フリー、無鉱物油フリー、アルコールフリーの商品です。
W洗顔必要です。濡れた手でも使用することができますが、しっかりメイクを落としたい時は水気のない状態でご使用ください。
クレンジング後の洗顔には同ブランドの「マイルド保湿洗顔フォーム」がおすすめです。
ミノンは第一三共ヘルスケア株式会社から1973年に誕生したスキンケアブランドです。化粧品アレルギーによる肌トラブルをなくしたいという思いから、アレルギーの原因となる物質を極力カット(Nonallergy)・低刺激性(Nontoxic)・弱酸性(Nonalcalin)という3つの「Non」にこだわった製品を開発していることに由来して「ミノン」と名付けられています。
この商品は、敏感肌・乾燥肌向けのラインのクレンジングクリームです。敏感肌に悩む方のために保湿はもちろんのこと、肌の美しさも追求した弱酸性の肌あたりの優しいクリームで、落ちにくいメイクも肌に負担をかけることなくスムーズに落とすことができます。肌を外部刺激から守る9種のアミノ酸(セリン・ロイシン・グリシンなど)に加えて、リシンHCℓとカルノシン(アミノ酸誘導体)の2種類の清透アミノ酸の配合により、肌をうるおいで満たしすこやかな肌へ導きます。
着色料フリー、香料フリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリーで、アレルギーテスト*、パッチテスト*、スティンキングテスト*、敏感肌の方による連用テスト済み*の商品です。
*全ての方に皮膚刺激やアレルギーが起こらないというわけではありません。
W洗顔必要、濡れた手で使用不可です。
クレンジング後の洗顔には同ラインのジェントルウォッシュホイップ(泡洗顔料)がおすすめです。ペースト状の洗顔料「モイストクリーミーウォッシュ」もあります。
カウブランドは、牛のマークの牛乳石鹸で知られている牛乳石鹸供進社株式会社が展開するブランドです。
「無添加フェイスケア」をブランドのコンセプトとし、アレルギーの原因となりうる着色料や香料、防腐剤などをカットするだけでなく、低刺激の素材を厳選して使用しています。
この商品は、カウブランド無添加フェイスケアシリーズのクレンジングミルクです。肌当たりの良いミルク状のテクスチャーで、お肌に余分な負担をかけずにメイクや汚れをすっきり落とすことができます。肌にあるセラミドと同じ構造をした保湿力の高い天然由来のセラミドを配合しているため、汚れを落とすだけではなく乾燥でデリケートになりがちな肌のうるおいを守ることができます。
着色料フリー、香料フリー、防腐剤フリー、品質安定剤フリー、鉱物油フリー、アルコールフリーで皮ふアレルギーテスト済み*の商品です。
*すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。
W洗顔必要、濡れた手で使用不可です。
クレンジング後の洗顔には、同ブランドの「カウブランド 無添加うるおい洗顔」や「カウブランド 無添加泡の洗顔料」がおすすめです。
アベンヌは、南フランスにあるアベンヌ村に湧き出る温泉水を配合したすべての肌タイプの人に使えるスキンケア、ボディケア製品を取り扱うフランスのスキンケアブランドです。アベンヌのすべての製品に配合されている「アベンヌ温泉水」は、多種多様なミネラルとその水質にしか見られない天然の活性成分を含んでおり、肌を健やかに導く重要な役割を担います。
この商品は、アベンヌ温泉水を配合したミルクタイプのメイク落としです。なめらかな感触で広がり、肌に負担をかけることなく優しくメイクを落とすことができます。アベンヌ温泉水に含まれる非病原性の細菌(アクアドロミアエ)が、皮膚の免疫などに有効に働き肌を健やかに整えます。さらに、アベンヌ温泉水のミネラルバランスの効果で、皮膚のターンオーバーを正常化し、キメの整った肌へ導きます。
アレルゲンとなり得る香料フリー(EUにて認証済みの成分のみ使用しています)で、アレルギーテスト済み*、ノンコメドジェニック*の商品です。
*全ての方にアレルギーや皮膚刺激がおきない、またニキビができないというわけではありません。
W洗顔必要、濡れた手で使用不可です。肌になじませた後は、ふきとりも洗い流しもできる2Wayタイプです。
クレンジング後は、同ブランドの洗顔料「スキンバランスフォーム SS n」がおすすめです。
ビオデルマは、1970年代から皮膚科学を取り入れ、研究してきました。その研究成果を踏まえて慎重に選んだ皮膚になじみの深い成分を使用することによって、デリケートな敏感肌にも使用できる商品を作り続けてきたブランドです。皮膚科学に関心の高いフランスでは、多くの皮膚科専門医がビオデルマ商品を処方しています。
この商品は、肌をしっとりと保つ拭き取り式のクレンジングウォーターで、敏感肌の方であっても負担にならずやさしくメイクを落とすことができます。保湿成分として、キュウリ果実エキスやビオデルマ独自のD.A.Fを含み、肌を穏やかに整え、やさしく保湿し潤った肌へ導きます。
無香料、無着色で、エチルアルコールフリー、オイルフリーパラベンフリーです。
弱酸性でパッチテスト済み*、ノンコメドジェニックテスト実施済み**で肌に優しい処方です。
* 全ての人に皮膚刺激が起きないということではありません。
** 全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
ラロッシュポゼはフランスのスキンケアブランドです。敏感肌のために皮膚科医の協力を得て商品が開発され、現在では世界で約9万人以上の皮膚科医がラロッシュポゼの商品を採用しています。
この商品は、敏感な目元や口元に使えるクレンジング剤です。目元の黒ずみの原因となるアイメイクの汚れを落とします。パラベンフリーで皮膚科学的テスト済み*です。
(*全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません)の商品です。
ヒロインメイクは、日本のメイクアップブランドです。美について多くの悩みをもつ女性が、少女漫画のヒロインのように「どんなときでも美しい自分」を実現できるよう様々なアイテムを提供しています。
この商品は、マスカラ用のポイントメイク落としです。落ちにくいウォータープルーフマスカラも塗るだけでこすらず素早く落とすことができます。溶けるようにするんと落とすので、まぶたとまつ毛に負担をかけません。オタネニンジン根エキスやツバキオイル、アーモンドオイルなどのエモリエント成分が配合されているので、痛みやすいまつ毛にうるおいを与え、ケアすることができます。
香料フリー、着色料フリー、イオン性界面活性剤フリー、アルコールフリーで、皮フ刺激テスト済み*の商品です。
*全ての方に皮フ刺激が起こらないというわけではありません。
ダブル洗顔とは、クレンジングと洗顔の両方をする洗顔方法を指します。
クレンジング剤は主にメイクや皮脂などの油性の汚れを落とし、洗顔料はクレンジング剤の残りや角質、ほこりなど水溶性の汚れを落とします。
クレンジング剤の中には「ダブル洗顔不要」の商品があります。これらのクレンジングは、洗顔の役割も果たしますので、クレンジング後の洗顔の手間が省けます。
ダブル洗顔により肌に必要な皮脂まで落としてしまう場合があります。ダブル洗顔不要のクレンジングを使うことで、洗いすぎを防げることがあります。
メイクをしていないという点と、外の汚れがつかないという点を考慮すると、基本的に朝のクレンジングは必要ありません。就寝中にかいた汗や寝具のほこりなどの汚れは、洗顔料で落とすことができます。必要な皮脂を守るために、過度なクレンジングは避けましょう。ただし、脂性肌の方で、皮脂で顔が過度にベタつく場合は、朝にクレンジングしてもよいでしょう。
クレンジングを行うタイミングは、お風呂に入る前、もしくは、入ってすぐです。
お風呂のお湯の温度でのクレンジングは、肌に必要な成分まで落としてしまうため、お風呂入る直前に洗面所でクレンジングを行うのがベストです。お湯の温度はぬるま湯(ほんのり温かいと感じる人肌程度の温度)が最適です。
肌がふやけた状態は、肌のバリア機能が低下している状態ともいわれています。バリア機能が低下すると、肌のうるおいが逃げやすいと考えられているため、お風呂でクレンジングを行う場合は、入ってすぐにクレンジングを行うことを推奨します。
クレンジングオイルなど、水分を含んだ状態で使用すると洗浄力が低下するクレンジング剤を使用する際は、顔や手の水分をタオルでしっかり拭き取ってからクレンジングを行いましょう。
水ベースの日焼け止めは落としやすいためクレンジングは必須ではありませんが、シリコーンベースの日焼け止めは落としづらいため、クレンジングで丁寧に洗い流すことをおすすめします。使用前に日焼け止めをよく振るタイプがシリコーンベースです。
また、日焼け止めは天気に関わらず365日塗ることを推奨します。紫外線はあらゆる肌トラブルの原因となるためです。室内にも紫外線は入ってきますので、外出しない日でもしっかりと日焼け止めを塗りましょう。
一般的にデパコスは高価な美容成分が配合されていて、容器やパッケージにこだわっているため、価格が高い傾向にあります。
過剰包装や実店舗の撤廃、大量生産などで費用を削減し、安価な商品を実現しているプチプラブランドがある一方で、成分の質が低いブランドもあります。
また、広告宣伝費に多くの予算を投下しているブランドは、使用成分への投資が圧縮される傾向にあります。
クレンジングオイルは洗浄力が高いため、乾燥肌や敏感肌には向かないという意見があります。確かに、洗浄力が高い分、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまう場合がありますが、一概に乾燥肌や敏感肌の方に不向きとはいえません。
上記の通り、クレンジングオイルに含まれる油性成分には様々な種類があります。洗浄力が高いながらも肌負担の小さい「油脂系オイル」は、乾燥肌や敏感肌の方におすすめできます。
また、肌負担が小さいミルクタイプなどはその分洗浄力も低いので、長時間クレンジングする傾向にあります。肌負担が小さいクレンジング剤でも肌に置く時間が長いと、肌負担が大きくても短時間で済むクレンジングよりも、肌への負担が結果的に大きくなる場合があります。
オーガニックコスメだから(だけが)安全、安心
オーガニックだから肌にも環境にもやさしい
と考えている人が多いですが、一概にそうとはいえません。
有機栽培された植物の中には、天敵である微生物などから身を守るために植物毒を放つものがあり、その毒性が肌荒れやかぶれなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。自然の成分の中にはまだ研究が進んでいないものも多く存在するのも事実です。また、有機栽培された植物だけを使用したコスメは、品質にばらつきも出ます。人によっては、オーガニックコスメで肌荒れしたり、アレルギー反応が出ることもありますので、自分に合った商品を見つけ使用することが大切です。
クレンジングの際に特に注意していただきたいポイントは以下の通りです。
清潔な手でクレンジングを行う(クレンジング前に手を洗う)
クレンジング剤を肌にのせる時間は30秒〜1分が目安(それ以上やっても落ちない場合は、メイクに対しての洗浄力が弱い可能性があるため使用するクレンジング剤を変える)
摩擦を避けるために、目安の使用量よりもやや多めに使う
クレンジング時やクレンジング後も顔を拭く際はとにかくこすらない(小鼻まわりなどは力が入りにくい薬指を使う)
皮脂量の多いTゾーンからクレンジングをのせる
少量のぬるま湯を肌の上にのせなじませ乳化させる
ぬるま湯で洗い流す。特に生え際や小鼻まわり、フェイスラインは洗い残ししやすいので入念にすすぐ
クレンジング剤に、美白やエイジングケアの成分が配合されているものがありますが、クレンジング剤は洗い流すものなので、これらの成分が肌に残ることはほとんどありません。クレンジングはメイクの汚れを落とすために行うものです。クレンジングのみで美白やエイジングケアは難しいため、美容液や化粧水などで取り入れましょう。
かずのすけ, 白野実(2019)『美肌成分事典』主婦の友インフォス
上原恵理(2021)『医者が教える 人生が変わる美容大事典』KADOKAWA
永松麻美(2021)『正しい知識がわかる 美肌事典』高橋書店
すみしょう(2021)『最短で美肌になるために知っておきたい スキンケア大全』KADOKAWA
久光一誠(2021)『効果的な「組み合わせ」がわかる 化粧品成分事典』池田書店
川島眞, 川田暁, 神田吉弘, 世喜利彦, 能﨑章輔(2018)『美容の科学』じほう
宇山侊男, 岡部美代治, 久光一誠(2020)『化粧品成分ガイド 第7版』フレグランスジャーナル
小林智子(2022)『すっぴん肌が好きになる 肌トラブル大全』WAVE出版
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