パエリアにおすすめのパプリカの切り方5選を紹介

パエリアに入れるパプリカの切り方のポイント

大きさを均等にする

パエリアに入れるパプリカの切り方は好みによって選択して大丈夫です。

ただ、パエリアの具材は火の通りを均一にすることが重要です。パプリカも他の具材と同じくらいの大きさに揃えるように心掛けましょう。

特に大きめのパプリカは食べ応えがありすぎて、パプリカの主張が激しくなってしまいます。他の食材とのバランスをよくするためにも一口サイズにカットすることをおすすめします。

種・わたは取ったほうがいい？

パプリカを調理するときは、パプリカを切っていく前にまず種やわた、へたを取り除いていきます。へたは硬いので必ず取り除きます。

種とわたは見栄えや食感が悪い、傷んでいることがあるなどの理由で取り除かれるのが常ですが、栄養はたっぷりあるので必ずしも取り除く必要はありません。

しかし、種やわたには苦味成分も多く含まれています。苦味が苦手な方は取り除いておくと良いでしょう。反対に苦味をアクセントにしたい場合や栄養を無駄にしたくない場合は種やわたも一緒に調理することをおすすめします。

パエリアに入れるパプリカのおすすめの切り方

パエリアに入れるパプリカにおすすめの切り方は下記の通りです。

くし切り

くし切りとは、球形の食材を放射線状にカットする方法です。

くし切りは一口でも食べやすいサイズですし、太めにカットすることができるのでしっかりとした食べごたえがあります。繊維を断ち切らずにカットしているため、シャキシャキとした食感を楽しみたい方におすすめです。

また、くし切りにした大きめのパプリカはパエリアの彩りにも役立ちます。色鮮やかなパプリカが放射線状にカットされたパプリカは、パエリアを華やかにしてくれます。

細切り（縦）

パプリカの切り方で王道なのは細切りです。パプリカの繊維は縦に通っているので、縦に細切りすると細胞を壊さず食感が損なわれず栄養も流失しづらいです。

細切りであれば、子供や高齢者などパプリカが固くて食べにくいと感じる方でも比較的食べやすいです。また、くし切りと同様に繊維に沿って縦に細切りにすることでシャキシャキとした食感を楽しむことができます。食べやすくさらにシャキシャキの食感を楽しみたい方には縦の細切りがおすすめです。

細切り（横）

パプリカは横の細切りにカットすることもできます。

横の細切りにすると繊維を断ち切ってしまうことになるため、縦の細切りと比較してシャキシャキとした食感は損なわれてしまいますが、短くなるので一口で食べやすいサイズになります。また、カットした形がアーチ状になるので見た目もかわいらしいです。

他の野菜やご飯と一緒に一口で食べられるサイズにしたい場合は、横の細切りがおすすめです。

輪切り

パプリカは輪切りにしてパエリアに加えるのもおすすめです。

輪切りにしたパプリカは、一口サイズで食べやすいですし、しっかりとした食感を楽しむことができます。そして何よりお花のような見た目になって可愛らしいです。パエリアの見た目を華やかにしたい場合は輪切りにすると良いでしょう。

特に赤・黄・緑のカラフルなパプリカを組み合わせると、パエリア全体が鮮やかな色彩で彩られ、食欲をそそります。

カットする幅はお好みですが、あまり厚すぎるとやはり食べにくいので、薄めにカットするのが良いでしょう。

角切り

パエリアに入れるパプリカは角切りしても◎

角切りにしたパプリカは、一定のサイズに揃えることでパエリア全体のバランスが良くなります。くし切りなど大きめのカットは食べごたえはあるものの、パプリカが主張しすぎて他の食材の味が埋もれてしまう可能性があります。なので、それぞれの食材の味を均等に感じたい場合は角切りにするのがおすすめです。

赤・黄・緑など色とりどりのパエリアをそれぞれ散りばめれば見た目もより華やかになりますね。