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パプリカの切り方7種類|おしゃれで可愛い切り方は?

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パプリカの切り方7種類|おしゃれで可愛い切り方は?

パプリカの切り方と種・わたの取り方を解説していきます。パプリカは色鮮やかな野菜なので切り方をちょっと工夫するだけで食卓がさらに華やかに。食感や風味も増します。どの切り方がどんな料理に適しているのかもお伝えしていきます。

パプリカの種・わた・へたの取り方

パプリカを切っていく前にまず種やわた、へたを取り除いていきます。へたは硬いので必ず取り除きます。種とわたは見栄えや食感が悪い、傷んでいることがあるなどの理由で取り除かれるのが常ですが、栄養はたっぷりあるので必ずしも取り除く必要はありません。

手で取り除く

まずは王道の種・わたの取り方を紹介。この方法が一番おすすめです。

まず包丁でパプリカを半分に切ります。

へたの部分を持って折ると種とわたごと取れます。

残ってる種とわたも手で取り除きます。種とわたを取るために半分に切りましたが、焼肉などではこの半分のまま使います。

包丁で取り除く

パプリカを半分に切ります。中のわたを取るとき取り除きにくいので、小さめの包丁を使うといいでしょう。

へたの部分に、へたに沿って切り込みを入れます。

反対側も同じように切り込みを入れます。

切り込みを入れた部分を手で取ります。

残ったわたも包丁で切っていきます。

中のわたは取り除きにくいので、刃に注意しましょう。この方法は完全にわたを取り除きたい方におすすめです。ただし、包丁でわたを取るのは意外と大変で、家庭料理ではわたの存在はそこまで気にならないと思うので、先程紹介した手で取る方法の方がやりやすいかと思います。

へたからくり抜く

まずへたの部分を持って、パプリカの中に押し込みます。硬いものも多いので、押し込みすぎてパプリカが潰れないように注意しましょう。

押し込めたら、へたを持ってひねりましょう。時計回りと反時計回りの両方にへたを回すと取りやすいです。

中でわたがパプリカと切れたら、へたを引っ張ってわたを取り除きます。

穴よりもわたの方が大きいことがあります。それによって、パプリカが裂けたり形が崩れることがあります。

そのままの形で使う場合、残った種とわたは指を入れて取り除きます。

中に落ちた種はパプリカをひっくり返して振ると、穴から出てきます。へた取りの裏ワザなどと紹介されることが多いこの方法ですが、あまりおすすめできません。穴からわたが出づらく、引っこ抜く際に種が飛び散り、パプリカが裂けてしまうことが多いです。

パプリカの切り方7種類

細切り(薄切り)

パプリカの切り方で王道なのは細切りです。パプリカの繊維は縦に通っているので、縦に細切りすると細胞を壊さず食感が損なわれず栄養も流失しづらいです。ただ、横に切るとサイズが小さくなるので火の通りが早くなるというメリットもあります。

縦細切り

半分に切ったパプリカを縦に置いて切ります。

3〜5mm幅に切っていきます。

縦長でまっすぐめな細切りになります。薄切りが最も人気な切り方で、サラダやパスタ、スープなど幅広い料理で使うことができます。

横細切り

半分に切ったパプリカを横に置いて切ります。

縦細切りと同じように3〜5mm幅に切っていきます。

アーチ型のかわいい細切りになります。 

くし切り

半分に切ったパプリカを、内側を上に置いて切ります。

約1cm幅に切っていきます。

パプリカは大きめに切りたいときはくし切り(くし形切り)や乱切りにすることが多いです。シャキシャキとした食感が楽しめ満足感が高いのが特徴。また、切った野菜のサイズが同じなので、火の通りや漬かるスピードが均一になるというメリットも。くし切りはカレーや煮浸しなどの煮込み料理のほか、サラダやマリネ・ピクルスなどに使いやすいです。

乱切り

乱切りは、1/4に切って使います。

斜めに刃を入れて切っていきます。

パプリカの角度を変えながら切っていくと簡単です。

大きさは用途に合わせて食べやすいサイズにしましょう。

乱切りは酢豚やラタトゥイユなどでポピュラーな切り方です。

角切り

半分に切ったパプリカの、上の部分を約1cm切ります。

さらに、下の部分も約1cm切ります。

切った上と下の部分を約1cm角になるように切ります。先に切るのは、形が変形しているためです。

残りの部分も、約1cm幅に縦に切っていきます。

すべて切り終わったら、端を揃えて横向きにしましょう。

同じように、約1cm幅になるように切ります。

みじん切りよりも大きめな角切りは、サラダや夏野菜ソースなどにおすすめです。

輪切り

まずへたの部分を切ります。

中のわたと種を手で取り除きます。

残ったわたや種も、気になる場合は取り除きましょう。

用途に合わせた幅に切ります。

パプリカの輪切りは見た目がとってもおしゃれ。サラダに添えてもいいですし、厚めに切れば肉詰めに使うこともできます。

みじん切り

みじん切りは、「細切り」にしたパプリカを使っていきます。細切りの方法は、1番最初に紹介しています。

細かく切ります。

パプリカはみじん切りにしても歯ごたえがあります。ドレッシングやソースなどにおすすめです。