1. Fily
  2. Food
  3. Encyclopedia
  4. サラダにおすすめのパプリカの切り方5選を紹介

サラダにおすすめのパプリカの切り方5選を紹介

公開日

更新日

サラダにおすすめのパプリカの切り方5選を紹介

パプリカはサラダに入れるとサラダ全体が華やかになりますよね。本記事ではサラダに入れるパプリカの切り方を紹介します。

サラダに入れるパプリカの切り方のポイント

サラダに入れるパプリカの切り方のポイントは下記の通りです。

食べやすい大きさにする

サラダに入れるパプリカは、大きすぎると食べづらい場合があります。サラダに入れるパプリカは、食べやすい大きさに切り分けましょう。一口サイズに切るか、フォークで刺して食べやすい大きさに調整するとちょうどよく食べやすくなります。

また、できるだけ均一なサイズに揃えることも大切です。これにより、サラダ全体の見た目や食べやすさが向上します。サイズを均等に揃えることで、食べる際の噛み心地や食感が統一され、バランスの良いサラダに仕上げることができます。

薄くカットすると食べやすい

パプリカはピーマンとは異なり果肉が肉厚で表面についている皮も厚いのが特徴の野菜です。加熱をすれば柔らかくなって食べやすいのですが、生のままだとしっかりとした歯ごたえがある一方で食べにくいと感じる方も多くいます。

サラダは他の野菜も一緒に食べるので、パプリカの食べにくさだけが目立ってしまわないよう薄くカットすると食べやすいのでおすすめです。

もちろん厚めにカットして食べごたえをアップさせても問題はありませんが、食べにくくなってしまわないよう薄すぎず・厚すぎずの程よい厚さにカットするのが良いでしょう。

種・わたは取ったほうがいい?

パプリカを調理するときは、パプリカを切っていく前にまず種やわた、へたを取り除いていきます。へたは硬いので必ず取り除きます。

種とわたは見栄えや食感が悪い、傷んでいることがあるなどの理由で取り除かれるのが常ですが、栄養はたっぷりあるので必ずしも取り除く必要はありません。

しかし、種やわたには苦味成分も多く含まれています。また、サラダにする場合は口当たりが悪くなってしまうので種やわたも取っておくことをおすすめします。

ちなみに、パプリカの種とわたは食べることができますので、捨てずに調理して美味しくいただきましょう。

サラダに入れるパプリカのおすすめの切り方

サラダに入れるパプリカのおすすめの切り方は下記の通りです。

細切り(縦)

パプリカの細切り(縦)

パプリカの切り方で王道なのは細切りです。パプリカの繊維は縦に通っているので、縦に細切りすると細胞を壊さず食感が損なわれず栄養も流失しづらいです。

細切りであれば、子供や高齢者などパプリカが固くて食べにくいと感じる方でも比較的食べやすいです。また、繊維に沿って縦に細切りにすることでシャキシャキとした食感を楽しむことができます。食べやすくさらにシャキシャキの食感を楽しみたい方には縦の細切りがおすすめです。

縦の細切りにする手順

①パプリカを縦に半分にカットする

②まな板の上に縦に置く

③端から3〜5mm幅に切っていく

細切り(横)

パプリカの細切り(横)

パプリカは横の細切りにカットすることもできます。

横の細切りにすると繊維を断ち切ってしまうことになるため、縦の細切りと比較してシャキシャキとした食感は損なわれてしまいますが、短くなるので一口で食べやすいサイズになります。また、カットした形がアーチ状になるので見た目もかわいらしいです。

他の野菜と一緒に一口で食べられるサイズにしたい場合は、横の細切りがおすすめです。

横の細切りにする手順

①パプリカを縦半分にカットする

②まな板の上に横向きにおく

③端から3〜5mm幅に切っていく

くし切り

パプリカのくし切り

くし切りとは、球形の食材を放射線状にカットする方法です。

細切りよりも太めにカットすることができるので、よりしっかりとした歯ごたえが出て食べごたえがアップします。例えば、パプリカをくし切りにすると、一口でパプリカの食感を楽しむことができます。

このくし切りの食感は、細切りでは得られないものであり、物足りないと感じる方やダイエット中で少量でも満腹感を得たい方に特におすすめです。

また、くし切りにした大きめのパプリカはサラダの彩りにも役立ちます。色鮮やかなパプリカが放射線状にカットされて盛り付けられたサラダは、見た目にも美しく、食欲をそそる魅力があります。

くし切りにする手順

①パプリカを縦半分にカットする

②半分に切ったパプリカを、まな板の上に内側を上にしておく

③端から約1cm幅に切っていく

角切り

パプリカの角切り

サラダに入れるパプリカは角切りしても◎

角切りにしたパプリカは、一定のサイズに揃えることでサラダ全体のバランスが良くなります。くし切りなど大きめのカットは食べごたえはあるものの、パプリカが主張しすぎて他の食材の味が埋もれてしまう可能性があります。なので、それぞれの食材の味を均等に感じたい場合は角切りにするのがおすすめです。

パプリカは赤・黄・緑など色とりどりの種類があり、サラダに入れることで見た目の彩りが豊かになります。角切りにしてそれぞれ散りばめれば見た目もより華やかになりますね。

角切りにする手順

①パプリカを縦半分にカットする

②カットしたパプリカの上の部分と下の部分を約1cm切る

③切った上と下の部分を約1cm角になるように切る

④残りの部分も、約1cm幅に縦に切っていく

⑤すべて切り終わったら、端を揃えて横向きにまな板の上におく

⑥同じように約1cm幅になるように端から切っていく

輪切り

パプリカの輪切り

パプリカは輪切りにしてサラダに加えるのもおすすめです。

輪切りにしたパプリカは、一口サイズで食べやすいですし、しっかりとした食感を楽しむことができます。そして何よりお花のような見た目になって可愛らしいです。サラダの見た目を華やかにしたい場合は輪切りにすると良いでしょう

特に赤・黄・緑のカラフルなパプリカを組み合わせると、サラダ全体が鮮やかな色彩で彩られ、食欲をそそります。

カットする幅はお好みですが、あまり厚すぎるとやはり食べにくいので、薄めにカットするのが良いでしょう。

輪切りにする手順

①へたをカットする

②中の種・わたを取る

③まな板の上に横向きにおく

④端からカットしていく