1. Fily
  2. Food
  3. Encyclopedia
  4. ナポリタンに入れるピーマンのおすすめの切り方を解説

ナポリタンに入れるピーマンのおすすめの切り方を解説

公開日

更新日

ナポリタンに入れるピーマンのおすすめの切り方を解説

ナポリタンといえばピーマンは定番の具材ですよね。本記事ではナポリタンに入れるピーマンの切り方を紹介します。

ナポリタンに入れるピーマンの切り方のポイント

一口大にカットする

パスタに入れるピーマンはは麺と一緒に食べられるよう一口サイズにするのが良いでしょう。

一口大にカットすることで、麺や他の食材と一緒に食べやすくなります。大きすぎず小さすぎず、ちょうどよいサイズにすることで、ピーマンの存在感を引き立てるのがおすすめです。

食べごたえを出したい場合は、ピーマンを厚めにカットしましょう。厚めにカットすることで、ピーマンの食感が残り、噛むときにしっかりとした歯ごたえがでます。歯ごたえは、満腹中枢を刺激し満腹感に繋がるのでダイエット中の方にもおすすめです。

繊維に沿ってカットすると苦味軽減

ピーマンをナポリタンに入れる際は繊維に沿ってカットする

ピーマンは苦味があるのが特徴の野菜ですよね。ピーマンの苦味成分は「ピラジン」と「クエルシトリン」です。これらの成分は細胞の中に含まれており、カットして細胞が壊れることで苦味を強く感じるようになります。

そのため、苦味を抑えたい場合は、繊維に沿って縦にカットしましょう。繊維に沿ってカットすることで苦味が弱くなります。反対に苦味が好きな方は、繊維を断ち切るように横にカットするのが良いしょう。

繊維に沿ってカットすると、苦味を抑えるだけではなくシャキシャキとした食感になり食べごたえも出ます。

種・わたは食べられる?

ピーマンの種をわたは食べることができるが、味や食感が気になる場合は取り除く

ピーマンの種・わたは食べることができます。ナポリタンに入れるピーマンの場合は、カットするので種やわたは自然にとれますが、ピーマンの栄養を無駄にしたくない場合はとれた種・わたも一緒に炒めて使うといいです。

ただし、苦味成分を多く含むため苦味が苦手な方や、小さなお子様が食べる場合はしっかりと綺麗にとって実だけを調理するのが良いでしょう。

ナポリタンに入れるピーマンのおすすめの切り方

ナポリタンに入れるピーマンのおすすめの切り方は下記の通りです。

縦の細切り

ピーマンの細切り(縦)

ピーマンの代表的な切り方は細切りです。 ピーマンの細切りは縦に切るのが基本。ピーマンの繊維は縦に通っているので、縦に細切りにすることで苦味を感じくくすることができます。

繊維を断たずにカットすることで、シャキシャキとした食感を楽しむこともできます。苦味が苦手な方は縦の細切りが最もおすすめです。細いので麺やウインナーなどの他の食材と一緒に口に入れることができます。

縦の細切りにする手順

①ピーマンを縦半分にカットする

②縦にカットしていく

横の細切り

ピーマンの細切り(横)

ピーマンは繊維を断つように横にカットして細切りにすることもできます。

繊維を断つ分苦味を感じやすいですが、苦味がナポリタンの良いアクセントになります。苦味が気にならない方は横の細切りにするのがおすすめです。

また、繊維を断つように横の細切りにすることで早く火が通るメリットもあります。縦の細切りよりも短くなるので食べやすさを重視する場合も横の細切りにするのが良いでしょう。

横の細切りにする手順

①ピーマンを縦半分にカットする

②横向きに置いて、端からカットする

くし切り

ピーマンのくし切り

くし形切りはたまねぎやじゃがいも、トマトなどの丸い形の食材を放射状に切ることを指します。ピーマンは丸くありませんし中が空洞なので「くし形切り」することはできないのですが、くし形切りのように等分に切る方法もあります。

くし切りにすることで苦味を軽減することができますし、シャキシャキとした食感も活かせます。さらに火が均一に通るメリットもあるのでナポリタンに入れるピーマンにもおすすめの切り方です。細切りよりも太くなる分食べごたえも出るので満腹感をアップさせたい場合にも良いでしょう。

くし切りにする手順

①縦半分にカットする

②断面を上にして、中央から等分になるように切る

輪切り

ピーマンの輪切り

ナポリタンに入れるピーマンは輪切りにすると、見た目がかわいくなります。

厚めにカットするとしっかりとした食感も楽しむことができます。ただし、繊維をカットしている分苦味を感じやすいデメリットがあります。苦味が気になる場合は、水にさらしてから調理をするなど苦味対策をしておくと良いでしょう。

輪切りにする手順

①ヘタを切り落とす

②ピーマンを横向きに置いて、端からカットしていく

③種を取り除く

乱切り

ピーマンの乱切り

乱切りは、形を揃えないカット方法です。

乱切りにすると一口でも食べやすいですし、食感が良いアクセントになります。また、乱切りにすることで表面積が大きくなるため、火の通りが早くなりますし、味がしかりと染み込むメリットもあります。ケチャップとピーマンをしっかりと調和させたい場合は乱切りにするのがおすすめです。

ただし、形は揃えないとはいってもやはり大きさは揃えるのがポイントです。大きさがバラバラになってしまうと加熱ムラができる原因になるので注意しましょう。

乱切りの手順

①ピーマンを縦1/4にカットする

②斜めに刃を入れて、ピーマンの角度を変えながらカットしていく