オーストラリア発のオーガニックブランド「Jurlique(ジュリーク)」のクレンジングオイル(ファーミング クレンジングオイル)を実際に購入し、レビューしてみました。植物の恵みがたっぷりと配合されたクレンジングオイルの使い心地を詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
Jurlique(ジュリーク)は、1985年に創始者Dr.ユルゲン・クラインと植物学者ウルリケ夫人によって誕生したオーストラリアのオーガニックブランドです。夫妻それぞれの名前「Jurgen(ユルゲン)」と「Ulrike(ウルリケ)」を合わせたブランド名で、現在ではスキンケアの他ボディケア・バスケア・エッセンシャルオイル・メンズコスメなど幅広く展開し、さまざまなニーズに応えています。
ドイツで暮らしていた博士と学者の夫婦は自然の恵みにこだわり続け、ナチュラルな原料(植物)とそれらを育てやすい環境を求めオーストラリアに移住し、オーガニック認証自社農園を作りました。ジュリークでは、自社農園で独自の循環型オーガニック製法「バイオダイナミック無農薬有機農法*」によって生まれた植物から「バイオイントリンジック性能MT」によって段階を踏んで植物から成分を抽出し、それらを再結合することにより、肌へのアプローチを最大限にできる魅力的な製品を作り出しています。
*植物のエネルギーの増減が連動するとされる月をはじめとした宇宙のリズムに合わせて、種まきや収穫を行い、ときに土地を休ませ、転作することで肥沃な土地を保つ循環型の土壌づくりを行う農法のこと
また、継続的な活動として地球環境への影響を軽減する取り組みを行っており、2014年には原料調達から販売までの一連の社会的取り組みと環境影響の削減への評価を受賞するなど、地球環境に配慮した化粧品という点においても高く評価されています。
ジュリークの人気アイテムには、クレンジングローションの他にも、ハンドクリームの「ローズハンドクリーム」やフェイスオイル「スキンバランシングフェイスオイル」などがあります。
この商品は、スキンケア効果の高い自然の力を注ぎ込んだクレンジングオイルです。オーガニック認証自社農園から厳選した7種のハーブをブレンドしたセブンハーブミックス*を配合しており、ベタつかずシルクのように軽やかな使い心地でメイク汚れを素早く浮かし落としてくれるので、肌に摩擦による負担がかかりにくいです。また、ブラックエルダーエキス(セイヨウニワトコ花エキス)の配合により、肌にハリと弾力を与えることが期待できます。高級感のあるフローラルブーケの香りです。
*カレンドラ(トウキンセンカ花エキス)、スピランティス(オランダセンニチ花エキス)、ローズマリー(ローズマリー葉エキス)、ヤロー(セイヨウノコギリソウエキス)、レモンバーム(メリッサ葉エキス)、リコリス(カンゾウ根エキス)、バーチ(ヨーロッパシラカバ葉エキス)
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
ステアリン酸エチルヘキシル
ステアリン酸と2-エチルヘキシルアルコールを合わせたエステル油です。エモリエント剤として配合されています。
ヒマシ油
トウダイ草科植物トウゴマ種子から得られる粘性のある油脂系オイルです。構成脂肪成分がリシノール酸で、アルコールに溶けやすい性質があります。高い柔軟効果がある他、界面活性剤の原料としても使われます。
ラウリン酸ポリグリセリル-10
高級脂肪酸であるラウリン酸を疎水基(親油基)とし、多価アルコールの一種であり、12個の水酸基をもつポリグリセリン-10を親水基としたモノエステルで、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)です。乳化剤として配合されています。
オレイン酸ポリグリセリル-2
オレイン酸とグリセリンからできる非イオン(ノニオン)界面活性剤です。乳化や分散の役割として配合される成分です。オレイン酸は、オリーブオイルなどに多く含まれる不飽和脂肪酸で、酸化安定性が低いため、酸化防止剤トコフェロールと併用する場合があります。植物由来なので、石油系の成分と比較すると低刺激です(しかしまったく刺激がないというわけではありません)。
サフラワー油
キク科植物のベニバナの種子から得られる油脂系オイルです。リノール酸やオレイン酸を主とした脂肪酸組成を持ちます。酸化しやすいというデメリットがありますが、酸化防止剤であるトコフェロールを添加することで、安定性が大幅に向上します。
オレイン酸ソルビタン
油性成分の高級脂肪酸と糖類の一種で、水性成分のソルビタンをつなぎ合わせた非イオン界面活性です。乳化剤として配合されています。
ポリ リシノレイン酸ポリグリセリル-3
高級脂肪酸であるリシノレイン酸とポリグリセリン-3を合わせたポリエステルであり、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)です。しっとりとした感触で、保湿作用がある他、乳化作用や増粘作用があります。
セイヨウニワトコ花エキス
スイカズラ科植物セイヨウニワトコの花から抽出されるエキスです。フラボノイドやタンニン、シトステロールを含んでおり、消炎効果や収れん効果、柔軟効果に優れています。
ヒマワリ種子油
キク科植物ヒマワリの種子から得られた油脂系オイルです。リノール酸を多く含み、柔軟効果や水分の蒸発を防ぐ効果に優れています。
クロフサスグリ種子油
スグリ科植物クロフサスグリの種子から抽出される油脂系オイルです。パルミチン酸やオレイン酸、リノール酸などを含みます。皮膚の水分の蒸発を抑え、エモリエント効果が期待できます。
メドウフォーム油
リムナンテス科植物のメドウフォームの種子から得られる油脂系オイルです。肌をやわらかくする効果や水分の蒸発を防ぐ効果に優れています。
ゴマ油
ゴマ(胡麻)の種子から得られる食用油の一種です。リノール酸やオレイン酸の他、ビタミンやミネラルも含みます。高い保湿効果があり、肌荒れやニキビを予防する効果も期待できます。
スクワラン
動物性(サメの肝油)や植物性(オリーブ果実油、コメヌカ油など)、合成スクワランなど様々なスクワランがあります。無色透明な液体の炭化水素系オイルです。肌からの水分蒸散を抑制する効果に優れています。
ヨーロッパシラカバ葉エキス
ヨーロッパからアジア北部に分布するカバノキ科植物ヨーロッパシラカンバ(欧州しらかば)の葉から得られるエキスです。テルペノイドやフラボノイドを含みます。抗アレルギー作用や紫外線防御作用があります。
カンゾウ根エキス
マメ科植物カンゾウ(甘草)の根から抽出したエキスです。グリチルリチン酸を多量に含んでおり、抗炎症作用に優れています。また、テルペノイドやフラボノイドも含み消炎効果もあります。
トウキンセンカ花エキス
キク科植物トウセンカの花から抽出したエキスです。カロノイドやフラボノイド、サポニン、トリテルペノイドを含んでいます。消炎効果や鎮静効果があり、肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
オランダセンニチ花エキス
オランダセンニチの花から抽出したエキスです。スピラントールを多く含みます。肌に弾力を与える働きなどがあります。
ローズマリー葉エキス
シソ科植物マンネロウの葉や花から抽出した芳香性のあるエキスです。ロズマリン酸を多く含む他、精油やフラボノイド、タンニンを含みます。消炎効果や抗菌効果、抗酸化効果に優れています。
セイヨウノコギリソウエキス
キク科植物セイヨウノコギリソウの全草から抽出されるエキスです。アズレンやピネン、リモネン、カンファーなどを含み、優れた消炎効果があります。
メリッサ葉エキス
シソ科植物コウスイハッカの葉から抽出されたエキスです。シトラールやリナロールなどの精油や、タンニンやフラボノイド、ロズマリン酸などを含みます。収れん効果や鎮静効果、消炎効果があり、肌のキメを整える目的や肌荒れを防ぐ目的で配合されています。
グリセリン
無色透明の液体で、水分を吸収する性質がある水溶性保湿成分です。吸水性が高く非常に優れた保湿作用を持っている他、肌へのなじみを良くしたり、感触の調整としても頻繁に使用されます。
水
化粧品に最も多く配合されている成分です。化粧品に配合される水は、精製された水が使用されます。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
高級脂肪酸の一種であるカプリル酸、カプリン酸の中から任意の3つがグリセリル結合してできる液状のエステル油です。軽いテクスチャーなのに高いエモリエント効果を持つ油性成分(エモリエント成分)です。
香料
香りをつけるために配合される成分です。複数の香料を配合している場合でも、「香料」としてまとめて表示することができます。本製品では、植物精油を香料として使用しています。
ビサボロール
キク科植物カミツレの花から得られる精油に含まれる成分です。消炎効果や静菌効果があり、肌荒れを防ぎ、健康的な状態を維持する目的で配合されています。
トコフェロール
黄色〜黄褐色のやや粘性のある液体です。酸化防止剤として配合されることが多いですが、その他皮膚の血液の循環を良くしたり、エイジングや炎症の原因の一つであるフリーラジカルを消去する働きもあります。
ダイズ油
マメ科植物のダイズの種子から得られる油脂系オイルです。リノール酸やオレイン酸を主とした脂肪酸組成で、酸化しやすい成分です。肌へのなじみが良く、肌をやわらかくする効果にも優れているといわれています。
ニンジン根エキス
ニンジンの根から抽出されたエキスです。オレンジ色でわずかに特異臭があります。サポニン(ジンセノサイド)などを含み皮膚代謝促進作用や血行促進作用、美肌作用、整肌作用などがあります。
β-カロチン
緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種です。体内でビタミンAやに変わる性質があり、皮膚を健康に保つ働きがあります。また、抗酸化作用がありエイジングケアにも効果があるといわれています。
エチルヘキシルグリセリン
保湿作用のある成分です。また、抗菌作用もあり、製品の保存性を高める効果にも優れています。
フェノキシエタノール
フェノールをアルカリ溶液中で酸化エチレンを不可して合成された、わずかに特異のにおいを持つ透明の液体です。近年、防腐殺菌成分として、パラベン類の代わりとして配合されることが多い成分です。
この商品は、乾いた肌に使います。手の平に6〜7プッシュ取ったら、らせんを描くように優しくメイク汚れとなじませます。メイク汚れとなじんだら、水またはぬるま湯で十分に洗い流します。
大手通販サイトや口コミサイト、SNSに投稿されている口コミをまとめています。よい口コミだけではなく悪い口コミも包み隠さずお伝えします。
クレンジング力が高いのに肌に負担を感じない。
洗い上がりがつっぱらない、乾燥しない。
コスパが良い。
香りが良く癒される。
しっかりとメイクを落とすことができるクレンジング力がありながら、肌に負担を感じないという高評価が多く見受けられました。洗い上がりの肌が乾燥したりつっぱらないという点も人気の理由なようです。1回の使用量が7〜8プッシュと多めですが、ジュリークのクレンジングオイルは1プッシュで出てくる量が少ないので、量が調整しやすいです。
肌が乾燥した。
メイクが落ちづらい。
低評価は少ないですが、肌が乾燥してしまったという方がいました。メイクに対して洗浄力が強すぎる場合、肌に必要なうるおい成分まで取り除いてしまい、乾燥による肌荒れが起きる可能性もあります。クレンジングオイルはクレンジングの中で最も洗浄力が強い種類です。日焼け止めのみ、下地にフェイスパウダーだけなど薄いメイクの方には洗浄力が強すぎる可能性があるので、ミルクタイプのクレンジング料と使い分けるようにしましょう。また、しっかりメイクは落ちづらいという口コミも見受けられました。密着度の高いマスカラやアイライナーなどのポイントメイクには、別途ポイントメイクリムーバーを使用することをおすすめします。おすすめのポイントメイクリムーバーは、後ほどご紹介します。
ジュリークのクレンジングオイル「ファーミング クレンジングオイル」を実際に使って、メイクを落としてみました。オーガニックのクレンジングオイルの洗浄力はどうなのか、画像と動画と合わせて詳しく解説していきますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
ジュリークのクレンジングオイルは、ややとろみがある軽めのテクスチャーが特徴です。手の甲に出すとサラッと垂れます。
植物精油が香料として使用されており、ラベンダーのような精油のやさしい香りがします。
右上から時計回りに、ウォータープルーフのマスカラ(黒)、お湯でオフできるマスカラ(茶)、ウォータープルーフのリキッドアイライナー(黒)、お湯でオフできるリキッドアイライナー(茶)、リキッドファンデーション、アイシャドウ、リップです。
クレンジングオイルを乗せてすぐに、リキッドファンデーションとアイシャドウはなじみました。リップも落ち始めましたが、マスカラとアイライナーはこの段階ではなじみません。
1分ほどなじませていくと、リップともなじみました。ウォータープルーフタイプのマスカラも落ち始めましたが、お湯で落とせるタイプのマスカラと、アイライナー(ウォータープルーフ・お湯で落とせるタイプ)はオフできません。最後にぬるま湯で洗い流します。
洗い流すと、上記の画像のように、リキッドファンデーション、アイシャドウ、リップ、お湯で落とせるタイプのマスカラは綺麗にオフできました。ウォータープルーフタイプのマスカラとお湯で落とせるタイプのアイライナーは少し残ってしまいました。ウォータープルーフタイプのマスカラはほぼ落ちませんでした。ポイントメイクが落ちづらいと感じたので、別途ポイントメイクリムーバーを併用することをおすすめします。おすすめのポイントメイク落としは、後ほどご紹介します。
洗い上がりの肌は、しっとりサラッとした肌に仕上がります。筆者が驚いたのが、洗い上がりの肌のトーンです!肌全体がトーンアップしたことが感じられ、明るい肌へと導いてくれることが期待できます。継続利用することで、毛穴のざらつきなどをケアし、肌にハリや弾力を与えてくれることも期待できるでしょう。
実際にレビューしてみて、ポイントメイクが落ちづらいと感じましたので、併用におすすめのポイントメイク落としをご紹介します。
ラロッシュポゼはフランスのスキンケアブランドです。敏感肌のために皮膚科医の協力を得て商品が開発され、現在では世界で約9万人以上の皮膚科医がラロッシュポゼの商品を採用しています。
この商品は、敏感な目元や口元に使えるクレンジング剤です。目元の黒ずみの原因となるアイメイクの汚れを落とします。パラベンフリーで皮膚科学的テスト済み*です。
(*全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません)の商品です。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
ラロッシュポゼのポイントメイク落としを実際に試してみましたが、軽めのテクスチャーです。洗浄力は高く、少ない摩擦でするりと落ちます。拭き取り後はさっぱりとした肌になります。香りはついていません。
クレ・ド・ポー・ボーテは、独自の最新肌サイエンス研究から生まれた資生堂の最高級ブランドです。肌を構成する最小単位の「細胞」に半世紀にわたり着目し、細胞を生み出し、育み、満たすアプローチを採用しています。
この商品は、目元・口元用の弱酸性のクレンジング剤です。保湿成分としてアルガンオイルやヒアルロン酸が配合されているので、使うたびに目元や口元がしっとり整います。また、毛髪保護成分としてツバキオイルが配合されており、まつ毛のケアもできます。
アレルギーテスト済み*、ニキビのもとになりにくい処方**です。
* 全ての人にアレルギーが起きないというわけではありません。
** 全ての方にニキビができないというわけではありません。
マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフ対応です。
*一般的なシアノアクリレート系グルーに対応。
クレ・ド・ポー ボーテのポイントメイク落としを実際に使ってみたところ、ややとろみのあるリキッドとオイルの中間あたりのテクスチャーです。しっとりとうるおいのある肌になります。天然ローズやランのような上品な香りがします。
ジュリークのスキンケアアイテムの中から、クレンジングオイル以外でおすすめの商品をご紹介します。ミルクタイプのクレンジングや、クレンジング後の洗顔料をピックアップしました。
ナチュラルメイクの日などのクレンジングには、洗浄力がマイルドなミルクタイプのクレンジングがおすすめです。
この商品は、ごわついた肌をほぐしながらメイクや毛穴につまった汚れを浮き上がらせ、優しく落とすことができる美容液のようなクレンジングミルクです。洗浄成分には肌に優しいココナッツ由来洗浄成分*を使用し、肌への負担をやさしくしています。また、保湿成分にシアバターやジュリークのオーガニック認証自社農園で育てたマシュマロー(アルテア根エキス)が配合されているため、肌を保水しうるおいと心地よさが続く洗い上がりです。その他にも、整肌成分にカレンドラ(トウキンセンカ花エキス)、スピランティス(オランダセンニチ花エキス)などを配合したセブンハーブミックスも配合されています。ローズとラベンダーの天然精油による心安らぐ香りです。
*クエン酸ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル
パラベンフリーの商品です。
ジュリークのクレンジングミルクを実際に使用しましたが、ふっくらとしたテクスチャーが特徴的です。ローズとラベンダーの天然精油の香りは、筆者のお気に入りです。洗浄力はたしかにマイルドなので、軽いメイクを落とす用のクレンジング剤として常備しておくとよいでしょう。
肌の水分・油分のバランスを整えたい方のクレンジング後の洗顔には、こちらの「リニューバランス フォーミングジェル」がおすすめです。
この商品は、ジェルタイプの洗顔料で肌にうるおいを与えながら素早く汚れを落とすことができます。整肌成分としてペパーミントリーフエキス(セイヨウハッカ葉エキス)が配合されており、気温や湿度の変動や、ストレスなどで崩れてしまった肌の水分・油分のバランスを整えすこやかな肌へ導いてくれます。シリーズ共通成分のカレンドラ(トウキンセンカ花エキス)、スピランティス(オランダセンニチ花エキス)などを配合したセブンハーブミックスも配合されています。すがすがしいスカイフルーティーの香りです。
パラベンフリーの商品です。
汚れや古い角質、乾燥によるくすみが気になる方のクレンジング後の洗顔には、こちらの「ラディアントグロウ フォーミングクレンザー」がおすすめです。
この商品は、天然由来ピーリング(軽石・サリックスニグラ樹皮エキス)を配合したきめ細やかな泡で肌をなめらかに整え、汚れや古い角質、乾燥によるくすみを取り去ることができる洗顔料です。保湿つや成分のローズガリカエキス(ガリカバラ花エキス)も配合されており、うるおいと透明感のある肌へ導きます。また、カレンドラ(トウキンセンカ花エキス)、スピランティス(オランダセンニチ花エキス)などを配合したセブンハーブミックスも配合されています。華やかなアンティークローズの香りです。
パラベンフリーの商品です。
最後に、ジュリークのクレンジングオイルの類似商品をご紹介します。ジュリークのクレンジングオイルと同じように、オーガニックブランドが販売しているクレンジングをピックアップしました。
メルヴィータ(Melvita)は、1983年にフランスで創業されたオーガニックコスメブランドです。生物学者であり、養蜂家の創業者ベルナー・シュビリアが、生態系を繋ぐ、自然界になくてはならないミツバチに感銘を受けたことがきっかけで誕生しました。メルヴィータというブランド名の「MEL」は「花の蜜」、「VITA」は「生命」を意味します。
この商品は、透明感ケアに特化した「ネクターブラン」シリーズのクレンジングオイルです。白ゆりを始めとする成分を配合し、明るく澄んだ、透明感のある肌へと導きます。
自然由来成分100%(オーガニック由来成分42%)でできているクレジングオイルで、オーガニック認証「ECOCERT」を取得しています。肌に輝きを与える白ゆりオイルとヒマワリ種子油や、うるおいを保つホホバ種子油、摩擦による刺激を軽減するヒマシ油などの美容成分が89%も配合されています。肌をケアしながらメイクや毛穴の汚れ、古い角質などのにごりを絡めとる「クリスタルオイル設計」になっており、クリアな透明感あふれる肌へ導きます。
石油系界面活性剤フリー、防腐剤フリー、鉱物油フリー、シリコーンフリー、サルフェートフリー、パラベンフリー、着色料フリーの商品です。
マツエク非対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフ対応です。
*使用されている接着剤については、施術店にご確認ください。
琉白(るはく)は、ストレス社会を美しく生きるすべての人の癒しと自律のための国産オーガニックスキンケアブランドです。「がんばっている人の1日のパワーの源になるキレイを守りたい」という想いから肌の悩みを持つ方向けのコスメ作りに乗り出しました。
この商品は、100%天然由来成分(内10.2%は有機栽培)で、約80%が美容成分でできた贅沢なメイク落としです。サラッと軽いテクスチャのオイルがするりとメイクになじみ、毛穴汚れまでうきあがらせて落とします。美容成分を豊富に含んだ天然由来オイルを配合しているので、しっとりとした洗い上がりです。肌のくすみやザラつき、ゴワつきや毛穴詰まりの原因となる古い角質を取り除く効果のあるフルーツAHAも配合されており、やさしく角質ケアしてうるおいや美容成分がしっかり届くお肌に整えることができます。落ちついた気分になる月桃と、心を静めてくれるフランキンセンス、心身の疲れを和らげるローズマリーをブレンドした爽やかで気持ちの良い香りです。
合成保存料(パラベン、フェノキシエタノール)フリー、アルコールフリー、石油由来成分フリー、動物由来成分フリー、合成香料フリー、合成着色料フリーです。
マツエク対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク非対応です。
琉白のクレンジングオイルを実際に試してみましたが、ショウガのようなスパイシーな香りが特徴的です。ラベンダーのようなハーブ系の香りもします。クレンジングオイルの中では洗浄力は弱めですが、ナチュラルメイクならしっかりと落とすことができます。ポイントメイクには別途ポイントメイクリムーバーが必要です。洗い上がりの肌は、潤いは残しつつさっぱりとした肌になります。
trilogy(トリロジー)は、ニュージーランド発の姉妹サラ ギブスとキャサリン ド グルートが、ローズヒップオイルに出会ったことから誕生したコスメブランドです。「肌の健康美はナチュラルに達成されるべき」という創設者の信念のもと、可能な限りピュアでシンプルな植物成分をブレンドした製品を開発・販売しています。ブランド名のtrilogyは「三部作」を意味し、trilogyの製品が「simple」「pure」「vita」であることを表しています。
この商品は植物由来成分を配合し、日常的に使用することで肌を柔らかくなめらかに整えて長時間のメイクやウォータープルーフのマスカラなどのアイメイクなども優しく落とすクレンジングオイルです。保湿成分のローズヒップオイル(ローズヒップ油)や、スウィートアーモンドオイル(アーモンド油)、パパイヤシードオイル(パパイヤ種子油)などのピュアな植物オイルが肌に栄養を与えながら、優しく洗い上げます。また、パパイヤエキスとヒマワリオイルが肌を整えながらリフレッシュさせることができます。ローズ、ゼラニウム、ラベンダーをブレンドした香りです。朝の洗顔にもおすすめです。
石油系成分は使っておらず、ヴィーガンフレンドリーな商品です。もちろん動物実験の実施や、遺伝子組み替え成分の使用もしていない、クリーンな商品です。
W洗顔不要です。
トリロジーのクレンジングオイルを実際に使用してみましたが、ローズとゼラニウム、ラベンダーがブレンドされた香りは、オーガニック製品ならではのやさしい香りです。洗浄力はジュリークのクレンジングオイルと同じくらいで、ポイントメイクが落ちにくいと感じました。別途ポイントメイク落としを使用することをおすすめします。オイル特有のベタつく感じはなく、しっとりサラッとした肌に洗い上がります。
久光一誠(2021)『効果的な「組み合わせ」がわかる 化粧品成分事典』池田書店
宇山侊男, 岡部美代治, 久光一誠(2020)『化粧品成分ガイド 第7版』フレグランスジャーナル
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