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シチューに入れるブロッコリーの切り方・入れるタイミングを解説

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シチューに入れるブロッコリーの切り方・入れるタイミングを解説

シチューにブロッコリーを加えるとぼろぼろになったり崩れて溶けてしまうことがありますよね。しっかりと形や食感を残すには、シチューに入れるタイミングが重要になりますので、本記事で詳しく解説していきます。

シチュー用ブロッコリーの切り方

大きめに小房に分ける

ブロッコリーを大きめにカットする

ブロッコリーをシチューに入れる場合、大きめにカットするのがおすすめです。ブロッコリーは煮崩れしやすいので、小さく切ってしまうとぼろぼろになったり溶けてしまう可能性があります。大きめにカットすることでブロッコリーの食感を楽しむことができます。

まずは房の付け根部分から茎を切り離し、外側の小房から包丁を入れて切り離していきます。ブロッコリーを回しながら切るといいです。

茎も大きめにカットして入れると◎

ブロッコリーの茎を大きめにカットする

ブロッコリーの茎の部分も食べることができます。茎にもビタミンCやカリウム、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれていますので、房と一緒にシチューに入れて食べるのがおすすめです。

茎の表面の部分(皮)は硬いので、切り落として薄めにカットするか、廃棄します。芯の白い部分を残します。茎は小房部分よりも硬く火が通りづらいので、食べやすい大きさにカットします。

シチュー用ブロッコリーは下茹で必要?

アクが気になる方は下茹でする

ブロッコリーのアクが気になる方は下茹でを行うと良い

ブロッコリーをシチューに入れる前に下茹でが必要かどうか迷う方も多いと思います。そもそもブロッコリーを下茹でするのは、ブロッコリーのアクを抜くためです。

ブロッコリーにはシュウ酸やイソチオシアネートなどの苦味成分が含まれているため、苦味を強く感じやすく食べにくいと感じる人が多いです。シュウ酸は栄養素というよりも老廃物で、えぐみや苦味を感じさせ料理の味を損ねるいわゆるアク(灰汁)となる成分です。たけのこや里芋などにも含まれていることで知られています。イソチオシアネートは大根やにんにくなどに多く含まれていることで知られている辛味成分ですが、苦味にもなります。 シュウ酸やイソチオシアネートは水溶性の成分で、さらにイソチオシアネートは加熱に弱い成分なので下茹でしてアク抜きをして苦味を軽減させてから食べることが多いです。アクが気になる方は下茹でをしてからシチューに加えましょう。とはいえブロッコリーのアクはそこまで多くないので、下茹で(アク抜き)は必須ではありません。

ブロッコリーの下茹で方法はこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

レンジで下茹でする意味はない

シチューで使うブロッコリーは、レンジで下茹でするのはおすすめできません。

レンジでの下茹でのメリットは、ブロッコリーに含まれるビタミンCやカリウムなどの水溶性の栄養素を守れる点です。一方デメリットは、アク抜きができない点です。

そのため、アク抜きをしたい方はレンジではなく、鍋で下茹でしましょう。また、シチューは汁ごと頂く料理なので、調理の過程で水溶性の栄養素がルーに流れ出ても無駄なく摂取することができます。

農薬が気になる方はしっかり洗う

農薬やワックスを落とすために下茹でする方も多いと思いますが、ブロッコリーに付着した農薬は、洗い方を工夫するだけでしっかりと落ちます。

残留農薬やワックスを落とすのに特におすすめなのがホッキ貝で作られた野菜用の洗剤(洗浄パウダー)です。ホッキ貝は他の貝殻と比較しても除菌効果が高いことが研究で立証されています。
ホタテ貝やホッキ貝のパウダーを溶かした水にブロッコリーを5分~10分漬けておくと水溶液が次第に濁ってきたり農薬やワックスが浮いてきたりします。目にみえて残留農薬が落ちていることがわかるので流水で洗い流したりするよりも安心できます。

おすすめの野菜用洗剤はこちら


また、野菜用洗剤以外にも酢や塩、重曹などで洗うことでもしっかりと農薬を落とすことが可能です。

【50度洗いや酢、重曹で洗う方法も】

酢水洗い・・・ボウルに水を酢大さじ1程度を入れ、ブロッコリーをつけ置きし振り洗いする。

塩洗い・・・ポリ袋にブロッコリーとかぶるくらいの水、塩小さじ1を入れて振って洗い、塩を抜くために2〜3回ほど水を変えて振り洗いする。

重曹洗い・・・ボウルに水と重曹小さじ1を入れブロッコリーをつけ置きし振り洗いをする。

ブロッコリーをシチューに入れるタイミング

ブロッコリーをシチューに入れるタイミングは、ブロッコリーの状態によって異なりますので詳しく解説します。

下茹でブロッコリーは最後に

下茹でしたブロッコリーはすでに火が通っているため、最後に入れるのがポイントです。

シチューのルウを入れてしばらく煮込んだ後、食べる直前にブロッコリーを加え3分ほど煮込むだけでOKです。

下茹でしたブロッコリーを他の材料と一緒のタイミングで入れると、ぼろぼろになったり溶けてしまいますので、必ず最後に入れるようにしましょう。

生ブロッコリーは根菜や肉の後に

生のままブロッコリーを使う場合は、じゃがいもや人参などの根菜や肉を炒めた後に加えます。

根菜や肉は火が通りづらいので、先に炒めてある程度火を通します。ブロッコリーはこれらの食材に比べると火が通りやすいため、時間差で加えて炒めるようにしましょう。

ブロッコリーの形を残したい方や、かための食感を楽しみたい方は、下茹でブロッコリーと同様に、調理の最後に加えるのが◎。ブロッコリー以外の材料を炒め、ルウを溶かしてある程度煮込んだ後に最後に加えて数分加熱するだけでOKです。

冷凍ブロッコリーは最後または盛り付け時

冷凍したブロッコリーをシチューに入れるタイミングは、冷凍前にブロッコリーを下茹でしているかどうかで変わってきます。

生のまま冷凍した場合は、解凍せずに凍ったまま調理の最後に加えます。煮込むことで解凍され、中まで火が通ります。

茹でてから冷凍した場合は、解凍せず凍ったままの状態で調理の最後に加えるか、予め解凍してからお皿に盛り付ける際に加えます。茹でてから冷凍しているので、追加で火を通す必要はありません。調理の最後に加えることで、シチューの熱で解凍が進みます。

冷凍したブロッコリーは柔らかくなりやすいので、しっかりと形を残したい場合は解凍し、シチューをお皿に盛り付ける時に添えるのがおすすめです。冷凍ブロッコリーをある程度バラバラにし、沸騰したお湯に30〜40秒程度くぐらせ、氷で冷やしてお皿に盛り付けます。

ブロッコリー入りシチューのレシピ

Filyのレシピはすべて小麦粉・乳製品・白砂糖不使用です。最後にFilyのレシピを紹介します。

チキンときのこの豆乳シチュー

チキンときのこの豆乳シチュー

材料(2〜3人分)

  • 鶏もも肉

    1枚(約200g)
  • しめじ

    1パック(約150g)
  • ブロッコリー

    1/2株(約150g)
  • 玉ねぎ

    1/2個(約100g)
  • 白ワイン

    1/4カップ
  • ★無調整豆乳

    2カップ
  • ★米粉

    大さじ2
  • ★塩

    小さじ1/2
  • 少々
  • こしょう

    少々
  • しょうゆ

    大さじ1
  • 1カップ
  • オリーブオイル

    大さじ1
  • 粗挽き黒こしょう

    少々

作り方

  1. 鶏肉は余分な脂と筋を取り、ひと口大に切り、塩・こしょうをふる。しめじは石づきを切り、小房に分ける。ブロッコリーは小房に分ける。茎の固い部分は切り落とし、食べやすい大きさに切る。玉ねぎは薄切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎを炒める。透き通ってきたら鶏肉を加え炒める。色が変わってきたら白ワインとしめじ、ブロッコリーを加えて炒める。
  3. 水を加え煮立ったら弱火にし10分ほど煮る。
  4. ★を混ぜ合わせ3に加える。混ぜながら温め、しょうゆを加え、こしょうで味を整える。