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バナナジュースを牛乳の代わりにアーモンドミルクで作るレシピを紹介

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バナナジュースを牛乳の代わりにアーモンドミルクで作るレシピを紹介

バナナジュースは牛乳以外のミルクを使っても美味しく作ることができます。豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクなどの植物性ミルクが昨今話題となっていますが、基本的にどのミルクを使っても美味しく作ることができます。

バナナジュースは牛乳以外ならおすすめは?

バナナジュースとは

バナナジュースは、一般にバナナと牛乳をミキサーなどで撹拌して作る飲料を指します。バナナスムージーやバナナシェイクとも呼ばれますが、ジュース、スムージー、シェイクは厳密にいうと定義が異なる飲料です。

【ジュース・スムージー・シェイクの違い】

◯ジュース...果物や野菜をジューサーで果汁を絞った飲料

◯スムージー...果物や野菜をミキサーで撹拌させた飲料

◯シェイク...アイスクリームや牛乳、砂糖、卵黄などを混ぜて作る飲料

つまり、バナナジュースは厳密にはバナナスムージーというのが正しいということがわかります。
ジュースやスムージー、シェイクについては下記の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

牛乳の代用の定番は豆乳

上述の通り、バナナジュースは牛乳を使用することが多いですが、牛乳以外の植物性ミルクを使っても美味しく作ることができます。

牛乳の代わりによく使用されるのが豆乳です。豆乳は大豆を原料に作られた飲料で、豆乳の原料である大豆にはタンパク質やイソフラボン、サポニンなどの栄養素が含まれています。

牛乳と比較すると豆乳は腹持ちがよく(タンパク質の消化吸収に時間がかかるため)カロリーが低いため、ダイエットにも適している飲料といえます。

オーツミルクやアーモンドミルクもおすすめ

昨今話題になっているオーツミルクやアーモンドミルクで作るバナナジュースもおすすめです。

オーツミルクはオーツ麦(えん麦)、アーモンドミルクはアーモンドから作られた植物性ミルクです。これらのミルクも豆乳と同様に原料と水だけで作られているものや、砂糖や塩、添加物などを加えて作られているものがありますが、おすすめは砂糖不使用の植物性ミルクです。

グルテンフリーの方はアーモンドミルクで作るのが安心です。オーツミルク自体はグルテンを含んでいませんが、小麦の近くで栽培されることが多く、また小麦製品を扱う施設で加工されることが多いため、完全にグルテンフリーといえない場合が多いです。オーツミルクを使用したい場合は、グルテンフリーを保証している製品を選ぶようにしましょう。

完熟バナナを使う

熟れ具合が異なるバナナ

バナナジュースを作る際に大切なのが、バナナの熟れ具合です。完熟バナナを使うことで、砂糖を使わなくても甘みのある美味しいバナナジュースを作ることができます。

バナナが完熟しているかどうかは、皮の状態で判断することができます。完熟したバナナの皮には「シュガースポット」と呼ばれる黒い斑点が出てきます。決して腐っているわけではありませんので、黒い斑点が出てきたバナナは捨てないようにしましょう。

また、熟れたバナナの皮は柔らかく、柄の部分が簡単に取れるようになります(上の写真の右)。

左は買ってきたばかりの状態、中央はもう少しで食べ頃になる状態です。買ってきてから2日〜1週間程度で完熟します。完熟してからは2〜3日で食べるようにしましょう。

変色防止にはレモン汁

バナナは酸化しやすい果物なので、変色を防ぐためにはお好みでレモン汁を加えて作るのもおすすめです。レモンに含まれるアスコルビン酸(ビタミンC)の還元作用によって、バナナの酸化や変色を防ぐことが可能になります。

また、レモンの香りが、バナナの青臭さをマスキングする効果も期待できます。

レモン汁を加えるタイミングですが、変色を防ぐのが主目的であればミキサーで撹拌した後に(グラスに完成したバナナジュースに入れて表面のみに振りかける)、バナナの青臭さを和らげたりとろみを出すのが主目的であればミキサーやブレンダーで撹拌する際に加え他の材料とよく混ぜ合わせましょう。レモン汁を加える際は小さじ1/2程度が目安です。

アーモンドミルクのバナナジュースの材料

アーモンドミルクで作るバナナジュースの材料

  • 熟したバナナ(冷蔵庫で冷やしたもの)

    1本(果肉120g)
  • アーモンドミルク

    150ml

アーモンドミルクのバナナジュースの作り方

下準備:材料を冷蔵庫で冷やす

バナナとアーモンドミルクを冷蔵庫でよく冷やしておきます。材料を冷やすことで、氷なしでも美味しいバナナジュースを作ることができます。

材料を入れる

ブレンダーの容器にバナナとアーモンドミルクを入れる

容器に手で3等分にちぎったバナナとアーモンドミルクを入れます。

撹拌する

ブレンダーで豆乳バナナジュースの材料を撹拌させる

なめらかになるまでブレンダーで撹拌します。

完成

完成したアーモンドミルクバナナジュース

グラスに注いで完成です。

アーモンドの風味とバナナの甘みがマッチしたさっぱりとしたバナナジュースに仕上がります。

このレシピで使った商品

アーモンドミルクで作るバナナジュースを作る際におすすめのブレンダーや豆乳をご紹介します。

ブラウン|マルチクイックハンドブレンダー

本レシピではこちらの商品を使っています。

ブラウン(Braun)は、100年以上の歴史を持つドイツのブランドです。キッチン家電以外にも光脱毛器や電動シェーバーなどの美容家電も展開しています。

このブレンダーは1台7役(つぶす・混ぜる・きざむ・スライス・千切り・こねる・おろす)とマルチな機能を兼ね備えています。ハンドルを握る力によって簡単に回転速度が変化し、食材に合わせてスピードを自由に変えることができます。

バイタミックス|Vitamix E310

バイタミックス(Vitamix)は、アメリカで100年以上の歴史を持つブランドです。世界累計1,000万代以上の販売実績があります。

圧倒的なパワーで驚くほどのなめらかさに仕上がります。材料を混ぜるブレンダーの機能はもちろん、その他にも刻む、砕く、挽く、こねるなど様々な機能を備え持つので、一家に一台あるととても重宝します。

容器に水と少量の洗剤を入れてブレンドするだけで簡単に汚れが落ちるので、毎日のお手入れもとても簡単です。5年または10年(モデルによって異なる)の長期保証付きなので、安心して長く使うことができます。

SAKURAグループ|有機無農薬バナナ

オーガニック先進国といわれる欧米を中心に販売されている有機栽培のバナナです。SAKURAグループの野菜ソムリエが色や香り、味をチェックし選んでいます。

イソラビオ|オーガニック アーモンドミルク 無糖

本レシピではこちらの商品を使っています。

イソラビオ(isola BIO)は、1999年創業のイタリアのブランドです。イタリア国内ではシェア70%を占め、世界35カ国での販売実績があります。創業時からオーガニックにこだわり、人や環境に優しい製品づくりを行っています。

原料は有機アーモンド、水、塩のみ。シンプルな味わいのアーモンドミルクです。