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白ワインで作る牛丼のレシピ。さっぱり味で箸が進む一品に

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白ワインで作る牛丼のレシピ。さっぱり味で箸が進む一品に

牛丼を作る際、お肉を柔らかくしたり臭みを消す目的で酒を使いますが、代わりに白ワインを使って作ることもできます。白ワインで作る牛丼はさっぱりとした味わいが特徴です。白ワインで作る牛丼の材料と作り方を詳しく解説します。

白ワインで作る牛丼はどうなる?

牛丼の定番調味料は?

牛丼は、薄切りにした牛肉と玉ねぎなどの具材を、醤油や砂糖などの調味料で甘辛く煮込んでご飯の上にのせた日本料理です。

牛丼を作る際の定番の調味料には、

  • 醤油

  • 砂糖

  • みりん

  • だし

があります。

酒で牛丼の臭みを消し食感を柔らかくし、醤油で旨味と深い味わいを与え、砂糖で甘みを足します。さらに、甘みとコクをプラスするみりん、だしを使用することもあります。

白ワインで作るとどういう味になる?

白ワインは、皮を取り除いたブドウの果肉(非着色)をアルコール発酵させて作られます。

牛丼は酒(料理酒)を用いて作るのが一般的ですが、代わりに白ワインを使って作ることもできます。

酒を加える理由は上記でご紹介しましたが、白ワインを使うことでも牛丼の臭みを和らげたり牛肉の食感を柔らかくすることが期待できます。

また、酸味のある白ワインが加わることでさっぱりとした味つけになります。

酒の代わりに白ワインを使う際の分量や使い方は、酒を使って作る場合とほぼ同じです。白ワインで作る牛丼の材料と作り方を解説します。

白ワイン牛丼の材料(2人分)

白ワインで作る牛丼の材料

  • 牛肉(切り落としやこま切れ)

    150g
  • 玉ねぎ

    1/2個(100g)
  • ★洋風だし(「欧風だし」1袋を300mlで割ったもの)

    1/2カップ(100ml)
  • ★しょうゆ

    大さじ1/2
  • 白ワイン

    大さじ2
  • 小さじ1/2
  • 粗挽き黒こしょう

    少々

白ワイン牛丼の作り方

食材を切る

牛丼に入れる玉ねぎは幅1cmのくし形に切る

牛肉は食べやすい大きさに切ります。玉ねぎは幅1cmのくし形に切ります。

牛肉や玉ねぎのサイズが均等でないと火の通りや味の染み込み具合に差が生じやすいので、サイズが揃うように切りましょう。

牛肉は冷たい状態のまま焼くと火が通りにくいため、調理前に常温に30分ほど戻しておくのがポイントです。加熱時間が短くて済むため、牛肉が固くなるのを防ぐことができます。

玉ねぎを煮る

鍋に調味料と玉ねぎを入れて中火にかける

鍋に★(洋風だし、しょうゆ)と玉ねぎを入れて中火にかけます。煮立ったら、火を弱めて玉ねぎがしんなりするまでコトコト煮ます。

牛丼の作り方は、牛肉や玉ねぎを炒めてから煮る方法と、炒めずに煮るだけの方法があります。一度炒めると煮込む時間を短くでき、旨味も出て香ばしい仕上がりになりますが、少し固めの仕上がりとなるのがデメリット。煮るだけで作る方がジューシーで柔らかい牛丼を楽しむことができます。

牛肉を入れ、火を強める

牛肉を入れ煮る

玉ねぎがしんなりしたら牛肉と白ワインを加え、火を強めて加熱します。

牛肉同士がくっついて固まらないように菜箸でほぐしながら火にかけるのがポイントです。

うっすら赤身になったら火を止める

牛肉の赤みがうっすら残る程度で火を止め余熱で火を通す

火を強めたら塩を加え、牛肉の赤みがうっすら残るくらいで火を止め、余熱で火を通します。

牛肉は加熱によって弾力性が増すため、煮込みすぎると固い仕上がりになってしまうので要注意です。

完成

完成した白ワインで作る牛丼

牛肉に火が通ったら、ご飯の上に盛り付けて完成です。

牛丼作りにおすすめの商品

白ワインで作る牛丼の味付けにおすすめの商品をご紹介します。

四季彩々|欧風だし

本レシピではこちらの商品を使っています。

こちらの欧風だし(洋風ブイヨン)は、アミノ酸などの化学調味料や動物性素材不使用です。

ロールキャベツやピラフなどの洋食はもちろん、和食や中華料理など幅広いジャンルの料理に使用することができます。

サッと溶けやすい顆粒で個包装になっているので使いやすいです。

イチビキ|小麦を使わない丸大豆しょうゆ


本レシピではこちらの商品を使っています。

小麦を一切使用していないグルテンフリーの醤油です。大豆と食塩で醸造されているので、大豆本来の旨味を味わうことができます。料理用としてたっぷり使える500mlボトルです。