たこ焼きにはタコを入れるのが基本ですが、子供には食べづらい場合があります。そこで今回は、子供が食べるたこ焼きに入れるのにおすすめの具材をご紹介します。タコの代わりになる魚介類や、変わり種、そしてデザートとしておすすめの具材もあわせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
タコは弾力があって噛みごたえがある分、子供は食べにくいと感じることがあります。そこで、タコ以外のたこ焼きの具材としておすすめの食材をご紹介します。タコと同じ魚介類を入れれば、タコに近い風味でたこ焼きを楽しむことができます。魚介類は予め熱湯で茹でて火を通しておくとより安心して食べることができます。
エビもタコと比較的食感が似ている食材で、子供にも人気が高い食材です。タコの代わりにエビを使うとプリっとした食感を楽しむことができ、ソースやマヨネーズとの相性も良いです。
エビにもさまざまな種類がありますが、たこ焼きに入れるのであればシーフードミックスにもよく入っている小さめの小エビを選ぶと良いです。大きめのエビしかない場合は、小さく切って入れましょう。
ホタテはタコほどの弾力がないため、子供でも食べやすい食材です。ホタテの旨味がでていつもとは一味違ったたこ焼きを味わうことができます。
使うホタテは缶詰に入った貝柱や冷凍ホタテ、おつまみとして売られている味付けされたものなどどんなタイプでも大丈夫です。ホタテをタコの代わりに入れる場合は、ソースやマヨーネズではなくポン酢などあっさりとしたものを選んだほうがホタテの旨味を活かすことができるのでおすすめです。
イカはタコと食感が非常に似ているため、子供が食べるたこ焼きに使われることが多い食材の一つです。タコのような食感がありながらも、薄く噛みやすいため小さいお子様でも食べやすいです。
タコと比較して安い値段で手に入れることができますし、刺し身用などで売られているものを購入すれば捌いたりする手間もかからず簡単に使うことができます。おつまみとして醤油などで味付けをして炒めてあるものでも大丈夫です。
意外かもしれませんが、あさりもたこ焼きのタコの代わりに使うことができます。ホタテと同じくタコのようにしっかりとした食感はありませんが、濃厚な旨味が出ます。子供でも食べやすい食感なのでおすすめです。
使うあさりはボイルしたものでも冷凍アサリのむき身でも何でも大丈夫です。アサリ特有のエキスがひと味違った味わいのたこ焼きに仕上げます。千葉県などでは、たこ焼きのタコの代わりにあさりを入れた「あさり焼き」があり、ご当地グルメとして人気があります。
あさりを代用にした場合もポン酢や出汁醤油などあっさりとしたタレにつけて食べるのがおすすめです。
子供が喜ぶタコ以外のたこ焼きの具材をご紹介します。子供でも食べやすい食材をピックアップしました。
子供が食べやすいたこ焼きの具材の一つにちくわがあります。ちくわは加熱されていますし、食べやすい食感なので、小さいお子様でも美味しく食べることができるのでおすすめです。
ちくわを食べやすい大きさにカットして生地に入れて焼きます。一緒にチーズを入れて焼いても美味しくなります。タコよりも安価で販売されている点は、家計にも嬉しいポイントですね。
子供が好きなソーセージやウインナーをたこ焼きの具材として使うのもおすすめです。パリっとした食べごたえがありながらも食べやすいたこ焼きになります。
食べやすい大きさにカットして使用します。輪切りにするのがおすすめです。ソーセージやウインナーを予めフライパンなどで熱しておくとよりジューシーに仕上がります。
ベーコンが好きなお子様も多いのではないでしょうか。ソーセージやウインナーと同様に、ベーコンをたこ焼きに入れて食べるのも美味しいですよ。スモーキーな香りと味わいがたこ焼きの具材としてぴったりです。
スライス状のものとブロック状のものがありますが、ブロック状のものを具材として使うと満足感が高いです食べやすい大きさにカットして生地に入れて焼きましょう。ベーコン自体にしっかりと味が付いているので、ソースをかけなくても美味しく食べることができます。
お弁当のおかずとしても人気が高い鮭フレークをたこ焼きに入れて食べるのも美味しいですよ。
市販の鮭フレークを使ってもいいですし、自宅で鮭を焼いたあとに細かくほぐして入れても◎。市販の鮭フレークや鮭の切り身には塩味が付いていることが多いので、ソースをかけなくても美味しく食べることができます。
生地の中に入れずにトッピングとして使用すれば、子供が喜ぶ見た目が可愛いたこ焼きが完成します。
あらゆる肉類の中でも、子供でも食べやすい鶏肉を具材として使うのもおすすめです。むね肉やもも肉、ささみなどお好みの鶏肉を入れて焼いてみましょう。
鶏肉は予め余分な脂や皮などを取り除き、食べやすい大きさにカットしてからフライパンで炒めて火を通してから具材として使用しましょう。また、鶏肉を使った唐揚げや焼き鳥などの料理を食べやすい大きさにカットして生地に入れて焼くのもおすすめです。
豚肉を使ったとんかつも、たこ焼きの具材として使用することができます。肉厚で食べごたえがあるので、満足度が上がります。
とんかつを食べやすい大きさにカットして生地に落として焼き上げます。とんかつ自体は火が通っているため、安心して食べることができます。余ってしまったとんかつのリメイクレシピとしてぜひ参考にしてください。
腹持ちがよいお餅は子供からも人気があります。小さいお子様でも食べやすいように小さめにカットするのがポイントです。
加熱することで膨らみしっかりとした食べごたえのあるたこ焼きを作ることができます。膨らむことでふわっと丸くボリューミーになり、腹持ちも良くなります。加熱すると熱くなるので、やけどには十分気をつけて食べるようにしましょう。
お餅と一緒に明太子などのその他の具材を加えても良いでしょう。お正月明けなどのお餅を消費したいときなどにおすすめです。
チーズをたこ焼きに入れても美味しく食べることができます。溶けてとろとろになったチーズとたこ焼きの相性はバツグンです。
チーズだけを具材として使うよりも、他の具材と組み合わて使うとより美味しいです。例えば明太子やツナ、トマト、枝豆、コーンなどと一緒に焼くと◎。ピザ用チーズを使えば、カットする必要がないので手軽に取り入れることができます。
スイーツ風に仕上げたい場合はクリームチーズを入れるのがおすすめです。
辛いものが大丈夫なお子様には、明太子やたらこをたこ焼きに入れるのがおすすめです。ちょっぴり大人な味わいのたこ焼きを楽しむことができます。
明太子を具材として生地の中に入れてもいいですし、マヨネーズと混ぜてソースとしてかけて食べるのもおすすめです。ソースにすればピンク色の見た目が可愛いので、子供からも人気が高いこと間違いなしです。
たこ焼きのたこの代わりの具材として、ツナ(シーチキン)もおすすめです。火が通っており食べやすい食感なので、小さいお子様でも食べやすいです。
ツナ缶の油をしっかりと切ってから使用します。マヨネーズとあえてから具材として入れたり、一緒にチーズを入れて焼くのもおすすめです。
うずらの卵をゆで卵にしてたこ焼きの具材にするのもおすすめです。うずらの卵であればサイズが小さいので、そのまま生地に入れて焼くことができるので◎。
ゆで卵と合わせるのにおすすめな具材にはチーズや明太子、ツナなどがあります。卵を使ってタルタルソースを作って、たこ焼きにかけて食べるのも美味しいですよ。
カニに似せて作られたかまぼこをたこ焼きの具材に入れるのも◎。しっかりと味が付いていますし火が通っているので、子供でも食べやすいです。
カニカマはそのままではサイズが大きいので、食べやすい大きさにカットしてから生地に入れて焼いていきます。カニカマを一緒にチーズやレタスなどを入れて焼くと、さらに美味しいカニカマ焼きができます。
納豆好きのお子様には、納豆入りのたこ焼きをおすすめします!ゴロゴロとした豆は食べごたえがあって◎。
納豆は付属のタレもしくは醤油を少量垂らしてよくかき混ぜてから、数粒ずつ生地に入れて焼き上げます。納豆は生でも食べられる食材なので、小さいお子様でも安心して食べることができます。下味をつければ、ソースは少量もしくはつけずに食べることも可能です。
甘みがあるとうもろこしは子供からも人気がありますよね。シャキシャキとした食感のコーンも、たこ焼きの具材にぴったりです。
コーンをたっぷり入れることでコーン特有の風味と甘みが加えることもできるので、小さなお子様にも食べやすい味になります。トマトと同様にチーズやツナなど様々な食材と相性が良いので色々な組み合わせでアレンジを楽しむことができます。
子供が好きなコロッケやカレーなどの料理でも使用されるホクホクとした食感が美味しいじゃがいもをたこ焼きの具材に用いるのもおすすめです。
予め加熱したじゃがいもを小さくサイコロ状にカットして生地の中に入れて焼きます。予め塩こしょうなどで下味をつけておくと、より美味しく食べることができます。じゃがいもと一緒にバターやバジルなどのハーブ、明太子などを入れて焼いても◎。
子供にヘルシーなたこ焼きを食べさせたい場合は、しっかりとした歯ごたえがあり、一年中手頃な価格で手に入れることができるブロッコリーもおすすめです。
ブロッコリーは予め下茹でをしたものを使いましょう。生野菜として売られているブロッコリーはもちろんのこと、冷凍で販売されているものでもOKです。芯も食べることができますので、食べやすい大きさに切って使用しましょう。
次に、たこ焼きをデザート感覚で食べる際におすすめの具材をご紹介します。メインの具材がなくなってしまったら、下記でご紹介するお菓子などを入れることですぐにデザートを作ることができます。お口直しにもおすすめです。
チョコレートは子供も大人も大好きなスイーツの一つですよね。たこ焼きの生地とチョコレートがよく合い、甘じょっぱいたこ焼きになります。
チョコレートには様々な風味がありますが、ビターやミルク、ホワイト、抹茶、いちごなどお好みのチョコレートを砕いて入れて焼きましょう。熱したチョコレートは熱くなっているのでやけどには注意してください。
マシュマロを入れると生地の中でトロっと溶けて、スイーツ感覚で食べることができると人気があります。
チョコレートとも相性が良いのでマシュマロと一緒に入れて焼くのも良いでしょう。ただしタコよりもカロリーが高く糖質量が多くなるので子供でも食べすぎないように注意が必要です。
意外な組み合わせですが、たこ焼きにクッキーを砕いて入れるのもおすすめです。クッキーのサクサクとした食感と、生地のとろとろ感がマッチして美味しいデザートになります。余った子供のおやつを活用することもできます。
クッキーを食べやすい大きさに砕いて入れます。クッキーとひとことで言っても様々な味がありますが、お好みの味を入れてOKです。
アイスクリームを子供が食べるスイーツたこ焼きの具材として用いるのもおすすめです。たこ焼きの生地の塩味とアイスクリームの甘みの相性は意外に良いです。
アイスクリームを生地の中に入れて焼くと熱で溶けてしまうので、完成したたこ焼きに添えて食べるのがおすすめです。バニラアイスや抹茶アイスなどお好みのアイスと一緒にお楽しみください。
デザートの具材としてバナナもおすすめです。バナナは他のフルーツと比べて水分量が少ないため、たこ焼きに入れても水っぽくならず美味しく食べることができます。
バナナの皮を剥いて食べやすい大きさにカットします。バナナと一緒にチョコレートやキャラメルなどを入れて焼くと、子供でもパクパクと食べることができます。トッピングにははちみつや生クリームをかけてお召し上がりください。
甘酸っぱいレーズンを加えてデザートにするのもおすすめです。カットする必要がないので、気軽に取り入れることができます。
レーズンと合わせてクリームチーズやチョコレートを入れて焼いても美味しいですよ。仕上げにはちみつを変えてお召し上がりください。
また、レーズン以外にもいちじくやクランベリー、デーツなどのドライフルーツを入れるのも◎。子供でも食べやすいドライフルーツを選んでぜひ楽しんでください。
アーモンドやカシューナッツ、くるみなどのナッツ類を入れても美味しいデザートを作ることができます。ナッツの香ばしい風味が生地の塩気とマッチします。
子供でも食べやすいように、大きいナッツは食べやすい大きさに砕いて生地に入れて焼きます。一緒にチョコレートやチーズを入れて焼くのもおすすめです。
たこ焼きのあんこを入れると、たいやきや今川焼のようなデザートを作ることができます。市販のあんこを使ってもいいですし、自家製のあんこを入れても美味しく仕上がります。つぶあんでもこしあんでもOKです。和風なデザートがお好みなお子様にぜひお試しください。
スプーンや箸であんこを落とし入れて丸めて焼いていきます。あんこに甘みがあるのでそのまま食べても美味しいですが、生クリームや抹茶パウダーなどを添えて食べるのもおすすめです。
たこ焼きソース以外におすすめのソースをご紹介します。
たこ焼きのソースが苦手なお子様にはケチャップがおすすめです。ケチャップは子供でも食べやすい調味料の一つで、たこ焼きともよく合います。
あっさりとした味わいが特徴のポン酢でたこ焼きを食べるのもおすすめです。ただし酸味があるので、酸っぱいものが苦手なお子様には不向きといえます。
ポン酢は自宅でも簡単に作ることができるので、子供の好みに合わせて味を調整するのもおすすめです。醤油と酢、レモン汁を適量混ぜ合わせるだけで完成します。レモン汁は少なめに入れると子供でも食べやすくなります。
日本ではオーロラソースとは、マヨネーズとトマトケチャップを1:1の割合で混ぜたソースのことを指します。マヨネーズのほどよい酸味が加わるので、より美味しく食べることができます。
明太子の辛さが問題なければ、明太子とマヨネーズを和えて作る明太子マヨネーズもおすすめです。
ただし辛いものや生モノが苦手、または避けたい場合は他のソースで食べるようにしましょう。
大人からも人気が高いタルタルソースでたこ焼きを食べるのもおすすめです。
市販のタルタルソースでもいいですが、自宅で簡単に作ることもできます。子供が食べやすくするには、玉ねぎの量を減らすか、玉ねぎなしで作るのがおすすめです。ピクルスは酸味があるので入れずに作るのが◎。
シンプルにたこ焼きの味を楽しみたいお子様には、塩がおすすめです。たこ焼きの生地や中に入れる具材にしっかりと味が付いていれば、別途ソースをかけなくても美味しく食べることができます。
たこ焼きをデザート感覚で食べるなら、たこ焼きの上からメープルシロップやはちみつ、チョコレートソースなどをかけて食べるのがおすすめです。
また、他にはホイップクリームやジャムなどを添えて食べるのも美味しいですよ。
Most Popular
中が茶色いじゃがいもは食べられる?空洞や輪になってる場合は?
食品事典
大根は中身が茶色に変色しても食べられる?原因と対処法を解説
食品事典
麻婆豆腐が辛い時に甘くする方法。おすすめの調味料や食品は?
食品事典
ハンバーグが固くなる原因と柔らかく作るコツを徹底解説
食品事典
スカスカなかぶは食べてOK?スが入る原因は?
食品事典
トマト缶は一缶でトマト何個分?サイズ別に解説
食品事典
冬におすすめの天ぷら具材36品。冬野菜や冬が旬の魚介類を紹介
食品事典
舞茸の茹で時間は何分?正しい茹で方&下処理を解説
食品事典
里芋は生で食べられる?生食のメリットと注意点を解説。
食品事典
エリンギが水っぽい...食べられる?濡れてる原因と対処法は?
食品事典