夏のしゃぶしゃぶにおすすめの具材を紹介します。
しゃぶしゃぶとは鍋料理のひとつで、薄切りにしたお肉や野菜などの具材を煮え立った湯やスープにくぐらせて加熱し、タレなどをつけて食べる料理です。
お鍋の中でお肉を振る動作を「しゃぶしゃぶ」と見立てて名称づけたと言われています。
しゃぶしゃぶの本来の食べ方は、自分の食べる分のみを熱湯やスープにくぐらせて食べます。お肉や野菜は箸を使い、豆腐などは穴あきおたまを使います。
ただし、家庭で食べるときなどは、一般的な鍋料理と同様に野菜やきのこ類などは最初からお鍋に入れ、そこにお肉をくぐらせて食べる人も多いです。
また、もともとは味のない湯の中にこんぶだけを入れて食材を加熱するのが本来の形ですが、近年の火鍋ブームなどの影響で、味付きのスープも広がりをみせています。
しゃぶしゃぶをするとお肉によってアクが出てきます。
このアクの成分は、お肉のたんぱく質です。なので、実はアクを捨ててしまうのはとてももったいないんです。
できればアクを出さずに調理したいですよね。この場合、湯を沸騰させるのはNG。80℃前後でさっと肉を湯に通すのがベストです。
70℃だと火が通るのに時間がかかり、アクが出てしまいます。
夏のしゃぶしゃぶといえば、やはり夏野菜です。夏が旬の野菜は太陽の光をたくさん浴びて、ビタミンCなど栄養素も豊富です。さっと短くしゃぶしゃぶして、みずみずしい食感をお楽しみください。
夏野菜の中で、1番おすすめなのがズッキーニのしゃぶしゃぶです。豚しゃぶによく合います。
スライサーやピーラーで薄く切って「しゃぶしゃぶ」してみてください。ズッキーニ自体があまりクセがないので、どんなスープやタレにも合います。
冬瓜は「冬」がつくので冬野菜かと思われがちですが、実は夏野菜なんです。冬まで保存できることから「冬の瓜」と名付けれています。
ズッキーニと同様、薄切りにして「しゃぶしゃぶ」することができます。
きゅうりも夏野菜のひとつで、しゃぶしゃぶに入れられます。
よく、豚しゃぶとのアレンジ料理で使われることは見ますが、しゃぶしゃぶの具材として使うのはかなりの変わり種ですよね。
お肉と一緒に食べるのに用いるといいです。薄切りや、細切りにしていただきましょう。
ゴーヤも夏におすすめのしゃぶしゃぶの具材のひとつです。薄切りにして、豚肉と合わせるとおいしいです。
タレは定番ならゴマダレ、変わり種ならエスニック系などがよく合います。苦みがあるので、苦手な方もいますが、旬の時期のゴーヤはとてもおいしいです。
トマトやミニトマトをしゃぶしゃぶに入れる人もいます。
トマトはスライスにして湯にくぐらせます。トマトの汁は出てしまいますが、それによってスープがトマト風味になっておいしいです。
ミニトマトはそのままくぐらせることが多いです。温かいトマトが好きな人は、硬さも残りつつ温かいミニトマトがおいしくいただけます。
モロヘイヤはヘルシーで栄養価が高いので、おすすめです。
モロヘイヤはさっと湯にくぐらすだけでもおいしいですし、スープの中に入れて煮込んでもおいしいです。
ただ水溶性の栄養素であるビタミンCやカリウムが溶け出してしまうので、なるべく短い時間で茹でるか、スープごといただくようにしましょう。
なすもとてもおすすめです。特に豚しゃぶのときに是非入れてみてください。
豚肉とも、ポン酢ともかなり相性がいいので、おいしくいただけます。
また火が通りやすいので、そこまで薄切りにしなくてもいいところも面倒がなくて◎。
みょうがなどの薬味も夏のしゃぶしゃぶにぴったり!
みょうがは湯に通さず、細切りにしてお肉に巻いて食べることが多いでしょう。
みょうがにはα-ピネンという独特な香りである精油成分が含まれています。食欲増進や、血行促進による発汗作用などがあり、さらには熱冷ましの効果もあるので夏におすすめです。
青じそも、みょうがと同様に、薬味として楽しめます。
「しゃぶしゃぶ」することはあまりないですが、豚しゃぶとの相性は抜群です。1枚のままお肉と巻いて食べてもおいしいですし、刻んでもおいしいです。
しゃぶしゃぶにとうもろこしを入れることもありますが、なかなかの変わり種です。
主に、湯やスープの中に最初から入れておくことが多く「しゃぶしゃぶする」ことはあまりありません。
とうもろこしの甘みがタレに合って、おいしくいただけます。
かぼちゃも実はしゃぶしゃぶできるんです。
薄切りや細切りにすれば短時間でやわらかくなって食べやすいです。細切りにして数本湯に通し、お肉で巻いて食べてもおいしいですよ。
彩りも豊かになるので、おすすめです。
しゃぶしゃぶの定番具材は冬野菜が多いですが、スーパーでは通年出ているので夏に食べても◎。
しゃぶしゃぶは、元々牛肉が基本です。
スーパーなどでも「しゃぶしゃぶ用」として薄切りの牛ロースが売っており、一般的な薄切り肉よりも薄く切られていることが多いです。
牛肉はスープにくぐらせる時間を短くして、半生などで食べてもおいしいのが魅力です。
そして、牛肉ほど定番となってきたのが、豚肉です。
元々「しゃぶしゃぶ」は牛肉を用いたものであり、派生形であるため「豚しゃぶ」と言われていますが、最近ではしゃぶしゃぶといえば豚肉という方も増えてきているので定番としてもいいでしょう。
豆腐もしゃぶしゃぶによく用いられています。
絹豆腐よりも、木綿豆腐の方がしゃぶしゃぶには適しており、その理由としては煮ても崩れにくく、出汁の味が染みやすいことが挙げられます。
またしゃぶしゃぶ用の豚肉を使ったレシピなどに豆腐が用いられることも多く、豚しゃぶと豆腐のごまだれサラダなどが人気です。
しらたきもしゃぶしゃぶの定番です。下茹でした状態で売られているものも多いですが、臭みがある事が多いので、下茹でや水洗いをするのがおすすめです。
どんなスープやタレにも合うので、しゃぶしゃぶに用いやすい食材です。満足感もアップするので、コスパ最強のしゃぶしゃぶ食材です。
野菜の中では白菜が定番です。
箸で掴んで湯にくぐらせるため、一口サイズにカットします。また、葉と芯の部分を分けてカットすることも多いです。
生のままでも食べられるので、さっと通してシャキシャキ感を残してもおいしいです。
大根もしゃぶしゃぶで定番の野菜です。
肉類同様に薄切りにして、湯にくぐらせます。大根もスープやタレの味を選ばず、湯にもくぐらせやすいのがいいですよね。
大根はもともと栄養価があまり高くなく、しゃぶしゃぶすることでビタミンCやカリウムなどの水溶性の栄養素も流れ出てしまうので、食感を楽しむ食材といえます。
長ねぎもしゃぶしゃぶに適しています。
加熱することで甘くなりおいしいので、斜め切りにして少し煮込むのもいいですね。お肉と一緒に湯にくぐらせるなら、白髪ねぎにするとサッと通すだけでもOKです。
ねぎの風味がお肉を引き立てる名脇役です。
少しクセのある春菊ですが、お肉と一緒にくぐらせるとおいしいです。
特におすすめはごまだれ。春菊の苦味を感じずにまろやかに食べられます。
春菊など葉物野菜は、葉と茎を手でちぎって分けるのがおすすめ。包丁でカットするとアクが出やすくなります。
たくさん食べてもヘルシーなきのこ類は、しゃぶしゃぶの具材の定番ですよね。
その中でもえのきは細いので火が通りやすく、湯にくぐらせる時間も短くてOK。
歯ごたえも良く、お肉で巻いて食べてもおいしいので、欠かせない一品です。
しいたけは、お出汁が出て美味しいです。長い時間スープの中に入れておく人も多いでしょう。
昆布だしにも豆乳などの変わり種にも合います。
しいたけには他の食材ではあまり摂れないビタミンDが豊富に含まれます。ビタミンDは脂溶性なのでしゃぶしゃぶしても流失しません。
人参など根菜は厚みがあると火が通りにくいです。
そのため、しゃぶしゃぶに入れるときはスライサーやピーラーなどで薄切りにするといいでしょう。
そうすればさっと湯に通すだけでおいしくいただけます。
最後に、しゃぶしゃぶの変わり種具材を紹介していきます。しめやタレについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
レタスもしゃぶしゃぶにするとおいしいです。シャキシャキとしていて、夏におすすめです。
しかもたっぷり食べれるのでヘルシーかつコスパの良いしゃぶしゃぶが出来ます。
特に豚肉と合うので、豚バラ肉などで豚しゃぶをするとき、ぜひレタスと一緒に「しゃぶしゃぶ」してみてください。さっぱりポン酢も、ゴマダレも合います。
夏におすすめの具材に、鶏肉があります。
夏野菜と相性がいいのはもちろん、胸肉やささみなどであればさっぱりと食べられるのがいいですよね。
薄切りにするのが難しいときは、冷凍しておき、調理する30〜45分前に冷凍庫から出しておくと薄く切りやすいです。鶏肉の出汁が出るのでしめの雑炊やラーメンもおいしくなりますよ。
夏のしゃぶしゃぶのしめには、そうめんがおすすめです。夏といえばやっぱりそうめんですよね。
そうめんは、いろんなスープやタレにも合うので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、温かいそうめんは「にゅうめん」と言います。
夏はしゃぶしゃぶにすだちをかけて食べるのもおすすめです。
ポン酢ダレなどに、すだちを用意しておきましょう。牛肉も豚肉も、他の野菜や魚介でもおいしくいただけますよ。
薬味やごま油などともとても合うので、ぜひ試してみてください。
みぞれ鍋風のしゃぶしゃぶも夏におすすめです。
おろしにするときは、お肉やお魚と一緒に青じそを巻くとおいしいですよ。
夏野菜を使うなら、カレースープやカレーダレで食べるのがおすすめです。
しゃぶしゃぶであまりカレーは使われませんが、お肉にも野菜にも合うのでおいしくいただけます。
夏野菜カレーは食欲も進みますし、いいですよね。
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