すき家のキング牛丼は、すき家の中で最も量が多い牛丼です。本記事では、すき家のキング牛丼が販売終了しているのかどうかなどを紹介します。
まずはじめに、すき家のキング牛丼について紹介します。
キング牛丼とは、株式会社 ゼンショーホールディングスが運営する牛丼チェーン店「すき家」が販売している牛丼のサイズを表す言葉です。
すき家のサイズには、「ミニ」「並盛」「中盛り」「大盛り」「特盛」「メガ」とあり、さらに大きいのが「キング牛丼」となります。
キング牛丼以外のサイズのご飯や牛肉のおおよその量は、下記の通りです。
ミニ…ご飯約180g・牛肉約180g
並盛り…ご飯約250g・牛肉約85g
中盛り…ご飯約235g・牛肉約135g
大盛り…ご飯約360g・牛肉約120g
特盛…ご飯約360g・牛肉約170g
メガ盛り…ご飯約360g・牛肉225g
すき家はサイズが上がるにつれて、単純にご飯や牛肉が多くなっていくのでなく、並盛を基準にご飯は少なめで牛肉の量は多めの中盛り、ご飯は多めで牛肉は少なめの大盛りといった具合に、自分好みの量を選べるようになっています。
キング牛丼の量は、ご飯が約625g、牛肉が約510gです。
ご飯は並盛の2.5倍、牛肉は並盛の6倍の量があり、まさに「キングサイズ」といえる量です。
カロリーは、2326kcalです。並盛のカロリーは733kcalなので、並盛の約3倍もカロリーが高いことがわかります。ご飯の量と牛肉の量が増えているので当たり前ですが、2000kcalを超えてしまうので、ダイエット中の方は注意が必要です。
キング牛丼の値段は、1280円です。
量が多いのでもちろん値段も高くなりますが、メガ盛りで足りないなと感じた場合、メガ盛りを2つ購入すると1760円になるので、キング牛丼を購入する方がお得です。
このように、キング牛丼はコスパが良いことから、沢山牛丼を食べたいという方を中心に人気があります。
「すき家のキング牛丼は終了した」と思っている方が多いのですが、本当に販売終了してしまったのでしょうか。
実は、すき家のキング牛丼は販売を開始した2015年からしばらくは、メニューに載っていたのですが、現在メニューにキング牛丼の記載はありません。
そのため、メニュー上では最も大きいサイズは「メガ」ということになります。そのため、キング牛丼は販売を終了したと思っている方が多いのですが、裏メニューとして存在しており、注文することが可能です。
すき家愛好家の間では知られていて、現在でも注文している方は多くいらっしゃいます。
キング牛丼はメニューに記載がなく、店舗でタッチパネルを使って注文する場合もキング牛丼を選ぶことはできません。そのため、キング牛丼を頼む場合は店舗で直接店員さんに注文する必要があります。
店内に入ったら、タッチパネルを使わずに直接店員さんに声をかけて注文しましょう。
すき家のキング牛丼は、店舗によっては断られてしまうことがあります。
断られてしまう理由としては、そもそもメニューに載っていない裏メニューであるため、注文する人が少なくキング牛丼用の大きな丼ぶりの用意がなかったり、店員さんがキング牛丼の存在を知らず対応できないことなどが挙げられます。
また、店舗によっては混雑時に限り、大量に牛肉を使うキング牛丼を断っている店舗もあるようです。
すき家全店舗で対応してくれるわけではないので、足を運ぶ前に確認するのが良いでしょう。
キング牛丼が食べたい気分なのに注文を断られたりした場合は、どうすれば良いのでしょうか。
そういった場合は、牛丼のメガ盛りを2杯購入するか、並盛を6杯注文することで、キング牛丼同等の量を楽しむことができます。
単に満腹感をアップさせたい場合は、味噌汁やとん汁などのサイドメニューを利用した方が、カロリーも抑えられるので、おすすめです。
すき家のキング牛丼に関するQ&Aを紹介します。
すき家ではテイクアウトメニューも豊富で、自宅でゆっくり食べたい人にも人気です。
キング牛丼は量がとても大きいのでテイクアウトしてゆっくり食べようと考える方も多いかと思いますが、残念ながらキング牛丼をテイクアウトすることはできません。
テイクアウトできない理由としては、キング牛丼に対応した持ち帰り用の容器がないことなどが考えられます。
キング牛丼を食べるときは、店内でできたての状態を美味しく食べましょう。
テイクアウト注文はできないものの、店舗でキング牛丼を食べていて食べきれなかったといった場合は、残りを持って帰ることができる店舗もあります。
店舗によって対応は異なりますが、お持ち帰り用の器をいただけることが多いようなので、残ってしまった場合は店員さんに声をかけて持ち帰って食べるのが良いでしょう。
すぐに食べられない場合は冷蔵庫に入れて保存し、温めて食べるのがおすすめです。日持ちはしないので早めに食べきりましょう。
実はキングサイズにできるのは牛丼だけではありません。カレーもキングサイズにすることができます。
ただし、店舗によっては行っていない場合もあるので、キングサイズのカレーが食べたい場合は、店舗に確認をしてみてください。
メガ盛りやキング牛丼の量が減ったと噂されていますが、量の変更があったという事実はございません。発売当初から変わらない量で提供されています。
量が減ったと噂が出ている理由としては、作る人によって誤差が出ることが原因であると考えられます。すき家では注文をされてからご飯や牛肉を盛ります。人の手によって行われているため、多少の誤差はどうしても出てしまいます。
続いて、キング牛丼のおすすめの食べ方を紹介します。
キング牛丼はかなり量が多いので注文する方は限られていますが、たくさん食べられなくてもシェアして食べれば、一人一人が牛丼を頼むよりもお得な場合があります。
キング牛丼をシェアしたい場合は店員さんにお願いをすれば取り皿をもらえるので、例えばどれぐらい食べれるのか判断が難しい年齢のお子様複数名の場合は、1人1個頼んで残してしまうよりはキング牛丼を頼んで大人も含めてシェアした方が良いでしょう。
キング牛丼は量が多いので、一人で食べる場合味に飽きてきてしまうことがあります。すき家ではトッピングを単品で購入することができるので、トッピングをいくつか用意して味変すると最後まで美味しく食べることができます。
購入できるトッピングには、
チーズ
おろしポン酢
高菜明太マヨ
フライドにんにく
青ネギ
などがあります。
最後に、すき家の牛丼を美味しく食べる為に知っておくと便利な用語を紹介します。
店舗によっては、対応してもらえない場合もありますので、注文の際に確認してみてください。
「つゆだく」は、つゆを多めに入れることを意味します。
一般的な牛丼は、ご飯の上に牛肉と玉ねぎが乗せられ、その上から適量のつゆがかかっていますが、つゆだくの場合はその量が通常の数倍以上で、スープがご飯や具材を覆い尽くすほどたっぷりとかかっています。これにより、牛肉や玉ねぎ、ご飯がスープに浸って柔らかくなり、味わい深い一品となります。
「あつしろ」とは、熱々のご飯を意味する用語です。注文をするときに「あつしろ」というと、熱めのご飯の上に牛肉を乗せて提供してくれます。
反対に「つめしろ」は、冷たいご飯を意味する用語で、飯が冷たいほうが好きな方に人気の裏技です。
「ねぎだく」は、玉ねぎの量を増やすことを意味する用語です。「ねぎだく」と伝えると、通常の2倍の量の玉ねぎで提供してくれます。
ちなみに、ちょっとだけ増やしたい方は「ちょいだく」、「ねぎだく」よりも増やしてほしい場合は「ねぎだくだく」と伝えます。
「ねぎ抜き」は、玉ねぎ抜きを意味する用語です。玉ねぎが苦手な方など、抜きたい場合は「ねぎ抜き」と注文しましょう。
「とどだく」は、牛肉の脂身を多めに入れることを意味する用語です。ガッツリ食べたい若者や脂身が好きな方に人気です。
反対に「とろ抜き」は、脂身を少なめにすることを意味する用語です。脂身が苦手な方や、コレステロールを抑えたい方は、とろ抜きがおすすめです。
「赤多め」は、牛肉の赤身の部分を多めに入れることを意味する用語です。
脂身の少ない赤身の部分が多めになっているので、さっぱりと食べることができますし、食感もしっかりしているので食べごたえがあります。
「肉下(にくした)」は、牛肉を下にしてご飯を上に盛ることを意味する用語です。
すき家では、チーズ牛丼を肉下で注文するのが人気です。ご飯の熱でチーズがとろーっと溶けた絶品になると話題になっています。
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