グルテンフリーのハンバーグの作り方を解説します。
グルテンとは、小麦やライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種であるグルテニンとグリアジンが水を吸収して網目状につながったものです。
ハンバーグ作りにおいてグルテンを含む材料は主にパン粉です。(市販のしょうゆやソースなどの調味料にはグルテンが含まれている場合があるため、注意が必要です)
ハンバーグのつなぎには塩や卵、パン粉、牛乳などがありますが、実は塩だけでもハンバーグを作ることができます。そのため、グルテンフリーのハンバーグを作る際に、単にパン粉を抜くだけでも問題ありません。
しかし、パン粉は肉汁を吸収してハンバーグのタネを崩れにくくするだけではなく、ふわふわとした食感を出すためにも重要な材料です。
そこで、「パン粉を抜く」ではなく「パン粉をグルテンフリーの材料で代用する」という手段がおすすめです。よく使われるのが米粉やコンスターチですが、本記事でおすすめするのは、米パン粉です。
米パン粉とは、米を原料に作られたグルテンフリーのパン粉です。通常のパン粉は小麦粉で作られたパンを粉砕して作られますが、米パン粉は米粉で作られたパンを粉砕して作られます。米パン粉には、白米の米パン粉と玄米の米パン粉の2種類があります。
創業90年の米粉メーカー「上万(ウエマン)」が独自技術で開発した米パン粉は、国産米のみで作られています。小麦粉やグルテンはもちろん、ショートニングや添加物などを一切使用していないので、安心して食べられます。
合い挽き肉
200g玉ねぎ
1/2個(100g)★米パン粉
1/4カップ★塩
小さじ1/2★こしょう
少々オリーブオイル
小さじ1♡トマトピューレ
大さじ2♡トマトケチャップ
大さじ2♡ウスターソース
大さじ1/2♡メープルシロップ
小さじ1/2玉ねぎはみじん切りにします。
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、しんなりするまで炒め、冷まします。
ハンバーグのタネに使う玉ねぎは、生で使いシャキシャキとした食感を楽しむのも◎。ただし、タネが崩れやすくなるので注意です。炒めた方が甘みも出るのでおすすめです。
ボウルにひき肉と炒めた玉ねぎ、★(米パン粉、塩、こしょう)を入れてよくこねます。
つなぎはまとめてボウルにすべて入れてこねた方が簡単です。ハンバーグがいつも崩れてしまう...という方は、先にひき肉と塩だけでこねるとしっかり粘り気が出て破裂しづらくなります。
2等分にし、形を整え、空気抜きを5〜6回します。
ハンバーグのタネは空気抜きをすることで、焼いている最中に破裂するのを防ぎます。また、タネを大きくしすぎると崩れる原因になるので、手のひらに乗るくらいのサイズ感で仕上げましょう。厚さは1.5cm〜2cmくらいが目安です。
フライパンを中火にかけ、タネを並べて中央を押さえて凹みを作ります。
焼き色がついたら上下を返します。
もう片面も焼き色がついたら火を弱め、蓋をして3分ほど蒸し焼きにします。
ハンバーグをふわふわジューシーに仕上げるには蒸し焼きにするのがポイントです!ただ焼いているだけだと、肉汁がどんどん流出してしまい、タネが身縮みし、固くなってしまいます。
テフロン加工されたフライパンを使う場合、油を使わなくてもOKです。鉄フライパンを使う場合は適量油を引きましょう。
ハンバーグを皿に盛り付け、そのままフライパンに♡(トマトピューレ・トマトケチャップ・ウスターソース・メープルシロップ)を入れて中火にかけます。
1分ほど煮詰めてソースを作ります。
ハンバーグの肉汁を使ってソースを作る際、トマトピューレを入れるのがおすすめです!風味がワンランクアップします。
ハンバーグにソースをかけたら、完成です。
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