1. Fily
  2. Food
  3. Kitchen Tools
  4. 白いフライパンおすすめ7選。おしゃれでデザイン性が高いアイテムを紹介

白いフライパンおすすめ7選。おしゃれでデザイン性が高いアイテムを紹介

公開日

更新日

白いフライパンおすすめ7選。おしゃれでデザイン性が高いアイテムを紹介

フライパンは金属加工製品のため、黒っぽい見た目の製品が多くなっていますが、コーティングによって白くカラーリングされた製品も流通しています。この記事ではおしゃれなだけでなく、料理の出来具合が見やすいなど、高い機能性も持つ白いフライパンを紹介します。

白いフライパンの素材は?

白いフライパンはアルミニウム製のフライパンにセラミック加工やホーロー(エナメル)加工された製品が多くなっています。僅かですが、フッ素樹脂加工(テフロン)の製品もあります。

セラミック

「セラミック加工」は、フッ素樹脂加工の有毒性や耐久性の低さから生み出されたコーティングで、陶磁器と同じ素材をフライパンの表面にコーティングする加工です。

セラミックは有害物質を含まない安全な素材で、耐久性も高く、耐熱性も400℃と、フッ素樹脂加工よりも安全性・耐久性で優れたコーティングです。また、熱伝導率がよく、遠赤外線効果で料理をこんがりと仕上げ、中まで火が通りやすくなる効果も期待できますよ。

白い見た目の製品が多く、料理の具合が確認しやすいほか、ツルツルとした見た目で可愛らしくおしゃれなデザインの製品が多くなっています。

ただし、フッ素樹脂加工と比べると高価な製品が多く、陶器由来の素材のため衝撃に弱く、丁寧に扱う必要があります。金属製のヘラの使用も避けたほうが良いでしょう。また、使用の際は少量の油を使わないと食材がくっついてしまうので、油を使わずに調理をしたい方には不向きです。

また、頑丈とはいえ、長期間使用すれば劣化は避けられず、だんだんと焦げ付くようになってくるでしょう。フッ素樹脂加工と同様に中火以下での使用など、正しい使い方をすれば長持ちさせることができますが、寿命は1-2年と言われています。

ホーロー(エナメル)

金属の表面をガラスでコーティングするホーロー(エナメル)加工の製品は、ケトルや鍋などの製品でよく知られていますが、近年では鋳鉄製のフライパンでホーロー加工の製品が登場しています。

ホーロー加工のフライパンは、鉄製フライパンの料理を美味しく仕上げられる高機能さと、コーティングフライパンの扱いやすさを両立させた画期的なフライパンです。高い熱伝導率と保温性を持ちながら、焦げ付きにくくお手入れが簡単で、使用後も洗剤でお手入れができます。さらに、鋳鉄製ならではの遠赤外線効果によって料理をこんがりと仕上げ、中まで火が通りやすくなる効果も期待できます。

気になる点として、ガラスの加工なので衝撃に弱く、急激な温度変化によっても割れてしまうこともあるため、丁寧に取り扱う必要があります。また、非常に高価な商品が多くなっており、鉄フライパンに加工されている製品が多いため、重たい製品がほとんどです。

現在、ホーロー加工のフライパンの多くは黒い鉄製の本体に透明なエナメルの加工が施された黒色の製品となっています。
一部の北欧のメーカーの製品では白いフライパンがありますが、現在、日本では正規のルートで流通している製品はほとんど販売されていない状態です。

フッ素樹脂加工

「フッ素樹脂加工」は現在最も流通量が多く、ほとんどのフライパンで使用されているコーティングです。よく聞く「テフロン」もフッ素樹脂加工のうちのひとつで、アメリカのデュポン社(現:ケマーズ社)が商標登録している名称です。

フッ素樹脂加工はかねてから危険性が問題視されていますが、現在では通常の使い方をすれば健康面での問題は生じないとされています。心配な方はセラミックやホーロー加工のフライパンや、鉄・ステンレス等のコーティングがされていないフライパンを選ぶと良いでしょう。

基本的な寿命は1-2年と言われています。製品のグレードや使い方にもよりますが、1年持たなかったり、数年持ったりする場合もあります。

白いフライパンでは、アメリカのクックウェアメーカー「CAROTE」が白い製品を扱っています。

白いフライパンのメリット

シンプルでおしゃれ、可愛らしい雰囲気

白いフライパンの持つ上品でスタイリッシュな雰囲気はキッチンを華やかにしてくれます。取っ手が木製になっている、北欧風のデザインの製品もありますよ。

白いので料理が見やすく、汚れも落としやすい

フライパンの内側が白いと調理中に食材が見やすく、焼き加減の確認がしやすくなります。また、お手入れの際も黒いフライパンではわかりにくい汚れまでしっかり落とすことができるので、きれいに、そして衛生的に使い続けることができます。

白いフライパンのデメリット

汚れが目立ちやすい

白いフライパンは汚れがとても目立ちやすくなっています。使っているうちに生じる落ちにくい汚れや色移りが残ってしまうと、とても目立って見栄えが悪く感じてしまうでしょう。

コーティングされているので寿命あり

白いフライパンの白さはコーティングによるものです。フライパン内側のコーティングは使っているうちに傷などがついて劣化し、食材がくっついて焦げ付きやすくなってしまうため、数年のうちに買い替えが必要になるので、長く使い続けることができません。

白いフライパンの選び方

フライパンは様々な種類がありますが、形状やサイズ、素材、コーティングなどを基準にして、自分の料理スタイルに合った製品を選ぶと良いですよ。

形状・サイズ・重さ

形状

フライパンの形状は、底面の面積が広い浅型と、側面に高さのある深型に分けられます。

浅型は底面の面積が広く、深型と比べると軽いので振る動作に適していることから、ムラなく具材に熱を通すことができ、炒め物向きです。

深型は側面の高さがあるので、煮物やスープ等の汁物料理はもちろん、揚げ物も作ることができます。側面の高さは炒め物を作る時に具材が飛び散りにくいというメリットもあります。ただし、浅型に比べるとやや重めです。

サイズ

よく商品の説明に書かれている「24cm」などのフライパンのサイズは、フライパン本体の直径のサイズを指しています。

小さいものでは14cm、大きいものでは30cm以上と幅広いサイズがありますが、選ぶ際には作りたい料理の人数分で選ぶと良いでしょう。

目玉焼き等の軽い料理用なら14〜20cm、2〜3人分の料理なら22〜26cm、4人以上や、作り置き用なら28cm以上のサイズがおすすめです。

大きいフライパンなら一度にたくさんの料理を作ることができますが、大きければ大きいほど良いということではありません。大きいほどに重く温まるのに時間がかかるようになりますし、大きいフライパンで少量の料理を作る場合、食材の乗っていない部分が過剰に温まってしまい、その部分では食材が焦げ付きやすくなってしまったり、フライパンの劣化が起きてしまいます。作る料理に合ったサイズのフライパンを選ぶことが肝要です。

重さ

フライパンはだいたい500g〜1.5kgくらいの製品が多くなっています。1kg以上になると女性にとっては重たいと感じるような重さと言われ、食材が入ると更に重くなるので、調理の際に持ち上げて振るうのが大変になります。

フライパンは底が厚いほど保温性が高まり、フライパン内の温度差「熱ムラ」も生じにくくなるので、クオリティの高い料理に仕上げることができる一方、底が厚いほどフライパンも重たくなります。また、くっつきにくくするためのコーティングもフライパンの重さになるため、高性能なフライパンほど重たいフライパンが多くなっています

素材ではアルミニウム・チタンが軽く鉄・ステンレス・銅が重たくなっています。軽くて扱いやすいフライパンを探している方は、チタン製のフライパンは流通量が少なく値段も高いので、アルミニウム製のフライパンがおすすめですよ。

取っ手の素材、形状

フライパンの取っ手は現在、下記の素材があります。

樹脂製・・・丈夫かつ滑りにくく、持ちやすい
木製・・・持ちやすく、見た目がお洒落なものの、劣化しやすい
金属製・・・頑丈だが調理中に熱くなりやすく、重量がある


フライパンによっては取っ手に角度が付いていることでフライパンが持ちやすく、振るいやすくなっている製品もあります。
取っ手の接続部分の金具(リベット)がフライパンの内側に出ていない製品はお手入れが簡単で、接続部分の劣化の心配なく使うことができます。また、T-Falの製品をはじめとして、取り外すことのできる取っ手は調理後に取っ手を外してそのまま食卓に出すことができるほか、収納やお手入れの際にとても便利です。

IH対応

基本的に電気抵抗を持つステンレスのフライパンはIHコンロで使用できますが、それ以外の素材(アルミニウム、銅、チタン)は基本的にIHコンロでは使えず、底面にステンレス製のIHディスクが搭載されているなど、IHコンロで調理できるように加工されているものだけがIHコンロで使用できます。普段IHコンロを使っている方は、購入前にIH対応の商品かしっかり確認しましょう。

食洗機対応

近年普及率の上がっている食洗機は家事の時短になり、とても便利ですが、フライパンは基本的に不向きとされています。

理由として、フライパンの素材として最もポピュラーなアルミニウムは熱やアルカリ性に弱いため、変形・変色してしまうおそれがあります。また、フライパンのコーティングも、フッ素樹脂はアルカリ性に弱く、セラミックやホーローのコーティングも洗剤に含まれる研磨剤によって傷が付き、劣化してしまいます。

食洗機対応のコーティングフライパンもありますが、コーティングの劣化を防ぐため、中性で研磨剤が入っていない洗剤を選ぶようにしましょう。

白いフライパンおすすめ7選

【人気】GREENPAN 「ウッドビー フライパン 26cm」


「GREENPAN」は、ベルギーの会社で、「Thermolon™(サーモロン)」というセラミックのノンスティック加工を発明した、セラミック加工フライパンの先駆けです。白やパステルカラーのフライパン本体や木製の取っ手など、北欧風のデザインでおしゃれなフライパンが多いのも特徴です。

「ウッドビー フライパン 26cm」は、アルミニウム製のフライパン本体セラミックのコーティングが施されたフライパンです。白いカラーリングの北欧風のデザインが特徴で、GREENPANの代名詞ともいえるフライパンです。

アルミニウム製のフライパン本体は熱伝導率が高く、フライパンが温まりやすくなっています。フライパンの底面には「Magneto™(マグニート)」という加工が施されているのでIHコンロでも使えるほか、熱伝導率を高め、フライパン底面の変形も起きにくくなっています。ステンレス製のIHディスクが搭載されていないので、重さ880gと同じサイズのセラミックフライパンよりもやや軽めになっています。

セラミックのコーティングによって料理の際に食材がくっつきにくいので焦げ付く心配がなく、調理後のお手入れも簡単です。コーティングにはダイヤモンド粒子が混ぜ込まれているので、熱伝導率が更に高められており、耐久性もアップしていますよ。コーティングはフライパンの外側にも施されているので、外側の汚れも落ちやすくなっています。

木目調の樹脂製の取っ手はおしゃれでとても握りやすく、取っ手とフライパンのつなぎ目部分の金属(リベット)が埋め込まれているので腐食が起きにくく、お手入れも簡単です。

気になる点として、セラミック加工にも寿命があるので、数年のうちに劣化が進み焦げ付きやすくなります。衝撃にも弱いので取り扱いには注意が必要です。また、フライパン本体が白いので汚れが残ってしまうと目立ちやすいでしょう。価格は約8,000円とやや高めですが、フッ素樹脂の安全性が気になる方で、ストレスフリーに料理をしたい方へお勧めのフライパンです。

◯良い点

  • 熱伝導率が高い

  • お手入れ簡単

  • 北欧風のおしゃれなデザイン


✕気になる点

  • やや高価(約8,000円)

  • セラミック加工なので寿命あり

  • 衝撃に弱い

  • 白いので汚れが目立つ

【コスパ】京セラ 「セラブリッド フライパン26cm ピンク」

「京セラ」は1959年創業で、京都に拠点を置く、言わずと知れた日本を代表する電子機器メーカーです。半導体などの生産で有名ですが、セラミック製のキッチンウェアも生産しています。

「セラブリッド フライパン 26cm ピンク」は、ピンク色のかわいらしいアルミニウム製の本体にセラミック加工が施されたフライパンです。内側は白くなっているので、調理中に食材への火の通り具合が確認しやすく、食卓の上で白いお皿に料理を置いた時のイメージがしやすくなっています。

アルミニウム製のフライパン本体は熱伝導率にも優れるのでフライパンが温まりやすく、セラミックの持つ遠赤外線効果は食材への火の通りを良くし、料理をこんがりと仕上げてくれるので、セラミックのフライパンで推奨されている中火での調理でも充分調理ができ、省エネ調理にもなりますよ。

重さも810gとセラミックフライパンの中では軽めになっています。黒い樹脂製の取っ手は握りやすく頑丈ですよ。

セラミック加工のフライパンは高価な製品が多くなっていますが、このフライパンは2,000円台と手頃な価格になっていますが、安心な国産メーカー産で、使われているセラミックも産業用のファインセラミックスという高品質なセラミックなので性能も折り紙付きです。初めてのセラミックフライパンとしてもおすすめですよ。

気になる点としては、カラーがピンクのみと、使う人を選ぶデザインとなっています。また、セラミック加工も頑丈とはいえ耐用年数は数年とされ、買い替えが必要になるでしょう。また、陶器素材のため、衝撃に弱いので注意が必要です。
なお、コチラの製品はIH非対応ですが、IH対応の製品もあります(色はグレーのみで、50g程度重くなっています)。

◯良い点

  • 低価格(約3000円)

  • 熱伝導率が高い、焦げ付きにくい

  • お手入れ簡単、安全性が高い


✕気になる点

  • コーティングに寿命あり

  • 白いので汚れが目立つ

  • カラーがピンクのみ(IH対応製品はグレーのみ)

【フッ素樹脂・軽量】CAROTE(カローテ)「COSYシリーズ フライパン 24cm 蓋セット」

「CAROTE(カローテ)」は、1992年創業のアメリカ発のクックウェアメーカーです。フッ素樹脂加工の中でも耐久性の高い、スイス産の花こう岩(御影石)を用いた「マーブルコート」のコーティングが特徴的で、取っ手は木目調の製品が多く、マーブルコートのつぶつぶとした見た目も相まってかわいらしいデザインの製品が多くなっています。

「COSYシリーズ フライパン 24cm 蓋セット」は、フッ素樹脂加工のフライパンでは珍しい見た目が白いフライパンです。木目調の樹脂製の取っ手もアクセントとなっていて、シンプルでおしゃれなデザインになっています。価格も3,000円以下で非常にコスパの良いフライパンです。

フライパン本体はアルミダイキャスト製で、熱伝導率が高く、食材に素早く火を通すことができ、通常のアルミニウム製のフライパンにはない高い保温性を持ちます。底面のステンレス製のIHディスクはIHコンロでの使用を可能にするほか、アルミニウム製のフライパンに起きがちな中央部分の変形を防ぎ保温効果も期待できます。フライパン内側のマーブルコートは5層のコーティングで高い耐久性となっています。

重さは740gとフライパンの中では平均的な重さで、深さ6cmと深型の形状かつ、中身を確認しやすい強化ガラス製の蓋がセットになっているので、炒め物以外にも煮物や揚げ物など、様々な料理に使うことができますよ。注ぎ口があるのでスープも移しやすくなっています。

気になる点として、マーブルコートは比較的頑丈ですが、やはり数年のうちに劣化してしまうでしょう。また、フライパン本体が白いので汚れが残ってしまうと目立ちやすいでしょう。

◯良い点

  • 低価格(約3,000円)

  • 軽い(約600g)

  • 熱伝導率が高い

  • 焦げ付きにくい、お手入れ簡単

  • 安全性が高い


✕気になる点

  • コーティングに寿命あり

  • 白いので汚れが目立つ

【おしゃれ】GREENPAN 「パドヴァ フライパン26cm ピンク」

こちらもGREENPANのフライパンで、「パドヴァ フライパン26cm ピンク」は、アルミニウム製のフライパン本体にセラミック加工がされたフライパンで、内側は白、外側はピンクのカラーリングと、とてもかわいらしいデザインで、キッチンを華やかな雰囲気にしてくれるでしょう。

アルミニウム製のフライパン本体は熱伝導率が高く、フライパンが温まりやすくなっています。フライパンの底面にはGREENPAN独自の「Magneto™(マグニート)」という加工が施されているのでIHコンロでも使えるほか、熱伝導率も高められており、フライパン底面の変形も起きにくくなっています。重さは970gと、セラミックフライパンの中では平均的な重さになっています。

セラミックのコーティングによって料理の際に食材がくっつきにくいので焦げ付く心配がなく、調理後のお手入れも簡単です。コーティングにはダイヤモンド粒子が混ぜ込まれているので、熱伝導率が更に高められており、耐久性もアップしていますよ。コーティングはフライパンの外側にも施されているので、外側の汚れも落ちやすくなっていますよ。

また、ステンレス製のゴールドの取っ手は、おしゃれなだけでなくとても頑丈です。色はピンクの他にダークブルーがあり、こちらはややシックな雰囲気があるので、男性にもお勧めです。

気になる点として、セラミック加工にも寿命があるので、数年のうちに劣化が進み焦げ付きやすくなります。衝撃にも弱いので取り扱いには注意が必要です。また、フライパン本体が白いので汚れが残ってしまうと目立ちやすいでしょう。値段は11,000円と高価ですが、値段相応の性能、そして存在感を持つフライパンです。

◯良い点

  • 熱伝導率が高い

  • お手入れ簡単

  • ステンレスの取っ手が丈夫でおしゃれ


✕気になる点

  • 高価(約11,000円)

  • コーティングに寿命あり

  • 衝撃に弱い

  • 白いので汚れが目立つ

【深型】 Fika 「フライパン 26cm」

「FIKA」は、韓国の「Neoflam」という会社が手がけているフライパンのブランドで、韓国で最も注目されているブランドと言われています。白やパステルカラーのフライパンや鍋などをはじめとして、さまざまなキッチンウェアを手がけています。

「フライパン26cm」は、アルミダイキャスト製のフライパン本体にセラミックのコーティングが施されたフライパンです。白いセラミック加工とナチュラルカラーの木製の取っ手がどこか懐かしく、温かみのあるデザインとなっています。取っ手の接続部分の金具(リベット)がフライパンの内側に出ていないので、お手入れもしやすくなっています。

アルミダイキャストは溶かしたアルミニウムを型に流し込んで製造する方法で、通常のアルミニウムよりも頑丈で、保温性が高くなっていますセラミックのコーティングはフッ素樹脂加工よりも安全性が高く、調理の際には焦げ付きにくく、調理後のお手入れもとても簡単です。また、遠赤外線効果によって食材に熱が伝わりやすく、料理がおいしく仕上がる効果も期待できますよ。深さ7.5cmの深型になっているので、炒め物以外にも煮物やスープを作ることもできますよ。重さは880gと平均的な重さです。

気になる点としては、約8,000円とやや高価です。セラミック加工にも寿命があるので、数年のうちに劣化が進み焦げ付きやすくなります。衝撃にも弱いので要注意です。また、フライパン本体が白いので汚れが残ってしまうと目立ちやすいでしょう。木製の取っ手はコンロの火が当たってしまうと焦げてしまうので要注意です。

◯良い点

  • 熱伝導率が高い

  • くっつきにくく、お手入れ簡単

  • 北欧風のおしゃれなデザイン


✕気になる点

  • やや高価(約8,000円)

  • コーティングに寿命あり

  • 衝撃に弱い

  • 白いので汚れが目立つ

  • 木製取っ手が焦げる可能性あり

【セット商品】francfranc 「GO TABLE フライパン・鍋5点セット グレー」

「francfranc」は、1992年に天王洲アイルに1号店がオープンした、日用雑貨を扱うセレクトショップです。「『好き』『楽しい』を大切にする南仏のライフスタイル」をモットーにおしゃれなだけでなく、高い機能性を持つ雑貨を多く取り扱っています。

「GO TABLE フライパン・鍋5点セット グレー」は、フライパン2点(20cm・24cm)、ソースパン、ガラス蓋、取り外し可能な共通ハンドルの5点がセットになった製品です。

フライパンとソースパンはアルミニウム製で、内側の白いセラミック加工、外側のグレーのカラーリングのスタイリッシュなデザインが特徴的です。底面にはステンレス製のIHディスクが搭載されているので、IHコンロでも使えるほか、保温性に優れ、アルミニウム製のフライパンで起きやすい底面の変形も起きにくくなっています。

取っ手は取り外し可能で、作った料理をそのまま食卓に出すこともできるほか、お手入れや収納の際にとても便利です。セット商品なので重ねて収納でき、フライパン1つ分のスペースでたくさん収納できます。

5点で6,000円以内とコストパフォーマンスも良く、料理初心者の方はこのセットを購入すればほとんどの料理に対応可能でしょう。

気になる点としては、セラミック加工も頑丈とはいえ耐用年数は数年以内とされ、買い替えが必要になるでしょう。また、取り外し可能なハンドルが壊れてしまった場合、ハンドルのみの販売がなく、フライパンやソースパンが使いづらくなってしまいます。また、フライパンも大きいもので24cmとやや小さめなので、一人暮らしの方や、少人数家庭向けの製品といえるでしょう。

◯良い点

  • コスパ良し(約6,000円)

  • おしゃれで機能的なデザイン

  • 熱伝導率が高い

  • 焦げ付きにくく、お手入れ簡単

  • 取っ手が取り外せる


✕気になる点

  • コーティングに寿命あり

  • サイズが小さめ

  • 白いので汚れが目立つ

  • ハンドルに替えがきかない

【スキレット】パール金属「ルージュ スキレット 20cm」

「パール金属」は、1967年創業の燕三条に本社を置く企業で、技術力の詰まったコスパ最強のキッチンウェアを多く取り扱っているのが特徴です。取り扱っている商品の種類がとても多く、国内ではトップレベルです。比較的手頃な価格の製品が多いので、料理初心者の方にオススメですよ。

「ルージュ スキレット 20cm」は、鉄製のスキレット全体にガラス素材のコーティングであるホーロー(エナメル)加工がされたスキレットで鋳鉄ならではの熱伝導率と保温性の高さはそのままに、ホーロー加工によって食材が焦げ付きにくくなっています。鉄フライパンならではの油をなじませるお手入れも不要で、お手入れは使った後に洗うだけです。

見た目も外側のレッドと内側のクリーム色がかわいらしいデザインで、このスキレットで料理をしてそのまま食卓に出せば、卓上がとても華やかな雰囲気になりますよ。スキレットの両脇の注ぎ口はスキレット内のスープを移す際にとても便利です。価格も2,000円以下と手頃なので、初めてのスキレットやホーロークックウェアとしてもおすすめです。

気になる点として、ホーロー加工のコーティングも耐用年数は1-2年程度といわれており、使っているうちに劣化が進んで食材がくっつきやすくなってきます。また、重さ1.36kgとサイズの割に重めになっています。取っ手がフライパンよりも短めなので、やや持ちづらく、取っ手と本体が一体になっているため調理中は非常に熱くなるので、鍋つかみやカバーが必須です。

◯良い点

  • 熱伝導率・保温性が高い

  • おしゃれなデザイン

  • 焦げ付きにくく、お手入れが簡単

  • 手頃な価格(2,000円以下)


✕気になる点

  • 重い(1.36kg)

  • コーティングに寿命あり

  • 取っ手が熱くなる