トレーニングチューブは、種類によっては懸垂の補助に使用することができます。今回は、懸垂を実施するのにおすすめのトレーニングチューブをご紹介します。
トレーニングチューブを使用することで、懸垂をより実施しやすくなります。
懸垂はそもそも負荷が非常に高いことから、動作にかなり慣れていないと的確に広背筋を鍛えることは困難です。この問題に対して、トレーニングチューブを使用すれば、懸垂の動作に慣れていなくても的確に背中の筋肉を狙うことを期待できます。
これに伴って、トレーニングチューブはやや負荷の高いものを選んだ方が反力が大きく、それに伴ってより懸垂を実施しやすくなります。
懸垂でトレーニングチューブを使用すると、背中をより意識しやすくなります。
懸垂は前述した通り、負荷がかなり高いことからそのまま実施しても背中を中々意識し辛いという問題があります。この問題に対して、トレーニングチューブを併用すれば、懸垂を実施しやすくなるため、それに伴い背中の筋肉の動きを意識しやすくなります。
このためにも、前述した通り、トレーニングチューブはやや負荷の高いものを選ぶようにしましょう。
トレーニングチューブを選択する上で最も重要なのがチューブの強度です。
トレーニングチューブの強度は、トレーニングチューブを用いたエクササイズの負荷に直結します。一見すると、自身のトレーニングレベルに合わせて選択するように思えますが、実際には、少し「軽い」と感じるくらいのトレーニングチューブ強度の商品を選択するのがおすすめです。チューブ自体の強度で負荷を高めるというよりは、回数、フォームで負荷を高めるようにしましょう。
ただし、懸垂で使用する場合には、負荷の高いトレーニングチューブを用いた方が懸垂を実施する際により大きな補助となるためおすすめです。
一口にトレーニングチューブといっても、その形状は多岐に渡ります。
通常のトレーニングチューブの他に、チューブが輪の形状となっているもの、チューブが薄い平たい生地のようになっているセラバンド、八の字になっているものなど様々です。後述するハンドルの有無と同様に、チューブの形状によってはできる種目、できない種目があることから、自身の用途に合わせてトレーニングチューブの形状を選択するようにしましょう。
ただし、懸垂で使用する場合には、チューブが輪の形状となっているものを選ぶと良いでしょう。
トレーニングチューブのハンドルの有無は、実施することができるトレーニングの種類に直結します。
トレーニングチューブにハンドルがある場合、持ちやすくはなりますが、特定の種目においてトレーニングチューブを用いて実施する場合にハンドルが邪魔となりエクササイズの実施が困難となる場合があります。このため、自身の目的に応じてハンドルの有無を選択する必要があるため、トレーニングチューブを購入する前に用途をしっかりと明らかにしておきましょう。
ただし、懸垂で使用する場合には、ハンドルがないものを選びましょう。
TheFitLifeの懸垂チューブの特徴は、コスパに優れる点です。
TheFitLifeは、懸垂チューブだけではなく、通常のトレーニングチューブも販売しており、いずれのトレーニングチューブでもコスパが非常に優れるという特徴があります。
本商品ですが、色によって負荷が大きく異なり、下は7 kgの補助、上は79 kgまでの負荷となります。これだけの負荷があれば男女、トレーニングレベルに関わらずほとんどのトレーニーが懸垂を実施する際に取り入れることができます。
INNSTAR 懸垂アシストチューブの特徴は、頑丈でしっかりと補助できる点にあります。
懸垂アシストチューブは、懸垂に特化したトレーニングチューブです。このため、その他の製品と比較して懸垂しか用途がないという問題があるものの、懸垂をよりしっかり補助できるというメリットがあります。
本商品ですが、3本の弾性ローブが負荷の大きさを決めています。1本あたりの負荷の大きさは25 kgであるため、3本全て使えば75 kgの補助を、1本だけ使えば25 kgの補助となります。このため、初心者から上級者までおすすめです。
WHATAFIT 懸垂チューブの特徴は、他社の製品と比較してより細かい重量設定ができるという点です。
一般的に、トレーニングチューブは3種類に別れていることが多い中で、本商品は4種類に分かれています。このため、より細かく負荷を設定することができ、こちらの細かい要望にも応えることができるようになっています。
一方、他社の製品と比較すると、最大でも負荷の大きさは約57 kgとそこまで大きくありません。このため、筋トレ初心者の方が使用すると補助が十分でない可能性があるため注意しましょう。
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