トレーニングチューブは、男性の方にもおすすめのトレーニング道具です。今回は、男性におすすめのトレーニングチューブをご紹介します。
トレーニングチューブは、負荷が低いと思われがちですが、実際には正しくはありません。
トレーニングチューブは、ダンベル、バーベルなどとは異なり動作中に常に負荷がかかるようになるため、やり方、回数の設定によっては対象となる部位に対して適度な負荷を与えることを期待できます。
実際に、ボディメイキングをしている方々は、ステージに上がる直前にトレーニングチューブを用いて最後のトレーニングをしていることが多く、これは、トレーニングチューブを用いたトレーニングにより対象となる部位に負荷を与え、筋肉を大きく見せるためです。
トレーニングチューブは、負荷をかけやすいため、苦手な部位でもしっかりと意識することを期待できます。
そもそも、苦手な部位というのは筋肉量が少ないことが起因して、そもそも筋肉を意識することが難しいという問題があります。この問題に対して、トレーニングチューブは、動作中に常に負荷がかかるようになるため、苦手な部位でもしっかりと意識することできるようになることを期待できます。
有効な方法として、苦手部位を鍛える前にトレーニングチューブを用いてトレーニングを行い、予め筋肉の動きを意識した状態でエクササイズを実施すると、より効率的に筋肉を鍛えることを期待できます。
トレーニングチューブの負荷は、トレーニングチューブを伸ばす量に依存します。
以上は、自身の関節の可動域内で無理なく負荷をかけることが可能とも言えます。ダンベル、バーベルなどのフリーウェイトを用いたトレーニングは、重さに任せることで無理に関節の可動域を設定してしまいがちです。トレーニングチューブは、あくまでも能動的にしか負荷を高めることができないため、このような問題が発生せず、結果として関節への負荷が少ないというメリットがあります。
トレーニングチューブを用いたトレーニングは、自宅で実施することができます。
ダンベル、バーベルを用いたトレーニングも自宅で実施できないことはありませんが、ハードルは高いです。一方で、トレーニングチューブは、そもそも自宅に置いても邪魔にならず、部屋の内観を大きく損ないません。このため、自宅で購入する上でのハードルが低く、これにより、トレーニングの負荷を手軽にコントロールすることを期待できます。
トレーニングチューブを組み合わせることができる種目は多岐にわたります。
トレーニングチューブは、形状にもよりますが上半身から下半身までの極めて多くのエクササイズと組み合わせやすいという特徴があります。このため、トレーニングチューブを1本持っておけば、トレーニングのバリエーションを劇的に増大させることを期待できるというメリットがあります。ただし、トレーニングチューブの形状によっては実施が難しい種目もあるということは留意しておきましょう。
トレーニングチューブは値段がそこまで高くないものがほとんどです。
例えば、ダンベル、バーベルは自身のトレーニングレベルに合わせて購入すると、1万円以上を軽く超えてきますが、トレーニングチューブで1本1万円を超えるものはほとんどありません。このため、トレーニングチューブは値段が高くないというメリットがあり、5000円を用意すれば大抵のトレーニングチューブを購入することを期待できます。
トレーニングチューブを選択する上で最も重要なのがチューブの強度です。
トレーニングチューブの強度は、トレーニングチューブを用いたエクササイズの負荷に直結します。一見すると、自身のトレーニングレベルに合わせて選択するように思えますが、実際には、少し「軽い」と感じるくらいのトレーニングチューブ強度の商品を選択するのがおすすめです。チューブ自体の強度で負荷を高めるというよりは、回数、フォームで負荷を高めるようにしましょう。
一口にトレーニングチューブといっても、その形状は多岐に渡ります。
通常のトレーニングチューブの他に、チューブが輪の形状となっているもの、チューブが薄い平たい生地のようになっているセラバンド、八の字になっているものなど様々です。後述するハンドルの有無と同様に、チューブの形状によってはできる種目、できない種目があることから、自身の用途に合わせてトレーニングチューブの形状を選択するようにしましょう。
トレーニングチューブのハンドルの有無は、実施することができるトレーニングの種類に直結します。
トレーニングチューブにハンドルがある場合、持ちやすくはなりますが、特定の種目においてトレーニングチューブを用いて実施する場合にハンドルが邪魔となりエクササイズの実施が困難となる場合があります。このため、自身の目的に応じてハンドルの有無を選択する必要があるため、トレーニングチューブを購入する前に用途をしっかりと明らかにしておきましょう。
uFit トレーニングチューブは、1つの商品で複数の負荷を実現できる点に特徴があります。
通常、トレーニングチューブは、いくつかの負荷を与えたい場合には複数種類を購入する必要がありますが、本商品の場合には、1つ購入することで複数の負荷のトレーニングチューブを購入することができます。また、ハンドル形状、ハンドルの有無についても調整することができるため、1つの商品を購入するだけで非常に幅広いトレーニングチューブを実現できるということが言えます。
アディダス パワーチューブ トレーニングは、チューブ部が布で覆われている点に特徴があります。
トレーニングチューブを使用する上で、少し怖いのがチューブが疲労することです。チューブが切れるということは可能性としてはかなり低いですが、この時、チューブ部が布で覆われていることで耐環境性に優れ、ふとした瞬間の摩耗からトレーニングチューブを守ることを期待できます。
本商品ですが、チューブの強度は高めの設定であるため、基本的には一番弱い強度のものを購入すれば十分です。
リーボック パワーチューブ トレーニングは、チューブ部が布で覆われている点に特徴があります。
トレーニングチューブを使用する上で、少し怖いのがチューブが疲労することです。チューブが切れるということは可能性としてはかなり低いですが、この時、チューブ部が布で覆われていることで耐環境性に優れ、ふとした瞬間の摩耗からトレーニングチューブを守ることを期待できます。
同様の商品であるアディダス パワーチューブと比較したとき、ほぼ同一の製品ではありますが、こちらの方が廉価であるという特徴があります。このため、よりコスパを求めたい方や、白っぽい色合いが好きな方はこちらがおすすめです。
ショルダープレスは、トレーニングチューブを用いて実施すると負荷が高いためです。
ショルダープレスは、通常、ダンベル、バーベルを用いて実施する種目ではありますが、基本的にトップポジションで負荷が抜け易いという特徴があります。この問題に対して、トレーニングチューブを使用すれば、常に三角筋前部に負荷が入った状態になります。ただし、トレーニングチューブは長さの制限から、ショルダープレスで実施するとかなり負荷が高くなる場合があります。このため、基本的には男性向けの種目です。
トレーニングチューブが短い場合には、両膝立ちになって実施するようにしましょう。
トレーニングチューブを用いたショルダープレスは、12〜15回3セットを実施します。
トレーニングチューブを用いたショルダープレスは、比較的、負荷の高い種目ではありますが、ダンベルやバーベルを用いて実施するよりは負荷は小さくなることが多いです。このため、通常のトレーニングにおいて標準的な回数である12〜15回3セット実施するようにしましょう。
トレーニングチューブの角度(軌跡)は床に対して垂直。
肩甲骨を寄せない。
肘を伸ばしきらない。
チューブの負荷設定を高すぎないようにする。
背筋を曲げない。
サイドレイズは、トレーニングチューブを用いて実施すると効率よく実施できるためです。
サイドレイズは、そもそも重量よりもフォームをしっかりと設定して回数をかけて実施した方が効率よく鍛えることができるケースが多い種目です。トレーニングチューブを使用すれば、トレーニングチューブ自体の負荷は物にもよりますが、そこまで高くないことから、エクササイズ強度を抑えながら回数をかけて実施することを期待できます。
トレーニングチューブを用いたサイドレイズは、15〜18回3セットを実施します。
トレーニングチューブを用いたサイドレイズは、1回1回の負荷はそこまで高くありません。このため、通常のトレーニングと比較するとやや回数の多い15〜18回3セットを目安にしっかりと回数をかけながら実施するようにしましょう。
高い負荷のトレーニングチューブを扱わない。
しっかり握る。
身体を煽りすぎない。
小指を上げるように。
「万歳」しない。
アームカールは、トレーニングチューブを用いて実施すると効率よく実施できるためです。
アームカールは、通常、ダンベル、バーベルを用いて実施しますが、基本的には非常に負荷の抜けやすい種目です。この問題に対して、トレーニングチューブを使用すれば、その負荷の大きさにもよりますが基本的にはフォームをしっかりと確認するながら実施することを期待でき、上腕二頭筋から負荷が抜けてしまうことを避けることを期待できます。
トレーニングチューブを用いたアームカールは、12〜15回3セットを実施します。
トレーニングチューブを用いたアームカールは、そもそも上腕二頭筋が小さい筋肉であるため、比較的少ない回数でも上腕二頭筋に対して十分に負荷を与えることを期待できます。ただ、それでも負荷が大きすぎるということはないため、通常のトレーニングにおいて標準的な回数である12〜15回3セット実施するようにしましょう。
肘を固定する。
手首は掌屈。
肘を伸ばし切らない。
上げすぎない。
小指をやや内旋。
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