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懸垂におすすめトレーニンググローブ3選。選び方も紹介

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懸垂におすすめトレーニンググローブ3選。選び方も紹介

懸垂はトレーニンググローブを使って実施するとマメの発生を抑えることができますが、握力を伝えにくくなるという問題があります。今回は、懸垂を実施するのにおすすめのトレーニンググローブをご紹介します。

個人的に懸垂でグローブはおすすめでない理由

筆者は個人的に懸垂ではグローブをおすすめしていません。その理由をお伝えします。

より大きな握力が必要となるから

懸垂でグローブをするということは、懸垂を実施する鉄棒などをつかむ部分の径が増大するということであり、それに伴ってより握力が必要となります。

例えば、太い棒と細い棒を掴んだときを想像するとわかりやすいですが、太い棒は掴んだときにしっかりと支えるためにより大きな力を発揮する必要があります。このため、懸垂でグローブを併用すると、掴むところの径が擬似的に大きくなるため、より大きな握力が必要となります。

懸垂などの背中のトレーニングの原則は、できるだけ握力を稼働させないことであり、以上のように握力が積極的に関与して懸垂を実施すると背中にうまく刺激が入らないこともあります。

滑る原因になるから

懸垂を実施する上で最も重要なことは身体をしっかりと固定することです。一見、トレーニンググローブをすると身体をしっかりと支えることができるようになるように錯覚しますが、それは一部のトレーニンググローブだけです。

トレーニンググローブのほとんどは手の全面がラバー加工されているわけではなく、これにより棒を握ったときに容易に滑る原因になり得ます。懸垂を実施しているときに身体が滑ってしまうと、懸垂の動きに集中できず、エクササイズ効率が低下する原因になり得ます。

懸垂をする上でトレーニンググローブをするメリット

個人的にすすめない懸垂時のグローブですが、使用するメリットもありますので説明します。

マメができるのを回避

以上のようの懸垂を実施する上でトレーニンググローブがおすすめできませんが、それでも、メリットもあります。

懸垂をする上で避けて通れないのが手のひらにできるマメです。

マメは、重量物を握った際に、その重量物を動かして手のひらと重量物の間に生じる摩擦により発生します。このとき、トレーニンググローブを着用することで摩擦がグローブに発生し、これにより手のひらにマメが生じる可能性を低減可能です。

ただし、あくまでも「低減可能」であり、マメの発生を完全に防ぐことは困難です。またトレーニンググローブの厚さもマメのできる量に影響を与えるということには留意する必要があり、厚いほどマメができる量を低減可能です。

滑り止め

懸垂でトレーニンググローブを使用するメリットとして、一部のトレーニンググローブは滑り止めになる点が挙げられます。

重量物を手で握ると、重量の増大に伴い手で把持するのが困難となります。このとき、例えば手のひらよりも摩擦係数が大きいもの、つまり、ゴムなどで握ることができれば、重量物を固定するのが容易となり、トレーニング効率を高めることを期待できます。

トレーニンググローブは、手のひらにゴムで加工されているものがあり、このようなものを用いることで滑り止めとして使用することができます。

懸垂をするためのトレーニンググローブの選び方

生地が薄いもの

懸垂を実施する際にトレーニンググローブを併用する場合、懸垂を実施する鉄棒などに対してしっかりと握力を伝えられる必要があります。そのためには、トレーニンググローブの生地が薄いものが望ましいです。

懸垂を実施する際に、理想的には握力を使用しないことが望ましいですが、現実問題として握力を使わないで実施することは困難です。そのため、どうしても握力を使ってしまうのですが、このときマメをできないように生地が分厚いものを使ってしまうと、余計な握力が必要となり、懸垂を実施することがそもそも困難となります。

このため、懸垂用のトレーニンググローブは薄いものを選択するようにしましょう。

グリップ性

懸垂を実施する際に、トレーニンググローブを使用する際には、握力を補助するためにグリップ性が非常に重要です。

トレーニンググローブは、手のひらの部分がゴムの刺繍が入っているものと、そうでないものがあり、懸垂を実施する場合には前者の方がおすすめです。これは、懸垂は自身の体を支える必要があり、そのためにはどうしても握力が必要であるためです。

このとき、グリップ性が高ければその分、握力を積極的に稼働しなくても身体を支えることを期待でき、より効率的に懸垂を実施することを期待できます。

懸垂をするのにおすすめのトレーニンググローブ

ショーワグローブ ライトグリップ

ショーワグローブ ライトグリップは指先全体が覆われているトレーニンググローブです。

本製品ですが、そもそもトレーニングでの用途を意図して販売されているものではありません。一方で、トレーニング上級者が積極的に使用していることでも有名であり、その理由はグローブが薄い点、グリップがしっかりしている点です。このため、素手に近い感覚でグリップを高めることができ、懸垂のパフォーマンスを向上させることも期待できます。

値段もそこまで高くないというのも非常に評価が高いところですね。

富士グローブ プロハンズ PUライナーα

富士グローブ プロハンズ PUライナーαは指先全体が覆われているトレーニンググローブです。

本製品もそもそもトレーニングでの用途を意図して販売されているものではありません。ただし、手のひら全体に滑り止めがついているため、グリップを高めることを期待できます。ただし、こちらの製品は長い間使用していると滑り止めの効果が低下するため、定期的な交換は必須です。

AZLIV FITグローブ トレーニンググローブ

AZLIV FITグローブ トレーニンググローブは、手の指の付け根を保護するトレーニングトレーニンググローブです。

本製品は逆転の発想で作られており、「そもそも懸垂で痛めるのは手の指の付け根である」ということに基づいています。それにも関わらず、一般的なトレーニンググローブでは手のひら全体を覆ってしまっているという点に着目し、手の指の付け根だけを覆うことで握力とグリップ性を両立しています。

着脱もしやすいという点では、パワーグリップなどの握力を補助するトレーニング道具よりも使いやすいという特徴があります。