メイク落としの必須アイテム、クレンジング。クレンジングには多くの種類があり、メイクの濃さや肌質で使い分ける必要があります。そこで本記事ではクレンジングの選び方からおすすめアイテムまで徹底紹介します。
クレンジングとは、クレンジング剤でメイクやスキンケアの残り、皮脂など油性の汚れを落とすことを指します。油性の汚れには、排気ガスやほこりなども含まれます。
クレンジングは汚れや余分な皮脂を落とすだけでなく、肌のうるおいを保つために必要なNMF(天然保湿因子)や皮脂膜まで洗い流してしまうこともあるので、クレンジングのしすぎには注意が必要です。
洗顔とは、洗顔料を使ってクレンジング剤の残りや花粉、ほこり、角質、汗など水溶性の汚れを落とすことを指し、通常クレンジングの後に行います。
洗顔だけでは油分が落ちづらいため、メイクをした日はもちろん、日焼け止めを使用した日もクレンジングすることが重要です。
洗浄力順にクレンジングのタイプをまとめています。
クレンジングオイルは、クレンジングの種類の中で最も油性成分が多く含まれています。水などの水性成分はほとんど含まれていません。洗浄力が最も高く(全タイプの中で最強)、しっかりメイクでも落としやすいのが特徴です。オイル状で伸びが良いため、メイク汚れになじみやすく、摩擦が少なくて済みます。
オイルクレンジングオイルには大別して、炭化水素油系とエステル油系、油脂系の3つの種類があります。
炭化水素油系オイルは、ミネラルオイルなどを主体とした最も一般的なオイルです。洗浄力が高いのでしっかりメイクも落ちやすい分、肌に必要な油まで洗い流してしまうので負担もその分大きいです。また、炭化水素系油は3種類の中で最も水となじみにくく、界面活性剤(水と油を混ぜる物質)の量が多い傾向にあり、肌が乾燥しやすい傾向にあります。クレンジング後の保湿ケアが必須です。
油脂系オイルは3種類の中では最も洗浄力が弱く肌負担が小さいです。人の皮脂と近い性質をもつため、乾燥もしづらい特徴があります。油脂系オイルは、バームやジェル、クリームなど他の種類のクレンジング剤と比べれば洗浄力が強く、同程度の肌負担ということで近年人気を集めています。
エステル油系オイルは、洗浄力も肌負担も炭化水素油系オイルと油脂系オイルの中間という位置づけです。
クレンジングバームは、半固形状のクレンジング剤です。最初はキャンドルやバターのような半固形状ですが、手や肌の体温で溶けてとろっとしたオイル状に変化します。油性成分が多めなので洗浄力が高く、しっかりメイクも落とすことが可能です。
オイルタイプほどではないですが、洗浄力が高いのが特徴です。一方で、余分な皮脂まで洗い流してしまう場合があるので、クレンジング後はしっかり保湿することが重要です。
クレンジングジェルには大別して、水性と油性の2種類があります。
水性ジェルは、水溶性で油性成分が少ないのが特徴です。水溶性なので洗浄力は弱めです。また、油性成分が少ない分、界面活性剤の配合が多くなります。水系ジェルはさらに2つに分けることができ、オイルフリー(油性成分を含まない)のオイルフリー水系ジェルと、油性成分を少量配合しているオイルイン水系ジェルがあります。
油性ジェルは、主成分が油性成分です。(成分表示の一番上が油性成分になっています)洗浄力は強めですが、オイルクレンジングと比較するとやや劣ります。
どちらの種類のジェルクレンジングも、ジェル状で厚みがあります。
クレンジングクリームは、クリームやペースト状のクレンジングです。洗浄力は中程度で、界面活性剤の配合量が油系ジェルより少ないものが多いです。
クレンジングクリームは、油が水に包まれた「O/W(Oil in Water)型」が主流です。
肌になじませると、水分が手や肌の温度で蒸発し、油分の汚れが加わることで、水が油に包まれた「W/O(Water in Oil)型」に変わるものも多いです。
クレンジングミルクは、乳液状のクレンジングで、油性成分や界面活性剤の配合量が少なめです。よって、洗浄力は他のクレンジングと比べると低くなります。その分肌への負担が少ないため、薄いメイク(下地とフェイスパウダーのみ)やノーメイク、乾燥肌、敏感肌の方におすすめです。季節的には、乾燥しやすい冬や夏の使用がおすすめです。乾燥するのは冬だけだと思っている方が多いですが、夏は意外にもクーラーによって肌の乾燥がしやすいので注意です。
クレンジングローションは、クレンジング機能付きの化粧水を指します。「拭き取り化粧水」ともいいます。厳密にはクレンジングではありませんので、クレンジングローションを使う前は、他のクレンジング剤でメイク汚れなどを落とす必要があります。
クレンジング剤でしっかり汚れが落ちれば、クレンジングローションでの拭き取りは特に必要ではありません。皮脂を落としすぎたり、摩擦による負担が生じますので、日常使いは避けましょう。脂性肌や混合肌の方や、毛穴開きなどの肌悩みがある方の、週1〜2回のスペシャルケアアイテムとしておすすめです。
クレンジングシートは、クレンジング剤が染み込んだシートを指します。
水で洗い流す行為がないため手軽なクレンジング方法ではありますが、拭き取るだけで汚れが落ちるように洗浄力が非常に高く、かつ摩擦が生じるため、肌への負担が大です。日常使いはなるべく避け、どうしても洗面台でクレンジングができない状況の時のみの使用をおすすめします。
クレンジング剤を選ぶ上で自分の肌質を理解することが大切です。
肌質の種類は皮膚の皮脂量と水分量によって分類されます。「普通肌」「脂性肌(オイリー肌)」「乾性肌(乾燥肌)」「乾燥型脂性肌」の4種類に大別されます。
普通肌(ノーマル肌)
皮脂量は普通〜少なめ、水分量は多め。水分と油分のバランスが比較的整っている肌。肌トラブルは少ないが、季節によりかさついたり脂っぽくなったりする。毛穴は比較的小さい。
脂性肌(オイリー肌)
皮脂量と水分量が多い。ニキビや吹き出物が出やすい肌。毛穴は比較的大きい。
乾性肌(乾燥肌・ドライスキン)
皮脂量と水分量が少ない。肌荒れしやすく、カサカサとしていて粉を吹いたように見えることも。毛穴は比較的小さい。
乾燥型脂性肌(インナードライ肌)
皮脂量は多いが水分量が少ない。ニキビや吹き出物が出やすく、皮脂が詰まりやすい肌。
現代人は肌が乾燥している人が多く、自分では脂性肌(オイリー肌)だと思っていても、実は乾燥型脂性肌(インナードライ肌)の方が多くいます。
また、乾燥型脂性肌のことを「混合肌」と説明する書籍やサイトが多いですが、誤りです。混同肌とは、顔の部位によって上記の2つ以上のパターンが混在している肌のことを指します。Tゾーン(額と鼻筋)は脂性肌だが、頬は乾燥肌、という人が多数です。
よく耳にする「敏感肌」は医学的な定義が存在しない肌質とされています。一般的に敏感肌は、かゆみやほてり、赤み、発疹、腫れ、痛みなどの症状が起こりやすい状態の肌を指します。敏感肌になる原因は人によりまちまちで、食生活や生活習慣の乱れ、ストレス、運動不足、アレルギーなどが考えられます。敏感肌になってしまっている時は、肌への負担が少ない成分が配合されているクレンジング剤を使用するのがおすすめです。
肌質は季節や加齢の変化、女性の場合は生理周期などによって変化します。その時々の自分の肌の状況を観察し、使用するアイテムなどを調整してみましょう。肌質に応じて、適切なクレンジングや化粧水などのスキンケアアイテムを使用することが重要となります。
肌質に関係なく、メイクをした日は、基本的にオイルやバーム、油性ジェルタイプなど洗浄力の高いクレンジング剤で、メイクや皮脂の汚れをしっかり取り除くことが大切です。
乾燥肌の人が洗浄力の強いクレンジング剤を使うと、皮脂が取れすぎてしまうと心配する方もいるかと思います。しかし、洗浄力の弱いクレンジング剤を使うと、長時間クレンジングをしたり、何度もこすったりすることで、かえって乾燥を助長してしまう場合があります。
ノーメイクの日でも、オイリー肌の方や皮脂汚れが気になる方は、洗浄力の強いクレンジング剤を使いましょう。
オイリー肌でない人がノーメイクの日は、洗浄力の低いクレンジング剤で問題ありません。
クレンジング剤の機能性に注目するのもよいでしょう。
具体的には、W洗顔不要や濡れた手でもOK、マツエク対応などです。W洗顔不要のクレンジングは、クレンジングの後に行う洗顔のステップが省けます。濡れた手でも使用できるクレンジングは、お風呂でも使えるので便利です。
油分を多く含むクレンジング剤の中には、マツエクの接着に使用されているグルー(のり)を溶かしてしまうものもあるので注意しましょう。マツエク対応可能なものもありますので、事前にマツエク施術者に確認しましょう。
マツエク使用者や時短を最優先にしたい方は、クレンジングの機能性をしっかりと確認することをおすすめします。
洗い上がりは、
洗浄力
保湿成分
洗い方
肌質
などさまざまな条件によって決まります。
一般的には洗浄力が高いクレンジング剤の方が、さっぱりとした洗い上がりになる傾向がありますが、保湿成分などが含まれていれば一概にそうとはいえません。また、しっとりしていると思っていても、すすぎ残しの場合もあるので注意です。同じクレンジング剤でも人によって洗い上がりが違うことも多いです。
クレンジング剤の中には、「さっぱりとした洗い上がり」や「しっとりとした洗い上がり」などと明記されているものもあります。メイクの濃さに適した洗浄力を持ったクレンジングであれば、サンプルやテスターなどで試してみて、好みの洗い上がりのものを選ぶとよいでしょう。
香りは、ローズやラベンダー、シトラス系、フローラル系など様々な種類があり、現在化粧品に使用されている香料は3,000種類以上といわれています。 香りにはリラックス効果があるといわれていますので、自分が心地よく感じる香りのクレンジング剤を選ぶとよいでしょう。
香りが苦手な方は無香料のクレンジング剤を選びましょう。ただし、無香料だからといって香りが全くしないというわけではありません。香料不使用というだけで、原料特有の匂いがすることがあります。サンプルやテスターなどで、香りを確認してから購入することを推奨します。
また、近年では、ヴィーガンやクルエルティフリー、フェアトレード(エシカルコスメ)など環境保護や動物愛護、人権尊重の観点から化粧品を選ぶ人も増えています。
クレンジングはメイクの有無に応じては使い分けるのが最適です。
メイクをする日は、ポイントメイク用クレンジングで目や口紅を洗浄し、オイルやバーム、油性ジェルを使って肌全体を洗い上げるとよいでしょう。
ノーメイクの日はクリームやミルク、水性ジェルを使いましょう。
季節によって肌質が変わる人は、季節によって変えるのよいでしょう。
また、どのクレンジング剤を買うか迷った時は、ベースメイクと同じブランドのクレンジングを使うのもおすすめです。ベースメイクが落ちやすいように設計されているので、メイク汚れが落ちないなどの失敗が少ないです。
シュウウエムラは、メイクアップアーティストの植村秀さんがハリウッドでの経験を活かし、欧米的な美と日本的な繊細さを追求した日本発のブランドです。個性美やアートに重きを置きながらも、高品質な商品を提供しています。
この商品は98%が自然由来成分です。クレンジング剤にも関わらずスキンケア成分が約75%も配合されています。また、商品名にもあるように8つの植物オイルが配合されています。その一つである日本産の椿オイル(カメリアオイル)は、人の皮膚と同じオレイン酸を豊富に含み、保湿力が高く、洗い上がりの肌の潤いをキープします。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用可能、スマッジプルーフメイク(お湯で落とせるメイク)です。
オイルには厚みがありしっとりとした使い心地です。潤いを感じる洗い上がりでなめらかな肌になります。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
キールズは米国ニューヨークでアポカセリー(調剤薬局)として始まったブランドです。アポカセリーとは、カウンセリングをもとに顧客一人ひとりに適した薬草や原料を調合し、薬やお茶を販売する店を指します。Nature(自然)・Science(科学)・ Service(サービス)という3つの信念をコンセプトにしています。
この商品は美容オイル発想のクレンジングで、様々なエッセンシャルオイルが配合されています。その中の一つであるイブニングプリムローズオイルは、肌のバリア機能をサポートしてくれます。整肌や保湿ができるスキンケア効果の高いクレンジング剤です。
マツエク非対応、W洗顔不要、濡れた手で使用可能、ウォータープルーフメイク対応です。
ゆるめのテクスチャーで、洗い上がりはしっとりふっくらな肌になります。ラベンダーの香りはリラックス効果があります。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
Kanebo(カネボウ)は、株式会社カネボウ化粧品が運営する百貨店向けのブランドです。
株式会社カネボウ化粧品は、LUNASOL(ルナソル)やKATE(ケイト)、COFFRET D'OR(コフレドール)などのブランドも展開しています。
この商品は、軽やかにメイクが落とせるクレンジング剤です。洗浄成分として配合されているアミノ酸由来のラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は、メイクなじみがよくメイク汚れを瞬時に浮き上がらせます。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
今回おすすめしているクレンジングオイルの中では最も軽く、さらっとしたテクスチャーです。洗い上がりはオイル特有のベタつき感がなく、潤いに満ちた肌に仕上がります。華やかなフルーティーフローラルの香りです。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
クレンジング後は、洗顔が必要になります。洗顔には、同ブランドの「スクラビングマッドウォッシュ」がおすすめです。洗浄成分でモロッコ溶岩クレイが高配合されており、不要な皮脂や古い角質、汚れを洗い流してくれます。
Attenir(アテニア)は、ファンケルグループのブランドで、一流ブランドの品質を3分の1の価格で提供することをコンセプトにしています。商品開発・製造・販売を自社で行い、削減したコストを惜しみなく商品研究や品質向上に投資しています。
この商品は、肌ステインを洗い流すことで、くすみのない明るい肌を目指すという理念のもと企画・製造されています。配合されている珊瑚草オイルには、くすみの原因である肌ステインを分解する作用があります。
鉱物フリー、パラベンフリー、アルコールフリーです。また、アレルギーテスト済み*、ノンコメド処方*の商品です。
*全ての方にアレルギー、コメドが起きないというわけではありません。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用可能、ウォータープルーフメイク対応です。
今回ご紹介したクレンジングオイルの中では、最もとろみのある厚めのテクスチャーです。洗い上がりの肌はつっぱり感はありませんがさっぱりめです。柑橘系の香りで、特にレモングラスの香りが強く感じられます。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
THE BODY SHOP(ザボディショップ)は、英国ブライトン発祥のブランドです。THE BODY SHOPの商品は全てクルエルティフリーです。動物実験を行わず、動物毛や昆虫などから得られる色素を使用しない、100%ベジタリアンの商品を提供しています。
この商品は、自然の恵みで作られたクレンジングバームです。イギリスで採取されたカモマイル(整肌成分)やイタリア産オリーブオイル(保湿成分)、ガーナ産シアバター(保湿成分)が配合されています。
防腐剤フリー、ベジタリアンフレンドリー、ビーガンフレンドリー、クルエルティーフリーの商品です。
マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用可、ウォータープルーフメイク対応です。
*マツエクによって使用されている薬剤が異なりますので、施術店に使用可否をご確認ください。
体温ですぐに溶けるバームは、軽めのテクスチャーです。洗い上がりはしっとりふっくらとした肌になります。カモマイルの香りは筆者のお気に入りです。
あらゆる肌タイプの人が使用できますが、特に乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。
CLINIQUE(クリニーク)は、1968年に世界で初めて皮膚科学的見地から生まれたアメリカのブランドです。皮膚科医の問診からヒントを得て独自に開発された肌診断ツールを使用し、一人ひとりにあった商品を提供しています。
この商品は洗浄力が高く、落としづらい日焼け止めやしっかりメイクもするりとメイクオフできます。また、保湿成分(エモリエント作用)としてハイブリッドサフラワー油が配合されています。
パラベンフリー、フタル酸エステルフリー、香料フリー、ビーガンフレンドリーです。また、アレルギーテスト済み*です。
*全ての方にアレルギーが起きないというわけではありません。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
手のひらで溶けるバームは、とろっと厚めのオイル状になります。皮脂やうるおいを取りすぎることはありませんが、さっぱりとした洗い上がりです。ほぼ無臭ですが、油特有の匂いがかすかにあります。
あらゆる肌タイプの人が使用できますが、特に脂性肌の方におすすめです。
DRUNK ELEPHANT(ドランクエレファント)は、2021年10月に日本に上陸したばかりのアメリカのブランドです。多くの肌トラブルの原因となっているといわれる原料を使わない「成分引き算主義」のスキンケアブランドです。
この商品には、フルーツエキスや植物オイル、アフリカンブレンドオイル*などが配合されています。
*スクレロカリアビレア種子油、バオバブ種子油、スイカ種子油、シンジオフィトンラウタネニ核油(トリートメント成分)付属のパウダー「ドランクエレファントブースター」を使えば、毛穴や角質ケアもできます。
エッセンシャルオイルフリー、シリコーンフリー、PEGフリー、無香料です。ヴィーガン、クルエルティフリーフリーの商品です。
マツエク非対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
バームとは思えない、溶けたバターのようなテクスチャーです。洗い上がりの肌はしっとりふっくらとなります。香りはほとんどありません。付属のパウダーは肌あたりがやさしく、刺激性が低いので敏感肌の方も使いやすいです。
THREE(スリー)は株式会社ACROが運営する日本のブランドです。心・体・肌のバランスに重きを置くホリスティックケアをコンセプトとし、美しさを総合的に引き出すことを目指してします。自然の恵みを活用し、環境に配慮した商品作りを行っています。
この商品は、原材料100%が天然由来(内12%は有機栽培)のクレンジング剤で、オーガニック認証「COSMOS」を取得しています。3種類の天然クレンジング成分(ブレンドオイル、アルガン殻、ホワイトクレイ)が配合されており、この1本でクレンジング・角質ケア・毛穴ケアができます。
W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。マツエクはグルーの種類により取れる可能性があるため、使用前に確認が必要です。
ジェルクレンジングの中では硬めのテクスチャーで、オイルクレンジングとジェルクレンジングの中間のような商品です。体温でオイル状に変化します。洗い上がりはもっちりとなめらかな肌になります。柑橘系の天然精油の香りです。
あらゆる肌タイプの人が使用できますが、微粒のスクラブが含まれているので、敏感肌の方は強く擦らないようにしましょう。
アイメイクは同ブランド「バランシングポイントメイクアップリムーバーR」をクレンジング前に使いましょう。また、クレンジング後は同ブランドの「バランシングフォームR」で洗顔を行いましょう。
MTメタトロンは、MTコスメティクス株式会社が運営する、美容クリニック・エステティックサロン専売のスキンケアブランドです。肌悩みに真に応える製品の実現をコンセプトにしており、美容クリニックやエステティックサロンにてカウンセリングを受けた上で、肌に合った商品の購入ができます。
MT クレンジング・ジェルは、油分を含まないクレンジングジェルです。アルテア根エキスやカミレツ花エキス、トウキンセンカ花エキスなどの保湿成分が配合されています。
マツエク対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可です。ウォータープルーフメイクはポイントメイクリムーバーでのクレンジングを推奨しています。
厚みのある重めのテクスチャーです。洗い上がりの肌はつっぱらず、しっとりとした仕上がりになります。無香料です。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
アイメイクやリップメイクは同ブランドのポイントメイクリムーバー「MT ポイントメイクアップ・リムーバー」で落としましょう。また、クレンジング後は同ブランドの「MT フェイシャル・フォアミング・ウォッシュ」または「MT コロイダル・ミネラル・ウォッシュ」で洗顔を行いましょう。
B.AはPOLA(ポーラ)の最高峰スキンケアブランドです。B.Aは遺伝子が後天的に変わる仕組みである「エピゲノム」に着目したブランドです。これまで「がらくた」と考えられていた98%ものDNAの中から、遺伝子スイッチを後天的にONにする細胞を発見し、その細胞に働きかけることでエイジレスな状態を目指します。
B.A クレンジングクリームは、独自の乳化技術「エピ・モイストホルダー」が採用されています。メイク汚れを含んだオイルを抱え込み、水になじみやすい設計がなされています。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。また、アレルギーテスト済み*です。
*全ての方にアレルギーが起きないというわけではありません。
クリームはぷるっとした固めのテクスチャーですが、体温ですっと溶け軽いオイル状になり、肌によくなじみます。しっとりとした肌に洗い上がります。華やかなフローラルの香りです。
あらゆる肌タイプの方におすすめです。
ポイントメイクには「ポーラ ポイントメークアップリムーバー」をおおすすめします。また、クレンジング後は同ブランドの「B.A ウォッシュ」で洗顔を行いましょう。
DECORTÉ(コスメデコルテ)は、株式会社コーセーが運営するブランドです。4つのラインが用意されており、この商品が属するAQ MELIORITY(ミリオリティ)は最高級ラインで、エイジングケアに特化しています。
この商品は夜用のクレンジングクリームで、メイク汚れはもちろんのこと、不要な角質や酸化した皮脂も落とします。紅富貴エキスや紫茶エキス、白檀エキスなどの保湿(エモリエント)成分が豊富に配合されています。
パラベンフリーのクレンジング剤です。
マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク非対応です。
*一般的なシアノアクリレート系の接着剤に対応しています。使用されている接着剤については、施術店にご確認ください。
クリームは濃厚なテクスチャーです。肌にのせてもクリーム状のままで、メイク汚れとなじむとヨレて「モロモロ」とした状態に変化します。しっとりふっくらとした肌に洗い上がります。フローラル系の高級感のある香りです。肌になじむまでやや時間がかかり、かつ高価なため、週1回のスペシャルケアとして使用するのもおすすめです。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
ポイントメイクは同ブランドの「アイ&リップ メイクアップ リムーバー」を使って落としましょう。クレンジング後は同ラインの「AQ ミリオリティ リペア フォーミングウォッシュ n」での洗顔をおすすめします。
クレ・ド・ポー・ボーテは、独自の最新肌サイエンス研究から生まれた資生堂の最高級ブランドです。肌を構成する最小単位の「細胞」に半世紀にわたり着目し、細胞を生み出し、育み、満たすアプローチを採用しています。
この商品は「インテリジェントクレンジングテクノロジー」が採用されています。選択的に汚れを取り除きながら肌のうるおいを守ってくれます。また、トリートメント成分としてアルガンオイルが配合されています。
マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。また、アレルギーテスト済み**です。
*一般的なシアノアクリレート系の接着剤に対応しています。使用されている接着剤については、施術店にご確認ください。
**全ての人にアレルギーが起きないというわけではありません。
厚みのあるクリームで、肌の温度でオイル状に変化します。洗い上がりの肌はなめらかでふっくらとした肌になります。天然ローズやランなどを調香した高級感溢れる華やかな香りです。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
同ブランドのポイントメイクアップリムーバー「デマキアンYL」でポイントメイクを先に落としましょう。クレンジング後は、同ブランドの洗顔フォーム「ムースネトワイアント A n」または「ムースネトワイアント C n」で洗顔しましょう。
カバーマークは、ピアス株式会社が運営する日本のブランドです。元々ベースメイク(ファンデーション)に特化していましたが、ファンデーションをしっかり落とすクレンジング商品にも定評があります。
この商品は美容液成分(水と保湿成分)が89%配合されています。独自の「アクアクレンジングゲル構造」により、クレンジング剤とメイク汚れとのなじみがよく、肌への負担が少なくメイクがオフできます。
アルコールフリー、合成香料フリー、着色料フリーです。
マツエク対応、W洗顔必要、濡れた手で使用可能、ウォータープルーフメイク対応*です。
*ウォータープルーフのメイクは落ちにくい場合があります。
ミルクはみずみずしいテクスチャーですが、肌になじませるとオイルのように変化します。洗い上がりは、さっぱりとした肌になります。香りは、オレンジやレモン、ベルガモットなどの9種類のエッセンシャルオイルをブレンドした爽やかな柑橘系です。
同ブランドの洗顔料には「ミネラルウォッシュ」があります。専用スポンジを使うと、濃厚で弾力のある泡を立てることができます。
アクセーヌは、ピアス株式会社の傘下にあるブランドです。1970年代に頻発した化粧品アレルギーを2度と繰り返さないために、皮膚科専門医とともに共同研究され生まれました。肌への負担が少ない商品が多いことから、皮膚科でも紹介されています。
この商品は、低刺激性のクレンジングミルクです。肌をほぐして取り除く角質ケアに特化しています。角質柔軟成分やザラつきやくすみ、ニキビなどの原因となる古い角質を柔らかくし、取り除きやすい状態に整えます。
アルコール(エタノール)フリー、無香料、無着色です。また、肌に残りやすく刺激になりやすいといわれるラウリン酸やオレイン酸もカットしています。
マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
*一般的なシアノアクリレート系の接着剤に対応しています。使用されている接着剤については、施術店にご確認ください。
やや粘度の高いテクスチャーです。洗い上がりはもちもちの肌に仕上がります。無香料ですが、かすかに原料臭がします。薄いメイク(下地とフェイスパウダーのみ)時にぴったりのクレンジング剤です。
あらゆる肌タイプの人が使用できますが、特に敏感肌の方におすすめです。
同ブランドの洗顔料には「リセット ウォッシュ」があります。泡で出てくるタイプなので、泡立ては不要です。
Jurlique(ジュリーク)は、オーストラリアのオーガニックブランドです。ドイツで暮らしていた博士と学者の夫婦が、ナチュラルな原料(植物)とそれらを育てやすい環境を求めオーストラリアに移住しJurliqueが誕生しました。
この商品は、美容液のようなミルククレンジングといわれています。配合されているマシュマローエキス(アルテア根エキス)がうるおいヴェールとして働き、スキンケア感覚でクレンジングができます。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク非対応です。
濃厚でふわっとしたミルクが体温で柔らかくなり、とろみが増します。洗い上がりは実際に美容液を塗ったようにしっとりとします。オーガニック商品のため、薄いメイク(下地とフェイスパウダーのみ)向きです。ローズとラベンダーの上品でナチュラルな香りです。
あらゆる肌タイプの人にご使用いただけますが、特に敏感肌の方におすすめです。
同ブランドの洗顔料には「リニューバランスフォーミングジェル」があります。
チャントアチャームは、株式会社ネイチャーズウェイが運営する日本のオーガニックブランドです。100%自然成分*にこだわり、有機JAS認証の自社農場で育てたハーブを積極的に使用しています。パラベンやシリコン、合成ポリマー、紫外線吸収剤などの石油由来・化学成分は一切使用しません。
この商品は、石油系界面活性剤は一切使っておらず、天然由来成分のみで汚れを落とします。無農薬ハーブエキス(エキナセア、ゼニアオイ、セイヨウノコギリソウ)や北アルプスの温泉水、天然由来のアミノ酸が配合されています。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
軽めのミルク状が、肌になじませると透明のオイル状になります。洗い上がりの肌はうるおいがキープされ、しっとりとします。オーガニック商品のため、薄いメイク(下地とフェイスパウダーのみ)向きです。香りはほのかな天然のハーブの香りです。洗い上がりの肌のうるおいを守ってくれます。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。敏感肌の方でもご使用いただけます。
*ISO16128-1で定義された自然成分、自然由来成分、鉱物由来成分のみを使用。
自然原料:植物や鉱物などから得て科学的処理など施していない原料のこと。
自然由来原料:植物や動物などから取り出した特定の物質や自然原料を科学的処理または生物学的処理をして得た原料のこと。半分以上が自然由来物質で構成されるもの。
鉱物由来原料:地球上に自然に存在する無機物質と同じものを化学合成によって得る原料で、自然鉱物原料と同じ化学組成を持っているもの。
シスレーは1976年にフランスで生まれたラグジュアリーブランドです。現在は創業者の孫が総括しているファミリーカンパニーです。植物美容学(フィトコスメトロジー)と先端テクノロジーの融合により、これまでに数々の名品を生み出してきました。
この商品は、植物エキスやビタミン、エッセンシャルオイルが豊富に配合されています。ホワイトマルベリーエキス(整肌成分)や植物性グリセリン(保湿成分)、ヒマワリ種子油(柔軟整肌、保湿成分)など様々な有用成分の相乗効果により、メイク汚れや余分な皮脂をすっきりと洗い流します。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク非対応です。
軽くなめらかなテクスチャーです。洗い上がりの肌はしっとりとし、肌が明るくなることが期待できます。ラベンダーやマジョラムのエッセンシャルオイルの高貴な香りに癒やされます。ノーメイク(日焼け止めのみ)や薄いメイク(下地とフェイスパウダーのみ)にはぴったりなクレンジング剤です。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
ポイントメイクは「ジェル メイクアップ リムーバー」で落としましょう。同ブランドの洗顔料には「フィトブラン ラ ムース」など、全4種類があります。
江原道は日本のブランドです。女優だった創業者が、自身の過敏な肌のために香料や合成色素、石油系鉱物油フリーの自然派化粧品の開発を行ったのが始まりです。
この商品では、温泉水やシラカバエキス、6種類の天然ハーブ(ラベンダーやローズマリーなど)をブレンドした「SPA水」が使用されています。
香料フリー、合成色素フリー、石油系鉱物油フリー、オイルフリー、アルコールフリーです。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
リキッドタイプなので、水のようにさらさらとしたテクスチャーです。拭き取り後の肌にうるおいを残しながらも、ベタつきはなくさっぱりと仕上がります。香りはほとんどありません。
敏感肌の方も含め、あらゆる肌タイプの人が使用できます。
同ブランドのオーガニックコットンを使って拭き取りましょう。原料に農薬や化学肥料を使わない綿を使用しており、化学処理をせず、無漂白・無着色に仕上げています。大判で柔らかく肌ざわりのよいコットンです。
ビオデルマは1977年にフランスで創業されたスキンケアブランドです。生物学の視点を皮膚科学に取り入れた科学的アプローチで、40年以上にわたり研究を続けています。皮膚科学に関心の高いフランスでは、多くの皮膚科専門医がビオデルマの商品を処方しています。
この商品は、1本でクレンジング・洗顔・保湿の役割を果たすというコンセプトで作られた、弱酸性のクレンジング剤です。保湿成分であるキュウリ果実エキスやビオデルマ独自D.A.F.(マンニトール、キシリトール、ラムノース)が配合されています。
無香料、無着色、エチルアルコール無添加、オイル無添加、パラベン無添加のクレンジングウォーターです。パッチテスト済み*、ノンコメドジェニックテスト済み**です。
* 全ての人に皮膚刺激が起きないないということではありません。
** 全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
リキッドタイプなので、水のようにさらさらとしたテクスチャーです。拭き取り後の肌はさっぱりとします。無香料ですが、かすかに原料臭がします。
敏感肌の方も含め、あらゆる肌タイプの人が使用できます。
ラロッシュポゼはフランスのスキンケアブランドです。敏感肌のために皮膚科医の協力を得て商品が開発され、現在では世界で約9万人以上の皮膚科医がラロッシュポゼの商品を採用しています。
この商品には、弱酸性のフランスの天然湧水「ターマルウォーター」が配合されています。「ミセラーテクノロジー」により、ミセル(粒子)の内側にメイクなどの油性の汚れを吸着する一方で、水となじむ構成をしている粒子の外側が肌にうるおいを与えます。
パラベンフリー、オイルフリー、アルコールフリーです。また、皮膚科学的テスト済み*、アレルギーテスト済み**、ノンコメドジェニックテスト済み***です。
*全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません
**全ての人にアレルギーが起きないわけではありません
***全ての人にコメド(ニキビのもと)ができないわけではありません
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク非対応です。
リキッドタイプで、かつオイルフリーなので、水のようにさらさらとしたテクスチャーです。洗い上がりはさっぱりとした肌になります。甘くラムネのような香りがします。
敏感肌の方も含め、あらゆる肌タイプの人が使用できます。
この商品は、目元・口元用の弱酸性のクレンジング剤です。保湿成分としてアルガンオイルやヒアルロン酸が配合されているので、使うたびに目元や口元がしっとり整います。また、毛髪保護成分としてツバキオイルが配合されており、まつ毛のケアもできます。
アレルギーテスト済み*1、ニキビのもとになりにくい処方*2です。
*1全ての人にアレルギーが起きないというわけではありません。
*2全ての方にニキビができないというわけではありません。
マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフ対応です。
*一般的なシアノアクリレート系グルー
ややとろみのあるリキッドとオイルの中間あたりのテクスチャーです。しっとりとうるおいのある肌になります。天然ローズやランを彷彿とさせる上品な香りがします。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
ポイントメイクを落とした後は、上記でご紹介した「クレームデマキアント」で残りのメイク汚れを落としましょう。
この商品は、敏感な目元や口元に使えるクレンジング剤です。目元の黒ずみの原因となるアイメイクの汚れを落とします。パラベンフリーで皮膚科学的テスト済み*です。
(*全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません)の商品です。
マツエク非対応、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
上記でご紹介したクレ・ド・ポー・ボーテのデマキアンYLよりも軽めのテクスチャーです。洗浄力は高く、少ない摩擦でするりと落ちます。拭き取り後はさっぱりとした肌になります。香りはついていません。
あらゆる肌タイプの方におすすめです。敏感肌の方でもご使用いただけます。
ポイントメイクを落とした後は、上記でご紹介した「クレンジングウォーター」で残りのメイク汚れを落としましょう。
この商品は、美容洗浄成分がたっぷり含まれたクレンジング剤が、天然由来素材(薬品や接着剤を使わず水のみで編み上げられた)の大判シートに含まれています。アルガンオイル(保湿成分)やツバキオイル(毛髪保護成分)などが配合されています。メイクや毛穴汚れはもちろん、ちりや花粉などの微粒子も取り除き、肌を清潔に保ちます。
アレルギーテスト済み*1、ニキビのもとになりにくい処方*2です。
*1全ての人にアレルギーが起きないというわけではありません。
*2全ての人にニキビができないというわけではありません。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
大判シートなので1枚で顔全体のメイクを拭き取ることができます。拭き取り後はベタつくことなく、うるおいのあるしっとりとした肌になります。高級感のあるローズやランなどの香りです。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
この商品は、上記でご紹介した同ブランドの「クレンジングウォーター」でも使用されているSPA水が、100%オーガニックコットンに含まれているシートです。
香料フリー、合成色素フリー、石油系鉱物油フリー、アルコールフリーです。また、パッチテスト済み*です。
*全ての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。
マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク対応です。
クレ・ド・ポーボーテのクレンジングシートよりもひと回り小さいですが、しっかりと厚みがあります。拭き取り後の肌は、つっぱらずすっきりに仕上がります。香りはほとんどありません。
あらゆる肌タイプの人におすすめです。
ダブル洗顔とは、クレンジングと洗顔の両方をする洗顔方法を指します。
クレンジング剤は主にメイクや皮脂などの油性の汚れを落とし、洗顔料はクレンジング剤の残りや角質、ほこりなど水溶性の汚れを落とします。
クレンジング剤の中には「ダブル洗顔不要」の商品があります。これらのクレンジングは、洗顔の役割も果たしますので、クレンジング後の洗顔の手間が省けます。
ダブル洗顔により肌に必要な皮脂まで落としてしまう場合があります。ダブル洗顔不要のクレンジングを使うことで、洗いすぎを防げることがあります。
メイクをしていないという点と、外の汚れがつかないという点を考慮すると、基本的に朝のクレンジングは必要ありません。就寝中にかいた汗や寝具のほこりなどの汚れは、洗顔料で落とすことができます。必要な皮脂を守るために、過度なクレンジングは避けましょう。ただし、脂性肌の方で、皮脂で顔が過度にベタつく場合は、朝にクレンジングしてもよいでしょう。
クレンジングを行うタイミングは、お風呂に入る前、もしくは、入ってすぐです。
お風呂のお湯の温度でのクレンジングは、肌に必要な成分まで落としてしまうため、お風呂入る直前に洗面所でクレンジングを行うのがベストです。お湯の温度はぬるま湯(ほんのり温かいと感じる人肌程度の温度)が最適です。
肌がふやけた状態は、肌のバリア機能が低下している状態ともいわれています。バリア機能が低下すると、肌のうるおいが逃げやすいと考えられているため、お風呂でクレンジングを行う場合は、入ってすぐにクレンジングを行うことを推奨します。
クレンジングオイルなど、水分を含んだ状態で使用すると洗浄力が低下するクレンジング剤を使用する際は、顔や手の水分をタオルでしっかり拭き取ってからクレンジングを行いましょう。
水ベースの日焼け止めは落としやすいためクレンジングは必須ではありませんが、シリコーンベースの日焼け止めは落としづらいため、クレンジングで丁寧に洗い流すことをおすすめします。
使用前に日焼け止めをよく振るタイプがシリコーンベースです。
ちなみに、日焼け止めは天気に関わらず365日塗ることを推奨します。紫外線はあらゆる肌トラブルの原因となるためです。室内にも紫外線は入ってきますので、外出しない日でもしっかりと日焼け止めを塗りましょう。
デパコスには高価な美容成分が配合されていたり、容器やパッケージにこだわっているため、価格が高い傾向にあります。
一方で、プチプラのコスメに使用されている成分が全て悪いというわけでもありません。過剰包装や実店舗の撤廃、大量生産などで費用を削減し、安く提供できているブランドもあります。
また、当たり前ですが、広告宣伝費に多くの予算を投下しているブランドは、使用成分への投資が圧縮される傾向にあります。
クレンジングオイルは洗浄力が高いため、乾燥肌や敏感肌には向かないという意見があります。確かに、洗浄力が高い分、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまう場合がありますが、一概に乾燥肌や敏感肌の方に不向きとはいえません。
上記の通り、クレンジングオイルに含まれる油性成分には様々な種類があります。洗浄力が高いながらも肌負担の小さい「油脂系オイル」は、乾燥肌や敏感肌の方におすすめできます。
また、肌負担が小さいミルクタイプなどはその分洗浄力も低いので、長時間クレンジングする傾向にあります。肌負担が小さいクレンジング剤でも肌に置く時間が長いと、肌負担が大きくても短時間で済むクレンジングよりも、肌への負担が結果的に大きくなる場合があります。
したがって、乾燥や敏感の度合いによりますが、「油脂系オイル」は乾燥肌や敏感肌の方でもお使いいただけます。ただし、肌トラブルがある場合は必ず皮膚科に相談してから使用しましょう。
クレンジングを行う前にポイントメイクリムーバーを使うのがおすすめです。少ない肌負担でしっかりと落とすことができ、色素沈着を防ぐこともできます。
コットンに液体を染み込ませて使用するリキッドタイプと、クレンジング剤がシートに染み込んでいるシートタイプがあります。
いずれのタイプも目元や口元に10秒前後押し当て、強い力でこすったりせずやさしく拭き取ります。
クレンジングの際に特に注意していただきたいポイントは以下の通りです。
清潔な手でクレンジングを行う(クレンジング前に手を洗う)
クレンジング剤を肌にのせる時間は30秒〜1分が目安(それ以上やっても落ちない場合は、メイクに対しての洗浄力が弱い可能性があるため使用するクレンジング剤を変える)
摩擦を避けるために、目安の使用量よりもやや多めに使う
クレンジング時やクレンジング後も顔を拭く際はとにかくこすらない(小鼻まわりなどは力が入りにくい薬指を使う)
皮脂量の多いTゾーンからクレンジングをのせる
少量のぬるま湯を肌の上にのせなじませ乳化させる
ぬるま湯で洗い流す。特に生え際や小鼻まわり、フェイスラインは洗い残ししやすいので入念にすすぐ
クレンジング剤に、美白やエイジングケア対策の成分が配合されているものがありますが、クレンジング剤は洗い流すものなので、これらの成分が肌に残ることはほとんどありません。クレンジングはメイクの汚れを落とすために行うものです。クレンジングのみで美白やエイジングケア対策は、美容液や化粧水などで取り入れましょう。
かずのすけ, 白野実(2019)『美肌成分事典』主婦の友インフォス
上原恵理(2021)『医者が教える 人生が変わる美容大事典』KADOKAWA
永松麻美(2021)『正しい知識がわかる 美肌事典』高橋書店
すみしょう(2021)『最短で美肌になるために知っておきたい スキンケア大全』KADOKAWA
久光一誠(2021)『効果的な「組み合わせ」がわかる 化粧品成分事典』池田書店
川島眞, 川田暁, 神田吉弘, 世喜利彦, 能﨑章輔(2018)『美容の科学』じほう
宇山侊男, 岡部美代治, 久光一誠(2020)『化粧品成分ガイド 第7版』フレグランスジャーナル
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