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革トレーニンググローブ おすすめ3選。選び方も解説

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革トレーニンググローブ おすすめ3選。選び方も解説

革のトレーニンググローブは、洗うことがはできませんが、使い勝手が非常に優れるという特徴があります。今回は、おすすめの革のトレーニンググローブをご紹介します。

革のトレーニンググローブを使用するメリット

握りやすさ

革のトレーニンググローブを使用する最大のメリットは、握りやすさです。

グローブの材質は、レザーから樹脂まで多くの種類がありますが、その中でレザーの握りやすさは樹脂にはないものがあります。これは、レザーの独特の表面の凹凸、硬さ、使い込みによる馴染みなどがあり、以上はトレーニンググローブとして運用する際には大きなメリットとなります。

また、レザーのグローブは薄くても強度が出るため、基本的には厚さがそこまで大きくない製品も多いです。そのため、握った際に手に馴染む感覚が強く、結果として樹脂のトレーニンググローブにはない握りやすさを実現している製品も多いです。

見た目

革のトレーニンググローブは、人によっては見た目が優れていると感じる方も多いと思います。

これは、トレーニンググローブに限った話ではありませんが、革製品は独特の風合いがあり、これはトレーニンググローブのように革感が直接伝わらない製品でも同様です。使い込んでいく中で、革製品はどうしてもよれてきますが、逆にそれが風合いを出し、玄人感を醸し出すこともあります。

ただ、これは完全に主観の問題であるため、基本的に清潔な製品を長く使いたいという方は、レザーよりも樹脂系のグローブを選択するほうが無難です。

トレーニンググローブの選び方

厚さ

トレーニンググローブを選定する上で、厚さはかなり重要です。

トレーニンググローブの厚さは、マメが手のひらにできるかどうかに大きく影響しますが、これに加えて、握力の発揮しやすさに大きく影響します。つまり、トレーニンググローブの厚さが増大すればするほどマメが発生することを防ぐことを期待できますが、握力を発揮しづらくなり、場合によっては重量を扱い辛くなります。

また、トレーニンググローブの厚さは、トレーニンググローブの耐疲労特性に大きく影響します。トレーニンググローブが薄いほど、繰り返し使うことができる回数が少なくなり、場合によっては使用しているときに破損することもあることは留意しましょう。

洗えるかどうか

トレーニンググローブを選定する上で、その機能には直接的には関係ありませんが、長く使用するためには洗えるかどうかは非常に重要です。

トレーニンググローブは手に装着して重量物を持って使用するため、どうしても手首周り、手のひら周りに汗がついてしまうという問題があります。これを放置しておくと、臭いの原因になったり、材質によってはカビの原因になります。このため、トレーニンググローブは基本的には洗濯する必要があることから、トレーニンググローブを購入する際には、あらかじめ、その材質が洗濯できるのかどうかを確認してから購入するようにしましょう。

グリップ

トレーニンググローブを選定する上で、グリップはトレーニング効率の改善に大きく影響します。

基本的に、トレーニンググローブの多くは、手のひら部分に摩擦係数が大きいゴムが編み込まれていることがほとんどです。これにより、グリップの改善を期待できますが、自身に合うかどうかは個人差があるので注意しましょう。

また、トレーニンググローブを使用する際にはあまり問題になりませんが、トレーニンググローブ用途として販売されていないものをトレーニンググローブとして使用する場合には問題になることがあります。これは、単純に振動により手を痛めることを防ぐための用途のものもあるため、手のひらにゴムが刺繍されていないこともあるためです。

指先が出ているかどうか

トレーニンググローブを選定する上で、指先が出ているかどうかはダンベルの握りやすさと直結します。

トレーニンググローブは、指先がでているものと完全に覆われているものがあります。低重量を扱う場合には、そこまで大きな問題になりませんが、高重量を扱う場合には指先が完全に覆われているものを使用するのが推奨されます。

ただし、一般的に市販のトレーニンググローブは指先が出ているものが多いということに留意する必要があります。指先が覆われているものを購入したい場合には、選択肢がかなり限られることに留意しましょう。

手首の固定の有無

トレーニンググローブを選定する上で、手首の固定の有無はそこまで重要ではありませんが、選定する上で一つの基準となります。

トレーニンググローブは、手のひらの下部でトレーニンググローブを固定するものと、手首でトレーニンググローブを固定するものがあります。後者の場合には、手首を固定することができるため、手首の保護を期待できます。

ただし、前者を購入した場合でも、リストラップという手首を保護するトレーニング道具も存在します。これを組み合わせれば前者のものでも手首を固定することができるため、トレーニンググローブを選定する上ではそこまで大きな要素にはならないでしょう。

おすすめの革のトレーニンググローブ

ゴールドジム EXレザーグローブ

ゴールドジムのEXレザーグローブは、指先が出ているものです。

ゴールドジムのトレーニンググローブは、アルティマグローブが極めて有名ですが、値段が高いという問題があります。この問題に対して、ゴールドジムでは入門編のトレーニンググローブとして、本品であるEXレザーグローブを販売しています。本品ですが、「レザーグローブ」という名前の通り、グローブ全体がレザー、つまり革でできています。このため、生地自体は薄いものの、しっかりとしたグリップを実現します。

ただ、同社のアルティマグローブと比較すると堅牢正がどうしても劣ります。このため、人によっては使用しているときに壊れてしまうのではないかという不安が拭えないと思います。そのような方は、アルティマグローブの方がおすすめです。

Harbinger (ハービンジャー) プロリストラップグローブ

ハービンジャーのウエイトリフティンググローブは、指先が出ているものです。

ハービンジャーのウエイトリフティンググローブは、ハービンジャーのライナップとしては最もオーソドックスな製品です。ハービンジャーが世界的なメーカーであることから、本製品の作りは堅牢です。100%、レザーで作られているわけではなく、一部、ポリエステル、ポリウレタンが含まれているため、他のレザーグローブよりも汗でよれにくいという特徴もあります。

ALLOUT トレーニンググローブ

ALLOUTのトレーニンググローブは、指先が出ているものです。

ALLOUTは、トレーニング道具のブランドとしては非常に有名なブランドであり、他社とよく似た製品を廉価な価格で販売している印象が強いです。本製品ですが、レザーグローブではあるものの、手のひら部分にグリップを高めるようにラバーが刺繍されているのが特徴です。ただ、ラバー部分の面積がそこまで大きくはないため、他社の同様の製品と比較するとグリップがそこまで高くないと感じる方もいると思います。