男性向けのカジュアルなデザインの青シャツのブランドを紹介していきます。お手頃なブランドから、ハイブランドまで幅広く紹介していきます。
シャツとは、襟(えり)とボタンがついた衣類を指し、男性や女性、子供向けの様々なデザインやスタイルのものが販売されています。
そもそも、シャツは上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着でした。20世紀に入り、シャツのデザインは多様化し、ファッションの一部として重要な役割を果たすようになりました。ワークシャツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなど、様々なスタイルが登場しています。
カラー展開も様々ですが、今回は落ち着いた雰囲気を演出できる青シャツを取り扱っているブランドを紹介します。
シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。
シャツと言えば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形ひとつで印象がガラッと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。
カジュアルに着れる襟の形の種類は、下記の通りです。
レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。
カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。
ボタンダウンは、ボタンがついている襟を指します。
ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンした着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。
スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」とも言われます。
スタンダードカラーと言えば折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除き帯状のバンドを襟に付けたシャツこそスタンドカラーシャツと言われる襟です。
首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。
オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」とも言います。
オープンカラーシャツはネクタイを締めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。
ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。
シャツは生地の種類もバリエーションが豊富です。春や夏は通気性の良いものを選んだり、着心地を重要視する場合は肌触りの良いものや収縮性のあるものを選ぶなど、生地で選ぶのも良いでしょう。
オックスフォード生地は、太めの縦糸と横糸を使用して織られており独特の粗い目のテクスチャーが特徴です。ボタンダウンシャツなどに使われていることが多いです。
厚手でしっかりとしていながらも通気性が高く、暑い季節でも涼しく着用できます。また、オックスフォード生地は洗濯機で簡単に洗え、手入れが比較的簡単です。また、丈夫なので洗濯を重ねても風合いが良く、使用頻度が高いカジュアルシャツにぴったりです。
リネン生地は、亜麻(リネン)繊維から作られる天然繊維素材です。古代から存在し、非常に歴史のある素材として知られています。
リネン生地は糸の間に空気を通しやすい構造をしているため、非常に通気性がよく肌に触れると涼しさを感じることができます。また、水分を吸収しやすく汗を吸収してくれるため、暑い季節にもぴったりです。
ただし、シワができやすいデメリットがあります。きちんんとアイロンがけをしないとだらしない印象に。リネン生地のシャツをアイロンがけするときは、まずはシャツを濡らし中温度〜高温であて布をしながらかけていきます。アイロンがけなどお手入れが面倒という方には不向きでしょう。
ローン生地は、非常に軽量で薄手の綿素材の生地です。
綿素材であるため、柔らかく肌触りが良いです。また、透け感があり、軽やかで涼しい着心地と上品さが特徴です。ローン生地は印刷や染色に適しており、花柄やストライプ、ドット柄など華やかなデザインのシャツに使われていることも多いです。
ウール生地は、羊毛(ウール)から作られる天然繊維素材です。
ウールは繊維内に微細な空気層があり、熱を逃がさず、冷気を防ぐことができるのが大きな特徴です。また、ウールは湿度を調整し、汗を吸収し、蒸発させるため、湿度の高い日でも快適に着用できます。さらにウール繊維は柔軟でしなやかであり、着心地が良いです。ストレッチ性があるため動きやすく、キャンプなどのアウトドアに着ていくのにも適しています。
ただし、シワにはなりにくいものの、ドライクリーニングや手洗いを推奨されることが多いため、注意が必要です。
フランネルは、綿やウールから作られる柔らかく暖かい織物生地です。フランネル生地で作られたシャツはフランネルシャツと言い、「ネルシャツ」と呼ばれることが多いです。
フランネルは非常に柔らかい生地で、肌触りが良く、着心地が最高です。フランネルは通常、起毛加工を施して製造されます。これは、表面に微細な起毛(毛羽立ち)を持たせることで、保温性を高め、柔らかさを増す効果があります。
フランネルは一般的にカジュアルな外見を持ち、リラックスしたスタイルに適しています。しかし、フォーマルな場面にも対応するスタイリッシュなフランネルアイテムも存在します。
シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。
きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。近年ではビックシャツも人気のアイテムの一つです。ただし、着られる場面は限られてくるため、汎用性を意識するのであれば大きすぎないものを選ぶのがおすすめです。
また、海外のブランドの場合サイズが日本人向けになっていないことがあるので注意しましょう。ブランドによっては日本人向けにサイズを変更して販売しているので、心配な方はそちらを購入するのがおすすめです。
ハイブランドと無名の低価格ブランドの間に位置するデイリーブランド。多くの人が知ってるブランドであり、かつ上質でありながら、リーズナブルで普段使いに最適です。中にはいわゆる「ハイブランド」程ではないものの、かなり高価格な商品もございます。
まず初めに、青シャツを販売するデイリーブランドを、カジュアルなデザインを中心に紹介していきます。
POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)は、1967年にファッションデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)によって設立されたブランドRALPH LAUREN(ラルフローレン)の主軸となっているブランドラインです。ラルフローレンより、若干価格が安いのが特徴です。
ラルフ・ローレン氏が前身となるネクタイブランド「POLO(ポロ)」をスタートし、そこから発展したのが「ポロ・ラルフローレン」です。ラルフローレンシリーズの原点であるポロ・ラルフ・ローレンは東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルに英国流のスタイルを融合させたコレクションで有名です。
元々ネクタイブランドだったこともあってか、ネクタイを合わせることが多いシャツの品質には定評があります。カジュアルシャツのラインナップも豊富で、コーディーネートの幅を広げてくれること間違いなしです。
TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)は、1985年にTommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)によってアメリカのニューヨークで設立されたブランドです。
アメリカのイーストコーストのプレッピーなスタイルや、スポーツウェアからインスパイアを受けたファッションを提供し、若者文化やカジュアルファッションに大きな影響を与えてきました。
カジュアルなアメリカンスタイルと、赤・青・白のカラーパレットが特徴です。代表的な商品には、ポロシャツ、Tシャツ、ジーンズ、ジャケット、アウターウェア、ドレス、靴、バッグ、アクセサリーなどがあります。
LACOSTE(ラコステ)は、フランスのテニスプレイヤーであるRené Lacoste(ルネ・ラコステ)によって1933年に創設されたブランドです。
ルネ・ラコステの愛称が「クロコダイル」であったことから、ブランドのアイコンには緑のワニのロゴが採用されているのが特徴で、定番のポロシャツを始めとするウェアに加え、シューズやレザーグッズ、香水など様々な商品を提供しています。
ラコステはその単純でエレガントなデザイン、高品質な素材、スポーツとカジュアルファッションの融合から、世界中で多くの愛好者を持つブランドであり、シャツもシンプルで着やすいため人気があります。
Calvin Klein(カルバンクライン)は、アメリカのファッションデザイナーであるCalvin Klein(カルバン・クライン)によって1968年に設立されたファッションブランドです。
80年代初頭には、世界初のデザイナーズジーンズ「カルバン・クライン ジーンズ」を発表し、世界中に知られるブランドとなり、斬新なデザインとスタイルでアメリカンファッションの象徴とされてきました。
現代では、個性の多様性を賛美し、体形や性別を問わず誰もが着れるサイズバリエーションやシルエット、素材へと見直し、あらゆる人が自分らしく着られる服を提案し新たな時代を切り開いています。シンプルながらも洗礼されたデザインで高級感を演出できるアイテムが多く取り揃えられています。
Calvin Klein collectoin(カルバンクラインコレクション)とCalvin Klein platinum label(カルバンクラインプラチナムレーベル)、Calvin Klein Jeans(カルバンクラインジーンズ)の3つのラインがあり、特に品質にこだわったカルバンクラインコレクションは、30代以降の年齢層に人気があります。
Paul Smith(ポール・スミス)は、イギリスのノッティンガム出身のファッションデザイナーであるPaul Smith(ポール・スミス)によって1970年代に設立されたブランドです。
設立者であるポール・スミスは斬新なアイデアとカラフルなデザインが特徴的で、ロンドンを拠点とする国際的なファッションブランドとして成長し、世界中で高く評価されています。メンズウェアやウィメンズウェア、アクセサリー、バッグ、靴、香水など様々なラインナップがあり、特に有名な商品には、カラフルなストライプや独創的なプリントが施されたシャツ、スーツ、アイウェアなどがあります。
ポールスミスは、イギリスの伝統的なテーラードスタイルを継承しながらもひねりのあるディテールを取り入れることにより、堅苦しすぎない最先端のファッションを提案し続けています。高級感のある大人のカジュアルスタイルを楽しむことができます。
agnès b.(アニエス・ベー)は、Agnès Bardin(アニエス・バルダ)によって設立されたフランスのファッションブランドです。1975年にパリで最初のブティックをオープンし、以来、世界中で展開されています。
アニエス・ベーはメンズ、ウィメンズ、子供向けのファッションアイテムを提供しており、アパレル、アクセサリー、バッグ、シューズなど多岐に渡ります。
デザインは、シンプルでエレガントなスタイルが特徴で、カジュアルな要素と洗練されたデザインが組み合わさっています。ベーシックなカットやシンプルなカラーパレットが支持されており、トレンドに左右されないスタイルを提供しています。トレンドに左右されず、季節や年齢を超えて着用できます。
GUY ROVER(ギローバー)は、1967年に北イタリアで設立されたシャツブランドです。
南イタリアではハンドメイドのシャツが人気があるのに対して、北イタリア生まれのギローバーはマシンを使って作った都会的で洗練されたファッション性を売りにしています。ギローバーは北イタリアの中でも最高峰の技術を持っているため、マシンメイドだからといってハンドメイドと比較して品質が落ちてしまうことはなく、品質にも定評があります。ハンドメイドだとどうしても高価になってしまいますが、高品質の製品を比較的安価で購入できるのもマシンメイドを採用しているギローバーならではです。
シャツの定番の生地である「鹿の子」を初めて使ったブランドはギローバーであると言われています。鹿の子素材で作られる代表的なシャツと言えばポロシャツですが、ギローバーのポロシャツは台襟がついていてドレスシャツ仕立てとなっているため、ビジネスシーンでも着ることができます。
XACUS(ザカス)は、1956年に設立されたイタリアのファッションブランドです。主にシャツを中心に幅広いアパレルアイテムを製造・販売しています。
ザッカスのデザインは、モダンで洗練されたイタリアンスタイルが特徴です。シャツは特に高品質で、シンプルながらもエレガントなデザインで知られています。また、高品質な素材を使用し、熟練した職人によって製造されているため、品質が高いと評価されています。
ザカスのシャツには、実力派ドレスシャツファクトリーならではの美しく上品なリネンを使用したシャツなども販売されています。ジャパンフィットモデルなので、日本人の体型にもしっかりと合い着こなしやすいです。
A.P.C.(アー・ペー・セー)は、1987年にJean Touitou(ジャン・トゥイット)によって設立されたフランスのファッションブランドです。
ブランド名である「A.P.C.」は「Atelier de Production et de Creation」の略です。「生産と創造の工房」という意味があり、デザイナーの名前と服のデザインを結びつけたくないという意図が込められています。
アーペーセーのアイテムは、トレンドに左右されないシンプルさの中にしっかりとおしゃれを感じさせるデザインが多いのが特徴です。シンプルだからこそ素材にもしっかりとこだわって作られているため高品質で、一度購入すれば長く着れるのも人気の理由の1つです。
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年にアメリカのニューヨークで設立されたファッションブランドです。ブルックスブラザーズの歴史は古く、ラルフ ローレンなどのアメリカを代表するファッションブランドと並ぶアメリカントラディショナルスタイルのブランドとして、高品質な素材と伝統的なスタイルに焦点を当て、上質な紳士服を提供し続けています。
ブルックスブラザーズはⅠ型スーツを初めて世に出したブランドとしても有名ですが、ボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)やノンアイロンシャツを初めて商品化したのもブルックスブラザーズであると言われています。
年齢層としては30代〜40代が多いのですが、クラシックでありながらもモダンなデザインは長年人気が高く、幅広い世代から評価を得ています。
BARBA(バルバ)は、高品質なドレスシャツを中心に様々なメンズファッションアイテムを提供するイタリアのファッションブランドです。
バルバの製品は洗練されたイタリアのテーラリングと職人技術によって製造されており、特にシャツが高品質であることで、知名度が高いです。また、細身に見せるシルエットのシャツが多いため、体型が気になり始めてきた30代〜40代の男性の方に高い評価を得ています。
バルバデザインは基本的にシンプルでクラシックなので、ビジネスウェアやフォーマルな場面にぴったりです。襟のスタイル、カフス、ボタンなどのデザイン要素にも多彩な選択肢があるのも嬉しい点です。さらに、ビジネスやフォーマルの場面以外でもジーンズに合わせやすいカジュアルシャツなども販売されています。
Finamore(フィナモレ)は、1925年に設立されたイタリアの高級シャツメーカーです。
カロリーナ・フィナモレ氏がナポリにアトリエを開き、ハンドメイドオンリーの仕立てシャツを仕立てて販売していたことがきっかけで誕生しました。現在ではフィナモレと同じくイタリアを代表するシャツメーカー、BARBA(バルバ)やLuigi Borrelli(ルイリボレッリ)などと同様に高い評価を得ています。
フィナモレのシャツはナチュラルな風合いが特徴で、アーム部分など細かい部分は熟練した職人の手によってハンドメイドです。ハンドメイドだからこそ柔らかな風合いとストレッチのような着心地に仕上がります。質の良さと落ち着いたデザインがエレガントな印象を与えてくれます。
United Athle(ユナイテッド アスレ)は、日本の「キャブ株式会社」が展開するファッションブランドです。
ユナイテッドアスレは「無地」であることを追求しているブランドで、シンプルだからこそこだわりのある商品を提供しているのが大きな特徴です。価格はリーズナブルですが、品質の高さには定評があり長く着ることができるのでコスパ最強と言えます。
ユナイテッドアスレのアイテムは様々なカラーバリエーションから自分に合った色を選ぶことができます。シャツは、無地である分ジャケットのインナーとしても合わせやすく、Tシャツなどの上に羽織って重ね着をするなど様々なコーディネートを楽しむことができます。
DIESEL(ディーゼル)とは、1978年にRenzo Rosso(レンツォ・ロッソ)によってイタリアで設立されたブランドです。ブランド名の由来はディーゼルエンジンで、パワフルでエネルギッシュなスタイルを象徴しています。
ディーゼルは、ラグジュアリー感がありながらカジュアルに使用できるデザインの製品を数多く展開しており、「プレミアム・カジュアル・ウェア」というカテゴリーを築き上げています。
ディーゼルと言えばジーンズのイメージが強い方も多いと思いますが、幅広く商品を展開しており、スキニーやワイドパンツ、デニムジーンズなどどんなコーディネートにも合う青シャツなども販売されています。
JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)は、「株式会社バイヤーズショー」が展開するオリジナル商品とセレクト商品をあわせて展開している日本のファッションブランドです。
ブランド名である「JOURNAL」には、新聞、ニュース、メディアに関連した意味があり、グローバルで新しい情報と商品を常に提案、提供することを表しています。「STANDARD」には旬のもの以外にも定番のアイテムやブランドを扱う今の時代観を取り入れたベーシックな基準という意味があります。
ジャーナルスタンダードには、シンプルなアメリカンカジュアルスタイルのアイテムが多く取り揃えられています。ジャーナルスタンダードには様々なラインがあるので、年齢や好みによって選ぶのも良いでしょう。例えば、「JOURNAL STANDARD relume (ジャーナルスタンダードレリューム)」は、「just feeling(ちょうどよい)」をコンセプトにしていて、カジュアルでベーシックでありながら品質が高いことで高い評価を得ています。
UNITED ARROWS green label relaxing(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング)もユナイテッドアローズが展開するのサブブランドの1つです。「Be Happy — ココロにいい、オシャレな毎日」をコンセプトに、リーズナブルで親しみやすい商品を販売しているため、20代〜30代の若者に人気があります。
幅広い商品展開であることも特徴で、カジュアルウェアの他ビジネスやアウトドア、スポーツ、キッズ、ファッション小物、生活雑貨まであります。
デザインとしてはユナイデットアローズらしいカジュアルさとキレイさがあり、フォーマルな場面でも着用できる商品も数多く取り揃えられています。サイズ展開が幅広いため、家庭を持ち家族とおそろいで揃えたいという30代の男性にもおすすめです。
BEAMSHEART(ビームスハート)は、1976年に設立された日本発祥のセレクトショップおよびファッションブランドBEAMS(ビームス)が展開しているファッションブランドの一つです。
ビームスハートというブランド名には「心・気分・活力・熱意」という意味が込められており、時代の気分を味わいながら豊かな生活をという思いを込めて展開しています。クオリティとトレンドにこだわったカジュアルファッションからドレスウェアまでをリーズナブルな価格で提供しているのが特徴です。そのため、ビームスよりも安価で品質がよくおしゃれなアイテムを購入でき、20代〜30代の若者に人気があります。
ただし、ビームスハートはビームスとは異なり実店舗は少ないです。主にアウトレットモールで展開しており、近くにない方はオンラインショップの利用がおすすめです。
NANO universe(ナノユニバース)は、日本を拠点に展開するファッションブランドです。
東京カジュアルをベースにイギリスやフランス、イタリアなどの伝統的なデザインを取り入れた商品が多く、おしゃれながらも価格はリーズナブル。客層は20代〜30代をターゲットにシーズンごとにトレンドライクな製品を販売しています。
落ち着いた雰囲気のコーディーネートをすると年齢より老けて見えてしまうという方もいらっしゃると思いますが、硬すぎずシンプルで落ち着いたデザインが多いため上品に着こなすことができるので、ナノユニバースの嬉しいところです。
GLOBAL WORK(グローバルワーク)は、「株式会社アダストリア」が展開する日本のファッションブランドです。株式会社アダストリアは、LOWRYS FARM(ローリーズファーム)やJEANASiS(ジーナシス)などの多くのファッションブランドを手掛けています。
ブランド名のグローバルワークには、「ブランドを世界に向けて発信していく」「みんなのシアワセを紡いでいく」という意味が込められています。ターゲット年齢層は20代〜30代で、メンズやレディース、キッズと幅広く商品を展開しています。
グローバルワークのデザインはトレンドは抑えめで、高品質にこだわり、ナチュラルなファッションスタイルを楽しめるのが特徴です。シンプルなデザインが多いので30代以降でも着用可能で、長く着ることができます。
HUGO BOSS(ヒューゴボス)は、1924年にドイツのメッティンゲンで設立されたブランドです。ブランド名は創業者であるHugo Ferdinand Boss(ヒューゴ・フェルディナンド・ボス)に由来します。初期には制服や軍服の製造を主要な事業としていましたが、後に高級メンズウェアの製造へと展開しました。
ヒューゴボスのファッションアイテムは、クラシックでエレガントなデザインが特徴で、ビジネスカジュアルやフォーマルウェアに向いており、名だたるセレブが着用し、大谷翔平選手などのスポーツ選手も愛用していることで有名です。
ヒューゴボスを愛用する年齢層は20代~50代の男性と幅が広いです。実はヒューゴボスにはメインラインとセカンドラインの2つあります。「BOSS(ボス)」は、高級スーツを中心に販売しており、年齢層は30〜44歳です。一方「ヒューゴボス」は、20〜30歳を対象としており、日常使いしやすい香水やシャツ、キャップなどカジュアルアイテムを多く販売しています。
INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)は、アメリカ合衆国に拠点を置くカスタムシャツの製造会社です。
インディビジュアルライズドシャツは、職人技術を細部まで駆使し、男性と女性向けの高品質なオーダーメイドのドレスシャツを製造することで、アメリカ国内で多くの人々に信頼され愛されています。
デザインはトレンドを追わないシンプルでナチュラルなものが多く、これも品質を第一に考えているがゆえでしょう。ビジネスシーンだけではなくカジュアルなシーンにもキレイに着こなせるシャツが多く取り揃えられています。自分で生地を選ぶなどカスタムシャツを作ることができるのも人気の理由の1つです。
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)は、デザイナーの菊池武夫さんが1984年に立ち上げた日本のメンズファションブランドです。
ブランドコンセプトは「London POP」で、英国紳士のような伝統的なデザインの中に色気と遊び心を取り入れた流行をミックスしたスタイルの製品が30代〜40代の男性に人気があります。
ブランドの顔となるアイテムはスーツですが、スーツ以外のファッションアイテムにおいてもシンプルなデザインが多く使い勝手が良いことに加え、品質も高いため高い支持を得ています。
メインブランドであるタケオキクチは大手百貨店に出店されており値段も高めですが、20代〜30代向けをターゲットに駅ビルを中心に出店しているtk.TAKEO KIKUCHI(ティーケータケオキクチ)や10代〜20代をターゲットに大型ショッピングセンターに出店しているTHE SHOP TK(ザショップティーケー)もあるため、幅広い年齢層におすすめできるブランドです。
COEN(コーエン)は、日本の大手セレクトショップ「ユナイテッドアローズ」が展開するファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「easy chic ~気軽におしゃれを楽しもう~。」です。セレクトショップであるユナイテッドアローズとは異なり、アイテムはすべてオリジナル商品であるため高い品質でデザイン性の高い商品をリーズナブルな価格で販売しているのが大きな特徴です。
ターゲット層は20代〜30代で、アメカジをベースにしたおしゃれなアイテムを取り揃えています。リーズナブルでありながら品質も良いと高い評価を得ています。
FRED PERRY(フレッドペリー)は、イギリスのテニス選手であるFred Perry(フレッド・ペリー)にちなんで名付けられたブランドで、1952年に設立されました。
ブランドのアイコンであるローレルリーフのロゴが特徴的です。フレッドペリーは、スポーツウェアとカジュアルファッションが融合したクラシックでモダンなスタイルが愛されており、人気のアイテムはポロシャツです。ラルフローレン、ラコステと並ぶポロシャツ御三家として有名です。
フレッドペリーはポロシャツだけではなくシャツやジャケットなどもあります。小粋できれいめなラインナップが揃えられており、キレイめかつカジュアルなアイテムを揃えることができます。大人でトラディショナルなファッションを楽しみたい男性におすすめです。
Ron Herman(ロンハーマン)は、1976年にロサンゼルスハリウッドのメルローズアベニューで誕生したセレクトショップです。
「ファッションとは愛に溢れ、刺激的で楽しく、自由であるべきだ」という理念のもと「ロンハーマンに訪れるすべてのお客さまが心地良く買い物を楽しみ、お客さまに想像力をかき立てるような心地良い刺激を与えたい」というコンセプトを掲げ、ハイセンスな商品を揃えハリウッドセレブ御用達のショップとして名を広めてきました。日本では、木村拓哉さんがロンハーマン好きで知られています。
ロンハーマンは、オリジナルブランドも手掛けており、例えば「Ron Herman California(ロンハーマンカルフォルニア)」などがあります。ロンハーマンカルフォルニアはウィメンズ・メンズラインともに「シンプルなデザイン、特別な素材、ユニークなディテール」というコンセプトの元、誰もが着やすい製品を提供しています。値段は高めに設定されているものが多いですが、その分質が高いのが特徴です。
RAGEBLUE(レイジブルー)は、「株式会社アダストリア(旧ポイント)が展開するファッションブランドの1つです。
株式会社アダストリアは、LOWRYS FARM(ローリーズファーム)やHARE(ハレ)などを展開している会社です。
レイジブルーでは、ミリタリーとワークをベースに素材とディテールにこだわっています。また、トレンド要素を取り入れ様々なスタイルをミックスしたコーディネートに定評があります。ターゲット層は18歳〜25歳の若者で、学生でも手に取りやすい価格帯となっているのも大きな特徴です。
nest Robe(ネストローブ)は、「株式会社ネキスト」が2005年から展開する日本のファッションブランドです。
株式会社ネキストは昭和25年に創業し、元々下着やTシャツなどのカットソーの製造を行っており、長年培ってきた技術力とこだわりの天然素材で様々なアイテムを丁寧に作り提供し続けています。
ネストローブのデザインはナチュラルテイストで長く着ることができるものばかりです。ネストローブでは着るほど身体になじみ自分らしく育てられるアイテムが特徴的です。
EEL(イール)は、デザイナーの高橋寛治氏が2003年に立ち上げた日本のファッションブランドです。
ブランド名である「EEL」は「伯爵の気楽な暮らし」を意味する「Easy Earl Life」の略で、スタンダードなよくあるアイテムに独自の世界観がプラスされたアイテムを提供しています。
イールのアイテムには、鮮やかなブルー地に白い裏地のスプリングコートの「サクラコート」やショート丈のゆるやかなデニム「砂浜デニム」などがあり、どれもネーミングがユニークなのも特徴的です。
MACOBER(マコバー)は、フランスで誕生したワークウェアブランドです。
フランスのファッションブランド特有の宮廷的な華美さはなく、機能的かつミニマルでシックなフレンチデザインのアイテムが取り揃えられているのがマコバーの特徴で、代表的なアイテムはラベンダー色のアトリエジャケットです。
マコバーでは、ワークシャツだけではなくよく晴れた日の青空のような美しい色をしたオックスフォードシャツなども販売されています。
DIGAWEL(ディガウェル)は、デザイナーの西村浩平氏が2006年に立ち上げた日本のファッションブランドです。
ディガウェルでは、「素敵なものを作り続けること」「楽しいかどうか」をブランドコンセプトに、企画からデザイン、販売などすべてを西村氏自身が手掛けるこだわりのブランドで、シンプルさの中に遊び心を加えたリラックスできるアイテムが特徴です。メンズアイテムが中心ですが、同じデザインでウィメンズも展開しています。
遊び心のあるユニークなデザインは飽きがこないため長年愛用しているという方も多くおり、1枚持っているだけでコーディネートの幅が広がること間違いなしです。
G-Star RAW(ジースターロゥ)は、1989年にオランダのアムステルダムで設立されたファッションブランドです。
デニムを中心としたカジュアルなファッションアイテムを提供しており、1996年RAW DENIM(ローデニム)を発表しました。RAW(ロウ)は「生」を意味し、ロウデニムとは加工もウォッシュもかけていない未加工の状態であることを指します。デニムは履いて育てるものという今までの概念を崩したローデニムはたちまち話題を呼び、デニムマーケットに一石を投じています。
また、人体の解剖学にのっとったカッティングと構築的な縫製で一般的なジーンズの倍近いパーツ数で構成される立体裁断の技術を取り入れたブランドとしても知られています。
ジーンズを中心にコレクションが展開されていますが、ネイビーシャツなども販売しています。スリムなシルエットでカジュアルながらもスマートな印象を与えてくれます。
ATELIER BETON(アトリエベトン)は、2016年に誕生した日本のファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「洋服は生活を快適にする暮らしの道具」で、裏テーマに「健全な引きこもりのための服」を掲げ、家の中で快適に過ごせる機能性の高いプロダクトを提案しています。
アトリエベトンのデザインはミニマルで工業的なのが特徴で、日常の所作を楽しめる機能性の高さにも高い評価を得ています。
OVERCOAT(オーバーコート)は、2008年にデザイナーの大丸隆平氏が設立したジェンダーレスブランドです。
ブランドコンセプトは「Wearing New York」で、「ニューヨークを着る」という意味があります。ブランド設立当初は「HE GREATEST OVERCOATS PROJECT by oomaru seisakusho 2(ザ グレイテスト オーバーコート プロジェクト バイ オオマル セイサクショ 2)」という名前でコートのみを取り扱うブランドとして展開していましたが、現在ではコートを始めとするシャツやパンツ、スカーフなどファッションアイテムを幅広く展開しています。
オーバーコートで販売されているアイテムは工夫を凝らしたショルダーラインが特徴的で、着る人にフィットしシルエットが美しいと高く評価を得ています。
CINOH(チノ)は、デザイナーの茅野 誉之氏が2014年に立ち上げた日本のファッションブランドです。
「一瞬の時の中に存在するだけでなく、ワードローブ・想い出に残るモノ創り。」を理念に、遊び心を高揚感を持った大人に現実性のある服を提供し続けています。
CINOHは2018年よりメンズコレクションを展開しており、デザイナーの茅野氏が最も影響を受けた90年代のメタルミュージックやカルチャーをミックスさせたウェアで人気を得て、ユナイテッドアローズなどのセレクトショップでも取り扱われています。
UNIQLO(ユニクロ)は、1984年に日本の山口県にて設立された日本のファッションブランドです。
ユニクロというブランド名は「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE(ユニーク・クロージング・ウェアハウス)」を略したもので、「他では買うことができない良いカジュアルファッションを、お客様が自由に選び買うことができる」という意味が込められています。
シンプルで洗練されたデザインで、機能性と快適さも組み合わさったカジュアルウェアを提供しています。ヒートテックやAIRism(エアリズム)などのテクノロジーに基づいたインナーウェアやジーンズ、Tシャツ、スウェット、アウターウェアなどが特に人気です。さらに、ユニクロはユニセックスのアイテムを多く取り揃えており、多くの商品は男性と女性の両方に対応しています。
ユニクロはカシミアやプレミアムリネンなどの高級素材を使った製品も多く、高品質でありながら低価格で購入することができるコスパ最強のブランドとして人気が高いです。品質にはこだわりたいけど、ファッションにはあまりお金をかけたくないという方におすすめです。
無印良品(むじるしりょうひん)は、1980年に設立されたファッションや雑貨、食品などを取り扱う日本のブランドです。元々は西友のプライベートブランドとしてスタートしました。
ブランド名の「無印」は、商品に不要な飾りやブランドのロゴを省いたシンプルなデザインを指し、「良品」は高品質で機能的な商品を意味しています。
無印良品で販売されている衣類はトレンドを抑えたものではなく、非常にシンプルなものです。ロゴやイラストなどもなく誰でも着用できるような定番アイテムが揃えられています。また、無印良品の衣類はオーガニックコットンを使用しているアイテムが多いのも特徴で、幅広い年齢の方に人気があります。
メンズ青シャツを販売するハイブランドを紹介します。
LOEWE(ロエベ)は、1872年にスペインで設立されたラグジュアリーブランドです。19世紀中頃に皮革職人のEnrique Loewe Roessberg(エンリケ・ロエベ・ロスバーグ)が皮革製品の大国であったスペインへ行き、1846年にマドリードで工房を開き革製品を手掛けていたのが始まりで、その後ブランドが設立しました。
元々皮製品を取り扱っていたことから、現在も高品質なレザー素材や独創的なデザイン、丁寧なモノ作りで世界中の人に高く評価されており、その他にもウェアやアクセサリー、フレグランス、など幅広く展開しています。
ロエべを象徴するのは「L」を4つ組み合わせたロゴです。1970年にスペインの画家ヴィンセント・ヴェラによって描かれました。ロゴはロエベを代表するバックや財布などの皮革製品以外にも、ウェアにもプリントされており、洗練された高級感を出してくれています。
レディースブランドと思われている方も多いようですが、メンズラインも人気があるのでぜひチェックしてみてください。
GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。
グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。
グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。
ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないベーシックな白シャツまで豊富に揃えられています。
LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。
ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。
ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインですが、白シャツもあります。ファションにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。
CELINE(セリーヌ)は、1945年にCéline Vipiana(セリーヌ・ヴィペリ)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。当初はパリの靴職人と革職人の技術を用いたオーダーメイド高級子供靴専門店としてスタートし、瞬く間に上流階級を中心に人気が高まりのちに婦人靴をはじめ、ウェアやアクセサリーへと展開し、ファッション界で名声を築いていきました。
ブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」です。そのため働く女性向けの上品でシンプルなデザインのものが多く、女性向けのブランドと認識している方も多いと思いますが、2019年にメンズラインも誕生しています。
セリーヌのメンズラインは、デザイナーのエディ・スリマンの影響を受け、ミニマルでシャープなデザインが特徴です。シンプルでクラシックなスタイルが支持されており、スリムなシルエットやモノトーンのカラーパレットが多く見られます。また、ロックスタイルの要素やエッジの効いたディテールも一部アイテムに取り入れられています。
BALENCIAGA(バレンシアガ)は、1919年にCristóbal Balenciaga(クリスチャン・バレンシアガ)がスペインで設立された高級ファッションブランドです。現在はグッチやサンローラン、ボッテガ・ヴェネタなどのハイブランドと同じくケリング・グループの傘下にあります。
バレンシアガは、洗練されたカジュアルウェアとレディ・トゥ・ウェア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなど幅広く提供しています。特に、オーバーサイズのシルエット、斬新なデザイン、独特の素材の使用が特徴的で、ラグジュアリーストリートブランドとして人気を博しています。
高級感のあるストリートファッションを楽しみたい男性におすすめです。
BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)は、1966年にイタリアで設立された高級ファッションブランドです。
ブランド名はイタリア語で「ヴェネツィアの工房」を意味し、その名の通り、高品質なクラフトマンシップと繊細な手作業で製品を制作することで知られているブランドです。
ボッテガヴェネタのファッションは、シンプルでエレガントなデザインが特徴で、特にレザーグッズがその代表的なアイテムです。ブランドは「イントレチャート」と呼ばれる特有の編み込み技術を駆使して、バッグやシューズ、アクセサリーなどを制作しています。アパレルも上質な素材と洗練されたデザインで高く評価されています。
MARNI(マルニ)は、1994年にイタリアのデザイナー、Consuelo Castiglioni(コンスエロ・カスティオン)によって設立されたラグジュアリーブランドです。元々は毛皮メーカーとしてスタートしましたが、1999年にトータルラグジュアリーブランドへと生まれ変わりました。
マルニは斬新で独創的なデザインとユニークな素材の組み合わせ、アートとファッションの融合に焦点を当てており、色とりどりのテキスタイル、抽象的なプリント、独特のシルエット、非対称なデザインが特徴です。メンズラインでは、ベーシックさを保ちながらも、遊び心のあるグラフィックや鮮やかなパッチワークなど、目をひくものから飾り気のないシンプルなデザインまで多彩なスタイルが揃います。
エッジの効いたラグジュアリーストリート系が好みの20代〜30代の方におすすめです。
MAISON KITSUNÉ(メゾンキツネ)は、2002年にGildas Loaëc(ギルベール・アンドレ)とMasaya Kuroki(マサヤ・クロキ)によって設立されたフランス・パリを拠点とするブランドです。
メゾンキツネは、ファッションだけでなく、音楽やアートなどの分野にわたり様々な活動を行っており、音楽レーベルとファッションブランドと幅広い角度から自分たちの感性を表現しています。ブランド名の「KITSUNÉ」は、日本語で「狐」を意味し、日仏の要素を融合させています。
メゾンキツネのファッションは、クラシックでシンプルなデザインと、アーティスティックなプリント、独自のロゴが特徴です。特狐のヘッドロゴやトライアングルロゴがブランドのアイコンとなっていて、様々なアイテムにプリントされています。可愛らしさがありながらしっかりとした大人っぽさも演出することができるので30代の男性の方にもおすすめです。
KENZO(ケンゾー)は、1969年に日本人デザイナーの高田賢三氏が設立したフランスのラグジュアリーブランドです。
ケンゾーは、カジュアルでカラフル、エキゾチックな要素を取り入れたデザインで知られ、ファッション界で独自のスタイルを築いています。大胆なカラーやグラフィック、アートの影響を受けたプリント、アフリカやアジアの要素を取り入れたデザインが特徴です。ブランドのアイコンとしては、タイガーヘッドロゴや虎のプリントがあります。タイガーヘッドロゴはスウェットやTシャツ、キャップ、リュックなど様々なアイテムに起用され、一躍ブームとなりました。
メンズ商品にも花柄を取り入れるなど、華やかなデザインの商品もあるのが特徴ですが、シンプルで着やすいデザインの商品もあります。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)は、1957年にLuigi Borrelli(ルイジボレッリ)が自身の名を冠に設立したイタリアのシャツメーカーです。
ハンドメイドで作られた高品質なシャツは、イタリアのシャツブランドとしては、上記で紹介したバルバなどと共に高く評価を得ています。現在では、パンツやニットなどシャツ以外のアイテムも広く展開しています。
生地にこだわって作られたルイジボレッリのシャツは高級感があるため、値段は高めですがワンランク上のスタイルを目指したい男性におすすめです。
最後に、青シャツを販売するアウトドアブランドを紹介します。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にカリフォルニア州バークレーで設立されたアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
ザ・ノース・フェイスというブランドの名前は、山の北壁に当たる最も過酷な地形を表現しています。アウトドア愛好家に最高品質のアウトドアギアとアパレルを提供を目指し、様々なテクノロジーとイノベーションを活用しています。例えば、「GORE-TEX」や「DryVent」などの防水・透湿性素材を使用し、アウトドア活動時の快適性を高めています。また、「ThermoBall」や「PrimaLoft」などの断熱材も採用しており、寒冷な環境での保温性を向上させています。特にアウターはザ・ノースフェイスの人気アイテムです。
シャツにおいても機能性に優れたものから、リラックスしたいキャンプシーン、街着としても重宝できるもの、またビジネスシーンなど幅広く展開されています。
CHUMS(チャムス)は、1983年に設立されたアメリカのアウトドアファッションブランドです。
チャムスのはじまりは、ラフティングのリバーガイドをしていた創業者のマイク・タゲットが、サングラスを川に落とさないためのメガネストラップを開発したのが始まりです。ブランド名はマイク・タゲットの友人の愛犬「CHUMLEY(チャムリー)」から取ったものです。チャムスはアウトドアアクティビティを楽しむ人々のために、耐久性のあるアウトドア用品やカジュアルなアクセサリーを提供しています。
CHUMSのデザインは、カジュアルでリラックスした雰囲気を持ち、アウトドアとストリートウェアの融合を特徴としています。チャムスのロゴマークがかわいいのも人気のポイントの一つです。ちなみに、チャムスのロゴマークはペンギンではありません。実は海に潜ることも飛ぶこともできるブービーバードという鳥です。
Columbia(コロンビア)は、1938年アメリカオレゴン州で誕生した総合アウトドアブランドです。アウトドアアクティビティを楽しむ人々に高品質なアウトドアウェアを提供することを使命としています。
コロンビアは、ハイキングや登山、スキーやスノーボード、キャンプ、フィッシングなど、様々なアウトドアアクティビティに適した製品を提供しています。独自のテクノロジーを開発しており、例えば「Omni-Tech(オムニテック)」や「Omni-Heat(オムニヒート)」などが有名です。オムニテック防水透湿性素材で、オムニヒートは断熱技術で、寒冷地での保温性を向上させます。
Tシャツやシャツなど普段着にできるアイテムも多く販売しています。ストレッチ性のあるコットン混素材で動きやすさや着心地を重視した製品や、汗を蒸発してドライな着心地をキープする吸湿速乾機能「オムニウィック」を採用しているなど、少し汗をかくようなアクティビティにもぴったりなアイテムが多いのが特徴です。
L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にLeon Leonwood Bean(レオン・レオンウッド・ビーン)によって、設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念とし、設立当初はハンターのための防水ブーツを開発していましたが、現在では様々なアウトドアアパレルを展開しています。エルエルビーンを代表するアイテムと言えばトートバッグです。氷を運ぶためのバッグとして開発されたのが、エルエルビーンのトートバッグで、トートバックの産みの親と言えます。
エルエルビーンはアウトドアは活動的な場面だけではなく、日常生活の中にも広く通ずると考え、通勤通学やリラックスして過ごす休日など生活全体に密着したユーザーライクな商品を販売しています。例えば、1937年の販売以降、高い評価を得続けているのがフランネル・シャツです。その他にも定番の白シャツなど様々なファッションアイテムが取り揃えられています。
Snow Peak(スノーピーク)は、1958年に設立されたアウトドア用品とキャンプ用品の製造および販売を専門とする日本のブランドです。
「人生に、野遊びを。」というキャッチコピーの通り、アウトドアを愉しむためのアイテムを広く展開しており、高品質でデザイン性が高いことから熱狂的なファンも多いです。
スノーピークが展開するファッションは、落ち着いた雰囲気でシンプルなデザインが特徴で、アウトドア用品を取り扱うスノーピークだからこそ機能性も高いです。幅広い年代に人気がありますが、値段が比較的高めなので、30代以降の男性に人気があります。
MAMMUT(マムート)は、1862年にスイスで設立された老舗のアウトドアブランドです。登山、ハイキング、スキー、クライミングなどアウトドアアクティビティに関連する製品を提供しています。
ブランドの名前「MAMMUT」には、ドイツ語で「マンモス」という意味です。設立当初はクライミングロープをメインに取り扱っていたため、マンモスのように強く強靭なクライミングロープという意味を込めて名付けられたと言われています。
マンモスマークのブランドアイコンと、高いデザイン性とカラーリングが特徴です。値段が高めなので年齢層は主に30代〜40代の方が多いです。
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