1. Fily
  2. Fashion
  3. 【予算10万円】ネックレスブランド25選。人気高級ブランドも手に届く!

【予算10万円】ネックレスブランド25選。人気高級ブランドも手に届く!

公開日

更新日

【予算10万円】ネックレスブランド25選。人気高級ブランドも手に届く!

この記事では、10万円以下で買えるおすすめのネックレスブランドを紹介します。記念日などの贈り物や、ご褒美ジュエリーにおすすめのブランドを中心に紹介します。

ネックレスとは

そもそもネックレスとはどのような定義なのでしょうか。

ネックレスは首飾りの総称

ネックレスは英語では「necklace」と表記されますが、 「neck=首」、「lace=ひも」という意味の通り、首につけるひも状の装飾品の総称です。 貴金属のイメージが強いですが、革や麻ひもを使ったものなど、様々なバリエーションがあります。

ネックレスは装飾品の中でも古い歴史を持ち、日本でも縄文時代に使われていた首飾りが出土しています。当時の首飾りは、有名な勾玉を連ねた首飾りの他、硬玉や動物の牙・骨、貝や石などをつなぎ合わせて作られていました。

よく聞く装飾品ではペンダントやチョーカーもネックレスに含まれます。

ペンダントもネックレスの一種

ペンダントは「ぶら下げる、つるす」という意味を持つラテン語の「pendere」を語源とする装飾品です。そのため、正確にはペンダントとは吊り下がった部分の飾りだけを意味し、ワンポイントのモチーフなどが付いて吊り下がった部分があるネックレスは「ペンダントネックレス」と言います。

ただし、ペンダントネックレスという呼び名が長いため、短く「ペンダント」と呼ぶことが多いです。

チョーカーはネックレスの長さを表す

ネックレスは長さごとに呼び名があり、チョーカーもそのうちの1つです。

35~40㎝ほどの短いネックレスが「チョーカー」と呼ばれ、一般的な長さとされる40~45㎝は「プリンセス」、やや長めの50~60㎝は「マチネ」、長めの80㎝前後は「オペラ」、100cm以上は「ロープ」と呼ばれます。

他にどんな種類がある?

ペンダント以外で単にネックレスと呼ぶものでは、石や真珠などが連なった「連タイプ」が多いです。

連タイプは石や真珠のサイズの違いで呼び分けられています。サイズが均一のものを「ユニフォーム」、留め具から胸元にいくにつれ、段々とサイズが大きくなるデザインを「グラデーション」と呼びます。

また、他にも胸元にモチーフが広がるように見える「ビブネックレス(シャワータイプ)」や、留め具のない長いひも状の「ラリアットネックレス」などがあります。

チェーンにも様々な種類が

ネックレスに使われるチェーンにもいくつか種類があります。

いわゆる鎖のような形をした「アズキチェーン」、全てのチェーンの輪が正面を向いている「喜平チェーン」、キーホルダと同じ丸いチェーンが連なる「ボールチェーン」、四角いパーツを交互に組み合わさっている「ベネチアンチェーン」があり、見た目はもちろん、着け心地などにも差があります。

ネックレスの選び方

自分用やプレゼント用でも、様々な選び方ができます。

渡す相手の好みや年代から選ぶ

ネックレスをプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。

普段よく会う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。

かわいらしい服装が好みならかわいらしいモチーフのペンダントを、落ち着いた服装が好みなら比較的シンプルなデザインで落ち着いた色合いのネックレスが良いでしょう。

素材から選ぶ

ネックレスを選ぶ際、一番大きいのは素材の違いでしょう。見た目はもちろん、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。

ポピュラーな真珠を使ったネックレスは冠婚葬祭はもちろん、様々なイベントやちょっとしたお出かけにも使うことができ、とても便利です。カラフルな宝石や天然石のネックレスなら持っている服をイメージしつつ選ぶと良いでしょう。

モチーフだけでなく、チェーンの素材も印象を大きく左右します。希少価値が高いものの変色や錆びに強いプラチナや、華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの劣化しやすいシルバーなどがあります。

デザインから選ぶ

ネックレスのデザインは豊富で、様々なデザインがありますが、宝石や天然石の色合い、胸元のモチーフの形で選ぶという方も多いですよね。また、すでに紹介した通り、チェーンの種類もデザインの違いに大きく関係します。

天然石や宝石などのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、ネックレス選びでは一番大きな要素とも言えます。定番のハートや星形以外にも四つ葉のクローバーや馬蹄形、動植物、幾何学模様など様々なモチーフがあります。

なお、ハートや十字架などモチーフのデザインは好き嫌いがあるので、プレゼントの場合は注意が必要です。

サイズ・長さから選ぶ

サイズや長さも選ぶ際には重要なポイントになります。服装によってマッチするサイズ・長さがあるので、色々なサイズのネックレスを持っていると便利です。

ペンダントのサイズやチェーンの太さは印象を大きく左右します。ペンダントならモチーフが小さければ控えめな演出となりますが、大きいければ主張の強いエレガントな雰囲気になります。ネックレスはチェーンが細ければ主張しすぎない華美さがありますが、太ければ存在感のある美しさが生まれます。

また、すでに説明した通り、長さは40cm以下から100cm以上まで様々です。小さめのチョーカータイプならさっぱりとした雰囲気に、ロープタイプを二重に巻いて身に着ければとても華やかになります。

使用場面(TPO)で選ぶ

ネックレスは、普段使い以外にもパーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせたネックレス選びをすることが重要です。

冠婚葬祭などのフォーマルな場面では真珠のネックレスを身に着けるのが一般的ですが、比較的カジュアルなパーティーではゴージャスで大ぶりなモチーフがよく映える場合もあります。

また、ホテルのレストランなどのスマートカジュアルな装いが求められる場面ではダイヤモンドなどの主張しすぎない程度に輝くネックレスがおすすめです。

ブランドから選ぶ

信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。

また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。

10万円以内のネックレスブランド【日本】

10万円以内で買えるおすすめの日本のネックレスブランドも紹介します。定番ブランドも多く、高品質で長く使うことのできるネックレスが揃っています。

4℃(ヨンドシー)

「4℃(ヨンドシー)」は、株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツが手掛ける日本発のジュエリーブランドです。ただし、起源は1950年設立の繊維販売会社で、1986年にジュエリーに参入した経緯もあり、2016年現在でもアパレルでの収益が4割を占めています。

人気を博したシルバーアクセサリーを始めとした様々なジュエリーを手掛けており、かわいらしいデザインやモチーフが多いのも特徴です。

なお、4℃にはコンセプトの違うブランドがいくつかあります。若年層向けの「Canal 4℃」、少し落ち着いたデザインの「EAU DOUCE4℃」などがあり、それぞれがターゲットとする年齢層に合わせたデザインなどの違いがみられます。

ete(エテ)

「ete(エテ)」は、1989年に大阪で設立された株式会社ミルクが立ち上げたジュエリーブランドです。メインの「ete」と、少し大人っぽいアイテムが揃う「ete bijoux(エテ ビジュー)」の2ブランドがあります。

eteのジュエリーは、日本人女性に良く似合うシンプルで繊細なデザインが多いのが特徴です。主張しすぎないので普段使いしやすく、冠婚葬祭の場面でも気品ある雰囲気の演出に一役買ってくれます。

姉妹ブランドに「Jouete(ジュエッテ)」があり、こちらは比較的リーズナブルで、より普段使いしやすい可愛らしいデザインのジュエリーが多いです。

BLOOM(ブルーム)

「BLOOM(ブルーム)」は、2018年に東京・銀座で設立されたアクセサリーブランドです。「私らしい私」をコンセプトに掲げ、高品質ながら手に取りやすい価格のジュエリーを販売しています。

アクセサリーのデザインは女性向けのフェミニンでかわいらしいモチーフが多いですが、ユニセックスなデザインや、ディズニーとコラボした商品など、様々なデザインのジュエリーがたくさん揃っています。

ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)

フランスのパリ1区にあるヴァンドーム広場が名前の由来となっている「ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)」は、1973年に象牙を用いたジュエリー制作会社として誕生しました。シンプルかつエレガントな落ち着いたデザインの製品が多く、創業から50年以上にわたって多くの女性に愛されてきたブランドです。

オフィスなどで普段使いできるものからブライダル用まで幅広い用途で身に着けることの出来るジュエリーを手掛けています。百貨店での販売をいち早く取り入れた国内ブライダルジュエリーのパイオニアでもあります。

スタージュエリー(STAR JEWELRY)

「スタージュエリー(Star Jewelry)」は、1946年に横浜・元町で誕生した宝飾品ブランドです。創業当時の主な顧客であった進駐軍や、山手に住む外国人にもわかりやすいように「STAR」をブランド名としたとされています。

スタージュエリーのデザインは、洗練されたエレガンスとクラシックな要素を組み合わせたものが多いです。シンプルゆえに飽きの来ないデザインが特徴で、カラーストーンジュエリーでは、宝石の美しい色合いを活かしたデザインが目立ちます。

メインのブランド以外にもブライダル用ジュエリーや、若年層向けの「STAR JEWELRY GIRL」というブランドがあります。

agete(アガット)

「agete(アガット)」は、1990年に東京で創立されたジュエリーブランドです。「レトロでありながらモダン。クラシックでありながらファッション」をコンセプトとしており、時代に合わせつつも斬新なデザインが特徴的です。

シンプルなデザインのジュエリーもありますが、天然石を使ったジュエリーが多く、水晶やターコイズを使った神秘的なデザインが印象的です。また、様々な石や素材の持つ個性を活かすためにカットにもこだわり、独自のカット技法でもジュエリーの新しいスタイルを確立しています。

agateを展開する「A&S COMPANY」は、他にも手頃な価格の「NOJESS(ノジェス)」と、ダイヤモンドなどを扱う設定価格が高めの「BELLESIORA(ベルシオラ)」というブランドを手掛けています。

ツツミ(TSUTSUMI)

「ツツミ(TSUTSUMI)」は、1973年に埼玉県蕨市で創業したジュエリーブランドです。「ジュエリーツツミ」という名前に聞き覚えのある方も多いでしょう。ツツミのジュエリーは宝石の買い付けから製造・販売まで、すべて一貫して自社で行っており、高品質な製品を提供しています。

流行に左右されないシンプルで上品なデザインのジュエリーが多く、使いやすいものが多いです。また、傷がついてしまったものや古くなってしまったものにはクリーニングやリフォームの対応を行っており、アフターサービスも充実しています。

AHKAH(アーカー)

「AHKAH(アーカー)」は、1997年に日本で誕生したジュエリーブランドです。現在では国内のみならず、中国やシンガポール、パリにも店舗を構えています。

シルバーやゴールドを基調とした、日本人によく似合う華奢で繊細なデザインのジュエリーが多いです。「本物の輝きを持つジュエリーをお手頃価格で作る」というコンセプトに合わせた高価すぎないジュエリーが多く、「プチジュエリーの先駆者」とも呼ばれます。

なお、ジュエリーはすべて国内で職人の手によって一つずつ作られており、品質の高さも特徴の1つです。

ニューヨークからの贈り物

「ニューヨークからの贈り物」は、ニューヨークに拠点を置く「GFM & Company」が運営するジュエリーブランドで、販売しているジュエリーはブランド名の通り、すべてニューヨークから発送されています。

コストパフォーマンスの良いジュエリーが特徴で、価格は手頃ですが、独自のカット技術である「NYEC®(New York Exceptional Cut)」によって、「吸い込まれるような透明感のある奥行きある輝き」と「放たれる輝き」の美しさを両立した仕上がりとなっています。

ポンテヴェキオ(Ponte Vecchio)

イタリアのフィレンツェにある有名な橋がブランド名の由来となっている「ポンテ・ヴェキオ(Ponte Vecchio)」は、1981年に日本で誕生したジュエリーブランドです。

カラフルな色使いで人気の高い「エテルノ」シリーズや、最も純度の高い99.9%の純プラチナだけを使った「PURE PLATINUM 999(ピュアプラチナ999)」など、幅広いラインナップから選ぶことが出来ます。また、熟練の職人技術も生かされた品質の高さも特徴的です。

また、姉妹ブランドによりカジュアルで手頃な価格のジュエリーを扱う「ジュリエッタ バイ ポンテヴェキオ(giulietta by Ponte Vecchio)」があります。

ESTELLE(エステール)

「ESTELLE(エステール)」は、1954年、宝石研磨加工業として創業したジュエリーブランドです。日本国内を中心にベトナム、カンボジア、中国等海外を含めグループ会社全体で世界中に400以上の店舗を展開しています。

原材料の調達から販売まで全て自社で行う「製販一貫体制」によって高いクオリティと適切な価格を両立させたジュエリー製品を提供しています。シルバーを使った普段使いしやすいものから、ブライダルリングまで、様々な場面で身に着けることの出来るジュエリーが揃っています

オレフィーチェ(OREFICE)

「オレフィーチェ(OREFICE)」は、東京・表参道に店舗を構えるジュエリーブランドです。鑑定士によってしっかり鑑定された宝石を使用した高品質なジュエリーを提供しています。また、購入後1年間は無料対応の保証があり、5年ごとに受けられる特別メンテナンスもあります。

手掛けるジュエリーの種類は幅広く、日常使い出来るものからブライダルリングまで様々です。チェーンの長さや太さ、カラット数の変更といったセミオーダーに対応しており、自分の欲しいアクセサリーを購入することが出来ます。

L&Co.(エルアンドコー)

「L&Co.(エルアンドコー)」は、「株式会社ラッキーアンドカンパニー」によって運営されているジュエリーブランドです。企画から販売まで全て自社で手掛けることで手頃な価格で高品質なジュエリーを提供しています。

知名度はそこまで高いとは言えませんが、1937年創業と歴史は深く、本社を置く山梨県は日本のジュエリー生産の1/3を占める日本有数の産地でもあります。

デザインはシンプルで普段使いしやすいものから、誕生石モチーフ、ブライダルリングまで様々で、たくさんの種類から自分の欲しいジュエリーを見つけることが出来ます。

ジュエリークィーン(Jewelry Queen)

「ジュエリークィーン(Jewelry Queen)」は、1989年に設立された株式会社クィーンが運営するジュエリーブランドで、本拠地は京都市にあります。ダイヤモンドやルビー・サファイアなどの宝石、カラーストーンなどを用いたたくさんの種類のアクセサリーを取り扱っています。

アクセサリーはシンプルなデザインからかわいらしいデザイン、さらには楽器などの一風変わったモチーフまで多岐にわたります。幅広い好みやスタイルに対応しているので、自分自身を表現できるアクセサリーを選ぶことが出来ます。

クロスフォー(Crossfor)

「クロスフォー(Crossfor)」は、1980年に山梨県甲府市で設立されたジュエリーメーカーです。「世のため、人のためになる個人であり企業体であり続ける」という理念のもと、独自開発の技術を用いた商品を製造し続けています。

クロスフォーの開発した技術には宝石の中に十字の輝きをもたらす「クロスフォーカット」や、人間のわずかな動きに反応してダイヤモンドが揺れて輝く「ダンシングストーン」などがあり、宝石の輝きがより引き立つジュエリーが揃っています。デザインも普段使いから特別な日の装いに使えるものまで様々です。

10万円以内のネックレスブランド【海外】

10万円以下で買えるおすすめの海外ネックレスブランドも紹介します。シンプルなデザインのものから独特なデザインのネックレスまで揃っています。

ティファニー(Tiffany & Co.)

「ティファニー&カンパニー(Tiffany & Co.)」は、チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)らによって1837年にアメリカ合衆国・ニューヨークで設立されました。高品質な宝飾品や銀などを使用した贈答用の製品で世界的に有名なジュエリーブランドです。

ティファニーのジュエリーはシンプルでエレガントなデザインが特徴的です。ダイヤモンド、パール、宝石などを使った幅広いジュエリーは、贈り物や特別な機会の記念品として非常に人気があります。また、「ティファニー・ブルー」と呼ばれる明るいターコイズブルーのジュエリーボックスが有名で、この色合いを用いたバッグなどのファッションアイテムも人気です。

シャネル(CHANEL)

「シャネル(CHANEL)」は、言わずと知れたフランス発の高級ファッションブランドで、「ココ・シャネル」として知られるガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)によって、1909年にフランスのパリで設立されました。その独自のデザインとエレガンスさで世界的に有名です。

シャネルはファッションアイテム、アクセサリー、香水、コスメティックスなど、幅広い製品カテゴリーを手掛けていますが、ジュエリーはゴールドとダイヤモンドを組み合わせたエレガントさの強いデザインを持つものです。また、ジュエリーでも香水で有名な「5」や、ロゴマークにも使われている「C」をかたどったものが多くあります。

エルメス(Hermès)

「エルメス(Hermès)」は、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès)によって、1837年にフランス・パリで設立されました。当初は馬具や乗馬用品の製造業者でしたが、その高品質な革製品で評判を築き、ファッションと宝飾品の分野にも進出して世界的なラグジュアリーブランドとして成長しました。

エルメスは、高級バッグ、レザーグッズ、アパレル、スカーフ、宝飾品、香水、ウォッチなど幅広く手掛けていますが、「バーキン(Birkin)」と「ケリー(Kelly)」と呼ばれるモデルのバッグが有名です。

ジュエリーではエルメスの「H」マークをかたどったものが人気で、シルバーやゴールド、ダイヤモンドを使ったシンプルかつエレガントなデザインが特徴的です。

ディオール(Dior)

「ディオール(Dior)」は、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)によって、1946年にフランスのパリで設立された高級ファッションブランドです。ディオールは、第二次世界大戦後のファッション業界に新しい風を吹き込み、そのシンプルでエレガントなデザインスタイルで1950年代の「ニュールック」(New Look)として知られるファッションムーブメントを牽引しました。

ディオールはジュエリーも手掛けており、花や動物、太陽、星座などからインスパイアされたデザインや、「Dior」の文字をかたどったモチーフが特徴的で、シルバーやゴールド、ダイヤモンドをふんだんに使った、煌びやかさも相まって目を引くデザインのジュエリーが多いです。

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、同名のデザイナーによって1854年にフランスのパリで設立された高級ファッションブランドです。

設立当初は高品質な旅行用トランクやバッグを製造しており、その耐久性とエレガントなデザインで一世を風靡しました。ブランドのLとV(ルイ・ヴィトンのイニシャル)が重なったロゴや、LとVに加えて星と花のマークが並んだ独特なモノグラムのデザインもよく知られています。

ジュエリーの製造も手掛けており、デザインもやはりLやV、星や花のマークがモチーフとなったペンダントが多く、煌びやかなジュエリーがとても人気です。

10万円強のネックレスブランド

少し予算を増やして10万円程度から買えるおすすめのネックレスブランドも紹介します。

カルティエ(Cartier)

「カルティエ(Cartier)」は、ルイ・フランソワ・カルティエ(Louis-François Cartier)によってフランス・パリで設立されたジュエリーブランドです。創業は1847年と歴史は長く、取り扱う製品は卓越した職人技術と洗練されたデザインに焦点を当てています。

カルティエのジュエリーは、クラシックで洗練されたスタイルが特徴で、カルティエの象徴的なデザインである「パンテール」(ヒョウ)のモチーフも有名です。高級ジュエリーや腕時計の分野で世界的に有名なブランドですが、香水やバッグなどのレザーグッズなども手掛けています。

また、カルティエの製品のデザインや包装に使用されている特徴的なディープレッドはブランドの独自性と品質の象徴にもなっています。

ロイヤル・アッシャー(ROYAL ASSCHER)

「ロイヤル・アッシャー(ROYAL ASSCHER)」は、ジョセフ・アイザック・アッシャー(Joseph Isaac Asscher)によって1854年にアムステルダム、オランダで設立された宝石会社です。1980年には永年にわたる功績と信頼に対してオランダの女王陛下より「ロイヤル」の称号を授けられ、世界で唯一「ロイヤル」の名を冠するブランドでもあります。

ロイヤル・アッシャーは、高品質のダイヤモンドや宝石を使用したジュエリーを製造しています。特にダイヤモンドのカット技術では独自のカット技法を持ち、ダイヤモンドの輝きと美しさを引き立てています。

ミキモト(Mikimoto)

「ミキモト(Mikimoto)」は、アコヤ貝による真珠養殖を世界で初めて成功し、「真珠王」と呼ばれた御木本幸吉によって1899年3月に銀座で設立された高級ジュエリーブランドです。基本的には真珠を使用したジュエリーを扱っていますが、真珠を使わないネックレスやリングなども扱っています。

代表的な真珠を使ったジュエリーは、シンプルかつエレガントなデザインが特徴で、真珠の美しさが最大限に引き立つように設計されています。製品にはシルバー、ゴールド、プラチナなどの高級な素材も使用され、洗練されたデザインと伝統的な職人技術が組み合わさっています。

タサキ(TASAKI)

「タサキ(TASAKI)」は、1954年創業の兵庫県に本社を置く高級ジュエリーブランドです。ミキモトと並んで真珠を使用したジュエリーのブランドとして有名で、以前の社名である「田崎真珠」の名前をご存知の方も多いでしょう。

真珠を使ったジュエリーは、エレガントさとモダンさが光るデザインです。製品にはシルバー、ゴールド、プラチナはもちろん、様々な宝石も使われており、真珠と宝石を組み合わせたジュエリーも人気です。

ロエベ(LOEWE)

「ロエベ(LOEWE)」は、1846年にエンリケ・ルオサ(Enrique Loewe Roessberg)によってスペインのマドリードで設立されました。ブランドは当初、高品質な革製品を手掛ける工房としてスタートし、現在ではスペインを代表するファッションブランドの一つとして成長しました。

ジュエリーもロエベのコレクションの一部として提供されており、革や金属などの異なる素材を使用し、独自のデザインやアート的な要素が取り入れられています。また、特徴的なLの文字を4つ組み合わせたモノグラムをモチーフにしたネックレスも人気です。