1. Fily
  2. Fashion
  3. 【予算5000円】メンズ向けイヤリング人気ブランド7選

【予算5000円】メンズ向けイヤリング人気ブランド7選

公開日

更新日

【予算5000円】メンズ向けイヤリング人気ブランド7選

本記事では、予算5000円で購入できるメンズイヤリングや同じく穴を開けずにつけられるイヤーカフを手掛けているブランドを紹介します。

イヤリングの基礎知識

イヤリングの基本知識について解説します。

ピアスと何が違う?語源は?

イヤリングは、金属などの留め具を耳たぶに挟んで身に着けるアクセサリーのことです。ピアスのように耳たぶに穴(ピアスホール)を開ける必要がないため、気軽に身に着けることができ、若い世代の男性からも人気があります。

語源は耳飾りを意味する英語の「earring」が語源です。ただし、英語でのearringは耳飾り全般、特にピアスのことを指すため、日本語での「イヤリング」はいわゆる和製英語にあたり、海外ブランドの中にはイヤリングとしてピアスを販売していることもあるので注意が必要です。ちなみに、日本におけるイヤリングは、英語では「clip-on」、「ear clip」などといいます。

イヤリングの多くは金属製の留め具で耳たぶに固定する製品が多いですが、留め具にもいくつかの種類があります。留め具の種類については後述の項目で解説します。

ノンホールピアスとの違いは?

近年では、これまで定番であったピアスやイヤリング、イヤーカフなどの耳飾りに加え、「ノンホールピアス」も人気を博しています。

ノンホールピアスはイヤリングと同じく、留め具を耳たぶに挟んで身に着けるアクセサリーです。イヤリングは金属製のゴツゴツとした見た目の留め具が用いられている製品が多いですが、ノンホールピアスは半透明の樹脂やシリコン、細い金属が留め具に用いられています。

留め具の部分が小さいので目立ちにくく、イヤリングよりも耳たぶが疲れにくいというメリットもあります。ただし、留め具合の調整ができない製品が多く、耳たぶの厚さによっては合わない製品がある、外れやすいといったデメリットがあります。

イヤリングの留め具の種類

イヤリングの留め具の種類について詳しく解説します。付け外しのしやすさや耳たぶを挟む力の調整のしやすさ、見た目などの違いがあります。

ネジバネ式

ネジバネ式は、その名の通りネジとバネを組み合わせた、イヤリングでは定番の留め具です。ネジを巻いて留め具合を調整するので、自分の好きな強さに調節することができ、一度調節すればバネを開いて着脱することができるので、次回からは調節が不要になります。

しっかり固定する分外れにくいですが、耳たぶが痛くなりやすく、金属の留め具が重いので、つけていて疲れる、耳たぶに負担をかけやすいというデメリットがあります。なお、耳にあたる部分に装着する樹脂やシリコンのカバーを購入して装着することで、耳の痛みは軽減することができます。

留め具にチャームを掛けて、2wayで楽しめるイヤリングも多いです。

スクリュー式

スクリュー式は、ネジバネ式のようなバネがなく、ネジだけで留めるタイプです。

ネジバネ式と違って着けるたびにいちいちネジを締め直して耳たぶに調節・固定する必要があり、付け外しが面倒なことから、現在は市場での流通数は多くありません。メリットを挙げるとすれば、バネがない分やや壊れにくい点が挙げられます。

こちらも留め具にチャームを掛けて、2wayで楽しめるイヤリングも多いです。

クリップ式

クリップ式は、いわゆるネジバネ式のネジのないタイプです。簡単に装着でき、それでいてしっかり留めることができるため、外れにくいので人気です。大ぶりで重たいモチーフのイヤリングでも外れにくいです。

クリップ式のデメリットとしては、調節できない分耳が痛くなりやすいという点が挙げられます。ただし、最近では微調整のできるソフトクリップ式の製品があるほか、ネジバネ式同様に樹脂やシリコンのカバーを購入して装着することで、耳の痛みは軽減することができます。

フープ式

また、クリップ式に近いものでは輪っか状の形になった小さめの金属を広げて挟んで装着するフープ式もあります。付け心地は軽く、簡単に付け外しできますが、外れやすく、落として紛失しやすいのが難点です。

小さくて軽めのモチーフのイヤリングに多く、気軽にイヤリングを楽しみたい方には人気です。

パイプ式

フープピアスに似たエレガントなデザインのイヤリングで見かけるのがパイプ式です。太いパイプの中に細いパイプが通っており、バネをスライドさせて耳たぶに装着します。

着脱は簡単ですが、挟み具合を調節できないので、人によっては耳たぶが痛くなりやすかったり、外れやすかったりします。また、着脱を繰り返すうちにバネが伸びてしまってはさむ力が弱くなり、外れやすくなることもあります。

マグネット式

マグネット式は、耳たぶをマグネットで挟んで留めるタイプです。ワンタッチで簡単に装着でき、留め具がないのですっきりしていて、まるでピアスのような見た目が人気です。

デメリットとしては、調節ができないために耳たぶの厚さやマグネットの磁力の違いによって耳たぶに痛みが出てしまいます。また、髪の毛や手が引っかかって取れやすく、失くしやすいです。

イヤリングの選び方

自分用やプレゼント用でも、様々な選び方ができます。

素材から選ぶ

イヤリングを選ぶ際、一番大きいのは素材の違いでしょう。見た目はもちろん、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。

主に使われる素材には華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの、お手入れを怠ると劣化しやすいシルバー系、希少価値が高く値段が高いものの変色や錆びに強いプラチナなどがあります。

モチーフのデザインから選ぶ

イヤリングのデザインは豊富で様々なデザインがありますが、モチーフの形や色合いで選ぶ方が多いです。

大きめのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、モチーフのデザインはイヤリング選びでは一番大きな要素とも言えます。定番のリングや星形以外にも四つ葉のクローバーや馬蹄形、動植物、幾何学模様など様々なモチーフがあります。

真珠やダイヤモンド、宝石を用いたモチーフも人気です。カラフルな宝石や天然石のイヤリングなら、持っている服をイメージしつつ選ぶと良いでしょう。ネックレスとセットで買うのも人気です。

サイズから選ぶ

サイズも選ぶ際には重要なポイントになります。服装によってマッチするサイズがあるので、いろいろなサイズのイヤリングを持っていると便利です。

モチーフが小さければ控えめな演出となりますが、大きければ主張の強いエレガントな雰囲気になります。前者はオフィスやお出かけなどの普段使いに、後者はパーティーなどの華やかな場面で身に着けられることが多いです。

また、丸顔の方はバータイプなどの細長いモチーフが、面長顔の方は横に大きなモチーフのイヤリングが似合いやすいと言われます。

使用場面(TPO)で選ぶ

イヤリングは普段使い以外にも、パーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせたイヤリング選びをすることが重要です。

渡す相手の好みや年代から選ぶ

イヤリングをプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。

普段よく合う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。

価格から選ぶ

イヤリングをなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。イヤリングは膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。

また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントを貰ったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。

ブランドから選ぶ

信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。

また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。

予算5000円メンズイヤリングブランド

それでは、予算5000円で購入できるメンズイヤリング・イヤーカフを手掛けているブランドを紹介します。

LION HEART(ライオンハート)

LION HEART(ライオンハート)は、1996年に設立された日本のアクセサリーブランドで、主にメンズ向けのアクセサリーを提供しています。

比較的リーズナブルな価格帯と強さを感じるエッジの効いたデザインで若者を中心に幅広い支持を受けています。また、アーティストや芸能人とのコラボレーションアイテムを多く発表し、ファッションブランドとのコラボレーションアイテムも展開しており、多彩なアクセサリーがラインナップされています。

メンズピアスにおいては片耳での販売が多くなっています。価格の幅が広く、幅広い年齢層の男性に人気のブランドです。

amp japan(アンプ ジャパン)

amp japan(アンプ ジャパン)は、2000年に誕生した日本のジュエリーブランドです。

アンプジャパンでは「魂が喜ぶプロダクション」をブランドコンセプトに、歴史や文明、民族など伝統的なモチーフをもとにしたアイテムを数多く手掛けています。

特にアンティーク調のデザインのアイテムが好きな男性におすすめのブランドです。

binich(ビニッチ)

binich(ビニッチ)は、メンズアクセサリーを販売している日本のブランドです。

ビニッチでは、シルバーアクセサリーを中心に販売しています。高品質なシルバーを使って作られたアクセサリーは5000円以内はもちろんのこと、幅広い価格帯があるので、予算に合わせて選びやすいでしょう。

様々なデザインの中からお好みのデザインのアイテムを購入することができます。

GLUCK(グルック)

GLUCK(グルック)は、「アクセサリーで人と人を繋ぐ」の言葉をブランドコンセプトとするアクセサリーブランドで、世界中のブランドのアクセサリーを取り扱うセレクトショップでもあります。

トレンドのコインモチーフをはじめとしたゴールドを用いたアクセサリーがメインで、高級感のある落ち着いたデザインが特徴的ですが、価格は数千円台とリーズナブルでSNSでも人気です。

また、ユニセックスなデザインで男女ともに人気で、ペアで身に着けることもできます。手が届きやすい価格なので、いくつかまとめて購入しておきたい方にも◎

ジュエリー工房アトラス

ジュエリー工房アトラスは、1991年創業の、山梨県に本社を置く有限会社アトラスが手掛ける、オンライン専売のアクセサリーショップです。オンラインショップでは日本最大級の品ぞろえで、様々なデザインのアクセサリーを探すことができます。

とにかく品ぞろえが豊富で、プチプラアクセから数十万円するハイジュエリーまで何でも探すことができます。

穴を開けずにつけられるイヤリングの他、イヤーカフなども手掛けています。シンプルなデザインが多いので普段使いできるイヤリングをお探しの方にもおすすめです。

LOSEFORD(ローズフォード)

LOSEFORD(ローズフォード)は、日本のジュエリーブランドです。

ローズフォードが出がけるアクセサリーは繊細かつ洗練されたデザインで、どんな場面でもつけられる凡庸性の高いものです。手頃な価格ながら高級感があり、コスパ◎

素材にこだわって作られているので、品質も高く満足度が高いです。

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)は、デザイナーの菊池武夫さんが1984年に立ち上げた日本のメンズファションブランドです。

ブランドコンセプトは「London POP」で、英国紳士のような伝統的なデザインの中に色気と遊び心を取り入れた流行をミックスしたスタイルの製品に人気があります。ブランドの顔となるアイテムはスーツですが、ピアスなどのアクセサリーも手掛けており、シンプルなデザインが多く使い勝手が良いことに加え品質も高いため高い支持を得ています。

メインブランドであるタケオキクチは大手百貨店に出店されており値段も高めですが、20代〜30代向けをターゲットに駅ビルを中心に出店しているtk.TAKEO KIKUCHI(ティーケータケオキクチ)や10代〜20代をターゲットに大型ショッピングセンターに出店しているTHE SHOP TK(ザショップティーケー)もあり、幅広い年齢層の方におすすめできるブランドです。