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高級ワイシャツブランド32選。国内外の人気ブランドを徹底網羅

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高級ワイシャツブランド32選。国内外の人気ブランドを徹底網羅

高級なワイシャツブランドを紹介していきます。

ワイシャツとは

背広の下に着るシャツ

ワイシャツとは、背広の下に着るシャツのことを言います。

ワイシャツと呼ばれるようになった由来は、英語の「WhiteShirt(ホワイトシャツ)」を聞き間違えて「ワイシャツ」と言われるようになったという説やボタンを外したときの襟の形が「Y」に見えることから「ワイシャツ」と呼ばれるようになったなど諸説あります。

現在では白だけではなく、淡色や縞柄(しまがら)なども「ワイシャツ」と呼ばれます。

カッターシャツとも

ワイシャツはカッターシャツとも言われます。

カッターシャツは、スポーツ用品を取り扱うメーカー「MIZUNO(ミズノ)」が野球観戦で勝利をしたときに「勝ったー」と喜んでいる姿を見て名付けたスポーツシャツの商品名です。

縁起が良い名前であったことから、学生たちの間で学生用のワイシャツをカッターシャツと呼ぶようになりました。現在でもその名残があり、「学生用のシャツ=カッターシャツ」「ビジネス用のシャツ=ワイシャツ」と使い分ける方が多いですが、どちらも同じものを指します。

ワイシャツの選び方

シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。

襟の形

シャツといえば襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形一つで印象がガラッと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。

レギュラーカラー

レギュラーカラーは襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。

カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。

ワイドカラー

ワイドカラーは、レギュラーカラーと同様にスタンダードな襟型です。

ワイドカラーは襟が開いている作りになっているのが特徴で、別名「ウィンザーカラー」とも言います。襟が開いていることで、首周りがすっきりして見えるのがメリットです。

ホリゾンタルカラー

ホリゾンタルカラーは、襟が水平になっているのが特徴です。

水平になっていることで、シャツの襟の開きが大きくなるため、太めのネクタイと合わせるときにおすすめの襟型です。

色や柄によって上品さを演出できるだけではなく、カジュアルオフすることもできます。

ボタンダウン

ボタンダウンは、ボタンがついている襟を指します。

ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンした着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。

ただし、大事な商談があるときなど社外の人と会う予定があるときや冠婚葬祭には避けるのがベター。カジュアルな印象なので、大事な場面ではレギュラーカラーなどを選ぶのが良いでしょう。

素材

綿(コットン)

ワイシャツの生地として使われることが多いのは「綿」です。「綿花」と呼ばれるアオイ目アオイ科ワタ属に属する多年草から得られる繊維、および繊維から作られた糸や布のことを言います。

綿で作られた生地は肌触りが良いのが特徴で、なめらかな風合いとツヤが出るので上品さや高級感を出すことができます。

麻は、植物から作られる繊維の総称です。

綿と比較してザラザラとした肌触りが特徴で、通気性が良く速乾性にも優れているため夏の暑い季節でも快適に過ごすことができます。

ちなみに「リネン」は、亜麻科のフラックスを原料に作られる生地で、麻の一種です。麻にはリネンの他にもラミー(苧麻・ちょま)やジュート(黄麻)、ヘンプ(大麻)などがあります。

また、綿と麻の両方を使って作られた「綿麻」の生地もあります。

ポリエステル

ポリエステルとは、化学的に合成された原料から作られる合成繊維のことを言います。

ポリエステルの大きな特徴はシワがつきにくく乾きやすい点です。ビジネスシーンや冠婚葬祭などフォーマルな場面で着用することが多いワイシャツは、アイロンがけなどの手入れが大変ですよね。ポリエステルであれば、アイロンがけを楽に済ませることができます。

近年ではノンアイロンシャツも増えてきているので、アイロンがけの手間を省きたい方はそちらもおすすめです。

サイズ

ワイシャツを選ぶときには、サイズ感もとても重要です。大きすぎるとだらしなく見えてしまいますし、ぴっちりすぎると着心地が悪いので、最適なサイズを選ぶようにしましょう。

特に注意すべき点は首周りです。購入する前に一度ご自身の首周りのサイズを測っておくと便利です。首周りは、喉の当たりにメジャーを当てて、指1本分のゆとりを持たせて首周りを図ります。購入する際は首周りのサイズより1〜2cm大きめのものがちょうどよいサイズになります。

また、裄丈(ゆきたけ)も測っておきましょう。裄丈とは、首の付根から肩を通り、腕のくるぶしまでの長さのことを言います。裄丈がわかったら、首周りと同様に1〜2cm長めのものを購入するのがベストです。長すぎるとだらしくなってしまいますが、洗濯したりクリーニングに出すと縮んでしまうことがあるのでぴったりすぎると短くなってしまいます。そのため、少し長めのものを選ぶようにしましょう。

ワイシャツの高級ブランド【日本】

TOMORROWLAND(トゥモローランド)

TOMORROWLAND(トゥモローランド)は1978年に、佐々木啓之氏が設立した日本のファッションブランドです。

元々はメンズニットメーカーでしたが、「メンズ・ウィメンズ共に、オリジナルから幅広く世界からセレクトしたウェアやグッズまで時代を超えて受け継がれていく端正で洗練されたエレガントなスタイルを提案する」というコンセプトの元、オリジナル商品の開発だけではなくセレクトアイテムも取り扱うなど幅広い商品を販売しています。値段が高めに設定されているアイテムが多いため、年齢層は30代~40代と言われています。

トゥモローランドの製品はデザイン性やシルエットの美しさが秀逸で、洗練された大人スタイルとして人気が高く、セレクトショップとしても特にファッション上級者から定評があります。

CHOYAシャツ(蝶谷シャツ)

CHOYAシャツ(蝶谷シャツ)は、1886年(明治19年)に設立され、いち早くシャツの製造・販売を開始したブランドです。

シャツが着られるようになってから日本明治、大正、昭和とシャツは進化を遂げていますが、その中でチョーヤシャツは衿の芯地を圧着し、しわのない衿を生む「トップヒューズ」方式を開発するなど新しい技術を取り入れ現在の日本のワイシャツの形を作り上げてきました。

高度成長期には高級綿シャツが話題を呼び、光沢があり高級感と清潔感のあるチョーヤシャツは多くのビジネスマンが着ていました。もはや日本のシャツの歴史はチョーヤが産んだと言っても過言ではないでしょう。そんな歴史あるチョーヤシャツは現代においても幅広い年齢層に人気があります。

HITOYOSI(人吉)

HITOYOSHI(人吉)は、その名の通り熊本県人吉市のシャツブランドです。1988年に縫製工場が設立していますが、2009年に倒産。2009年9月に親会社から工場を買い取ったところから「HITOYOSI」として再スタートしています。

ブランドコンセプトは「世界に通用する白シャツを」です。量より質を重視した人吉のシャツは瞬く間に評判が広まり、日本国内を代表するシャツブランドとして有名になりました。

HITOYOSIでは、日本の技術を駆使したマシンメイドシャツを10000円前後という日本製のシャツとしては低価格で提供しています。

鎌倉シャツ

鎌倉シャツは、1993年に設立された日本のシャツブランドです。

鎌倉シャツでは「世界で活躍するビジネスパーソンをシャツで応援する」をモットーにしており、日本の卓越した裁縫技術によって世界最高レベルのシャツを提供し続けています。生地には上質な素材を使っており、身体にフィットするため着心地も抜群です。2012年には海外進出しており、日本の代表シャツブランドと言えるでしょう。

鎌倉シャツで販売されているワイシャツは、ハリツヤがしっかりしているのに加え、ボタンは天然貝ボタンを使用するなど厳選された素材を使用しているのが特徴です。また、首周りのサイズは1cm刻みで展開しているため、自分のサイズに合ったワイシャツを選びやすいのが嬉しい点です。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

ozie(オジエ)

ozie(オジエ)は1924年創業の「株式会社柳田織物」が展開するオンラインショップ限定のブランドです。株式会社柳田織物は、戦時中の影響を受け一度廃業していますが、1951年に再び設立され長い歴史を持ちます。

オジエは長い歴史の中で培ってきた確かな製作技術に加え、豊富なバリエーションが特徴です。高級シャツからデイリーに使えるシャツ、デザインや生地にさりげない個性のあるシャツなど、なんと常時500種類前後から自分好みのものを選ぶことができます。

また、機能性の部分も充実しているのも高い評価を得ている理由の1つで、シワになりにくい形態安定加工シャツも取り扱っています。

土井縫工所

土井縫工所(どいほうこうしょ)は、1952年設立のドレスシャツを手掛ける「株式会社ドゥ・ワン・ソーイング」が展開するオリジナルブランドです。

コンセプトは「日本のビジネスマンのためのシャツ作り」で、生地や縫製すべてにこだわったドレスシャツを作り続けている老舗です。蓄積された膨大な日本人の体型データをもとに、メイド・イン・ジャパンにこだわったハイクオリティな商品を適正な価格でビジネスパーソンに提供しています。

INDUSTYLE TOKYO(インダスタイルトウキョウ)

INDUSTYLE TOKYO(インダスタイルトウキョウ)は、日本のニット専業メーカーである「丸和繊維工業」が展開するシャツブランドです。職人が手作りで作り上げたニットシャツを中心に販売しています。

ニットシャツはカジュアルな雰囲気に思われがちですが、インダスタイルトウキョウでは目が非常に細かいニット生地で仕立てられているのが特徴で、フォーマルな場面でも活用することができます。そして、動体裁断Ⓡを採用し、かがんだときや車を運転するときなど手を前に伸ばした姿勢を前提に作られているため、伸縮性があり、身体を動かしても抵抗感が全くありません。

さらに、様々なニットシャツのバリエーションを取り揃えています。例えばロンドンストライプシャツなどもありますが、緻密に編み込まれているためパッと見ただけでは布帛のシャツと見分けがつかないほど。ノーアイロンで手入れも楽なので、オンオフ兼用で使いたいという方に非常におすすめです。

ワイシャツの高級ブランド【海外】

PRADA(プラダ)

PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。

元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダと言えばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。

プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。

GUCCI(グッチ)

GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。

グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。

グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。

ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないビジネス向きのベーシックなワイシャツなど豊富に揃えられています。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。

ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。

ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインです。

ワイシャツにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

DIOR(ディオール)

DIOR(ディオール)は、1946年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。設立当初から高級なクチュール(オートクチュール)ファッションで知られ、ディオールのデザインは当時のファッション界に新しいスタイルとエレガンスをもたらしました。

ディオールはエレガントな女らしさを強調したデザインの製品が多いですが、2019年よりデザイナーに就任したキムジョーンズが、メンズやウィメンズ、フレグランスといったラインを全て一つに統合し、これまでのクラシックなデザインから、ポップな要素を取り入れた商品を販売しています。

レディース向けのブランドという認識がある方も多いと思いますが、メンズ向けのワイシャツも販売されています。

SAINT LAURENT(サンローラン)

SAINT LAURENT(サンローラン)は、1961年にYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)と彼のパートナーであるPierre Bergé(ピエール・ベルジェ)によって設立されたフランスのラグジュアリーブランドです。イヴ・サンローラン氏は、ディオールの創業者であるクリスチャン・ディオールの元で経験を積んだのちブランドを設立しています。

ちなみにYVES SAINT LAURENT(イブ・サンローラン)とサンローランは同じブランドです。イブ・サンローランでは香水やコスメなどを主に取り扱うラインで、サンローランはバッグや財布などの小物類やウェアを扱うラインです。

サンローランのエレガントで革新的なデザインは、ブランド設立当初から人気が高く世界中のセレブ達も愛用していることで有名です。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

Dolce&Gabbana(ドルチェアンドガッバーナ)

Dolce & Gabbana(ドルチェアンドガッパーナ)は、1985年にDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)が設立したイタリアのラグジュアリーブランドです。通称「ドルガバ」と呼ばれています。

ドルチェアンドガッパーナの代表的な商品にはシルクドレスやバッグ、シューズなどが挙げられます。ドルガバロゴがデザインに使用されていることも多いです。

ブランドコンセプトは「自由の肯定形。偽りのない表現に、かつてになく都会的な感性が加えられ、型にとらわれずそこから脱却した洗練のスタイル」です。セクシーで官能的な要素を取り入れた豪華な装飾や花柄、アニマルプリント、ゴシックな要素などを特徴としていますが、ワイシャツは比較的シンプルなデザインで使いやすいものが多いです。

VERSACE(ヴェルサーチ)

VERSACE(ヴェルサーチ)は、1978年にGianni Versace(ジャンニ・ヴェルサーチ)によって設立されたイタリアのラグジュアリーファッションブランドです。ファッションアイテムやアクセサリー、香水、家具など幅広く展開しています。

ブランドのロゴは「Medusa」(メデューサ)の顔をモチーフにしており、洗練されたデザインと高品質な素材で知られています。設立者であるジャンニ・ヴェルサーチはイタリアを代表するファッションデザイナーの一人で、その個性的で派手なデザインスタイルで有名でした。そのため、デザインは、大胆でエレガント、しばしば派手で刺激的な要素を含んでいます。ヴェルサーチのスタイルは、ギリシャ神話やローマの美学、バロック様式などからインスパイアを受けています。

個性的で鮮やかな印象を与えるアイテムが多いですが、ビジネス向けの落ちついた印象のワイシャツの取り扱いもあります。

BURBERRY(バーバリー)

BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。

バーバリーは、トレンチコートを始め、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインと言えばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。

バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェックが定番ですが、シンプルで高級感のあるビジネス向きのワイシャツも取り揃えられています。

ARMANI(アルマーニ)

ARMANI(アルマーニ)は、1975年にGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)によって設立されたイタリアの高級ブランドです。

アルマーニのファッションアイテムは、ビジネスウェアからカジュアルウェア、イブニングウェアまで幅広いファッションアイテムを提供しており、男性と女性の両方を対象としています。

アルマーニの商品はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、高品質の素材と繊細な仕上げに重点を置いているため高い評価を受けています。

LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)

LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)は、1957年にLuigi Borrelli(ルイジボレッリ)が自身の名を冠に設立したイタリアのシャツメーカーです。

ハンドメイドで作られた高品質なシャツは、イタリアのシャツブランドとしては、上記で紹介したバルバなどと共に高く評価を得ています。現在では、パンツやニットなどシャツ以外のアイテムも広く展開しています。

生地にこだわって作られたルイジボレッリのシャツは高級感があるため、値段は高めですがワンランク上のスタイルを目指したい男性におすすめです。

TURNBULL & ASSER(ターンブル・アンド・アッサー)‎

TURNBULL & ASSER(ターンブル・アンド・アッサー)は、1885年に設立されたイギリスの高級シャツブランドです。創設者はReginald Turnbull(レジナルド・ターンブル)とErnest Asser(アーネスト・アッサー)で、ブランド名は2人の名前に由来しています。

ターンブル・アンド・アッサーは、上流階級向けの紳士服から始まり、1904年にアレッサンドラ王妃の乗馬用レインコートの注文を受けたことをきっかけに、そのクオリティの高さから世界中に知れ渡ることとなりました。王妃だけではなく、ブッシュなど各国の首相やチャップリンなどの俳優も愛用していたことで知られています。

ターンブル・アンド・アッサーのシャツは、高品質であることに加えてそれまでの無地で地味なシャツとは異なる、ヴィヴィッドな色と柄を用いたシャツを作り出したことでも有名です。大人の男性なら誰もが着てみたいと思うであろうシャツブランドであると言えます。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年にアメリカのニューヨークで設立されたファッションブランドです。

ブルックスブラザーズの歴史は古く、ラルフ ローレンなどのアメリカを代表するファッションブランドと並ぶアメリカントラディショナルスタイルのブランドとして、高品質な素材と伝統的なスタイルに焦点を当て、上質な紳士服を提供し続けています。

ブルックスブラザーズはⅠ型スーツを初めて世に出したブランドとしても有名ですが、ボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)やノンアイロンシャツを初めて商品化したのもブルックスブラザーズであると言われています。

年齢層としては30代〜40代が多いのですが、クラシックでありながらもモダンなデザインは長年人気が高く、幅広い世代から評価を得ています。

GUY ROVER(ギローバー)

GUY ROVER(ギローバー)は1967年に北イタリアで設立されたシャツブランドです。

南イタリアではハンドメイドのシャツが人気があるのに対して、北イタリア生まれのギローバーはマシンを使って作った都会的で洗練されたファッション性を売りにしています。ギローバーは北イタリアの中でも最高峰の技術を持っているため、マシンメイドだからといってハンドメイドと比較して品質が落ちてしまうことはなく、品質にも定評があります。ハンドメイドだとどうしても高価になってしまいますが、高品質の製品を比較的安価で購入できるのもマシンメイドを採用しているギローバーならではです。

シャツの定番の生地である「鹿の子」を初めて使ったブランドはギローバーであると言われています。鹿の子素材で作られる代表的なシャツと言えばポロシャツですが、ギローバーのポロシャツは台襟がついていてドレスシャツ仕立てとなっているため、ビジネスシーンでも着ることができます。

ORIAN(オリアン)

ORIAN(オリアン)は、1990年にGian Gaetano Orian(ジャン・ガエターノ・オリアン)が設立したイタリアのシャツブランドです。ジャン・ガエターノ・オリアンは、元々ギローバー出身で、自身の名を冠に立ち上げたのがオリアンです。

オリアンは、イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機会技術を融合させた優れた仕立てに、こだわり抜かれた高品質な素材、さらに美しいフォルムに定評があります。

オリアンのデザインは、前立てのない仕立てが採用されているなど過度な装飾を排除しているのが特徴です。これは、着る人の個性を際立たせる理想のシャツを追求しているためです。そのため、見た目がすっきりとしており、これにより年齢層問わずすべての男性にエレガントな印象を与えます。

MONTESARO(モンテサーロ)

MONTESARO(モンテサーロ)は、1986年に設立されたイタリアの高級シャツブランドです。

創業当時から「古き良きナポリスタイルのシャツを後世に伝えるのが使命」、「肌に近い程、上質な物で無ければならない」という2つの信条を貫き通し、現在でも量産体制を取らず、熟練した職人たちが一枚一枚で手作りしています。

上質なイタリア製の生地を使用し計算尽くされた設計、技術で身体を動かしても抵抗感なく動きやすいため、着心地にも定評があります。星の数ほど存在するシャツブランドの中で、ここまでの拘りを古くから貫いているモンテサーロならではのデザインと着心地は、審美眼をもった大人の男性の心を鷲掴みにすること間違いなしです。

TOM FORD(トムフォード)

TOM FORD(トム フォード)は、2006年にファッションデザイナーであるトムフォード氏が立ち上げたアメリカのラグジュアリーブランドです。

グッチやサンローランでデザイナーとして活躍していたトムフォードが作り出すモダンで洗練されたスタイルは、高級感とエレガンスが溢れており、セレブ御用達のブランドとして知られています。また、トムフォードで販売されているアイテムは、男性の体をより男性らしくカッコよく見せてくれるものが多いのも男性からの人気が高い理由の1つです。高級感あふれるスタイルで、大人の男性の魅力を引き出してくれます。

トムフォードは、高級ファッションを追求する40代の男性にとって、最高の選択肢の一つであると言えるでしょう。

THE ROW(ザ・ロウ)

THE ROW(ザ・ロウ)は、2006年に双子のMary-Kate Olsen(メアリー=ケイト・オルセン)とAshley Olsen(アシュリー=ケイトオルセン)が設立したアメリカのラグジュアリーブランドです。

創設者であるオルセン姉妹は女優としても有名ですよね。ブランド名はロンドンのストリート「Savile Row(サヴィル ロウ)」に敬意を示してつけられています。

ザ・ロウが追求するのは、「美しく、上質。そしてすべての人が自分のためのものと感じるような1枚」です。シンプルかつ洗練されたデザインと選び抜かれた上質な素材で作られた抜群の着心地が特徴で、驚くほど値段は高いのですが、クオリティは絶対的に信頼できます。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)

Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)は、Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)が1910年に設立したイタリアの高級ファッションブランドです。通称「ゼニア」と呼ばれています。

ブランドは当初、高品質のウール生地を生産する生地メーカーでした。その後、自社ブランドとして高級紳士服のデザインと製造に進出しています。

エルメネジルドゼニアのデザインのポリシーは「最高の素材は優れたデザインを、最高のデザインは優れた素材を求める」です。オーストラリアから買い付けた最高級の天然繊維を自社工場で紡績、染色、仕上げまでをすべて行っています。スーツを中心に、ジャケットやワイシャツ、ベスト、シューズなど幅広いアイテムを展開しており、品質の高さは世界中で高い評価を得ています。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

ISAIA(イザイア)

ISAIA(イザイア)は、1957年に服地商だったエンリコを中心に、ロザリオ、コラード・イザイア3兄弟がスタートさせたイタリアのファッションブランドです。半数の住民がプロのテーラーであるナポリ近郊で優秀な職人を雇い、伝統的なナポリ仕立てを追求。高い技術力で、ナポリで最も有名な店と言われるほどに成長していきました。

イザイアの製品は、ナポリのテーラリング伝統に根ざしており、独特のテーラリングスタイルが特徴です。軽量で自然なショルダー、緩やかなシルエットが、伝統的なナポリスタイルの特徴として知られています。伝統的な手法で製品を作ることに重点を置いており、多くの工程が手作業で行われています。これにより、高品質かつ独自性のある製品を生み出しています。

イザイアと言えばスーツがメインアイテムですが、スーツだけに留まらず、ファッション小物やブルゾン、ジャケット、チェスターコート、カシミヤコート、ポロシャツ、ネクタイ、チーフなど幅広く展開しており、総合ファッションブランドとしても高い人気を誇っています。

THOM BROWNE(トムブラウン)

THOM BROWNE(トム ブラウン)は、ファッションデザイナーであるTHOM BROWNE(トム・ブラウン)が自身の名を冠に2001年に設立したアメリカのファッションブランドです。

トムブラウンのデザインは、伝統的なメンズウェアのルックを転倒させ、斬新でアヴァンギャルドな要素を取り入れたスタイルが特徴です。彼は短いジャケット、細身のスラックス、セーターベストなど、クラシックなアイテムを異なるアプローチで提案しています。また、シグネチャースタイルとして、トリコロールのストライプデザインがよく見られます。このストライプは、ジャケットの袖やパンツのサイドに施され、ブランドのアイデンティティとなっています。

商品価格は、メンズブランドの中でも特に高く決して安いものではありません。そのため、年齢層も高めで30代〜40代の男性に人気があります。

dunhill(ダンヒル)

dunhill(ダンヒル)は、1893年にイギリスのロンドンで設立された高級ファッションおよびライフスタイルブランドです。

設立当初は馬具に関する製品を作っている会社でした。自動車の普及と共に路線を変更し、小物の製造・販売を始めました。当時販売されていたタバコパイプなどのタバコ関連商品は今でも有名です。1930年には、万年筆や化粧品とラインナップを広げ、高品質な革製品やアクセサリー、アパレル、時計、香水、書類入れ、スーツケースなど、ライフスタイルに関連する幅広い商品ラインを展開しています。

ダンヒルの現在の人気アイテムは、ネクタイや財布、バッグ、スーツなどです。また、マネークリップなどの小物類やメンズウェアの方も大人気です。エレガントで洗練されたスタイルが特徴で、そのデザインはクラシックでありながらも現代的な要素を取り入れています。ターゲット層は20代〜40代となっているようですが、価格が高いこともあってから40代〜50代の方の利用が多いです。

なお、楽天市場で販売されているワイシャツのほとんどが中古品となっています。

Kiton(キートン)

Kiton(キートン)は、1968年に設立されたイタリアの高級ファッションブランドです。

キートンは最高品質の素材とクラフトマンシップにこだわったメンズスーツやジャケット、シャツ、ネクタイ、アウターウェアなどの製品を提供しています。特に、カシミアやウールの生地が有名で、これらの素材は非常に高い基準で選ばれています。伝統的なナポリ仕立てを守りつつ、現代的な感覚を融合させた魅力的なアイテムは世界中で高い評価を得ています。

メインアイテムであるスーツやジャケットはもちろんのこと、コートやパンツ、シャツ、ニットにまで上質でモダンな雰囲気を演出することができます。

FRAY (フライ)

FRAY (フライ)は、1962年に設立されたイタリアのシャツブランドです。

フライのシャツは、高品質な素材を使い、手作業とミシンによる二重縫いと丁寧なハンドワークで作り出されています。デザインはシンプルで洗礼されていて、イタリアを代表する高級シャツブランドの代名詞とも言えます。

ハンドワークで作られていることと、高級素材が使われてるため値段は決して安いものではありませんが、エレガントさや着心地の良さから愛用している方が多くいます。

フライの製品は、イタリア国内外で販売されており、高級デパートやビームスなどのセレクトショップ、オンラインストアを通じて入手できます。

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)は、1978年に創業されたイタリアのファッションブランドです。

ブルネロクチネリのアイテムは、カシミアやシルク、ウール、リネンなどの最高品質の素材が豊富に使われ、その質感と快適さが特徴です。創立当時はまだカシミアを扱っているブランドが少なかったため、一気に注目を集めました。 ブランドコンセプトは「スポーツラグジュアリー」です。カジュアルな要素とエレガントさを組み合わせたスタイルを追求した、シンプルなカットや洗練されたディテールが特徴で、着心地の良さと上品さを両立させています。

値段はリーズナブルなものではありませんが、一生ものとして持っておきたいという方が多く、セレブ達が愛用していることでも有名です。

Finamore(フィナモレ)

Finamore(フィナモレ)は、1925年に設立されたイタリアの高級シャツメーカーです。

カロリーナ・フィナモレ氏がナポリにアトリエを開き、ハンドメイドオンリーの仕立てシャツを仕立てて販売していたことがきっかけで誕生しました。現在ではフィナモレと同じくイタリアを代表するシャツメーカー、BARBA(バルバ)やLuigi Borrelli(ルイリボレッリ)などと同様に高い評価を得ています。

フィナモレのシャツはナチュラルな風合いが特徴で、アーム部分など細かい部分は熟練した職人の手によってハンドメイドです。ハンドメイドだからこそ柔らかな風合いとストレッチのような着心地に仕上がります。質の良さと落ち着いたデザインが30代以上の男性に人気があります。