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メンズ白シャツ人気ブランド61選。定番からハイブランドまで紹介

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メンズ白シャツ人気ブランド61選。定番からハイブランドまで紹介

男性向け白シャツを販売する人気ブランドを紹介します。定番アパレルブランドだけではなくハイブランド、アウトドアブランドまで幅広く紹介します。

シャツとは

シャツとは、襟(えり)とボタンがついた衣類を指し、男性や女性、子供向けの様々なデザインやスタイルのものが販売されています。

そもそも、シャツは上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着でした。20世紀に入り、シャツのデザインは多様化し、ファッションの一部として重要な役割を果たすようになりました。ワークシャツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなど、様々なスタイルが登場しています。

本記事では、主に日常で使えるメンズのカジュアルシャツを販売しているブランドを紹介します。

シャツの選び方

シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。

襟の形

シャツと言えば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形ひとつで印象がガラッと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。

カジュアルに着れる襟の形の種類は、下記の通りです。

レギュラーカラー

レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。

カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。

ボタンダウン

ボタンダウンは、ボタンがついている襟を指します。

ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンした着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。

スタンダードカラー

スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」とも言われます。

スタンダードカラーと言えば折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除き、帯状のバンドを襟につけたシャツこそスタンドカラーシャツと言われる襟です。

首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。

オープンカラー

オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」とも言います。

オープンカラーシャツはネクタイを締めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。

ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。

生地

シャツは生地の種類もバリエーションが豊富です。春や夏は通気性の良いものを選んだり、着心地を重要視する場合は肌触りの良いものや収縮性のあるものを選ぶなど、生地で選ぶのも良いでしょう。

オックスフォード

オックスフォード生地は、太めの縦糸と横糸を使用して織られており、独特の粗い目のテクスチャーが特徴です。ボタンダウンシャツなどに使われていることが多いです。

厚手でしっかりとしていながらも通気性が高く、暑い季節でも涼しく着用できます。また、オックスフォード生地は洗濯機で簡単に洗え、手入れが比較的簡単です。また、丈夫なので洗濯を重ねても風合いが良く、使用頻度が高いカジュアルシャツにぴったりです。

リネン

リネン生地は、亜麻(リネン)繊維から作られる天然繊維素材です。古代から存在し、非常に歴史のある素材として知られています。

リネン生地は糸の間に空気を通しやすい構造をしているため、非常に通気性がよく肌に触れると涼しさを感じることができます。また、水分を吸収しやすく汗を吸収してくれるため、暑い季節にもぴったりです。

ただし、シワができやすいデメリットがあります。きちんんとアイロンがけをしないとだらしない印象に。リネン生地のシャツをアイロンがけするときは、まずはシャツを濡らし中温度〜高温であて布をしながらかけていきます。アイロンがけなどお手入れが面倒という方には不向きでしょう。

ローン

ローン生地は、非常に軽量で薄手の綿素材の生地です。

綿素材であるため、柔らかく肌触りが良いです。また、透け感があり、軽やかで涼しい着心地と上品さが特徴です。ローン生地は印刷や染色に適しており、花柄やストライプ、ドット柄など華やかなデザインのシャツに使われていることも多いです。

ウール

ウール生地は、羊毛(ウール)から作られる天然繊維素材です。

ウールは繊維内に微細な空気層があり、熱を逃がさず、冷気を防ぐことができるのが大きな特徴です。また、ウールは湿度を調整し、汗を吸収し、蒸発させるため、湿度の高い日でも快適に着用できます。さらにウール繊維は柔軟でしなやかであり、着心地が良いです。ストレッチ性があるため動きやすく、キャンプなどのアウトドアに着ていくのにも適しています。

ただし、シワにはなりにくいものの、ドライクリーニングや手洗いを推奨されることが多いため、注意が必要です。

フランネル

フランネルは、綿やウールから作られる柔らかく暖かい織物生地です。フランネル生地で作られたシャツはフランネルシャツと言い、「ネルシャツ」と呼ばれることが多いです。

フランネルは非常に柔らかい生地で、肌触りが良く、着心地が最高です。フランネルは通常、起毛加工を施して製造されます。これは、表面に微細な起毛(毛羽立ち)を持たせることで、保温性を高め、柔らかさを増す効果があります。

フランネルは一般的にカジュアルな外見を持ち、リラックスしたスタイルに適しています。しかし、フォーマルな場面にも対応するスタイリッシュなフランネルアイテムも存在します。

サイズ感

シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。

きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。

近年ではビックシャツも人気のアイテムの一つです。ただし、着られる場面は限られてくるため、汎用性を意識するのであれば大きすぎないものを選ぶのがおすすめです。

白シャツのメンズ ブランド【定番】

まずはじめに、白シャツ定番メンズブランドを紹介します。

POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)

POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)は、1967年にファッションデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)によって設立されたブランドRALPH LAUREN(ラルフローレン)の主軸となっているブランドラインです。ラルフローレンより、若干価格が安いのが特徴です。

ラルフ・ローレン氏が前身となるネクタイブランド「POLO(ポロ)」をスタートし、そこから発展したのが「ポロ・ラルフローレン」です。ラルフローレンシリーズの原点であるポロ・ラルフ・ローレンは東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルに英国流のスタイルを融合させたコレクションで有名です。

元々ネクタイブランドだったこともあってか、ネクタイを合わせることが多いシャツの品質には定評があり、胸元のワンポイントがおしゃれです。

TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)

TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)は、1985年にTommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)によってアメリカのニューヨークで設立されたブランドです。

アメリカのイーストコーストのプレッピーなスタイルや、スポーツウェアからインスパイアを受けたファッションを提供し、若者文化やカジュアルファッションに大きな影響を与えてきました。

カジュアルなアメリカンスタイルと、赤・青・白のカラーパレットが特徴です。代表的な商品には、ポロシャツ、Tシャツ、ジーンズ、ジャケット、アウターウェア、ドレス、靴、バッグ、アクセサリーなどがあります。

DANTON(ダントン)

DANTON(ダントン)は、1935年にフランスで設立されたワークウェアブランドです。ブランドの名前は、創業者の名前であるGabrielle Danton(ガブリエル・ダントン)に由来しています

当初、作業用のカバーオールを始めとする料理人やガーデナーのユニフォームやエプロンなどのワークウェアを中心に製造し販売していましたが、現在は、株式会社ボーイズの企画・デザイン・製造により、デイリーカジュアルウェアを提供し、男女兼用で長く愛用できると定評があります。

シンプルでありながらもトレンドを取り入れたデザインが多いのが人気の理由の一つです。

Lee(リー)

Lee(リー)は、1899年に設立されたアメリカのファッションブランドです。1899年に「H.D.Lee Company」を設立後、当初は食品を扱う卸商社でしたが、のちにジーンズの生産を始めています。

リーはジーンズの生産を始めると、たちまちリーバイスなどと並ぶジーンズブランドとしてその名が広まっていきました。ダンガリーズやカオーバーオールといったワークウェアは今でも根強い人気があります。

リーでは、ベーシックなデザインでシーズン問わず着られる白シャツなどを販売しています。コットン100%なので着心地も抜群です。

FRED PERRY(フレッドペリー)

FRED PERRY(フレッドペリー)は、イギリスのテニス選手であるFred Perry(フレッド・ペリー)にちなんで名付けられたブランドで、1952年に設立されました。

ブランドのアイコンであるローレルリーフのロゴが特徴的です。フレッドペリーは、スポーツウェアとカジュアルファッションが融合したクラシックでモダンなスタイルが愛されており、人気のアイテムはポロシャツです。ラルフローレン、ラコステと並ぶポロシャツ御三家として有名です。

フレッドペリーはポロシャツだけではなくシャツやジャケットなどもあります。小粋できれいめなラインナップが揃えられており、上品でファッショナブルな雰囲気を醸し出すことができます。

KANGOL(カンゴール)

KANGOL(カンゴール)は、1938年にイギリスのロンドンで設立されたブランドです。当初は、ゴルフ用の帽子を専門としていましたが、後にミリタリーキャップやファッション帽子などの多彩な帽子を展開するようになりました。

カンゴールというブランド名はKnitting(ニット)のK、Angora(アンゴラ)のANG、Wool(ウール)のOに由来しているとされており、独自のデザインと高品質な素材を組み合わせた製品は幅広い年代に人気があります。

カンゴールの製品にはロゴがついているのが特徴で、特にハンチング帽が根強い人気を持っていますが、シャツなど帽子以外の製品も販売されています。

BEAMS(ビームス)

BEAMS(ビームス)は、日本のセレクトショップおよびファッションブランドです。

初めはアメリカのアイビーリーグスタイルを中心にしたセレクトショップとしてスタートし、その後、幅広いファッションアイテムやライフスタイルグッズを提供する大手セレクトショップチェーンとして成長しました。
ファッションだけでなく、アート、音楽、文化などのカルチャーとも深く関わり、独自のクリエイティブなイベントやコラボレーションを展開しています。

ファッションとカルチャーを融合させた斬新なアイデアが特徴的で、トレンドに敏感な若者から大人まで幅広い年齢層の方に絶大な評価を得ています。シンプルなボタンダウンシャツからデザイン性の高いボタンダウンシャツまで様々あるのでお好みのものを探してみてください。

SHIPS(シップス)

SHIPS(シップス)は、1952年に上野アメ横にあった米軍放出品を扱う「三浦商店」をルーツとして誕生した日本初のセレクトショップです。

シップスは、伝統的な要素を現代的な形で表現した「STYLISH STANDARD」をコンセプトに時代を感じながらも、こだわりのスタイルを提案しています。

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)は、日本のファッションブランドおよびセレクトショップチェーンです。

ユナイテッドアローズでは「豊かさ・上質感」をキーワードに大人向けのライフスタイルを提案しています。日本と西洋の文化・伝統を絶妙に融合させた世界中から選び抜いた品とオリジナル商品が数多く展開されており、ファッション愛好者や大人のラグジュアリーカジュアルファッションを好む人々に広く支持されています。

ユナイテッド系列のブランドは様々ありますが、ユナイテッドアローズは特に高品質で高価格帯の大人向けセレクトショップがユナイテッドアローズです。落ち着いた大人っぽさを演出したい男性におすすめです。

United Athle(ユナイテッドアスレ)

United Athle(ユナイテッド アスレ)は、日本の「キャブ株式会社」が展開するファッションブランドです。

ユナイテッドアスレは「無地」であることを追求しているブランドで、シンプルだからこそこだわりのある商品を提供しているのが大きな特徴です。価格はリーズナブルですが、品質の高さには定評があり長く着ることができるのでコスパ最強と言えます。

ユナイテッドアスレのアイテムは様々なカラーバリエーションから自分に合った色を選ぶことができます。シャツは、無地である分ジャケットのインナーとしても合わせやすく、Tシャツなどの上に羽織って重ね着をするなど様々なコーディネートを楽しむことができます。

NANO universe(ナノユニバース)

NANO universe(ナノユニバース)は、日本を拠点に展開するファッションブランドです。

東京カジュアルをベースにイギリスやフランス、イタリアなどの伝統的なデザインを取り入れた商品が多く、おしゃれながらも価格はリーズナブル。客層は20代〜30代をターゲットにしているようです。

シーズンごとにトレンドライクな製品を販売しています。

URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)

URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)は「株式会社アーバンリサーチ」が展開している日本のファッションブランドです。ブランド名の「URBAN」には都市、「RESEARCH」には研究という意味があり、「様々な都市をリサーチしてセレクトする」という思いが込められています。

アーバンリサーチの人気アイテムは、Tシャツやポロシャツ、パンツ、ベルト、シューズやサンダルなどです。

都会的で洗練されたデザインの商品が多いですが、シンプルな白シャツも販売されており、出勤時を始め休日など様々なシーンで着ることができます。

Calvin Klein(カルバンクライン)

Calvin Klein(カルバンクライン)は、アメリカのファッションデザイナーであるCalvin Klein(カルバン・クライン)によって1968年に設立されたファッションブランドです。

80年代初頭には、世界初のデザイナーズジーンズ「カルバン・クライン ジーンズ」を発表し、世界中に知られるブランドとなり、斬新なデザインとスタイルでアメリカンファッションの象徴とされてきました。

現代では、個性の多様性を賛美し、体形や性別を問わず誰もが着れるサイズバリエーションやシルエット、素材へと見直し、あらゆる人が自分らしく着られる服を提案し新たな時代を切り開いています。

LACOSTE(ラコステ)

LACOSTE(ラコステ)は、フランスのテニスプレイヤーであるRené Lacoste(ルネ・ラコステ)によって1933年に創設されたブランドです。

ルネ・ラコステの愛称が「クロコダイル」であったことから、ブランドのアイコンには緑のワニのロゴが採用されているのが特徴で、定番のポロシャツを始めとするウェアに加え、シューズやレザーグッズ、香水など様々な商品を提供しています。

ラコステはその単純でエレガントなデザイン、高品質な素材、スポーツとカジュアルファッションの融合から、世界中で多くの愛好者を持つブランドであり、シャツもシンプルで着やすいため人気があります。

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年にアメリカのニューヨークで設立されたファッションブランドです。ブルックスブラザーズの歴史は古く、ラルフ ローレンなどのアメリカを代表するファッションブランドと並ぶアメリカントラディショナルスタイルのブランドとして、高品質な素材と伝統的なスタイルに焦点を当て、上質な紳士服を提供し続けています。

ブルックスブラザーズはⅠ型スーツを初めて世に出したブランドとしても有名ですが、ボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)やノンアイロンシャツを初めて商品化したのもブルックスブラザーズであるといわれています。

年齢層としては30代〜40代が多いのですが、クラシックでありながらもモダンなデザインは長年人気が高く、幅広い世代から評価を得ています。

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)は、デザイナーの菊池武夫さんが1984年に立ち上げた日本のメンズファションブランドです。

ブランドコンセプトは「London POP」で、英国紳士のような伝統的なデザインの中に色気と遊び心を取り入れた流行をミックスしたスタイルの製品が30代〜40代の男性に人気があります。

ブランドの顔となるアイテムはスーツですが、スーツ以外のファッションアイテムにおいてもシンプルなデザインが多く使い勝手が良いことに加え、品質も高いため高い支持を得ています。

メインブランドであるタケオキクチは大手百貨店に出店されており値段も高めですが、20代〜30代向けをターゲットに駅ビルを中心に出店しているtk.TAKEO KIKUCHI(ティーケータケオキクチ)や10代〜20代をターゲットに大型ショッピングセンターに出店しているTHE SHOP TK(ザショップティーケー)もあるため、幅広い年齢層におすすめできるブランドです。

Scye Basics(サイ ベーシックス)

Scye Basics(サイ ベーシックス)は、2000年に誕生した日本のファッションブランドです。デザイナーの日高久代氏とパターンカッターの宮原秀晃氏が手掛けるブランドとして近年注目されています。

ブランド名の「Scye」はテーラー用語で「袖ぐり、鎌」という意味があります。

サイベーシックスでは、英国式のテーラリングをクリエーションのベースに現代的視点から様々な要素を加えクラシックとモダンが融合した新しいスタイルを提案しています。また、デザインもさることながら機能を重視しているのも大きな特徴です。糸や素材を作ることから始まり、全てを日本国内で仕上げています。

MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)

Margaret Howell(マーガレットハウエル)は、イギリスのファッションブランドです。

マーガレットハウエルは、1970年にデザイナーのMargaret Howell(マーガレット・ハウエル)が、メンズシャツを発表したことをきっかけに誕生しました。マーガレットハウエルが発表したメンズシャツは、当時のアイロンがけされたパリっとした印象のシャツを一新する着古した風合いとゆったりめのシルエットが特徴的だったことから、世界中から脚光を浴びることになりました。その後、ウィメンズラインも発表し様々なアイテムを提供しています。

マーガレットハウエルのデザインはシンプル&ベーシックを基盤に着心地や機能性を重視しています。性別にとらわれないモダンなデザインは幅広い年代に高い評価を得ています。

Y's for men(ワイズフォーメン)

Y's for men(ワイズフォーメン)は、1979年にデザイナーの山本耀司氏が出掛けたファッションブランド「Y's(ワイズ)」から「Y’sを着ている女性の隣にいる男性が似合う服」というコンセプトの元、誕生したメンズファッションブランドです。2010年よりブランドを休止していましたが、2023年に復活しました。

ワイズでは、機能的かつ上品さのある日常着を多く提供しています。どのアイテムもこだわり選び抜かれた素材を使い、カッティングやシルエットにこだわって製作されています。これは、着ることにより生まれる身体と服の間にある空気感や分量感、バランスを重視しているためです。

ミリタリーやワークウェアの要素を取り入れたジャケットとパンツの普遍的なスタイルがワイズフォーメンの象徴的なスタイルですが、白シャツなどの取り扱いもあります。

WIND AND SEA(ウィンダンシー)

WIND AND SEA(ウィンダンシー)は、2018年にスタイリストやカメラマンなど幅広く活躍していた熊谷隆志氏が設立したファッションブランドです。

設立当初はアメリカのヴィンテージ古着や小物を販売するセレクトショップでしたが、現在は「純粋に作りたいものを作る」をコンセプトにオリジナルブランドとして展開しています。

ウィンダンシーのアイテムは、「SEA」の文字が入ったシンプルなアイテムが特徴的です。木村拓哉さんなど多くの著名人が愛用しており、ストリート系ファッションを好む若者から絶大な人気があります。若者向けの派手なデザインも多いのですが、ワンポイントアイテムや白シャツなどシンプルなアイテムも取り揃えられており、より多くの人が楽しめるようになっています。

NEIGHBORHOOD(ネイバーフレッド)

NEIGHBORHOOD(ネイバーフレッド)は、1994年にデザイナーの滝沢伸介氏が設立した日本のファッションブランドです。

設立当初、滝沢氏がモーターサイクルなどを始めとするカウンターカルチャーに傾倒していたこともあり、ブランドコンセプトは「モーターサイクル、ミリタリー、アウトドア、トラッド等の要素を独自の解釈で昇華したベーシックな服作り、またそのライフスタイルの提案」となっています。

ネイバーフレットは、アウターやシャツ、デニム、Tシャツを始めとする普遍的なアイテムのクオリティベースが高いことで高い評価を得ています。また、ポーターハミルトンなど国外のブランドとのコラボも多く、世界中の人に注目されています。

HUMAN MADE(ヒューマンメイド)

HUMAN MADE(ヒューマンメイド)は、日本で初めて成功を収めたストリートファッションブランドA BATHING APE(ア ベイシング エイプ)の創業者であるNIGO氏がデザインを担当するファッションブランドです。

ヒューマンメイドでは「ストリートから、地球生活を面白く。」「過去と未来の融合」をテーマにヴィンテージなアイテムからインスパイアされたNIGO氏によるモダンなコレクションを展開しています。

ヒューマンメイドにはモダンながら胸元のワンポイントが可愛らしい白シャツなどが販売されています。

WYM LIDNM(ウィムバイリドム)

WYM LIDNM(ウィムバイリドム)は、インフルエンサーのげんじ氏が監修している日本のファッションブランドです。「LIDnM(リドム)」のセカンドラインとして誕生しました。

ウィムバイリドムは大元のリドムと比較して、さらにシンプルさとベーシックさを追求したタイムレスウェアを提供しています。また、価格がリーズナブルであることも人気の理由の1つです。リーズブルでありながら落ち着いた大人の雰囲気を演出することができるので、使い勝手が良いと評価を得ています。

げんじ氏がYou Tubeでコーディネートのポイントなども丁寧に解説してくれているのも人気の理由の1つ。10代〜20代の男性におすすめです。

DCOLLECTION(ディーコレクション)

DCOLLECTION(ディーコレクション)は、「株式会社ドラフト」が2009年から展開しているメンズファッション通販サイトです。

ディーコレクションでは、20代〜40代向けのきれいめカジュアルをベースにしたアイテムを中心に販売しています。デザインは基本的に無地のものが多いのですが、品の良さを演出できるアイテムばかりです。「何を着たら良いかわからない」「何と合わせて着たら良いかわからない」そんなファッションの悩みを解決してくれるブランドであると言えます。

実店舗はありませんが、公式ホームページや楽天などで購入することができるので、ぜひチェックしてみてください。

J.PRESS(ジェイプレス)

J.PRESS(ジェイプレス)は、1902年にアメリカで設立されたファッションブランドです。

創業者ジャコビー・プレスは「着る人にとって快適な服」にこだわり、人間の体型に適合し、誰もが着こなせるシルエットを確立。世界中の人々に高い評判を得ました。伝統的なスタイルを重視し、単なる時代のトレンドではなく、時代を超越した価値を生み出すことに焦点を当て上品で品格のあるスタイルを提案し続けています。

歴史もあるジェイプレスのアイテムは、トラッドスタイルを男性にとって信頼性のあるファッションブランドとして存在しています。

INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)

INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)は、アメリカ合衆国に拠点を置くカスタムシャツの製造会社です。

インディビジュアルライズドシャツは、職人技術を細部まで駆使し、男性と女性向けの高品質なオーダーメイドのドレスシャツを製造することで、アメリカ国内で多くの人々に信頼され愛されています。

デザインはトレンドを追わないシンプルでナチュラルなものが多く、これも品質を第一に考えているがゆえでしょう。ビジネスシーンだけではなくカジュアルなシーンにもキレイに着こなせるシャツが多く取り揃えられています。自分で生地を選ぶなどカスタムシャツを作ることができるのも人気の理由の1つです。

Supreme(シュプリーム)

Supreme(シュプリーム)は、1994年にJames Jebbia(ジェームズ・ジェビア)によってニューヨーク市で設立されたブランドです。

ストリートカルチャーやスケートボード、ヒップホップ、アートなどの要素を融合させたファッションを提供し、世界中で影響力を持つファッションブランドとして成長しています。 シュプリームと言えば赤いボックスに白い文字で「Supreme」と書かれたボックスロゴが特徴です。

Tシャツ、フーディ、ジャケット、帽子、アクセサリー、スケートボードデッキなどのアイテムを提供しており、限定的なコレクションやコラボレーションアイテムも高い人気を持っています。

JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)

JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)は、「株式会社バイヤーズショー」が展開するオリジナル商品とセレクト商品をあわせて展開している日本のファッションブランドです。

ブランド名である「JOURNAL」には、新聞、ニュース、メディアに関連した意味があり、グローバルで新しい情報と商品を常に提案、提供することを表しています。「STANDARD」には旬のもの以外にも定番のアイテムやブランドを扱う今の時代観を取り入れたベーシックな基準という意味があります。

ジャーナルスタンダードには、シンプルなアメリカンカジュアルスタイルのアイテムが多く取り揃えられています。ジャーナルスタンダードには様々なラインがあるので、年齢や好みによって選ぶのも良いでしょう。例えば、「JOURNAL STANDARD relume(ジャーナルスタンダードレリューム)」は、「just feeling(ちょうどよい)」をコンセプトにしていて、カジュアルでベーシックでありながら品質が高いことで高い評価を得ています。

FREAK'S STORE(フリークスストア)

FREAK'S STORE(フリークスストア)は、「株式会社デイトナ・インターナショナル」が展開するセレクトショップです。

フリークスストアでは、アメリカンカジュアルスタイルのTシャツやシャツ、ジャケット、パンツ、スカート、ワンピースなどのアパレルアイテムを幅広く展開しています。

特徴としては、「10年経っても色褪せない服」を中心に流行だけにとらわれない洗練されたデザインです。シンプルで着やすいデザインのものが多いので、日常の様々なシーンで活用することができます。また、リーズナブルな価格帯で高品質なファッションアイテムを提供することを目指しているため、若者でも購入しやすい価格設定となっています。

ADAM ET ROPE'(アダムエロペ)

ADAM ET ROPE'(アダムエロペ)は、総合アパレルメーカーである「JUN(ジュン)」が展開する日本のファッションブランドの一つです。

ジュンが展開するブランドには「ROPE'(ロペ)」や「ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)」がありますが、どちらもレディース向けであるのに対してアダムエロペはレディースだけではなくメンズ向けの商品も取り扱っているのが大きな特徴です。

アダムエロペでは、自社で買い付けたインポート商品を揃えている他、オリジナル商品も販売されています。オリジナル商品は「フレンチカジュアル」を体現した洗練されたデザインとなっていて大人層から高い支持を得ています。

ZARA(ザラ)

ZARA(ザラ)は、スペインのファッションブランドです。

1957年に1店舗目をオープンして以降世界中で広く知られ、数多くの国で店舗を展開しています。ファッション業界で「ファストファッション」(迅速なファッション提供)の代表的なブランドとして知られており、最新のファッショントレンドを素早く提供することで評判を築いています。

ザラでは、短期間で新しいアイテムをデザインし、製造、店舗に並べています。これにより、トレンドに即したアパレルを迅速に消費者に提供でき、顧客が常に新しいファッションを手に入れることができます。自社で製造も行っているため価格も比較的リーズナブル。最新のトレンドをいち早く取り入れたい大学生などに大人気のブランドの1つです。

SPU(スプ)

SPU(スプ)は、20代〜30代向けのメンズファッションを取り扱うセレクトショップです。「SPUTNICKS(スプートニクス)」という名前から変更し「SUP(スプ)」となっています。

スプのテーマは「ちょっと大人っぽいきれいめカジュアル」です。シンプルかつおしゃれなアイテムをセレクトし販売しているのが大きな特徴です。白シャツはもちろんのこと、若々しすぎない清潔感のあるアイテムが取り揃えられているので、落ち着いた大人の男性の魅力を引き出したい方にぴったりです。

オフィスカジュアルはもちろんのこと、オフのときなど幅広いシーンで着用可能です。そして、値段もリーズナブルなので購入しやすいのも嬉しい点です。

CRAFSTO(クラフスト)

CRAFSTO(クラフスト)は、2020年に設立された日本の革製品ブランドです。「永く愛用してこそ究極のサスティナブル」という理念に基づき、素材選びにこだわったモダンなデザインのメンズ向けの革財布などを中心に提供しています。 革製品のブランドとして知られているクラフストでは、アパレル商品も展開しています。

クラフストのアパレル製品の特徴は男女問わず着ることができるジェンダーレスなデザインと、高級感です。また、アパレル商品はすべて日本製です。革製品と同じく高い耐久性や見た目の美しさにこだわり丁寧に製作されています。シャツにおいては、環境にも人にも心地良いデイリーウェアを表現すべくオーガニックコットン100%の「feel green」を使用しており、着心地も抜群の優れものです。

HITOYOSI(人吉)

HITOYOSHI(人吉)は、その名の通り熊本県人吉市のシャツブランドです。1988年に縫製工場が設立していますが、2009年に倒産。2009年9月に親会社から工場を買い取ったところから「HITOYOSI」として再スタートしています。

ブランドコンセプトは「世界に通用する白シャツを」です。量より質を重視した人吉のシャツは瞬く間に評判が広まり、日本国内を代表するシャツブランドとして有名になりました。

HITOYOSIでは、日本の技術を駆使したマシンメイドシャツを10000円前後という日本製のシャツとしては低価格で提供しています。デニムシャツなどカジュアルなシーンにもってこいなシャツも多く取り揃えています。

無印良品

無印良品(むじるしりょうひん)は、1980年に設立されたファッションや雑貨、食品などを取り扱う日本のブランドです。元々は西友のプライベートブランドとしてスタートしました。

ブランド名の「無印」は、商品に不要な飾りやブランドのロゴを省いたシンプルなデザインを指し、「良品」は高品質で機能的な商品を意味しています。

無印良品で販売されている衣類はトレンドを抑えたものではなく、非常にシンプルなものです。ロゴやイラストなどもなく誰でも着用できるような定番アイテムが揃えられています。また、無印良品の衣類はオーガニックコットンを使用しているアイテムが多いのも特徴です。

EDWIN(エドウィン)

EDWIN(エドウィン)は、1947年に東京で設立された日本のジーンズブランドです。

ブランド名の「EDWIN」の由来は諸説あり、「DENIM(デニム)」のDとEを入れ替え、「MIN」を反転していると言われていたり、「江戸に勝つ」という意味で「EDWIN」になったと言われています。

創業当初一般的だったアメリカ性のジーンズに対抗し、国内製法で日本人の体型に合った履きやすいジーンズを作り続けており、デニムシャツなどのジーンズ以外のアイテムも販売しています。ジーンズブランドというだけあって、質の良さは抜群です。また、白シャツなどの定番のシャツも販売しています。

A.P.C.(アー・ペー・セー)

A.P.C.(アー・ペー・セー)は、1987年にJean Touitou(ジャン・トゥイット)によって設立されたフランスのファッションブランドです。

ブランド名である「A.P.C.」は「Atelier de Production et de Creation」の略です。「生産と創造の工房」という意味があり、デザイナーの名前と服のデザインを結びつけたくないという意図が込められています。

アーペーセーのアイテムは、トレンドに左右されないシンプルさの中にしっかりとおしゃれを感じさせるデザインが多いのが特徴です。シンプルだからこそ素材にもしっかりとこだわって作られているため高品質で、一度購入すれば長く着れるのも人気の理由の1つです。

白シャツのメンズ ブランド【高級】

PRADA(プラダ)

PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。

元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダと言えばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。

プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。

GUCCI(グッチ)

GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。

グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。

グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。

ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないベーシックな白シャツまで豊富に揃えられています。

LOUISVUITTON(ルイヴィトン)

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。

ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。

ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインですが、白シャツもあります。ファションにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。

DIOR(ディオール)

DIOR(ディオール)は、1946年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。設立当初から高級なクチュール(オートクチュール)ファッションで知られ、ディオールのデザインは当時のファッション界に新しいスタイルとエレガンスをもたらしました。

ディオールはエレガントな女らしさを強調したデザインの製品が多いですが、2019年よりデザイナーに就任したキムジョーンズが、メンズやウィメンズ、フレグランスといったラインを全て一つに統合し、これまでのクラシックなデザインから、ポップな要素を取り入れた商品を販売しています。

NIKEやSTUSSYなどのコラボ商品も販売されており、多くの男性芸能人も愛用していることで知られています。

BALENCIAGA(バレンシアガ)

BALENCIAGA(バレンシアガ)は、1919年にCristóbal Balenciaga(クリスチャン・バレンシアガ)がスペインで設立された高級ファッションブランドです。現在はグッチやサンローラン、ボッテガ・ヴェネタなどのハイブランドと同じくケリング・グループの傘下にあります。

バレンシアガは、洗練されたカジュアルウェアとレディ・トゥ・ウェア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなど幅広く提供しています。特に、オーバーサイズのシルエット、斬新なデザイン、独特の素材の使用が特徴的で、ラグジュアリーストリートブランドとして人気を博しています。

高級感のあるストリートファッションを楽しみたい方におすすめです。

BURBERRY(バーバリー)

BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。

バーバリーは、トレンチコートをはじめ、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインといえばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。

バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェック柄のシャツが定番ですが、白シャツももちろんあります。

BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)

BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)は、1966年にイタリアで設立された高級ファッションブランドです。ブランド名はイタリア語で「ヴェネツィアの工房」を意味し、その名の通り、高品質なクラフトマンシップと繊細な手作業で製品を制作することで知られているブランドです。

ボッテガヴェネタのファッションは、シンプルでエレガントなデザインが特徴で、特にレザーグッズがその代表的なアイテムです。ブランドは「イントレチャート」と呼ばれる特有の編み込み技術を駆使して、バッグやシューズ、アクセサリーなどを制作しています。

アパレルも上質な素材と洗練されたデザインで高く評価されています。

SAINT LAURENT(サンローラン)

SAINT LAURENT(サンローラン)は、1961年にYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)と彼のパートナーであるPierre Bergé(ピエール・ベルジェ)によって設立されたフランスのラグジュアリーブランドです。イヴ・サンローラン氏は、ディオールの創業者であるクリスチャン・ディオールの元で経験を積んだのちブランドを設立しています。

ちなみにYVES SAINT LAURENT(イブ・サンローラン)とサンローランは同じブランドです。イブ・サンローランでは香水やコスメなどを主に取り扱うラインで、サンローランはバッグや財布などの小物類やウェアを扱うラインです。

サンローランのエレガントで革新的なデザインは、ブランド設立当初から人気が高く世界中のセレブ達も愛用していることで有名です。

Dolce&Gabbana(ドルチェアンドガッバーナ)

Dolce & Gabbana(ドルチェアンドガッバーナ)は、1985年にDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)が設立したイタリアのラグジュアリーブランドです。通称「ドルガバ」と呼ばれています。

ドルチェアンドガッバーナの代表的な商品にはシルクドレスやバッグ、シューズなどが挙げられます。ドルガバロゴがデザインに使用されていることも多いです。

ブランドコンセプトは「自由の肯定形。偽りのない表現に、かつてになく都会的な感性が加えられ、型にとらわれずそこから脱却した洗練のスタイル」で、セクシーで官能的な要素を取り入れた豪華な装飾や花柄、アニマルプリント、ゴシックな要素などを特徴としています。どこか未来的なデザインと素材で独特なスタイルはゴージャスさとエレガンスの両方を兼ね備えており、有名ハリウッドスターも愛用している方が多いです。

ARMANI(アルマーニ)

ARMANI(アルマーニ)は、1975年にGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)によって設立されたイタリアの高級ブランドです。

アルマーニのファッションアイテムは、ビジネスウェアからカジュアルウェア、イブニングウェアまで幅広いファッションアイテムを提供しており、男性と女性の両方を対象としています。

アルマーニの商品はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、高品質の素材と繊細な仕上げに重点を置いているため高い評価を受けています。

MARNI(マルニ)

MARNI(マルニ)は、1994年にイタリアのデザイナー、Consuelo Castiglioni(コンスエロ・カスティオン)によって設立されたラグジュアリーブランドです。元々は毛皮メーカーとしてスタートしましたが、1999年にトータルラグジュアリーブランドへと生まれ変わりました。

マルニは斬新で独創的なデザインとユニークな素材の組み合わせ、アートとファッションの融合に焦点を当てており、、色とりどりのテキスタイル、抽象的なプリント、独特のシルエット、非対称なデザインが特徴です。メンズラインでは、ベーシックさを保ちながらも、遊び心のあるグラフィックや鮮やかなパッチワークなど、目をひくものから飾り気のないシンプルなデザインまで多彩なスタイルが揃います。

KENZO(ケンゾー)

KENZO(ケンゾー)は、1969年に日本人デザイナーの高田賢三氏が設立したフランスのラグジュアリーブランドです。

ケンゾーは、カジュアルでカラフル、エキゾチックな要素を取り入れたデザインで知られ、ファッション界で独自のスタイルを築いています。大胆なカラーやグラフィック、アートの影響を受けたプリント、アフリカやアジアの要素を取り入れたデザインが特徴です。ブランドのアイコンとしては、タイガーヘッドロゴや虎のプリントがあります。タイガーヘッドロゴはスウェットやTシャツ、キャップ、リュックなど様々なアイテムに起用され、一躍ブームとなりました。

メンズ商品にも花柄を取り入れるなど、華やかなデザインの商品もあるのが特徴ですが、シンプルで着やすい白シャツなどもあります。

MAISON KITSUNÉ(メゾンキツネ)

MAISON KITSUNÉ(メゾンキツネ)は、2002年にGildas Loaëc(ギルベール・アンドレ)とMasaya Kuroki(マサヤ・クロキ)によって設立されたフランス・パリを拠点とするブランドです。

メゾンキツネは、ファッションだけでなく、音楽やアートなどの分野にわたり様々な活動を行っており、音楽レーベルとファッションブランドと幅広い角度から自分たちの感性を表現しています。ブランド名の「KITSUNÉ」は、日本語で「狐」を意味し、日仏の要素を融合させています。

メゾンキツネのファッションは、クラシックでシンプルなデザインと、アーティスティックなプリント、独自のロゴが特徴です。特狐のヘッドロゴやトライアングルロゴがブランドのアイコンとなっていて、様々なアイテムにプリントされています。

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は、1988年にベルギー生まれのファッションデザイナーMartinMargiela(マルティン・マルジェラ)によって設立されたパリを拠点とする高級ファッションブランドです。

メゾンマルジェラは、高級志向が世間で人気を集めていた時代にあえて貧困層に見える古着を活かした作品を作るなどファッション界に大きな影響を与え、現在でも人気のアイテムを次々と世に送り出しています。現在でも、無機質な素材やリサイクル素材の使用、縫い目やラベルを露出させるデザイン、非対称なシルエットなど、斬新で実験的なデザインが特徴です。

メゾンマルジェラのファッションアイテムといえば、4本糸のステッチで縫い付けられた簡単に取り外すことができるタグです。このタグは「ユーザーに、ブランド名で製品を判断するのではなく衣服そのものを見てほしい」という思いがこめられており、タグ自体が特徴的なブランドアイコンになっているといっても過言ではないでしょう。

BERLUTI(ベルルッティ)

BERLUTI(ベルルッティ)は、1895年にイタリア出身のSilvano Lattanzi Berluti(ルヴァーノ・リッカルド・ベルルッティ)が設立したフランスの高級ファッションブランドです。

初期は靴職人としてスタートし、高品質なカスタムメイドの靴を提供していました。その後、ブランドは革製品やアパレルなどのファッションアイテムにも拡大しています。特にドレスシューズやビジネスバッグ、お財布などに定評があります。

ベルルッティのアパレルは、高品質の生地とユニークなデザインが特徴です。スーツ、ジャケット、シャツ、セーターなど、クラシックなメンズウェアにモダンな要素が組み合わさったアイテムが提供されています。

BAGUTTA(バグッタ)

BAGUTTA(バグッタ)は、1975年に設立されたイタリアを代表するシャツブランドで、設立以来、高品質なシャツの製造に特化しています。

特にブランドタグやボタンの素材、サイズ、ディテールの細かい部分に至るまで徹底的にこだわって作られたエレガントなドレスシャツは定評がありますが、カジュアルなシャツまで幅広いスタイルで提供されています。カジュアルシーンで着れるシャツには、バンドカラーやシャンブレー、ブサムシャツ、デニムシャツと種類が豊富にあり、センスのある上品な雰囲気を出すことができます。

バグッタは、イタリア国内外で販売されており、高級デパートやオンラインストアを通じて入手できます。 また、ビームスなどのセレクトショップでも販売されているのでチェックしてみてください。

dunhill(ダンヒル)

dunhill(ダンヒル)は、1893年にイギリスのロンドンで設立された高級ファッションおよびライフスタイルブランドです。

設立当初は馬具に関する製品を作っている会社でした。自動車の普及とともに路線を変更し、小物の製造・販売を始めました。当時販売されていたタバコパイプなどのタバコ関連商品は今でも有名です。1930年には、万年筆や化粧品とラインナップを広げ、高品質な革製品やアクセサリー、アパレル、時計、香水、書類入れ、スーツケースなど、ライフスタイルに関連する幅広い商品ラインを展開しています。

ダンヒルの現在の人気アイテムは、ネクタイや財布、バッグ、スーツなどです。また、マネークリップなどの小物類やメンズウェアの方も大人気です。エレガントで洗練されたスタイルが特徴で、そのデザインはクラシックでありながらも現代的な要素を取り入れています。値段は高めですが、ダンヒルに憧れを持つ男性は非常に多く、愛用している方も多くいらっしゃいます。

LANVIN (ランバン)

LANVIN(ランバン)は、1889年にJeanne Lanvin(ジャンヌ・ランバン)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。

元々は帽子店だったのですが、設立社であるジャンヌ・ランバンが娘のために仕立てたドレスや帽子が富裕層を中心に人気となり、その後子供服やレディースウェア、メンズウェア、香水と幅広く展開していきました。

ランバンのファッションアイテムは、エレガントで洗練されたデザインが特徴で、高級な素材と精密な製造工程により作られています。女性向けにはカクテルドレスやドレス、アウター、ハンドバッグ、シューズなどがあり、メンズ向けにはスーツ、シャツ、革靴、アクセサリーなどが提供されています。また、LANVINの香水も広く知られており、香りのクオリティが高く評価されています。

FRAY (フライ)

FRAY (フライ)は、1962年に設立されたイタリアのシャツブランドです。

フライのシャツは、高品質な素材を使い、手作業とミシンによる二重縫いと丁寧なハンドワークで作り出されています。デザインはシンプルで洗礼されていて、イタリアを代表する高級シャツブランドの代名詞とも言えます。

ハンドワークで作られていることと、高級素材が使われてるため値段は決して安いものではありませんが、エレガントさや着心地の良さから愛用している方が多くいます。

白シャツのメンズ ブランド【アウトドア】

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にカリフォルニア州バークレーで設立されたアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

ザ・ノース・フェイスというブランドの名前は、山の北壁にあたる最も過酷な地形を表現しています。アウトドア愛好家に最高品質のアウトドアギアとアパレルを提供を目指し、様々なテクノロジーとイノベーションを活用しています。例えば、「GORE-TEX」や「DryVent」などの防水・透湿性素材を使用し、アウトドア活動時の快適性を高めています。また、「ThermoBall」や「PrimaLoft」などの断熱材も採用しており、寒冷な環境での保温性を向上させています。特にアウターはザ・ノースフェイスの人気アイテムです。

シャツにおいても機能性に優れたものから、リラックスしたいキャンプシーン、街着としても重宝できるもの、またビジネスシーンなど幅広く展開されています。

CHUMS(チャムス)

CHUMS(チャムス)は、1983年に設立されたアメリカのアウトドアファッションブランドです。

チャムスのはじまりは、ラフティングのリバーガイドをしていた創業者のマイク・タゲットが、サングラスを川に落とさないためのメガネストラップを開発したのが始まりです。ブランド名はマイク・タゲットの友人の愛犬「CHUMLEY(チャムリー)」から取ったものです。チャムスはアウトドアアクティビティを楽しむ人々のために、耐久性のあるアウトドア用品やカジュアルなアクセサリーを提供しています。

CHUMSのデザインは、カジュアルでリラックスした雰囲気を持ち、アウトドアとストリートウェアの融合を特徴としています。チャムスのロゴマークがかわいいのも人気のポイントの一つです。ちなみに、チャムスのロゴマークはペンギンではありません。実は海に潜ることも飛ぶこともできるブービーバードという鳥です。

Columbia(コロンビア)

Columbia(コロンビア)は、1938年アメリカオレゴン州で誕生した総合アウトドアブランドです。アウトドアアクティビティを楽しむ人々に高品質なアウトドアウェアを提供することを使命としています。

コロンビアは、ハイキングや登山、スキーやスノーボード、キャンプ、フィッシングなど、様々なアウトドアアクティビティに適した製品を提供しています。独自のテクノロジーを開発しており、例えば、「Omni-Tech(オムニテック)」や「Omni-Heat(オムニヒート)」などが有名です。オムニテック防水透湿性素材で、オムニヒートは断熱技術で、寒冷地での保温性を向上させます。

Tシャツやシャツなど普段着にできるアイテムも多く販売しています。ストレッチ性のあるコットン混素材で動きやすさや着心地を重視した製品や、汗を蒸発してドライな着心地をキープする吸湿速乾機能「オムニウィック」を採用しているなど、少し汗をかくようなアクティビティにもぴったりなアイテムが多いのが特徴です。

L.L.Bean(エルエルビーン)

L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にLeon Leonwood Bean(レオン・レオンウッド・ビーン)によって、設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念とし、設立当初はハンターのための防水ブーツを開発していましたが、現在では様々なアウトドアアパレルを展開しています。エルエルビーンを代表するアイテムといえばトートバッグです。氷を運ぶためのバッグとして開発されたのが、エルエルビーンのトートバッグで、トートバックの産みの親と言えます。

エルエルビーンはアウトドアは活動的な場面だけではなく、日常生活の中にも広く通ずると考え、通勤通学やリラックスして過ごす休日など生活全体に密着したユーザーライクな商品を販売しています。例えば、1937年の販売以降、高い評価を得続けているのがフランネル・シャツです。その他にも定番の白シャツなど様々なファッションアイテムが取り揃えられています。

patagonia(パタゴニア)

patagonia(パタゴニア)は、1973年にYvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)によって設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

シュイナードはロッククライマーであり、最初はクライミング用の製品の製造・販売を行っていましたが、シ自分がクライミングを楽しむ際に、ラガーシャツのような丈夫でカラフルなデザインのアウトドアウェアがなかったことから、機能性とデザインの優れたウェアの製造・販売を開始し、パタゴニアは急成長を遂げます。

パタゴニアのアイテムは、鮮やかな色彩使いが特徴的です。コバルト、ティール、フレンチ・レッド、アロエ、シーフォーム、アイス・モカなど新たなカラーを世に送り出してきました。また、デザイン性が高いだけではなく、高い耐久性、機能性、快適さを備えています。