デニムオンデニムで、ジーパンに合わせるのにも最近人気なデニムシャツ。多くのブランドがすてきなアイテムを販売しています。この記事ではメンズデニムシャツの定番ブランドからハイブランド、アウトドアブランドまで幅広く紹介します。
デニムシャツとは、デニムとして知られる厚手の綿製生地で作られたシャツのことです。
デニムは一般的に青色が特徴で、しばしばデニムパンツの主要な素材として使用されています。デニムシャツは、この耐久性のある生地を使用して作られ、カジュアルなスタイルやアウトドアアクティビティに適しています。
シャツと言えば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形ひとつで印象がガラッと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。
レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。
カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。
ボタンダウンは、ボタンがついている襟を指します。
ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンした着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。
スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」ともいわれます。
スタンダードカラーと言えば折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除き、帯状のバンドを襟に付けたシャツこそスタンドカラーシャツと言われる襟です。
首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。
オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」とも言います。
オープンカラーシャツはネクタイを締めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。
ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。
シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。
きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。
近年ではビックシャツも人気のアイテムの一つです。デニムシャツは、秋口など肌寒い季節にアウターとしてさらっと羽織ることもできるので、大きめのサイズを買っても◎
一口に「デニム」と言っても、インディゴブルーやホワイト、ブラックなど様々な色合いがあります。
定番はインディゴブルーです。どんな服にも比較的合わせやすいので、迷ったらインディゴブルーを購入すれば間違いないでしょう。
また、同じインディゴブルーでも1枚1枚濃い色をしていたり、薄かったりと様々あるのもデニムシャツの面白いところです。濃いめであればよりきっちりとしたキレイめの印象に。薄めであればよりカジュアル感が増します。お好みに合わせて購入しましょう。
LEVI'S(リーバイス)は、1853年にアメリカのカルフォルニア州サンフランシスコでLevi Strauss(ルヴァイ・ストラウス)とJacob Davis(ジェイコブ・デイビス)が設立したブランドです。
リーバイスと言えばジーンズですよね。リーバイスは世界で初めてリベットを使用して補強されたデニムジーンズを製造し、これが現代のジーンズの原型となっています。
リーバイスは、現在デニムジーンズを中心に幅広いアパレルアイテムを提供していますが、ジャケットやシャツ、Tシャツ、アクセサリーなど、カジュアルなスタイルに合わせられる多くのアイテムも展開しています。
Lee(リー)は、1899年に設立されたアメリカのファッションブランドです。1899年に「H.D.Lee Company」を設立後、当初は食品を扱う卸商社でしたが、のちにジーンズの生産を初めています。
リーはジーンズの生産を始めると、たちまちリーバイスなどと並ぶジーンズブランドとしてその名が広まっていきました。ダンガリーズやカオーバーオールといったワークウェアは今でも根強い人気があります。
リーでは、ベーシックなデザインでシーズン問わず着られるデニムシャツなどを販売しています。コットン100%なので着心地も抜群です。
EDWIN(エドウィン)は、1947年に東京で設立された日本のジーンズブランドです。
ブランド名の「EDWIN」の由来は諸説あり、「DENIM(デニム)」のDとEを入れ替え、「MIN」を反転しているといわれていたり、「江戸に勝つ」という意味で「EDWIN」になったと言われています。
創業当初一般的だったアメリカ性のジーンズに対抗し、国内製法で日本人の体型に合った履きやすいジーンズを作り続けており、デニムシャツなどのジーンズ以外のアイテムも販売しています。ジーンズブランドというだけあって、質の良さは抜群です。また、デニムシャツにおいてもワークシャツやウエスタンシャツなど様々なタイプが販売されているので、ぜひお気に入りの一枚を見つけてみてください。
DICKIES(ディッキーズ)は、1920年代にアメリカのテキサス州でC.N.Williamson(C.Nウィリアムソン)とE.E.Dickie(E.Eディッキー)が設立したブランドです。
設立当初はアメリカの工業が発展していた時代であったため、労働者の生の声を取り入れたワークウェアと作り出し「ウィリアムソン・ディッキー・マニュファクチャリングカンパニー」という作業服(ワークウエア)を作る会社として発展し、その後「ディッキーズ」になりました。
ディッキーズのアイテムは、ワークウェアとしてだけでなく、カジュアルファッションとしても広く愛用されています。特に、ワイドレッグパンツやオーバーサイズのジャケットなど、トレンドに合わせたスタイリングが注目され、デニムシャツもオーバーサイズのタイプが人気です。
DIESEL(ディーゼル)とは、1978年にRenzo Rosso(レンツォ・ロッソ)によってイタリアで設立されたブランドです。ブランド名の由来はディーゼルエンジンで、パワフルでエネルギッシュなスタイルを象徴しています。
ディーゼルは、ラグジュアリー感がありながらカジュアルに使用できるデザインの製品を数多く展開しており、「プレミアム・カジュアル・ウェア」というカテゴリーを築き上げています。
ディーゼルと言えばジーンズのイメージが強い方も多いと思いますが、幅広く商品を展開しており、デニムシャツも人気アイテムの1つです。デザイン性が高いためトレンドを取り入れたい男性におすすめです。
HOUSTON(ヒューストン)は、1947年創業「ユニオントレーディング株式会社」のオリジナルブランドです。
ヒューストンはミリタリーファッションに定評があります。創設当時、まだミリタリーをカジュアルに着こなす習慣が浸透していなかった時代に、日本で初めてオリジナルのフライトジャケットを製造したことで一躍有名になりました。ヒューストンの顔となっているアイテムは、「モッズコート」です。映画「踊る大捜査線」で青島巡査部長が着用していたモッズコートは実はヒューストンのアイテムです。
そんなミリタリーファッションの強いヒューストンですが、デニムシャツもコスパが良いと人気があるアイテムです。風合い豊かなUSAコットンを仕様したデニムシャツは、着込むほどに味わえます。
SCOTCH & SODA(スコッチアンドソーダ)は、1985年にオランダのアムステルダムで設立されたファッションブランドです。
スコッチアンドソーダは、ストリートカルチャーを意識しながらもアメリカン・ヴィンテージやオールドスクール、ロック、サーフなど様々なテイストを取り入れています。また、高品質ながらリーズナブルな価格帯、モダンなデザインとディティールの高さが話題のブランドとして世界中に店舗を出しています。
日本では2000年代に入ってから1部でのみ取り扱いが始まり、知る人ぞ知るブランドでしたが、近年では日本でも直営店がオープンしており、人気ブランドとなりました。
G-Star RAW(ジースターロゥ)は、1989年にオランダのアムステルダムで設立されたファッションブランドです。
デニムを中心としたカジュアルなファッションアイテムを提供しており、1996年RAW DENIM(ローデニム)を発表しました。RAW(ロウ)は「生」を意味し、ロウデニムとは加工もウォッシュもかけていない未加工の状態であることを指します。デニムは履いて育てるものという今までの概念を崩したローデニムはたちまち話題を呼び、デニムマーケットに一石を投じています。
また、人体の解剖学にのっとったカッティングと構築的な縫製で一般的なジーンズの倍近いパーツ数で構成される立体裁断の技術を取り入れたブランドとしても知られています。
ジーンズを中心にコレクションが展開されていますが、デニムシャツなども販売しています。スリムなシルエットでカジュアルながらもスマートな印象を与えてくれます。
orSlow(オアスロウ)は、2005年に仲津一郎氏が立ち上げた日本のファッションブランドです。
オアスロウでは、19~20世紀に誕生したワーク&ミリタリーウェアを背景を元にアイテムを展開しており、中でもジーンズやジャケットといったデニムアイテムに定評があります。
オアスロウのアイテムは、ヴィンテージのマシンを使って作られる日本製です。そのためクオリティーの高さにも定評があります。アメリカンカジュアルを楽しみたい男性におすすめです。
中でもブランドの顔とも言えるジーンズやジャケットなどのデニムアイテムは、ヴィンテージの味わいがあるのが特徴です。
quadro(クオドロ)は、2003年に設立された日本のファッションブランドです。
ヨーロッパの工房をテーマに素材にこだわったベーシックで大人向けのアイテムを展開しているのが特徴です。デザインがシンプルだけに、サイズ感やボタンの位置など細かいところにまで気配りされているので、長く着ていても飽きがこないと高く評価されています。
クオドロでは、デニムのような風合いをもつオーガニックコットンシャツも販売されています。
Pepe Jeans(ペペジーンズ)は、1973年に設立されたイギリスのジーンズブランドです。日本で販売が開始されたのは2005年ですが、歴史あるブランドです。
ペペジーンズには高いストレッチ加工などの加工技術があり、着用時のシルエットがとても美しいことで高い評価を得ており、デニムシャツにおいてもストレッチ性は抜群です。見た目はハードなデニムウェスタンシャツでも、動きやすいのが嬉しい点です。
また、清潔感のある洗練されたデザインで大人の雰囲気を演出することができます。
D SQUARED2(ディースクエアード)は、1992年にイタリアのミラノで誕生したファッションブランドです。
「自分たちが着たいものを作る」をコンセプトにイタリアンな雰囲気とアメリカンスポーティな雰囲気をちょうどよく合わせた独特で個性的なデザインが特徴的ですが、上品さもしっかり感じられます。
特にデニムウェアに力を入れており、ジーンズやデニムジャケット、デニムシャツなどが人気です。ディースクエアードのデニム製品は斬新であり、ヴィンテージデニムの要素とモダンなデザインが組み合わさっています。
手が込んだ個性的なデザインは、世界的に有名なミュージシャンや映画監督など著名人にも根強い人気があります。シックになりすぎない個性的なファッションを楽しみたい男性におすすめです。
Nudie Jeans(ヌーディジーンズ)は、2001年に設立されたスウェーデンのファッションブランドです。
ヌーディージーンズのアイテムは、厳選したオーガニックコットンを採用するなど、素材にこだわっているのが大きな特徴で、質の高い様々なタイプのデニムアイテムを展開しています。特にスキニージーンズに定評があり、美しいシルエットが魅力的です。
デニムアイテムに定評があるヌーディージーンズでは、もちろんデニムシャツの取り扱いもあります。肌触りの良いオーガニックコットンを使用したデニムシャツなどが人気です。
Wrangler(ラングラー)は、ワークウェアメーカーである「ブルーベル社」が立ち上げたアメリカのデニムブランドです。先述したリーバイスやリーと並ぶ世界3大デニムブランドと言われている老舗です。
ラングラーの特徴は、かつてアメリカのカウボーイも着ていたと言われる耐久性とデザイン性です。古くからあるブランドですが、ヴィンテージマニアを始めとする多くのデニムファンを現代でも魅了し続けています。
ラングラーでは、ウエスタンヨークにフラップ付の胸ポケットの刺繍、パールボタンなどウエスタンな雰囲気を醸し出したデニムシャツなどがあります。シルエットはタイトすぎず大きすぎずの着る人を選ばないサイズ感で、ラフに着こなすことができます。
TCSS(ティーシーエスエス)は、2009年に設立されたオーストラリアのサーフブランドです。
ティーシーエスエスでは、もともとサーファーでもある創業者のファッションに対する熱い想いが込められた
レトロかつスタイリッシュなデザイン性の高いファッションアイテムを多く提供しています。着心地が良く機能性も高いため、世界中のサーファーたちから多くの支持を得ています。
ティーシーエスエスではシンプルなデザインのものもありますが、フロント胸元にグラフィック刺繍を配置
するなどおしゃれなデザインのデニムシャツなども販売されています。
HYDROGEN(ハイドロゲン)は、2003年に設立されたファッションブランドです。
ハイドロゲンは、ファッションとまったく異業種のビッグブランドとのコラボレーションを行うなど革新的なアイデアで、ラグジュアリーなイメージを持つスポーツウェアという新しいジャンルを確立しています。ブランド名は「H2J」という架空の元素記号が元になっていて、同じく燃料がブランド名になっているディーゼルなどより1歩抜きん出るという野心が込められています。
ハイドロゲンのメインアイテムとなっているのが古いデニムシャツを元に作られたシャツです。カジュアルながらも上質なウェアの数々は、デザイン性も高く多くのファッション愛好家を魅了しています。
Needles(ニードルズ)は、1989年に海外メーカーと共同製作によるアイテムを主にカプセルコレクションとして立ち上げられた日本のファッションブランドです。
ブランド名の「Needles」には「針」という意味ですが、「Need-less」という裏の意味もあり、「必要以上のものはいらない」というコンセプトに数々のアイテムを提供しています。ワークスタイルやアメカジ、ネイティブスタイルを融合させた独特のスタイルが大きな特徴で、海外のファション愛好家やセレブリティからも高い評価を得ています。
TOLQ(トルク)は、日本のファッションブランドです。
ブランド名は「企み」を意味する「plot」の造語です。「tolq」にすることで「視点を変えて生まれるデザイン」という創業理念を表現しています。
ブランドコンセプトは「ボーダーレス」です。様々な素材をだまし絵のようなリアルな転写で表現した生地で様々なアイテムを作り上げているのが大きな特徴で、デニムシャツもとても個性的です。「昔からなぜか古いものに惹かれる」というTOLQデザイナーの中垣拓也さんが、格高騰が著しいビンテージデニムを伝統として後世に残すために作り上げたアイテムです。
Nigel Cabourn(ナイジェルケボーン)は、1980年に設立されたイギリスのファッションブランドです。
創設者であるナイジェル・ケーボン氏は、学生時代にすでに「CRICKET(クリケット)」というファッションブランドを立ち上げており、長年ファッション業界に携わっていました。そんなナイジェル・ケボーン氏が提供するファッションアイテムは、ヴィンテージクロージングや生地、デザインディテールからインスピレーションを受けて誕生したトレンドに一切左右されないものです。自分自身で世界中から収集したヴィンテージアイテムがもつ機能性や美意識が反映されています。
ナイジェルケボーンでは、年代の異なるユーティリティーシャツをミックスしたデニムシャツなどが販売されています。また、ナイジェルケボーンには日本生産のメインラインと、イギリス生産のオーセンティックラインがあるのも特徴的です。
POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)は、1967年にファッションデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)によって設立されたブランドRALPH LAUREN(ラルフローレン)の主軸となっているブランドラインです。ラルフローレンより、若干価格が安いのが特徴です。
ラルフ・ローレン氏が前身となるネクタイブランド「POLO(ポロ)」をスタートし、そこから発展したのが「ポロ・ラルフローレン」です。ラルフローレンシリーズの原点であるポロ・ラルフ・ローレンは東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルに英国流のスタイルを融合させたコレクションで有名です。
ポロ・ラルフローレンではボタンダウンのデニムシャツなどが販売されており、大人っぽさを演出することができます。
TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)は、1985年にTommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)によってアメリカのニューヨークで設立されたブランドです。
アメリカのイーストコーストのプレッピーなスタイルや、スポーツウェアからインスパイアを受けたファッションを提供し、若者文化やカジュアルファッションに大きな影響を与えてきました。
カジュアルなアメリカンスタイルと、赤・青・白のカラーパレットが特徴です。代表的な商品には、ポロシャツやTシャツなどがありますが、デニムシャツの取り扱いもあります。
Finamore(フィナモレ)は、1925年に設立されたイタリアの高級シャツメーカーです。
カロリーナ・フィナモレ氏がナポリにアトリエを開き、ハンドメイドオンリーの仕立てシャツを仕立てて販売していたことがきっかけで誕生しました。現在ではフィナモレと同じくイタリアを代表するシャツメーカー、BARBA(バルバ)やLuigi Borrelli(ルイリボレッリ)などと同様に高い評価を得ています。
フィナモレのシャツはナチュラルな風合いが特徴で、アーム部分など細かい部分は熟練した職人の手によってハンドメイドです。ハンドメイドだからこそ柔らかな風合いとストレッチのような着心地に仕上がります。質の良さと落ち着いたデザインが30代男性にエレガントな印象を与えてくれます。
giannetto(ジャンネット)は、「カミチュリア・サンフォート社」が2008年から展開している南イタリアのシャツブランドです。
ブランドが誕生してから歴史は浅いですが、名だたるブランドに匹敵するクオリティーでその名は広まっています。ジャンネットを展開するカミチュリア・サンフォート社は1979年に創業しており、創業以来上質なシャツをハンドメイドで作ってきました。そのため、ジャンネットで販売されているシャツもイタリアンシャツの伝統技術をベースに作られています。
ジェンネットのシンプルでありながらエレガントなデザインは、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広く着ることができます。また、南イタリアの港町の陽気さを表現したコレクションなども人気です。
ORIAN(オリアン)は、1990年にGian Gaetano Orian(ジャン・ガエターノ・オリアン)が設立したイタリアのシャツブランドです。ジャン・ガエターノ・オリアンは、元々ギローバー出身で、自身の名を冠に立ち上げたのがオリアンです。
オリアンは、イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機会技術を融合させた優れた仕立てに、こだわり抜かれた高品質な素材、さらに美しいフォルムに定評があります。
オリアンのデザインは、前立てのない仕立てが採用されているなど過度な装飾を排除しているのが特徴です。これは、着る人の個性を際立たせる理想のシャツを追求しているためです。そのため、見た目がすっきりとしており、これにより年齢層問わずすべての男性にエレガントな印象を与えます。
Abercrombie&Fitch(アバクロンビー&フィッチ)は、アメリカのカジュアルファッションブランドです。通称「アバクロ」と呼ばれています。
アバクロでは、レディースやメンズに限らず子供服まで幅広く展開しており、ストリート要素を多く取り入れたデザインで若者に多くの支持を得ているブランドです。若者に支持されているブランドではありますが、素材にはカシミアやレザーを使うなど上質なものが使われているので、質が高いのが特徴です。
gym master(ジムマスター)は、カナダのファクトリーブランドです。
主にスポーツウェアであったスウェットを市街に出かけるときなども着れるようデザインして発売したことをきっかけに世界中に名が広がりました。ジムマスターのアイテムは保温性など機能性は抜群で、軽やかさや肌触りの良さにも定評があります。
ジムマスターでは、ほどよい厚さでシャツジャケットとしても使用できるデニムシャツなどが販売されています。ジムマスターの生地は収縮性に富んでいるため動きやすく着心地が良いのが嬉しい点です。ストレスなくデニムシャツを着て過ごすことができます。
B.C STOCK(ベーセーストック)は、「ベイクルーズ」が展開する日本のセレクトショップおよびオリジナルファッションブランドです。
基本的にはベイクルーズグループのブランドである、ジャーナル スタンダードなどのアウトレット品をメインに販売を行っていますが、オリジナルウェアも展開しています。
「Proposed Outlet Shop(提案型アウトレットショップ)」がブランドコンセプトで、デイリーユースからビジネスまで様々なシーンで着られる服を多く取り揃えており、ストレッチを効かせたデニムシャツなどが販売されています。
Danke Schon(ダンケシェーン)は、上野商会がプロデュースするセレクトショップ「L.H.P.」が展開する日本のファッションブランドです。
ブランドの核となるキーワード「digitaliy(デジタル式)」「Architect(創造者)」「neologism(新表現)」「kittenish(悪ふざけ)」「engrossing(心を奪う)」の頭文字を組み合わせ、さらにドイツ語の「Schon」をつけることによって「Danke Schon」というブランド名にしており、「Danke Schon」には「ありがとう」という意味があります。
ダンケシェーンのテーマは「ニュースタンド」です。時代に抗わず、ブランドに見合う要素を追求したコレクションを展開しています。シルエットやディティールに徹底したこだわりをもち、トレンドも積極的に取り入れています。
MOMOTARO JEANS(桃太郎ジーンズ)は、2006年に岡山県で設立された日本のシーンズブランドです。
岡山県と言えばジーンズが有名ですが、桃太郎の舞台となった地としても有名です。この2つの岡山県の有名なものを組み合わせたのが、桃太郎ジーンズというブランド名の由来です。
ジーンズで有名な地岡山県らしい上質な洋服作りを行っており、縫製も全て日本国内で行われています。桃太郎ジーンズでは、ややゆとりのあるシルエットでデザインも飽きが来ない長く着られるデニムワークシャツなどを販売しています。
REMI RELIEF(レミレリーフ)は、2008年に設立された日本のファッションブランドです。
ブランド名の「REMIX」には「過去のものに新しいものを取り入れて再構築する」「RELIEF(取り除く)」という意味があり、結果的にいいものが生まれるという思いが込められています。
ブランドコンセプトは「HIGH QUALITY OF LIFE」で、量より質を重視したアメリカンベーシックを追求したアイテムを提供し続けています。レミレリーフでは、デニムボタンダウンシャツやデニムウエスタンシャツなどが販売されています。
GAP(ギャップ)は、1969年にDonald Fisher(ドナルド・フィッシャー)がアメリカのサンフランシスコで設立したファッションブランドです。
設立当初はジーンズを専門に取り扱っていましたが、ブランドの成長共にジーンズ以外の衣服やアクセサリー、子供服とラインナップを増やしていき今の形態となりました。
「クリーン、オールアメリカン、シンプル、グッドデザイン」というブランドコンセプトの元、定番アイテムに比重を置き、流行り廃りのないベーシックなデザインの商品が多く販売されているのが特徴的です。サイズ展開も広く親子でお揃いのコーディネートを楽しむことも可能です。
シンプルながらもギャップのアイテムを取り入れることでお洒落な着こなしができますし、価格がリーズナブルなのも嬉しい点です。それでいて質が良いのも多くの人から愛されるブランドである理由でしょう。
COEN(コーエン)は、日本の大手セレクトショップ「ユナイテッドアローズ」が展開するファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「easy chic ~気軽におしゃれを楽しもう~。」です。セレクトショップであるユナイテッドアローズとは異なり、アイテムはすべてオリジナル商品であるため高い品質でデザイン性の高い商品をリーズナブルな価格で販売しているのが大きな特徴です。
ターゲット層は20代〜30代で、アメカジをベースにしたおしゃれなアイテムを取り揃えています。リーズナブルでありながら品質も良いと高い評価を得ています。
BAYFLOW(ベイフロー)は、ニコアンドやグローバルワークなどを展開する「株式会社アダストリア」が展開するオリジナルブランドです。
ブランドのコンセプトは「Respect nature, Respect fashion.」です。サーフ系のアイテムが多く取り揃えられていますが、サーフブランドで取り扱われているものよりも落ち着いていて、30代以降の大人の男性も着やすいのが特徴です。また、ニコアンドやグローバルワークと同様に、お手頃な価格でデザイン性の高いアイテムが手に入ると高い評価を得ています。
スタイリッシュなので、普段着としてもリゾートのような雰囲気の場所でもどこでも着て行くことができますし、着心地が良いのでリラックスして過ごしたいときにぴったりです。
UNIQLO(ユニクロ)は、1984年に日本の山口県にて設立された日本のファッションブランドです。
ユニクロというブランド名は「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE(ユニーク・クロージング・ウェアハウス)」を略したもので、「他では買うことができない良いカジュアルファッションを、お客様が自由に選び買うことができる」という意味が込められています。
シンプルで洗練されたデザインで、機能性と快適さも組み合わさったカジュアルウェアを提供しています。ヒートテックやAIRism(エアリズム)などのテクノロジーに基づいたインナーウェアやジーンズ、Tシャツ、スウェット、アウターウェアなどが特に人気です。さらに、ユニクロはユニセックスのアイテムを多く取り揃えており、多くの商品は男性と女性の両方に対応しています。
ユニクロはカシミアやプレミアムリネンなどの高級素材を使った製品も多く、高品質でありながら低価格で購入することができるコスパ最強のブランドとして人気が高いです。
デニムシャツが人気なハイブランドを紹介します。
PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。
元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダと言えばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。
プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。
GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。
グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。
グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。
ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないベーシックなデザインまで豊富に揃えられているのでお好みで選んでみてください。
LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。
ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。
ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインです。ファションにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。
DIOR(ディオール)は、1946年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。設立当初から高級なクチュール(オートクチュール)ファッションで知られ、ディオールのデザインは当時のファッション界に新しいスタイルとエレガンスをもたらしました。
ディオールはエレガントな女らしさを強調したデザインの製品が多いですが、2019年よりデザイナーに就任したキムジョーンズが、メンズやウィメンズ、フレグランスといったラインを全て一つに統合し、これまでのクラシックなデザインから、ポップな要素を取り入れた商品を販売しています。
NIKEやSTUSSYなどのコラボ商品も販売されており、多くの男性芸能人も愛用していることで知られています。
BALENCIAGA(バレンシアガ)は、1919年にCristóbal Balenciaga(クリスチャン・バレンシアガ)がスペインで設立された高級ファッションブランドです。現在はグッチやサンローラン、ボッテガ・ヴェネタなどのハイブランドと同じくケリング・グループの傘下にあります。
バレンシアガは、洗練されたカジュアルウェアとレディ・トゥ・ウェア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなど幅広く提供しています。特に、オーバーサイズのシルエット、斬新なデザイン、独特の素材の使用が特徴的で、ラグジュアリーストリートブランドとして人気を博しています。
高級感のあるストリートファッションを楽しみたい方におすすめです。
BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。
バーバリーは、トレンチコートをはじめ、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインといえばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。
バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェック柄のシャツが定番ですが、デニムシャツもとってもおしゃれなデザインで人気があります。
LOEWE(ロエベ)は、1872年にスペインで設立されたラグジュアリーブランドです。19世紀中頃に皮革職人のEnrique Loewe Roessberg(エンリケ・ロエベ・ロスバーグ)が皮革製品の大国であったスペインへ行き、1846年にマドリードで工房を開き革製品を手掛けていたのが始まりで、その後ブランドが設立しました。
元々皮製品を取り扱っていたことから、現在も高品質なレザー素材や独創的なデザイン、丁寧なモノ作りで世界中の人に高く評価されており、その他にもウェアやアクセサリー、フレグランスなど幅広く展開しています。
ロエべを象徴するのは「L」を4つ組み合わせたロゴです。1970年にスペインの画家ヴィンセント・ヴェラによって描かれました。ロゴはロエベを代表するバックや財布などの皮革製品以外にも、ウェアにもプリントされており、洗練された高級感を出してくれています。
レディースブランドと思われている方も多いようですが、メンズラインも人気があるのでぜひチェックしてみてください。
CELINE(セリーヌ)は、1945年にCéline Vipiana(セリーヌ・ヴィペリ)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。当初はパリの靴職人と革職人の技術を用いたオーダーメイド高級子供靴専門店としてスタートし、瞬く間に上流階級を中心に人気が高まりのちに婦人靴をはじめ、ウェアやアクセサリーへと展開し、ファッション界で名声を築いていきました。
ブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」です。そのため働く女性向けの上品でシンプルなデザインのものが多く、女性向けのブランドと認識している方も多いと思いますが、2019年にメンズラインも誕生しています。
セリーヌのメンズラインは、デザイナーのエディ・スリマンの影響を受け、ミニマルでシャープなデザインが特徴です。シンプルでクラシックなスタイルが支持されており、スリムなシルエットやモノトーンのカラーパレットが多く見られます。また、ロックスタイルの要素やエッジの効いたディテールも一部アイテムに取り入れられています。
SAINT LAURENT(サンローラン)は、1961年にYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)と彼のパートナーであるPierre Bergé(ピエール・ベルジェ)によって設立されたフランスのラグジュアリーブランドです。イヴ・サンローラン氏は、ディオールの創業者であるクリスチャン・ディオールの元で経験を積んだのちブランドを設立しています。
ちなみにYVES SAINT LAURENT(イブ・サンローラン)とサンローランは同じブランドです。イブ・サンローランでは香水やコスメなどを主に取り扱うラインで、サンローランはバッグや財布などの小物類やウェアを扱うラインです。
サンローランのエレガントで革新的なデザインは、ブランド設立当初から人気が高く世界中のセレブ達も愛用していることで有名です。
BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)は、1966年にイタリアで設立された高級ファッションブランドです。ブランド名はイタリア語で「ヴェネツィアの工房」を意味し、その名の通り、高品質なクラフトマンシップと繊細な手作業で製品を制作することで知られているブランドです。
ボッテガヴェネタのファッションは、シンプルでエレガントなデザインが特徴で、特にレザーグッズがその代表的なアイテムです。ブランドは「イントレチャート」と呼ばれる特有の編み込み技術を駆使して、バッグやシューズ、アクセサリーなどを制作しています。
アパレルも上質な素材と洗練されたデザインで高く評価されており、デニムシャツなど様々なアイテムが販売されています。
Dolce & Gabbana(ドルチェアンドガッバーナ)は、1985年にDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)が設立したイタリアのラグジュアリーブランドです。通称「ドルガバ」と呼ばれています。
ドルチェアンドガッバーナの代表的な商品にはシルクドレスやバッグ、シューズなどが挙げられます。ドルガバロゴがデザインに使用されていることも多いです。
ブランドコンセプトは「自由の肯定形。偽りのない表現に、かつてになく都会的な感性が加えられ、型にとらわれずそこから脱却した洗練のスタイル」で、セクシーで官能的な要素を取り入れた豪華な装飾や花柄、アニマルプリント、ゴシックな要素などを特徴としています。どこか未来的なデザインと素材で独特なスタイルはゴージャスさとエレガンスの両方を兼ね備えており、有名ハリウッドスターも愛用している方が多いです。
Chrome Hearts(クロムハーツ)は、1988年にRichard Stark(リチャード・スターク)が設立したアメリカの高級ファッションブランドです。
ブランドの名である「クロム」は鋼鉄、「ハーツ」は愛を表しており、高品質の鋼鉄と手作業による製造にこだわるブランドの哲学が反映されています。
クロムハーツと言えばシルバーアクセサリーを中心に、クロスモチーフ、ダガーモチーフ、スカルモチーフなど、ロックやバイカーカルチャーに影響を受けたデザインが特徴です。また、レザーアイテムやアパレルも、独自のスタイルと高品質な素材で評価されています。
ARMANI(アルマーニ)は、1975年にGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)によって設立されたイタリアの高級ブランドです。
アルマーニのファッションアイテムは、ビジネスウェアからカジュアルウェア、イブニングウェアまで幅広いファッションアイテムを提供しており、男性と女性の両方を対象としています。
アルマーニの商品はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、高品質の素材と繊細な仕上げに重点を置いているため高い評価を受けています。
MARNI(マルニ)は、1994年にイタリアのデザイナー、Consuelo Castiglioni(コンスエロ・カスティオン)によって設立されたラグジュアリーブランドです。元々は毛皮メーカーとしてスタートしましたが、1999年にトータルラグジュアリーブランドへと生まれ変わりました。
マルニは斬新で独創的なデザインとユニークな素材の組み合わせ、アートとファッションの融合に焦点を当てており、色とりどりのテキスタイル、抽象的なプリント、独特のシルエット、非対称なデザインが特徴です。メンズラインでは、ベーシックさを保ちながらも、遊び心のあるグラフィックや鮮やかなパッチワークなど、目をひくものから飾り気のないシンプルなデザインまで多彩なスタイルが揃います。
エッジの効いたラグジュアリーストリート系が好みの方におすすめです。
KENZO(ケンゾー)は、1969年に日本人デザイナーの高田賢三氏が設立したフランスのラグジュアリーブランドです。
ケンゾーは、カジュアルでカラフル、エキゾチックな要素を取り入れたデザインで知られ、ファッション界で独自のスタイルを築いています。大胆なカラーやグラフィック、アートの影響を受けたプリント、アフリカやアジアの要素を取り入れたデザインが特徴です。ブランドのアイコンとしては、タイガーヘッドロゴや虎のプリントがあります。タイガーヘッドロゴはスウェットやTシャツ、キャップ、リュックなど様々なアイテムに起用され、一躍ブームとなりました。
メンズ商品にも花柄を取り入れるなど、華やかなデザインの商品もあるのが特徴ですが、シンプルで着やすいデザインの商品もあります。
MAISON KITSUNÉ(メゾンキツネ)は、2002年にGildas Loaëc(ギルベール・アンドレ)とMasaya Kuroki(マサヤ・クロキ)によって設立されたフランス・パリを拠点とするブランドです。
メゾンキツネは、ファッションだけでなく、音楽やアートなどの分野にわたり様々な活動を行っており、音楽レーベルとファッションブランドと幅広い角度から自分たちの感性を表現しています。ブランド名の「KITSUNÉ」は、日本語で「狐」を意味し、日仏の要素を融合させています。
メゾンキツネのファッションは、クラシックでシンプルなデザインと、アーティスティックなプリント、独自のロゴが特徴です。特狐のヘッドロゴやトライアングルロゴがブランドのアイコンとなっていて、様々なアイテムにプリントされています。
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は、1988年にベルギー生まれのファッションデザイナーMartinMargiela(マルティン・マルジェラ)によって設立されたパリを拠点とする高級ファッションブランドです。
メゾンマルジェラは、高級志向が世間で人気を集めていた時代にあえて貧困層に見える古着を活かした作品を作るなどファッション界に大きな影響を与え、現在でも人気のアイテムを次々と世に送り出しています。現在でも、無機質な素材やリサイクル素材の使用、縫い目やラベルを露出させるデザイン、非対称なシルエットなど、斬新で実験的なデザインが特徴です。
メゾンマルジェラのファッションアイテムといえば、4本糸のステッチで縫い付けられた簡単に取り外すことができるタグです。このタグは「ユーザーに、ブランド名で製品を判断するのではなく衣服そのものを見てほしい」という思いがこめられており、タグ自体が特徴的なブランドアイコンになっているといっても過言ではないでしょう。
BERLUTI(ベルルッティ)は、1895年にイタリア出身のSilvano Lattanzi Berluti(ルヴァーノ・リッカルド・ベルルッティ)が設立したフランスの高級ファッションブランドです。
初期は靴職人としてスタートし、高品質なカスタムメイドの靴を提供していました。その後、ブランドは革製品やアパレルなどのファッションアイテムにも拡大しています。特にドレスシューズやビジネスバッグ、お財布などに定評があります。
ベルルッティのアパレルは、高品質の生地とユニークなデザインが特徴です。スーツ、ジャケット、シャツ、セーターなど、クラシックなメンズウェアにモダンな要素が組み合わさったアイテムが提供されています。
BAGUTTA(バグッタ)は、1975年に設立されたイタリアを代表するシャツブランドで、設立以来、高品質なシャツの製造に特化しています。
特にブランドタグやボタンの素材、サイズ、ディテールに細かい部分に至るまで徹底的にこだわって作られたエレガントなドレスシャツは定評がありますが、カジュアルなシャツまで幅広いスタイルで提供されています。カジュアルシーンで着れるシャツには、バンドカラーやシャンブレー、ブサムシャツ、デニムシャツと種類が豊富にあり、センスのある上品な雰囲気を出すことができます。
バグッタは、イタリア国内外で販売されており、高級デパートやオンラインストアを通じて入手できます。 また、ビームスなどのセレクトショップでも販売されているのでチェックしてみてください。
LANVIN(ランバン)は、1889年にJeanne Lanvin(ジャンヌ・ランバン)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。
元々は帽子店だったのですが、設立社であるジャンヌ・ランバンが娘のために仕立てたドレスや帽子が富裕層を中心に人気となり、その後子供服やレディースウェア、メンズウェア、香水と幅広く展開していきました。
ランバンのファッションアイテムは、エレガントで洗練されたデザインが特徴で、高級な素材と精密な製造工程により作られています。女性向けにはカクテルドレスやドレス、アウター、ハンドバッグ、シューズなどがあり、メンズ向けにはスーツ、シャツ、革靴、アクセサリーなどが提供されています。また、LANVINの香水も広く知られており、香りのクオリティが高く評価されています。
dunhill(ダンヒル)は、1893年にイギリスのロンドンで設立された高級ファッションおよびライフスタイルブランドです。
設立当初は馬具に関する製品を作っている会社でした。自動車の普及とともに路線を変更し、小物の製造・販売を始めました。当時販売されていたタバコパイプなどのタバコ関連商品は今でも有名です。1930年には、万年筆や化粧品とラインナップを広げ、高品質な革製品やアクセサリー、アパレル、時計、香水、書類入れ、スーツケースなど、ライフスタイルに関連する幅広い商品ラインを展開しています。
ダンヒルの現在の人気アイテムは、ネクタイや財布、バッグ、スーツなどです。また、マネークリップなどの小物類やメンズウェアの方も大人気です。エレガントで洗練されたスタイルが特徴で、そのデザインはクラシックでありながらも現代的な要素を取り入れています。値段は高めですが、ダンヒルに憧れを持つ男性は非常に多く、愛用している方も多くいらっしゃいます。
デニムシャツを販売するアウトドアブランドを最後に紹介します。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にカリフォルニア州バークレーで設立されたアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
ザ・ノース・フェイスというブランドの名前は、山の北壁にあたる最も過酷な地形を表現しています。アウトドア愛好家に最高品質のアウトドアギアとアパレルを提供を目指し、様々なテクノロジーとイノベーションを活用しています。例えば、「GORE-TEX」や「DryVent」などの防水・透湿性素材を使用し、アウトドア活動時の快適性を高めています。また、「ThermoBall」や「PrimaLoft」などの断熱材も採用しており、寒冷な環境での保温性を向上させています。特にアウターはザ・ノースフェイスの人気アイテムです。
シャツにおいても機能性に優れたものから、リラックスしたいキャンプシーン、街着としても重宝できるもの、またビジネスシーンなど幅広く展開されています。
Columbia(コロンビア)は、1938年アメリカオレゴン州で誕生した総合アウトドアブランドです。アウトドアアクティビティを楽しむ人々に高品質なアウトドアウェアを提供することを使命としています。
コロンビアは、ハイキングや登山、スキーやスノーボード、キャンプ、フィッシングなど、様々なアウトドアアクティビティに適した製品を提供しています。独自のテクノロジーを開発しており、例えば、「Omni-Tech(オムニテック)」や「Omni-Heat(オムニヒート)」などが有名です。オムニテック防水透湿性素材で、オムニヒートは断熱技術で、寒冷地での保温性を向上させます。
Tシャツやシャツなど普段着にできるアイテムも多く販売しています。ストレッチ性のあるコットン混素材で動きやすさや着心地を重視した製品や、汗を蒸発してドライな着心地をキープする吸湿速乾機能「オムニウィック」を採用しているなど、少し汗をかくようなアクティビティにもぴったりなアイテムが多いのが特徴です。
L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にLeon Leonwood Bean(レオン・レオンウッド・ビーン)によって、設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念とし、設立当初はハンターのための防水ブーツを開発していましたが、現在では様々なアウトドアアパレルを展開しています。エルエルビーンを代表するアイテムと言えばトートバッグです。氷を運ぶためのバッグとして開発されたのが、エルエルビーンのトートバッグで、トートバックの産みの親と言えます。
エルエルビーンはアウトドアは活動的な場面だけではなく、日常生活の中にも広く通ずると考え、通勤通学やリラックスして過ごす休日など生活全体に密着したユーザーライクな商品を販売しています。例えば、1937年の販売以降、高い評価を得続けているのがフランネル・シャツです。その他にもデニムシャツなど様々なファッションアイテムが取り揃えられています。
patagonia(パタゴニア)は、1973年にYvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)によって設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
シュイナードはロッククライマーであり、最初はクライミング用の製品の製造・販売を行っていましたが、シ自分がクライミングを楽しむ際に、ラガーシャツのような丈夫でカラフルなデザインのアウトドアウェアがなかったことから、機能性とデザインの優れたウェアの製造・販売を開始し、パタゴニアは急成長を遂げます。
パタゴニアのアイテムは、鮮やかな色彩使いが特徴的です。コバルト、ティール、フレンチ・レッド、アロエ、シーフォーム、アイス・モカなど新たなカラーを世に送り出してきました。また、デザイン性が高いだけではなく、高い耐久性、機能性、快適さを備えています。
CHUMS(チャムス)は、1983年に設立されたアメリカのアウトドアファッションブランドです。
チャムスのはじまりは、ラフティングのリバーガイドをしていた創業者のマイク・タゲットが、サングラスを川に落とさないためのメガネストラップを開発したのが始まりです。ブランド名はマイク・タゲットの友人の愛犬「CHUMLEY(チャムリー)」から取ったものです。チャムスはアウトドアアクティビティを楽しむ人々のために、耐久性のあるアウトドア用品やカジュアルなアクセサリーを提供しています。
CHUMSのデザインは、カジュアルでリラックスした雰囲気を持ち、アウトドアとストリートウェアの融合を特徴としています。チャムスのロゴマークがかわいいのも人気のポイントの一つです。ちなみに、チャムスのロゴマークはペンギンではありません。実は海に潜ることも飛ぶこともできるブービーバードという鳥です。
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