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60代男性におすすめのカジュアルシャツブランド34選

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60代男性におすすめのカジュアルシャツブランド34選

60代メンズに人気なカジュアルシャツブランドを徹底解説。比較的低価格なデイリーファッションブランドからハイブランドまで幅広く紹介します。

シャツとは

シャツとは、襟(えり)とボタンがついた衣類を指し、男性や女性、子供向けの様々なデザインやスタイルのものが販売されています。

そもそも、シャツは上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着でした。20世紀に入り、シャツのデザインは多様化し、ファッションの一部として重要な役割を果たすようになりました。ワークシャツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなど、様々なスタイルが登場しています。

本記事では、主に日常で使える60代メンズ向けのカジュアルシャツを販売しているブランドを紹介します。

シャツの選び方

シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。

襟の形

シャツといえば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形ひとつで印象ががらっと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。

カジュアルに着れる襟の形の種類は、下記の通りです。

レギュラーカラー

レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。

カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。

ボタンダウン

ボタンダウンは、ボタンがついている襟を指します。

ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンした着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。

スタンダードカラー

スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」ともいわれます。

スタンダードカラーといえば折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除き帯状のバンドを襟に付けたシャツこそスタンドカラーシャツといわれます。

首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。

オープンカラー

オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」ともいいます。

オープンカラーシャツはネクタイを締めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。

ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。

生地

シャツは生地の種類もバリエーションが豊富です。春や夏は通気性の良いものを選んだり、着心地を重要視する場合は肌触りの良いものや収縮性のあるものを選ぶなど、生地で選ぶのも良いでしょう。

オックスフォード

オックスフォード生地は、太めの縦糸と横糸を使用して織られており独特の粗い目のテクスチャーが特徴です。ボタンダウンシャツなどに使われていることが多いです。

厚手でしっかりとしていながらも通気性が高く、暑い季節でも涼しく着用できます。また、オックスフォード生地は洗濯機で簡単に洗え、手入れが比較的簡単です。また、丈夫なので洗濯を重ねても風合いが良く、使用頻度が高いカジュアルシャツにぴったりです。

リネン

リネン生地は、亜麻(リネン)繊維から作られる天然繊維素材です。古代から存在し、非常に歴史のある素材として知られています。

リネン生地は糸の間に空気を通しやすい構造をしているため、非常に通気性がよく肌に触れると涼しさを感じることができます。また、水分を吸収しやすく汗を吸収してくれるため、暑い季節にもぴったりです。

ただし、シワができやすいデメリットがあります。きちんんとアイロンがけをしないとだらしない印象に。リネン生地のシャツをアイロンがけするときは、まずはシャツを濡らし中温度〜高温であて布をしながらかけていきます。アイロンがけなどお手入れが面倒という方には不向きでしょう。

ローン

ローン生地は、非常に軽量で薄手の綿素材の生地です。

綿素材であるため、柔らかく肌触りが良いです。また、透け感があり、軽やかで涼しい着心地と上品さが特徴です。ローン生地は印刷や染色に適しており、花柄やストライプ、ドット柄など華やかなデザインのシャツに使われていることも多いです。

ウール

ウール生地は、羊毛(ウール)から作られる天然繊維素材です。

ウールは繊維内に微細な空気層があり、熱を逃がさず、冷気を防ぐことができるのが大きな特徴です。また、ウールは湿度を調整し、汗を吸収し、蒸発させるため、湿度の高い日でも快適に着用できます。さらにウール繊維は柔軟でしなやかであり、着心地が良いです。ストレッチ性があるため動きやすく、キャンプなどのアウトドアに着ていくのにも適しています。

ただし、シワにはなりにくいものの、ドライクリーニングや手洗いを推奨されることが多いため、注意が必要です。

デニム

デニム生地は、一般的にはジーンズで知られている青い色調を持つ織物素材です。

デニムはカジュアルな外見が特徴です。近年のデザインでは、ストレッチデニムが一般的になっており、動きやすさと快適さを提供しています。

デニムは反復的な洗濯にも耐えるため、頻繁に着用されるカジュアルシャツに適しています。

丈夫なのもデニム生地の良い点ですが、色落ちを防ぐために洗濯時に裏返して洗うことが推奨されるなど注意事項が記載されていることもあるので、洗濯をする際はしっかりとチェックしましょう。

フランネル

フランネルは、綿やウールから作られる柔らかく暖かい織物生地です。フランネル生地で作られたシャツはフランネルシャツといい「ネルシャツ」と呼ばれることが多いです。

フランネルは非常に柔らかい生地で、肌触りが良く、着心地が最高です。フランネルは通常、起毛加工を施して製造されます。これは、表面に微細な起毛(毛羽立ち)を持たせることで、保温性を高め、柔らかさを増す効果があります。

フランネルは一般的にカジュアルな外見を持ち、リラックスしたスタイルに適しています。しかし、フォーマルな場面にも対応するスタイリッシュなフランネルアイテムも存在します。

サイズ感

シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。

きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。

近年ではビックシャツも人気のアイテムの一つです。ただし、着られる場面は限られてくるため、汎用性を意識するのであれば大きすぎないものを選ぶのがおすすめです。

デザイン

シャツはシンプルなものも多いですが、カジュアルシャツを選ぶ場合はデザイン性も重要ですよね。

デザインによってコーディネートの雰囲気が変わるため、手持ちの洋服に合わせて買うのも良いでしょう。例えば、チェックシャツやミリタリーシャツ、アロハシャツなどのような総柄のシャツもあります。

シーズンによって様々なデザインの商品が販売されますし、ブランドによってもデザインの特徴は異なるので気に入ったものを選びましょう。

60代向けシャツのメンズブランド【デイリー】

60代男性におすすめのカジュアルシャツがあるデイリーファッションブランドを紹介します。

POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)

POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)は、1967年にファッションデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)によって設立されたブランドRALPH LAUREN(ラルフローレン)の主軸となっているブランドラインです。ラルフローレンより、若干価格が安いのが特徴です。

ラルフ・ローレン氏が前身となるネクタイブランド「POLO(ポロ)」をスタートし、そこから発展したのが「ポロ・ラルフローレン」です。ラルフローレンシリーズの原点であるポロ・ラルフ・ローレンは東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルに英国流のスタイルを融合させたコレクションで有名です。

元々ネクタイブランドだったこともあってか、ネクタイを合わせることが多いシャツの品質には定評があり、60代の男性の落ち着いた大人の魅力が引き立ちます。

FRED PERRY(フレッドペリー)

FRED PERRY(フレッドペリー)は、イギリスのテニス選手であるFred Perry(フレッド・ペリー)にちなんで名付けられたブランドで、1952年に設立されました。

ブランドのアイコンであるローレルリーフのロゴが特徴的です。フレッドペリーは、スポーツウェアとカジュアルファッションが融合したクラシックでモダンなスタイルが愛されており、人気のアイテムはポロシャツです。ラルフローレン、ラコステと並ぶポロシャツ御三家として有名です。

フレッドペリーはポロシャツだけではなくシャツやジャケットなどもあります。小粋できれいめなラインナップが揃えられており、キレイめかつカジュアルなアイテムを揃えることができます。スポーツ好きのアクティブな60代の男性におすすめです。

Calvin Klein(カルバンクライン)

Calvin Klein(カルバンクライン)は、アメリカのファッションデザイナーであるCalvin Klein(カルバン・クライン)によって1968年に設立されたファッションブランドです。

80年代初頭には、世界初のデザイナーズジーンズ「カルバン・クライン ジーンズ」を発表し、世界中に知られるブランドとなり、斬新なデザインとスタイルでアメリカンファッションの象徴とされてきました。

現代では、個性の多様性を賛美し、体形や性別を問わず誰もが着れるサイズバリエーションやシルエット、素材へと見直し、あらゆる人が自分らしく着られる服を提案し新たな時代を切り開いています。シンプルながらも洗礼されたデザインで高級感を演出できるアイテムが多く取り揃えられています。

Calvin Klein collectoin(カルバンクラインコレクション)とCalvin Klein platinum label(カルバンクラインプラチナムレーベル)、Calvin Klein Jeans(カルバンクラインジーンズ)の3つのラインがあり、特に品質にこだわったカルバンクラインコレクションは、30代以降の年齢層に人気があります。

pierre cardin(ピエールカルダン)

pierre cardin(ピエールカルダン)は、1950年にデザイナーであるPierreCardin(ピエール・カルダン)が自身の名を冠に設立したブランドです。

ピエール・カルダンのデザインは未来的な要素、幾何学的なフォルム、抽象的なデザインを特徴としています。特にスペースエイジデザインは有名で、宇宙飛行士のスーツに着想を得たファッションアイテムを発表しました。また、彼はファッションのジェンダーレス性に先駆的なアプローチを取り入れたデザインも評価されています。

1960年〜70年代頃に特に人気を集めたブランドであるため60代の男性にも人気があります。

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年にアメリカのニューヨークで設立されたファッションブランドです。ブルックスブラザーズの歴史は古く、ラルフ ローレンなどのアメリカを代表するファッションブランドと並ぶアメリカントラディショナルスタイルのブランドとして、高品質な素材と伝統的なスタイルに焦点を当て、上質な紳士服を提供し続けています。

ブルックスブラザーズはⅠ型スーツを初めて世に出したブランドとしても有名ですが、ボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)やノンアイロンシャツを初めて商品化したのもブルックスブラザーズであるといわれています。

年齢層としては30代〜40代が多いですが、クラシックでありながらもモダンなデザインは長年人気があり、幅広い世代から評価を得ています。

ORIAN(オリアン)

ORIAN(オリアン)は、1990年にGian Gaetano Orian(ジャン・ガエターノ・オリアン)が設立したイタリアのシャツブランドです。ジャン・ガエターノ・オリアンは、元々ギローバー出身で、自身の名を冠に立ち上げたのがオリアンです。

オリアンは、イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機会技術を融合させた優れた仕立てに、こだわり抜かれた高品質な素材、さらに美しいフォルムに定評があります。

オリアンのデザインは、前立てのない仕立てが採用されているなど過度な装飾を排除しているのが特徴です。これは、着る人の個性を際立たせる理想のシャツを追求しているためです。そのため、見た目がすっきりとしており、これにより年齢層問わずすべての男性にエレガントな印象を与えます。

LACOSTE(ラコステ)

LACOSTE(ラコステ)は、フランスのテニスプレイヤーであるルRené Lacoste(ルネ・ラコステ)によって1933年に創設されたブランドです。

ルネ・ラコステの愛称が「クロコダイル」であったことから、ブランドのアイコンには緑のワニのロゴが採用されているのが特徴で、定番のポロシャツを始めとするウェアに加え、シューズやレザーグッズ、香水など様々な商品を提供しています。

ラコステはその単純でエレガントなデザイン、高品質な素材、スポーツとカジュアルファッションの融合から、世界中で多くの愛好者を持つブランドであり、シャツもシンプルで着やすいため10代〜60代と幅広い年齢層に人気があります。

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)は、デザイナーの菊池武夫さんが1984年に立ち上げた日本のメンズファションブランドです。

ブランドコンセプトは「London POP」で、英国紳士のような伝統的なデザインの中に色気と遊び心を取り入れた流行をミックスしたスタイルの製品が男性に人気があります。

ブランドの顔となるアイテムはスーツですが、スーツ以外のファッションアイテムにおいてもシンプルなデザインが多く使い勝手が良いことに加え、品質も高いため高い支持を得ています。

メインブランドであるタケオキクチは、30代〜60代をターゲットにしており、大手百貨店に出店され値段も高めです。ちなみに、20代〜30代向けをターゲットに駅ビルを中心に出店しているtk.TAKEO KIKUCHI(ティーケータケオキクチ)や10代〜20代をターゲットに大型ショッピングセンターに出店しているTHE SHOP TK(ザショップティーケー)もあるため、幅広い年齢層におすすめできるブランドです。

FAIRFAX(フェアファックス)

FAIRFAX(フェアファックス)は、1976年に設立された日本のファッションブランドです。

フェアファックスではアメリカントラディショナルをベースとしながら様々なタイドアップスタイルを提案しており、ネクタイやシャツに定評があります。

フェアフォックスの製品は高いクオリティとハンドメイドにこだわって作られています。シャツは体に程良くフィットし、動きやすく体型の差異に影響されにくい、美しいシルエットを生み出し、有名百貨店やセレクトショップでも高い評価を得ています。20代後半〜60代と幅広い世代に人気があるブランドです。

Finamore(フィナモレ)

Finamore(フィナモレ)は、1925年に設立されたイタリアの高級シャツメーカーです。

カロリーナ・フィナモレ氏がナポリにアトリエを開き、ハンドメイドオンリーの仕立てシャツを仕立てて販売していたことがきっかけで誕生しました。現在ではフィナモレと同じくイタリアを代表するシャツメーカー、BARBA(バルバ)やLuigi Borrelli(ルイリボレッリ)などと同様に高い評価を得ています。

フィナモレのシャツはナチュラルな風合いが特徴で、アーム部分など細かい部分は熟練した職人の手によってハンドメイドです。ハンドメイドだからこそ柔らかな風合いとストレッチのような着心地に仕上がります。質の良さと落ち着いたデザインが30代以上の男性に人気があります。

MACKINTOSH(マッキントッシュ)

MACKINTOSH(マッキントッシュ)は、スコットランド発祥のアウターウェアブランドです。

ブランド名は19世紀にスコットランドの化学者Charles Macintosh(チャールズ・マッキントッシュ)が発明した防水コートに由来しています。彼の発明により、防水加工されたコートが製造され、その後このブランド名で知られるようになりました。雨が多いのにも関わらず雨を凌ぐ術がなかった時代にマッキントッシュの発明は画期的なもので、現在もゴム引きが施された生地は全て「マッキントッシュ(クロス)」と呼ばれます。

マッキントッシュのブランドの顔といえばゴム引きコートですが、ライセンスブランドの「マッキントッシュ・ロンドン」「マッキントッシュ・フィロソフィー」も展開されており、ゴム引きコート以外の商品も販売されています。

オーセンティックなマッキントッシュは幅広い層にファンが広がっています。

MONSIEUR NICOLE(ムッシュニコル)

MONSIEUR NICOLE(ムッシュニコル)は、「株式会社ニコル」が1974年から展開している日本のファッションブランドです。

株式会社ニコルのメインブランド「NICOLE CLUB for Men」とは異なり、大人世代が着れるアイテムを取り入れているのがムッシュニコルです。

大人っぽい魅力を引き立たせることができるベーシックアイテムにワイルドな要素も絶妙に取り入れられているので30代以降の男性の好みに刺さるブランドといえます。元々品質の高さを評価されているブランドであったため、クオリティの高さや価格からいっても60代の大人の男性が着るのにぴったりです。

BENETTON(ベネトン)

BENETTON(ベネトン)は、1965年にPietro Benetton(ピエトロ・ベネトン)とLuciano Benetton(ルチアーノ・ベネトン)の兄弟姉妹によって設立されたイタリアのファッションブランドです。

設立当初はニットウェアを中心に展開し、その後カジュアルファッション全般に拡大しています。ベネトンは鮮やかなカラーと斬新なデザインが特徴です。ベネトンのニットウェアやカジュアルウェアは、異なるカラーを組み合わせたスタイリッシュなアイテムで、特にカラフルなセーターが人気です。

カラフルなデザインが注目されがちですが、ベネトンはベーシックでほどよくトレンドを抑えたものも多いので、何にでも合わせやすいですい、幅広い年代の方が着ることができます。

J.PRESS(ジェイプレス)

J.PRESS(ジェイプレス)は、1902年にアメリカで設立されたファッションブランドです。

創業者ジャコビー・プレスは「着る人にとって快適な服」にこだわり、人間の体型に適合し、誰もが着こなせるシルエットを確立。世界中の人々に高い評判を得ました。伝統的なスタイルを重視し、単なる時代のトレンドではなく、時代を超越した価値を生み出すことに焦点を当て上品で品格のあるスタイルを提案し続けています。 歴史もあるジェイプレスのアイテムは、トラッドスタイルを愛する60代の男性にとって信頼性のあるファッションブランドとして存在しています。

PAPAS(パパス)

PAPAS(パパス)は、ヒギグループの「パパス社」が展開する日本のファッションブランドです。

ブランド名は、アメリカの作家アーネスト・ヘミングウェイの愛称「パパ」が由来になっており、父親世代の男性をターゲットブランドコンセプト「自然」に基づいたアイテムをデザイナーの荒牧太郎氏がプロデュースしています。

パパスは妥協のないものづくりでさらに高品質なアイテムを展開しています。洋服は数十回洗濯しただけではよれたり型崩れしません。そのためコスパが良いのも高い評価を得ている理由の1つです。トレンド関係なく長く着れる普遍的なデザインなので、60代の大人の男性にぴったりです。

Settefili Cashmere(セッテフィーリカシミア)

Settefili Cashmere(セッテフィーリ・カシミア)は、2009年に誕生したイタリアの小さな工房です。

ブランド名の「セッテフィーリ」には「7本の糸」という意味があります。基本理念は「良い商品を適正価格で提供したい」で、基本理念通りハイクオリティーなニットを日々生産しています。

デザインは、シンプルで洗練されており、モダンなスタイルとクラシックな要素を融合させています。カシミアの豪華さと上質さを引き立てつつ、日常の着用にも適しています。また、カシミアウールを使用していて高品質であることも人気の理由の1つです。柔らかく、保温性に優れた天然繊維であり、高級な素材として知られているカシミアを最大限に活用し、洗練されたデザインと手工芸の伝統を組合わせたアイテムを身に着ければ快適に毎日を過ごせます。

DoCLASSE (ドュクラッセ)

DoCLASSE(ドュクラッセ)は、2007年に設立された日本のファッションブランドです。

ドゥクラッセは「実年齢で輝く」をテーマにしたファッションブランドで、内面の美しさが充実するミドルエイジの方々をファッションの力で応援し続けています。これまで、デザイン性よりも機能性や「価格が優先されがちだったミドルエイジの服のイメージをがらりと変えた製品はどれも高い評価を得ています。

ドュクラッセは着用モデルもミドルエイジの方を採用しているので、実際に着ている姿をイメージしやすいので買って着てみたら似合わなかったという失敗を防ぎやすいのも嬉しい点です。

DESIGNWORKS(デザインワークス)

DESIGNWORKS(デザインワークス)とは、1995年にロンドンで誕生したセレクトショップおよびファッションブランドです。

デザインワークスのコンセプトは「エレガンスを崩す大人服」です。伝統の中で磨かれてきたアイテムに現代的な感性が程よく融合したクラシック&モダンなエレガンスを感じさせるスタイリングが特徴です。

デインワークスオリジナルライン以外にも世界中のブランドから選び抜かれたアイテムが数多く販売されており、30歳〜40歳を中心に50代以上のセンスあるファッションを楽しみたい男性に高い支持を得ています。

UNIQLO

UNIQLO(ユニクロ)は、1984年に日本の山口県にて設立された日本のファッションブランドです。

ユニクロというブランド名は「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE(ユニーク・クロージング・ウェアハウス)」を略したもので、「他では買うことができない良いカジュアルファッションを、お客様が自由に選び買うことができる」という意味が込められています。

シンプルで洗練されたデザインで、機能性と快適さも組み合わさったカジュアルウェアを提供しています。ヒートテックやAIRism(エアリズム)などのテクノロジーに基づいたインナーウェアやジーンズ、Tシャツ、スウェット、アウターウェアなどが特に人気です。さらに、ユニクロはユニセックスのアイテムを多く取り揃えており、多くの商品は男性と女性の両方に対応しています。

ユニクロはカシミアやプレミアムリネンなどの高級素材を使った製品も多く、高品質でありながら低価格で購入することができるコスパ最強のブランドとして人気が高いです。品質にはこだわりたいけど、ファッションにはあまりお金をかけたくないという方におすすめです。

60代向けシャツのメンズブランド【ハイブランド】

60代男性におすすめのカジュアルシャツがあるハイブランドを紹介します。

ARMANI(アルマーニ)

ARMANI(アルマーニ)は、1975年にGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)によって設立されたイタリアの高級ブランドです。

アルマーニのファッションアイテムは、ビジネスウェアからカジュアルウェア、イブニングウェアまで幅広いファッションアイテムを提供しており、男性と女性の両方を対象としています。

アルマーニの商品はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、高品質の素材と繊細な仕上げに重点を置いているため高い評価を受けています。

ETRO(エトロ)

ETRO(エトロ)は、1968年にGimmo Etro(ジェローラモ・エトロ)によって設立されたイタリアの高級ファッションブランドです。

設立当初は、テキスタイルデザインからスタートし、独自のプリントやパターンを特徴としたテキスタイルを制作しました。その後、ETROはアパレルやアクセサリーの製品ラインを展開し、国際的な高級ファッションブランドとして成長しています。 エトロのデザインは、エキゾチックなテキスタイルやプリントが特徴です。アジアやアフリカ、中東などの文化や自然の要素からの影響が感じられ、花、動物、幾何学模様などが頻繁に取り入れられています。エレガントでエキゾチックなスタイルを好む60代の男性におすすめです。

PRADA(プラダ)

PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。

元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダといえばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。

プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。

GUCCI(グッチ)

GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。

グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。

グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。

ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないベーシックなデザインまで豊富に揃えられているのでお好みで選んでみてください。

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。

ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。

ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインです。ファションにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。

DIOR(ディオール)

DIOR(ディオール)は、1946年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。設立当初から高級なクチュール(オートクチュール)ファッションで知られ、ディオールのデザインは当時のファッション界に新しいスタイルとエレガンスをもたらしました。

ディオールはエレガントな女らしさを強調したデザインの製品が多いですが、2019年よりデザイナーに就任したキムジョーンズが、メンズやウィメンズ、フレグランスといったラインを全て一つに統合し、これまでのクラシックなデザインから、ポップな要素を取り入れた商品を販売しています。

NIKEやSTUSSYなどのコラボ商品も販売されており、多くの男性芸能人も愛用していることで知られています。

BURBERRY(バーバリー)

BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。

バーバリーは、トレンチコートを始め、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインといえばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。

バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェックが定番ですが、シンプルで高級感のあるデザインのものもあります。

CELINE(セリーヌ)

CELINE(セリーヌ)は、1945年にCéline Vipiana(セリーヌ・ヴィペリ)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。当初はパリの靴職人と革職人の技術を用いたオーダーメイド高級子供靴専門店としてスタートし、瞬く間に上流階級を中心に人気が高まりのちに婦人靴を始め、ウェアやアクセサリーへと展開し、ファッション界で名声を築いていきました。

ブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」です。そのため働く女性向けの上品でシンプルなデザインのものが多く、女性向けのブランドと認識している方も多いと思いますが、2019年にメンズラインも誕生しています。

セリーヌのメンズラインは、デザイナーのエディ・スリマンの影響を受け、ミニマルでシャープなデザインが特徴です。シンプルでクラシックなスタイルが支持されており、スリムなシルエットやモノトーンのカラーパレットが多く見られます。また、ロックスタイルの要素やエッジの効いたディテールも一部アイテムに取り入れられています。

MONCLER(モンクレール)

MONCLER(モンクレール)は、1952年に設立された高級ダウンウェアブランドです。ヨーロッパを始めとする上流階級から高い支持を得ています。

ブランド名は創業地のMonestier de Clermont(モネステ・ド・クレァモン)の頭文字を組み合わせたものです。元々はテントなど登山家をターゲットにしたアイテムを展開するブランドで、機能性を備えた防寒着の開発に着手したことをきっかけにブランドの顔となるダウンジャケットが誕生します。その後、1990年代にファッション性を重視したラインナップを発表し、ファッションブランドとしての展開を始めました。

モンクレールのアイテムは洗練されたデザインと最高品質の素材が使われた着心地の良さに定評があります。有名なデザイナーやブランドとのコラボレーションも行っており、独自のスタイルとアイデンティティを持つコレクションを提供しているのでトレンドに敏感な方にも◎。

BERLUTI(ベルルッティ)

BERLUTI(ベルルッティ)は、1895年にイタリア出身のSilvano Lattanzi Berluti(ルヴァーノ・リッカルド・ベルルッティ)が設立したフランスの高級ファッションブランドです。

初期は靴職人としてスタートし、高品質なカスタムメイドの靴を提供していました。その後、ブランドは革製品やアパレルなどのファッションアイテムにも拡大しています。特にドレスシューズやビジネスバッグ、お財布などに定評があります。

ベルルッティのアパレルは、高品質の生地とユニークなデザインが特徴です。スーツ、ジャケット、シャツ、セーターなど、クラシックなメンズウェアにモダンな要素が組み合わさったアイテムが提供されています。

60代向けシャツのメンズブランド【アウトドア】

60代男性におすすめのカジュアルシャツがあるアウトドア・スポーツブランドを紹介します。

Eddie Bauer(エディバウアー)

Eddie Bauer(エディ・バウアー)は、1920年にアメリカのシアトルで設立されたアウトドア用品およびアパレルのブランドです

「自らが作り、自らが試す」という信念のもとにこだわりの物づくりを追求し、創業当初からアウトドア愛好家やアクティブなライフスタイルを持つ人々向けに、高品質なアウトドア用品とアパレルを提供し続けています。アメリカ初のダウンジャケット「スカイライナー」、「カラコラムパーカー」、アメリカ初のエベレスト登山に貢献した ダウンパーカーなど数々のアイテムを誕生させました。

歴史あるエディバウアーは、20~30代からはアウトドアファッションブランドとして、40~50代からはヴィンテージ古着ブランドとして幅広い世代に人気があります。アウトドア愛好家や冒険心旺盛な60代の男性におすすめです。

L.L.Bean(エルエルビーン)

L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にLeon Leonwood Bean(レオン・レオンウッド・ビーン)によって、設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念とし、設立当初はハンターのための防水ブーツを開発していましたが、現在では様々なアウトドアアパレルを展開しています。エルエルビーンを代表するアイテムといえばトートバッグです。氷を運ぶためのバッグとして開発されたのが、エルエルビーンのトートバッグで、トートバックの産みの親といえます。

エルエルビーンはアウトドアは活動的な場面だけではなく、日常生活の中にも広く通ずると考え、通勤通学やリラックスして過ごす休日など生活全体に密着したユーザーライクな商品を販売しています。例えば、1937年の販売以降、高い評価を得続けているのがフランネル・シャツです。長繊維綿を使用し丹念に織り上げ、熟練のブラッシングによる丁寧な起毛加工で仕上げられた最高品質の生地で作られており、着心地も抜群。デザインもおしゃれです。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にカリフォルニア州バークレーで設立されたアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

ザ・ノース・フェイスというブランドの名前は、山の北壁に当たる最も過酷な地形を表現しています。アウトドア愛好家に最高品質のアウトドアギアとアパレルを提供を目指し、様々なテクノロジーとイノベーションを活用しています。例えば、「GORE-TEX」や「DryVent」などの防水・透湿性素材を使用し、アウトドア活動時の快適性を高めています。また、「ThermoBall」や「PrimaLoft」などの断熱材も採用しており、寒冷な環境での保温性を向上させています。特にアウターはザ・ノースフェイスの人気アイテムです。

シャツにおいても機能性に優れたものから、リラックスしたいキャンプシーン、街着としても重宝できるもの、またビジネスシーンなど幅広く展開されています。

patagonia(パタゴニア)

patagonia(パタゴニア)は、1973年にYvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)によって設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

シュイナードはロッククライマーであり、最初はクライミング用の製品の製造・販売を行っていましたが、自分がクライミングを楽しむ際に、ラガーシャツのような丈夫でカラフルなデザインのアウトドアウェアがなかったことから、機能性とデザインの優れたウェアの製造・販売を開始し、パタゴニアは急成長を遂げます。
パタゴニアのアイテムは、鮮やかな色彩使いが特徴的です。コバルト、ティール、フレンチ・レッド、アロエ、シーフォーム、アイス・モカなど新たなカラーを世に送り出してきました。

また、デザイン性が高いだけではなく、高い耐久性、機能性、快適さを備えています。

Snow Peak(スノーピーク)

Snow Peak(スノーピーク)は、1958年に設立されたアウトドア用品とキャンプ用品の製造および販売を専門とする日本のブランドです。

「人生に、野遊びを。」というキャッチコピーの通り、アウトドアを愉しむためのアイテムを広く展開しており、高品質でデザイン性が高いことから熱狂的なファンも多いです。

スノーピークが展開するファッションは、落ち着いた雰囲気でシンプルなデザインが特徴で、アウトドア用品を取り扱うスノーピークだからこそ機能性も高いです。幅広い年代に人気がありますが、値段が比較的高めなので、30代以降の男性に人気があります。