本記事では、錆びにくいメンズブレスレットを手掛けているブランドを紹介します。
ブレスレットとは、手首や腕につける帯や鎖などの輪っか状になっているアクセサリーの総称で、「腕輪」とも呼ばれます。
ブレスレットが使われるようになったのは、紀元前3000年頃の古代エジプトといわれており、非常に古い歴史をもつアクセサリーの一つです。日本でも縄文時代には、貝殻で作られた「貝輪」がすでに使われていたことがわかっています。
ブレスレットが誕生した当初は、宗教や呪術的な意味で使われていたといわれていますが、現在はおしゃれを楽しむアクセサリーの一つとして世界中で使われています。
バングルはブレスレットの一種です。
一般的に留め具がついているのに対して、留め具がなく外枠の形が変化しないブレスレットが「バングル」と呼ばれます。
しかし、バングルもブレスレットの一種なので「ブレスレット」と呼ばれることも多いです。
ちなみに、ブレスレットと名前が似ている「アンクレット」は、足首につけるアクセサリーのことをいいます。
ブレスレットには、バングル以外にも様々な種類があります。
例えば、チェーンが連なっているタイプの「チェーンブレスレット」、中心にプレートがついている「プレートブレスレット」、革を用いて作られた「レザーブレスレット」などがあります。
その他にも、ダイヤモンドが一連にセットされた「テニスブレスレット」、チャームがついた「チャームブレスレット」、天然石などを等間隔に並べた「ステーションブレスレット」、蝶番のような開閉式の留め具が付いた「ヒンジブレスレット」など様々です。
ブレスレットを右手と左手どちらにつけるべきか迷ったことがある方も多いと思いますが、右手と左手どちらでも大丈夫です。
右手は、エネルギーを放出するといわれています。また、左脳と繋がる手であるため、思考力や行動力が上がるといわれているため、大事な場面など自分自身の力を発揮したいときにおすすめです。
左手は、反対にエネルギーを吸収するといわれています。そのため、気持ちを落ち着けたい場合や恋愛運や健康運といった運気アップをしたい場合におすすめです。
右利きの方は左手につけるといったように、実用性を考えてつける手を決めるのも◎
錆びてしまう原因や錆びにくい素材の特徴まで解説します。
ブレスレットなどのアクセサリーが錆びてしまうのは様々な原因がありますが、水に濡れたまま放置することで化学反応が起き、錆びてしまいます。特に汗は塩分なども含むので錆び以外にも腐食の原因となり、より劣化が進みやすいです。
ブレスレットについた水分をよく拭き取ることや、水分によって化学反応が起きにくい金属を選ぶことで錆びなどの劣化を防ぐことが出来ます。
錆びにくいとされる金属は下記の通りです。
プラチナ
ゴールド
チタン
サージカルステンレス
ただし、プラチナとゴールドは純度の低いものは副材料の金属が原因で錆びてしまうことがあるため、プラチナならPt900(純度90%)以上、ゴールドなら18K(純度75%)以上のブレスレットを選ぶのがおすすめです。
ステンレスは固いため加工がしにくいとされていましたが、近年では加工技術が進歩し、ステンレスを使った手頃な価格のブレスレットもたくさんあります。ただし、細かい加工が難しいため、シンプルなデザインの製品がほとんどです。
チタンはとても軽く丈夫ですが、硬いため加工が難しく、高価なことからアクセサリーの流通量は多くありません。
ブレスレットに限らず、アクセサリーを選ぶ際、一番大きいのは素材の違いでしょう。見た目はもちろん、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。
モチーフだけでなく、素材も印象を大きく左右します。希少価値が高いものの変色や錆びに強いプラチナや、
華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの劣化しやすいシルバーなどがあります。
ブレスレットのデザインは豊富で、様々なデザインがありますが、宝石や天然石の色合い、モチーフの形で選ぶという方も多いですよね。また、すでに紹介した通り、素材の種類もデザインの違いに大きく関係します。
天然石や宝石などのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、一番大きな要素とも言えます。定番の星形以外にも四つ葉のクローバーや馬蹄形、動植物、幾何学模様など様々なモチーフがあります。
なお、十字架などモチーフのデザインは好き嫌いがあるので、プレゼントの場合は注意が必要です。
ブレスレットはサイズも重要です。
男性の場合基本的には18センチ〜21センチが一般的な大きさで、手首周りの長さ+1センチ〜2センチの大きさを選ぶのが良いといわれています。
例えば、手首周り+1センチであれば、ぴったりめの大きさなので、きちっとした印象を与えます。ただし、留め具があるタイプだとつけにくいと感じる方も多いです。
手首周り+1.5センチは、少しゆとりができるので、留め具のつけはずしもしやすく、日常使いしやすいです。
手首周り+2センチは、かなりゆとりができるので、手元が華奢に見えます。ブレスレットの存在感もでるのでおしゃれを楽しみたい人にも◎
ブレスレットは、普段使い以外にもパーティーなどの服装規定があるような場面で身に着けることもできます。そのため、使用場面に合わせて選ぶという方も多いです。
例えば、結婚式にブレスレットを使いたいといった場合は、上品でさりげないものを選ぶのが良いでしょう。パールや翡翠といった落ち着いた輝きのブレスレットを選ぶのもおすすめです。
ブレスレットをプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。
普段よく会う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。
ブレスレットをなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。
また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントをもらったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。
信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。
また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。
それでは、「錆びにくい」と謳われているサージカルステンレスを用いたメンズブレスレットを手掛けるブランドを中心に紹介していきます。
Leger(レジエ)は、新潟県に本社を置くレジエ株式会社が運営するチタン専門のアクセサリーブランドです。
日本一の金属加工地である三条に工場を持ち、自社開発の極小溶解炉で純チタンを溶解して高品質なアクセサリーを制作しています。
デザインは普段使いしやすいシンプルなものが多く、錆びにくくつけっぱなしにできるブレスレットをお探しの方や金属アレルギー対応のブレスレットをお探しの方にもおすすめです。価格も5000円程度から探すことが出来ます。
LION HEART(ライオンハート)は、1996年に設立された日本のアクセサリーブランドで、主にメンズ向けのアクセサリーを提供しています。
比較的リーズナブルな価格帯と強さを感じるエッジの効いたデザインで若者を中心に幅広い支持を受けています。
ライオンハートは、アーティストや芸能人とのコラボレーションアイテムを多く発表し、ファッションブランドとのコラボレーションアイテムも展開しており、多彩なアクセサリーがラインナップされています。トレンドに敏感な男性からも高い支持を得ている人気ブランドの一つです。
Nei/nor(ネイナ―)は、日本のアクセサリーブランドです。
「Nei/nor」というブランド名は、「無機質」を意味する「inorganic」、「どちらでもない」という意味のある「neither nor」、「性の区別がない」を意味する「genderless」を組み合わせた造語です。
ネイナーでは、ブランド名の通り男女問わず使うことができるデザインのアクセサリーを幅広く手掛けているのが特徴です。また、サージカルステンレスにPVDコーティングを施すことで18金などと同様に錆びにくく金属アレルギーが起こりにくく肌に優しいアクセサリーを販売しています。
ieLS(イエルズ)は、2022年に誕生したアクセサリーブランドです。
ブランド名の「ieLS」は、フランス語で男性を指す「il」でもなく女性を指す「elle」でもない、新しく作られた人称代名詞「iel」に複数形 の「s」を組み合わせたものです。
男性用のパールジュエリーが注目されたことをきっかけに、性別や年齢のとらわれないブランドとして誕生したのがイエルズで、ユニセックスのアイテムを多く手掛けています。手の届きやすい価格ですが、高見えするのでコスパ◎
MITERAVITA(ミテラヴィータ)は、日本のブランドです。
ミテラヴィータでは、サージカルステンレス(医療用)を用いたアクセサリーを中心に手掛けています。金属アレルギーの方はもちろんのこと、つけっぱなしにしたい方にもおすすめです。
素材にこだわられて作られているため、品質が高く、しっかりと流行を取り入れているのでトレンドを逃したくない方にもおすすめです。
Zanipolo Terzini (ザニポロ タルツィーニ)は、イタリアンテイストのアクセサリーを手掛けるジュエリーブランドです。
ザニポロ タルツィーニでは、スーツスタイルに合うようなデザインのアクセサリーを幅広く手掛けているブランドで、ビジネスシーンを始めオフでも使えるようなシンプルでおしゃれなアイテムに定評があります。
錆びにくいサージカルステンレスを使用している他、シンプルなデザインでつけっぱなしにしやすいブレスレットを数多く取り揃えています。
GLUCK(グルック)は、「アクセサリーで人と人を繋ぐ」の言葉をブランドコンセプトとするアクセサリーブランドで、世界中のブランドのアクセサリーを取り扱うセレクトショップでもあります。
トレンドのコインモチーフを始めとしたデザインが多く、高級感のある落ち着いたデザインが特徴的ですが、価格は数千円台とリーズナブルで、SNSでも人気です。また、ユニセックスなデザインで男女ともに人気で、ペアで身に着けるのも人気です。
ゴールドを始め錆びにくいサージカルステンレスを用いたブレスレットを数多く手掛けています。
POLICE(ポリス)は、ファッションアイテムを数多く手掛けるイタリアのブランドです。
1980年代のアメリカの警官がつけていたサングラスに触発されて誕生したブランドで、ブランド名もその名の通り警官にちなんでつけられました。
ブルース・ウィリス氏やデビット・ベッカム氏など海外の著名人を始め、日本ではEXILEのアツシさんや市原隼人さんなどが広告塔を努めていたこともあり、度々注目されています。
white clover(ホワイトクローバー)は、2007年に設立され、拠点は石川県金沢市にある同名の会社が運営するペアアクセサリー専門のブランドです。
「2人の愛を形にする」をコンセプトとしており、小さい頃に必ず見つかると信じ続けた幸せの四つ葉のクローバーをテーマとしています。
アクセサリーは比較的手頃な価格帯で、それぞれのデザインや色に違いがあり、凝ったデザインが魅力的なほか、錆びにくくつけっぱなしにできるサージカルステンレスを使用したアイテムも多く手掛けています。
LOSEFORD(ローズフォード)は、日本のジュエリーブランドです。
ローズフォードが手掛けるアクセサリーは繊細かつ洗練されたデザインで、どんな場面でもつけられる凡庸性の高いものです。手頃な価格ながら高級感があり、コスパ◎
素材にこだわって作られているので、品質も高く満足度が高いです。
VAYA CON DIOS(ヴァヤコンディオス)は、日本のメンズアクセサリーブランドです。
ヴァヤコンディオスでは、「個性を邪魔しない自由なアクセサリーを身にまとってほしい」という思いのもと、シンプルながら個性を感じられるスパイスを加えたデザインのアイテムを手掛けています。
使い込むことによって経年劣化を楽しめる牛革を用いたブレスレットなどもありますが、錆びにくくつけっぱなしにできるブレスレットなども手掛けています。
Jewelry Studio PLUSTER(ジュエリースタジオプラスター)は、2012年に東京都で設立された株式会社ヒロエンタープライズが運営するジュエリーブランドです。オンライン通販を中心に様々なアクセサリーを販売しています。
手掛けているアクセサリーは1000~2000円のプチプラ製品から20万円以上のブライダイル製品まで様々で、予算に合わせて欲しいアクセサリーを選ぶことが出来ます。
メンズ向けアクセサリーはシンプルなデザインになっていて、ブレスレットにおいても日常使いしやすくなっているのも嬉しい点です。
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