ブラウスは清潔感のあるしっかりとした印象を与えることができるファッションアイテムです。本記事では1枚持っておくととても便利なブラウスを販売しているブランドを紹介します。
ブラウスは女性が着る上半身の衣類です。
厳密な定義はありませんが、一般的にはゆったりとしたシルエットで、柔らかい素材の生地で作られているものをブラウスと言い、カラーやデザインのバリエーションは様々あります。
ブラウスは、上品で清潔感がある印象を与えます。ビジネスシーンでも着られるデザインのも多いので、オンオフ兼用アイテムとして重宝できるファッションアイテムです。
大きく分けるとシャツの一種なので、シャツとブラウスは同義として使われることも多いですが、本来シャツは男性用の肌着として作られたもので、ブラウスは女性用のトップスとして作られたものを指します。
そのため、シャツはボタンが着る人から見て右側についていますが、ブラウスは一般的に左側についているという違いがあります。これは、上流階級の女性が自分で服を脱ぎ着せず、召使いに身支度をさせていたためです。他人が着せやすいように、着せる側から見て右側にボタンがついています。
現在は性別に区別はありませんが、名残としてシャツは襟がついたピシっとした生地でメンズライクのデザインのものが多いです。一方ブラウスは、柔らかい生地で襟がついてないものが多いのが特徴です。
ブラウスと一口に言っても様々な種類があります。自分の好みのスタイルや着る場面によって選ぶのが良いでしょう。
ブラウスには、様々な袖の長さがあります。
基本的には長袖のものが多いですが、七分袖や半袖、フレンチスリーブ、ノースリーブなどもあります。季節やコーディネートに合わせて選ぶと良いでしょう。
ただし、ノースリーブブラウスは露出が多くなってしまうためビジネスシーンでは避けるのがベターです。特に大事な商談や取引先へ訪問する場合は注意しましょう。
オンオフ兼用で着るなら長袖のものを持っておくと便利です。長袖であれば1枚で着てもしっかりとした印象を与えることができます。
ブラウスは袖の形も様々なものがあります。
例えば、ギャザーが入っていない「セットインスリーブ」と呼ばれるタイプや、ギャザーを入れてふんわりとさせている「パフスリーブ」などがあります。
ギャザーとは、生地を寄せ集めてできたシワやひだのことを言い、ギャザーを入れることで立体的に見せることができ、かわいらしい印象になります。
ブラウスのカラーや柄ももちろん様々です。
オンオフ兼用で着たいという方は白のブラウスを持っておくと◎また、女性らしさを出したいときはピンクやベージュのように状況によって使い分けられるよう様々なカラーのものを持っておくと便利でしょう。
プライベートで着るのであれば総柄など華やかな柄を選ぶのもおすすめです。
ギャザーブラウスは、フロント部分にギャザーが入っているのが特徴のブラウスです。
ギャザーは、生地を寄せてひだを寄せたデザインのことで、それによって布地がふんわりと広がり、軽やかな印象を与えることができます。女性らしい柔らかく上品なデザインなので、ビジネスシーンでも着ることができます。
フリルブラウスは、衿や袖、裾などの部分にフリル(ひらひら、リボン、フリルレース)があしらわれたデザインのブラウスのことを言います。
フリルは、布地を寄せてひだを寄せることで布地が波状になり、ふんわり広がるためトップス一枚でも華やかな印象に。ボトムスやスカートどちらと合わせるかによって印象が変わるため、1枚持っておくととても便利です。
タックブラウスは、布地に折り目(タック)を施し、そのために布地が畳まれたり寄せられたりしているブラウスのことを言います。
タックは通常、ブラウスの前面や後ろ、袖、首元などに配置され、ブラウスに独特のデザイン要素を加えています。タックブラウスは、タックが入っていることによって立体的なシルエットになるため、身体のラインを美しく見せることができるメリットがあります。
シフォンブラウスは、薄く透ける軽やかな素材で作られたデザインのブラウスのことです。
シフォンブラウスは、繊細な質感と半透明の性質を持つため、エアリーで女性らしい印象を与えることができます。カジュアルな日常の着用からフォーマルな場面での着用まで、幅広いスタイリングに適しているので、オンオフ兼用で着られるブラウスをお探しの方におすすめです。
ペプラムブラウスは、ウエスト部分にフリルやラッフルを付けたデザインのブラウスのことです。
ペプラムブラウスは、ドレッシーでフェミニンな印象を与えます。また、腰回りが細く見えるデザインになっているので、腰のくびれを強調することができますし、脚長効果も◎
デザイン性が高いので、ペプラムブラウスも1枚でおしゃれを楽しむことができます。
ボウタイブラウスは、襟部分にボウタイ(リボン)がついているデザインのブラウスのことです。
ボウタイは襟の前で結ぶことで女性らしさをプラスすることができ、その特徴的なデザイン要素によりエレガントで上品な印象を与えることができます。
ボウタイブラウスは、フォーマルな場面やビジネスシーンでの着用に適しています。
Vネックブラウスは、V字型のネックラインを持つデザインのブラウスのことを言います。
ネックラインをV字型にすることで、デコルテを美しく見せることができるメリットがあります。また、Vネックブラウスは、そのシンプルで洗練されたデザインにより、カジュアルからフォーマルな様々なファッションシーンで人気があります。
シンプルなデザインのものが多いので、オンオフ兼用で着ることができますし、コーディーネートしやすいのもメリットの1つです。
シャツブラウスは、襟や袖など形がシャツと同じタイプのブラウスのことです。
「シャツブラウス」=シャツっぽいブラウスという意味合いで命名されていますが、どちらかというとブラウスっぽいシャツといって良いでしょう。一般的にシャツとして着られている生地よりも柔らかくブラウスに似た質感を持つものをシャツブラウスということが多いです。
シャツブラウスは、クラシックでフォーマルな印象を与えます。オンオフ兼用で着用可能で、肌寒い季節には羽織として使っても◎
ブラウスはどんな素材を使って作られているかで、肌触りや機能性が代わります。
例えば一般的に多いのは綿(コットン)を使って作られた生地のブラウスです。綿のブラウスは通気性がよく、さらにお手入れも簡単なので通勤服として使いたいというときに便利です。
また、夏などの暑い季節にはリネンのブラウスもおすすめです。シワになりやすいというデメリットがありますが、プライベートでゆっくりしたい日に着るブラウスなどにおすすめです。
さらに、ラグジュアリー感を出したい場合はシルクのブラウスを選ぶのが良いでしょう。シルクは手入れが大変というデメリットはありますが、ツヤや光沢があり大人の女性の色気を演出することができます。
ブラウスが人気な日本のデイリーブランドを紹介します。
maison TOMORROWLAND(メゾン トゥモローランド)は、佐々木啓之氏が設立した日本のファッションブランドです。
元々はメンズニットメーカーでしたが、「メンズ・ウィメンズ共に、オリジナルから幅広く世界からセレクトしたウェアやグッズまで時代を超えて受け継がれていく端正で洗練されたエレガントなスタイルを提案する」というコンセプトの元、オリジナル商品の開発だけではなくセレクトアイテムも取り扱うなど幅広い商品を販売しています。値段が高めに設定されているアイテムが多いため、年齢層は30代~40代と言われています。
トゥモローランドの製品はデザイン性やシルエットの美しさが秀逸で、洗練された大人スタイルとして人気が高く、ファッション上級者から定評があります。
23区(ニジュウサンク)は、「株式会社オンワード樫山」が展開する日本のファッションブランドです。
23区のブランドコンセプトは「上質なモノをリーズナブルに」で、シンプルでベーシックながらも質の高いアイテムを展開しています。メインターゲットは30代となっていますが、20代の若年層から50代の大人世代まで幅広い女性から人気があるブランドの1つです。
シンプルなデザインなので、コーディネートしやすいですし、時代関係なく長く着ることができます。
ANAYI(アナイ)は、「株式会社サザビーリーグ」が1998年から展開しているレディースファッションブランドです。株式会社サザビーリーグは、アナイの他にもAfternoon Tea(アフタヌーンティ)などを運営していることでも知られています。
アナイのブランドコンセプトは「エレガントに生きる女性のための上質で美しい服」です。高級感があるきれいめで上品なアイテムは、機能性も追求されて作られているため、働く女性や主婦の方にも高い評価を得ています。
オンオフ兼用で着られるブラウスなどをアイテムを始め、フォーマルドレスや小物まで幅広く展開しているのでぜひチェックしてみてください。
BEAMS(ビームス)は、日本のセレクトショップおよびファッションブランドです。
初めはアメリカのアイビーリーグスタイルを中心にしたセレクトショップとしてスタートし、その後、幅広いファッションアイテムやライフスタイルグッズを提供する大手セレクトショップチェーンとして成長しました。
ファッションだけでなく、アート、音楽、文化などのカルチャーとも深く関わり、独自のクリエイティブなイベントやコラボレーションを展開しています。ファッションとカルチャーを融合させた斬新なアイデアが特徴的で、トレンドに敏感な若者から大人まで幅広い年齢層の方に絶大な評価を得ています。
SHIPS(シップス)は、1952年に上野アメ横にあった米軍放出品を扱う「三浦商店」をルーツとして誕生した日本初のセレクトショップです。
シップスは、伝統的な要素を現代的な形で表現した「STYLISH STANDARD」をコンセプトに時代を感じながらも、こだわりのスタイルを提案しています。
シップスで販売されている商品はとにかくシンプルなデザインが特徴で、ビジネススタイルにも合うきっちりとした印象を与えたい20代〜40代の方に人気があります。高品質なので長く愛用することができるのも嬉しい点です。
NANO universe(ナノユニバース)は、日本を拠点に展開するファッションブランドです。
東京カジュアルをベースにイギリスやフランス、イタリアなどの伝統的なデザインを取り入れた商品が多く、おしゃれながらも価格はリーズナブル。客層は20代〜30代をターゲットにしているようです。
シーズンごとにトレンドライクな製品を販売しています。
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)は、日本のファッションブランドおよびセレクトショップチェーンです。
ユナイテッドアローズでは「豊かさ・上質感」をキーワードに大人向けのライフスタイルを提案しています。日本と西洋の文化・伝統を絶妙に融合させた世界中から選び抜いた品とオリジナル商品が数多く展開されており、ファッション愛好者や大人のラグジュアリーカジュアルファッションを好む人々に広く支持されています。
ユナイテッド系列のブランドは様々ありますが、ユナイテッドアローズは特に高品質で高価格帯の大人向けセレクトショップがユナイテッドアローズです。落ち着いた大人っぽさを演出したい方におすすめです。
GLOBAL WORK(グローバルワーク)は、「株式会社アダストリア」が展開する日本のファッションブランドです。株式会社アダストリアは、LOWRYS FARM(ローリーズファーム)やJEANASiS(ジーナシス)などの多くのファッションブランドを手掛けています。
ブランド名のグローバルワークには、「ブランドを世界に向けて発信していく」「みんなのシアワセを紡いでいく」という意味が込められています。ターゲット年齢層は20代〜30代で、メンズやレディース、キッズと幅広く商品を展開しています。
グローバルワークのデザインはトレンドは抑えめで、高品質にこだわり、ナチュラルなファッションスタイルを楽しめるのが特徴です。シンプルなデザインが多いので大人世代でも着用可能で、長く着ることができます。
frames RAY CASSIN(フレームス レイカズン)は、「株式会社レイ・カズン」が展開する日本のファッションブランドです。
「frames」には「枠組み」という意味があり、定番とトレンド、遊び心を組み合わせたアイテムを提供しています。デザイン性が高いだけではなく、実用性や着心地にもこだわっているため、日々の生活をより楽しく過ごせるファッションアイテムに出会うことができます。
ブラウスなどのトップスの平均価格は2000円〜6000円で、ベーシックで凡庸性のあるアイテムを比較的リーズナブルな価格で購入できるのも嬉しい点です。
MAJESTIC LEGON(マジェスティックレゴン)は、1987年に誕生した日本のレディースファッションブランドです。
マジェスティックレゴンでは、GirlからLadyへと大人の階段を登る女性に向けて、憧れのスタイルを実現できるトレンドを取り入れたフェミニンなワードローブを提案しています。
シーズン問わずに着られるちょっと大人っぽい可愛さのある高品質なアイテムが、10代〜20代の若い世代から高い評価を得ています。若者向けのデザインが多いですが、フェミニン系のファッションが好きな30代など大人世代の方にもピッタリです。
SNIDEL(スナイデル)は、gelato pique(ジェラートピケ)などを運営する「株式会社マッシュスタイルラボ」が展開する日本のファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「ストリートフォーマル」で、ストリートにエレガンスを組み合わせたアイテムを提供し続けています。設立当初は20代後半をメインターゲットとしており、若者向けのキュートなアイテムを多く展開していましたが、現在はエージレスなブランドとしてデザインの幅を広げ、幅広い年齢層の方に高い支持を得ています。
可愛らしさと上品さを兼ね備えたスナイデルのアイテムは、デートなどとっておきの日に着たい服がほしいときにもおすすめです。
ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)は、日本のアパレル会社「JUN(ジュン)」が1998年から展開しているレディースブランドです。
1968年に誕生した主軸となるブランド「ROPE'(ロペ)」よりもカジュアルなアイテムを取り扱う業態として誕生したのがロペピクニックで、駅ビルやショッピングセンターなど気軽に立ち寄りやすい場所を中心に店舗を展開しているのも特徴的です。
ロペピクニックのアイテムはカジュアルなデイリーフレンチスタイルです。ビジネスシーンで着るにはカジュアルすぎる印象ですが、デイリー使いにもってこいなアイテムが揃っています。
MOUSSY(マウジー)は、「SLY(スライ)」や「RODEO CROWNS(ロデオクラウンズ)」などのブランドを運営していることでも有名な「バロックジャパンリミテッド」が展開するファッションブランドです。
マウジーでは「デニム」「スタンダード」「ビンテージ」「ブラック」を主軸に、あらゆる場面で着ることができるトレンドを取り入れたアイテムを販売しています。
マウジーというとギャルっぽいという印象がある方も多いと思いますが、落ち着いたアイテムが多いので年齢関係なくクールさを演出することができます。着る人を選ぶような極細のシルエットが特徴です。
FRAY I.D(フレイ アイディー)は、「株式会社マッシュスタイルラボ」が展開する日本のファッションブランドです。
ブランド名には、「まずは金曜日からビジネスウェア楽しむ。 金曜日に感度を上げ、ファッションを通じてビジネスライフを楽しむカギになりたい」という思いが込められており、「I.D」はフライデイを楽しむ「ID press」という意味です。
特にビジネスシーンではなかなか個性的なアイテムを取り入れることは難しいですが、フレイアイディーでは上品で安心感のあるベーシックさに自己表現豊かなモード感を組み合わせた、個性的なアイテムを提供しています。そのため、ビジネスシーンでもファッションが楽しめると幅広い世代の女性から人気が集まっています。
COMME CA ISM(コムサイズム)は「株式会社ファイブフォックス」が展開する日本のファッションブランドです。
コムサ系のブランドと言えば「COMME CA DU MODE(コムサデモード)」が有名ですが、コムサデモードが20代〜30代をターゲットにしているのに対して、コムサイズムは「家族の絆」をコンセプトに掲げ、ファミリー層や若年層をターゲットにアパレルを始め雑貨など幅広い商品を販売しています。
家族の絆とは言っても、一般的なナチュラルなテイストではなく、コムサらしいモード感のあるおしゃれなデザインの商品が多いため、シンプルながらもハイセンスなアイテムが取り揃えられています。
VIS(ビス)は1996年から日本のアパレル会社「JUN(ジュン)」が展開するファッションブランドです。
同じくジュングループであった「pour la frime(プーラフリーム)」と「gaminerie(ギャミヌリィ)」はビスに統合されており、ブランド名の「ビス」は色々なものをつなぎ合わせる「ネジ」を表しています。
「個性とこだわりを大切にする、流行に敏感な“大人の女の子”のためのセレクトショップ」をブランドコンセプトに、様々なテイストの大人かわいいアイテムを提供しています。年齢層としては30代〜40代と大人の女性が多く、キレイめスタイルを求めている女性にピッタリのブランドであると言えます。
INDIVI(インディヴィ)は、日本のアパレル会社「WORLD(ワールド)」が展開するファッションブランドです。
ブラドコンセプトは「GLOBAL Life Size INDIVI」で、トレンドに敏感な25歳をメインターゲットにワールドワイドなキャリア女性にぴったりなファッションアイテムを提案しています。
インディヴィは、コンサバ系のデザインのものが多くクールでしっかりとした大人の女性を演出することができます。色味も黒や茶が多いですが、普段使いできるガーリーな要素を取り入れたアイテムもあります。落ち着いたデザインが多いので、30代以上の女性の方にも高い評価を得ています。
grove(グローブ)は、日本のアパレル会社「WORLD(ワールド)」が展開するレディースファッションブランドです。
ブランド名の「grove」には英語で「小森・木立」という意味があり、いつでも女性らしさを大切にできるベーシックときれいめを両方取り入れた自分らしさを表現できるアイテムを展開しています。
価格は3000円〜5000円とリーズナブルなものが多いため、ビジネスカジュアルスタイルやオフィスカジュアルスタイルとして出勤時に着る服を沢山買っておきたいという方にもおすすめです。
HYKE(ハイク)は、2013年に誕生した日本のファッションブランドです。吉原秀明氏と大出由紀子氏がご夫婦でデザイナーを務めており、ブランド名は家族のイニシャルになっています。
ハイクのブランドコンセプトは「Heritage & Evolution」です。「服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる」という意味があり、元々古着屋を営んでいた2人が、古着からインスピレーションを受けた服作りをしたいというブランドを立ち上げるきっかけとなった思いが込められています。
ハイクのアイテムは「Amazon Fashion Week TOKYO 2017A/W」で受賞したことがあるほど、デザイン性が高くおしゃれなものばかり。お気に入りのブラウスに出会えること間違いなしです。
なお、楽天市場で販売されているほとんどのブラウスが中古品となっています。
DRESSTERIOR (ドレステリア)は、日本のアパレル会社「WORLD(ワールド)」が1998年から展開するセレクトショップおよびファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「今に受け継がれる物への再評価、再構築」です。英国の伝統的な物やイタリアの職人気質、バランスの良いモダン、単に物では表現出来ないフランスのエスプリなどをミックスした品の良いコーディネートを提案し続けています。
上品なキレイめファッションが好きな方におすすめしたいブランドです。
MADISONBLUE(マディソンブルー)は、2014年に誕生した日本のファッションブランドです。
「上質なものをカジュアルに」というコンセプトの元、デザイナーである中山さんが自身の経験から生まれたファッション観とマインドで誕生させたシャツ6型からブランドをスタートさせています。現在では、シャツやボトムスの他、アクセサリーまで幅広く展開しています。
マディソンブルーのアイテムの特徴はカジュアルにもモードにも匹敵する上質さです。服を着る人自身が持つ女性らしさをより際立たせてくれるアイテムで多くの女性から高い支持を得ています。
TSURU By MARIKO OIKAWA(ツルバイマリコオイカワ)は、デザイナーのMARIKO OIKAWAが2001年に立ち上げた日本のシューズブランドです。
ブランドマークには、日本の象徴である鶴が採用されており「美しい羽を持ち世界中へ羽ばたいていきたい」という思いが込められています。2003年にはアパレルラインもスタートし、靴だけではなくブラウスなどのアイテムも展開しています。
見ているだけで気分の上がる素材や色使いで女性の心を掴むアイテムの数々で高い評価を得ています。
ELENDEEK(エレンディーク)は、2016年に誕生した日本のファッションブランドです。
エレンディークを手掛けているのは、MERCURYDUO (マーキュリーデュオ)のクリエイティブディレクターとして立ち上げから指揮をとっていたの渡辺由香氏です。
「コンテンポラリーエレガンス」をブランドコンセプトに、上品さの中に遊び心を加えたオリジナルアイテムと、セレクトアイテムが販売されています。
Mame Kurogouchi(マメ クロゴウチ)は、デザイナーの黒河真衣子氏が立ち上げた日本のファッションブランドです。ブランド名は、黒河氏の幼少時代のニックネームが由来になっています。
マメ クロゴウチのブランドコンセプトは「女性が現代社会で強く生きるための戦闘服」です。上質な素材、オリジナルの生地や柄で女性らしさと力強さを表しているのが特徴的です。また、美しい曲線を描くユニークなシルエットも高い評価を得ています。
AURALEE(オーラリー)は、デザイナーの岩井良太氏が2015年に立ち上げた日本のファッションブランドです。
ブランド名はアメリカの古い歌のタイトルからとったもので、「朝の光が似合うような洋服を作りたい」という岩井氏の思いが込められています。
オーラリーのアイテムはとにかく素材にこだわって作られているのが特徴で、アイテムに合わせて生地を選ぶのではなく生地作りをしてから、何を作るのか考えることもあるほど。上質な素材で作られた生地で作られたシンプルなデザインのアイテムは、着心地も抜群で多くの人の心を掴んでいます。
ATON(エイトン)は、日本のファッションブランドです。
ブランド名は、五十音の「あ」から「ん」を表した「A to N」という造語で、原材料から仕上がりまですべてにこだわったアイテムを作るという思いが込められています。
エイトンはディレクターである久﨑氏が大切にしている「大人のためのベーシックアイテム」という要素に基づいた素材選びを行い、シンプルさの中にトレンドを取り入れたこだわりのアイテムを作り続けています。美しさと着心地の両方を実現させたエイトンのアイテムは、幅広い年代の方から高い評価を得ています。
TAO(タオ)は1969年に川久保玲氏が東京で設立した「COMME des GARCONS(コムデギャルソン)」が展開する日本のファッションブランドです。
1981年にデザイナー栗原たお氏が手掛けるウィメンズラインが「トリコ・コム デ ギャルソン」がスタートし、2021年に自身の名を冠にした「TAO」にブランド名を変更しています。ブランド名には自身の名にすることで、自分らしさをより強く表現したいという気持ちが込められています。
タオではガーリーなテイストにコムデギャルソンらしさが組み合わせられたアイテムを展開しています。既存のスタイルにとらわれない遊び心にあふれたデザインを楽しみたい方におすすめです。
L'UNE(リュンヌ)は、2015年にデザイナーの前沢祐子氏が立ち上げた日本のレディースファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「Age-LESS」「Gender-LESS」「Time-LESS」で、年齢や性別、時代関係なく着る女性すべてをターゲットに、素材や仕様にこだわったアイテムを提供しています。パンツをメインに取り扱うブランドですが、ブラウスなどのファッションアイテムの取り扱いもあります。
リュンヌのアイテムは上品さを感じられるものが多く、幅広い年代の女性から人気があります。シルエットも美しく着心地も抜群です。
ENFÖLD(エンフォルド)は、2012年に誕生した日本のレディースファッションブランドです。
ブランド名の「ENFÖLD」には、ラテン語で「包む・抱きしめる」という意味があります。優しく抱きしめられているような質感の服を作りたいという思いが込められており、動きやすく自然体で着られるよう素材にこだわったアイテムを提供し続けています。
エンフォルドのアイテムは身体のフォルムが隠れるゆったりとしたものが多く、これは「本質的な美は隠されたところにある」と考える日本的な情緒を独自の視点で融合させた世界観からきています。モード寄りのデザインですが、ややカジュアルで落ち着いているので奇抜すぎないおしゃれな印象を与えることができます。
ICB(アイシービー)は、「株式会社オンワード樫山」が展開するレディースファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「多様でありながら、潔い。伝統を尊重しながら新しい。そして何よりも自分らしい」です。世界支店で自分や社会を見つめる女性のために、洗練されたデザインのアイテムを提供しており、今や日本だけではなくパリやニュヨークなど、まさにファッションの最先端と言われる国々でも高い評価を得ています。
価格はハイブランドに近いレベルではありますが、価格に見合った品質とデザインで大満足すること間違いなしです。
Liliane Burty ECLAT(リリアンビューティエクラ)は、「株式会社JUNIOR」が展開する日本のファッションブランドです。
リリアンビューティエクラでは、小柄な女性でもバランス良く着られるSサイズの服作りにこだわりを持っているブランドです。現在ではSサイズ以外のサイズ展開もあり、小柄の女性以外も購入することができます。
リリアンビューティエクラでは、フレンチテイストをベースにした高級感のある現代的な上品さを感じられるアイテムが多く取り揃えられています。小柄でサイズを見つけるのが難しい女性にぜひおすすめしたいブランドです。
Jocomomola(ホコモモラ)は、1993年に誕生したカジュアルブランドです。
ブランド名の「ホコモモラ」にはスペイン語で「なんかいい感じ!」という意味があります。
アイテムのデザインはスペインのシビラ・ソロンドが担当しており、トレンドを程よく取り入れた独特の色使いやオリジナリティあふれるデザインが特徴的です。まさに明るく陽気に過ごせるようなアイテムばかりで、個性的なデザインが好みの女性におすすめです。
LAUTREAMONT(ロートレアモン)は、1980年に誕生した日本のファッションブランドです。
「毎日を情熱的に生きる女性たち、一人一人を自分らしく輝かせる服」をブランドコンセプトに、女性の美しさを引き立てることができる、上質感とトレンドをバランスよく取り入れたデザインのアイテムを中心に商品展開しています。
シンプルでありながらも、女性が美しく見えるデザインやカラーは20代〜40代の方から高い評価を得ています。
ur’s(ユアーズ)は、「株式会社ALEFS」が運営するインターネット通販で販売を行うブランドです。
ブランドコンセプトは「ベーシックなのに、どこか自分らしい」です。究極の普通さの中にワンランク上の女性を演出できるような工夫が施された魅力的なアイテムを取り揃えています。
シンプルなデザインなのでコーディネートも組みやすく、オンオフ兼用で着られるアイテムも多いのが嬉しい点です。値段は3000円〜10000円とリーズナブルなものも多いですが、質が高いので安っぽく見えてしまうことはありません。
SAISON DE PAPILLON(セゾンドパピヨン)は、日本のレディースファッションブランドです。実店舗はありませんが、楽天やAmazonなどのネット通販で購入することができます。
セゾンドパピヨンでは、上品さと可愛さをうまくかけあわせたアイテムが多いのが特徴です。また、動きやすさ着心地にも重点を置いているため、働く女性や主婦から高い評価を得ています。
ブラウスの平均価格は2000円〜5000円とリーズナブルですが、上品さがあり安っぽく見えてしまうことはありません。出勤用に何枚か持っておきたいという方にもおすすめです。
SHOO・LA・RUE(シューラルー)は、日本のアパレル会社「WORLD」が展開するファッションブランドです。
シューラルーのブランドコンセプトは「アーリーアメリカン」で、オンオフ兼用で着られるアイテムからデートにもってこいなガーリーなアイテムまで幅広く展開しています。
シューラルーのアイテムはゆったりとしたシルエットのものが多く、産後の体型の変化が気になる主婦などに人気があるブランドというイメージがある方も多いと思いますが、ターゲット層は20代〜40代です。価格もリーズナブルなものが多く、若者向けのデザインのアイテムもあるので幅広い年齢層の方におすすめです。
次に、ブラウスが人気な、海外のデイリーブランドを紹介します。
EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)は、Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)が設立したイタリアのファッションブランドラインの1つです。
エンポリオ・アルマーニはアルマーニグループの中で、特にカジュアルで都会的なスタイルのファッションアイテムを提供するブランドラインで、アルマーニブランドの中でも比較的若い層を対象としています。しかし、品質を落とした安価な商品を揃えているということではなく、高品質なアイテムとエレガントなデザインで人気を高めています。
ブランド名である「エンポリオ」にはイタリア語で「あらゆるものが手に入る大きな市場」という意味があり、洋服以外にもアクセサリーや時計、フレグランスなど幅広い商品を提供しています。
Paul Smith(ポール・スミス)は、イギリスのノッティンガム出身のファッションデザイナーであるPaul Smith(ポール・スミス)によって1970年代に設立されたブランドです。
設立者であるポール・スミスは斬新なアイデアとカラフルなデザインが特徴的で、ロンドンを拠点とする国際的なファッションブランドとして成長し、世界中で高く評価されています。
メンズウェアやウィメンズウェア、アクセサリー、バッグ、靴、香水など様々なラインナップがあり、特に有名な商品には、カラフルなストライプや独創的なプリントが施されたシャツやスーツ、アイウェアなどがあります。
Tommy Hilfiger(トミー ヒルフィガー)は、1985年にTommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)によってアメリカのニューヨークで設立されたブランドです。
アメリカのイーストコーストのプレッピーなスタイルや、スポーツウェアからインスパイアを受けたファッションを提供し、若者文化やカジュアルファッションに大きな影響を与えてきました。
カジュアルなアメリカンスタイルと、赤・青・白のカラーパレットが特徴で、オックスフォードシャツもカラフルでおしゃれなものなど様々な種類があります。
MACKINTOSH(マッキントッシュ)は、スコットランド発祥のアウターウェアブランドです。
ブランド名は19世紀にスコットランドの化学者Charles Macintosh(チャールズ・マッキントッシュ)が発明した防水コートに由来しています。彼の発明により、防水加工されたコートが製造され、その後このブランド名で知られるようになりました。雨が多いのにも関わらず雨を凌ぐ術がなかった時代にマッキントッシュの発明は画期的なもので、現在もゴム引きが施された生地は全て「マッキントッシュ(クロス)」と呼ばれます。
マッキントッシュのブランドの顔といえばゴム引きコートですが、ライセンスブランドの「マッキントッシュ・ロンドン」「マッキントッシュ・フィロソフィー」も展開されており、ゴム引きコート以外の商品も販売されています。
オーセンティックなマッキントッシュは幅広い層にファンが広がっています。
ISABEL MARANT(イザベルマラン)は、1994年に誕生したフランスのファッションブランドです。
設立当初はアクセサリーを中心に展開していましたが、現在はレディースラインを始め、キッズラインまで幅広く展開しています。
イザベルマランは、設立者の世界各国を放浪していた経験を元にエスニックな要素を取り入れたデザインのアイテムが多いのが特徴です。個性的なファッションが好みの方にはたまらないブランドでしょう。
Margaret Howell(マーガレットハウエル)は、イギリスのファッションブランドです。
マーガレットハウエルは、1970年にデザイナーのMargaret Howell(マーガレット・ハウエル)が、メンズシャツを発表したことをきっかけに誕生しました。マーガレットハウエルは発表したメンズシャツは、当時のアイロンがけされたパリっとした印象のシャツを一新する着古した風合いとゆったりめのシルエットが特徴的だったことから、世界中から脚光を浴びることになりました。その後、ウィメンズラインも発表し様々なアイテムを提供しています。
マーガレットハウエルのデザインはシンプル&ベーシックを基盤に着心地や機能性を重視しています。性別にとらわれないモダンなデザインは幅広い年代に高い評価を得ています。
FRED PERRY(フレッドペリー)は、イギリスのテニス選手であるFred Perry(フレッド・ペリー)にちなんで名付けられたブランドで、1952年に設立されました。
ブランドのアイコンであるローレルリーフのロゴが特徴的です。フレッドペリーは、スポーツウェアとカジュアルファッションが融合したクラシックでモダンなスタイルが愛されており、人気のアイテムはポロシャツです。ラルフローレン、ラコステと並ぶポロシャツ御三家として有名です。
フレッドペリーはポロシャツだけではなくシャツやジャケットの他、ブラウスなどレディース向けのアイテムもあります。小粋できれいめなラインナップが揃えられており、キレイめかつカジュアルなアイテムを揃えることができます。
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年にアメリカのニューヨークで設立されたファッションブランドです。ブ
ブルックスブラザーズの歴史は古く、ラルフ ローレンなどのアメリカを代表するファッションブランドと並ぶアメリカントラディショナルスタイルのブランドとして、高品質な素材と伝統的なスタイルに焦点を当て、上質な紳士服を提供し続けています。
ブルックスブラザーズはⅠ型スーツをはじめて世に出したブランドとしても有名ですが、ボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)やノンアイロンシャツを初めて商品化したのもブルックスブラザーズであると言われています。
クラシックでありながらもモダンなデザインは長年人気があり、幅広い世代から評価を得ています。
agnès b.(アニエスベー)は、Agnès Bardin(アニエス・バルダ)によって設立されたフランスのファッションブランドです。1975年にパリで最初のブティックをオープンし、以来、世界中で展開されています。
アニエス・ベーはメンズ、ウィメンズ、子供向けのファッションアイテムを提供しており、アパレル、アクセサリー、バッグ、シューズなど多岐に渡ります。
デザインは、シンプルでエレガントなスタイルが特徴で、カジュアルな要素と洗練されたデザインが組み合わさっています。ベーシックなカットやシンプルなカラーパレットが支持されており、トレンドに左右されないスタイルを提供しています
Aquascutum(アクアスキュータム)は、1851年にジョン・エマリー氏が立ち上げたイギリスのファッションブランドです。
ブランドのメインアイテムはトレンチコートで、ブランド名は「アクア=水」「スキュータム=盾」というブランド名の由来にもなっています。現在はアパレル以外にもメガネや傘、ジュエリーなど幅広く展開しています。
アクアスキュータムのアイテムは、トラディショナルで上質なスタイルで、落ち着いた大人の女性の魅力を引き出してくれるものが多いです。
NARA CAMICIE(ナラカミーチェ)は、1984年に誕生したイタリアのファッションブランドです。
ブランド名の「カミーチェ」は、イタリア語で「シャツ」を意味する言葉で、その名の通りシャツを中心に商品を展開しています。
シャツの種類がとにかく豊富で襟付きのものを始め、ブラウスも様々な種類があります。シンプルなものからデザイン性が高いものまで取り揃えられているので、選ぶのも楽しいですね。
MILKFED.(ミルクフェド)は、映画監督のソフィア・コッポラ氏が設立したアメリカのファッションブランドです。映画監督のソフィア・コッポラ氏が、ファッションブランドX-girlの立ち上げに参加したことをきっかけに、服作りに興味を持ちブランドを立ち上げるに至りました。
ミルクフェドでは「エレガント」「カジュアル」をコンセプトに、ベーシックとガーリーをうまく組み合わせたアイテムで、エイジレスな女性のカジュアルスタイルを提供し続けています。
ガーリーなテイストのアイテムも多いため、20代の若年層向けのブランドというイメージがある方も多いと思いますが、落ち着いたデザインのアイテムも多いので、幅広い年齢層の方におすすめできるブランドです。
最後に、ブラウスも人気が高い、超有名ハイブランドを紹介します。
PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。
元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダと言えばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。
プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。
GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。
グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。
グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。
ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ベーシックなデザインまで豊富に揃えられているのでお好みで選んでみてください。
LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。
ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。
ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインです。ファションにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。
DIOR(ディオール)は、1946年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。
設立当初から高級なクチュール(オートクチュール)ファッションで知られ、ディオールのデザインは当時のファッション界に新しいスタイルとエレガンスをもたらしました。
ディオールはエレガントな女らしさを強調したデザインの製品が多いですが、2019年よりデザイナーに就任したキムジョーンズが、メンズやウィメンズ、フレグランスといったラインを全て一つに統合し、これまでのクラシックなデザインから、ポップな要素を取り入れた商品を販売しています。
BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。
バーバリーは、トレンチコートを始め、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインと言えばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。
バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェックが定番ですが、シンプルで高級感のあるブラウスの取り扱いもあります。
LOEWE(ロエベ)は、1872年にスペインで設立されたラグジュアリーブランドです。19世紀中頃に皮革職人のEnrique Loewe Roessberg(エンリケ・ロエベ・ロスバーグ)が皮革製品の大国であったスペインへ行き、1846年にマドリードで工房を開き革製品を手掛けていたのが始まりで、その後ブランドが設立しました。
元々皮製品を取り扱っていたことから、現在も高品質なレザー素材や独創的なデザイン、丁寧なモノ作りで世界中の人に高く評価されており、その他にもウェアやアクセサリー、フレグランス、など幅広く展開しています。
ロエべを象徴するのは「L」を4つ組み合わせたロゴです。1970年にスペインの画家ヴィンセント・ヴェラによって描かれました。ロゴはロエベを代表するバックや財布などの皮革製品以外にも、ウェアにもプリントされており、洗練された高級感を出してくれています。
CELINE(セリーヌ)は、1945年にCéline Vipiana(セリーヌ・ヴィペリ)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。当初はパリの靴職人と革職人の技術を用いたオーダーメイド高級子供靴専門店としてスタートし、瞬く間に上流階級を中心に人気が高まりのちに婦人靴を始め、ウェアやアクセサリーへと展開し、ファッション界で名声を築いていきました。
ブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」で、働く女性向けの上品でシンプルなデザインのブラウスなどを展開しています。
SAINT LAURENT(サンローラン)は、1961年にYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)と彼のパートナーであるPierre Bergé(ピエール・ベルジェ)によって設立されたフランスのラグジュアリーブランドです。
イヴ・サンローラン氏は、ディオールの創業者であるクリスチャン・ディオールの元で経験を積んだのちブランドを設立しています。
ちなみにYVES SAINT LAURENT(イブ・サンローラン)とサンローランは同じブランドです。イブ・サンローランでは香水やコスメなどを主に取り扱うラインで、サンローランはバッグや財布などの小物類やウェアを扱うラインです。
Dolce & Gabbana(ドルチェアンドガッバーナ)は、1985年にDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)が設立したイタリアのラグジュアリーブランドです。通称「ドルガバ」と呼ばれています。
ドルチェアンドガッバーナの代表的な商品にはシルクドレスやバッグ、シューズなどが挙げられます。ドルガバロゴがデザインに使用されていることも多いです。
ブランドコンセプトは「自由の肯定形。偽りのない表現に、かつてになく都会的な感性が加えられ、型にとらわれずそこから脱却した洗練のスタイル」です。セクシーで官能的な要素を取り入れた豪華な装飾や花柄、アニマルプリント、ゴシックな要素などを特徴としています。
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