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メンズ向けネックレス人気ハイブランド20選。シンプル&チェーンの商品を紹介

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メンズ向けネックレス人気ハイブランド20選。シンプル&チェーンの商品を紹介

本記事では、メンズネックレスを手掛ける人気の高級ブランドを紹介します。

ネックレスについて

そもそもネックレスとはどのような定義なのでしょうか。

ネックレスは首飾りの総称

ネックレスは英語では「necklace」と表記されますが、 「neck=首」、「lace=ひも」という意味の通り、首につけるひも状の装飾品の総称です。 貴金属のイメージが強いですが、革や麻ひもを使ったものなど、様々なバリエーションがあります。

ネックレスは装飾品の中でも古い歴史を持ち、日本でも縄文時代に使われていた首飾りが出土しています。当時の首飾りは、有名な勾玉を連ねた首飾りのほか、硬玉や動物の牙・骨、貝や石などをつなぎ合わせて作られていました。

よく聞く装飾品ではペンダントやチョーカーもネックレスに含まれます。

ペンダントもネックレスの一種

ペンダントは「ぶら下げる、つるす」という意味を持つラテン語の「pendere」を語源とする装飾品です。そのため、正確にはペンダントとは吊り下がった部分の飾りだけを意味し、ワンポイントのモチーフなどが付いて吊り下がった部分があるネックレスは「ペンダントネックレス」と言います。

ただし、ペンダントネックレスという呼び名が長いため、短く「ペンダント」と呼ぶことが多いです。

チョーカーはネックレスの長さを表す

ネックレスは長さごとに呼び名があり、チョーカーもそのうちの1つです。

35~40㎝ほどの短いネックレスが「チョーカー」と呼ばれ、一般的な長さとされる40~45㎝は「プリンセス」、やや長めの50~60㎝は「マチネ」、長めの80㎝前後は「オペラ」、100cm以上は「ロープ」と呼ばれます。

他にどんな種類がある?

ペンダント以外で単にネックレスと呼ぶものでは、石や真珠などが連なった「連タイプ」が多いです。

連タイプは石や真珠のサイズの違いで呼び分けられています。サイズが均一のものを「ユニフォーム」、留め具から胸元にいくにつれ、段々とサイズが大きくなるデザインを「グラデーション」と呼びます。

また、他にも胸元にモチーフが広がるように見える「ビブネックレス(シャワータイプ)」や、留め具のない長いひも状の「ラリアットネックレス」などがあります。

チェーンにも様々な種類が

ネックレスに使われるチェーンにもいくつか種類があります。

いわゆる鎖のような形をした「アズキチェーン」、全てのチェーンの輪が正面を向いている「喜平チェーン」、キーホルダと同じ丸いチェーンが連なる「ボールチェーン」、四角いパーツを交互に組み合わさっている「ベネチアンチェーン」があり、見た目はもちろん、着け心地などにも差があります。

ネックレスの選び方

自分用やプレゼント用でも、様々な選び方ができます。

素材から選ぶ

ネックレスを選ぶ際、一番大きいのは素材の違いでしょう。見た目はもちろん、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。

ポピュラーな真珠を使ったネックレスは冠婚葬祭はもちろん、様々なイベントやちょっとしたお出かけにも使うことができ、とても便利です。カラフルな宝石や天然石のネックレスなら持っている服をイメージしつつ選ぶと良いでしょう。

モチーフだけでなく、チェーンの素材も印象を大きく左右します。希少価値が高いものの変色や錆びに強いプラチナや、華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの劣化しやすいシルバーなどがあります。

デザインから選ぶ

ネックレスのデザインは豊富で、様々なデザインがありますが、宝石や天然石の色合い、胸元のモチーフの形で選ぶという方も多いですよね。また、すでに紹介した通り、チェーンの種類もデザインの違いに大きく関係します。

天然石や宝石などのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、ネックレス選びでは一番大きな要素とも言えます。定番のハートや星形以外にも四つ葉のクローバーや馬蹄形、動植物、幾何学模様など様々なモチーフがあります。

なお、ハートや十字架などモチーフのデザインは好き嫌いがあるので、プレゼントの場合は注意が必要です。

サイズ・長さから選ぶ

サイズや長さも選ぶ際には重要なポイントになります。服装によってマッチするサイズ・長さがあるので、いろいろなサイズのネックレスを持っていると便利です。

ペンダントのサイズやチェーンの太さは印象を大きく左右します。ペンダントならモチーフが小さければ控えめな演出となりますが、大きいければ主張の強いエレガントな雰囲気になります。ネックレスはチェーンが細ければ主張しすぎない華美さがありますが、太ければ存在感のある美しさが生まれます。

また、すでに説明した通り、長さは40cm以下から100cm以上まで様々です。小さめのチョーカータイプならさっぱりとした雰囲気に、ロープタイプを二重に巻いて身につければとても華やかになります。

使用場面(TPO)で選ぶ

ネックレスは、普段使い以外にもパーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせたネックレス選びをすることが重要です。

冠婚葬祭などのフォーマルな場面では真珠のネックレスを身に着けるのが一般的ですが、比較的カジュアルなパーティーではゴージャスで大ぶりなモチーフがよく映える場合もあります。

また、ホテルのレストランなどのスマートカジュアルな装いが求められる場面ではダイヤモンドなどの主張しすぎない程度に輝くネックレスがおすすめです。

渡す相手の好みや年代から選ぶ

ネックレスをプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。

普段よく合う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。

価格から選ぶ

ネックレスをなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。ネックレスは膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。

また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントをもらったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。

ブランドから選ぶ

信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。

また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。

メンズネックレス高級ブランド【ジュエリー】

まずはじめに、メンズネックレスを手掛ける、ジュエリー高級ブランドを紹介します。

BVLGARI(ブルガリ)

BVLGARI(ブルガリ)は、1884年にギリシャ系イタリア人のソティリオ・ブルガリ(Sotirio Bulgari)によってイタリア・ローマで創業された高級宝飾品ブランドです。ブルガリは高級宝飾店として開業しましたが、現在では腕時計や香水もとても有名になっています。

ブルガリの製品には、宝石の輝きと魅力、洗練されたデザイン、そして古代ローマの影響を感じさせるイタリアンエレガンスが結びついており、ラグジュアリー愛好家やファッション愛好家から高い評価を受けています。

ブルガリの製品はデザイン性の高さはもちろんのこと、熟練したイタリアの職人が手掛けており、品質の高さからみても安心して長く使うことができます。20代〜60代と愛用者は多く、男性にも馴染みのあるブランドでしょう。

Chrome Hearts(クロムハーツ)

Chrome Hearts(クロムハーツ)は、アメリカのハリウッドに拠点を置く高級ジュエリーブランドです。リチャード・スターク(Richard Stark)によって、1988年にアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスで設立されました。

クロムハーツの主要な製品には、シルバージュエリー、レザーグッズ、アパレル、サングラス、腕時計などがありますが、特にシルバー925などの上質な素材を使用したルバージュエリーが有名です。

骸骨、クロス、ダガー(短剣)、スパイク、レザーなどのマニッシュなモチーフを多用し、ロックスタイルやバイカースタイルの要素が強く男性に人気がある高級ブランドの一つです。

DAMIANI(ダミアーニ)

Damiani(ダミアーニ)は、エンリコ・ダミアーニ(Enrico Damiani)によって、1924年にイタリアのロンバルディア州、ヴィチェンツァで創業された高級宝飾品およびジュエリーのブランドです。

ダミアーニのジュエリーは、ダイヤモンドを使用したエレガントで洗練されたデザインが特徴的です。伝統的なイタリアンスタイルとモダンなエレガンスが見事に融合したもので、その製品には芸術的な要素が表れています。また、カラーグラデーションや様々な金の組み合わせを使用した、独自の個性も持っています。

また、ダミアーニのダイヤモンドは、高品質で美しい輝きを持っており、ダイヤモンド以外に使用される他の宝石や素材にも品質に厳格な基準を適用しています。ダイヤモンドを用いたジュエリーといえばレディース用というイメージがある方が多いかと思いますが、ダイヤモンドを用いたジュエリーは男性にも人気があります。

Cartier(カルティエ)

Cartier(カルティエ)は、ルイ・フランソワ・カルティエ(Louis-François Cartier)によってフランス・パリで設立されたジュエリーブランドです。創業は1847年と歴史は長く、取り扱う製品は卓越した職人技術と洗練されたデザインに焦点を当てています。

カルティエのジュエリーは、クラシックで洗練されたスタイルが特徴で、カルティエの象徴的なデザインである「パンテール」(ヒョウ)のモチーフも有名です。高級ジュエリーや腕時計の分野で世界的に有名なブランドなので、プレゼントすれば年齢問わず喜ばれること間違いなしでしょう。

カルティエのジュエリーはゴールドとダイヤモンドを組み合わせたエレガントなデザインのジュエリーがほとんどです。

Tiffany & Co.(ティファニー)

Tiffany & Co.(ティファニー&カンパニー)は、チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)らによって1837年にアメリカ合衆国・ニューヨークで設立されました。高品質な宝飾品や銀などを使用した贈答用の製品で世界的に有名なジュエリーブランドです。

ティファニーのジュエリーはシンプルでエレガントなデザインが特徴的です。ダイヤモンド、パール、宝石などを使った幅広いジュエリーは、贈り物や特別な機会の記念品として非常に人気があり、一生ものジュエリーとして選ばれることも多いです。

ティファニーにおいてもレディースに人気のあるブランドの一つですが、メンズ用のジュエリーも手掛けており、シンプルで高級感のあるネックレスなど様々あります。

Boucheron(ブシュロン)

Boucheron(ブシュロン)は、フレデリック・ブシュロン(Frédéric Boucheron)によって、1858年にフランスのパリで設立されたブランドで、高品質な宝飾品や腕時計、香水などを手がけています。

ブシュロンは、特にダイヤモンドを使用した装飾的な作品で知られています。独自の美学と歴史的な影響を反映しており、自然界や文化からのインスパイアを受けた美しいモチーフが特徴です。

フラワーモチーフや動物モチーフなど、ブランド独自のデザイン要素が多くの作品に見られ、洗練されたエレガンスが魅力です。

Chaumet(ショーメ)

Chaumet(ショーメ)は、マリー=エティエンヌ・ニトート・ショーメ(Marie-Étienne Nitot Chaumet)によって1780年にフランス・パリで創業された歴史あるジュエリーブランドです。ジュエリー以外にも腕時計が有名で、ティアラなどのハイジュエリーも手掛けています。

ショーメのジュエリーは優雅さを持つクラシックなデザインが特徴的で、パリの美学と宮廷文化からインスパイアを受けています。

自然の美しさを表現するとともに、フランスのエレガントなスタイルを表現しています。

Pomellato(ポメラート)

Pomellato(ポメラート)は、1967年にイタリアのミラノでピノ・ラボリーニ(Pino Rabolini)によって設立されたジュエリーブランドです。

ポメラートは、その洗練されたデザインと高品質な宝石が特徴です。

ポメラートのジュエリーは、宝石や天然石をふんだんに使ったものが多く、とてもカラフルです。特に宝石は丸みを帯びたカットが特徴で、かわいらしい見た目をしたものが多いです。また、デザインはミラノのクリエイティブな精神にインスパイアされ、モダンで型破りな美しさを体現しています。

Chopard(ショパール)

Chopard(ショパール)は、ルイ=ウリッシュ・ショパール(Louis-Ulysse Chopard)によって、1860年にスイスで創業され、現在は同国のジュネーヴに本社がある高級宝飾品と時計のブランドです。創業者から受け継いだ技術や独自の美学、高品質な素材へのこだわりが、製品に反映されています。

ショパールは、高品質の宝飾品、腕時計、香水、アクセサリーなどを手がけており、特に腕時計とジュエリーの分野で世界的な評価を受けています。

ショパールの宝飾品は、上質な宝石と優れた工芸技術を組み合わせ、クラシックでありながらもモダンなスタイルの洗練されたデザインが特徴で、長く使いやすくなっています。

メンズネックレス高級ブランド【ハイブランド】

続いて、メンズネックレスを手掛ける、ファッション高級ブランドを紹介します。

Hermès(エルメス)

Hermès(エルメス)は、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès)によって、1837年にフランス・パリで設立されました。当初は馬具や乗馬用品の製造業者でしたが、その高品質な革製品で評判を築き、ファッションと宝飾品の分野にも進出して世界的なラグジュアリーブランドとして成長しました。

エルメスは、高級バッグ、レザーグッズ、アパレル、スカーフ、宝飾品、香水、ウォッチなど幅広く手掛けていますが、「バーキン(Birkin)」と「ケリー(Kelly)」と呼ばれるモデルのバッグが有名です。

ジュエリーではエルメスの「H」マークをかたどったものが人気です。シルバーやゴールド、ダイヤモンドを使ったシンプルかつエレガントなデザインが特徴的で、一生物のブレスレットとして長く使いやすいものが多く取り揃えられています。

PRADA(プラダ)

PRADA(プラダ)は、マリオ・プラダ(Mario Prada)によって、1913年にイタリアのミラノで設立された高級ファッションブランドです。

ルイ・ヴィトン同様、手作りの皮革バッグや旅行用アクセサリーを製造・販売しており、その品質と技術力により、プラダはすぐに評判を得て、イタリア国内外で顧客の支持を受けました。現在ではレザーグッズ、ハンドバッグ、靴、アパレル、サングラス、香水など、幅広い製品を扱っています。

ジュエリーは、シルバーやゴールドを使ったシンプルかつモダンなデザインが特徴的で、象徴的なトライアングルのロゴをモチーフとしたネックレスは男性にも人気です。

Versace(ヴェルサーチ)

Versace (ヴェルサーチ)は、1978年にファッションデザイナーのジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace)によってイタリアのミラノで設立されたファッションブランドです。マドンナやレディーガガがキャンペーンモデルを務めたことでもよく知られています。

手掛けるアイテムはアパレルからバッグや香水、アクセサリーまで様々ですが、いずれもラグジュアリーかつエレガントなデザインで知られ、モード系ファッションの代表的ブランドとしても知られています。

アクセサリーもゴールドやブラックの色合いが多く、ギリシャやローマの古代美術からのインスパイアを受けたエレガントで華やかなデザインが特徴です。

Gucci(グッチ)

Gucci(グッチ)は、グッチオ・グッチ(Guccio Gucci)によって、1921年にイタリアのフィレンツェで設立されました。

高品質な革製品、特に馬具や皮革製品を製造・販売から始まり、現在では、バッグ、靴、アパレル、サングラス、香水、時計、ジュエリーなど、取り扱う製品は幅広いラインナップとなっています。

ジュエリーのデザインにはクラシックな要素とモダンな要素が組み合わされており、ブランドの象徴である2つのGが重なったロゴがジュエリーにも取り入れられ、そのデザインはファッション愛好家にとって魅力的な選択肢となっています。

LOUISVUITTON(ルイヴィトン)

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。

ルイビトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐にわたるラグジュアリーアイテムを提供しています。

ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)などです。ブローチにおいては、可愛らしい色合いの華やかなデザインなどがあります。

SAINT LAURENT(サン・ローラン)

SAINT LAURENT(サン・ローラン)は、フイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)によって1961年にフランス、パリのサン=ジャン=ド=リュズ地区に設立された高級ブランドです。サン・ローランはファッション業界に革命をもたらし、モダンな女性らしいスタイルを提供しました。

扱うアイテムはアパレルからアクセサリーまでファッション全般に亘りますが、特にタキシードジャケットが有名で、女性のファッションにも革新的な影響を与えました。デザインはシンプルでエレガントなデザインと、モダンなアートや文化、社会からの影響を融合させたもので、常にファッションの先駆けとして高く評価されています。

ジュエリーの特徴としては一般的にモダンでシックであり、エッジの効いたデザインが特徴です。洗練されたスタイルと高級感があり、男女問わず人気があります。

Dior(ディオール)

Dior(ディオール)は、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)によって、1946年にフランスのパリで設立された高級ファッションブランドです。

ディオールは、第二次世界大戦後のファッション業界に新しい風を吹き込み、そのシンプルでエレガントなデザインスタイルで1950年代の「ニュールック」(New Look)として知られるファッションムーブメントを牽引しました。

ディオールはジュエリーも手掛けており、花や動物、太陽、星座などからインスパイアされたデザインや、「Dior」の文字をかたどったモチーフが特徴的です。

Fendi(フェンディ)

Fendi(フェンディ)は、アデーレとエドアルド・フェンディ(Adele and Edoardo Fendi)夫妻によって設立されたイタリア・ローマ発の高級ファッションブランドです。高品質な毛皮と革を使った製品の専門店としてスタートし、現在では幅広いファッションアイテムを手掛けています。

手がけるアイテムはエレガントさが際立つデザインが特徴で、ジュエリーもファッションアイテムに合わせやすいきらびやかなデザインが目を引きます。また、「F」を2つ組み合わせたブランドロゴをモチーフも人気です。

BALENCIAGA(バレンシアガ )

BALENCIAGA(バレンシアガ)は、クリストバル・バレンシアガ(Cristóbal Balenciaga)によって、1919年にスペインのサン・セバスティアンで設立された高級ファッションブランドです。その後、バレンシアガはフランスに拠点を移し、パリで国際的なファッションブランドとして成長しました。

バレンシアガの主要な製品には、アパレル、ハンドバッグ、靴、アクセサリーなどで、モダンでシンプルかつ斬新なデザインで、ストリートファッションの要素と高級感を組み合わせたスタイルが特徴的です。

ジュエリーもブランドのファッションスタイルと調和するようなデザインが見られます。

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)は、1966年にイタリアのヴェネト地方のヴィチェンツァでミケーレ・タッデイとレンツォ・ゼンジアーロによって設立された高級ファッションブランドです。

その洗練されたレザーグッズ、特に細長い革素材をメッシュ状に編み込んだ「イントレチャート」が世界的に知られています。

ボッテガ・ヴェネタが扱っているジュエリーは、シルバーやゴールド、宝石を使用した、モダンでクラシックなデザインが多く見られます。

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)


Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は、1988年にベルギー生まれのファッションデザイナーMartinMargiela(マルティン・マルジェラ)によって設立されたパリを拠点とする高級ファッションブランドです。

メゾンマルジェラは、高級志向が世間で人気を集めていた時代にあえて貧困層に見える古着を活かした作品を作るなどファッション界に大きな影響を与え、現在でも人気のアイテムを次々と世に送り出しています。現在でも、無機質な素材やリサイクル素材の使用、縫い目やラベルを露出させるデザイン、非対称なシルエットなど、斬新で実験的なデザインが特徴です。

ジュエリーにおいては、ミニマルながらも存在感を発揮する時代に関係なく使えるデザインのアイテムを多く手掛けています。主張しすぎないデザインのブレスレットは男女兼用で使うこともでき、ペアブレスレットとしても人気が高いです。