本記事では、40代向けの5000円以下、1万円以下の価格帯の指輪を手掛けているブランドを紹介します。普段使いはもちろんのこと、友達などへのちょっとしたプレゼントにもおすすめのブランドが揃っています。
指輪とは、その名の通り指にはめるアクセサリーのことをいいます。
指輪には、大別してファッションとしてつける「ファッションリング」、婚約の証である「婚約指輪(エンゲージリング)」、結婚の証である「結婚指輪(マリッジリング)」があります。
ファッションリングは、ファッションの一部として身に着けるものなので、シンプルなデザインからゴージャスなデザインまで幅が広く、様々な素材が使われています。値段においても安価なものから高価なものまで様々あります。
婚約指輪は、婚約の印として男性から女性に送られるもので、ダイアモンドがついている華やかなものが主流です。
結婚指輪は、毎日常に着けて生活することを想定して作られているものが多いです。そのため、品質の高さや着け心地を重要視して作られているものが多く、素材も良いものを使って作られているため値段もより高価なものとなります。
本記事では、おしゃれとして楽しむファッションリングを紹介します。
指輪をつける位置によってそれぞれ意味が異なることをご存知でしょうか。それぞれの指の意味は、個人や国の文化によって解釈が異なることがありますが、一般的にいわれているものを紹介します。
右手は、権力と威厳の象徴といわれています。また、行動力を司るともいわれており、右手に指輪をつけると、自分自身の力を引き出してくれると言われています。
さらに、風水で左手〜右手に気が流れているといわれているため、良い気を溜めておきたいときにもおすすめです。
左手は精神力の象徴といわれています。また、想像力とも大きく関係しているといわれており、インスピレーションを与えてくれると信じられています。
潜在的な力を引き出したいときにおすすめです。
親指につける指輪は「サムリング」と呼ばれます。
親指は権力や権威を表すといわれており、親指に指輪をつけることで行動力と意志力が継続し願いが叶うといわれています。
幅広の指輪を親指につければ、インパクトを与えることができるので、ぐんとおしゃれさが増します。
中指につける指輪は、「ミドルフィンガーリング」といいます。
中指は指の中で最も長いため、力強さを象徴するといわれることがあり、中指に指輪をつけることで、その力強い特性や個性を強調する意味があるといわれています。
また、中指は他の指と比べて独立していることがあり、これが独立心や抵抗の象徴とされることがあります。中指に指輪をつけることで、個人の強さや自立心を表現することができます。
人差し指につける指輪は「インデックスリング」と呼ばれます。
人差し指は指の中で最も力強い指とされており、そのため力強さやリーダーシップの象徴とされることがあります。人差し指に指輪をつけることで、そのような特性を強調したり表現したりすることができます。
また、人差し指は指示をする際に使われることが多いため、コミュニケーション能力を高めたり、新しい縁につなげる力もあると信じられています。
薬指は一般的に婚約指輪や結婚指輪をつける指として知られており、多くの文化では、薬指の指輪は結婚の象徴といわれています。
基本的に左手の薬指は、愛やパートナーシップの象徴とされ、特に結婚指輪がこの意味を持ちます。
ちなみに右手の薬指の指輪は、精神の安定や創造力を向上させるといわれています。また、「恋人募集中」という意味で着けている方も多くいらっしゃるようです。
小指につける指輪は「ピンキーリング」と呼ばれます。
小指は、「チャンス」を象徴するといわれており、つけることで思いがけないチャンスに恵まれると信じられています。
指輪をつけていても日常生活で支障にならない位置なので、普段使いしたい方にもおすすめです。
指輪の選び方を紹介します。
アームとは、指を通す輪の部分のことをいいます。アームには大別してストレートとウェーブの2種類あり、アームによって指輪の印象が変わります。
アームの種類1つ目は「ストレート」です。
ストレートは、その名の通りアームがまっすぐな形になっているのが特徴です。指輪の王道ともいえるアームの形で、シンプルなので様々な場面でつけることができます。
2つ目は「ウェーブ」です。
ウェーブは、アームが曲線になっているのが特徴です。「S字」「V字」「U字」と3種類あり、ストレートよりも立体感があります。
曲線になっていることで指を長く細く、しなやかに見せてくれる効果があります。
断面の形状も大別して2つあります。
1つ目は「平打ち」です。
平打ちはアームの断面が平らになっているタイプを指します。平打ちの指輪はラインがきれいに見えて、幅や厚みによって雰囲気の違いを楽しむことができます。
平打ちはどちらかというとファッションリングに多く、あえて結婚指輪に平打ちのタイプを選びカジュアルな印象で着けやすくする方もいらっしゃいます。
甲丸は、アームの断面がゆるやかにカーブしているタイプを指します。
ころんとした丸みが出て、かわいらしい印象です。また、角張っていないためつけ心地がよく、外さずにつけて生活する結婚指輪に多い形状です。
指輪を始めとするアクセサリーは、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。
主に使われる素材には華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの劣化しやすいシルバー系、希少価値が高いものの変色や錆びに強いプラチナなどがあります。
指輪のデザインは豊富で様々なデザインがありますが、モチーフの形や色合いで選ぶ方も多いです。大きめのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、モチーフのデザインは指輪選びでは一番大きな要素とも言えます。
指輪では、真珠やダイヤモンド、宝石を用いたモチーフが人気で、その他にもハートや星形、四つ葉のクローバー、馬蹄形、など様々なモチーフがあります。
指輪を選ぶ際にサイズに困ったことあがあるという方は多いのではないでしょうか。
大きすぎるとくるくる回ってしまったり抜けやすくなってしまいます。また、ぴったりすぎると外れなくなってしまうといった問題もあるので難しいですよね。
指輪を選ぶ際には、はめる指の最も太い部分で引っかかるサイズを選びましょう。指で最も太い部分は関節なので、親指の場合は第一関節、その他の指は第二関節に引っかかるサイズを選ぶのがベストです。
事前に指のサイズを測っておくとより安心です。お店で測ってもらっても良いですが、紙や糸を使えば自宅でも簡単に測ることができます。朝よりも夕方のほうが指がむくんで太くなってしまうことが多いので、朝・夕の2回測っておくのがおすすめです。
指輪は普段使い以外にも、パーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせた指輪選びをすることが重要です。
比較的カジュアルなパーティーではゴージャスで大ぶりなモチーフがよく映える場合もありますが、主張しすぎない控えめなデザインがベターです。
ちなみにお葬式では結婚指輪以外の指輪をすることはNGとされています。ただし、結婚指輪でもイエローゴールドやピンクゴールド、大ぶりのダイアモンドがついている指輪などは黒中心の装いでは目立ってしまうので注意しましょう。
指輪をプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。
普段よく会う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。
かわいらしい服装が好みならかわいらしいモチーフの指輪を、落ち着いた服装が好みなら比較的シンプルなデザインで落ち着いた色合いの指輪が良いでしょう。
指輪をなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。指輪は膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。
また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントを貰ったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。
信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。
また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。
まずはじめに5000円以下の指輪を手掛けるブランドを紹介します。リーズナブルな価格ながら高見えするアイテムばかりなので、40代など大人世代の方にもぴったりです。
Ops.(オプス)は、大阪府に拠点を置く「株式会社HAYNI」が手掛けるアクセサリーブランドです。
上質な素材を使った手頃な価格のアクセサリーを販売しており、30代~50代に人気があります。落ち着いた輝きを放つシルバーやゴールドのアクセサリーが中心で、多くのアイテムが5000円前後で購入できます。
また、上質な天然石を用いたアクセサリーもありますが、こちらも20000~30000円の比較的リーズナブルな価格で購入できます。
novice(ノーヴィス)は、2014年に東京で設立された「株式会社よしの企画」が運営するアクセサリーブランドです。
大人な女性のためのモダンでベーシックなアクセサリーが多く、リーズナブルな価格です。品のあるデザインのジュエリーは、オフィスやお出かけなどの普段使いにぴったりで、30代〜40代の大人世代の女性に人気があります。
また、金属アレルギーが出にくいニッケルフリーやサージカルステンレス素材を使用した商品も扱っています。自分用はもちろん、親しい友人へのちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
phoebe(フィービィー)は、2002年に東京で設立された「株式会社ルイールコーポレーション」が運営するアクセサリーブランドです。
ブランド名はギリシャ神話に登場する輝く女性の象徴である女神の名前に由来しています。
手掛けるアクセサリーは華奢でエレガントなデザインが多く、様々なファッションスタイルにすっと馴染みつつも存在感のある輝きをプラスしてくれます。価格も安いものでは2000円程度から購入でき、手頃な価格で上品な雰囲気を纏うことができるため、普段使いできる指輪をお探しの40代の女性にぴったりです。
Lune(リュヌ)は、愛知県に本社を置くアクセサリーブランドです。
手掛けるアクセサリーは1000円~3000円の価格帯でとてもリーズナブルで、普段使いしやすいものが揃っています。
デザインも幅広い場面で使えるシンプルなものが多いので、使い回ししやすいアクセサリーを増やしたい40代の方におすすめのブランドです。
CREA jewelry(クレアジュエリー)は、宮崎県に拠点を置く「株式会社2ND CREA」が手掛けるアクセサリーブランドです。
女性らしい華奢なデザインのアクセサリーが人気で、毎週土曜日に新商品発売をしています。
特徴はデザイン以外にもあり、手掛ける全てのアクセサリーに「316Lステンレス」を使用しているので、金属アレルギーが起きにくく、肌が弱い方でも安心です。また、汗や水に強く、華奢なデザインなので軽いので、つけっぱなしにしやすく、低価格ながら変色に強く劣化が起きにくいのが嬉しい点です。
コスパ抜群の指輪をお探しの40代女性にぴったりです。
cream dot(クリームドット)は、広島県に拠点を置く「株式会社Que Cera」が運営するアクセサリーブランドです。
ほとんどのジュエリーが1000円台で買うことが出来るお手頃価格ですが、上品さが光るジュエリーが多く、安っぽさを感じさせないデザインです。
その価格とデザイン性から、オフィスで働く女性の普段使い用アクセサリーとして人気ですが、天然石を使ったジュエリーもあり、お出かけなどの場面でも使えるジュエリーも揃っています。
KOBE VINGTAINE(神戸ヴァンテーヌ)は、1990年に兵庫県でスタートした、株式会社ヴァンテーヌが手掛けるアクセサリーブランドです。
プチプライスな価格帯ながら、華やかで高級感のあるアクセサリーが揃っています。
ピアスは500円程度から購入でき、シンプルなものからガーリーなものまで幅広いラインナップとなっています。普段使い用のアイテムをいくつか揃えても数千円~1万円程度で抑えることが出来るので、アクセサリーをまとめて購入しておきたい方にもおすすめです。
naotjewelry(ナオットジュエリー)は、2018年に北海道・札幌で設立されたNAoT合同会社が運営するアクセサリーブランドです。
オンライン通販のみの展開で、5000円以内で購入できる比較的リーズナブルなアイテムが多いです。
シンプルでスタイリッシュながらキュートさも持つデザインが特徴的で、普段使いから少し特別な場面でも広く活躍するアイテムが揃っています。また、パールを使った上品さが光るアクセサリーも人気です。
florist(フローリスト)は、バッグや小物、アクセサリーを手掛けるファッションブランドです。楽天やZOZOTOWNを中心にアイテムを販売しています。
「着る人の心や体を癒し包む服、何気ない日常をちょっとだけ特別な日に変えられるアクセサリー」をテーマに、使う素材やデザイン、着心地にこだわったアイテムを制作しています。
シンプルながらエレガントさが光る上品なデザインが特徴的で、大人世代の方にも人気のあるブランドです。価格も1000円程度から手に入るアイテムがあり、プチプラ価格のアクセサリーでおしゃれを楽しむことができます。
SMELLY(スメリー)は、株式会社アーバンリサーチによって大阪で設立されたアクセサリーブランドで、ファッションブランド「URBAN RESEARCH」の姉妹ブランドです。
ブランド名の通り、身に着けることで、その人らしさがより一層引き立ち、隠れた自分の魅力を引き出してくれる、「その人くさくなる」という意味を込めて作られたブランドです。
トレンドを押さえたアクセサリーや雑貨を手に取りやすい価格で揃えており、普段使いしやすいアイテムが揃っています。ピアスは1000円以下のアイテムもあります。
UNITED ARROWS(ユナイテッド・アローズ)は、1989年に元ビームス(BEAMS)社員の重松理らがビームスからバイヤー30名を引き連れ離脱する形で立ち上げたセレクトショップです。現在は自社生産のブランド品も多く扱っています。
こちらも幅広い年齢層向けのアパレルを取り扱っていますが、ブランドのファッションスタイルは比較的落ち着いたデザインが多いです。
手掛けているジュエリーはオフィスなどで普段使いできるものや、お出かけで気軽につけることの出来るものまでたくさんの種類を取り揃えています。
続いて、予算を少し上げて5000円〜1万円以内で購入できる指輪を手掛けるブランドを紹介します。1万以下でも高級感のある指輪を購入することができます。
百貨店などに入ってる、定番の国産ジュエリーブランド「ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)」の姉妹ブランドである「VAヴァンドーム青山」は、本家よりもかわいらしいカジュアルなデザインのジュエリーが多く、価格もいくらかリーズナブルとなっています。
手掛けるジュエリーには猫のモチーフなどの遊び心のあるデザインもありますが、派手すぎない華奢なラインで日本人女性によく似合うものが多いです。
また、本家ブランドよりもシルバーを用いたジュエリーも多いので、普段使いしやすいジュエリーを探している方にもおすすめです。
Canal 4℃(カナルヨンドシー)は、日本のジュエリーブランドではトップレベルの知名度を誇る「4℃(ヨンドシー」の姉妹ジュエリーブランドです。
本家ブランドよりも若年層向けで、1万円以内で購入できるものあり価格もいくらか手頃です。人気を博したシルバーアクセサリーを始めとした様々なジュエリーを手掛けており、かわいらしいデザインやモチーフが多いのも特徴です。
なお、4℃にはCanal 4℃以外にもコンセプトの違うブランドがいくつかあります。少し落ち着いたデザインの「EAU DOUCE4℃」、ユニセックスなデザインが多い「HOMME 4℃」などがあり、それぞれがターゲットとする年齢層に合わせたデザインなどの違いがみられます。
BEARDSLEY(ビアズリー)」は、2016年設立の大阪府に本社を置く株式会社パルが手掛けるファッションブランドです。素材やフォルムにこだわった遊び心あるデザインのアイテムを多く取り扱っています。
手掛けるアクセサリーもシンプルながらひねりの加えてあるデザインが特徴的で、普段使いすれば少し個性的な雰囲気をプラスすることが出来ます。
価格も基本的に1万円以下とリーズナブルなのも人気のポイントです。
ESTELLE(エステール)は、1954年、宝石研磨加工業として創業したジュエリーブランドです。
日本国内を中心にベトナム、カンボジア、中国等海外を含めグループ会社全体で世界中に400以上の店舗を展開しています。
原材料の調達から販売まで全て自社で行う「製販一貫体制」によって高いクオリティと適切な価格を両立させたジュエリー製品を提供しています。シルバーを使った普段使いしやすいものから、ブライダルリングまで、様々な場面で身につけることの出来るジュエリーが揃っています。
Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)は、2011年にフィリップ・タイサンダー(Filip Tysander)によってスウェーデンで立ち上げられた腕時計ブランドです。
腕時計以外にもジュエリーやバッグなども手掛けています。社名は、創立者が世界一周旅行中に出会ってインスパイアされたイギリス人男性の名前にちなんでいます。
腕時計はミニマルで洗練されたクラシックなデザインが特徴的で、ジュエリーもこれに倣ったシルバーやゴールドを用いた、華奢なラインを持つ、シンプルで普段使いしやすいものが多いです。
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