本記事ではステンレスのメンズ向け指輪を手掛けているブランドを紹介します。
指輪とは、その名の通り指にはめるアクセサリーのことをいいます。
指輪には、大別してファッションとしてつける「ファッションリング」、婚約の証である「婚約指輪(エンゲージリング)」、結婚の証である「結婚指輪(マリッジリング)」があります。
ファッションリングは、ファッションの一部として身に着けるものなので、シンプルなデザインからゴージャスなデザインまで幅が広く、様々な素材が使われています。値段においても安価なものから高価なものまで様々あります。
婚約指輪は、婚約の印として男性から女性に送られるもので、ダイアモンドがついている華やかなものが主流です。
結婚指輪は、毎日常に着けて生活することを想定して作られているものが多いです。そのため、品質の高さやつけ心地を重要視して作られているものが多く、素材も良いものも使って作られているため値段もより高価なものとなります。
本記事では、おしゃれとして楽しむファッションリングを紹介します。
右手は、権力と威厳の象徴といわれています。また、行動力を司るともいわれており、右手に指輪をつけると、自分自身の力を引き出してくれると言われています。
さらに、風水で左手〜右手に気が流れているといわれてるため、良い気を溜めておきたいときにもおすすめです。
左手は精神力の象徴といわれています。また、想像力とも大きく関係しているといわれており、インスピレーションを与えてくれると信じられています。
潜在的な力を引き出したいときにおすすめです。
親指につける指輪は「サムリング」と呼ばれます。
親指は権力や権威を表すといわれており、親指に指輪をつけることで行動力と意志力が継続し願いが叶うといわれています。
幅広の指輪を親指につければ、インパクトを与えることができるので、ぐんとおしゃれさが増します。
中指につける指輪は、「ミドルフィンガーリング」といいます。
中指は指の中で最も長いため、力強さを象徴するといわれることがあり、中指に指輪をつけることで、その力強い特性や個性を強調する意味があるといわれています。
また、中指は他の指と比べて独立していることがあり、これが独立心や抵抗の象徴とされることがあります。中指に指輪をつけることで、個人の強さや自立心を表現することができます。
人差し指につける指輪は「インデックスリング」と呼ばれます。
人差し指は指の中で最も力強い指とされており、そのため力強さやリーダーシップの象徴とされることがあります。人差し指に指輪をつけることで、そのような特性を強調したり表現したりすることができます。
また、人差し指は指示をする際に使われることが多いため、コミュニケーション能力を高めたり、新しい縁につなげる力もあると信じられています。
薬指は一般的に婚約指輪や結婚指輪をつける指として知られており、多くの文化では、薬指の指輪は結婚の象徴といわれています。
基本的に左手の薬指は、愛やパートナーシップを象徴とされ、特に結婚指輪がこの意味を持ちます。
ちなみに右手の薬指の指輪は、精神の安定や創造力を向上させるといわれています。また、「恋人募集中」という意味で着けている方も多くいらっしゃるようです。
小指につける指輪は「ピンキーリング」と呼ばれます。
小指は、「チャンス」を象徴するといわれており、つけることで思いがけないチャンスに恵まれると信じられています。
指輪をつけていても日常生活で支障にならない位置なので、普段使いしたい方にもおすすめです。
ステンレス製の指輪について解説します。
ステンレスは鉄とクロムを混ぜて作られる合金で、錆びにくく頑丈な金属として知られており、金属アレルギーを起こしにくい金属としても知られています。変色も起きにくく、お手入れも簡単です。
その丈夫さゆえに加工が難しく、長年アクセサリーは作られていませんでしたが、加工技術の進歩によって細かい加工ができるようになり、近年ではアクセサリーにもよく使われています。医療用に使われるアレルギーをより起こしにくいステンレスは「サージカルステンレス」と呼ばれており、特に人気の素材です。
ステンレスはアクセサリーの定番素材であるゴールドやプラチナ、シルバーに比べると比較的リーズナブルな素材です。ステンレスアクセサリーの多くは3000円以下で、いわゆるプチプラアクセサリーとして人気があります。
特にシンプルな形状のものは1000円程度で手に入るものもあり、普段使い用として人気を博しています。
ただし、ステンレスは前述の通り硬く加工が難しいことから、ゴールドやシルバーのアクセサリーに比べると精密な加工が施されている製品が少なく、シンプルなデザインがほとんどです。
細かく加工されている製品もありますが、比較的高価となっています。
アームとは、指を通す輪の部分のことをいいます。
アームには大別してストレートとウェーブの2種類あり、アームによって指輪の印象が変わります。
アームの種類1つ目は「ストレート」です。
ストレートは、その名の通りアームがまっすぐな形になっているのが特徴です。指輪の王道ともいえるアームの形で、シンプルなので様々な場面でつけることができます。
2つ目は「ウェーブ」です。
ウェーブは、アームが曲線になっているのが特徴です。「S字」「V字」「U字」と3種類あり、ストレートよりも立体感があります。
曲線になっていることで指を長く細く、しなやかに見せてくれる効果があります。
断面の形状も大別して2つあります。
1つ目は「平打ち」です。
平打ちはアームの断面が平らになっているタイプを指します。平打ちの指輪はラインがきれいに見えて、幅や厚みによって雰囲気の違いを楽しむことができます。
平打ちはどちらかというとファッションリングに多く、あえて結婚指輪に平打ちのタイプを選びカジュアルな印象で着けやすくする方もいらっしゃいます。
甲丸は、アームの断面がゆるやかにカーブしているタイプを指します。
ころんとした丸みが出て、かわいらしい印象です。また、角張っていないためつけ心地がよく、外さずにつけて生活する結婚指輪に多い形状です。
指輪を始めとするアクセサリーは、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。
主に使われる素材には華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの劣化しやすいシルバー系、希少価値が高いものの変色や錆びに強いプラチナなどがあります。
指輪のデザインは豊富で様々なデザインがありますが、モチーフの形や色合いで選ぶ方も多いです。大きめのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、モチーフのデザインは指輪選びでは一番大きな要素とも言えます。
メンズ向けの指輪では、天然石を用いたモチーフが人気で、その他に星形や馬蹄形など様々な種類があります。
指輪を選ぶ際にサイズに困ったことがあるという方は多いのではないでしょうか。
大きすぎるとくるくる回ってしまったり抜けやすくなってしまいます。また、ぴったりすぎると外れなくなってしまうといった問題もあるので難しいですよね。
指輪を選ぶ際には、はめる指の最も太い部分で引っかかるサイズを選びましょう。指で最も太い部分は関節なので、親指の場合は第一関節、その他の指は第二関節にひっかかるサイズを選ぶのがベストです。
事前に指のサイズを測っておくとより安心です。お店で測ってもらっても良いですが、紙や糸を使えば自宅でも簡単に測ることができます。朝よりも夕方の方が指がむくんで太くなってしまうことが多いので、朝・夕の2回測っておくのがおすすめです。
指輪は普段使い以外にも、パーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせた指輪選びをすることが重要です。
比較的カジュアルなパーティーではゴージャスで大ぶりなモチーフがよく映える場合もありますが、主張しすぎない控えめなデザインがベターです。
ちなみにお葬式では結婚指輪以外の指輪をすることはNGとされています。ただし、結婚指輪でもイエローゴールドやピンクゴールド、大ぶりのダイアモンドがついている指輪などは黒中心の装いでは目立ってしまうので注意しましょう。
指輪をプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。
普段よく会う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。
かわいらしい服装が好みならかわいらしいモチーフの指輪を、落ち着いた服装が好みなら比較的シンプルなデザインで落ち着いた色合いの指輪が良いでしょう。
指輪をなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。指輪は膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。
また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントを貰ったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。
信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。
また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。
まずは、ステンレスのメンズ向け指輪を手掛けている、ジュエリーブランドを紹介します。
LION HEART(ライオンハート)は、1996年に設立された日本のアクセサリーブランドで、主にメンズ向けのアクセサリーを提供しています。
比較的リーズナブルな価格帯と強さを感じるエッジの効いたデザインで若者を中心に幅広い支持を受けています。アーティストや芸能人とのコラボレーションアイテムを多く発表し、ファッションブランドとのコラボレーションアイテムも展開しており、多彩なアクセサリーがラインナップされています。
サージカルステンレスを使用した指輪も手掛けているので、アレルギーが起こりにくい指輪をお探しの方にもおすすめです。
FREE STYLE(フリースタイル)は、1999年に誕生した日本のアクセサリーブランドです。
「FREE STYLE」というブランド名には、「自由(FREE)であること、自分たちにしか存在しない姿勢(STYLE)を持つこと」という意味合いがあります。
フリースタイルでは、高い技術力によって作られたシルバーアクセサリーを販売しています。存在感と重量感があるシルバーアクセサリーの数々は、男らしさを感じるものばかりで、幅広い年齢層の男性に人気があります。
OVER RAG(オーバーラグ)は、株式会社OVER RAGが運営するアクセサリーブランドです。
トレンドを意識したカジュアルなデザインのアクセサリーが豊富に揃っており、ゴールドカラーやファーを用いたものなどが人気で、少し大人っぽい印象をプラスできます。
メンズピアスにおいては、カラー展開が豊富でカラフルなピアスをお探しの方にもおすすめです。
LOSEFORD(ローズフォード)は、日本のジュエリーブランドです。
ローズフォードが手掛けるアクセサリーは繊細かつ洗練されたデザインで、どんな場面でも着けられる凡庸性の高いものです。手頃な価格ながら高級感があり、コスパ◎
素材にこだわって作られているので、品質も高く満足度が高いです。
Zanipolo Terzini (ザニポロ タルツィーニ)は、イタリアンテイストのアクセサリーを手掛けるジュエリーブランドです。
ザニポロ タルツィーニでは、スーツスタイルに合うようなデザインのアクセサリーを幅広く手掛けているブランドで、ビジネスシーンを始めオフでも使えるシンプルでおしゃれなアイテムに定評があります。
錆びにくくアレルギーが起こりにくいサージカルステンレスを用いた指輪も手掛けており、つけっぱなしにできる指輪をお探しの方にもおすすめです。
VAYA CON DIOS(ヴァヤコンディオス)は、日本のメンズアクセサリーブランドです。
ヴァヤコンディオスでは、「個性を邪魔しない自由なアクセサリーを身にまとってほしい」という思いのもと、シンプルながら個性を感じられるスパイスを加えたデザインのアイテムを手掛けています。
金属アレルギーが起こりにくいといわれている高品質ステンレスを使用しているのも特徴的で、ユニセックスデザインも多いのでカップルでお揃いで使いたい方にも◎
binich(ビニッチ)は、メンズアクセサリーを販売している日本のブランドです。
ビニッチでは、高品質なシルバーを使って作られたアクセサリーを中心に販売していますが、手の届きやすい価格帯のステンレスを用いたアクセサリーも数多く手掛けています。
様々なデザインの中からお好みのデザインのアイテムを購入することができます。
MinoriTY(マイノリティ)は、joker(ジョーカー)などを運営するアパレル会社「エヴァー・グリーン」が展開している日本のファッションブランドです。
設立当初はモード系やお兄系といった系統のアイテムを手掛けていましたが、現在はきれいめスタイルをベースにしたゆるかじスタイルのアイテムを幅広く展開しています。
マイノリティではアクセサリーも手掛けており、シンプルで使いやすいものが揃っています。
MARGE(マージ)は、2018年に誕生した神戸のサロンを拠点に展開している日本のドレス&アクセサリーブランドです。
マージでは、「特別な日に、自分らしくいるために纏うもの」をブランドコンセプトに、何気ない日常に彩りを添えてくれる様々なアイテムを手掛けています。
メンズアクセサリーにおいてはシンプルで高級感のあるアイテムが多く、ダイアモンドを用いたデザインなども人気です。
続いて、ステンレスのメンズ向け指輪を手掛けているファッションブランドを紹介します。
DIESEL(ディーゼル)は、1978年にRenzo Rosso(レンツォ・ロッソ)によってイタリアで設立されたブランドです。
ブランド名の由来はディーゼルエンジンで、パワフルでエネルギッシュなスタイルを象徴しています。
ディーゼルは、ラグジュアリー感がありながらカジュアルに使用できるデザインの製品を数多く展開しており、「プレミアム・カジュアル・ウェア」というカテゴリーを築き上げています。ウェアを中心に展開していますが、ジュエリーも手掛けており、ごつめでワイルドな印象を与えるデザインのメンズ向けの指輪などがあります。
ARMANI(アルマーニ)は、イタリア・ミラノに本社を置くファッションブランドで、1975年にジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)によって設立されました。ブランドはメインとなるアパレル、化粧品のほか、リゾート開発、高級レストラン、チョコレート商品など多岐に渡ります。
「アルマーニ」というブランドはなく、メインブランドの「ジョルジオ・アルマーニ」(GA)と、工場生産品が主で比較的手頃な価格の製品が揃うセカンドラインの「エンポリオ・アルマーニ」(EA)の2つがメインです。
アルマーニのジュエリーは洗練されたデザインで、シンプルでエレガントなものが人気です。値段は手の届きやすい価格のものから数万円のものまで様々です。安いものでは1万円強で購入可能です。
ビームス、ユナイテッドアローズと並んで三大セレクトショップに数えられる「シップス(SHIPS)」は、1975年に東京・上野に出店した洋品店が出発点で、現在では全国に店舗を展開しています。
シップスも同名のオリジナルブランドの製品を展開していますが、ビームスやユナイテッドアローズに比べると大人向けの商品をメインに展開しています。
ジュエリーもシンプルなデザインで使いやすいものが多く、男女問わず人気があります。
tk.TAKEO KIKUCHI(ティーケータケオキクチ)は、デザイナーの菊池武夫さんが1984年に立ち上げた日本のメンズファションブランドです。
メインブランドはTAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)です。タケオキクチは大手百貨店に出店されていて、値段も高めであるのに対して、ティーケータケオキクチは20代〜30代向けをターゲットに駅ビルを中心に出店しており、時代を超えて支持されるトラディショナルなアイテムをベースに、アソビ心とストリートの自由な発想を取り入れた日本独自のミックススタイルを提案しています。
シャツなどのアパレルを中心にジュエリーも手掛けており、シンプルなデザインながら存在感があり、おしゃれさをプラスしてくれるメンズ向けのブレスレットがあります。
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