本記事ではレディースのイヤーカフを手掛けるブランドを紹介します。
まずはじめに、イヤーカフについて詳しく紹介します。
イヤーカフは、耳にひっかけたり挟んで身に付けるジュエリーのことを言います。
耳にひっかけたり挟んで身に付けるというのが最も大きな特徴で、穴をあけることなくおしゃれを楽しむことができます。
近年ではイヤーカフとピアスを重ねてつける方も多く、デイリー使いはもちろんのこと、結婚式などフォーマルなシーンでも使うことができます。
イヤリングとイヤーカフは、どちらも耳に穴をあけることなく装着できるという点では非常に似ていて、区別がわからないという方もいらっしゃるでしょう。
イヤリングとイヤーカフの違いは、主に装着の仕方です。
イヤリングは、バネやねじを使って耳たぶに挟み込む形で装着します。一方イヤーカフの場合は、耳にはめ込むようにして装着したり、フックになっている部分を耳にかけて装着します。
「イヤーカフ」と「イヤーカフス」はどちらも同じものを指す言葉です。
強いて言うのならば「イヤーカフス」は片耳のみ、「イヤーカフス」は両耳につけるタイプを指す事が多いです。複数だから「カフ」ではなく「カフス」と呼ぶということを覚えておくと良いでしょう。
英語では「earring」が耳飾り全般、特にピアスのことを指します。
日本語での「イヤリング」はいわゆる和製英語にあたり、海外ブランドの中にはイヤリングとしてピアスを販売していることもあるので注意が必要です。ちなみに、日本語の「イヤリング」は、英語で「clip-on」「ear clip」などと言います。
「イヤーカフ」は、英語でも「earcuff」です。
英語で「pierce」は「〜に穴を開ける」という動詞です。「pierced earring」とすれば、耳飾りの中で耳に穴を開けるタイプを指すので、日本語の「ピアス」に当たります。
イヤーカフがとんなジュエリーなのかおわかりいただけたかと思います。それでは、どのように選べば良いのか紹介します。
イヤーカフに限らず、ジュエリーはものによってつけ外しが難しかったり、使い心地が異なります。
リングタイプは、リング状になっているタイプのイヤーカフです。
輪っかに切れている部分があり、つけたい場所に挟むようにしてつけます。イヤーカフの中でも定番の付け方で、耳が痛くなりにくいので初心者にもおすすめです。
また、耳たぶをはじめ軟骨など好きな場所につけられるのも魅力の一つです。
クリップタイプは、イヤリングと同様に耳たぶにクリップのように挟んでつけるタイプのイヤーカフです。
クリップ型になっていることで、落ちにくいのが最大の特徴です。リングタイプのように挟むだけではすぐに落ちてしまって心配という方におすすめです。
フックタイプは、耳にかけるタイプのイヤーカフです。
耳にかけるだけなので、最も取り外しが簡単に行えるのが特徴で、さっとつけたり外したりしたい方におすすめです。また、リングタイプやクリップタイプでは耳が痛くなってしまうという方にもぴったりです。
ただし、耳の付け根を全体的に覆うような形になっているため、素材やデザインによっては重たくなってしまうことがあるので注意しましょう。
ジュエリーは素材によっても見た目はもちろん、素材次第で値段も大きく変わります。
例えば、輝きがあり華やかな印象を与えるゴールドやお手入れを怠ると劣化しやすいもののデザインの種類が多く、手頃な価格で購入できるシルバー、希少価値が高く値段が高いものの変色や錆びに強いプラチナ、軽くて錆びにくいチタンなどが人気です。
また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があるので注意しましょう。
ジュエリーには様々なデザインがありますが、ファッションやシーンによって複数のデザインを使い分けるのも良いでしょう。イヤーカフの主なデザインは下記の通りです。
はじめてイヤーカフをつける方や、ファッションやシーン関係なく使いやすいのはワンポイント系のイヤーカフがおすすめです。
ワンポイントがさりげないおしゃれになり、ファッションを華やかに見せてくれます。
また、イヤーカフはピアスと重ねづけされることも多いですが、最も重ねづけしやすいのがワンポイント系のイヤーカフです。1つ持っておけば様々な場面で使うことができるでしょう。
耳の軟骨から耳たぶまでをぐるりと囲むタイプがワイドタイプです。
ワンポイントよりも存在感があり、ジュエリーと連結しているタイプなど華やかなデザインのものも多くあります。
上品なデザインのものも多く、結婚式やパーティーでもよく使われています。大きいぶん外れてしまっても気がつきやすいので、落としてしまうのが心配な方にもおすすめです。
チェーンタイプは、上部と下部につけるイヤーカフがチェーンで連結されているイヤーカフです。また、1つのイヤーカフにチェーンがぶら下がっているタイプもあります。
ロックなデザインから繊細で女性らしいデザインまで幅広く、ほどよく個性的なイヤーカフをつけておしゃれを楽しみたいという人におすすめです。
まずはじめに、レディースイヤーカフを手掛けるジュエリー専門のブランドを紹介します。
BYOKA(ビョーカ)は、2016年に誕生した日本のアクセサリーブランドです。
ビョーカは、デザイナーの松田陽子氏と彫金師の三田正規氏によって立ち上げられたブランドで、「シンプル・エフォートレス・タイムレス」をテーマに、素材の美しさと質感を生かしたアイテムを手作業で作り上げています。
つけ心地がよく、お値段もリーズナブルなため、はじめてイヤーカフをつける方にもおすすめです。
フランスのパリ1区にあるヴァンドーム広場が名前の由来となっている「ヴァンドーム青山(VE
NDOME AOYAMA)」は、1973年に象牙を用いたジュエリー制作会社として誕生しました。
ヴァンドーム青山では、シンプルかつエレガントな落ち着いたデザインの製品が多く、創業から50年以上にわたって多くの女性に愛されてきたブランドです。
オフィスなどで普段使いできるものからブライダル用まで幅広い用途で身に着けることの出来るジュエリーを手掛けています。様々なシーンでつけられるイヤーカフをお探しの方におすすめのブランドです。
agete(アガット)は、1990年に東京で創立されたジュエリーブランドです。「レトロでありながらモダン。クラシックでありながらファッション」をコンセプトとしており、時代に合わせつつも斬新なデザインが特徴的です。
シンプルなデザインのジュエリーもありますが、天然石を使ったジュエリーが多く、水晶やターコイズを使った神秘的なデザインが印象的です。また、様々な石や素材の持つ個性を活かすためにカットにもこだわり、独自のカット技法でもジュエリーの新しいスタイルを確立しています。
なお、ageteを展開する「A&S COMPANY」は、他にも手頃な価格の「NOJESS(ノジェス)」と、ダイヤモンドなどを扱う設定価格が高めの「BELLESIORA(ベルシオラ)」というブランドを手掛けています。
「ete(エテ)」は、株式会社ミルクが1989年に大阪で立ち上げたジュエリーブランドです。
メインの「ete」と、少し大人っぽいアイテムが揃う「ete bijoux(エテ ビジュー)」の2ブランドがあります。なお、姉妹ブランドである「Jouete」は比較的リーズナブルで普段使いしやすいアイテムが揃っており、こちらも人気があります。
eteのジュエリーは、日本人女性に良く似合うシンプルで繊細なデザインが多いのが特徴です。主張しすぎないので普段使いしやすく、冠婚葬祭の場面でも気品ある雰囲気の演出に一役買ってくれます。特にゴールドのジュエリーは控えめな主張ながら華やかな雰囲気をプラスするのに一役買ってくれるので、普段使いしやすいゴールドのジュエリーを探している方におすすめのブランドです。
Mikimoto(ミキモト)は、アコヤ貝による真珠養殖を世界で初めて成功し、「真珠王」と呼ばれた御木本幸吉によって1899年3月に銀座で設立された高級ジュエリーブランドです。基本的には真珠を使用したジュエリーを扱っていますが、真珠を使わないアクセサリーも扱っています。
代表的な真珠を使ったジュエリーは、シンプルかつエレガントなデザインが特徴で、真珠の美しさが最大限に引き立つように設計されています。製品にはシルバー、ゴールド、プラチナなどの高級な素材も使用され、洗練されたデザインと伝統的な職人技術が組み合わさっています。
Star Jewelry(スタージュエリー)は、1946年に横浜・元町で誕生した宝飾品ブランドです。創業当時の主な顧客であった進駐軍や、山手に住む外国人にもわかりやすいように「STAR」をブランド名としたとされています。
スタージュエリーのデザインは、洗練されたエレガンスとクラシックな要素を組み合わせたものが多いです。シンプルゆえに飽きのこないデザインが特徴で、カラーストーンジュエリーでは、宝石の美しい色合いを活かしたデザインが目立ちます。
ちなみに、メインのブランド以外にもブライダル用ジュエリーや、若年層向けの「STAR JEWELRY GIRL」というブランドがあります。
「ANEMONE(アネモネ)」は、1981年に広島で設立された「サンポークリエイト」が手掛けるジュエリーブランドです。
「幸せを見つけてもらえる場所」をコンセプトに新しいスタイルのヘアアクセサリーやアクセサリー、バッグを提案するブランドです。
同社のメインブランドである「SIENA ROSE(シエナロゼ)」よりもガーリーなデザインのアクセサリーが多く、値段もリーズナブルとなっています。なお、姉妹ブランドには、シエナロゼ以外にもあり、イヤーアクセサリー専門ブランドの「mimi33 (ミミサンジュウサン)」があります。
Jouete(ジュエッテ)は、日本のジュエリーブランドです。
冠婚葬祭など特別な場面だけではなく、おしゃれとして日常的に楽しめるジュエリーを手掛けているブランドで、ネックレスやリング、イヤリングと幅広く展開しています。
ジュエッテは時代の流れと共に年齢を重ねてきた大人の女性向けのアイテムを多く取り扱い、素材はK10ゴールド、K18ゴールド、シルバーなどを使った高級感のあるものです。
TOM WOOD(トム・ウッド)は、デザイナーのモナ・ヤンセン(Mona Jensen)によって2013年にノルウェーの首都オスロで立ち上げられたブランドです。近年では、国内のセレクトショップや雑誌などで多く取り上げられ、注目度が増しています。
ジュエリーは、丸型や四角い台座に家紋等の刻印が施された「シグネットリング」を現代的に再解釈したリングコレクションが有名で、程よいエッジとエレガントさのあるデザインが人気です。
北欧ならではのミニマリズムも感じられますが、しっかりとした存在感がありコーディネートにおしゃれさをプラスしてくれます。
「ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)」は、ageteなども運営している株式会社サザビーリーグが手掛けるアクセサリーブランドです。
ありのままの姿が放つきらめき、内面から湧き出る真の美しさを意味する「raw beauty」というブランドコンセプトの下に制作されている、原石や金属のありのままの煌めきを活かしたアイテムが人気です。
コンセプト通り、パールや宝石、天然石を活かしたナチュラルかつエレガントなデザインのアイテムが多く、大人なファッションスタイルに合うイヤーカフを手掛けています。
「NATURALI JEWELRY(ナチュラリ ジュエリー)」は、2005年設立の株式会社ナチュラリが運営するジュエリーブランドです。
「感性のままに変化を楽しみ 私の時間に寄り添うジュエリー' with me. with you. '」をテーマに、ジュエリーは全て厳選した素材を使用して、東京のアトリエで一つ一つ丁寧に製作されています。
ゴールドやパールを用いた上品でエレガントなジュエリーが人気で、価格も1万円台で購入できるものが多く、ご褒美ジュエリーやプレゼント用として人気です。
Hirotaka(ヒロタカ)は、日本人デザイナーの井上寛崇(ヒロタカイノウエ、Hirotaka Inoue)によって2010年にニューヨーク・ソーホーの小さなトランクショー(展示会)で始まったブランドです。現在では日本の百貨店などにも店舗を構えています。
高品質な素材を使用した、ミニマルかつエキゾチックなデザインのアクセサリーが特徴的で、様々なハリウッドスターやセレブ達にも愛用されています。個性的なアクセサリーが好みな方におすすめのブランドです。
les bonbon(ル ボンボン)は、日本のジュエリーブランドです。
「les bonbon」というブランド名は、フランスで小さなお菓子を意味する「bonbon」が由来となっていて、「Good」の意味のある「bon」にもかけています。
ル ボンボンでは、品質の高いジュエリーを日常使いしたいという女性に向けたアイテムを数多く手掛けており、パールやダイヤモンドの美しさを活かしたシンプルなデザインが特徴的です。ファッションスタイルやシーンを問わずつけられる様々なアイテムが取り揃えられています。
e.m.(イー・エム)は、1996年に誕生した日本のジュエリーブランドです。
イー・エムを立ち上げたのは、仲谷英二郎氏と飛田眞義氏で、「みんながよろこぶモノづくり」をブランドコンセプトにカジュアルなジュエリーから繊細で高級感のあるジュエリーまで幅広く手掛けています。
時代や年齢関係なく使えるジュエリーの数々は、幅広い年齢層の方に人気があります。
phoebe(フィービィー)は、2002年に東京で設立された「株式会社ルイールコーポレーション」が運営するアクセサリーブランドです。ブランド名はギリシャ神話に登場する輝く女性の象徴である女神の名前に由来しています。
手掛けるアクセサリーは華奢でエレガントなデザインが多く、様々なファッションスタイルにすっと馴染みつつも存在感のある輝きをプラスしてくれます。価格も安いものでは2000円程度から購入でき、手頃な価格で上品な雰囲気を纏うことができます。
ゴールドカラーのアクセサリーはステンレスなどの素材にゴールドカラーのコーティングを施したものから、10金素材のものまで様々で、予算に合わせて選ぶことが出来ます。
and cloud(アンドクラウド)は、1989年に大阪で設立された株式会社ミルクが2021年に立ち上げたジュエリーブランドです。
同社の人気ブランドである「ete」や「Jouete」の姉妹ブランドにあたり、ユニセックスなデザインのアイテムを数多く扱っています。
and cloudのジュエリーは、ひねりの効いたスタイリッシュなデザインが特徴です。色もシルバーやゴールドが中心で、様々なファッションスタイルにもなじみやすいです。カップルや夫婦でシェアして身に着ける方も多いようです。
Charlotte Chesnais(シャルロット・シェネ)は、同名のジュエリーデザイナーによって2015年にフランス・パリで立ち上げられたブランドです。
ジュエリーは、シルバーもしくはシルバーにゴールドヴェルメイユ(金張り)というフランスの伝統的技法が使われているのが特徴的です。また、流れるような曲線を描く抽象的なデザインのシンプルなジュエリーが多く、主張が強い見た目と服装のコーディネートに合わせやすさを両立しているのが魅力です。
イヤーカフはピアスと一緒に重ねづけされることも多いですが、イヤーカフ一つで十分存在感があります。
Maria Black(マリア・ブラック)は、同名のジュエリーデザイナーによってデンマークのコペンハーゲンで立ち上げられたブランドです。ブランドの設立年は正確には不明ですが、2010年にファーストコレクションが発表されています。
ジュエリーはゴールドやカラーストーンを使ったファインジュエリーとシルバーコレクションの2ラインがメインで、美しさと芸術性を兼ね備えるというコンセプトの下、他にはない独自のデザインのジュエリーを発信しています。デザインはシンプルながらも主張感の強いユニークな形状のジュエリーが多いです。
SASKIA DIEZ(サスキアディッツ)は、同名の女性ジュエリーデザイナーによって立ち上げられたドイツ・ミュンヘン発のジュエリーブランドです。
アクセサリーはミュンヘン周辺の職人がハンドクラフトで仕上げており、使用する金や銀は、主にリサイクル素材を使用するなど、高い環境意識の下でアクセサリーが作られています。
「人が身に着けたときに最も美しいアクセサリー」という点にこだわって作られるアクセサリーはシンプルなデザインからエレガントな装飾がたくさんついたものまで様々で、幅広い人々のニーズに応えることが出来ます。
AHKAH(アーカー)は、1997年に日本で誕生したジュエリーブランドです。現在では国内のみならず、中国やシンガポール、パリにも店舗を構えています。
シルバーやゴールドを基調とした、日本人によく似合う華奢で繊細なデザインのジュエリーが多いです。「本物の輝きを持つジュエリーをお手頃価格で作る」というコンセプトに合わせた高価すぎないジュエリーが多く、「プチジュエリーの先駆者」とも呼ばれます。
なお、ジュエリーはすべて国内で職人の手によってひとつずつ作られており、品質の高さも特徴の1つです。
Samantha Silva(サマンサシルヴァ)は、バッグで有名なサマンサタバサの姉妹ブランドにあたる日本のアクセサリーブランドです。サマンサタバサの設立は1994年で、ジュエリー部門は2003年に設立されました。若い女性向けのかわいらしいアクセサリーが豊富に揃っています。
サマンサシルヴァは、シルバーを用いたアクセサリーを多く取り扱っており、普段使いしやすいデザインと手頃な価格が特徴的です。
一方、先に創立された同じジュエリーブランドである「サマンサティアラ」は、ゴールドを中心に使った商品展開で、ハートやフラワーなどのモチーフを取り入れたかわいいデザインや、ディズニーとのコラボ商品など、キュートなモチーフのペンダントを多数取り扱っています。
IRIS47(イリスフォーセブン)は、デザイナーの入江智子が2016年にスタートさせたジュエリーブランドです。
ブランド名のIRISは、ギリシア神話で人類と神々を繋げる虹の女神のことで、デザイナーの名前の響きになぞらえ、作り出すジュエリーが届くべき人の手に渡りますようにという想いが込められてます。
手掛けるアイテムはシルバーやゴールドを用いたエレガントでエッジの効いたジュエリーが中心で、日本の熟練した職人によって品質や付け心地にもこだわった製品が作られています。
Completed Works(コンプリートワークス)は、デザイナー兼アートディレクターのAnna Jewsburyが立ち上げたロンドンのジュエリーブランドです。
コンプリートワークスでは、主にリサイクル素材を使用したアイテムを手掛けています。
デザインは、織りやループ、ねじれ、流れ、包み込み、広がる彫刻的なフォルムが特徴的で、片耳につけるだけでもしっかりとした存在感があります。
AYAMI jewelry(アヤミジュエリー)は、パリと東京を拠点に活躍しているデザイナーAYAMI氏が、自身の名を冠に立ち上げたジュエリーブランドです。
アヤミジュエリーでは「デイリージュエリーとは、素材ではなく一流の技術を持った職人とのパートナーシップ」という考えのもと、ダイアモンドを使ったジュエリーを中心に手掛けています。
ミニマムながら輝きのあるイヤーカフはエレガントな印象を与え、キラキラとしたジュエリーが好きな方におすすめです。
Hsu Jewellery(Hsuジュエリー)が、2915年にDorry HsuとNicole Linによって立ち上げられたロンドンのジュエリーブランドです。
Hsuジュエリーでは、高貴な素材を使った高級感のあるジュエリーを数多く手掛けています。ミニマルなデザインながら、エレガントさをプラスしてくれるので、大人の女性の魅力を引き立たせます。
All Blues(オールブルース)は、2010年にスウェーデンで誕生したジュエリーブランドです。
オールブルースではユニセックスジュエリーを主に手掛けており、全てリサイクルされたシルバーなどを用いて作られています。一つ一つ熟練の職人による手作りで、デザインや製造のすべてをスウェーデンで行う事により、スウェーデンの職人技を長年持続し続けています。
デザインは控えめなものが多いので、日常使いしやすいと評判です。
Eshvi(エシィヴィ)は、ロンドンのジュエリーブランドです。
エシィヴィを立ち上げたのは、ジョージア生まれのナティア・チハルティシヴィリ氏とタマール・スヴァンゼ氏で、現代を生きる女性の為のブランドとしてウェアやジュエリーを手掛けています。
エシィヴィのアイテムは、遊び心を感じられるデザインが特徴的で、個性的なデザインが好みの方におすすめなブランドです。
Monica Vinader(モニカ・ヴィナダー)は、同名のデザイナーが2008年に立ち上げたイギリスのジュエリーブランドです。
モニカ・ヴィナダーは、現代的な雰囲気にエキゾチックな雰囲気を絶妙に組み合わせた独特のデザインが特徴的で、サステナブルに調達されたダイアモンドや18Kゴールドバーメイルを使用していることでも知られています。
続いて、レディースイヤーカフを手掛けるファッションブランドを紹介します。
Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)は、1992年に同名のデザイナーによってイギリス・ロンドンで設立されたブランドです。前衛的なデザインのファッションアイテムが有名です。
アレキサンダー・マックイーンの主要な製品には、ハイファッションアパレル、アクセサリー、靴などがありますが、デザインはその斬新さやダークな美学、芸術的な要素、反抗的な精神などが特徴で、ジュエリーもスカル(骸骨)などをかたどった一風変わったデザインとなっています。
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)は、同名のファッションデザイナーによって1971年にイギリスのロンドンで設立されたファッションブランドです。
ヴィヴィアン・ウエストウッドは「パンク・ロックの女王」とも称され、そのデザインは反体制的で斬新なスタイルが特徴です。
官能的で挑発的な要素を取り入れながら、クラシックな要素を組み合わせたアパレル、ハンドバッグ、靴、アクセサリーを手掛けていますが、ジュエリーも手掛けており、ゴシックな要素、クラシックなモチーフ、エッジの効いたデザインが融合した独特なデザインです。
martinique(マルティニーク)は、セレクトショップ「マルティニーク」から誕生したオリジナルブランドです。
マルティニークは、「旅に出たときに感じる“心地よい緊張感”や“高揚感”、そして同時に出会う“新しい発見”」コンセプトに2008年にオープンしました。
レディースアイテムは「クラシック回帰」をテーマに、シックかつエレガントなアイテムを提供しています。
最後に、レディースイヤーカフを手掛けるハイブランドを紹介します。
Hermès(エルメス)は、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès)によって、1837年にフランス・パリで設立されました。当初は馬具や乗馬用品の製造業者でしたが、その高品質な革製品で評判を築き、ファッションと宝飾品の分野にも進出して世界的なラグジュアリーブランドとして成長しました。
エルメスは、高級バッグ、レザーグッズ、アパレル、スカーフ、宝飾品、香水、ウォッチなど幅広く手掛けていますが、「バーキン(Birkin)」と「ケリー(Kelly)」と呼ばれるモデルのバッグが有名です。
ジュエリーではエルメスの「H」マークをかたどったものが人気で、シルバーやゴールド、ダイヤモンドを使ったシンプルかつエレガントなデザインが特徴的です。
CHANEL(シャネル)は、言わずと知れたフランス発の高級ファッションブランドで、「ココ・シャネル」として知られるガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)によって、1909年にフランスのパリで設立されました。その独自のデザインとエレガンスさで世界的に有名です。
シャネルはファッションアイテム、アクセサリー、香水、コスメティックスなど、幅広い製品カテゴリーを手掛けていますが、ジュエリーはゴールドとダイヤモンドを組み合わせたエレガントさの強いデザインを持つものです。また、ジュエリーでも香水で有名な「5」や、ロゴマークにも使われている「C」をかたどったものが多くあります。
LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。
ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐にわたるラグジュアリーアイテムを提供しています。
ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)などで、ジュエリーにおいてもアイコニックなデザインが特徴的です。
BVLGARI(ブルガリ)は、1884年にギリシャ系イタリア人のソティリオ・ブルガリ(Sotirio Bulgari)によってイタリア・ローマで創業された高級宝飾品ブランドです。ブルガリは高級宝飾店として開業しましたが、現在では腕時計や香水もとても有名になっています。
ブルガリの製品には、宝石の輝きと魅力、洗練されたデザイン、そして古代ローマの影響を感じさせるイタリアンエレガンスが結びついており、ラグジュアリー愛好家やファッション愛好家から高い評価を受けています。製品に用いられているヘビの頭部をあしらった意匠も有名です。
BALENCIAGAは、クリストバル・バレンシアガ(Cristóbal Balenciaga)によって、1919年にスペインのサン・セバスティアンで設立された高級ファッションブランドです。その後、バレンシアガはフランスに拠点を移し、パリで国際的なファッションブランドとして成長しました。
バレンシアガの主要な製品には、アパレル、ハンドバッグ、靴、アクセサリーなどで、モダンでシンプルかつ斬新なデザインで、ストリートファッションの要素と高級感を組み合わせたスタイルが特徴的です。ジュエリーもブランドのファッションスタイルと調和するようなデザインが見られます。
SAINT LAURENT(サン・ローラン)は、Yves Saint Laurent(フイヴ・サンローラン)によって1961年にフランス、パリのサン=ジャン=ド=リュズ地区に設立された高級ブランドです。サン・ローランはファッション業界に革命をもたらし、モダンな女性らしいスタイルを提供しました。
扱うアイテムはアパレルからアクセサリーまでファッション全般に亘りますが、特にタキシードジャケットが有名で、女性のファッションにも革新的な影響を与えました。デザインはシンプルでエレガントなデザインと、モダンなアートや文化、社会からの影響を融合させたもので、常にファッションの先駆けとして高く評価されています。
ジュエリーの特徴としては一般的にモダンでシックであり、エッジの効いたデザインが特徴です。サン・ローランのジュエリーは、洗練されたスタイルと高級感を持っており、ファッション愛好家にとって魅力的な選択肢となっています。
FENDI(フェンディ)は、アデーレとエドアルド・フェンディ(Adele and Edoardo Fendi)夫妻によって設立されたイタリア・ローマ発の高級ファッションブランドです。
高品質な毛皮と革を使った製品の専門店としてスタートし、現在では幅広いファッションアイテムを手掛けています。
手掛けるアイテムはエレガントさが際立つデザインが特徴で、ジュエリーもファッションアイテムに合わせやすいきらびやかなデザインが目を引きます。また、「F」を2つ組み合わせたブランドロゴのモチーフも人気です。
N°21 (ヌメロ ヴェントゥーノ )は、2010年に誕生したイタリアのファッションブランドです。
ヌメロ ヴェントゥーノのデザインを担当しているのはデザイナーのアレッサンドロ デラクア氏です。ブランド名の「N21」は、デラクア氏のラッキーナンバーであり、誕生日の数字です。また、21世紀の新時代のブランドという意味合いも込められています。
ヌメロ ヴェントゥーノ は、特にレースなどフェミニンな印象を与える素材を使用しつつも、スポーティーなストリートにマッチする新しいラグジュアリーを定義した唯一無二のブランドです。価格帯も他のハイブランドと比較すると、比較的手に取りやすい価格帯なので利用しやすいラグジュアリーブランドと言えます。
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は、1988年にベルギー生まれのファッションデザイナーMartinMargiela(マルティン・マルジェラ)によって設立されたパリを拠点とする高級ファッションブランドです。
メゾンマルジェラは、高級志向が世間で人気を集めていた時代にあえて貧困層に見える古着を活かした作品を作るなどファッション界に大きな影響を与え、現在でも人気のアイテムを次々と世に送り出しています。現在でも、無機質な素材やリサイクル素材の使用、縫い目やラベルを露出させるデザイン、非対称なシルエットなど、斬新で実験的なデザインが特徴です。
ジュエリーにおいては、ミニマルながらも存在感を発揮する時代に関係なく使えるデザインのアイテムを多く手掛けています。
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