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レディースシャツが人気のイタリア製ブランド14選

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レディースシャツが人気のイタリア製ブランド14選

イタリア製のシャツは、素材にこだわっていたりハンドメイドで作られていることが多いため高品質で人気があります。本記事ではイタリア製のレディースシャツを販売しているブランドを紹介します。

シャツとは

襟とボタンがついた衣類

シャツとは、襟(えり)とボタンがついた衣類を指し、男性や女性、子供向けの様々なデザインやスタイルのものが販売されています。

そもそも、シャツは上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着でした。20世紀に入り、シャツのデザインは多様化し、ファッションの一部として重要な役割を果たすようになりました。ワークシャツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなど、様々なスタイルが登場しています。

ブラウスとの違いは?

ブラウスは女性用のトップスとして作られたものを指します。

大きく分けるとどちらもシャツの一種なので、シャツとブラウスは同義として使われることも多いですが、本来シャツは男性用の肌着として作られたもので、ブラウスは女性用のトップスとして作られたものを指します。

そのため、シャツはボタンが着る人から見て右側についていますが、ブラウスは一般的に左側についているという違いがあります。これは、上流階級の女性が自分で服を脱ぎ着せず、召使いに身支度をさせていたためです。他人が着せやすいように、着せる側から見て右側にボタンがついています。

現在は「シャツ=男性」といった区別はありませんが、名残としてシャツは襟がついたピシっとした生地でメンズライクのデザインのものが多いです。一方ブラウスは、柔らかい生地で襟がついてないものが多いのが特徴です。

シャツの選び方

シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。

襟の形

シャツと言えば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形一つで印象がガラっと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。

襟の形の種類は、下記の通りです。

レギュラーカラー

レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。

カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。

スタンダードカラー

スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」とも言われます。

折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除ぎ帯状のバンドを襟につけたものを付けたシャツこそスタンドカラーシャツと言われる襟です。

首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。

オープンカラー

オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」とも言います。

オープンカラーシャツはネクタイを閉めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。

ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。

生地

シャツは生地の種類もバリエーションが豊富です。春や夏は通気性の良いものを選んだり、着心地を重要視する場合は肌触りの良いものや収縮性のあるものを選ぶなど、生地で選ぶのも良いでしょう。

オックスフォード

オックスフォード生地は、太めの縦糸と横糸を使用して織られており独特の粗い目のテクスチャーが特徴です。ボタンダウンシャツなどに使われていることが多いです。

厚手でしっかりとしていながらも通気性が高く、暑い季節でも涼しく着用できます。また、オックスフォード生地は洗濯機で簡単に洗え、手入れが比較的簡単です。また、丈夫なので洗濯を重ねても風合いが良く、使用頻度が高いカジュアルシャツにぴったりです。

リネン

リネン生地は、亜麻(リネン)繊維から作られる天然繊維素材です。古代から存在し、非常に歴史のある素材として知られています。

リネン生地は糸の間に空気を通しやすい構造をしているため、非常に通気性がよく肌に触れると涼しさを感じることができます。また、水分を吸収しやすく汗を吸収してくれるため、暑い季節にもぴったりです。

ただし、シワができやすいデメリットがあります。きちんんとアイロンがけをしないとだらしない印象に。リネン生地のシャツをアイロンがけするときは、まずはシャツを濡らし中温度〜高温であて布をしながらかけていきます。アイロンがけなどお手入れが面倒という方には不向きでしょう。

ローン

ローン生地は、非常に軽量で薄手の綿素材の生地です。

綿素材であるため、柔らかく肌触りが良いです。また、透け感があり、軽やかで涼しい着心地と上品さが特徴です。ローン生地は印刷や染色に適しており、花柄やストライプ、ドット柄など華やかなデザインのシャツに使われていることも多いです。

ウール

ウール生地は、羊毛(ウール)から作られる天然繊維素材です。

ウールは繊維内に微細な空気層があり、熱を逃がさず、冷気を防ぐことができるのが大きな特徴です。また、ウールは湿度を調整し、汗を吸収し、蒸発させるため、湿度の高い日でも快適に着用できます。さらにウール繊維は柔軟でしなやかであり、着心地が良いです。ストレッチ性があるため動きやすく、キャンプなどのアウトドアに着ていくのにも適しています。

ただし、シワにはなりにくいものの、ドライクリーニングや手洗いを推奨されることが多いため、注意が必要です。

デニム

デニム生地は、一般的にはジーンズで知られている青い色調を持つ織物素材です。

デニムはカジュアルな外見が特徴です。近年のデザインでは、ストレッチデニムが一般的になっており、動きやすさと快適さを提供しています。

デニムは反復的な洗濯にも耐えるため、頻繁に着用されるカジュアルシャツに適しています。

丈夫なのもデニム生地の良い点ですが、色落ちを防ぐために洗濯時に裏返して洗うことが推奨されるなど注意事項が記載されていることもあるので、洗濯をする際はしっかりとチェックしましょう。

フランネル

フランネルは、綿やウールから作られる柔らかく暖かい織物生地です。フランネル生地で作られたシャツはフランネルシャツと言い、「ネルシャツ」と呼ばれることが多いです。

フランネルは非常に柔らかい生地で、肌触りが良く、着心地が最高です。フランネルは通常、起毛加工を施して製造されます。これは、表面に微細な起毛(毛羽立ち)を持たせることで、保温性を高め、柔らかさを増す効果があります。

フランネルは一般的にカジュアルな外見を持ち、リラックスしたスタイルに適しています。しかし、フォーマルな場面にも対応するスタイリッシュなフランネルアイテムも存在します。

サイズ感

シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。

きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。

近年ではオーバーサイズシャツも人気のアイテムの一つです。ただし、着られる場面は限られてくるため、汎用性を意識するのであれば大きすぎないものを選ぶのがおすすめです。

デザイン

シャツはシンプルなものも多いですが、カジュアルシャツを選ぶ場合はデザイン性も重要ですよね。

デザインによってコーディネートの雰囲気が変わるため、手持ちの洋服に合わせて買うのも良いでしょう。例えば、チェックシャツやミリタリーシャツ、アロハシャツなどのような総柄のシャツもあります。

シーズンによって様々なデザインの商品が販売されますし、ブランドによってもデザインの特徴は異なるので気に入ったものを選びましょう。

イタリア製レディースシャツのブランド【4万円以内】

まず初めに、4万円以内で購入できるイタリア製のレディースシャツを販売しているブランドを紹介します。

NARA CAMICIE(ナラカミーチェ)

NARA CAMICIE(ナラカミーチェ)は、1984年に誕生したイタリアのファッションブランドです。

ブランド名の「カミーチェ」は、イタリア語で「シャツ」を意味する言葉で、その名の通りシャツを中心に商品を展開しています。

シャツの種類がとにかく豊富で襟付きのものを始め、ブラウスも様々な種類があります。シンプルなものからデザイン性が高いものまで取り揃えられているので、選ぶのも楽しいですね。

Salvatore Piccolo(サルヴァトーレ・ピッコロ)

Salvatore Piccolo(サルヴァトーレ・ピッコロ)は、2007年にファッションデザイナーであるSalvatore Piccoloが自身の名を冠に設立したイタリアのシャツブランドです。

創設者であるサルヴァトーレ・ピッコロは、元々シャツを専門とする仕立職人でした。仕立て職人として働いていた彼の母親から経験と知識を学び、16歳の若さで独立しています。

サルヴァトーレ・ピッコロは、ナポリのテーラリング伝統に根ざし、モダンでエレガントなデザインが特徴です。特にシャツに関しては、洗練されたカットと高品質な生地が注目されており、ナポリシャツとして高い評価を受けています。世界中で高い人気を博しているサルヴァトーレ・ピッコロは、現在シャツだけではなくジャケット、パンツ、小物類まで扱うトータルファッションブランドとしても注目されています。

イタリアの本物志向のハンドメイドシャツとしては比較的リーズナブルな価格設定です。

Finamore(フィナモレ)

Finamore(フィナモレ)は、1925年に設立されたイタリアの高級シャツメーカーです。

カロリーナ・フィナモレ氏がナポリにアトリエを開き、ハンドメイドオンリーの仕立てシャツを仕立てて販売していたことがきっかけで誕生しました。現在ではフィナモレと同じくイタリアを代表するシャツメーカー、BARBA(バルバ)やLuigi Borrelli(ルイリボレッリ)などと同様に高い評価を得ています。

フィナモレのシャツはナチュラルな風合いが特徴で、アーム部分など細かい部分は熟練した職人の手によってハンドメイドです。ハンドメイドだからこそ柔らかな風合いとストレッチのような着心地に仕上がります。質の良さと落ち着いたデザインで大人の女性から人気があります。

BARBA(バルバ)

BARBA(バルバ)は、高品質なドレスシャツを中心に様々なメンズファッションアイテムを提供するイタリアのファッションブランドです。

バルバの製品は洗練されたイタリアのテーラリングと職人技術によって製造されており、特にシャツが高品質であることで、知名度が高いです。また、細身に見せるシルエットのシャツが多いため、体型が気になり始めてきた30代〜40代の男性の方に高い評価を得ています。

バルバデザインは基本的にシンプルでクラシックなので、ビジネスウェアやフォーマルな場面にぴったりです。襟のスタイル、カフス、ボタンなどのデザイン要素にも多彩な選択肢があるのも嬉しい点です。

ORIAN(オリアン)

ORIAN(オリアン)は、1990年にGian Gaetano Orian(ジャン・ガエターノ・オリアン)が設立したイタリアのシャツブランドです。ジャン・ガエターノ・オリアンは、元々ギローバー出身で、自身の名を冠に立ち上げたのがオリアンです。

オリアンは、イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機会技術を融合させた優れた仕立てに、こだわり抜かれた高品質な素材、さらに美しいフォルムに定評があります。

オリアンのデザインは、前立てのない仕立てが採用されているなど過度な装飾を排除しているのが特徴です。これは、着る人の個性を際立たせる理想のシャツを追求しているためです。そのため、見た目がすっきりとしており、これにより年齢層問わずエレガントな印象を与えます。

Max Mara(マックスマーラ)

Max Mara(マックスマーラ)は、1951年に設立されたイタリアのファッションブランドです。

ブランド名の「Max Mara」は、設立者であるアキーレ・マラモッティ氏のあだ名であった「マックス」とファミリーネームの「マラモッティ」を組み合わせたものです。

設立当初はコートを専門とするブランドで、現在でもマックスマーラと言えばキャメル色のロングコートがメインアイテムとなっています。現在では様々なファッションアイテムを販売しており、エレガントでファッション性の高いマックスマーラのアイテムは世界中の人達から愛され続けています。

FRAY (フライ)

FRAY (フライ)は、1962年に設立されたイタリアのシャツブランドです。

フライのシャツは、高品質な素材を使い、手作業とミシンによる二重縫いと丁寧なハンドワークで作り出されています。デザインはシンプルで洗礼されていて、イタリアを代表する高級シャツブランドの代名詞とも言えます。

ハンドワークで作られていることと、高級素材が使われてるため値段は決して安いものではありませんが、エレガントさや着心地の良さから愛用している方が多くいます。

フライの製品は、イタリア国内外で販売されており、高級デパートやビームスなどのセレクトショップ、オンラインストアを通じて入手できます。

イタリア製レディースシャツのブランド【ハイブランド】

続いて、イタリア製のレディースシャツを販売しているハイブランドを紹介します。

PRADA(プラダ)

PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。

元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダと言えばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。

プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。

GUCCI(グッチ)

GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。

グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。

グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。

ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ベーシックなデザインまで豊富に揃えられているのでお好みで選んでみてください。

Dolce&Gabbana(ドルチェアンドガッバーナ)

Dolce & Gabbana(ドルチェアンドガッパーナ)は、1985年にDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)が設立したイタリアのラグジュアリーブランドです。通称「ドルガバ」と呼ばれています。

ドルチェアンドガッパーナの代表的な商品にはシルクドレスやバッグ、シューズなどが挙げられます。ドルガバロゴがデザインに使用されていることも多いです。

ブランドコンセプトは「自由の肯定形。偽りのない表現に、かつてになく都会的な感性が加えられ、型にとらわれずそこから脱却した洗練のスタイル」です。セクシーで官能的な要素を取り入れた豪華な装飾や花柄、アニマルプリント、ゴシックな要素などを特徴としています。

BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)

BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)は、1966年にイタリアで設立された高級ファッションブランドです。

ブランド名はイタリア語で「ヴェネツィアの工房」を意味し、その名の通り、高品質なクラフトマンシップと繊細な手作業で製品を制作することで知られているブランドです。

ボッテガヴェネタのファッションは、シンプルでエレガントなデザインが特徴で、特にレザーグッズがその代表的なアイテムです。ブランドは「イントレチャート」と呼ばれる特有の編み込み技術を駆使して、バッグやシューズ、アクセサリーなどを制作しています。

アパレルも上質な素材と洗練されたデザインで高く評価されています。

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)は、1978年に創業されたイタリアのファッションブランドです。

ブルネロクチネリのアイテムは、カシミアやシルク、ウール、リネンなどの最高品質の素材が豊富に使われ、その質感と快適さが特徴です。創立当時はまだカシミアを扱っているブランドが少なかったため、一気に注目を集めました。 ブランドコンセプトは「スポーツラグジュアリー」です。カジュアルな要素とエレガントさを組み合わせたスタイルを追求した、シンプルなカットや洗練されたディテールが特徴で、着心地の良さと上品さを両立させています。

値段はリーズナブルなものではありませんが、一生ものとして持っておきたいという方が多く、セレブ達が愛用していることでも有名です。

ETRO(エトロ)

ETRO(エトロ)は、1968年にGimmo Etro(ジェローラモ・エトロ)によって設立されたイタリアの高級ファッションブランドです。

設立当初は、テキスタイルデザインからスタートし、独自のプリントやパターンを特徴としたテキスタイルを制作しました。その後、ETROはアパレルやアクセサリーの製品ラインを展開し、国際的な高級ファッションブランドとして成長しています。

エトロのデザインは、エキゾチックなテキスタイルやプリントが特徴です。アジアやアフリカ、中東などの文化や自然の要素からの影響が感じられ、花、動物、幾何学模様などが頻繁に取り入れられています。エレガントでエキゾチックなスタイルが好みの方におすすめです。

EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)

EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)は、前述したGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)が設立したイタリアのファッションブランドラインの1つです。

エンポリオ・アルマーニはアルマーニグループの中で、特にカジュアルで都会的なスタイルのファッションアイテムを提供するブランドラインで、アルマーニブランドの中でも比較的若い層を対象としています。しかし、品質を落とした安価な商品を揃えているということではなく、高品質なアイテムで上品であるためセカンドラインでも40代〜50代と幅広い年齢層の方に人気があります。

ブランド名である「エンポリオ」にはイタリア語で「あらゆるものが手に入る大きな市場」という意味があり、洋服以外にもアクセサリーや時計、フレグランスなど幅広い商品を提供しています。