40代男性におすすめの白シャツメンズブランドを紹介していきます。
シャツとは、襟(えり)とボタンがついた衣類を指し、男性や女性、子供向けの様々なデザインやスタイルのものが販売されています。
そもそも、シャツは上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着でした。20世紀に入り、シャツのデザインは多様化し、ファッションの一部として重要な役割を果たすようになりました。ワークシャツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなど、様々なスタイルが登場しています。
本記事では、主に日常で使えるメンズのカジュアルシャツを販売しているメンズ向けの高級ブランドを紹介します。
シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。
シャツと言えば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形ひとつで印象ががらっと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。
カジュアルに着れる襟の形の種類は、下記の通りです。
レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。
カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。
ボタンダウンは、ボタンがついている襟を指します。
ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンした着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。
スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」とも言われます。
スタンダードカラーと言えば折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除き帯状のバンドを襟に付けたシャツこそスタンドカラーシャツと言われる襟です。
首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。
オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」とも言います。
オープンカラーシャツはネクタイを締めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。
ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。
シャツは生地の種類もバリエーションが豊富です。春や夏は通気性の良いものを選んだり、着心地を重要視する場合は肌触りの良いものや収縮性のあるものを選ぶなど、生地で選ぶのも良いでしょう。
オックスフォード生地は、太めの縦糸と横糸を使用して織られており独特の粗い目のテクスチャーが特徴です。ボタンダウンシャツなどに使われていることが多いです。
厚手でしっかりとしていながらも通気性が高く、暑い季節でも涼しく着用できます。また、オックスフォード生地は洗濯機で簡単に洗え、手入れが比較的簡単です。また、丈夫なので洗濯を重ねても風合いが良く、使用頻度が高いカジュアルシャツにぴったりです。
リネン生地は、亜麻(リネン)繊維から作られる天然繊維素材です。古代から存在し、非常に歴史のある素材として知られています。
リネン生地は糸の間に空気を通しやすい構造をしているため、非常に通気性がよく肌に触れると涼しさを感じることができます。また、水分を吸収しやすく汗を吸収してくれるため、暑い季節にもぴったりです。
ただし、シワができやすいデメリットがあります。きちんとアイロンがけをしないとだらしない印象に。リネン生地のシャツをアイロンがけするときは、まずはシャツを濡らし中温度〜高温であて布をしながらかけていきます。アイロンがけなどお手入れが面倒という方には不向きでしょう。
ローン生地は、非常に軽量で薄手の綿素材の生地です。
綿素材であるため、柔らかく肌触りが良いです。また、透け感があり、軽やかで涼しい着心地と上品さが特徴です。ローン生地は印刷や染色に適しており、花柄やストライプ、ドット柄など華やかなデザインのシャツに使われていることも多いです。
ウール生地は、羊毛(ウール)から作られる天然繊維素材です。
ウールは繊維内に微細な空気層があり、熱を逃がさず、冷気を防ぐことができるのが大きな特徴です。また、ウールは湿度を調整し、汗を吸収し、蒸発させるため、湿度の高い日でも快適に着用できます。さらにウール繊維は柔軟でしなやかであり、着心地が良いです。ストレッチ性があるため動きやすく、キャンプなどのアウトドアに着ていくのにも適しています。
ただし、シワにはなりにくいものの、ドライクリーニングや手洗いを推奨されることが多いため、注意が必要です。
フランネルは、綿やウールから作られる柔らかく暖かい織物生地です。フランネル生地で作られたシャツはフランネルシャツといい「ネルシャツ」と呼ばれることが多いです。
フランネルは非常に柔らかい生地で、肌触りが良く、着心地が最高です。フランネルは通常、起毛加工を施して製造されます。これは、表面に微細な起毛(毛羽立ち)を持たせることで、保温性を高め、柔らかさを増す効果があります。
フランネルは一般的にカジュアルな外見を持ち、リラックスしたスタイルに適しています。しかし、フォーマルな場面にも対応するスタイリッシュなフランネルアイテムも存在します。
シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。
きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。近年ではビックシャツも人気のアイテムの一つです。ただし、着られる場面は限られてくるため、汎用性を意識するのであれば大きすぎないものを選ぶのがおすすめです。
また、海外のブランドの場合サイズが日本人向けになっていないことがあるので注意しましょう。ブランドによっては日本人向けにサイズを変更して販売しているので、心配な方はそちらを購入するのがおすすめです。
ハイブランドと無名の低価格ブランドの間に位置するデイリーブランド。多くの人が知ってるブランドであり、かつ上質でありながら、価格はそこまで高くなく、普段使いに最適です。中にはいわゆる「ハイブランド」程ではないものの、かなり高価格な商品もございます。
まずはじめに、40代男性におすすめの白シャツデイリーブランドを紹介していきます。
POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)は、1967年にファッションデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)によって設立されたブランドRALPH LAUREN(ラルフローレン)の主軸となっているブランドラインです。ラルフローレンより、若干価格が安いのが特徴です。
ラルフ・ローレン氏が前身となるネクタイブランド「POLO(ポロ)」をスタートし、そこから発展したのが「ポロ・ラルフローレン」です。ラルフローレンシリーズの原点であるポロ・ラルフ・ローレンは東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルに英国流のスタイルを融合させたコレクションで有名です。
元々ネクタイブランドだったこともあってか、ネクタイを合わせることが多いシャツの品質には定評があります。また、着る人を選ばないシンプルなデザインは年齢を問わずに着ることができ、上品な印象を与えることができます。
SHIPS(シップス)は、1952年に上野アメ横にあった米軍放出品を扱う「三浦商店」をルーツとして誕生した日本初のセレクトショップです。
シップスは、伝統的な要素を現代的な形で表現した「STYLISH STANDARD」をコンセプトに時代を感じながらも、こだわりのスタイルを提案しています。
シップスで販売されている商品はとにかくシンプルなデザインが特徴で、ビジネススタイルにも合うきっちりとした印象を与えたい20代〜40代の方に人気があります。高品質なので長く愛用することができるのも嬉しい点です。
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)は、日本のファッションブランドおよびセレクトショップチェーンです。
ユナイテッドアローズでは「豊かさ・上質感」をキーワードに大人向けのライフスタイルを提案しています。日本と西洋の文化・伝統を絶妙に融合させた世界中から選び抜いた品とオリジナル商品が数多く展開されており、ファッション愛好者や大人のラグジュアリーカジュアルファッションを好む人々に広く支持されています。
ユナイテッド系列のブランドは様々ありますが、ユナイテッドアローズは特に高品質で高価格帯の大人向けセレクトショップがユナイテッドアローズです。落ち着いた大人っぽさを演出したい男性におすすめです。
BANANA REPUBLIC(バナナ リパブリック)は、1978年にメル・ザイゴーとパトリシア・ザイゴーによって設立されたアメリカのファッションブランドです。
バナナリパブリックの創設者である2人は、探検家の精神を持ったクリエーターでした。これまで最高級の素材や革新的な生地を求めて世界中を旅し、意義のある様々なスタイルを生み出しています。
バナナリパブリックはGAPの姉妹ブランドとしても知られていますが、イメージとしてはGAPよりももっと大人っぽく仕立てもしっかりとしており、年齢層で言えば20代後半~40代の方の大人向けのブランドであるといえます。
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年にアメリカのニューヨークで設立されたファッションブランドです。ブルックスブラザーズの歴史は古く、ラルフ ローレンなどのアメリカを代表するファッションブランドと並ぶアメリカントラディショナルスタイルのブランドとして、高品質な素材と伝統的なスタイルに焦点を当て、上質な紳士服を提供し続けています。
ブルックスブラザーズはⅠ型スーツを初めて世に出したブランドとしても有名ですが、ボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)やノンアイロンシャツを初めて商品化したのもブルックスブラザーズであると言われています。ボタンダウンシャツの定番と言えばオックスフォード。ブルックスブラザーズのオックスフォードシャツを1枚持っておけば間違いなしといっても過言ではありません。
年齢層としては30代〜40代が多く、クラシックでありながらもモダンなデザインは長年人気があり、幅広い世代から評価を得ています。
LACOSTE(ラコステ)は、フランスのテニスプレイヤーであるルRené Lacoste(ルネ・ラコステ)によって1933年に創設されたブランドです。
ルネ・ラコステの愛称が「クロコダイル」であったことから、ブランドのアイコンには緑のワニのロゴが採用されているのが特徴で、定番のポロシャツを始めとするウェアに加え、シューズやレザーグッズ、香水など様々な商品を提供しています。
ラコステはその単純でエレガントなデザイン、高品質な素材、スポーツとカジュアルファッションの融合から、世界中で多くの愛好者を持つブランドであり、シャツもシンプルで着やすいため10代〜60代と幅広い年齢層に人気があります。
TOMORROWLAND(トゥモローランド)は1978年に、佐々木啓之氏が設立した日本のファッションブランドです。
元々はメンズニットメーカーでしたが、「メンズ・ウィメンズ共に、オリジナルから幅広く世界からセレクトしたウェアやグッズまで時代を超えて受け継がれていく端正で洗練されたエレガントなスタイルを提案する」というコンセプトの元、オリジナル商品の開発だけではなくセレクトアイテムも取り扱うなど幅広い商品を販売しています。
トゥモローランドのターゲット層は30代〜40代です。デザイン性やシルエットの美しさが秀逸で、洗練された大人スタイルとして人気が高く、セレクトショップとしても特にファッション上級者から定評があります。
Theory(セオリー)は、1997年にAndrew Rosen(アンドリュー・ローゼン)とElie Tahari(エリー・タハリー)が設立したアメリカのファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「さりげないトレンド感のあるベーシック」で、元々はレディースブランドとして有名になりましたが、現在ではメンズアイテムも展開しています。
セオリーは完璧なフィット感と洗練されたデザイン、スタイリング、最高級の素材を使用した着心地が高く評価されており、ビジネススタイルからカジュアルスタイルまで使えるアイテムを幅広く取り揃えています。フィット感のある上品なスタイリングや美シルエットを目指したい40代男性の方にぴったりです。
SERO(セロ)は、1929年に設立されたアメリカの老舗シャツのブランドです。1980年代のアイビールックが流行した際に脚光を浴びたものの1997年に一度姿を消しており、2010年に待望の復活を遂げ再び注目されています。
セロのメインアイテムと言えばボタンダウンシャツです。「SEROと言えばボタンダウンシャツ、ボタンダウンシャツと言えばSERO」とも言われていたほどです。セロは老舗シャツブランドというだけあり、シルエットや襟の形に定評があります。
セロのシンプルかつ高品質なアイテムは世代・スタイルを問わず愛され続けています。
FRED PERRY(フレッドペリー)は、イギリスのテニス選手であるFred Perry(フレッド・ペリー)にちなんで名付けられたブランドで、1952年に設立されました。
ブランドのアイコンであるローレルリーフのロゴが特徴的です。フレッドペリーは、スポーツウェアとカジュアルファッションが融合したクラシックでモダンなスタイルが愛されており、人気のアイテムはポロシャツです。ラルフローレン、ラコステと並ぶポロシャツ御三家として有名です。
フレッドペリーはポロシャツだけではなくシャツやジャケットなどもあります。小粋できれいめなラインナップが揃えられており、キレイめかつカジュアルなアイテムを揃えることができます。大人でトラディショナルなファッションを楽しみたい20代〜50代の男性におすすめです。
TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)は、1985年にTommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)によってアメリカのニューヨークで設立されたブランドです。
アメリカのイーストコーストのプレッピーなスタイルや、スポーツウェアからインスパイアを受けたファッションを提供し、若者文化やカジュアルファッションに大きな影響を与えてきました。
カジュアルなアメリカンスタイルと、赤・青・白のカラーパレットが特徴です。代表的な商品には、ポロシャツ、Tシャツ、ジーンズ、ジャケット、アウターウェア、ドレス、靴、バッグ、アクセサリーなどがあります。
LEVI'S(リーバイス)は、1853年にアメリカのカルフォルニア州サンフランシスコでLevi Strauss(ルヴァイ・ストラウス)とJacob Davis(ジェイコブ・デイビス)が設立したブランドです。
リーバイスと言えばジーンズですよね。リーバイスは世界で初めてリベットを使用して補強されたデニムジーンズを製造し、これが現代のジーンズの原型となっています。
リーバイスは、現在デニムジーンズを中心に幅広いアパレルアイテムを提供していますが、ジャケットやシャツ、Tシャツ、アクセサリーなど、カジュアルなスタイルに合わせられる多くのアイテムも展開しています。シャツはゆったりとしたシルエットで、リラックスして過ごしたい休日にぴったりです。
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)は、デザイナーの菊池武夫さんが1984年に立ち上げた日本のメンズファションブランドです。
ブランドコンセプトは「London POP」で、英国紳士のような伝統的なデザインの中に色気と遊び心を取り入れた流行をミックスしたスタイルの製品が30代〜40代の男性に人気があります。
ブランドの顔となるアイテムはスーツですが、スーツ以外のファッションアイテムにおいてもシンプルなデザインが多く使い勝手が良いことに加え、品質も高いため高い支持を得ています。
メインブランドであるタケオキクチは、30代〜60代をターゲットにしており、大手百貨店に出店され値段も高めです。ちなみに、20代〜30代向けをターゲットに駅ビルを中心に出店しているtk.TAKEO KIKUCHI(ティーケータケオキクチ)や10代〜20代をターゲットに大型ショッピングセンターに出店しているTHE SHOP TK(ザショップティーケー)もあるため、幅広い年齢層におすすめできるブランドです。
DIESEL(ディーゼル)とは、1978年にRenzo Rosso(レンツォ・ロッソ)によってイタリアで設立されたブランドです。ブランド名の由来はディーゼルエンジンで、パワフルでエネルギッシュなスタイルを象徴しています。
ディーゼルは、ラグジュアリー感がありながらカジュアルに使用できるデザインの製品を数多く展開しており、「プレミアム・カジュアル・ウェア」というカテゴリーを築き上げています。
ディーゼルと言えばジーンズのイメージが強い方も多いと思いますが、幅広く商品を展開しており、ワイドパンツ、デニムジーンズなどどんなコーディネートにも合う白シャツなども販売されています。
HUGO BOSS(ヒューゴボス)は、1924年にドイツのメッティンゲンで設立されたブランドです。ブランド名は創業者であるHugo Ferdinand Boss(ヒューゴ・フェルディナンド・ボス)に由来します。初期には制服や軍服の製造を主要な事業としていましたが、後に高級メンズウェアの製造へと展開しました。
ヒューゴボスのファッションアイテムは、クラシックでエレガントなデザインが特徴で、ビジネスカジュアルやフォーマルウェアに向いており、名だたるセレブが着用し、大谷翔平選手などのスポーツ選手も愛用していることで有名です。
ヒューゴボスを愛用する年齢層は20代~50代の男性と幅が広いです。実はヒューゴボスにはメインラインとセカンドラインの2つあります。「BOSS(ボス)」は、高級スーツを中心に販売しており、年齢層は30〜44歳です。一方「ヒューゴボス」は、20〜30歳を対象としており、日常使いしやすい香水や、キャップなどカジュアルアイテムを多く販売しています。
GUY ROVER(ギローバー)は、1967年に北イタリアで設立されたシャツブランドです。
南イタリアではハンドメイドのシャツが人気があるのに対して、北イタリア生まれのギローバーはマシンを使って作った都会的で洗練されたファッション性を売りにしています。ギローバーは北イタリアの中でも最高峰の技術を持っているため、マシンメイドだからといってハンドメイドと比較して品質が落ちてしまうことはなく、品質にも定評があります。ハンドメイドだとどうしても高価になってしまいますが、高品質の製品を比較的安価で購入できるのもマシンメイドを採用しているギローバーならではです。
シャツの定番の生地である「鹿の子」を初めて使ったブランドはギローバーであると言われています。鹿の子素材で作られる代表的なシャツと言えばポロシャツですが、ギローバーのポロシャツは台襟がついていてドレスシャツ仕立てとなっているため、ビジネスシーンでも着ることができます。
ORIAN(オリアン)は、1990年にGian Gaetano Orian(ジャン・ガエターノ・オリアン)が設立したイタリアのシャツブランドです。ジャン・ガエターノ・オリアンは、元々ギローバー出身で、自身の名を冠に立ち上げたのがオリアンです。
オリアンは、イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機会技術を融合させた優れた仕立てに、こだわり抜かれた高品質な素材、さらに美しいフォルムに定評があります。
オリアンのデザインは、前立てのない仕立てが採用されているなど過度な装飾を排除しているのが特徴です。これは、着る人の個性を際立たせる理想のシャツを追求しているためです。そのため、見た目がすっきりとしており、これによりエレガントな印象を与えます。
BARBA(バルバ)は、高品質なドレスシャツを中心に様々なメンズファッションアイテムを提供するイタリアのファッションブランドです。
バルバの製品は洗練されたイタリアのテーラリングと職人技術によって製造されており、特にシャツが高品質であることで、知名度が高いです。また、細身に見せるシルエットのシャツが多いため、体型が気になり始めてきた30代〜40代の男性の方に高い評価を得ています。
バルバデザインは基本的にシンプルでクラシックなので、ビジネスウェアやフォーマルな場面にぴったりです。襟のスタイル、カフス、ボタンなどのデザイン要素にも多彩な選択肢があるのも嬉しい点です。さらに、ビジネスやフォーマルの場面以外でもジーンズに合わせやすいカジュアルシャツなども販売されています。
A.P.C.(アー・ペー・セー)は、1987年にJean Touitou(ジャン・トゥイット)によって設立されたフランスのファッションブランドです。
ブランド名である「A.P.C.」は「Atelier de Production et de Creation」の略です。「生産と創造の工房」という意味があり、デザイナーの名前と服のデザインを結びつけたくないという意図が込められています。
アーペーセーのアイテムは、トレンドに左右されないシンプルさの中にしっかりとおしゃれを感じさせるデザインが多いのが特徴です。年齢層は20代〜30代が多いイメージですが、シンプルだからこそ素材にもしっかりとこだわって作られており、高品質であるため長く着続けている40代〜50代の方も多くいらっしゃいます。
Calvin Klein(カルバンクライン)は、アメリカのファッションデザイナーであるCalvin Klein(カルバン・クライン)によって1968年に設立されたファッションブランドです。
80年代初頭には、世界初のデザイナーズジーンズ「カルバン・クライン ジーンズ」を発表し、世界中に知られるブランドとなり、斬新なデザインとスタイルでアメリカンファッションの象徴とされてきました。
現代では、個性の多様性を賛美し、体形や性別を問わず誰もが着れるサイズバリエーションやシルエット、素材へと見直し、あらゆる人が自分らしく着られる服を提案し新たな時代を切り開いています。
URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)は「株式会社アーバンリサーチ」が展開している日本のファッションブランドです。
ブランド名の「URBAN」には都市、「RESEARCH」には研究という意味があり、「様々な都市をリサーチしてセレクトする」という思いが込められています。
アーバンリサーチの人気アイテムは、Tシャツやポロシャツ、パンツ、ベルト、シューズやサンダルなどです。
都会的で洗練されたデザインの商品が多く、出勤時を始め休日など様々なシーンで着ることができます。
FAIRFAX(フェアファックス)は、1976年に設立された日本のファッションブランドです。
フェアファックスではアメリカントラディショナルをベースとしながら様々なタイドアップスタイルを提案しており、ネクタイやワイシャツ(ドレスシャツ)に定評があります。
フェアファックスの製品は高いクオリティとハンドメイドにこだわって作られています。シャツは体に程良くフィットし、動きやすく体型の差異に影響されにくい、美しいシルエットを生み出し、有名百貨店やセレクトショップでも高い評価を得ています。20代後半〜60代と幅広い世代に人気があるブランドです。
D SQUARED2(ディースクエアード)は、1992年にイタリアのミラノで誕生したファッションブランドです。
「自分たちが着たいものを作る」をコンセプトにイタリアンな雰囲気とアメリカンスポーティな雰囲気をちょうどよく合わせた独特で個性的なデザインが特徴的ですが、上品さもしっかり感じられます。
特にデニムウェアに力を入れており、ジーンズやデニムジャケット、デニムシャツなどが人気です。ディースクエアードのデニム製品は斬新であり、ヴィンテージデニムの要素とモダンなデザインが組み合わさっています。
手が込んだ個性的なデザインは、世界的に有名なミュージシャンや映画監督など著名人にも根強い人気がありますが、シンプルな白シャツも販売されています。
AIGLE(アヴィレックス)は、1975年にJeff Kleiman(ジェフ・クライマン)が設立したアメリカのミリタリーウェアブランドです。
設立者であるジェフ・クライマンは米国空軍であるパイロットの役に立ちたいと考え前身となる「エアロ・レザー社」を立ち上げ、アメリカン軍にフライトジャケットを送ったことで有名です。1986年に公開された映画「トップガン」でアヴィレックスのフライトジャケットが着用されていたことで注目され、日本でも展開されるようになり、ミリタリーウェアを始めデニムやスポーツウェアなど幅広い商品を提供しています。
アヴィレックスの製品と言えばフライトジャケットですが、その他にも多くのファッションアイテムを取り揃えています。ワークやトラッド、ミリタリーなどの要素をふんだんに取り入れたアメリカンなデザインが特徴で、20代〜50代の幅広い年齢層の男性に人気ですが、白シャツなどシンプルなアイテムも取り揃えており、軍部御用達のブランドということもあって丈夫さにも定評があります。
40代の男性におすすめの白シャツを販売するハイブランドをご紹介します。
GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。
グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。
グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。
ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないベーシックな白シャツまで豊富に揃えられています。
DIOR(ディオール)は、1946年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。設立当初から高級なクチュール(オートクチュール)ファッションで知られ、ディオールのデザインは当時のファッション界に新しいスタイルとエレガンスをもたらしました。
ディオールはエレガントな女らしさを強調したデザインの製品が多いですが、2019年よりデザイナーに就任したキムジョーンズが、メンズやウィメンズ、フレグランスといったラインを全て一つに統合し、これまでのクラシックなデザインから、ポップな要素を取り入れた商品を販売しています。
NIKEやSTUSSYなどのコラボ商品も販売されており、多くの男性芸能人も愛用していることで知られています。
CELINE(セリーヌ)は、1945年にCéline Vipiana(セリーヌ・ヴィペリ)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。当初はパリの靴職人と革職人の技術を用いたオーダーメイド高級子供靴専門店としてスタートし、瞬く間に上流階級を中心に人気が高まりのちに婦人靴をはじめ、ウェアやアクセサリーへと展開し、ファッション界で名声を築いていきました。
ブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」です。そのため働く女性向けの上品でシンプルなデザインのものが多く、女性向けのブランドと認識している方も多いと思いますが、2019年にメンズラインも誕生しています。
セリーヌのメンズラインは、デザイナーのエディ・スリマンの影響を受け、ミニマルでシャープなデザインが特徴です。シンプルでクラシックなスタイルが支持されており、スリムなシルエットやモノトーンのカラーパレットが多く見られます。また、ロックスタイルの要素やエッジの効いたディテールも一部アイテムに取り入れられています。
BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。
バーバリーは、トレンチコートを始め、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインといえばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。
バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェックが定番ですが、シンプルで高級感のあるデザインのものもあります。
GIVENCHY(ジバンシィ)は、1952年にファッションデザイナーのHubert de Givenchy(ユーベルトジバンシー)が立ち上げたフランスのラグジュアリーブランドです。
ジバンシィは創設以来、ブランドコンセプト「エレガント」を元に高品質でエレガントなファッションアイテムや香水、アクセサリーなど幅広く展開しています。ファションアイテムにおいては、大人の余裕や雰囲気を感じさせるシンプルなアイテムが揃っているので、40代の大人の男性にぴったりです。
SAINT LAURENT(サンローラン)は、1961年にYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)と彼のパートナーであるPierre Bergé(ピエール・ベルジェ)によって設立されたフランスのラグジュアリーブランドです。イヴ・サンローラン氏は、ディオールの創業者であるクリスチャン・ディオールの元で経験を積んだのちブランドを設立しています。
ちなみにYVES SAINT LAURENT(イブ・サンローラン)とサンローランは同じブランドです。イブ・サンローランでは香水やコスメなどを主に取り扱うラインで、サンローランはバッグや財布などの小物類やウェアを扱うラインです。
サンローランのエレガントで革新的なデザインは、ブランド設立当初から人気が高く世界中のセレブ達も愛用していることで有名です。ブランドのアイコンとしては、トータルブラックのアウトフィット、スキニージーンズ、タキシードジャケット、バイカージャケット、カーフスキンのバッグなどが挙げられます。
BALENCIAGA(バレンシアガ)は、1919年にCristóbal Balenciaga(クリスチャン・バレンシアガ)がスペインで設立された高級ファッションブランドです。現在はグッチやサンローラン、ボッテガ・ヴェネタなどのハイブランドと同じくケリング・グループの傘下にあります。
バレンシアガは、洗練されたカジュアルウェアとレディ・トゥ・ウェア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなど幅広く提供しています。特に、オーバーサイズのシルエット、斬新なデザイン、独特の素材の使用が特徴的で、ラグジュアリーストリートブランドとして人気を博しています。
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は、1988年にベルギー生まれのファッションデザイナーMartinMargiela(マルティン・マルジェラ)によって設立されたパリを拠点とする高級ファッションブランドです。
メゾンマルジェラは、高級志向が世間で人気を集めていた時代にあえて貧困層に見える古着を活かした作品を作るなどファッション界に大きな影響を与え、現在でも人気のアイテムを次々と世に送り出しています。現在でも、無機質な素材やリサイクル素材の使用、縫い目やラベルを露出させるデザイン、非対称なシルエットなど、斬新で実験的なデザインが特徴です。
メゾンマルジェラのファッションアイテムといえば、4本糸のステッチで縫い付けられた簡単に取り外すことができるタグです。このタグは「ユーザーに、ブランド名で製品を判断するのではなく衣服そのものを見てほしい」という思いがこめられており、タグ自体が特徴的なブランドアイコンになっているといっても過言ではないでしょう。
BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)は、1978年に創業されたイタリアのファッションブランドです。
ブルネロクチネリのアイテムは、カシミアやシルク、ウール、リネンなどの最高品質の素材が豊富に使われ、その質感と快適さが特徴です。創立当時はまだカシミアを扱っているブランドが少なかったため、一気に注目を集めました。 ブランドコンセプトは「スポーツラグジュアリー」です。カジュアルな要素とエレガントさを組み合わせたスタイルを追求した、シンプルなカットや洗練されたディテールが特徴で、着心地の良さと上品さを両立させています。
値段はリーズナブルなものではありませんが、一生ものとして持っておきたいという方が多く、セレブ達が愛用していることでも有名です。
ISAIA(イザイア)は、1957年に服地商だったエンリコを中心に、ロザリオ、コラード・イザイア3兄弟がスタートさせたイタリアのファッションブランドです。半数の住民がプロのテーラーであるナポリ近郊で優秀な職人を雇い、伝統的なナポリ仕立てを追求。高い技術力で、ナポリで最も有名な店と言われるほどに成長していきました。
イザイアの製品は、ナポリのテーラリング伝統に根ざしており、独特のテーラリングスタイルが特徴です。軽量で自然なショルダー、緩やかなシルエットが、伝統的なナポリスタイルの特徴として知られています。伝統的な手法で製品を作ることに重点を置いており、多くの工程が手作業で行われています。これにより、高品質かつ独自性のある製品を生み出しています。
イザイアといえばスーツがメインアイテムですが、スーツだけに留まらず、ファッション小物やブルゾン、ジャケット、チェスターコート、カシミヤコート、ポロシャツ、ネクタイ、チーフなど幅広く展開しており、総合ファッションブランドとしても高い人気を誇っています。高級志向の40代男性におすすめです。
TOM FORD(トム フォード)は、2006年にファッションデザイナーであるトムフォード氏が立ち上げたアメリカのラグジュアリーブランドです。
グッチやサンローランでデザイナーとして活躍していたトムフォードが作り出すモダンで洗練されたスタイルは、高級感とエレガンスが溢れており、セレブ御用達のブランドとして知られています。また、トムフォードで販売されているアイテムは、男性の体をより男性らしくカッコよく見せてくれるものが多いのも男性からの人気が高い理由の1つです。高級感あふれるスタイルで、大人の男性の魅力を引き出してくれます。
トムフォードは、高級ファッションを追求する40代の男性人にとって、最高の選択肢の一つであるといえるでしょう。
JIL SANDER(ジルサンダー)は、1968年に設立されたイタリアのファッションブランドです。
元々はレディースラインを中心に展開しており、品質の高さやカッティングの美しさと洗練されたデザインで高い評価を得ていましたが、1997年からメンズラインも展開しています。
ジルサンダーといえばモード界に「ミニマル」という概念を持ち込んだブランドとして有名です。華やかでカラフルな物が好まれていた時代に、設立者であるジルサンダー自身が好んでいたミニマルなデザインは、最初こそ受け入れられなかったものの現代では広く愛されるブランドとなりました。ジルサンダーは30代以降の落ち着いた世代向けのアイテムが多いため、40代の男性にもピッタリです。
THE ROW(ザ・ロウ)は、2006年に双子のMary-Kate Olsen(メアリー=ケイト・オルセン)とAshley Olsen(アシュリー=ケイトオルセン)が設立したアメリカのラグジュアリーブランドです。
創設者であるオルセン姉妹は女優としても有名ですよね。ブランド名はロンドンのストリート「Savile Row(サヴィル ロウ)」に敬意を示してつけられています。
ザ・ロウが追求するのは、「美しく、上質。そしてすべての人が自分のためのものと感じるような1枚」です。シンプルかつ洗練されたデザインと選びぬかれた上質な素材で作られた抜群の着心地が特徴で、驚くほど値段は高いのですが、クオリティは絶対的に信頼できます。
40代におすすめの白シャツを販売するアウトドアブランドを最後に紹介します。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にカリフォルニア州バークレーで設立されたアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
ザ・ノース・フェイスというブランドの名前は、山の北壁にあたる最も過酷な地形を表現しています。アウトドア愛好家に最高品質のアウトドアギアとアパレルを提供を目指し、様々なテクノロジーとイノベーションを活用しています。例えば、「GORE-TEX」や「DryVent」などの防水・透湿性素材を使用し、アウトドア活動時の快適性を高めています。また、「ThermoBall」や「PrimaLoft」などの断熱材も採用しており、寒冷な環境での保温性を向上させています。特にアウターはザ・ノースフェイスの人気アイテムです。
シャツにおいても機能性に優れたものから、リラックスしたいキャンプシーン、街着としても重宝できるもの、またビジネスシーンなど幅広く展開されています。
MAMMUT(マムート)は、1862年にスイスで設立された老舗のアウトドアブランドです。登山、ハイキング、スキー、クライミングなどアウトドアアクティビティに関連する製品を提供しています。
ブランドの名前「MAMMUT」には、ドイツ語で「マンモス」という意味です。設立当初はクライミングロープをメインに取り扱っていたため、マンモスのように強く強靭なクライミングロープという意味を込めて名付けられたと言われています。
マンモスマークのブランドアイコンと、高いデザイン性とカラーリングが特徴です。値段が高めなので年齢層は主に30代~40代の方が多いです。
Columbia(コロンビア)は、1938年アメリカオレゴン州で誕生した総合アウトドアブランドです。アウトドアアクティビティを楽しむ人々に高品質なアウトドアウェアを提供することを使命としています。
コロンビアは、ハイキングや登山、スキーやスノーボード、キャンプ、フィッシングなど、様々なアウトドアアクティビティに適した製品を提供しています。独自のテクノロジーを開発しており、例えば、「Omni-Tech(オムニテック)」や「Omni-Heat(オムニヒート)」などが有名です。オムニテック防水透湿性素材で、オムニヒートは断熱技術で、寒冷地での保温性を向上させます。
Tシャツやシャツなど普段着にできるアイテムも多く販売しています。ストレッチ性のあるコットン混素材で動きやすさや着心地を重視した製品や、汗を蒸発してドライな着心地をキープする吸湿速乾機能「オムニウィック」を採用しているなど、少し汗をかくようなアクティビティにもぴったりなアイテムが多いのが特徴です。
L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にLeon Leonwood Bean(レオン・レオンウッド・ビーン)によって、設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念とし、設立当初はハンターのための防水ブーツを開発していましたが、現在では様々なアウトドアアパレルを展開しています。エルエルビーンを代表するアイテムといえばトートバッグです。氷を運ぶためのバッグとして開発されたのが、エルエルビーンのトートバッグで、トートバックの産みの親と言えます。
エルエルビーンはアウトドアは活動的な場面だけではなく、日常生活の中にも広く通ずると考え、通勤通学やリラックスして過ごす休日など生活全体に密着したユーザーライクな商品を販売しています。例えば、1937年の販売以降、高い評価を得続けているのがフランネル・シャツです。長繊維綿を使用し丹念に織り上げ、熟練のブラッシングによる丁寧な起毛加工で仕上げられた最高品質の生地で作られており、着心地も抜群。デザインもおしゃれです。
patagonia(パタゴニア)は、1973年にYvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)によって設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
シュイナードはロッククライマーであり、最初はクライミング用の製品の製造・販売を行っていましたが、自分がクライミングを楽しむ際に、ラガーシャツのような丈夫でカラフルなデザインのアウトドアウェアがなかったことから、機能性とデザインの優れたウェアの製造・販売を開始し、パタゴニアは急成長を遂げます。
パタゴニアのアイテムは、鮮やかな色彩使いが特徴的です。コバルト、ティール、フレンチ・レッド、アロエ、シーフォーム、アイス・モカなど新たなカラーを世に送り出してきました。
また、デザイン性が高いだけではなく、高い耐久性、機能性、快適さを備えています。
Snow Peak(スノーピーク)は、1958年に設立されたアウトドア用品とキャンプ用品の製造および販売を専門とする日本のブランドです。
「人生に、野遊びを。」というキャッチコピーの通り、アウトドアを愉しむためのアイテムを広く展開しており、高品質でデザイン性が高いことから熱狂的なファンも多いです。
スノーピークが展開するファッションは、落ち着いた雰囲気でシンプルなデザインが特徴で、アウトドア用品を取り扱うスノーピークだからこそ機能性も高いです。幅広い年代に人気がありますが、値段が比較的高めなので、30代以降の男性に人気があります。
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