50代メンズにおすすめのカジュアルシャツブランドを徹底解説。比較的低価格なデイリーファッションブランドからハイブランドまで幅広く紹介します。
シャツとは、襟(えり)とボタンがついた衣類を指し、男性や女性、子供向けの様々なデザインやスタイルのものが販売されています。
そもそも、シャツは上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着でした。20世紀に入り、シャツのデザインは多様化し、ファッションの一部として重要な役割を果たすようになりました。ワークシャツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなど、様々なスタイルが登場しています。
本記事では、主に日常で使える50代メンズ向けのカジュアルシャツを販売しているブランドを紹介します。
シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。
シャツといえば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形ひとつで印象ががらっと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。
カジュアルに着れる襟の形の種類は、下記の通りです。
レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。
カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。
ボタンダウンは、ボタンがついている襟を指します。
ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンした着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。
スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」ともいわれます。
スタンダードカラーといえば折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除き帯状のバンドを襟に付けたシャツこそスタンドカラーシャツといわれます。
首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。
オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」ともいいます。
オープンカラーシャツはネクタイを締めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。
ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。
シャツは生地の種類もバリエーションが豊富です。春や夏は通気性の良いものを選んだり、着心地を重要視する場合は肌触りの良いものや収縮性のあるものを選ぶなど、生地で選ぶのも良いでしょう。
オックスフォード生地は、太めの縦糸と横糸を使用して織られており独特の粗い目のテクスチャーが特徴です。ボタンダウンシャツなどに使われていることが多いです。
厚手でしっかりとしていながらも通気性が高く、暑い季節でも涼しく着用できます。また、オックスフォード生地は洗濯機で簡単に洗え、手入れが比較的簡単です。また、丈夫なので洗濯を重ねても風合いが良く、使用頻度が高いカジュアルシャツにぴったりです。
リネン生地は、亜麻(リネン)繊維から作られる天然繊維素材です。古代から存在し、非常に歴史のある素材として知られています。
リネン生地は糸の間に空気を通しやすい構造をしているため、非常に通気性がよく肌に触れると涼しさを感じることができます。また、水分を吸収しやすく汗を吸収してくれるため、暑い季節にもぴったりです。
ただし、シワができやすいデメリットがあります。きちんんとアイロンがけをしないとだらしない印象に。リネン生地のシャツをアイロンがけするときは、まずはシャツを濡らし中温度〜高温であて布をしながらかけていきます。アイロンがけなどお手入れが面倒という方には不向きでしょう。
ローン生地は、非常に軽量で薄手の綿素材の生地です。
綿素材であるため、柔らかく肌触りが良いです。また、透け感があり、軽やかで涼しい着心地と上品さが特徴です。ローン生地は印刷や染色に適しており、花柄やストライプ、ドット柄など華やかなデザインのシャツに使われていることも多いです。
ウール生地は、羊毛(ウール)から作られる天然繊維素材です。
ウールは繊維内に微細な空気層があり、熱を逃がさず、冷気を防ぐことができるのが大きな特徴です。また、ウールは湿度を調整し、汗を吸収し、蒸発させるため、湿度の高い日でも快適に着用できます。さらにウール繊維は柔軟でしなやかであり、着心地が良いです。ストレッチ性があるため動きやすく、キャンプなどのアウトドアに着ていくのにも適しています。
ただし、シワにはなりにくいものの、ドライクリーニングや手洗いを推奨されることが多いため、注意が必要です。
デニム生地は、一般的にはジーンズで知られている青い色調を持つ織物素材です。
デニムはカジュアルな外見が特徴です。近年のデザインでは、ストレッチデニムが一般的になっており、動きやすさと快適さを提供しています。
デニムは反復的な洗濯にも耐えるため、頻繁に着用されるカジュアルシャツに適しています。
丈夫なのもデニム生地の良い点ですが、色落ちを防ぐために洗濯時に裏返して洗うことが推奨されるなど注意事項が記載されていることもあるので、洗濯をする際はしっかりとチェックしましょう。
フランネルは、綿やウールから作られる柔らかく暖かい織物生地です。フランネル生地で作られたシャツはフランネルシャツといい、「ネルシャツ」と呼ばれることが多いです。
フランネルは非常に柔らかい生地で、肌触りが良く、着心地が最高です。フランネルは通常、起毛加工を施して製造されます。これは、表面に微細な起毛(毛羽立ち)を持たせることで、保温性を高め、柔らかさを増す効果があります。
フランネルは一般的にカジュアルな外見を持ち、リラックスしたスタイルに適しています。しかし、フォーマルな場面にも対応するスタイリッシュなフランネルアイテムも存在します。
シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。
きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。
近年ではビックシャツも人気のアイテムの一つです。ただし、着られる場面は限られてくるため、汎用性を意識するのであれば大きすぎないものを選ぶのがおすすめです。
シャツはシンプルなものも多いですが、カジュアルシャツを選ぶ場合はデザイン性も重要ですよね。
デザインによってコーディネートの雰囲気が変わるため、手持ちの洋服に合わせて買うのも良いでしょう。例えば、チェックシャツやミリタリーシャツ、アロハシャツなどのような総柄のシャツもあります。
シーズンによって様々なデザインの商品が販売されますし、ブランドによってもデザインの特徴は異なるので気に入ったものを選びましょう。
50代男性におすすめのカジュアルシャツがあるデイリーファッションブランドを紹介します。
HUGO BOSS(ヒューゴボス)は、1924年にドイツのメッティンゲンで設立されたブランドです。ブランド名は創業者であるHugo Ferdinand Boss(ヒューゴ・フェルディナンド・ボス)に由来します。初期には制服や軍服の製造を主要な事業としていましたが、後に高級メンズウェアの製造へと展開しました。
ヒューゴボスのファッションアイテムは、クラシックでエレガントなデザインが特徴で、ビジネスカジュアルやフォーマルウェアに向いており、名だたるセレブが着用し、大谷翔平選手などのスポーツ選手も愛用していることで有名です。
ヒューゴボスを愛用する年齢層は20代〜50代の男性と幅が広いです。実はヒューゴボスにはメインラインとセカンドラインの2つあります。「BOSS(ボス)」は、高級スーツを中心に販売しており、年齢層は30〜44歳です。一方「ヒューゴボス」は、20〜30歳を対象としており、日常使いしやすい香水やシャツ、キャップなどカジュアルアイテムを多く販売しています。
FAIRFAX(フェアファックス)は、1976年に設立された日本のファッションブランドです。
フェアファックスではアメリカントラディショナルをベースとしながら様々なタイドアップスタイルを提案しており、ネクタイやシャツに定評があります。
フェアフォックスの製品は高いクオリティとハンドメイドにこだわって作られています。シャツは体に程良くフィットし、動きやすく体型の差異に影響されにくい、美しいシルエットを生み出し、有名百貨店やセレクトショップでも高い評価を得ています。20代後半〜60代と幅広い世代に人気があるブランドです。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)は、1957年にLuigi Borrelli(ルイジボレッリ)が自身の名を冠に設立したイタリアのシャツメーカーです。
ハンドメイドで作られた高品質なシャツは、イタリアのシャツブランドとしては、上記で紹介したバルバなどと共に高く評価を得ています。現在では、パンツやニットなどシャツ以外のアイテムも広く展開しています。
生地にこだわって作られたルイジボレッリのシャツは高級感があるため、値段は高めですがワンランク上のスタイルを目指したい30代〜50代男性におすすめです。
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年にアメリカのニューヨークで設立されたファッションブランドです。ブルックスブラザーズの歴史は古く、ラルフ ローレンなどのアメリカを代表するファッションブランドと並ぶアメリカントラディショナルスタイルのブランドとして、高品質な素材と伝統的なスタイルに焦点を当て、上質な紳士服を提供し続けています。
ブルックスブラザーズはⅠ型スーツを初めて世に出したブランドとしても有名ですが、ボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)やノンアイロンシャツを初めて商品化したのもブルックスブラザーズであるといわれています。
年齢層としては30代〜40代が多いですが、クラシックでありながらもモダンなデザインは長年人気があり、幅広い世代から評価を得ています。
Calvin Klein(カルバンクライン)は、アメリカのファッションデザイナーであるCalvin Klein(カルバン・クライン)によって1968年に設立されたファッションブランドです。
80年代初頭には、世界初のデザイナーズジーンズ「カルバン・クライン ジーンズ」を発表し、世界中に知られるブランドとなり、斬新なデザインとスタイルでアメリカンファッションの象徴とされてきました。現代では、個性の多様性を賛美し、体形や性別を問わず誰もが着れるサイズバリエーションやシルエット、素材へと見直し、あらゆる人が自分らしく着られる服を提案し新たな時代を切り開いています。
Calvin Klein collectoin(カルバンクラインコレクション)とCalvin Klein platinum label(カルバンクラインプラチナムレーベル)、Calvin Klein Jeans(カルバンクラインジーンズ)の3つのラインがあり、特に品質にこだわったカルバンクラインコレクションは、30代以降の年齢層に人気があります。
ORIAN(オリアン)は、1990年にGian Gaetano Orian(ジャン・ガエターノ・オリアン)が設立したイタリアのシャツブランドです。ジャン・ガエターノ・オリアンは、元々ギローバー出身で、自身の名を冠に立ち上げたのがオリアンです。
オリアンは、イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機会技術を融合させた優れた仕立てに、こだわり抜かれた高品質な素材、さらに美しいフォルムに定評があります。
オリアンのデザインは、前立てのない仕立てが採用されているなど過度な装飾を排除しているのが特徴です。これは、着る人の個性を際立たせる理想のシャツを追求しているためです。そのため、見た目がすっきりとしており、これにより年齢層問わずすべての男性にエレガントな印象を与えます。
Theory(セオリー)は、1997年にAndrew Rosen(アンドリュー・ローゼン)とElie Tahari(エリー・タハリー)が設立したアメリカのファッションブランドです。
ブランドコンセプトは「さりげないトレンド感のあるベーシック」で、元々はレディースブランドとして有名になりましたが、現在ではメンズアイテムも展開しています。
セオリーは完璧なフィット感と洗練されたデザイン、スタイリング、最高級の素材を使用した着心地が高く評価されており、ビジネススタイルからカジュアルスタイルまで使えるアイテムを幅広く取り揃えています。フィット感のある上品なスタイリングや美シルエットを目指したい50代男性の方にぴったりです。
dunhill(ダンヒル)は、1893年にイギリスのロンドンで設立された高級ファッションおよびライフスタイルブランドです。
設立当初は馬具に関する製品を作っている会社でした。自動車の普及とともに路線を変更し、小物の製造・販売を始めました。当時販売されていたタバコパイプなどのタバコ関連商品は今でも有名です。1930年には、万年筆や化粧品とラインナップを広げ、高品質な革製品やアクセサリー、アパレル、時計、香水、書類入れ、スーツケースなど、ライフスタイルに関連する幅広い商品ラインを展開しています。
ダンヒルの現在の人気アイテムは、ネクタイや財布、バッグ、スーツなどです。また、マネークリップなどの小物類やメンズウェアの方も大人気です。エレガントで洗練されたスタイルが特徴で、そのデザインはクラシックでありながらも現代的な要素を取り入れています。ターゲット層は20代〜40代となっているようですが、価格が高いこともあってから40代〜50代の方の利用が多いです。
AIGLE(アヴィレックス)は、1975年にJeff Kleiman(ジェフ・クライマン)が設立したアメリカのミリタリーウェアブランドです。
設立者であるジェフ・クライマンは米国空軍であるパイロットの役に立ちたいと考え前身となる「エアロ・レザー社」を立ち上げ、アメリカン軍にフライトジャケットを送ったことで有名です。1986年に公開された映画「トップガン」でアヴィレックスのフライトジャケットが着用されていたことで注目され、日本でも展開されるようになり、ミリタリーウェアを始めデニムやスポーツウェアなど幅広い商品を提供しています。
アヴィレックスの製品といえばフライトジャケットですが、その他にも多くのファッションアイテムを取り揃えています。ワークやトラッド、ミリタリーなどの要素をふんだんに取り入れたアメリカンなデザインが特徴で、20代〜50代の幅広い年齢層の男性に人気です。また、軍部御用達のブランドということもあり丈夫さにも定評があります。
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)は、デザイナーの菊池武夫さんが1984年に立ち上げた日本のメンズファションブランドです。
ブランドコンセプトは「London POP」で、英国紳士のような伝統的なデザインの中に色気と遊び心を取り入れた流行をミックスしたスタイルの製品が男性に人気があります。
ブランドの顔となるアイテムはスーツですが、スーツ以外のファッションアイテムにおいてもシンプルなデザインが多く使い勝手が良いことに加え、品質も高いため高い支持を得ています。
メインブランドであるタケオキクチは、30代〜60代をターゲットにしており、大手百貨店に出店され値段も高めです。ちなみに、20代〜30代向けをターゲットに駅ビルを中心に出店しているtk.TAKEO KIKUCHI(ティーケータケオキクチ)や10代〜20代をターゲットに大型ショッピングセンターに出店しているTHE SHOP TK(ザショップティーケー)もあるため、幅広い年齢層におすすめできるブランドです。
POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)は、1967年にファッションデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)によって設立されたブランドRALPH LAUREN(ラルフローレン)の主軸となっているブランドラインです。ラルフローレンより、若干価格が安いのが特徴です。
ラルフ・ローレン氏が前身となるネクタイブランド「POLO(ポロ)」をスタートし、そこから発展したのが「ポロ・ラルフローレン」です。ラルフローレンシリーズの原点であるポロ・ラルフ・ローレンは東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルに英国流のスタイルを融合させたコレクションで有名です。
元々ネクタイブランドだったこともあってか、ネクタイを合わせることが多いシャツの品質には定評があります。また、着る人を選ばないシンプルなデザインは年齢を問わずに着ることができ、上品な印象を与えることができます。
土井縫工所(どいほうこうしょ)は、1952年設立のドレスシャツを手掛ける「株式会社ドゥ・ワン・ソーイング」が展開するオリジナルブランドです。
コンセプトは「日本のビジネスマンのためのシャツ作り」で、生地や縫製すべてにこだわったドレスシャツを作り続けている老舗です。蓄積された膨大な日本人の体型データをもとに、メイド・イン・ジャパンにこだわったハイクオリティな商品を適正な価格でビジネスパーソンに提供しています。
土井縫工所といえばビジネスシーンに着られるきっちりとしたシャツですが、カジュアルシャツも販売しています。例えば、プライベートでおしゃれを楽しむのにぴったりなウエスタンシャツなどがあります。ウエスタンシャツはバイオブリーチ製品加工されており、色落ちやアタリ感を楽しむことができます。
SKYRTA(スキルタ)は、1949年に設立されたシャツメーカー「フレックスジャパン」が運営するオーダーシャツを専門とするブランドです。
スキルタは日本人のからだと心を研究し、それを形にしてきた熟練の技で質の良い1枚を作り上げています。生地や仕様、サイズをすべて自分好みでオーダーし作ってもらうことができるので、こだわりの1枚を持っておきたい男性にぴったりです。
父の日のギフトなどにぴったりなオーダーシャツギフトもあるので、贈り物にも◎
BARBA(バルバ)は、高品質なドレスシャツを中心に様々なメンズファッションアイテムを提供するイタリアのファッションブランドです。
バルバの製品は洗練されたイタリアのテーラリングと職人技術によって製造されており、特にシャツが高品質であることで、知名度が高いです。また、細身に見せるシルエットのシャツが多いため、スマートに着こなしたい50代男性に人気が高いです。
バルバデザインは基本的にシンプルでクラシックなので、ビジネスウェアやフォーマルな場面にぴったりです。襟のスタイル、カフス、ボタンなどのデザイン要素にも多彩な選択肢があるのも嬉しい点です。さらに、ビジネスやフォーマルの場面以外でもジーンズに合わせやすいカジュアルシャツなども販売されています。
Matteucci(マテウッチ)は、シャツメーカー「CIT社」が展開するシャツブランドです。CIT社はアルマーニなどのラグジュアリーブランドのOEMを手掛けていることで有名です。
マテウッチは、クラシックの基本やセオリーを守りつつ洗練されたスタイルを提案しています。基本的なワイドシャツやベーシックなポロシャツを中心により時代に合った要素を取り入れていた、現代的な魅力を感じさせるアイテムが多く揃えられています。
海外のブランドではありますが、国内正規品の日本に入ってくる商品は日本人向けにサイジングされているため、着やすいのも多きな特徴です。
Finamore(フィナモレ)は、1925年に設立されたイタリアの高級シャツメーカーです。
カロリーナ・フィナモレ氏がナポリにアトリエを開き、ハンドメイドオンリーの仕立てシャツを仕立てて販売していたことがきっかけで誕生しました。現在ではフィナモレと同じくイタリアを代表するシャツメーカー、BARBA(バルバ)やLuigi Borrelli(ルイリボレッリ)などと同様に高い評価を得ています。
フィナモレのシャツはナチュラルな風合いが特徴で、アーム部分など細かい部分は熟練した職人の手によってハンドメイドです。ハンドメイドだからこそ柔らかな風合いとストレッチのような着心地に仕上がります。質の良さと落ち着いたデザインが30代以上の男性に人気があります。
BAGUTTA(バグッタ)は、1975年に設立されたイタリアを代表するシャツブランドで、設立以来、高品質なシャツの製造に特化しています。
特にブランドタグやボタンの素材、サイズ、ディテールの細かい部分に至るまで徹底的にこだわって作られたエレガントなドレスシャツは定評がありますが、カジュアルなシャツまで幅広いスタイルで提供されています。カジュアルシーンで着れるシャツには、バンドカラーやシャンブレー、ブサムシャツと種類が豊富にあり、センスのある上品な雰囲気を出すことができます。
バグッタは、イタリア国内外で販売されており、高級デパートやオンラインストアを通じて入手できます。 また、ビームスなどのセレクトショップでも販売されているのでチェックしてみてください。
GUY ROVER(ギローバー)は、1967年に北イタリアで設立されたシャツブランドです。
南イタリアではハンドメイドのシャツが人気があるのに対して、北イタリア生まれのギローバーはマシンを使って作った都会的で洗練されたファッション性を売りにしています。ギローバーは北イタリアの中でも最高峰の技術をもっているため、マシンメイドだからといってハンドメイドと比較して品質が落ちてしまうことはなく、品質にも定評があります。ハンドメイドだとどうしても高価になってしまいますが、高品質の製品を比較的安価で購入できるのもマシンメイドを採用しているギローバーならではです。
シャツの定番の生地である「鹿の子」を初めて使ったブランドはギローバーであるといわれています。鹿の子素材で作られる代表的なシャツといえばポロシャツですが、ギローバーのポロシャツは台襟がついていてドレスシャツ仕立てとなっているため、ビジネスシーンでも着ることができます。
UNIVERSAL LANGUAGE(ユニバーサルランゲージ)は、「青山商事(株)」が展開する日本のファッションブランドです。
ブランド名の「ユニーバサルランゲージ」には、「世界や国境、人種、性別という垣根を超えて世界に通用するファッションを提供する」という意味が込められており、デザインだけではなく素材や縫製にこだわった製品を提供しています。
ユニバーサルランゲージには、ベーシックでありながらもトレンドを取り入れたおしゃれなデザインが特徴で、吸湿性があるなど機能性が高いアイテムも多く取り揃えています。質が高いので、本物志向の男性におすすめです。
EDIFICE(エディフィス)は、JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)などを展開するアパレル企業「ベイクルーズグループ」が1994年から運営しているファッションブランドおよびセレクトショップです。
ブランドコンセプトは「フレンチマインドを通して、洗練された品の良いスタイルを提案」です。セレクトショップといえば、ビームスやユナイデットアローズが有名ですが、エディフィスもフレンチカジュアルやスーツスタイルを好む男性に高い支持を得ています。
トレンドに左右されないクラシックなデザインと高品質な縫製に重点を置いていますが、上品でありながら抜け感のある製品が多いため日常生活にも取り入れやすいのが特徴です。
またエディフィスでは、ファションアイテム以外にもメンズコスメやフレグランスなど男性向けの商品を多く取り扱っています。
TOMORROWLAND(トゥモローランド)は、1978年に佐々木啓之氏が設立した日本のファッションブランドです。
元々はメンズニットメーカーでしたが、「メンズ・ウィメンズともに、オリジナルから幅広く世界からセレクトしたウェアやグッズまで時代を超えて受け継がれていく端正で洗練されたエレガントなスタイルを提案する」というコンセプトの元、オリジナル商品の開発だけではなくセレクトアイテムも取り扱うなど幅広い商品を販売しています。
トゥモローランドのターゲット層は30代〜40代ですが、50代の男性が着ても全く問題ありません。デザイン性やシルエットの美しさが秀逸で、洗練された大人スタイルとして人気が高く、セレクトショップとしても特にファッション上級者から定評があります。
DANTON(ダントン)は、1935年にフランスで設立されたワークウェアブランドです。ブランドの名前は、創業者の名前であるGabrielle Danton(ガブリエル・ダントン)に由来しています。
当初、作業用のカバーオールを始めとする料理人やガーデナーのユニフォームやエプロンなどのワークウェアを中心に製造し販売していましたが、現在は、株式会社ボーイズの企画・デザイン・製造により、デイリーカジュアルウェアを提供し、男女兼用で長く愛用できると定評があります。
シンプルでありながらもトレンドを取り入れたデザインが多いのが人気の理由の一つです。
AMERICAN EAGLE(アメリカンイーグル)は、アメリカのペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置くファッションブランドです。
日本人の体型に合わないなどの理由から2019年をもって日本から撤退していましたが、3年後再上陸を果たしています。これまでは本国で企画したアイテムをそのまま日本に持ち込んでいましたが、日本のマーケットに合わせてローカライズした製品を提供し再び人気の高いブランドとなりました。
アメリカンイーグルは、若者向けでリラックスしたカジュアルさと、アメリカンクラシックな要素を組み合わせたデザインが特徴で、特にデニム製品は非常に人気があります。その他にも、Tシャツやシャツ、パンツ、ワンピース、アウターウェア、水着、アクセサリーなど、幅広い商品を提供しています。
Brilla per il gusto(ブリッラペルイルグスト)は、日本のセレクトショップおよびファッションブランドのBEAMS(ビームス)が2003年から展開するオリジナルブランドです。
独自のスタイルを持ち趣味や遊びに情熱を注ぐ大人たちが、さらりと着こなせる服を提案しているのが特徴で、アメカジよりのビームスとは異なるイタリアンテイストな上品なテイストやトラディショナルなテイストのアイテムが取り揃えられています。
大人の男性が着ることでかっこよさを引き出せるラインナップで、休日のカジュアルファッションをおしゃれに決めることができるおすすめのブランドです。
MACKINTOSH(マッキントッシュ)は、スコットランド発祥のアウターウェアブランドです。
ブランド名は19世紀にスコットランドの化学者Charles Macintosh(チャールズ・マッキントッシュ)が発明した防水コートに由来しています。彼の発明により、防水加工されたコートが製造され、その後このブランド名で知られるようになりました。雨が多いのにも関わらず雨を凌ぐ術がなかった時代にマッキントッシュの発明は画期的なもので、現在もゴム引きが施された生地は全て「マッキントッシュ(クロス)」と呼ばれます。
マッキントッシュのブランドの顔といえばゴム引きコートですが、ライセンスブランドの「マッキントッシュ・ロンドン」「マッキントッシュ・フィロソフィー」も展開されており、ゴム引きコート以外の商品も販売されています。
オーセンティックなマッキントッシュは幅広い層にファンが広がっており、50代の男性にも人気があります。
DoCLASSE(ドュクラッセ)は、2007年に設立された日本のファッションブランドです。
ドゥクラッセは「実年齢で輝く」をテーマにしたファッションブランドで、内面の美しさが充実するミドルエイジの方々をファッションの力で応援し続けています。これまで、デザイン性よりも機能性や「価格が優先されがちだったミドルエイジの服のイメージをがらりと変えた製品はどれも高い評価を得ています。
ドュクラッセは着用モデルもミドルエイジの方を採用しているので、実際に着ている姿をイメージしやすいので買って着てみたら似合わなかったという失敗を防ぎやすいのも嬉しい点です。
WAIPER(ワイパー)は日本のミリタリー専門ショップです。
ミリタリーとは陸軍の軍服を模したデザインの衣服やスタイルのことをいいます。ミリタリーショップは全国に沢山ありますが、ワイパーの品揃えが軍を抜きます。また偽物が混ざり込んでいるといった心配もありません。
本物の軍法出品から日常的に使えるミリタリーブランドや自社製作のアイテムまで品揃えが多いため、ミリタリー好きの50代にはたまらないでしょう。
DESIGNWORKS(デザインワークス)とは、1995年にロンドンで誕生したセレクトショップおよびファッションブランドです。
デザインワークスのコンセプトは「エレガンスを崩す大人服」です。伝統の中で磨かれてきたアイテムに現代的な感性が程よく融合したクラシック&モダンなエレガンスを感じさせるスタイリングが特徴です。
デインワークスオリジナルライン以外にも世界中のブランドから選び抜かれたアイテムが数多く販売されており、30歳〜40歳を中心に50代以上のセンスあるファッションを楽しみたい男性に高い支持を得ています。
UNIQLO(ユニクロ)は、1984年に日本の山口県にて設立された日本のファッションブランドです。
ユニクロというブランド名は「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE(ユニーク・クロージング・ウェアハウス)」を略したもので、「他では買うことができない良いカジュアルファッションを、お客様が自由に選び買うことができる」という意味が込められています。
シンプルで洗練されたデザインで、機能性と快適さも組み合わさったカジュアルウェアを提供しています。ヒートテックやAIRism(エアリズム)などのテクノロジーに基づいたインナーウェアやジーンズ、Tシャツ、スウェット、アウターウェアなどが特に人気です。さらに、ユニクロはユニセックスのアイテムを多く取り揃えており、多くの商品は男性と女性の両方に対応しています。
ユニクロはカシミアやプレミアムリネンなどの高級素材を使った製品も多く、高品質でありながら低価格で購入することができるコスパ最強のブランドとして人気が高いです。品質にはこだわりたいけど、ファッションにはあまりお金をかけたくないという方におすすめです。
50代男性におすすめのカジュアルシャツがあるハイブランドを紹介します。
PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。
元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダといえばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。
プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。
GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。
グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。
グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。
ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないベーシックなデザインまで豊富に揃えられているのでお好みで選んでみてください。
LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。
ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。
ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインです。ファションにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。
BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。
バーバリーは、トレンチコートを始め、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインといえばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。
バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェックが定番ですが、シンプルで高級感のあるデザインのものもあります。
CELINE(セリーヌ)は、1945年にCéline Vipiana(セリーヌ・ヴィペリ)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。当初はパリの靴職人と革職人の技術を用いたオーダーメイド高級子供靴専門店としてスタートし、瞬く間に上流階級を中心に人気が高まりのちに婦人靴を始め、ウェアやアクセサリーへと展開し、ファッション界で名声を築いていきました。
ブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」です。そのため働く女性向けの上品でシンプルなデザインのものが多く、女性向けのブランドと認識している方も多いと思いますが、2019年にメンズラインも誕生しています。
セリーヌのメンズラインは、デザイナーのエディ・スリマンの影響を受け、ミニマルでシャープなデザインが特徴です。シンプルでクラシックなスタイルが支持されており、スリムなシルエットやモノトーンのカラーパレットが多く見られます。また、ロックスタイルの要素やエッジの効いたディテールも一部アイテムに取り入れられています。
MONCLER(モンクレール)は、1952年に設立された高級ダウンウェアブランドです。ヨーロッパを始めとする上流階級から高い支持を得ています。
ブランド名は創業地のMonestier de Clermont(モネステ・ド・クレァモン)の頭文字を組み合わせたものです。元々はテントなど登山家をターゲットにしたアイテムを展開するブランドで、機能性を備えた防寒着の開発に着手したことをきっかけにブランドの顔となるダウンジャケットが誕生します。その後、1990年代にファッション性を重視したラインナップを発表し、ファッションブランドとしての展開を始めました。
モンクレールのアイテムは洗練されたデザインと最高品質の素材が使われた着心地の良さに定評があります。有名なデザイナーやブランドとのコラボレーションも行っており、独自のスタイルとアイデンティティを持つコレクションを提供しているのでトレンドに敏感な方にも◎。
D SQUARED2(ディースクエアード)は、1992年にイタリアのミラノで誕生したファッションブランドです。
「自分たちが着たいものを作る」をコンセプトにイタリアンな雰囲気とアメリカンスポーティな雰囲気をちょうどよく合わせた独特で個性的なデザインが特徴的ですが、上品さもしっかり感じられます。
特にデニムウェアに力を入れており、ジーンズやデニムジャケット、デニムシャツなどが人気です。ディースクエアードのデニム製品は斬新であり、ヴィンテージデニムの要素とモダンなデザインが組み合わさっています。手が込んだ個性的なデザインは、世界的に有名なミュージシャンや映画監督など著名人にも根強い人気があります。シックになりすぎない個性的なファッションを楽しみたい50代男性におすすめです。
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は、1988年にベルギー生まれのファッションデザイナーMartinMargiela(マルティン・マルジェラ)によって設立されたパリを拠点とする高級ファッションブランドです。
メゾンマルジェラは、高級志向が世間で人気を集めていた時代にあえて貧困層に見える古着を活かした作品を作るなどファッション界に大きな影響を与え、現在でも人気のアイテムを次々と世に送り出しています。現在でも、無機質な素材やリサイクル素材の使用、縫い目やラベルを露出させるデザイン、非対称なシルエットなど、斬新で実験的なデザインが特徴です。
メゾンマルジェラのファッションアイテムといえば、4本糸のステッチで縫い付けられた簡単に取り外すことができるタグです。このタグは「ユーザーに、ブランド名で製品を判断するのではなく衣服そのものを見てほしい」という思いが込められており、タグ自体が特徴的なブランドアイコンになっているといっても過言ではないでしょう。
BERLUTI(ベルルッティ)は、1895年にイタリア出身のSilvano Lattanzi Berluti(ルヴァーノ・リッカルド・ベルルッティ)が設立したフランスの高級ファッションブランドです。
初期は靴職人としてスタートし、高品質なカスタムメイドの靴を提供していました。その後、ブランドは革製品やアパレルなどのファッションアイテムにも拡大しています。特にドレスシューズやビジネスバッグ、お財布などに定評があります。
ベルルッティのアパレルは、高品質の生地とユニークなデザインが特徴です。スーツ、ジャケット、シャツ、セーターなど、クラシックなメンズウェアにモダンな要素が組み合わさったアイテムが提供されています。
JIL SANDER(ジルサンダー)は、1968年に設立されたイタリアのファッションブランドです。
元々はレディースラインを中心に展開しており、品質の高さやカッティングの美しさと洗練されたデザインで高い評価を得ていましたが、1997年からメンズラインも展開しています。
ジルサンダーといえばモード界に「ミニマル」という概念を持ち込んだブランドとして有名です。華やかでカラフルな物が好まれていた時代に、設立者であるジルサンダー自身が好んでいたミニマルなデザインは、最初こそ受け入れられなかったものの現代では広く愛されるブランドとなりました。ジルサンダーは30代以降の落ち着いた世代向けのアイテムが多いため、50代の男性にもピッタリです。
50代男性におすすめのカジュアルシャツがあるアウトドア・スポーツブランドを紹介します。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にカリフォルニア州バークレーで設立されたアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
ザ・ノース・フェイスというブランドの名前は、山の北壁に当たる最も過酷な地形を表現しています。アウトドア愛好家に最高品質のアウトドアギアとアパレルを提供を目指し、様々なテクノロジーとイノベーションを活用しています。例えば、「GORE-TEX」や「DryVent」などの防水・透湿性素材を使用し、アウトドア活動時の快適性を高めています。また、「ThermoBall」や「PrimaLoft」などの断熱材も採用しており、寒冷な環境での保温性を向上させています。特にアウターはザ・ノースフェイスの人気アイテムです。
シャツにおいても機能性に優れたものから、リラックスしたいキャンプシーン、街着としても重宝できるもの、またビジネスシーンなど幅広く展開されています。
L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にLeon Leonwood Bean(レオン・レオンウッド・ビーン)によって、設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念とし、設立当初はハンターのための防水ブーツを開発していましたが、現在では様々なアウトドアアパレルを展開しています。エルエルビーンを代表するアイテムといえばトートバッグです。氷を運ぶためのバッグとして開発されたのが、エルエルビーンのトートバッグで、トートバックの産みの親といえます。
エルエルビーンはアウトドアは活動的な場面だけではなく、日常生活の中にも広く通ずると考え、通勤通学やリラックスして過ごす休日など生活全体に密着したユーザーライクな商品を販売しています。例えば、1937年の販売以降、高い評価を得続けているのがフランネル・シャツです。長繊維綿を使用し丹念に織り上げ、熟練のブラッシングによる丁寧な起毛加工で仕上げられた最高品質の生地で作られており、着心地も抜群。デザインもおしゃれです。
patagonia(パタゴニア)は、1973年にYvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)によって設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。
シュイナードはロッククライマーであり、最初はクライミング用の製品の製造・販売を行っていましたが、自分がクライミングを楽しむ際に、ラガーシャツのような丈夫でカラフルなデザインのアウトドアウェアがなかったことから、機能性とデザインの優れたウェアの製造・販売を開始し、パタゴニアは急成長を遂げます。
パタゴニアのアイテムは、鮮やかな色彩使いが特徴的です。コバルト、ティール、フレンチ・レッド、アロエ、シーフォーム、アイス・モカなど新たなカラーを世に送り出してきました。
また、デザイン性が高いだけではなく、高い耐久性、機能性、快適さを備えています。
Snow Peak(スノーピーク)は、1958年に設立されたアウトドア用品とキャンプ用品の製造および販売を専門とする日本のブランドです。
「人生に、野遊びを。」というキャッチコピーの通り、アウトドアを愉しむためのアイテムを広く展開しており、高品質でデザイン性が高いことから熱狂的なファンも多いです。
スノーピークが展開するファッションは、落ち着いた雰囲気でシンプルなデザインが特徴で、アウトドア用品を取り扱うスノーピークだからこそ機能性も高いです。幅広い年代に人気がありますが、値段が比較的高めなので、30代以降の男性に人気があります。
Most Popular
【予算3万円】ピアス人気ブランド35選。ハイブランド以外も紹介
ファッション
つけっぱなしにおすすめのピアス人気ブランド25選【レディース】
ファッション
日本製ワイシャツブランド31選。上質な作りに定評のある商品を紹介
ファッション
ペアネックレス人気ブランド35選。大人向けおすすめブランドを紹介
ファッション
つけっぱなしに!フープピアス人気ブランド20選【レディース】
ファッション
つけっぱなし用ネックレス人気ブランド15選。選び方も解説
ファッション
金属アレルギーの方におすすめのピアスブランド30選【レディース】
ファッション
【予算2万円】メンズおすすめ指輪ブランド18選
ファッション
メンズ片耳ピアス人気ブランド22選。ハイブランドを中心に紹介
ファッション
3万円以内のネックレス人気ブランド30選。有名ブランドは買える?
ファッション