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シンプルさが人気のネックレスブランド40選【レディース】

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シンプルさが人気のネックレスブランド40選【レディース】

様々な場面で身に着けることのできるシンプルなデザインのネックレスを手掛けているブランドを紹介します。

ネックレスについて

そもそもネックレスとはどのような定義なのでしょうか。

ネックレスは首飾りの総称

ネックレスは英語では「necklace」と表記されますが、 「neck=首」、「lace=ひも」という意味の通り、首につけるひも状の装飾品の総称です。 貴金属のイメージが強いですが、革や麻ひもを使ったものなど、様々なバリエーションがあります。

ネックレスは装飾品の中でも古い歴史を持ち、日本でも縄文時代に使われていた首飾りが出土しています。当時の首飾りは、有名な勾玉を連ねた首飾りの他、硬玉や動物の牙・骨、貝や石などをつなぎ合わせて作られていました。

よく聞く装飾品ではペンダントやチョーカーもネックレスに含まれます。

ペンダントもネックレスの一種

ペンダントは「ぶら下げる、つるす」という意味を持つラテン語の「pendere」を語源とする装飾品です。そのため、正確にはペンダントとは吊り下がった部分の飾りだけを意味し、ワンポイントのモチーフなどが付いて吊り下がった部分があるネックレスは「ペンダントネックレス」と言います。

ただし、ペンダントネックレスという呼び名が長いため、短く「ペンダント」と呼ぶことが多いです。

チョーカーはネックレスの長さを表す

ネックレスは長さごとに呼び名があり、チョーカーもそのうちの1つです。

35~40㎝ほどの短いネックレスが「チョーカー」と呼ばれ、一般的な長さとされる40~45㎝は「プリンセス」、やや長めの50~60㎝は「マチネ」、長めの80㎝前後は「オペラ」、100cm以上は「ロープ」と呼ばれます。

他にどんな種類がある?

ペンダント以外で単にネックレスと呼ぶものでは、石や真珠などが連なった「連タイプ」が多いです。

連タイプは石や真珠のサイズの違いで呼び分けられています。サイズが均一のものを「ユニフォーム」、留め具から胸元にいくにつれ、段々とサイズが大きくなるデザインを「グラデーション」と呼びます。

また、他にも胸元にモチーフが広がるように見える「ビブネックレス(シャワータイプ)」や、留め具のない長いひも状の「ラリアットネックレス」などがあります。

チェーンにも様々な種類が

ネックレスに使われるチェーンにもいくつか種類があります。

いわゆる鎖のような形をした「アズキチェーン」、全てのチェーンの輪が正面を向いている「喜平チェーン」、キーホルダと同じ丸いチェーンが連なる「ボールチェーン」、四角いパーツを交互に組み合わさっている「ベネチアンチェーン」があり、見た目はもちろん、着け心地などにも差があります。

シンプルなネックレスの選び方

自分用やプレゼント用でも、様々な選び方があります。

シンプルなネックレスの良い点

チェーンが細く、主張しすぎないデザインのモチーフが使われているようなシンプルなネックレスはさっと身に着けることができ、普段使いからお出かけまで幅広い場面で使うことが出来るのが魅力です。

また、シンプルさゆえに様々なファッションスタイルとも合わせやすいです。色や素材の異なるものをいくつか持っていれば使い回しがしやすくなります。

素材から選ぶ

シンプルなデザインのネックレスは、素材の違いによって印象が変わります。見た目はもちろん、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。

ポピュラーな真珠を使ったネックレスは冠婚葬祭で便利ですが、一粒のパールがモチーフとなっているシンプルなデザインのペンダントネックレスは様々なイベントやちょっとしたお出かけにも使うことができ、とても便利です。カラフルな宝石や天然石がモチーフのネックレスなら持っている服をイメージしつつ選ぶと良いでしょう。

モチーフだけでなく、チェーンの素材も印象を大きく左右します。華やかな輝きを放つゴールド系、シックな雰囲気ながらもカジュアルな装いによく合うシルバーなどがあります。

デザインから選ぶ

シンプルなネックレスは胸元に小ぶりなモチーフが付いたペンダントネックレスが多いですが、モチーフのデザインも様々です。また、すでに紹介した通り、チェーンの種類もデザインの違いに大きく関係します。

モチーフは定番のハートや星形以外にも四つ葉のクローバーや馬蹄形、動植物、幾何学模様など様々なモチーフがありますが、派手なモチーフは洋服とのバランスがとりにくいので注意が必要です。また、ハートや十字架などモチーフのデザインは好き嫌いがあるので、プレゼントの場合は注意が必要です。

サイズ・長さから選ぶ

サイズや長さも選ぶ際には重要なポイントになります。服装によってマッチするサイズ・長さがあり、シンプルなデザインでも様々な長さのネックレスがあるので、色々なサイズのネックレスを持っていると便利です。

ペンダントのサイズやチェーンの太さは印象を大きく左右します。ペンダントならモチーフが小さければ控えめな演出となりますが、大きいければ主張の強いエレガントな雰囲気になります。ネックレスはチェーンが細ければ主張しすぎない華美さがありますが、太ければ存在感のある美しさが生まれます。

また、すでに説明した通り、長さは40cm以下から100cm以上まで様々です。小さめのチョーカータイプならさっぱりとした雰囲気に、ロープタイプを二重に巻いて身につければとても華やかになります。

使用場面(TPO)で選ぶ

ネックレスは、普段使い以外にもパーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせたネックレス選びをすることが重要です。

冠婚葬祭などのフォーマルな場面ではシンプルなデザインの真珠のネックレスを身に着けるのが一般的ですが、比較的カジュアルなパーティーではゴージャスで大ぶりなモチーフがよく映える場合もあります。

また、ホテルのレストランなどのスマートカジュアルな装いが求められる場面ではダイヤモンドなどの主張しすぎない程度に輝くネックレスがおすすめです。

渡す相手の好みや年代から選ぶ

ネックレスをプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。

普段よく会う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。

かわいらしい服装が好みならかわいらしいモチーフのペンダントを、落ち着いた服装が好みなら比較的シンプルなデザインで落ち着いた色合いのネックレスが良いでしょう。

価格から選ぶ

ネックレスをなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。ネックレスは膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。デザインのシンプルなネックレスは、比較的手に入りやすい価格が多いです。

また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントをもらったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。

ブランドから選ぶ

信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。シンプルなデザインのネックレスを手掛けるブランドは次の項目で紹介します。

また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。

シンプルで人気なネックレスブランド【海外】

ジュエリーを専門に扱う海外の人気ブランドを紹介します。大ぶりのモチーフを持つネックレスが多いです。

ティファニー(Tiffany & Co.)

「ティファニー&カンパニー(Tiffany & Co.)」は、チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)らによって1837年にアメリカ合衆国・ニューヨークで設立されました。高品質な宝飾品や銀などを使用した贈答用の製品で世界的に有名なジュエリーブランドです。

ティファニーのジュエリーはシンプルでエレガントなデザインが特徴的です。ダイヤモンド、パール、宝石などを使った幅広いジュエリーは、贈り物や特別な機会の記念品として非常に人気があります。また、「ティファニー・ブルー」と呼ばれる明るいターコイズブルーのジュエリーボックスが有名で、この色合いを用いたバッグなどのファッションアイテムも人気です。

カルティエ(Cartier)

「カルティエ(Cartier)」は、ルイ・フランソワ・カルティエ(Louis-François Cartier)によってフランス・パリで設立されたジュエリーブランドです。創業は1847年と歴史は長く、取り扱う製品は卓越した職人技術と洗練されたデザインに焦点を当てています。

カルティエのジュエリーは、クラシックで洗練されたスタイルが特徴で、カルティエの象徴的なデザインである「パンテール」(ヒョウ)のモチーフも有名です。高級ジュエリーや腕時計の分野で世界的に有名なブランドですが、香水やバッグなどのレザーグッズなども手掛けています。

また、カルティエの製品のデザインや包装に使用されている特徴的なディープレッドは、ブランドの独自性と品質の象徴にもなっています。

ブルガリ(Bulgari)

「ブルガリ(Bulgari)」は、1884年にギリシャ系イタリア人のソティリオ・ブルガリ(Sotirio Bulgari)によってイタリア・ローマで創業された高級宝飾品ブランドです。ブルガリは高級宝飾店として開業しましたが、現在では腕時計や香水もとても有名になっています。

ブルガリの製品には、宝石の輝きと魅力、洗練されたデザイン、そして古代ローマの影響を感じさせるイタリアンエレガンスが結びついており、ラグジュアリー愛好家やファッション愛好家から高い評価を受けています。製品に用いられているヘビの頭部をあしらった意匠も有名です。

ハリー・ウィンストン(Harry Winston)

「ハリー・ウィンストン(Harry Winston)」は、1932年にアメリカのニューヨーク市でハリー・ウィンストン(Harry Winston)によって創業された、世界的に有名な高級ジュエリーおよびダイヤモンドの専門ブランドです。

ハリーウィンストンの手掛けるジュエリーは、クラシックでエレガントなスタイルの高品質な製品が多く、特に大きなサイズのダイヤモンドを使用したジュエリーが有名です。

宝石を多数取り扱っていたことから生前創立者の顔写真は一切公開されることはなく、公開されても後ろ姿などのみであったという逸話も残っています。

スワロフスキー(Swarovski)

高品質なクリスタルを使った装飾品の世界的なリーダーとして知られている「スワロフスキー(Swarovski)」は、1895年にオーストリアのチロル地方でダニエル・スワロフスキー(Daniel Swarovski)によって設立されました。

スワロフスキーの製品に使われるクリスタルは、ダイヤモンドカットのような精密なカッティング技術が用いられているので、製品は光を美しく反射して輝くので、反射加減によっては虹色に見えることもあります。また、美しく繊細なデザインが特徴です。

スワロフスキーはジュエリー以外では調度品も有名で、ランプ、時計、花瓶、フレームなど様々な製品が販売されています。

ショパール(Chopard)

「ショパール(Chopard)」は、ルイ=ウリッシュ・ショパール(Louis-Ulysse Chopard)によって、1860年にスイスで創業され、現在は同国のジュネーヴに本社がある高級宝飾品と時計のブランドです。創業者から受け継いだ技術や独自の美学、高品質な素材へのこだわりが、製品に反映されています。

ショパールは、高品質の宝飾品、腕時計、香水、アクセサリーなどを手掛けており、特に腕時計とジュエリーの分野で世界的な評価を受けています。ショパールの宝飾品は、上質な宝石と優れた工芸技術を組み合わせ、クラシックでありながらもモダンなスタイルの洗練されたデザインが特徴です。

ショーメ(Chaumet)

「ショーメ(Chaumet)」は、マリー=エティエンヌ・ニトート・ショーメ(Marie-Étienne Nitot Chaumet)によって1780年にフランス・パリで創業された歴史あるジュエリーブランドです。ネックレスなどのジュエリー以外にも腕時計が有名で、ティアラなどのハイジュエリーも手掛けています。

ショーメのジュエリーは優雅さを持つクラシックなデザインが特徴的で、パリの美学と宮廷文化からインスパイアを受けています。フラワーモチーフやリーフモチーフのジュエリーは、自然の美しさを表現するとともに、フランスのエレガントなスタイルを表現しています。

ピアジェ(Piaget)

「ピアジェ(Piaget)」は、ジョルジュ・エドモンド・ピアジェ(Georges Edouard Piaget)によって、1874年にスイスのジュネーブ近郊のラ・コート=オー=フェ(La Côte-aux-Fées)で創業されたブランドです。当初は腕時計の製造に特化していましたが、後にジュエリーの製造にも進出しました。

ピアジェのジュエリーは、ダイヤモンドを使用した製品が多いですが、エレガントさとシンプルさが両立された洗練されたデザインとなっています。特に人気の「ポセション(Possession)」コレクションは、腕時計づくりのノウハウを生かした、部品の一部が回転するユニークな仕掛けを持っています。

パンドラ(Pandora)

「パンドラ(Pandora)」は、1982年にデンマークのコペンハーゲンでペア、ペア・エネヴォルド・セン(Per Enevoldsen)とウィニー・エネヴォルド・セン(Winnie Enevoldsen)によって設立されたジュエリーブランドで、手作りの個性的なチャームジュエリーで知られています。

パンドラの主要な製品はチャームブレスレット、ネックレス、イヤリング、リングです。この中でも最も有名なのがチャームブレスレットで、個別のチャームやビーズを組み合わせて自分だけのアクセサリーを作成することができます。ネックレスもシンプルで洗練された美しさが際立つデザインが多く、シーズンごとに新しいコレクションが発表され、ファッションのトレンドに合わせたデザインが展開されています。

ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington

ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)」は、2011年にフィリップ・タイサンダー(Filip Tysander)によってスウェーデンで立ち上げられた腕時計ブランドで、腕時計以外にもジュエリーやバッグなども手掛けています。社名は、創立者が世界一周旅行中に出会ってインスパイアされたイギリス人男性の名前にちなんでいます。

腕時計はミニマルで洗練されたクラシックなデザインが特徴的で、ジュエリーもこれに倣ったシルバーやゴールドを用いた、華奢なラインを持つ、シンプルで普段使いしやすいものが多いです。

マリア・ブラック(Maria Black)

「マリア・ブラック(Maria Black)」は、同名のジュエリーデザイナーによってデンマークのコペンハーゲンで立ち上げられたブランドです。ブランドの設立年は正確には不明ですが、2010年にファーストコレクションが発表されています。

ジュエリーはゴールドやカラーストーンを使ったファインジュエリーとシルバーコレクションの2ラインがメインで、美しさと芸術性を兼ね備えるというコンセプトの下、他にはない独自のデザインのジュエリーを発信しています。デザインはシンプルながらも主張感の強いユニークな形状のジュエリーが多いです。

シンプルで人気なネックレスブランド【国産】

安心・安全で高品質な国産ジュエリーブランドを紹介します。手頃な価格のものから、高価なジュエリーまで様々です。

4℃(ヨンドシー)

「4℃(ヨンドシー)」は、株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツが手掛ける日本発のジュエリーブランドです。ただし、起源は1950年設立の繊維販売会社で、1986年にジュエリーに参入した経緯もあり、2016年現在でもアパレルでの収益が4割を占めています。

人気を博したシルバーアクセサリーを始めとした様々なジュエリーを手掛けており、かわいらしいデザインやモチーフが多いのも特徴です。

なお、4℃にはコンセプトの違うブランドがいくつかあります。若年層向けの「Canal 4℃」、少し落ち着いたデザインの「EAU DOUCE4℃」などがあり、それぞれがターゲットとする年齢層に合わせたデザインなどの違いがみられます。

AHKAH(アーカー)

「AHKAH(アーカー)」は、1997年に日本で誕生したジュエリーブランドです。現在では国内のみならず、中国やシンガポール、パリにも店舗を構えています。

シルバーやゴールドを基調とした、日本人によく似合う華奢で繊細なデザインのジュエリーが多いです。「本物の輝きを持つジュエリーをお手頃価格で作る」というコンセプトに合わせた高価すぎないジュエリーが多く、「プチジュエリーの先駆者」とも呼ばれます。

なお、ジュエリーはすべて国内で職人の手によってひとつずつ作られており、品質の高さも特徴の1つです。

ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)

フランスのパリ1区にあるヴァンドーム広場が名前の由来となっている「ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)」は、1973年に象牙を用いたジュエリー制作会社として誕生しました。シンプルかつエレガントな落ち着いたデザインの製品が多く、創業から50年以上にわたって多くの女性に愛されてきたブランドです。

オフィスなどで普段使いできるものからブライダル用まで幅広い用途で身に着けることの出来るジュエリーを手掛けています。百貨店での販売をいち早く取り入れた国内ブライダルジュエリーのパイオニアでもあります。

ete(エテ)

「ete(エテ)」は、株式会社ミルクが1989年に大阪で立ち上げたジュエリーブランドです。メインの「ete」と、少し大人っぽいアイテムが揃う「ete bijoux(エテ ビジュー)」の2ブランドがあります。

eteのジュエリーは、日本人女性に良く似合うシンプルで繊細なデザインが多いのが特徴です。主張しすぎないので普段使いしやすく、冠婚葬祭の場面でも気品ある雰囲気の演出に一役買ってくれます。

BLOOM(ブルーム)

「BLOOM(ブルーム)」は、2018年に東京・銀座で設立されたアクセサリーブランドです。「私らしい私」をコンセプトに掲げ、高品質ながら手に取りやすい価格のジュエリーを販売しています。

アクセサリーのデザインは女性向けのフェミニンでかわいらしいモチーフが多いですが、ユニセックスなデザインや、ディズニーとコラボした商品など、様々なデザインのジュエリーがたくさん揃っています。

オレフィーチェ(OREFICE)

「オレフィーチェ(OREFICE)」は、東京・表参道に店舗を構えるジュエリーブランドです。鑑定士によってしっかり鑑定された宝石を使用した高品質なジュエリーを提供しています。また、購入後1年間は無料対応の保証があり、5年ごとに受けられる特別メンテナンスもあります。

手掛けるジュエリーの種類は幅広く、日常使い出来るものからブライダルリングまで様々です。チェーンの長さや太さ、カラット数の変更といったセミオーダーに対応しており、自分の欲しいアクセサリーを購入することが出来ます。

ミキモト(Mikimoto)

「ミキモト(Mikimoto)」は、アコヤ貝による真珠養殖を世界で初めて成功し、「真珠王」と呼ばれた御木本幸吉によって1899年3月に銀座で設立された高級ジュエリーブランドです。基本的には真珠を使用したジュエリーを扱っていますが、真珠を使わないネックレスやリングなども扱っています。

代表的な真珠を使ったジュエリーは、シンプルかつエレガントなデザインが特徴で、真珠の美しさが最大限に引き立つように設計されています。製品にはシルバー、ゴールド、プラチナなどの高級な素材も使用され、洗練されたデザインと伝統的な職人技術が組み合わさっています。

タサキ(TASAKI)

「タサキ(TASAKI)」は、1954年創業の兵庫県に本社を置く高級ジュエリーブランドです。ミキモトと並んで真珠を使用したジュエリーのブランドとして有名で、以前の社名である「田崎真珠」の名前をご存知の方も多いでしょう。

真珠を使ったジュエリーは、エレガントさとモダンさが光るデザインです。製品にはシルバー、ゴールド、プラチナはもちろん、様々な宝石も使われており、真珠と宝石を組み合わせたジュエリーも人気です。

ツツミ(TSUTSUMI)

「ツツミ(TSUTSUMI)」は、1973年に埼玉県蕨市で創業したジュエリーブランドです。「ジュエリーツツミ」という名前に聞き覚えのある方も多いでしょう。ツツミのジュエリーは宝石の買い付けから製造・販売まで、すべて一貫して自社で行っており、高品質な製品を提供しています。

流行に左右されないシンプルで上品なデザインのジュエリーが多く、使いやすいものが多いです。また、傷がついてしまったものや古くなってしまったものにはクリーニングやリフォームの対応を行っており、アフターサービスも充実しています。

シンプルで人気なネックレスブランド【高級】

いわゆるラグジュアリーブランドと呼ばれる高級ファッションブランドで、ジュエリーも手掛けているブランドを紹介します。

シャネル(CHANEL)

「シャネル(CHANEL)」は、言わずと知れたフランス発の高級ファッションブランドで、「ココ・シャネル」として知られるガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)によって、1909年にフランスのパリで設立されました。その独自のデザインとエレガンスさで世界的に有名です。

シャネルはファッションアイテム、アクセサリー、香水、コスメティックスなど、幅広い製品カテゴリーを手掛けていますが、ジュエリーはゴールドとダイヤモンドを組み合わせたエレガントさの強いデザインを持つものです。また、ジュエリーでも香水で有名な「5」や、ロゴマークにも使われている「C」をかたどったものが多くあります。

エルメス(Hermès)

「エルメス(Hermès)」は、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès)によって、1837年にフランス・パリで設立されました。当初は馬具や乗馬用品の製造業者でしたが、その高品質な革製品で評判を築き、ファッションと宝飾品の分野にも進出して世界的なラグジュアリーブランドとして成長しました。

エルメスは、高級バッグ、レザーグッズ、アパレル、スカーフ、宝飾品、香水、ウォッチなど幅広く手掛けていますが、「バーキン(Birkin)」と「ケリー(Kelly)」と呼ばれるモデルのバッグが有名です。

ジュエリーではエルメスの「H」マークをかたどったものが人気で、シルバーやゴールド、ダイヤモンドを使ったシンプルかつエレガントなデザインが特徴的です。

ディオール(Dior)

「ディオール(Dior)」は、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)によって、1946年にフランスのパリで設立された高級ファッションブランドです。ディオールは、第二次世界大戦後のファッション業界に新しい風を吹き込み、そのシンプルでエレガントなデザインスタイルで1950年代の「ニュールック」(New Look)として知られるファッションムーブメントを牽引しました。

ディオールはジュエリーも手掛けており、花や動物、太陽、星座などからインスパイアされたデザインや、「Dior」の文字をかたどったモチーフが特徴的で、シルバーやゴールド、ダイヤモンドをふんだんに使った、煌びやかさも相まって目を引くデザインのジュエリーが多いです。

ルイ・ヴィトン (LOUIS VUITTON)

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、同名のデザイナーによって1854年にフランスのパリで設立された高級ファッションブランドです。

設立当初は高品質な旅行用トランクやバッグを製造しており、その耐久性とエレガントなデザインで一世を風靡しました。ブランドのLとV(ルイ・ヴィトンのイニシャル)が重なったロゴや、LとVに加えて星と花のマークが並んだ独特なモノグラムのデザインもよく知られています。

ジュエリーの製造も手掛けており、デザインもやはりLやV、星や花のマークがモチーフとなったペンダントが多く、煌びやかなジュエリーがとても人気です。

プラダ (PRADA)

「プラダ(PRADA)」は、マリオ・プラダ(Mario Prada)によって、1913年にイタリアのミラノで設立された高級ファッションブランドです。ルイ・ヴィトン同様、手作りの皮革バッグや旅行用アクセサリーを製造・販売しており、その品質と技術力により、プラダはすぐに評判を得て、イタリア国内外で顧客の支持を受けました。現在ではレザーグッズ、ハンドバッグ、靴、アパレル、サングラス、香水など、幅広い製品を扱っています。

ジュエリーは、シルバーやゴールドを使ったシンプルかつモダンなデザインが特徴的で、象徴的なトライアングルロゴをモチーフとしたペンダントもあります。

ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)

「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」は、ドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)とステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)によってイタリアのミラノで創業ファッションブランドです。イタリアの伝統的なファッションとシチリアのカルチャーにインスパイアを受けたエレガンスさと情熱さを持つデザインが特徴的です。

アパレル、ハンドバッグ、靴、サングラス、香水がメインですが、ジュエリーも手掛けており、デザインはシンプルなものからビビッドなものまで様々です。ブランド名の頭文字である「D」と「G」のモチーフを持つネックレスも人気です。

マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)

「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、同名のファッションデザイナーが1986年にアメリカ・ニューヨークで設立した高級ファッションブランドです。クラシックでエレガントな要素と斬新なアプローチの融合が特徴で、そのスタイルは幅広い年齢層のファッション愛好家に支持されています。

主要な製品はアパレル、ハンドバッグ、靴、香水ですが、ジュエリーも手掛けています。ジュエリーはシンプルかつエレガントなデザインが多く、素材やカラーにもこだわりが感じられます。

セリーヌ (CELINE)

「セリーヌ(CELINE)」は、セリーヌ・ヴィペンスティール(Céline Vipiana)によってフランスのパリで設立された高級ファッションブランドです。

最初は子供服専門店としてスタートしましたが、1960年代からは成人女性向けの服、バッグ、アクセサリーなども手掛けるようになり、高品質なレディースファッションブランドへと成長しました。

セリーヌが手掛ける製品はエレガントなデザインが多く、ジュエリーもゴールドを使用したきらびやかなデザインで、Cが2つ並んだモチーフのペンダントもあります。

シンプルで人気なネックレスブランド【デイリー】

アパレルを扱うファッションブランドで、ジュエリーも手掛けているブランドを紹介します。比較的手頃な価格の製品が多いです。

ポール・スミス(Paul Smith)

「ポール・スミス(Paul Smith)」は、同名のデザイナーによって1970年にイギリス・ノッティンガムで設立された世界的な有名なファッションブランドで、その独自のスタイルと、遊び心あふれるカラフルなデザインが特徴です。

ポール・スミスの主要な製品は、アパレル、アクセサリー、靴、バッグですが、ジュエリーも取り扱っています。ジュエリーはシルバーやゴールドを使用したシンプルなデザインで比較的手に取りやすい価格のものが多く、カラフルなアパレルと合わせやすいです。また、一部カラフルなモチーフを持つものもあります。

ケイト・スペード(Kate Spade)

「ケイト・スペード(Kate Spade)」は、同名のデザイナーとその夫君によってアメリカ合衆国のニューヨーク市で設立されたファッションブランドで、その洗練されたデザインとカラフルなスタイルが特徴です。

主要な製品はハンドバッグ、財布、アパレル、シューズ、アクセサリーなどで、ブランドのデザインは、明るく洗練されたカラーパレット、シンプルなライン、そして遊び心あるディテールが特徴で、都会的で女性らしいスタイルを表現しています。

ジュエリーはゴールドやシルバーを使用し、モチーフはクローバーや動物、ハートなどのかわいらしいデザインが多く、モダンで女性らしいスタイルを反映しています。カラフルな宝石やストーンが使用されることもあり、ブランドのカジュアルで遊び心のあるスタイルを引き立てています。

トリーバーチ(Tory Burch)

「トリーバーチ(Tory Burch)」は、同名のデザイナーによって2004年にアメリカのニューヨーク市で創業されたファッションブランドです。扱うアイテムはモダンで女性らしいスタイル、柔らかな色合い、そしてエレガントなディテールが特徴です。

ハンドバッグ、靴、アパレル、アクセサリーが中心ですが、ジュエリーも扱っています。シンプルでエレガントなデザインが特徴で、アクセサリーとして日常的に着用できるスタイリッシュなアイテムが揃っています。バッグなどにあしらわれている、ブランドの「T」が上下に並んだモチーフの付いたジュエリーも人気です。

ビームス(Beams)

「ビームス(Beams)」は、1976年に設楽悦三が東京・原宿で開業した洋品店を出発点としたセレクトショップで、現在では自社生産のファッションアイテムを手掛けるブランドでもあります。

幅広い年齢層向けのアパレルを取り扱っていますが、ブランドのファッションスタイルは多様で、クラシックなテイストからストリートウェア、カジュアル、アートファッションまで幅広いファッションスタイルを提供しています。ジュエリーもシルバーなどを使ったカジュアルなデザインの製品を多く扱っています。

ユナイテッド・アローズ(UNITED ARROWS)

「ユナイテッド・アローズ(UNITED ARROWS)」は、1989年に元ビームス(BEAMS)社員の重松理らがビームスからバイヤー30名を引き連れ離脱する形で立ち上げたセレクトショップです。現在は自社生産のブランド品も多く扱っています。

こちらも幅広い年齢層向けのアパレルを取り扱っていますが、ブランドのファッションスタイルは比較的落ち着いたデザインが多いです。手がけているジュエリーはオフィスなどで普段使いできるものや、お出かけで気軽に着けることの出来るものまでたくさんの種類を取り揃えています。

SHIPS(シップス)


ビームス、ユナイテッドアローズと並んで三大セレクトショップに数えられる「シップス(SHIPS)」は、1975年に東京・上野に出店した洋品店が出発点で、現在では全国に店舗を展開しています。

シップスも同名のオリジナルブランドの製品を展開していますが、ビームスやユナイテッドアローズに比べると大人向けの商品をメインに展開しています。ジュエリーもシンプルなチェーンタイプや、小ぶりなモチーフの付いたペンダントなどが多いですが、カラービーズを使ったかわいらしいものも販売しています。

シンプルで人気ネックレスブランド【海外で注目

まだ日本での知名度は高くないものの、海外で人気のジュエリーブランドを紹介します。

ジョージ・ジェンセン(Georg Jensen)

「ジョージ・ジェンセン(Georg Jensen)」は、1904年にデンマークのコペンハーゲンでその名前を冠する創業者であるゲオルグ・ジェンセン(Georgはデンマーク語ではゲオルグと読む)によって創設されました。

元々創業者は銀細工師でシルバージュエリーが中心でしたが、現在は幅広い素材を使ったジュエリーを取り扱っています。シンプルでモダンなデザイン、高品質のシルバー素材、そして職人の手作業による細やかなデコレーションが人気で、日常の装いから特別なイベントまで幅広いシーンで愛用されています。

ニーシング(NIESSING)

「ニーシング(NIESSING)」は、1873年にドイツ・フレーデンでヘルマン・ニーシング(Herman Niessing)によって設立された高級ジュエリーブランドです。ニーシングのジュエリーはすべてドイツ・フレーデンにある工場で作られており、その高い品質と革新的なデザインで知られています。

ニーシングのジュエリーはブライダルリングが人気ですが、他にも様々なジュエリーを手掛けています。デザインは「バウハウス」と呼ばれる合理主義的・機能主義的な芸術に根ざした、無駄な装飾を削ぎ落としたシンプルさが特徴的です。

シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)

「シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)」は、同名のジュエリーデザイナーによって2015年にフランス・パリで立ち上げられたブランドです。

ジュエリーは、シルバーもしくはシルバーにゴールドヴェルメイユ(金張り)というフランスの伝統的技法が使われているのが特徴的です。また、流れるような曲線を描く抽象的なデザインのシンプルなジュエリーが多く、主張が強い見た目と服装のコーディネートに合わせやすさを両立しているのが魅力です。

メジュリ(MEJURI)

「MEJURI(メジュリ)」は、Noura Sakkijha(ヌーラ・サキージャ)とMajed Masad(マジェド・マサド)夫妻によって2015年に立ち上げられたカナダ・トロント発のジュエリーブランドで、日々の中で手の届きやすいものであるべきという信念のもと、スタイリッシュで手頃な価格の高品質なジュエリー販売を展開しています。

デザインはシンプルなものから目を引くものまで様々で、幅広いシーンで身に着けることの出来るジュエリーが揃っています。メジュリはジュエリーを製造から販売まで一貫して自社で行うことでコストを抑え、顧客に手頃な価格で高品質なジュエリーを提供しています。

ストーンアンドストランド(STONE & STRAND)

「STONE & STRAND(ストーンアンドストランド)」は、Nadine McCarthy Kahane(ナディーン・マッカーシー・カヘイン)によって2013年に設立された、アメリカ合衆国のニューヨーク市に拠点を置くジュエリーブランドです。

ダイヤモンドを使ったジュエリーでも、500ドル以下で購入できるものがあり、セレブやインフルエンサーのみならず一般のジュエリー愛好家たちにも広く愛されているブランドです。様々なコレクションがあり、幅広いラインナップとなっていますが、華奢で女性らしいデザインが多く、日常使いから特別な場面まで幅広く活用できるジュエリーが揃っています。

ブライアンドオロ(Vrai&Oro)

ブライアンドオロ(Vrai&Oro)は、バネッサ・ストーフェンマッカー(Vanessa Stofenmacher)によって2014年にアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで誕生しました。このブランドは、高品質なジュエリーを手掛けると同時に、持続可能性に焦点を当てています。

ジュエリーはシンプルで洗練されたデザインが特徴であり、モダンでエレガントなスタイルが魅力です。また、ブランドで使っているダイヤモンドは研究所で作られた人工ダイヤモンドを使用しているため、環境にやさしく、価格も抑えられています。また、ブランドは透明性を大切にし、製品の製造工程や価格設定に関する情報を消費者と共有しています。