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【予算2万円】メンズ向けピアス人気ブランド13選

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【予算2万円】メンズ向けピアス人気ブランド13選

本記事では予算2万円で購入できるメンズピアスを手掛けているブランドを紹介します。

ピアスの基本知識

ピアスの基本知識について解説します。

ピアスの語源は?イヤリングと何が違う?

耳に穴を開けて装着するアクセサリーである「ピアス」は、「穴を貫通させる」という意味の英語の動詞「pierce」が語源です。ただし、海外では「pierce」は穴を開ける行為それ自体を指し、アクセサリーそのものは「イヤリング(earrings)」と呼ばれます。日本語での「ピアス」はいわゆる和製英語となります。

日本では「イヤリング」というと、耳に穴を開けずに装着するアクセサリーを指します。そのため、日本における「イヤリング」もまた和製英語なので、外国の方と話す際には注意が必要です。なお、日本におけるイヤリングは英語では「clip-on」といいます。

ピアスは耳に開けるのが定番ですが、耳でも数か所開ける場所がある他、舌や鼻、へそなどにも穴を開けてピアスをつけることもできます。耳以外に身に着けるピアスは「ボディピアス」と呼ばれ、20世紀末頃からファッションの一環として流行しました。

ピアスの穴を耳に開ける位置にも名前がある

ピアスは耳に穴を開ける位置でそれぞれ名前があります。

  • 耳たぶ:イヤーロブ(EARLOBE)

  • 耳珠(耳の穴の手前(頬側)にある三角形の軟骨):トレイガス(TRAGUS)

  • 耳輪(耳の外周の軟骨):ヘリックス(HELIX)

  • ヘリックスの手前の平らな軟骨部分:アウターコンク(OUTER CONCH)

  • 耳の穴のすぐ外側の軟骨:スナッグ(SNUG)

また、2ヶ所以上のピアスホールを一つのピアスでつなぐことを「インダストリアル(INDUSTRIAL)」と呼びます。この中では穴を開ける際の痛みが少なく、大きなモチーフのピアスも着けられるイヤーロブが最も一般的です。

片耳だけ着けると何か意味がある?

ピアスは古代エジプトの時代から身に着けられてきたアクセサリーですが、中世ヨーロッパの時代には片耳にだけ身に着けるのが主流でした。

現代でもその頃に着けられていた意味合いが広く認識されており、左耳のピアスは「男らしさ・守る人」右耳のピアスは「女らしさ・守られる人」を表しているとされています。

そのため、男性が右耳に、女性が左耳にピアスを身に着けると、同性愛者であると受け取られてしまうことがあります。

ピアスの種類

ピアスはつけ方や形状でたくさんの種類に分類されます。その中でもポピュラーなタイプを解説します。

スタッドピアス

「スタッドピアス」は、ピアスホールに通す真っすぐな軸(ポスト)と小さな留め具(キャッチ)の2つのパーツで耳に装着するピアスです。その構造から「キャッチ式ピアス」または「キャッチピアス」と呼ばれることもあります。

シンプルな作りなので着脱が簡単で、ピアスホールへの負担も少ないのが特徴です大きさやモチーフを変えることで、雰囲気をガラッと変えることができます。小さいタイプは目立ちにくいので、オフィス用としても人気があります。

フックピアス

「フックピアス」は、ポストが釣り針のようなフック状になっている形状のピアスです。キャッチがないため、着脱が簡単で、スタッドピアスなどによくありがちなキャッチの紛失に悩まずに済みます。ただし、ピアスそのものが落ちてしまう可能性があります。

また、フックに装飾パーツが吊るされているためにモチーフが軽やかに揺れるので、柔らかく上品な雰囲気を演出することができます。モチーフが長く大きいものはエレガントな印象になり、小さいものは軽やかでスタイリッシュな印象になります。

フープピアス

「フープピアス」は、「フープ(HOOP)=輪」という名前の通り、輪っかの形状をしたピアスで、リングピアスとも呼ばれます。シンプルながら存在感があるので、耳元からスタイリッシュな華やかさが演出できます。

小さいものから大きいものまで様々なサイズがありますが、サイズにより印象が大きく変わるのが特徴です。大きめのものはエレガントさが強めでしっかりとした印象に、小さめのものは落ち着いた印象になります。
男性にも人気のある形状で、メンズブランドでの取り扱いも多いです。

チェーンピアス

「チェーンピアス」とは、名前の通りチェーン状のピアスで、長めのチェーンの先に細いバー状のパーツがついている製品が多いです。

ピアスホールに通すチェーンの長さを変えることで印象を変えて楽しめます。アメリカンピアスとも呼ばれ、こちらの名称で覚えている方も多いです。

ピアスの選び方

自分用やプレゼント用でも、様々な選び方ができます。

素材から選ぶ

ピアスを選ぶ際、一番大きいのは素材の違いでしょう。見た目はもちろん、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。

主に使われる素材には華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの劣化しやすいシルバー系、希少価値が高いものの変色や錆びに強いプラチナなどがあります。

モチーフのデザインから選ぶ

ピアスのデザインは豊富で様々なデザインがありますが、モチーフの形や色合いで選ぶ方が多いです。

大きめのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、モチーフのデザインはピアス選びでは一番大きな要素とも言えます。定番のリングや星形以外にも四つ葉のクローバーや馬蹄形、動植物、幾何学模様など様々なモチーフがあります。

真珠やダイヤモンド、宝石を用いたモチーフも人気です。カラフルな宝石や天然石のピアスなら、持っている服をイメージしつつ選ぶと良いでしょう。ネックレスとセットで買うのも人気です。

サイズから選ぶ

サイズも選ぶ際には重要なポイントになります。服装によってマッチするサイズがあるので、色々なサイズのピアスを持っていると便利です。

モチーフが小さければ控えめな演出となりますが、大きければ主張の強いエレガントな雰囲気になります。前者はオフィスやお出かけなどの普段使いに、後者はパーティーなどの華やかな場面で身に着けられることが多いです。

使用場面(TPO)で選ぶ

ピアスは普段使い以外にも、パーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせたピアス選びをすることが重要です。

また、ホテルのレストランなどのスマートカジュアルな装いが求められる場面ではダイヤモンドなどの主張しすぎない程度に輝くピアスがおすすめです。

渡す相手の好みや年代から選ぶ

ピアスをプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。

普段よく会う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。

価格から選ぶ

ピアスをなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。ピアスは膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。

また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントを貰ったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。

ブランドから選ぶ

信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。

また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。

予算2万円メンズネックレスブランド【片耳】

まずはじめに、予算2万円で購入できる片耳用メンズピアスを手掛けるブランドを紹介します。

LION HEART(ライオンハート)

LION HEART(ライオンハート)は、1996年に設立された日本のアクセサリーブランドで、主にメンズ向けのアクセサリーを提供しています。

比較的リーズナブルな価格帯と強さを感じるエッジの効いたデザインで若者を中心に幅広い支持を受けています。

ライオンハートは、アーティストや芸能人とのコラボレーションアイテムを多く発表し、ファッションブランドとのコラボレーションアイテムも展開しており、多彩なアクセサリーがラインナップされています。

Lord Camelot (ロードキャメロット)

Lord Camelot (ロードキャメロット)は、1994年に誕生したアクセサリーブランドです。

ロードキャメロットではシルバーアクセサリーを中心に様々なアイテムを手掛けているブランドで、細部にこだわられたデザイン性の高いアイテムは、多くのセレブも愛用していることで知られています。

シルバーアクセサリーが好みな男性におすすめのブランドです。

Orobianco(オロビアンコ)

Orobianco(オロビアンコ)は、1996年に誕生したイタリアのファクトリーブランドです。

オロビアンコでは「La moda italiana bella ma intelligente(イタリアンファッション 美しくそれでいて知性も兼ね備えている)」をブランドコンセプトに、職人技術とIT技術を融合させたオロビアンコならではの方法で様々なアイテムを作り上げています。

アクセサリーにおいてはシンプルなデザインが多く、落ち着いた大人の男性の魅力を引き立ててくれます。

PUERTA DEL SOL(プエルタ・デル・ソル

PUERTA DEL SOL(プエルタ・デル・ソル)は、1995年に誕生した日本のアクセサリーブランドです。

ブランドを立ち上げたのは、レディースジュエリーの原型制作に携わっていた経験のあるデザイナー平野智靖 (Tomoyasu HIRANO)氏です。ブランド名の「PUERTA DEL SOL」は、スペインにある地名が由来になっていて「太陽の門」という意味があります。

「ROCK&LUXURY」をブランドコンセプトに作られた様々なアクセサリーは、男らしさをプラスしてくれるデザインになっていて、ロック好きの男性にも人気です。

M・A・R・S(マーズ)

M・A・R・S(マーズ)は、1990年に誕生した日本のアクセサリーブランドです。

マーズを立ち上げたのはデザイナー米山庸二氏です。「Sencitivity Effect」をブランドコンセプトにデザイン性だけではなく機能性にもこだわった様々なアクセサリーを幅広く展開しています。

ゴールドやダイヤモンドなど高品質な素材を使って作られているのも特徴の一つで、幅広い年齢層の方から人気があります。

Bill Wall Leather (ビルウォールレザー)

Bill Wall Leather (ビルウォールレザー)は、1985年に誕生したアクセサリーブランドです。

ビルウォールレザーでは、シルバーとレザーを用いて作られたアクセサリーを中心に展開しています。シルバーアクセサリーといえば、クロムハーツが圧倒的人気を誇りますが、実はクロムハーツよりも古い歴史を持つのがビルウォールレザーです。

古くから多くの著名人が愛用しているブランドとしても知られています。

ARTEMIS KINGS(アルテミスキングス)

ARTEMIS KINGS(アルテミスキングス)は、2011年に誕生したアルテミスクラシックの兄弟ブランドです。
シルバーアクセサリーを中心に手掛けているブランドです。

ブランド名はギリシャ神話に登場する銀の女神アルテミスに由来しており、ブランドアイコンには王冠が使われています。

細部にまでこだわられたアンティークでゴシックなデザインが特徴的で、ゴツめのアクセサリーが好みの男性におすすめです。

M's collection(エムズコレクション)

M's collection(エムズコレクション)は、1987年に創立されたブランドで、福岡県に拠点を置く株式会社モーゲンデビッドが運営するアクセサリーブランドです。

シルバーアクセサリーを専門に扱っており、シンプルなデザインから少し厳ついハードなデザインまで様々な片耳用ピアスを取り扱っており、学生から大人まで幅広い支持を得ています。

ストリート系などのカジュアルファッションが好きな方にもおすすめです。

ジュエリー工房アトラス

ジュエリー工房アトラスは、1991年創業の、山梨県に本社を置く有限会社アトラスが手掛ける、オンライン専売のアクセサリーショップです。オンラインショップでは日本最大級の品揃えで、様々なデザインのアクセサリーを探すことができます。

とにかく品揃えが豊富で、プチプラアクセから数十万円するハイジュエリーまで何でも探すことができます。

ゴールドやプラチナを用いたジュエリーもリーズナブルな価格で販売しているので、お得にピアスを購入したい方におすすめです。

RALPH LAUREN(ラルフ ローレン)



RALPH LAUREN(ラルフ ローレン)は、1968年にデザイナーのラルフ・ローレン氏が自身の名を冠に立ち上げたファッションブランドです。

ラルフローレンでは、イギリスの伝統的なファッションを元にしたアメリカントラッドなデザインです。

ラルフローレンといえば、ロゴが入ったシャツなどのアイテムが人気ですが、ジュエリーも手掛けています。メンズネックレスにおいては、シンプルながら存在感のあるデザインのものなどがあります。誰もが知る人気ブランドの一つなので、プレゼントにもおすすめです。

予算2万円メンズネックレスブランド【両耳】

続いて、予算2万円で購入できる両耳用ピアスを手掛けているブランドを紹介します。

HARIM (ハリム)

HARIM (ハリム)は、2009年に誕生した日本のアクセサリーブランドです。

ブランド名の「HARIM」は、アラビア語で「聖地」という意味のある「Haram(ハラーム)」と、「守り秘められた」という意味のある「HRM」が語源になっています。

ブランド名の通り、古い時代のデザインをモチーフにアクセサリーを手掛けており、現代のエッセンスを絶妙にプラスしたおしゃれで懐かしさも感じられるアイテムで人気を集めています。メンズピアスにおいても例外ではなく、デザイン性の高さに加えて着け心地も良いと評判です。

ARMANI(アルマーニ)

ARMANI(アルマーニ)は、イタリア・ミラノに本社を置くファッションブランドで、1975年にジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)によって設立されました。ブランドはメインとなるアパレル、化粧品の他、リゾート開発、高級レストラン、チョコレート商品など多岐に渡ります。

「アルマーニ」というブランドはなく、メインブランドの「ジョルジオ・アルマーニ」(GA)と、工場生産品が主で比較的手頃な価格の製品が揃うセカンドラインの「エンポリオ・アルマーニ」(EA)の2つがメインです。

アルマーニのジュエリーは洗練されたデザインで、シンプルでエレガントなものが人気です。値段は手の届きやすい価格のものから数万円のものまで様々です。安いものでは1万円強で購入可能です。

Phiten(ファイテン)

Phiten(ファイテン)は、医療や健康関連のアイテムを手掛けているブランドです。

ファイティンでは、スポーツをする方に人気の磁気によって血行をよくするおしゃれなネックレスやカジュアルな場面でおしゃれを楽しめるピアスなどを手掛けています。

シンプルなデザインでどんなファッションにも合わせやすく、幅広い年齢層の男性にお使いいただけます。