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シルバーリング人気ブランド16選。ハイブランド以外も紹介

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シルバーリング人気ブランド16選。ハイブランド以外も紹介

レディース向けシルバーリングを手掛ける人気ブランドを紹介します。

指輪について

指輪とは、その名の通り指にはめるアクセサリーのことをいいます。

指輪には、大別してファッションとしてつける「ファッションリング」、婚約の証である「婚約指輪(エンゲージリング)」、結婚の証である「結婚指輪(マリッジリング)」があります。

ファッションリングは、ファッションの一部として身に着けるものなので、シンプルなデザインからゴージャスなデザインまで幅が広く、様々な素材が使われています。値段においても安価なものから高価なものまで様々あります。

婚約指輪は、婚約の印として男性から女性に送られるもので、ダイアモンドがついている華やかなものが主流です。

結婚指輪は、毎日常に着けて生活することを想定して作られているものが多いです。そのため、品質の高さや着け心地を重要視して作られているものが多く、素材も良いものを使って作られているため値段もより高価なものとなります。

本記事では、おしゃれとして楽しむファッションリングを紹介します。

指輪をつける位置の意味

指輪をつける位置によってそれぞれ意味が異なることをご存知でしょうか。それぞれの指の意味は、個人や国の文化によって解釈が異なることがありますが、一般的にいわれているものを紹介します。

右手に指輪をつける意味

右手は、権力と威厳の象徴といわれています。また、行動力を司るともいわれており、右手に指輪をつけると、自分自身の力を引き出してくれると言われています。

さらに、風水で左手〜右手に気が流れているといわれているため、良い気を溜めておきたいときにもおすすめです。

左手に指輪をつける意味

左手は精神力の象徴といわれています。また、想像力とも大きく関係しているといわれており、インスピレーションを与えてくれると信じられています。

潜在的な力を引き出したいときにおすすめです。

親指(サムリング)

親指につける指輪は「サムリング」と呼ばれます。

親指は権力や権威を表すといわれており、親指に指輪をつけることで行動力と意志力が継続し願いが叶うといわれています。

幅広の指輪を親指につければ、インパクトを与えることができるので、ぐんとおしゃれさが増します。

中指(ミドルフィンガーリング)

中指につける指輪は、「ミドルフィンガーリング」といいます。

中指は指の中で最も長いため、力強さを象徴するといわれることがあり、中指に指輪をつけることで、その力強い特性や個性を強調する意味があるといわれています。

また、中指は他の指と比べて独立していることがあり、これが独立心や抵抗の象徴とされることがあります。中指に指輪をつけることで、個人の強さや自立心を表現することができます。

人差し指(インデックスリング)

人差し指につける指輪は「インデックスリング」と呼ばれます。

人差し指は指の中で最も力強い指とされており、そのため力強さやリーダーシップの象徴とされることがあります。人差し指に指輪をつけることで、そのような特性を強調したり表現したりすることができます。

また、人差し指は指示をする際に使われることが多いため、コミュニケーション能力を高めたり、新しい縁につなげる力もあると信じられています。

薬指(アニバーサリーリング)

薬指は一般的に婚約指輪や結婚指輪をつける指として知られており、多くの文化では、薬指の指輪は結婚の象徴といわれています。

基本的に左手の薬指は、愛やパートナーシップの象徴とされ、特に結婚指輪がこの意味を持ちます。

ちなみに右手の薬指の指輪は、精神の安定や創造力を向上させるといわれています。また、「恋人募集中」という意味で着けている方も多くいらっしゃるようです。

小指(ピンキーリング)

小指につける指輪は「ピンキーリング」と呼ばれます。

小指は、「チャンス」を象徴するといわれており、つけることで思いがけないチャンスに恵まれると信じられています。

指輪をつけていても日常生活で支障にならない位置なので、普段使いしたい方にもおすすめです。

シルバーカラーの指輪の素材は?

シルバーカラーのアクセサリーの素材にはシルバー、ホワイトゴールド、プラチナがあります。

シルバー

シルバーのアクセサリーは、ご存知の通り銀を用いて作られています。銀は柔らかい金属なので加工がしやすく、酸化しにくいことから錆びにくく、古くからアクセサリーの素材として使われてきました。お手入れを怠ると「硫化」と呼ばれる現象が起きて表面がくすんでしまいますが、磨き直すことで新品同様の輝きを取り戻すことが出来ます。

アクセサリーの多くは純度92.5%の「スターリングシルバー」と呼ばれる合金が用いられています。銀以外の7.5%は銅やニッケルが用いられることが多いですが、ニッケルは金属アレルギーを起こしやすい金属のため、近年は使われないことが多いです。

なお、安価なアクセサリーは「シルバープレート(Silver-Plated)」という銀メッキの製品が多く、メッキが剥がれて劣化しやすいので要注意です。製品情報をしっかり確認しましょう。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドは、純金に銀やニッケル系またはパラジウム系の白色金属などを混ぜた合金です。第一次世界大戦中にロシアからのプラチナの輸入が途絶えたことが原因でヨーロッパで生み出された背景を持つことから、プラチナに近い白金色をしています。ピアスの場合、金の含有量が42%の10金と、75%の18金の製品が主流です。

ニッケル系またはパラジウム系の金属は固い部類の金属であり、ホワイトゴールドは純金よりも固く、比較的劣化に強い特徴を持ちます。また、希少性の高いプラチナより安価で軽いので、気軽に身に着けやすく、長時間身に着けていても負担を感じにくいです。

ただし、ホワイトゴールドと言っても、地色はほんのり黄色がかっており、綺麗な銀色にするためにロジウムという金属でメッキ加工されています。ロジウムのメッキが剥がれると色が変わって見えてしまうので丁寧に扱う必要があります。また、ニッケル系またはパラジウム系の金属は金属アレルギーが出やすいので、金属アレルギー持ちの方は要注意です。

プラチナ

プラチナは日本語では「白金」と呼ばれる金属で、白い輝きを持ち、錆びにくく頑丈な金属として知られており、金属アレルギーを起こしにくい金属としても知られています。化学反応が起きにくい安定した金属なので変色も起きにくく、お手入れも簡単です。

ピアスなどの製品で使われるプラチナの割合は、以下のように分類されています。

  • プラチナの割合約99%:Pt999

  • プラチナの割合約95%:Pt950

  • プラチナの割合約90%:Pt900

  • プラチナの割合約85%:Pt850

含有量の違いで値段や品質はもちろん、色合いにも差が生じます。ダイヤモンドを用いたアクセサリーはプラチナと組み合わせたものが多いです。

希少性の高い金属であるプラチナは非常に高価なため、プラチナを用いたアクセサリーは高価な製品が多く、純度の高いPt950のプラチナとダイヤモンドを組み合わせたものは10万円以上の価格の製品がほとんどです。
一方で、Pt900のプラチナを用いた小ぶりなモチーフのアクセサリーは1万円程度で手に入るものもあります。

指輪の選び方

指輪の選び方を紹介します。

アームの種類

アームとは、指を通す輪の部分のことをいいます。アームには大別してストレートとウェーブの2種類あり、アームによって指輪の印象が変わります。

ストレート

アームの種類1つ目は「ストレート」です。

ストレートは、その名の通りアームがまっすぐな形になっているのが特徴です。指輪の王道ともいえるアームの形で、シンプルなので様々な場面でつけることができます。

ウェーブ

2つ目は「ウェーブ」です。

ウェーブは、アームが曲線になっているのが特徴です。「S字」「V字」「U字」と3種類あり、ストレートよりも立体感があります。

曲線になっていることで指を長く細く、しなやかに見せてくれる効果があります。

断面の形状

断面の形状も大別して2つあります。

平打ち

1つ目は「平打ち」です。

平打ちはアームの断面が平らになっているタイプを指します。平打ちの指輪はラインがきれいに見えて、幅や厚みによって雰囲気の違いを楽しむことができます。

平打ちはどちらかというとファッションリングに多く、あえて結婚指輪に平打ちのタイプを選びカジュアルな印象で着けやすくする方もいらっしゃいます。

甲丸

甲丸は、アームの断面がゆるやかにカーブしているタイプを指します。

ころんとした丸みが出て、かわいらしい印象です。また、角張っていないためつけ心地がよく、外さずにつけて生活する結婚指輪に多い形状です。

素材

指輪を始めとするアクセサリーは、素材次第で値段も大きく変わります。また、金属アレルギーがある場合にはその素材を避ける必要があります。

主に使われる素材には華やかな輝きを放つゴールド系、カジュアルな装いによく合って使いやすいものの劣化しやすいシルバー系、希少価値が高いものの変色や錆びに強いプラチナなどがあります。

モチーフのデザインから選ぶ

指輪のデザインは豊富で様々なデザインがありますが、モチーフの形や色合いで選ぶ方も多いです。大きめのモチーフは存在感があり良く目立つため、身に着けた時に印象が大きく変わるので、モチーフのデザインは指輪選びでは一番大きな要素とも言えます。

指輪では、真珠やダイヤモンド、宝石を用いたモチーフが人気で、その他にもハートや星形、四つ葉のクローバー、馬蹄形、など様々なモチーフがあります。

サイズから選ぶ

指輪を選ぶ際にサイズに困ったことあがあるという方は多いのではないでしょうか。

大きすぎるとくるくる回ってしまったり抜けやすくなってしまいます。また、ぴったりすぎると外れなくなってしまうといった問題もあるので難しいですよね。

指輪を選ぶ際には、はめる指の最も太い部分で引っかかるサイズを選びましょう。指で最も太い部分は関節なので、親指の場合は第一関節、その他の指は第二関節に引っかかるサイズを選ぶのがベストです。

事前に指のサイズを測っておくとより安心です。お店で測ってもらっても良いですが、紙や糸を使えば自宅でも簡単に測ることができます。朝よりも夕方のほうが指がむくんで太くなってしまうことが多いので、朝・夕の2回測っておくのがおすすめです。

使用場面(TPO)で選ぶ

指輪は普段使い以外にも、パーティーや冠婚葬祭などの服装規定があるような場面で身に着けることも多いので、その場に合わせた指輪選びをすることが重要です。

比較的カジュアルなパーティーではゴージャスで大ぶりなモチーフがよく映える場合もありますが、主張しすぎない控えめなデザインがベターです。

ちなみにお葬式では結婚指輪以外の指輪をすることはNGとされています。ただし、結婚指輪でもイエローゴールドやピンクゴールド、大ぶりのダイアモンドがついている指輪などは黒中心の装いでは目立ってしまうので注意しましょう。

渡す相手の好みや年代から選ぶ

指輪をプレゼント用に選ぶ場合、当たり前ですが自分の趣味を押し付けるのではなく、渡す相手の好みや年代を考えて選んでみましょう。

普段よく会う相手ならばさりげなく服装をチェックしてみましょう。華やかなものを好む方や、シンプルなものを好む方など、人の好みは様々です。過去に一緒に撮った写真などを振り返ってみても良いでしょう。

かわいらしい服装が好みならかわいらしいモチーフの指輪を、落ち着いた服装が好みなら比較的シンプルなデザインで落ち着いた色合いの指輪が良いでしょう。

価格から選ぶ

指輪をなかなか選ぶことが出来ないときは、価格から選ぶのも手です。指輪は膨大な種類がありますが、通販サイトなどで探す際は価格を絞るとぐっと探しやすくなります。

また、プレゼント用でも価格を考慮するのはとても大事なことです。友人などの知り合いに高価すぎるものを渡してしまうと相手が負担に感じてしまうかもしれません。過去にプレゼントを貰ったことのある相手ならば、同じ価格帯にするのがおすすめです。

ブランドから選ぶ

信頼がおける有名ブランドから選ぶという方法もあります。ブランドによってデザインの特徴や価格帯があるので、好みのデザインや予算の限度がある場合には欲しいブランドを先に決めるとスムーズに決められます。

また、修理やクリーニングなどのアフターサービスもしっかりしているブランドであれば長く愛用することが出来ます。

シルバーの指輪ブランド【ジュエリー専門・定番】

まずはじめに、シルバーの指輪を手掛けるジュエリー専門のブランドを紹介します。

Tiffany & Co.(ティファニー)

Tiffany & Co.(ティファニー&カンパニー)は、チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)らによって1837年にアメリカ合衆国・ニューヨークで設立されました。

高品質な宝飾品や銀などを使用した贈答用の製品で世界的に有名なジュエリーブランドです。

ティファニーのジュエリーはシンプルでエレガントなデザインが特徴的です。ダイヤモンド、パール、宝石などを使った幅広いジュエリーは、贈り物や特別な機会の記念品として非常に人気があります。

また、「ティファニー・ブルー」と呼ばれる明るいターコイズブルーのジュエリーボックスが有名で、この色合いを用いたバッグなどのファッションアイテムも人気です。

4℃(ヨンドシー)

4℃(ヨンドシー)」は、株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツが手掛ける日本発のジュエリーブランドです。ただし、起源は1950年設立の繊維販売会社で、1986年にジュエリーに参入した経緯もあり、2016年現在でもアパレルでの収益が4割を占めています。

人気を博したシルバーアクセサリーを始めとした様々なジュエリーを手掛けており、かわいらしいデザインやモチーフが多いのが特徴です。ヨンドシーでは、変色しにくいオリジナル素材「4℃エターナルシルバー」を用いたアクセサリーも手掛けています。

なお、4℃にはコンセプトの違うブランドがいくつかあります。若年層向けの「Canal 4℃」、少し落ち着いたデザインの「EAU DOUCE4℃」などがあり、それぞれがターゲットとする年齢層に合わせたデザインなどの違いがみられます。

Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン

Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)は、2011年にフィリップ・タイサンダー(Filip Tysander)によってスウェーデンで立ち上げられた腕時計ブランドで、腕時計以外にもジュエリーやバッグなども手掛けています。社名は、創立者が世界一周旅行中に出会ってインスパイアされたイギリス人男性の名前にちなんでいます。

腕時計はミニマルで洗練されたクラシックなデザインが特徴的で、ジュエリーもこれに倣ったシルバーやゴールドを用いた、華奢なラインを持つ、シンプルで普段使いしやすいものが多いです。

VAヴァンドーム青山

百貨店などに入ってる、定番の国産ジュエリーブランド「ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)」の姉妹ブランドである「VAヴァンドーム青山」は、本家よりもかわいらしいカジュアルなデザインのジュエリーが多く、価格もいくらかリーズナブルとなっています。

手掛けるジュエリーには猫をモチーフなどの遊び心のあるデザインもありますが、派手すぎない華奢なラインで日本人女性によく似合うものが多く、普段使いしやすいジュエリーを探している方におすすめです。

本家ブランドよりもシルバーを用いたジュエリーも多くなっているのが特徴で、SV925の指輪も数多く手掛けています。

TSUTSUMI(ツツミ)

TSUTSUMI(ツツミ)は、1973年に埼玉県蕨市で創業したジュエリーブランドです。「ジュエリーツツミ」という名前に聞き覚えのある方も多いでしょう。ツツミのジュエリーは宝石の買い付けから製造・販売まで、すべて一貫して自社で行っており、高品質な製品を提供しています。

流行に左右されないシンプルで上品なデザインのジュエリーが多く、使いやすいものが多いです。また、傷がついてしまったものや古くなってしまったものにはクリーニングやリフォームの対応を行っており、アフターサービスも充実しています。

リーズナブルな価格でゴールドやプラチナのジュエリーを提供しているので、初めてゴールドやプラチナのジュエリーを購入する方にもおすすめのブランドです。

agete(アガット)

agete(アガット)は、1990年に東京で創立されたジュエリーブランドです。「レトロでありながらモダン。クラシックでありながらファッション」をコンセプトとしており、時代に合わせつつも斬新なデザインが特徴的です。

シンプルなデザインのジュエリーもありますが、パールや天然石を使ったジュエリーが多く、水晶やターコイズを使った神秘的なデザインが印象的です。また、様々な石や素材の持つ個性を活かすためにカットにもこだわり、独自のカット技法でもジュエリーの新しいスタイルを確立しています。ゴールドを始めホワイトゴールドなどのシルバー系も数多く取り揃えられています。

ageteを展開する「A&S COMPANY」は、他にも手頃な価格の「NOJESS(ノジェス)」と、ダイヤモンドなどを扱う設定価格が高めの「BELLESIORA(ベルシオラ)」というブランドを手掛けています。

Maria Black(マリア・ブラック)

Maria Black(マリア・ブラック)は、同名のジュエリーデザイナーによってデンマークのコペンハーゲンで立ち上げられたブランドです。ブランドの設立年は正確には不明ですが、2010年にファーストコレクションが発表されています。

ジュエリーはゴールドやカラーストーンを使ったファインジュエリーとシルバーコレクションの2ラインがメインで、美しさと芸術性を兼ね備えるというコンセプトの下、他にはない独自のデザインのジュエリーを発信しています。デザインはシンプルながらも主張感の強いユニークな形状のジュエリーが多いです。

COCOSHNIK(ココシュニック)

COCOSHNIK(ココシュニック)は、兵庫県に拠点を置く日本の大手アパレル会社である「ワールド」が手掛けるジュエリーブランドです。

コンセプトに「モダンでありながら流行に左右されない、洗練されたデザインのジュエリー」とある通り、普段使いしやすい上品なデザインのジュエリーが揃っています。

特にゴールドを使用したものが豊富に揃っていて、高品質な18金または10金ジュエリーの豊富な選択肢の中から欲しいデザインを選ぶことが出来ますが、プラチナ(Pt900)の指輪も手掛けています。

Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)

Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)は、1904年にデンマークのコペンハーゲンでその名前を冠する創業者であるゲオルグ・ジェンセン(Georgはデンマーク語ではゲオルグと読む)によって創設されました。

元々創業者は銀細工師でシルバージュエリーが中心でしたが、現在は幅広い素材を使ったジュエリーを取り扱っています。シンプルでモダンなデザイン、高品質のシルバー素材、そして職人の手作業による細やかなデコレーションが人気で、日常の装いから特別なイベントまで幅広いシーンで愛用されています。

TOM WOOD(トム・ウッド)

TOM WOOD(トム・ウッド)は、デザイナーのモナ・ヤンセン(Mona Jensen)によって2013年にノルウェーの首都オスロで立ち上げられたブランドです。

近年では、国内のセレクトショップや雑誌などで多く取り上げられ、注目度が増してるブランドです。

ジュエリーは、丸型や四角い台座に家紋等の刻印が施された「シグネットリング」を現代的に再解釈したリングコレクションが有名で、程よいエッジとエレガントさのあるデザインが人気で、北欧ならではのミニマリズムも感じられます。日常の装いから特別なイベントまで幅広く着用でき、シンプルさゆえにトレンドに左右されない魅力があります。

シルバーの指輪ブランド【ハイブランド】

続いて、シルバーの指輪を手掛けるハイブランドを紹介します。

Hermès(エルメス)

Hermès(エルメス)は、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès)によって、1837年にフランス・パリで設立されました。当初は馬具や乗馬用品の製造業者でしたが、その高品質な革製品で評判を築き、ファッションと宝飾品の分野にも進出して世界的なラグジュアリーブランドとして成長しました。

エルメスは、高級バッグ、レザーグッズ、アパレル、スカーフ、宝飾品、香水、ウォッチなど幅広く手掛けていますが、「バーキン(Birkin)」と「ケリー(Kelly)」と呼ばれるモデルのバッグが有名です。

ジュエリーではエルメスの「H」マークをかたどったものが人気で、シルバーやゴールド、ダイヤモンドを使ったシンプルかつエレガントなデザインが特徴的です。

Gucci(グッチ)

Gucci(グッチ)は、グッチオ・グッチ(Guccio Gucci)によって、1921年にイタリアのフィレンツェで設立されました。

高品質な革製品、特に馬具や皮革製品を製造・販売から始まり、現在では、バッグ、靴、アパレル、サングラス、香水、時計、ジュエリーなど、取り扱う製品は幅広いラインナップとなっています。

ジュエリーのデザインにはクラシックな要素とモダンな要素が組み合わされており、ブランドの象徴である2つのGが重なったロゴがジュエリーにも取り入れられてます。シルバーの指輪においても例外ではなく、男女兼用になっているものも多いのでペアリングにもおすすめです。

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。

ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。

ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)などで、ジュエリーにおいてもアイコニックなデザインが特徴的です。

Jil Sander(ジル・サンダー)

Jil Sander(ジル・サンダー)は、1968年にドイツのハンブルクで設立されたファッションブランドです。設立者はファッションデザイナーのハイデマリー・イリーネ・ザンダー(Heidemarie Jiline Sander)で、ブランド名は設立者の通称に由来しています。

ジル・サンダーが手掛けるアイテムは高品質な素材を使用し、卓越した縫製技術によって仕上げられているシンプルなデザインのシャツやスーツ、コートが有名で、贅沢さと機能性を両立していることで知られています。

手掛けるアクセサリーもシンプルなデザインが多く、スタイリッシュなコーディネートにマッチしやすいのが特徴です。

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)は、1966年にイタリアのヴェネト地方のヴィチェンツァでミケーレ・タッデイとレンツォ・ゼンジアーロによって設立された高級ファッションブランドです。

その洗練されたレザーグッズ、特に細長い革素材をメッシュ状に編み込んだ「イントレチャート」が世界的に知られています。

ボッテガ・ヴェネタが扱っているジュエリーは、シルバーやゴールド、宝石を使用した、モダンでクラシックなデザインが多く見られます。花や滴といった自然をイメージしたモチーフのついたかわいらしいジュエリーもあります。

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は、1988年にベルギー生まれのファッションデザイナーMartinMargiela(マルティン・マルジェラ)によって設立されたパリを拠点とする高級ファッションブランドです。

メゾンマルジェラは、高級志向が世間で人気を集めていた時代にあえて貧困層に見える古着を活かした作品を作るなどファッション界に大きな影響を与え、現在でも人気のアイテムを次々と世に送り出しています。現在でも、無機質な素材やリサイクル素材の使用、縫い目やラベルを露出させるデザイン、非対称なシルエットなど、斬新で実験的なデザインが特徴です。

ジュエリーにおいては、ミニマルながらも存在感を発揮する時代に関係なく使えるデザインのアイテムを多く手掛けています。