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70代男性に人気なカジュアルシャツブランド27選

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70代男性に人気なカジュアルシャツブランド27選

70代メンズにおすすめのカジュアルシャツブランドを徹底解説。比較的低価格なデイリーファッションからハイブランドまで幅広く解説

シャツとは

シャツとは、襟(えり)とボタンがついた衣類を指し、男性や女性、子供向けの様々なデザインやスタイルのものが販売されています。

そもそも、シャツは上着の汚れ移りを防ぐために作られた男性用の肌着でした。20世紀に入り、シャツのデザインは多様化し、ファッションの一部として重要な役割を果たすようになりました。ワークシャツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなど、様々なスタイルが登場しています。

本記事では、主に日常で使える70代メンズ向けのカジュアルシャツを販売しているブランドを紹介します。

シャツの選び方

シャツは様々なデザイン・スタイルのものがあり、選び方が難しいファッションアイテムの一つですよね。パット見だけで購入してしまうと、コーディーネートが難しくなってしまったり着たときのシルエットがおかしいなど失敗してしまいます。そこで、シャツの選び方を簡単にご紹介します。

襟の形

シャツといえば上述したように襟がついているのが特徴ですよね。襟の形にも様々あり、襟の形ひとつで印象がガラっと変わります。そのため、襟の形でシャツを選ぶという方も多いです。

カジュアルに着れる襟の形の種類は、下記の通りです。

レギュラーカラー

レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度のシャツの中でも最もスタンダードな形です。

カジュアルシャツだけではなく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで着用することが多いワイシャツにも用いられている形で、清潔感を出したいときやしっかりとした雰囲気を出したい場面に適しています。フォーマルなシーンでも着れるようホワイトやブルー、ネイビーといったシンプルなデザインのものを持っておくと便利です。

ボタンダウン

ボタンダウンは、ボタンが付いている襟を指します。

ボタンで襟と見頃(袖や襟をのぞいた胴部分)を留めておくことができるため、形が崩れないというメリットがあります。そのため、よりきっちりとした印象になる一方で、ボタンが装飾的な役割も果たすのでビジネススタイルほどきっちりしすぎないカジュアルダウンな着こなしに。休日のコーディネートにも使うことができます。

スタンダードカラー

スタンダードカラーは、首に沿って立てた折り返しのないタイプの襟を指します。学ランの首元やチャイナドレスの首元を想像してもらうとわかりやすいかと思います。「バンドカラー」とも言われます。

スタンダードカラーといえば折り返した襟が付いたものが一般的ですが、襟全体を取り除き帯状のバンドを襟に付けたシャツこそスタンドカラーシャツと言われます。

首周りがスッキリして見えるのが大きな特徴で、どんな人でも清潔感のある印象を与えることができます。また、襟の大きなコートやジャケットなどとも合わせやすいのもメリットの一つです。

オープンカラー

オープンカラーは、襟が開いているタイプです。「開襟シャツ」とも言います。

オープンカラーシャツはネクタイを締めない前提で設定しているため、第一ボタンが低く胸元が開くようになっています。首元が詰まっているタイプのシャツと比較して締めつけ感がないのでゆっくり過ごしたい休日にぴったりですし、夏などの気温が高い季節には清涼感を出すことができます。

ちらりと見える胸元はセクシーさも演出してくれます。

生地

シャツは生地の種類もバリエーションが豊富です。春や夏は通気性の良いものを選んだり、着心地を重要視する場合は肌触りの良いものや収縮性のあるものを選ぶなど、生地で選ぶのも良いでしょう。

オックスフォード

オックスフォード生地は、太めの縦糸と横糸を使用して織られており独特の粗い目のテクスチャーが特徴です。ボタンダウンシャツなどに使われていることが多いです。

厚手でしっかりとしていながらも通気性が高く、暑い季節でも涼しく着用できます。また、オックスフォード生地は洗濯機で簡単に洗え、手入れが比較的簡単です。また、丈夫なので洗濯を重ねても風合いが良く、使用頻度が高いカジュアルシャツにぴったりです。

リネン

リネン生地は、亜麻(リネン)繊維から作られる天然繊維素材です。古代から存在し、非常に歴史のある素材として知られています。

リネン生地は糸の間に空気を通しやすい構造をしているため、非常に通気性がよく肌に触れると涼しさを感じることができます。また、水分を吸収しやすく汗を吸収してくれるため、暑い季節にもぴったりです。

ただし、シワができやすいデメリットがあります。きちんんとアイロンがけをしないとだらしない印象に。リネン生地のシャツをアイロンがけするときは、まずはシャツを濡らし中温度〜高温であて布をしながらかけていきます。アイロンがけなどお手入れが面倒という方には不向きでしょう。

ローン

ローン生地は、非常に軽量で薄手の綿素材の生地です。

綿素材であるため、柔らかく肌触りが良いです。また、透け感があり、軽やかで涼しい着心地と上品さが特徴です。ローン生地は印刷や染色に適しており、花柄やストライプ、ドット柄など華やかなデザインのシャツに使われていることも多いです。

ウール

ウール生地は、羊毛(ウール)から作られる天然繊維素材です。

ウールは繊維内に微細な空気層があり、熱を逃がさず、冷気を防ぐことができるのが大きな特徴です。また、ウールは湿度を調整し、汗を吸収し、蒸発させるため、湿度の高い日でも快適に着用できます。さらにウール繊維は柔軟でしなやかであり、着心地が良いです。ストレッチ性があるため動きやすく、キャンプなどのアウトドアに着ていくのにも適しています。

ただし、シワにはなりにくいものの、ドライクリーニングや手洗いを推奨されることが多いため、注意が必要です。

デニム

デニム生地は、一般的にはジーンズで知られている青い色調を持つ織物素材です。

デニムはカジュアルな外見が特徴です。近年のデザインでは、ストレッチデニムが一般的になっており、動きやすさと快適さを提供しています。

デニムは反復的な洗濯にも耐えるため、頻繁に着用されるカジュアルシャツに適しています。

丈夫なのもデニム生地の良い点ですが、色落ちを防ぐために洗濯時に裏返して洗うことが推奨されるなど注意事項が記載されていることもあるので、洗濯をする際はしっかりとチェックしましょう。

フランネル

フランネルは、綿やウールから作られる柔らかく暖かい織物生地です。フランネル生地で作られたシャツはフランネルシャツと言い、「ネルシャツ」と呼ばれることが多いです。

フランネルは非常に柔らかい生地で、肌触りが良く、着心地が最高です。フランネルは通常、起毛加工を施して製造されます。これは、表面に微細な起毛(毛羽立ち)を持たせることで、保温性を高め、柔らかさを増す効果があります。

フランネルは一般的にカジュアルな外見を持ち、リラックスしたスタイルに適しています。しかし、フォーマルな場面にも対応するスタイリッシュなフランネルアイテムも存在します。

サイズ感

シャツはサイズによって着用したときのシルエットが大きく変わり、印象がガラリと変わります。サイズ感を失敗してしまうとだらしなく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうので注意が必要です。

きっちりとした清潔感を出したい場合はぴったりめのサイズを選び、休日にゆっくり過ごしたいときなどはゆったりめに着れるサイズを選ぶと良いでしょう。

近年ではビックシャツも人気のアイテムの一つです。ただし、着られる場面は限られてくるため、汎用性を意識するのであれば大きすぎないものを選ぶのがおすすめです。

デザイン

シャツはシンプルなものも多いですが、カジュアルシャツを選ぶ場合はデザイン性も重要ですよね。

デザインによってコーディネートの雰囲気が変わるため、手持ちの洋服に合わせて買うのも良いでしょう。例えば、チェックシャツやミリタリーシャツ、アロハシャツなどのような総柄のシャツもあります。

シーズンによって様々なデザインの商品が販売されますし、ブランドによってもデザインの特徴は異なるので気に入ったものを選びましょう。

70代向けシャツのメンズブランド【デイリー】

70代男性におすすめのカジュアルシャツがあるデイリーファッションブランドを紹介します。

POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)

POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)は、1967年にファッションデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)によって設立されたブランドRALPH LAUREN(ラルフローレン)の主軸となっているブランドラインです。ラルフローレンより、若干価格が安いのが特徴です。

ラルフ・ローレン氏が前身となるネクタイブランド「POLO(ポロ)」をスタートし、そこから発展したのが「ポロ・ラルフローレン」です。ラルフローレンシリーズの原点であるポロ・ラルフ・ローレンは東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルに英国流のスタイルを融合させたコレクションで有名です。

元々ネクタイブランドだったこともあってか、ネクタイを合わせることが多いシャツの品質には定評があり、男性の落ち着いた大人の魅力が引き立ちます。

LACOSTE(ラコステ)

LACOSTE(ラコステ)は、フランスのテニスプレイヤーであるルRené Lacoste(ルネ・ラコステ)によって1933年に創設されたブランドです。

ルネ・ラコステの愛称が「クロコダイル」であったことから、ブランドのアイコンには緑のワニのロゴが採用されているのが特徴で、定番のポロシャツを始めとするウェアに加え、シューズやレザーグッズ、香水など様々な商品を提供しています。

ラコステはその単純でエレガントなデザイン、高品質な素材、スポーツとカジュアルファッションの融合から、世界中で多くの愛好者を持つブランドであり、シャツもシンプルで着やすいため10代〜60代と幅広い年齢層に人気があります。

CROCODILE(クロコダイル

CROCODILEは、香港のクロコダイルガーメンツ社が立ち上げたブランドです。

クロコダイルはゴルフウェアに力を入れているブランドとして有名で、ブランド名にちなみワニのロゴがついているのが特徴です。ワニのロゴといえば前述したラコステがあります。ロゴが似ていることから姉妹ブランドだと思っている方も多いようですが、全くの別ブランドです。

クロコダイルは「洗練された雰囲気」と「自由で快適な着心地」で豊かな生活をサポートしてくれる製品を多く提供しています。デザインはシンプルかつベーシックなものが多いためどんなシーンでも合わせやすく、また機能性も高いため長年人気があります。

KANGOL(カンゴール)

KANGOL(カンゴール)は、1938年にイギリスのロンドンで設立されたブランドです。当初は、ゴルフ用の帽子を専門としていましたが、後にミリタリーキャップやファッション帽子などの多彩な帽子を展開するようになりました。

カンゴールというブランド名はKnitting(ニット)のK、Angora(アンゴラ)のANG、Wool(ウール)のOに由来しているとされており、独自のデザインと高品質な素材を組み合わせた製品は幅広い年代に人気があります。

カンゴールの製品にはロゴがついているのが特徴で、特にハンチング帽が根強い人気を持っていますが、シャツなど帽子以外の製品も販売されています。

FRED PERRY(フレッドペリー)

FRED PERRY(フレッドペリー)は、イギリスのテニス選手であるFred Perry(フレッド・ペリー)にちなんで名付けられたブランドで、1952年に設立されました。

ブランドのアイコンであるローレルリーフのロゴが特徴的です。フレッドペリーは、スポーツウェアとカジュアルファッションが融合したクラシックでモダンなスタイルが愛されており、人気のアイテムはポロシャツです。ラルフローレン、ラコステと並ぶポロシャツ御三家として有名です。

フレッドペリーはポロシャツだけではなくシャツやジャケットなどもあります。小粋できれいめなラインナップが揃えられており、キレイめかつカジュアルなアイテムを揃えることができます。スポーツ好きのアクティブな70代の男性におすすめです。

Finamore(フィナモレ)

Finamore(フィナモレ)は、1925年に設立されたイタリアの高級シャツメーカーです。

カロリーナ・フィナモレ氏がナポリにアトリエを開き、ハンドメイドオンリーの仕立てシャツを仕立てて販売していたことがきっかけで誕生しました。現在ではフィナモレと同じくイタリアを代表するシャツメーカー、BARBA(バルバ)やLuigi Borrelli(ルイリボレッリ)などと同様に高い評価を得ています。

フィナモレのシャツはナチュラルな風合いが特徴で、アーム部分など細かい部分は熟練した職人の手によってハンドメイドです。ハンドメイドだからこそ柔らかな風合いとストレッチのような着心地に仕上がります。質の良さと落ち着いたデザインが30代以上の男性に人気があります。

GUY ROVER(ギローバー)

GUY ROVER(ギローバー)は1967年に北イタリアで設立されたシャツブランドです。

南イタリアではハンドメイドのシャツが人気があるのに対して、北イタリア生まれのギローバーはマシンを使って作った都会的で洗練されたファッション性を売りにしています。ギローバーは北イタリアの中でも最高峰の技術を持っているため、マシンメイドだからといってハンドメイドと比較して品質が落ちてしまうことはなく、品質にも定評があります。ハンドメイドだとどうしても高価になってしまいますが、高品質の製品を比較的安価で購入できるのもマシンメイドを採用しているギローバーならではです。

シャツの定番の生地である「鹿の子」を初めて使ったブランドはギローバーであると言われています。鹿の子素材で作られる代表的なシャツといえばポロシャツですが、ギローバーのポロシャツは台襟がついていてドレスシャツ仕立てとなっているため落ち着いた大人の男性の魅力がより引き立ちます。

BORRIELLO (ボリエッロ)

BORRIELLO(ボリエッロ)は、1980年にClelia Borriello(クレリア ボリエッロ)が設立したイタリアを代表するシャツブランドです。

最高品質の生地とディテールを常に磨き続けており、精密なカッティング、シルクのボタンホール、マザーオブパールのボタンといった細部への徹底した美意識で数々の有名ブランドのOEM生産を手掛けてきた実力派ブランドとしても有名です。

現在では自社ブランドのみの生産を行っており、他のシャツブランドにはない着心地と品質、シルエットを追求した贅沢なシャツは幅広い年代に人気があります。

J.PRESS(ジェイプレス)

J.PRESS(ジェイプレス)は、1902年にアメリカで設立されたファッションブランドです。

創業者ジャコビー・プレスは「着る人にとって快適な服」にこだわり、人間の体型に適合し、誰もが着こなせるシルエットを確立。世界中の人々に高い評判を得ました。伝統的なスタイルを重視し、単なる時代のトレンドではなく、時代を超越した価値を生み出すことに焦点を当て上品で品格のあるスタイルを提案し続けています。

歴史もあるジェイプレスのアイテムは、トラッドスタイルを愛する60代・70代の男性にとって信頼性のあるファッションブランドとして存在しています。

BENETTON(ベネトン)

BENETTON(ベネトン)は、1965年にPietro Benetton(ピエトロ・ベネトン)とLuciano Benetton(ルチアーノ・ベネトン)の兄弟姉妹によって設立されたイタリアのファッションブランドです。

設立当初はニットウェアを中心に展開し、その後カジュアルファッション全般に拡大しています。ベネトンは鮮やかなカラーと斬新なデザインが特徴です。ベネトンのニットウェアやカジュアルウェアは、異なるカラーを組み合わせたスタイリッシュなアイテムで、特にカラフルなセーターが人気です。

カラフルなデザインが注目されがちですが、ベネトンはベーシックでほどよくトレンドを抑えたものも多いので、何にでも合わせやすいですし、幅広い年代の方が着ることができます。

DAKS(ダックス)

DAKS(ダックス)は、1894年に誕生したイギリスのファッションブランドです。

ハウスチェックがトレードマークのブランドで、英国王室御用達のブランドとしてその名を世界中に広めました。世界で初めてテイラードの機械化に成功したことでも有名で、現在は紳士服だけではなくメンズウェア、レディースウェアやゴルフウェア、子供服、時計、財布、バッグ、ジュエリーなど様々なアイテムを展開しています。

ダックスのスーツを始めとする衣類は、50代以上の比較的年齢の高い世代に特に高い評価を得ています。若い世代が着ることもできますが、価格やデザイン、シルエットなどは高い世代に向けたものが多いので、70代の男性の魅力を存分に引き立たせてくれるでしょう。

PAPAS(パパス)

PAPAS(パパス)はヒギグループの「パパス社」が展開する日本のファッションブランドです。

ブランド名は、アメリカの作家アーネスト・ヘミングウェイの愛称「パパ」が由来になっており、父親世代の男性をターゲットブランドコンセプト「自然」に基づいたアイテムをデザイナーの荒牧太郎氏がプロデュースしています。

パパスは妥協のないものづくりでさらに高品質なアイテムを展開しています。洋服は数十回洗濯しただけではよれたり型崩れしません。そのためコスパが良いのも高い評価を得ている理由の1つです。トレンド関係なく長く着れる普遍的なデザインなので、70代の大人の男性にぴったりです。

DoCLASSE (ドュクラッセ)

DoCLASSE(ドュクラッセ)は、2007年に設立された日本のファッションブランドです。

ドゥクラッセは「実年齢で輝く」をテーマにしたファッションブランドで、内面の美しさが充実するミドルエイジの方々をファッションの力で応援し続けています。これまで、デザイン性よりも機能性や価格が優先されがちだったミドルエイジの服のイメージをがらりと変えた製品はどれも高い評価を得ています。

シャツの他にも軽くて暖かいコートや快適に過ごせるストレッチが効いた生地のパンツなど、70代以上の方にも着やすいアイテムが様々揃えられているので利用しやすいでしょう。

70代向けシャツのメンズブランド【アウトドア】

70代男性におすすめのカジュアルシャツがあるデイリーファッションブランドを紹介します。

Eddie Bauer(エディバウアー)

Eddie Bauer(エディ・バウアー)は、1920年にアメリカのシアトルで設立されたアウトドア用品およびアパレルのブランドです。

「自らが作り、自らが試す」という信念のもとにこだわりの物づくりを追求し、創業当初からアウトドア愛好家やアクティブなライフスタイルを持つ人々向けに、高品質なアウトドア用品とアパレルを提供し続けています。メリカ初のダウンジャケット「スカイライナー」、「カラコラムパーカー」、アメリカ初のエベレスト登山に貢献したダウンパーカーなど数々のアイテムを誕生させました。

歴史あるエディバウアーは、20~30代からはアウトドアファッションブランドとして、40~50代からはヴィンテージ古着ブランドとして幅広い世代に人気があります。アウトドア愛好家や冒険心旺盛な60〜70代の男性におすすめです。

L.L.Bean(エルエルビーン)

L.L.Bean(エルエルビーン)は、1912年にLeon Leonwood Bean(レオン・レオンウッド・ビーン)によって、設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念とし、設立当初はハンターのための防水ブーツを開発していましたが、現在では様々なアウトドアアパレルを展開しています。エルエルビーンを代表するアイテムといえばトートバッグです。氷を運ぶためのバッグとして開発されたのが、エルエルビーンのトートバッグで、トートバックの産みの親と言えます。

エルエルビーンはアウトドアは活動的な場面だけではなく、日常生活の中にも広く通ずると考え、通勤通学やリラックスして過ごす休日など生活全体に密着したユーザーライクな商品を販売しています。例えば、1937年の販売以降、高い評価を得続けているのがフランネル・シャツです。長繊維綿を使用し丹念に織り上げ、熟練のブラッシングによる丁寧な起毛加工で仕上げられた最高品質の生地で作られており、着心地も抜群。デザインもおしゃれです。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にカリフォルニア州バークレーで設立されたアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

ザ・ノース・フェイスというブランドの名前は、山の北壁に当たる最も過酷な地形を表現しています。アウトドア愛好家に最高品質のアウトドアギアとアパレルを提供を目指し、様々なテクノロジーとイノベーションを活用しています。例えば、「GORE-TEX」や「DryVent」などの防水・透湿性素材を使用し、アウトドア活動時の快適性を高めています。また、「ThermoBall」や「PrimaLoft」などの断熱材も採用しており、寒冷な環境での保温性を向上させています。特にアウターはザ・ノースフェイスの人気アイテムです。

シャツにおいても機能性に優れたものから、リラックスしたいキャンプシーン、街着としても重宝できるもの、またビジネスシーンなど幅広く展開されています。

patagonia(パタゴニア)

patagonia(パタゴニア)は、1973年にYvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)によって設立されたアメリカのアウトドア用品およびアウトドアウェアのブランドです。

シュイナードはロッククライマーであり、最初はクライミング用の製品の製造・販売を行っていましたが、自分がクライミングを楽しむ際に、ラガーシャツのような丈夫でカラフルなデザインのアウトドアウェアがなかったことから、機能性とデザインの優れたウェアの製造・販売を開始し、パタゴニアは急成長を遂げます。
パタゴニアのアイテムは、鮮やかな色彩使いが特徴的です。コバルト、ティール、フレンチ・レッド、アロエ、シーフォーム、アイス・モカなど新たなカラーを世に送り出してきました。

また、デザイン性が高いだけではなく、高い耐久性、機能性、快適さを備えています。

70代向けシャツのメンズブランド【ハイブランド】

70代男性におすすめのカジュアルシャツがあるハイブランドを紹介します。

ARMANI(アルマーニ)

ARMANI(アルマーニ)は、1975年にGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)によって設立されたイタリアの高級ブランドです。

アルマーニのファッションアイテムは、ビジネスウェアからカジュアルウェア、イブニングウェアまで幅広いファッションアイテムを提供しており、男性と女性の両方を対象としています。

アルマーニの商品はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、高品質の素材と繊細な仕上げに重点を置いているため高い評価を受けています。

ETRO(エトロ)

ETRO(エトロ)は、1968年にGimmo Etro(ジェローラモ・エトロ)によって設立されたイタリアの高級ファッションブランドです。

設立当初は、テキスタイルデザインからスタートし、独自のプリントやパターンを特徴としたテキスタイルを制作しました。その後、ETROはアパレルやアクセサリーの製品ラインを展開し、国際的な高級ファッションブランドとして成長しています。

エトロのデザインは、エキゾチックなテキスタイルやプリントが特徴です。アジアやアフリカ、中東などの文化や自然の要素からの影響が感じられ、花、動物、幾何学模様などが頻繁に取り入れられています。エレガントでエキゾチックなスタイルを好む70代の男性におすすめです。

PRADA(プラダ)

PRADA(プラダ)は、1913年にMario Prada(マリオ・プラダ)とMartino Prada(マルティーノ・プラダ)の兄弟がイタリアで設立したラグジュアリーブランドです。

元々は革製品専門店として誕生したブランドで、ワニや蛇、象、セイウチなどの革素材を使ったバッグや革小物はミラノの上流階級で評判になり、1919年にはイタリア王室の御用達ブランドとして有名になりました。プラダといえばバックのイメージが強い方が多いのもこのためでしょう。その後、マリオの孫であるMiuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)がブランドのクリエイティブディレクターとして加わり、プラダはファッション業界で注目を浴びるようになりました。

プラダのスタイルは、ミニマリストで洗練されたデザインと高品質な素材、独自のアートとテクノロジーの融合を特徴としています。そのシンプルなデザインと高級感により、ファッション愛好家やセレブリティから支持されています。

GUCCI(グッチ)

GUCCI(グッチ)は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がイタリアのフィレンツェで設立したラグジュアリーブランドです。

グッチも当初は革製品を取り扱う専門店でした。グッチオ・グッチが当初からこだわり抜いたモットーは「最上の伝統を最上の品質で」「過去の良い物は現代に反映させて商品を作る」です。品質や使いやすさ、デザイン性にこだわった製品が多く販売されています。

グッチの代表的なシリーズが「GGキャンバス」です。第二次世界大戦で使用が困難となった皮革素材の代わりにグッチのシンボルであるダブルG(GG)を並べたキャンバス地を使い、最上の品質を反映させたもので、現代でも定番商品となっています。また、馬の腹帯からインスパイアされた「緑・赤・緑」の配列もトレードマークとなっています。

ファッションアイテムは、グッチらしい個性的なデザインのアイテムから、ロゴが目立たないベーシックなデザインまで豊富に揃えられているのでお好みで選んでみてください。

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)は、1854年にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。

ルイヴィトンは設立当初、世界最初の旅行鞄のアトリエでした。現在では高品質なレザーグッズやバッグ、靴、アクセサリー、アパレル、時計、ジュエリー、香水など、多岐に渡るラグジュアリーアイテムを提供しています。

ブランドの特徴は、モノグラム(LVのロゴを含む特徴的なパターン)、ダミエ(LVのチェック柄)、エピ(エナメル加工された革)、ダミエ・アズール(薄いブルーのチェック柄)など、アイコニックなデザインです。ファションにおいてもその高級感やエレガントなデザイン、品質の高さが高く評価されています。

DIOR(ディオール)

DIOR(ディオール)は、1946年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)がフランスのパリで設立したラグジュアリーブランドです。設立当初から高級なクチュール(オートクチュール)ファッションで知られ、ディオールのデザインは当時のファッション界に新しいスタイルとエレガンスをもたらしました。

ディオールはエレガントな女らしさを強調したデザインの製品が多いですが、2019年よりデザイナーに就任したキムジョーンズが、メンズやウィメンズ、フレグランスといったラインを全て一つに統合し、これまでのクラシックなデザインから、ポップな要素を取り入れた商品を販売しています。

NIKEやSTUSSYなどのコラボ商品も販売されており、多くの男性芸能人も愛用していることで知られています。

BURBERRY(バーバリー)

BURBERRY(バーバリー)は、1856年にThomas Burberry(トーマス・バーバリー)がイギリス、ロンドンで設立した高級ファッションブランドです。初めてガバナーコート(ガバディン生地のトレンチコート)を製造し、その後も高品質なアウターウェアで名声を築き上げてきました。

バーバリーは、トレンチコートを始め、アウターウェアやバッグ、アクセサリー、靴、アパレル、フレグランスなど、幅広いラグジュアリーアイテムを提供しています。バーバリーを象徴するデザインといえばベージュをベースに黒のチェック、隙間に白、そこに交わるように細い線のレッドが効いた「バーバリーチェック」です。多くの製品で使用されており、トレンチコートは特に、そのユニークなデザインと高品質な素材で有名で、バーバリーを代表するアイテムの一つです。

バーバリーのファッションアイテムはバーバリーチェックが定番ですが、シンプルで高級感のあるデザインのものもあります。

CELINE(セリーヌ)

CELINE(セリーヌ)は、1945年にCéline Vipiana(セリーヌ・ヴィペリ)がフランスのパリで設立した高級ファッションブランドです。当初はパリの靴職人と革職人の技術を用いたオーダーメイド高級子供靴専門店としてスタートし、瞬く間に上流階級を中心に人気が高まりのちに婦人靴をはじめ、ウェアやアクセサリーへと展開し、ファッション界で名声を築いていきました。

ブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」です。そのため働く女性向けの上品でシンプルなデザインのものが多く、女性向けのブランドと認識している方も多いと思いますが、2019年にメンズラインも誕生しています。

セリーヌのメンズラインは、デザイナーのエディ・スリマンの影響を受け、ミニマルでシャープなデザインが特徴です。シンプルでクラシックなスタイルが支持されており、スリムなシルエットやモノトーンのカラーパレットが多く見られます。また、ロックスタイルの要素やエッジの効いたディテールも一部アイテムに取り入れられています。

MONCLER(モンクレール)

MONCLER(モンクレール)は、1952年に設立された高級ダウンウェアブランドです。ヨーロッパをはじめとする上流階級から高い支持を得ています。

ブランド名は創業地のMonestier de Clermont(モネステ・ド・クレァモン)の頭文字を組み合わせたものです。元々はテントなど登山家をターゲットにしたアイテムを展開するブランドで、機能性を備えた防寒着の開発に着手したことをきっかけにブランドの顔となるダウンジャケットが誕生します。その後、1990年代にファッション性を重視したラインナップを発表し、ファッションブランドとしての展開を始めました。

モンクレールのアイテムは洗練されたデザインと最高品質の素材が使われた着心地の良さに定評があります。有名なデザイナーやブランドとのコラボレーションも行っており、独自のスタイルとアイデンティティを持つコレクションを提供しているのでトレンドに敏感な方にも◎。

BERLUTI(ベルルッティ)

BERLUTI(ベルルッティ)は、1895年にイタリア出身のSilvano Lattanzi Berluti(ルヴァーノ・リッカルド・ベルルッティ)が設立したフランスの高級ファッションブランドです。

初期は靴職人としてスタートし、高品質なカスタムメイドの靴を提供していました。その後、ブランドは革製品やアパレルなどのファッションアイテムにも拡大しています。特にドレスシューズやビジネスバッグ、お財布などに定評があります。

ベルルッティのアパレルは、高品質の生地とユニークなデザインが特徴です。スーツ、ジャケット、シャツ、セーターなど、クラシックなメンズウェアにモダンな要素が組み合わさったアイテムが提供されています。