ふっくらと肉汁を閉じ込めて、ジューシーな仕上がりに
日本の国民的洋食であるハンバーグのレシピのご紹介です。
グルテンフリーのハンバーグを作るとき、単に「パン粉を抜く」だけでも作ることができます。ハンバーグのつなぎは主に塩と卵、パン粉、牛乳で、特に重要なのは塩と卵です。パン粉がなくてもハンバーグを作ることは可能ですが、それだとふんわりとした食感に仕上がりにくいです。
そこで、パン粉の代用としておすすめなのが、米パン粉です。グルテンフリーでありながら、通常のハンバーグと変わらないふっくらジューシーに仕上げることができます。
合いびき肉の比率は、牛肉:豚肉=7:3または6:4がおすすめです。牛肉だけだと赤身が多く、焼いた時に身縮みして固くなってしまいます。牛肉と豚肉それぞれの合いびき肉をスーパーで購入し、自分の好きな比率で混ぜ合わせるのもよいでしょう。かたまり肉を買ってきて、フードプロセッサーで粗くひいてから混ぜるのもおすすめです。
玉ねぎは生のままシャキシャキ感を残すのも美味しいですが、タネが崩れやすくなるので注意です。炒めるとタネに馴染みやすく、甘みも増します。
ソースはトマトピューレを入れるのがポイントです。コクがプラスされます。
合い挽き肉
200g玉ねぎ
1/2個(100g)★米パン粉
1/4カップ★塩
小さじ1/2★粗挽き黒こしょう
少々オリーブオイル
小さじ1♡トマトピューレ
大さじ2♡トマトケチャップ
大さじ2♡ウスターソース
大さじ1/2♡メープルシロップ
小さじ1/2玉ねぎはみじん切りにする。
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、1をしんなりするまで炒め、冷ます。
ボウルにひき肉と2、★を入れてよくこねる。2等分にし、形を整え、空気抜きを5〜6回する。
フライパンを中火にかけ、3を並べ入れ、中央を押さえる。焼き色がついたら上下を返す。もう片面も焼き色がついたら火を弱め、蓋をして3分ほど蒸し焼きにする。(竹串を刺して透明な肉汁がでれば焼き上がり)
ハンバーグを皿に盛り付け、そのままフライパンに♡を入れて中火にかける。1分ほど煮詰めてソースを作り、ハンバーグにかける。
創業90年の米粉メーカー「上万(ウエマン)」が独自技術で開発した米パン粉は、国産米のみで作られています。小麦粉やグルテンはもちろん、ショートニングや添加物などを一切使用していないので、安心して食べられます。
アルチェネロは1978年にイタリア中部で誕生したブランドです。化学肥料に頼らず、人と自然の力のみで作物を育てる有機農法を実践しています。
1パックに約8個ものイタリア産有機トマトをなめらかに裏ごしした、2倍濃縮のピューレーです。有機JAS認証とEUオーガニック認証を取得しています。
高橋ソースは1997年より有機素材を使用したケチャップやソースを製造・販売し、翌年オーガニック認定を受けQAI認定工場(※)になりました。
カリフォルニア産の有機トマトを始め、有機粗糖、果実酢、穀物酢、香辛料など100%有機素材を使用したトマトケチャップです。
※アメリカ農務省により認定されたオーガニック認証機関
こちらも高橋ソースの商品です。有機素材を100%使用したウスターソースで、JAS認定を取得しています。
食品添加物不使用、油も不使用です。
モンファボリはカナダのメープルシロップブランドです。モンファボリ(Mon Favori)はカナダ・ケベック州の公用語であるフランス語で「私のお気に入り」を意味する言葉です。
100%ピュアメープルシロップで、保存料や着色料などは使用していません。有機JAS認証を取得しています。