夏に食べたいスパイス料理
夏に食べたくなる、タイのスパイス料理ガパオライス。調味料を揃えれば、自宅でも簡単に本格的なガパオライスを作ることができます。
ガパオライスは、タイ料理の「パット・ガパオ・ガイ」を日本人が食べやすくアレンジした和製タイ料理です。「パット」は炒める、「ガパオ」はバジル、「ガイ」は鶏肉という意味で、直訳すると「鶏肉を使ったバジルの炒めもの」です。日本のガパオライスでは、ご飯や目玉焼きを添えることが多く、定番の食材には玉ねぎやピーマン、パプリカ、バジルなどがあります。調味料はナンプラーやオイスターソース、砂糖、しょうゆ、赤唐辛子、塩などを使用します。
日本では鶏肉を使用するのがほとんどですが、タイでは鶏肉以外の肉類や魚介類など様々な具材で作られます。鶏肉を用いたパットガパオは「パット・ガパオ・ガイ」、えびのパットガパオは「パット・ガパオ・クン」、いかのパットガパオは「パット・ガパオ・プラムック」となります。
ひき肉は酸化しやすく、どこの部位が使用されてるかわからないことが多いので、自宅でフードプロセッサーを使ってミンチにするのがおすすめです。
前述した通り、ガパオがバジルという意味なので、ガパオライスにはバジルが必須!揚げ焼きにすることでパリパリとした食感で美味しく食べられます。
ご飯
適量鶏むねひき肉
200g玉ねぎ
1/2個(100g)ピーマン
1個 (50g)赤パプリカ
1/4個(50g)卵
2個バジル
10枚★にんにく(みじん切り)
小さじ1★オリーブオイル
大さじ1塩
ひとつまみ赤唐辛子(輪切り)
ひとつまみ♡ナンプラー
大さじ1♡オイスターソース
大さじ1♡豆板醤
小さじ1/2♡しょうゆ
小さじ1♡メープルシロップ
小さじ1玉ねぎはみじん切りにする。ピーマンとパプリカは1cm四方に切る。♡は混ぜ合わせる。
フライパンに★を弱火で熱し、香りが立ったら玉ねぎを中火で炒める。
透き通ってきたらひき肉を加えて、ほぐしながら炒め、塩をふる。
ピーマンとパプリカ、赤唐辛子を入れて炒め、♡を加えて汁けをとばしながら炒める。
目玉焼きを作る。出来上がったらフライパンをキッチンペーパーでさっと拭き、オリーブオイル大2(分量外)を中火で熱し、バジルを揚げ焼きにする。
器にご飯と4を盛り、目玉焼きとバジルをのせる。
一番搾り(※)のナンプラーです。イワシに天然塩のみを加えて発酵させて作られます。化学調味料不使用で天然発酵なので、魚の深い旨味をもちながらも、すっきりと上品な味わいが楽しめます。
ガパオライス以外にも野菜炒めや煮物、スープ、チャーハンなどの味付けにご使用いただけます。エスニック料理だけでなく中華や和食、洋食まど幅広い料理にも◎。
※発酵させて最初に液体部分を取り出したもの
広島県の牡蠣を100%使用しています。原材料は牡蠣と塩のみ。保存料、着色料、香料は一切使用してない無添加オイスターソースです。グルテンフリーなのも◎。
炒めものやスープ、ドレッシングなどでもお楽しみいただけます。
全て国産の材料を使って作られた豆板醤です。化学調味料、動物性原料、砂糖は使用していません。ただ辛いだけでなく、濃厚な旨みも特徴的です。
本レシピで使用している鶏むねは、こちらの商品でひき肉にしています。
つぶす・混ぜる・刻む・おろすと1台4役もの機能を使用できます。ハンドルを握る力を変えるだけで、 スピードを自由自在に調整できます。
おすすめです!