いんげんがクタクタになるまで煮込みます
さやいんげんは、6〜9月が旬の夏野菜です。
さやいんげんには、抗酸化作用があり、肌の健康を維持するβ-カロテンが含まれています。β-カロテンの含有量は基準値以下ですが一度に食べる量が多いことから「緑黄色野菜」に分類されます。トマトもβ-カロテンの含有量は基準値以下ですが、同様の理由から「緑黄色野菜」に分類されます。
無視されがちですが、この「一度に食べる量が多い」というのは栄養面で実はとても大切です。いくら100gあたりの栄養価が高くても少ししか食べられなければ、十分な栄養は摂れません。
さやいんげんには他にも抗酸化作用があるビタミンC、Eが、トマトには同じく抗酸化作用のあるビタミンC、トマチンが豊富に含まれます。これらの栄養素は相乗効果で、さらに抗酸化作用が高まります。
このレシピではオリーブオイルを使っていますが、β-カロテン、ビタミンEは油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。
肌のダメージが気になる夏の季節に、ぴったりなひと品です。
さやいんげん
20〜25本(150g)玉ねぎ(みじん切り)
1/4個★カットトマト
200g★塩
小さじ1/4★てんさい糖
小さじ1/4オリーブオイル
大さじ1粗挽き黒こしょう
少々白ワイン
大さじ1いんげんはへたを取る。
フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎが透き通るまで炒める。いんげんを加え1分ほど炒め、白ワインを回し入れる。
★を加え、蓋をして弱火で時々混ぜ合わせながら12分ほど煮る。